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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024066790
(43)【公開日】2024-05-16
(54)【発明の名称】可変型吊り天秤
(51)【国際特許分類】
   B66C 1/10 20060101AFI20240509BHJP
【FI】
B66C1/10 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022176486
(22)【出願日】2022-11-02
(71)【出願人】
【識別番号】514222961
【氏名又は名称】株式会社ニシキ
(74)【代理人】
【識別番号】100100170
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 厚司
(72)【発明者】
【氏名】西木 一将
【テーマコード(参考)】
3F004
【Fターム(参考)】
3F004EA26
3F004KA02
3F004KA05
3F004LA01
3F004LB01
(57)【要約】
【課題】吊上対象物の大きさに合わせて吊上位置を変更することができて、吊上対象物の大きさに拘わらず釣り上げることができる可変型吊り天秤を提供する。
【解決手段】両端に吊りピース6が取り付けられ、長手方向に沿ってスライド可能に設けられた2つのスライド台7を有する第1梁部材2と、第1梁部材と平行に配置され、両端に吊りピースが取り付けられ、長手方向に沿ってスライド可能に設けられた2つのスライド台を有する第2梁部材3と、一端が第1梁部材のスライド台の一方に取り付けられ、他端が第2梁部材のスライド台の一方に取り付けられた第3梁部材4と、第3梁部材と平行に配置され、一端が第1梁部材のスライド台の他方に取り付けられ、他端が第2梁部材の前記スライド台の他方に取り付けられた第4梁部材5とを備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
両端に吊りピースが取り付けられ、長手方向に沿ってスライド可能に設けられた2つのスライド台を有する第1梁部材と、
前記第1梁部材と平行に配置され、両端に吊りピースが取り付けられ、長手方向に沿ってスライド可能に設けられた2つのスライド台を有する第2梁部材と、
一端が前記第1梁部材の前記スライド台の一方に取り付けられ、他端が前記第2梁部材の前記スライド台の一方に取り付けられた第3梁部材と、
前記第3梁部材と平行に配置され、一端が前記第1梁部材の前記スライド台の他方に取り付けられ、他端が前記第2梁部材の前記スライド台の他方に取り付けられた第4梁部材と、を備えることを特徴とする可変型吊り天秤。
【請求項2】
前記第1梁部材の前記スライド台は、前記第1梁部材を軸回りに囲む台本体と、前記台本体の上面から前記第1梁部材と直交する方向に延びて、前記第3梁部材又は第4梁部材が載置されて取り付けられる台座とを有することを特徴とする請求項1に記載の可変型吊り天秤。
【請求項3】
前記第2梁部材の前記スライド台は、前記第2梁部材を軸回りに囲む台本体と、前記台本体の上面から前記第2梁部材と直交する方向に延びて、前記第3梁部材又は第4梁部材が載置されて取り付けられる台座とを有することを特徴とする請求項1に記載の可変型吊り天秤。
【請求項4】
前記第3梁部材と前記第4梁部材に、前記第3梁部材と前記第4梁部材をそれぞれ軸回りに囲み、前記第3梁部材と前記第4梁部材に沿ってスライド可能に設けられた可動吊りピースが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の可変型吊り天秤。



【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は重量物を水平に吊り上げるための可変型吊り天秤に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、重量物、特に長尺物や異形物を玉掛けして吊り上げるのに吊り天秤が使用されている。吊り天秤は、吊り上げる重量物の大きさや形状に合わせてその都度製作し、使用後は廃棄することが多かった。従来の吊り天秤は、吊上対象物毎に製作するので、吊り上げの作業工数以外に、製作のための人件費や材料費が掛かっていた。また、一度製作すると変更ができないという問題があった。
【0003】
特許文献1には、プラントを構成する複数の機器の製品の相対的位置関係を崩さずに一括して建屋に吊り込むために、第1の天秤に第2の天秤を吊り下げ、第2の天秤に複数の吊りピースを固定して設け、複数の製品を第2の天秤の複数の吊りピースから吊り下げるようにした吊り天秤が記載されている。
特許文献1の吊り天秤は、複数の吊りピースによって、プラント全体を一括して釣り上げることができるが、吊りピースの位置が固定されているため、プラントやそれを構成する機器の大きさによっては、各機器から吊りピースまでの距離が遠くなり、玉掛けができない。
【0004】
特許文献2には、吊り天秤の本体部の両端に第1のロープ引掛部を設け、第1のロープ引掛部より内側に第2のロープ引掛部を本体部に沿って移動可能に設けた吊り天秤が記載されている。
特許文献2の吊り天秤は、玉掛けする荷物の大きさに合わせてロープを引掛ける場所を変更することができるが、吊り天秤の本体部が1本の棒形状であるため、平面的な寸法が大きい大型の吊上対象物は売り上げることができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】国際公開WO97/13716
【特許文献2】特開2021-113112号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、吊上対象物の大きさに合わせて吊上位置を変更することができて、吊上対象物の大きさに拘わらず釣り上げることができる可変型吊り天秤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するための手段は以下の通りである。
(1)両端に吊りピースが取り付けられ、長手方向に沿ってスライド可能に設けられた2つのスライド台を有する第1梁部材と、
前記第1梁部材と平行に配置され、両端に吊りピースが取り付けられ、長手方向に沿ってスライド可能に設けられた2つのスライド台を有する第2梁部材と、
一端が前記第1梁部材の前記スライド台の一方に取り付けられ、他端が前記第2梁部材の前記スライド台の一方に取り付けられた第3梁部材と、
前記第3梁部材と平行に配置され、一端が前記第1梁部材の前記スライド台の他方に取り付けられ、他端が前記第2梁部材の前記スライド台の他方に取り付けられた第4梁部材と、を備える。
前記手段1では、第3梁部材と第4梁部材を第1梁部材と第2梁部材の長手方向に沿ってスライドさせることにより、吊上対象物の大きさに合わせて第3梁部材と第4梁部材の間隔を調整し、吊上位置を変更することができる。
【0008】
(2)前記手段1において、
前記第1梁部材の前記スライド台は、前記第1梁部材を軸回りに囲む台本体と、前記台本体の上面から前記第1梁部材と直交する方向に延びて、前記第3梁部材又は第4梁部材が載置されて取り付けられる台座とを有する。
前記手段2では、台座が第1梁部材と直交する方向に延びているので、台座への第3梁部材又は第4梁部材の着脱が容易である。
(3)前記手段1又は2において、
前記第2梁部材の前記スライド台は、前記第2梁部材を軸回りに囲む台本体と、前記台本体の上面から前記第2梁部材と直交する方向に延びて、前記第3梁部材又は第4梁部材が載置されて取り付けられる台座とを有する。
前記手段3では、台座が第2梁部材と直交する方向に延びているので、台座への第3梁部材又は第4梁部材の着脱が容易である。
【0009】
(4)前記手段1から3のいずれかにおいて、
前記第3梁部材と前記第4梁部材に、前記第3梁部材と前記第4梁部材をそれぞれ軸回りに囲み、前記第3梁部材と前記第4梁部材に沿ってスライド可能に設けられた可動吊りピースが設けられている。
前記手段4では、第3梁部材と前記第4梁部材の可動吊りピースを長手方向に沿ってスライドさせることにより、吊上対象物の大きさに合わせて吊りピースを移動させ、吊上位置を変更することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、吊上対象物の大きさに合わせて吊上位置を変更することができて、吊上対象物の大きさに拘わらず釣り上げることができる。このため、吊上対象物毎に吊り天秤を製作する必要がなく、種々の吊上対象物に1の吊り天秤を再使用することができ、吊り天秤の製造コストが掛からない。また、使用後に吊り天秤を破棄する必要もなくなるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の可変型吊り天秤の斜視図。
図2図1の可変型吊り天秤の平面図。
図3図1の可変型吊り天秤の正面図(a)及び側面図(b)。
図4】第1梁部材と第2梁部材の連結部の分解斜視図。
図5】スライド台の側面図。
図6】可動吊りピースの正面図。
図7】本発明の可変型吊り天秤を用いて吊上対象物を吊り上げる状況を示す正面図(a)及び側面図(b)。
図8】本発明の可変型吊り天秤を用いて吊上対象物を吊り上げる他の状況を示す正面図。
図9】本発明の可変型吊り天秤を用いて吊上対象を吊り上げるさらに他の状況を示す平面図(a)及び側面図(b)。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
【0013】
図1は、本発明の可変型吊り天秤(以下、単に吊り天秤という。)1を示す。吊り天秤1は、第1梁部材2と、第2梁部材3と、第3梁部材4と、第4梁部材5と矩形枠状に構成されている。
【0014】
第1梁部材2は、H形鋼等の真直な鋼材からなり、実施例では150×150のH形鋼で長さ3.2mであるがこれに限定されるものではない。第1梁部材2の両端には、上下に吊りピース6が固定して設けられている。第1梁部材2には、2つのスライド台7が長手方向に沿ってスライド可能に設けられている。また、第1梁部材2には、図2に占め宇ように、2つのスライド台7の間に可動吊りピース8が長手方向にスライド可能に設けられている。この可動吊りピース8は、必要に応じて設ければよく、無くてもよい。
【0015】
第2梁部材3は、第1梁部材2と平行に配置されている。第2梁部材3は、第1梁部材2と同様に、H形鋼等の真直な鋼材からなり、実施例では150×150のH形鋼で長さ3.2mであるがこれに限定されるものではない。第2梁部材3の両端には、上下に吊りピース6が固定して設けられている。第2梁部材3には、2つのスライド台7が長手方向に沿ってスライド可能に設けられている。また、第2梁部材3には、第1梁部材2と同様に、2つのスライド台7の間に可動吊りピース8が長手方向にスライド可能に設けられている。この可動吊りピース8は、必要に応じて設ければよく、無くてもよい。
【0016】
第3梁部材4は、第1梁部材2と第2梁部材3に直交して配置されている。第3梁部材4は、第1梁部材2及び第2梁部材3と同様に、H形鋼等の真直な鋼材からなり、実施例では150×150のH形鋼で長さ5.0mであるがこれに限定されるものではない。第3梁部材4は、図3に示すように、一端が第1梁部材2のスライド台7の一方に取り付けられ、他端が第2梁部材3のスライド台7の一方に取り付けられている。第3梁部材4には、3つの可動吊りピース8が長手方向にスライド可能に設けられている。この可動吊りピース8の数は、任意であり、吊上対象物の重量や形状に応じて決定すればよい。
【0017】
第4梁部材5は、第1梁部材2と平行で、第1梁部材2と第2梁部材3に直交して配置されている。第4梁部材5は、第3梁部材と同様に、H形鋼等の真直な鋼材からなり、実施例では150×150のH形鋼で長さ5.0mであるがこれに限定されるものではない。第4梁部材5は、図3に示すように、一端が第1梁部材2のスライド台7の一方に取り付けられ、他端が第2梁部材3のスライド台7の一方に取り付けられている。第4梁部材5には、3つの可動吊りピース8が長手方向にスライド可能に設けられている。この可動吊りピース8の数は、任意であり、吊上対象物の重量や形状に応じて決定すればよい。
【0018】
図4図5に示すように、第1梁部材2のスライド台7は、台本体7aと、台座7bとを有する。台本体7aは、第1梁部材2を軸回りに囲むように箱形に形成されている。台座7bは、台本体7aの上面から第1梁部材2と直行する方向に延びている。台座7bには、第1梁部材2が載置されて取り受けられるように、4つのボルト孔7cが形成されている。台座7bの裏面と台本体7aの側面との間に台座7bを補強するリブ7dが設けられている。
【0019】
図4図6に示すように、第2梁部材のスライド台7は、台座7bの延びる方向が第1梁部材2のスライド台7の台座7bと異なる以外は、第1梁部材2のスライド台7と同じ形状であるので、同一符号を附して説明を省略する。
【0020】
第1梁部材2と第2梁部材3、及び第3梁部材4と第4梁部材5に設けられている可動吊りピース8は、板状で、各梁部材2,3,4,5が挿通される矩形の貫通穴8aと、シャックルを取り付けるための円形の孔8bとが形成されている。矩形の貫通穴8aの上縁には、吊りピース8の両面から突出する当て板8cが設けられている。可動吊りピース8は、各梁部材2,3,4,5の軸回りを囲み、各梁部材2,3,4,5に沿ってスライド可能に設けられている。
【0021】
次に、前記実施形態に係る吊り天秤1の作用について説明する。
【0022】
図1に示すように、第3梁部材4と第4梁部材5を吊上対象物Aの形状に合わせて第1梁部材2と第2梁部材3の長手方向に移動させる。第3梁部材4と第4梁部材5が載ったスライド台7は、必要に応じてC形クランプで固定してもよい。続いて、吊上対象物Aの吊上位置に合わせて、第3梁部材4と第4梁部材5の可動吊りピース8に玉掛けワイヤー10を取り付ける。必要に応じて、第1梁部材2と第2梁部材3の可動吊りピース8にも玉掛けワイヤー10を取り付けることができる。可動吊りピース8と玉掛けワイヤー10の間に、必要に応じてチェーンブロック11を介在させてもよい。玉掛けワイヤー10の代わりに、ナイロンスリングを使用することもできる。
【0023】
続いて、第1梁部材2と第2梁部材3の両端の上側吊りピース6に、電動チェーンブロック12の一端を取り付け、電動チェーンブロッ12クの他端にワイヤロープ13を介してクレーンワイヤー14のフックに引っ掛ける。この状態で、吊り天秤1は水平状態になっている。
【0024】
吊上対象物Aの架台の所定の吊上部に玉掛けワイヤー10を玉掛けし、クレーンワイヤー14を引き上げることで、吊上対象物Aを吊り上げ、所望の位置に移動して吊り下す。
【0025】
図7は、冷温水機、チラー、ポンプ等の機器の配管ユニットA1を本実施形態の吊り天秤1を使用して吊り上げて機器本体Bまで搬送する状況を示す。
【0026】
吊り天秤1の第3梁部材4と第4梁部材5をスライド台7を介して移動させ、第3梁部材4と第4梁部材5の間隔を配管ユニットA1の架台の奥行寸法に合わせて、配管ユニットA1の架台の所定の位置に玉掛けワイヤー10を玉掛けする。配管ユニットA1の重心を考慮して、なるべく配管ユニットA1の重心が第1梁部材2と第2梁部材3の中間に位置するようにする。次に、第3梁部材4と第4梁部材5の可動吊りピース8を移動させて配管ユニットA1の吊り位置に合わせ、配管ユニットA1の架台の所定の位置に玉掛けワイヤー10を玉掛けする。ここにおいても、配管ユニットA1の重心を考慮して、なるべく配管ユニットA1の重心が第3梁部材4と第4梁部材5の中間に位置するようにする。この状態で、配管ユニットA1を吊り上げる。ここで、配管ユニットA1が略水平になるように、電動チェーンブロック12で調整する。次に、クレーンを操作して配管ユニットA1を本体機器Bまで搬送し、所定の位置に下して、配管ユニットA1を本体機器Bと接続する。
【0027】
図8に示すように、吊上対象物A2が吊り天秤1より長い場合、吊り天秤1を2機使用して釣り上げることができる。
【0028】
また、図9に示すように、吊上対象物A2が一部に重量物Cが配置されている場合は、第1梁部材2と第2梁部材3の間に、第5梁部材15を設けて、第5梁部材15の可動吊りピース8に設けた玉掛けワイヤー10により重量物Cを玉掛けして、吊り天秤1の傾きを無くし、水平に維持することができる。
【0029】
前記実施形態の吊り天秤1では、第3梁部材4と第4梁部材5を第1梁部材2と第2梁部材3の長手方向に沿ってスライドさせることにより、吊上対象物Aの大きさに合わせて第3梁部材4と第4梁部材5の間隔を調整し、吊上位置を変更することができるので、吊上対象物Aの大きさに拘わらず釣り上げることができる。このため、吊上対象物A毎に吊り天秤1を製作する必要がなく、種々の吊上対象物Aに1の吊り天秤1を再使用することができ、吊り天秤1の製造コストが掛からない。また、使用後に吊り天秤1を破棄する必要もなくなった。
【0030】
また、第1梁部材2と第2梁部材3の台座7bが第1梁部材2と第2梁部材3に直交する方向に延びているので、台座7bへの第3梁部材4又は第4梁部材5の着脱が容易である。
【0031】
さらに、第3梁部材4と第4梁部材5の可動吊りピース8を長手方向に沿ってスライドさせることにより、吊上対象物Aの大きさに合わせて可動吊りピース8を移動させ、吊上位置を変更することができる。
【0032】
本発明の前記実施形態は、特許請求の範囲に記載の発明の範囲内において修正し、変更することができる。例えば、前記実施形態の各梁部材2,3,4,5、15は、H形鋼を使用したが、I形鋼や鋼管を使用してもよい。
【符号の説明】
【0033】
1…吊り天秤
2…第1梁部材
3…第2梁部材
4…第3梁部材
5…第4梁部材
6…吊りピース
7…スライド台
7a…台本体
7b…台座
7c…ボルト孔
7d…リブ
8…可動吊りピース
8a…貫通穴
8b…孔
8c…当て板
10…玉掛けワイヤー
11…チェーンブロック
12…電動チェーンブロック
13…ワイヤロープ
14…クレーンワイヤー
15…第5梁部材
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9