特開 2024-66961 多列上昇コンベアーの１方式

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024066961

(43)【公開日】2024-05-16

(54)【発明の名称】多列上昇コンベアーの１方式

(51)【国際特許分類】

   B65G 17/02 20060101AFI20240509BHJP

【ＦＩ】

B65G17/02 Z

【審査請求】有

【請求項の数】1

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2022198934

(22)【出願日】2022-11-02

(71)【出願人】

【識別番号】521200750

【氏名又は名称】合同会社▲高▼橋技術士事務所

(72)【発明者】

【氏名】高橋 弘司

(57)【要約】      （修正有）

【課題】掃事，クリーニングが可能となり、スペースも短縮化でき、合理化が可能となるコンベアーを提供する。
【解決手段】架台に板柱２を取付、その板柱にチェーン受け、チェーン等を取付、製品長（１３０～１６０）ピッチ♯６０ １９０．^５と定めそのピッチを受け板に製品受け板Ｂに製品長さの６０％以上乗る寸法とし、Ｒ部の半径は１ピッチ長さとする。製品受けプレートは滑り防止板，案内ガイド付とし、設定列数を設ける。架台に取付る、板柱，チェーンガイドを作成し、４００Ｈで製品を受け、９００^Ｈで設定列数の製品を搬送する。
【選択図】図２

【特許請求の範囲】

【請求項1】

ステック充填機より・製品仕様Ｌ（１３０～１６０）・Ｗ（２３～４０），Ｈ（５～１５）の製品がフイルム巾最大１２００ミリ，最大列数１４列でスピード５０回／分，１、２秒サイクルで４００Ｈの高さで製品を受け取り．９００Ｈの高さに持ち上げる間欠コンベアーで
（１）製品送りピッチは♯６０番チェーン、１９、^０５×１０リンク＝１９０．５ミリに定め．巾広の製品

し、Ｒ部での飛び出し防止、排出をスムーズに行い、受け板の両サイドにチェーンを配し、４００^Ｈで受け、６０°傾斜で５００^Ｈ立ち上げ、水平で次工程に排出すると、
（２）搬送コンベアーの構造は、上昇５００に対して、高低差５００の架台を作り、架台の両サイドに板柱を立て、板柱にチェーンガイド受け板を取付け、下部製品搬入部にシャフト固定、ベアリング回転のスプロゲットを両サイドに取付け、上部にサーボモーター付シャフトにスプロケットを取付、♯６０番、１９０，^５ピッチのアタッチ付チェーンを取付、アタッチにチップを取付、そのチップに巾広製品受け板Ａ，Ｂを取付ける、構造とすると
（３）板柱は、１４００×３６０×８^ｔの鉄板の水平、垂直の中点Ｏ_１を求め、Ｏ_１より左右２８８、^６のＰ_１，Ｐ_２を求め、Ｐ_１．Ｐ_２に６０°角度でＡ．Ｂ．Ｃ．Ｄを求め、この状態で穴、ネジ加工を行い、Ａ．Ｄ，Ｂ，Ｃ，をレイザーカットし、ＡＢＣＤを１８０°回転し、ＤＡ，ＣＢをレイザー溶接を行い、両サイドの板柱を作成すると
（４）チェーンガイド受け板は、８６０×１６０×６^ｔの鉄板の水平，垂直の中点Ｏ_１′を求め．Ｏ_１′の左右２８８，^６の点Ｐ_１′，Ｐ_２′を求め、６０°の角度にＡ．Ｂ．Ｃ．Ｄを求め、この状態で穴、ネジ加工を行い、ＡＤ，ＢＣをレイザーカット行い、ＡＢＣ、を１８０°回転し、レイザー溶接を行い、チェーン曲線にレイザーカットを行い、上昇側、下降側のチェーン受け板とすると
（５）下側入口部スプロケット．上側排出部スプロケットは、♯６０番．３０山、直径．１８１、^９φで１０山で１２０で１ピッチ１９０．^５進む、６０°傾斜上昇、下降部は半経１８１．^９Ｒの円で３０°＋３０°＝６０°で１０山１ピッチ１９０．^５進む．チェーン長さは１６ピッチ、チェーン受け長さは．７．^９×２＝１５．８ピッチ不定分０．２ピッチ分は入口部固定シャットをα寸法移動することで調整すると．

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

ステック多列充填機、フイルム巾最大１２００ミリ．最大１４列で製品仕様Ｌ（１３０～１６０），Ｗ（２３～４０）、Ｈ．（５～１２），重量５～１５ｇの製品を毎分５０回，１．２秒サイクルで毎分最大７００個，４００Ｈの高さで排出される製品を９００Ｈの高さに持ち上げ．次工程に水平で排出する，多列間欠コンベアー分野で製品に接する部位は、清掃、クリーニングは絶体条件となるコンベアー。

【背景技術】

【0002】

・現状の搬送方式は、
（１）列数が４～５列と少い場合、トッププレートコンベア、又はアタッチ付ベルトコンベアで間欠動作で持ち上げる方式、クリーニングが困難。
（２）多列で排出される製品をサイクルごとにセンターにあつめ、列数の整数倍の集積を行い、次工程で上昇、持ち上げを行う方式。
（３）４００Ｈの高さの、巾広平ベルト（列数ガイド付）で製品を受け連続動作で次工程のピンコンベアーのピッチ間に飛びこませ，ピンコンベアー指定の高さに持ち上げる方式
（１）（２）（３）いずれの方式も充填機１台ラインの処理方式で２～３台の連結は困難である。

【先行技術文献】

【0003】

【特許文献】

【特許文献】特開２０１３－８６８２７ 特開２０１３－２４５１６ 特開２００７－１９７１４９

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0004】

（１）製品の移動中に噛込み等を無くすため、隙間の無い構造とする
（２）６０°の角度で上昇しても、Ｒ部で飛び出すことなく、排出部もスムーズに流れる事．
（３）清掃、クリーニングが可能な方式

【課題を解決するための手段】

【0005】

１９０．５ミリに定める。製品の受けは巾広の呼び込みガイド付受け板Ａ，受け板Ｂに、受け板Ｂは製品長さＬ寸法の６０％以上とする。
巾広の受け板Ａ．Ｂは両サイドチェーン，アタッチメントにチップを取り付けそのチップに巾広プレートを取付、取りはずし可能な構造とする

【0006】

搬送コンベアの構造は高さ５００に対して、５００差の架台の両サイドに板柱をたて、その板柱の下部に軸固定両サイドのスプロゲットはベアリング回転上部にサーボモーター付シャフトに両サイドにスプロゲットを取付ける、スプロゲットは♯６０番Ｚ．３０山とする。板柱にチェーンガイドを取付ける構造とする。上昇コンベアの傾斜角度は６０°とし、コンパクトスペースとする。

【0007】

方向、２８８．６の位置にＰ_１，Ｐ_２を求め、Ｐ_１，Ｐ_２に６０°の角度でＡＢＣＤを求め、ＡＤ．ＢＣをレイザーカットし、１８０°回転し、Ｄ、Ｃ、Ｂ、Ａとレイザー溶接を行う。直線材の状態ですべての穴加工は行う方式

【0008】

チェーン受けガイドは８４．０×１５０×６^ｔの鉄板の水平．垂直の中点Ｏ′を求め、Ｏ′点の前後２８８．^６のＰ_１′，Ｐ_２′を求め、６０°の角度でＡ．Ｂ．Ｃ．Ｄを求め、ＡＢ，ＢＣをレイザーカットを行い、１８０°回転し、ＡＢ、ＢＣをレイザー溶接を行い、チェーン曲線で２板にカットを行い、チェーン受け板とし、プラ材の凹の．すべり材を取りつけすべて，直線材で穴加工を行い、．上昇Ｒ部のチェーン押へガイドを各々左右２個取付ける

【0009】

チェーン受けスプロゲットは♯６０，３０山で直径１８１．^９φ，１０山で１２０進む．下部の６０°上昇部，６０°角度で上昇し．１２０°角度で水平となる部この

６０°上昇部５７７．^３－（１０５．２×２）＋１０５．^２を求め、チェーン長さは１９０．^５の整数倍で、チェーンガイドは入口部の固定シャフトを移動することでチェーン受け長さを調節しプラスαを上、下に２等分しアジャストする。

【0010】

チェーンは伸びの少い、シールチェーンを使用し、高さが４００，６００と変化

上昇Ｒ部で受け板Ｂより“とび”でず、次工程排出部で、スムーズに、“わかれ”受けガイドに渡す方式

【図面の簡単な説明】

【0011】

【図1】 製品図 Ｌ（１３０～１６０）、Ｗ（２３～４０）、Ｈ（５～１５）

【図2】 傾斜コンベア図

【図3】 架台図

【図4】 板柱図

【図5】 チェーン受け板図．

【図6】 チェーン図

【図7】 チェーンガイド取付図

【図8】 製品受けプレートＡ．プレートＢ

【図9】 充填機２台連結図

【発明を実施するための形態】

【0012】

ステック充填機より最大１４列で毎分５０回、１、２秒サイクルで４００Ｈで排出される

両サイドに板柱を立て、その板柱にチェーン受け板を取り付け、製品入口部に固定の軸を取付、スプロゲットはベアリング回転とし、上側にサーボモーター付軸を取付け、各々スプロゲットは６０番３０山とする、チェーンピッチ１９０．^５で巾広受け板Ｂは製品のＬ寸法の６０％以上ある状態とし、３０山のスプロケットは１８１．^９φでチェーン１０山で

上昇Ｒ部とび出しをなくし、排出部はスムーズな排出を行う，チェーンの長さはピッチ１９０．^５の整数倍でチェーン受け板の長さはチェーンの長さに合せて、入口部固定

【符号の説明】

【0013】

１ 架台 １２ 製品受け板Ｂ．
２ 板柱 １３ ステック多列充填機
３ チェーン受け板 １４ 多列上昇コンベア
４ チェーン取付チップ １５ 同期装置．
５ チェーン押え板 １６ 集積装置
６ ２０角材 １７ 同期装置

８ ボルト．ナット．ワッシャー １９ 排出装置
９ 樹脂製滑り材 ２０ 袋詰包装置．
１０ チェーン．スプロケット．取付軸 ２１ 角材２０角．
１１ 製品受け板Ａ ２２

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】