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  • 特開-化粧用ブラシ 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024067728
(43)【公開日】2024-05-17
(54)【発明の名称】化粧用ブラシ
(51)【国際特許分類】
   A46B 9/02 20060101AFI20240510BHJP
   A46B 17/02 20060101ALI20240510BHJP
【FI】
A46B9/02
A46B17/02
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022178031
(22)【出願日】2022-11-07
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2024-03-26
(71)【出願人】
【識別番号】516008327
【氏名又は名称】エフエスコリア インダストリーズ インク
(74)【代理人】
【識別番号】100114627
【弁理士】
【氏名又は名称】有吉 修一朗
(74)【代理人】
【識別番号】100182501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 靖之
(74)【代理人】
【識別番号】100175271
【弁理士】
【氏名又は名称】筒井 宣圭
(74)【代理人】
【識別番号】100190975
【弁理士】
【氏名又は名称】遠藤 聡子
(72)【発明者】
【氏名】ファン ジェグァン
【テーマコード(参考)】
3B202
【Fターム(参考)】
3B202AA14
3B202AA16
3B202BA01
3B202CB05
3B202DB05
3B202EF10
(57)【要約】
【課題】ブラシを製造する過程で接着剤を使わずに完成品を組み立てることができる化粧用ブラシを提供する。
【解決手段】化粧用ブラシが開示される。本発明の化粧用ブラシは、利用者のハンドルに提供されるブラシ本体と;ブラシ本体に結合するブラシ結合部と;ブラシ結合部に着脱結合して、毛部材を備えるブラシ部;および一側部は、ブラシ本体に結合し、他側部は、毛部材を支持し、ブラシ結合部を取り囲むように設けられる連結固定部とを含み、ブラシ結合部は、互いに着脱結合する第1結合部および第2結合部とを含み、ブラシ結合部は、第1結合部と第2結合部とが結合した状態でブラシ本体に着脱結合し、ブラシ部は、ブラシ結合部に着脱結合することを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者のハンドルに提供されるブラシ本体と;
前記ブラシ本体に結合するブラシ結合部と;
前記ブラシ結合部に着脱結合して、毛部材を備えるブラシ部;および
一側部は、前記ブラシ本体に結合し、他側部は、前記毛部材を支持し、前記ブラシ結合部を取り囲むように設けられる連結固定部とを含み、
前記ブラシ結合部は、互いに着脱結合する第1結合部および第2結合部を含み、
前記ブラシ結合部は、前記第1結合部と第2結合部とが結合した状態で前記ブラシ本体に着脱結合し、
前記ブラシ部は、前記ブラシ結合部に着脱結合する
化粧用ブラシ。
【請求項2】
前記連結固定部は、
下端部が前記ブラシ本体に支持される第1固定本体;および
前記第1固定本体から延長して設けられ、上端部が前記毛部材を支持する第2固定本体を含み、
前記第1固定本体は、前記第2固定本体の下端部から前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる
請求項1に記載の化粧用ブラシ。
【請求項3】
前記第1結合部は、
前記ブラシ部の下部の一側を包む第1本体;および
前記第1本体の下部に前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる第1傾斜部;および
前記第1傾斜部の下部に設けられ、前記ブラシ本体にねじ結合する第1結合本体とを含む
請求項1に記載の化粧用ブラシ。
【請求項4】
前記第1本体の内壁には、前記ブラシ部のフランジ部材の一側部が結合する第1フランジ結合溝が設けられる
請求項3に記載の化粧用ブラシ。
【請求項5】
前記第2結合部は、
前記ブラシ部の下部の他側を包み、前記第1本体に着脱結合する第2本体と;
前記第2本体の下部に前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる第2傾斜部;および
前記第2傾斜部の下部に設けられ、前記ブラシ本体にねじ結合して、前記第1結合本体と着脱結合する第2結合本体とを含む
請求項3に記載の化粧用ブラシ。
【請求項6】
前記第2本体の内壁には、前記ブラシ部のフランジ部材の他側部が結合する第2フランジ結合溝が設けられる
請求項5に記載の化粧用ブラシ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧用ブラシに関する。より詳しくは、ブラシを製造する過程で接着剤を使わずに完成品を組み立てることができる化粧用ブラシに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に化粧するために使われる化粧品は、液体、固体、液体と固体が混合した状態を成す。そのうち、固体の形態の化粧品を顔に塗るために様々な形状や大きさのブラシが開発されて使われている。
【0003】
即ち、前述のブラシは、固体の粉からなる化粧品をブラシの毛に付けて適切に顔などに塗布できるように設けられる。このようなブラシは、利用者が手で把持することができるハンドルと、そのハンドルの先端に設けられて、複数の毛からなる毛で構成される。
【0004】
以前には毛をハンドルに接着剤のような化学物質を用いて結合させた。その場合、接着剤は化学物質からなって人体に有害な影響を及ぼすことがあり、それを考えて人体に無害な接着剤を用いる場合、製造単価が上昇する問題がある。
【0005】
それに、接着剤は、熱に脆弱な物質であるため、熱に露出する場合、接着部分が落ちて耐久性が悪くなる問題がある。
【0006】
前述の技術構成は、本発明の理解を助けるための背景技術であって、本発明の属する技術分野で広く知られた従来技術を意味することではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】韓国登録実用新案公報第20-0255125号(パク・ジャンソン)2001.11.12.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従って、本発明が解決しようとする技術的課題は、ブラシを製造する過程で接着剤を使わずに完成品を組み立てることができる化粧用ブラシを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一側面によると、利用者のハンドルに提供されるブラシ本体と;前記ブラシ本体に結合するブラシ結合部と;前記ブラシ結合部に着脱結合して、毛部材を備えるブラシ部;および一側部は、前記ブラシ本体に結合し、他側部は、前記毛部材を支持し、前記ブラシ結合部を取り囲むように設けられる連結固定部を含み、前記ブラシ結合部は、互いに着脱結合する第1結合部および第2結合部を含み、前記ブラシ結合部は、前記第1結合部と第2結合部とが結合した状態で前記ブラシ本体に着脱結合し、前記ブラシ部は、前記ブラシ結合部に着脱結合する化粧用ブラシを提供することができる。
【0010】
前記連結固定部は、前記下端部が前記ブラシ本体に支持される第1固定本体;および前記第1固定本体から延長して設けられ、上端部が前記毛部材を支持する第2固定本体を含み、前記第1固定本体は、前記第2固定本体の下端部から前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けることができる。
【0011】
前記第1結合部は、前記ブラシ部の下部の一側を包む第1本体と;前記第1本体の下部に前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる第1傾斜部;および前記第1傾斜部の下部に設けられ、前記ブラシ本体にねじ結合する第1結合本体とを含むことができる。
【0012】
前記第1本体の内壁には、前記ブラシ部のフランジ部材の一側部が結合する第1フランジ結合溝を設けることができる。
【0013】
前記第1本体には、少なくとも一つの第1結合溝および少なくとも一つの第1結合突起が設けられて、前記第2本体には、前記第1結合溝に結合する少なくとも一つの第2結合突起および前記第1結合突起が結合する少なくとも一つの第2結合溝を設けることができる。
【0014】
前記第2結合部は、前記ブラシ部の下部の他側を包み、前記第1本体に着脱結合する第2本体と;前記第2本体の下部に前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる第2傾斜部;および前記第2傾斜部の下部に設けられ、前記ブラシ本体にねじ結合して、前記第1結合本体と着脱結合する第2結合本体とを含むことができる。
【0015】
前記第2本体の内壁には、前記ブラシ部のフランジ部材の他側部が結合する第2フランジ結合溝を設けることができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明の実施例らは、ブラシ結合部が第1結合部と第2結合部とが結合した状態でブラシ本体に着脱結合し、ブラシ部は、ブラシ結合部に着脱結合することによって、接着剤なしで組み立てることができて、接着剤の有害成分を根本的に遮断することができる。
また、連結固定部がブラシ結合部を覆う状態でブラシ本体とブラシ結合部に結合して、結合の安定性を高めることができる。
【0017】
さらに、ブラシ部がブラシ結合部に着脱できるようになるため、ブラシ部を容易に入れ替えすることができる。
【0018】
それに、連結固定部の上端部が複数の毛部材の外側を支持することができて、複数の毛部材の広がりなどを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の一実施例による化粧用ブラシを概略的に図示した図面である。
図2図1の分解斜視図である。
図3図1の断面図である。
図4図2に図示のブラシ結合部の第1結合部と第2結合部が分解されたことを概略的に図示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明と本発明の動作上のメリットおよび本発明の実施によって達成する目的を十分に理解するために、本発明の好ましい実施例を例示する添付図面および添付図面に記載の内容を参照しなければならない。
【0021】
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各々の図面に提示の同一の参照符号は同一の部材を示す。
【0022】
図1は、本発明の一実施例による化粧用ブラシを概略的に図示した図面であり、図2は、図1の分解斜視図であり、図3は、図1の断面図であり、図4は、図2に図示のブラシ結合部の第1結合部と第2結合部とが分解されたことを概略的に図示した図面である。
【0023】
これら図面に図示のように、本実施例による化粧用ブラシ(1)は、利用者のハンドルに提供されるブラシ本体(100)と、ブラシ本体(100)に結合するブラシ結合部(200)と、ブラシ結合部(200)に着脱結合するブラシ部(300)と、一側部は、前記ブラシ本体(100)に結合して、他側部は、前記毛部材(320)を支持し、前記ブラシ結合部(200)を囲むように設けられる連結固定部(400)とを備える。
【0024】
ブラシ本体(100)は、図2に図示のように、棒の形状を有することができる。
本実施例でブラシ本体(100)の内部は、図3に図示のように、空いていることがある。
【0025】
また、本実施例でブラシ本体(100)の上端部の外壁には、図3に図示のように、本体ねじ山(110)が設けられて、ブラシ結合部(200)の第1結合本体(213)と、第2結合本体(223)とが着脱することができるようにねじ結合することができる。
【0026】
ブラシ結合部(200)は、図2に図示のように、ブラシ部(300)の結合場所に提供されることで、ブラシ本体(100)の上端部に着脱結合することができる。
【0027】
本実施例でブラシ結合部(200)は、図3に図示のように、互いに着脱結合する第1結合部(210)および第2結合部(220)を含み、第1結合部(210)と、第2結合部(220)とは、結合した状態でブラシ本体(100)に着脱結合することができる。
【0028】
また、第1結合部(210)と、第2結合部(220)の内壁には、ブラシ部(300)の下側部が着脱することができるように挿入結合することができる。
【0029】
ブラシ結合部(200)の第1結合部(210)は、図4に図示のように、ブラシ部(300)の下部の一側を包む第1本体(211)と、第1本体(211)の下部にブラシ本体(100)の方向へ傾斜して設けられる第1傾斜部(212)と、第1傾斜部(212)の下部に設けられ、ブラシ本体にねじ結合する第1結合本体(213)とを含む。
【0030】
第1結合部(210)の第1本体(211)には、図4に図示のように、第1フランジ結合溝(211a)を設けることができる。本実施例で第1フランジ結合溝(211a)は、第2結合部(220)の第2フランジ結合溝(221a)のように円形になってブラシ部(300)のフランジ部材(310)を着脱することができるように結合させることができる。即ち、本実施例でフランジ部材(310)は、第1フランジ結合溝(211a)と第2フランジ結合溝(221a)が成す円形の結合領域に着脱することができるように、嵌め合い結合することができる。
【0031】
本実施例で第1本体(211)には、図4に図示のように、一対の結合突起(211b)が設けられて、その一対の結合突起(211b)は、第2結合部(220)の突起結合溝(221b)に挿入結合することができる。
【0032】
本実施例で一対の結合突起(211b)は、図4に図示のように、第1フランジ結合溝(211a)の下部に設けることができる。
【0033】
第1結合部(210)の第1傾斜部(212)は、図4に図示のように、上端部は、第1本体(211)の下端部に連結して、下端部は、第1結合本体(213)の上端部に連結することができる。本実施例で第1傾斜部(212)は、上部から下部へ行くほど次第に幅が細くなるように設けることができる。
【0034】
第1結合部(210)の第1結合本体(213)の内壁には、図4に図示のように、第1ねじ山(213a)を設けることができて、そこには、ブラシ本体(100)に設けられた本体ねじ山(110)が着脱することができるようにねじ結合することができる。
【0035】
本実施例は、第1結合部(210)と、第2結合部(220)とが着脱結合するため、ブラシ部(300)をブラシ結合部(200)から容易に分離して入れ替えすることができる。
【0036】
ブラシ結合部(200)の第2結合部(220)は、図4に図示のように、ブラシ部(300)の下部の他側を包み、第1本体(211)に着脱結合する第2本体(221)と、第2本体(221)の下部にブラシ本体(100)の方向へ傾斜して設けられる第2傾斜部(222)と、第2傾斜部(222)の下部に設けられ、ブラシ本体にねじ結合して、第1結合本体(213)と、着脱結合する第2結合本体(223)とを含む。
【0037】
第2結合部(220)の第2本体(221)には、図4に図示のように、第2フランジ結合溝(221a)を設けることができる。本実施例で第2フランジ結合溝(221a)は、前述のように、第1フランジ結合溝(211a)のように円形になってブラシ部(300)のフランジ部材(310)を着脱することができるように結合させることができる。
【0038】
本実施例で第2本体(221)には、図4に図示のように、一対の突起結合溝(221b)を設けて、その一対の突起結合溝(221b)には、前述の一対の結合突起(211b)が挿入結合することができる。
【0039】
本実施例で一対の突起結合溝(221b)は、図4に図示のように、第2フランジ結合溝(221a)の下部に設けることができる。
【0040】
第2結合部(220)の第2傾斜部(222)は、図4に図示のように、上端部は、第2本体(221)の下端部に連結して、下端部は、第2結合本体(223)の上端部に連結することができる。本実施例で第2傾斜部(222)は、上部から下部へ行くほど次第に幅が細くなるように設けることができる。
【0041】
第2結合部(220)の第2結合本体(223)の内壁には、図4に図示のように、第2ねじ山(223a)を設けることができて、そこには、ブラシ本体(100)に設けられた本体ねじ山(110)が着脱することができるようにねじ結合することができる。
【0042】
ブラシ部(300)は、図4に図示のように、ブラシ結合部(200)に設けられた第1フランジ結合溝(211a)と第2フランジ結合溝(221a)に着脱することができるように、嵌め合い結合することができる。
【0043】
本実施例でブラシ部(300)は、図4に図示のように、フランジ部材(310)と、フランジ部材(310)の上面部に結合する複数の毛部材(320)とを含む。
【0044】
ブラシ部(300)のフランジ部材(310)は、図3に図示のように、第1フランジ結合溝(211a)と第2フランジ結合溝(221a)に縁が挿入されて結合することができる。本実施例は、ブラシ部(300)を入れ替えする場合、連結固定部(400)を分離した後、第1結合部(210)と、第2結合部(220)とを分離すると、フランジ部を第1フランジ結合溝(211a)と第2フランジ結合溝(221a)から分離することができて、ブラシ部(300)を容易に入れ替えすることができる。
【0045】
ブラシ部(300)の複数の毛部材(320)は、下端部が熱融着によってフランジ部材(310)の上面部に結合することができる。
【0046】
本実施例で複数の毛部材(320)は、人体に無害な接着剤を用いて、フランジ部に結合することもできる。
【0047】
連結固定部(400)は、図3に図示のように、一側部は、ブラシ本体(100)に結合して、他側部は、毛部材(320)を支持し、ブラシ結合部(200)を囲むように設けることができる。
【0048】
本実施例で連結固定部(400)は、図3に図示のように、下端部がブラシ本体(100)に支持される第1固定本体(410)と、第1固定本体(410)から上方へ延長して設けられ、上端部が毛部材(320)を支持する第2固定本体(420)とを含む。
【0049】
本実施例で第1固定本体(410)は、第2固定本体(420)の下端部からブラシ本体(100)の方向へ傾斜して設けることができる。
【0050】
また、本実施例で第1固定本体(410)は、上端部の直径が最も大きくて、下端部へ行くほど直径が次第に小さくなるように設けることができる。
【0051】
さらに本実施例で第1固定本体(410)の下端部は、ブラシ本体(100)の上部領域に掛け支持されることができる。
【0052】
以上のように本実施例は、ブラシ結合部が第1結合部と第2結合部とが結合した状態でブラシ本体に着脱結合し、ブラシ部は、ブラシ結合部に着脱結合することによって、接着剤なしで組み立てることができて、接着剤の有害成分を根本的に遮断することができる。また、連結固定部がブラシ結合部を覆う状態でブラシ本体とブラシ結合部に結合して、結合の安定性を高めることができる。さらに、ブラシ部がブラシ結合部に着脱できるようになるため、ブラシ部を容易に入れ替えすることができる。それに、連結固定部の上端部が複数の毛部材の外側を支持することができて、複数の毛部材の広がりなどを防止することができる。
【0053】
このように、本発明は、記載の実施例に限定されることではなく、本発明の事象及び範囲を外さないでさまざまな修正及び変形ができることは、この技術分野で通常の知識を有する者には明確である。従って、そういった修正例、または、変形例は、本発明の特許請求の範囲に属するというべきである。
【符号の説明】
【0054】
1: 化粧用ブラシ
100: ブラシ本体
110: 本体ねじ山
200: ブラシ結合部
210: 第1結合部
211: 第1本体
211a:第1フランジ結合溝
211b:結合突起
212: 第1傾斜部
213: 第1結合本体
213a:第1ねじ山
220: 第2結合部
221: 第2本体
221a:第2フランジ結合溝
221b:突起結合溝
222: 第2傾斜部
223: 第2結合本体
223a:第2ねじ山
300: ブラシ部
310: フランジ部材
320: 毛部材
400: 連結固定部
410: 第1固定本体
420: 第2固定本体
図1
図2
図3
図4
【手続補正書】
【提出日】2024-01-23
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者のハンドルに提供されるブラシ本体と;
前記ブラシ本体に結合するブラシ結合部と;
前記ブラシ結合部に着脱結合して、毛部材を備えるブラシ部;および
一側部は、前記ブラシ本体に結合し、他側部は、前記毛部材を支持し、前記ブラシ結合
部を取り囲むように設けられる連結固定部とを含み、
前記ブラシ結合部は、互いに着脱結合する第1結合部および第2結合部を含み、
前記ブラシ結合部は、前記第1結合部と第2結合部とが結合した状態で前記ブラシ本体
に着脱結合し、
前記ブラシ部は、前記ブラシ結合部に着脱結合し、
前記第1結合部は結合突起を有し、
前記第2結合部には、前記第1結合部の前記結合突起が挿入結合される突起結合溝が設けられた
化粧用ブラシ。
【請求項2】
前記連結固定部は、
下端部が前記ブラシ本体に支持される第1固定本体;および
前記第1固定本体から延長して設けられ、上端部が前記毛部材を支持する第2固定本体を含み、
前記第1固定本体は、前記第2固定本体の下端部から前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる
請求項1に記載の化粧用ブラシ。
【請求項3】
前記第1結合部は、
前記ブラシ部の下部の一側を包む第1本体;および
前記第1本体の下部に前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる第1傾斜部;および
前記第1傾斜部の下部に設けられ、前記ブラシ本体にねじ結合する第1結合本体とを含む
請求項1に記載の化粧用ブラシ。
【請求項4】
前記第1本体の内壁には、前記ブラシ部のフランジ部材の一側部が結合する第1フランジ結合溝が設けられる
請求項3に記載の化粧用ブラシ。
【請求項5】
前記第2結合部は、
前記ブラシ部の下部の他側を包み、前記第1本体に着脱結合する第2本体と;
前記第2本体の下部に前記ブラシ本体の方向へ傾斜して設けられる第2傾斜部;および
前記第2傾斜部の下部に設けられ、前記ブラシ本体にねじ結合して、前記第1結合本体と着脱結合する第2結合本体とを含む
請求項3に記載の化粧用ブラシ。
【請求項6】
前記第2本体の内壁には、前記ブラシ部のフランジ部材の他側部が結合する第2フランジ結合溝が設けられる
請求項5に記載の化粧用ブラシ。