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▶ 佐竹 靖彦の特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024068030
(43)【公開日】2024-05-17
(54)【発明の名称】蓋付きしびん
(51)【国際特許分類】
   A61G 9/00 20060101AFI20240510BHJP
【FI】
A61G9/00 H
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022186923
(22)【出願日】2022-11-04
(71)【出願人】
【識別番号】500299942
【氏名又は名称】佐竹 靖彦
(72)【発明者】
【氏名】佐竹 靖彦
【テーマコード(参考)】
4C341
【Fターム(参考)】
4C341JK04
4C341JK13
(57)【要約】
【課題】現在、病院や一般家庭の病人介護において使用されているしびんは、取尿後に尿がこぼれやすい欠陥があり、毎回排尿後に尿を処理する必要がある、これは介護とくに夜の介護にとって大きな負担になる。
【解決手段】本発明は、しびんに蓋を着けることによって、この負担を解消する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
尿をとるためのしびんにおいて、蓋を付けたしびん
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、しびん、すなわち病人などが床についたままで排尿するために使用する容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在のしびんは、一般的に取っ手の着いた広口瓶の形を取っている。
【発明の概要】
【本発明が解決しようとする課題】
【0003】
現在のしびんは、尿を取るには便利であるが、引き続いてその日、あるいはその夜に使用するには、広口瓶であるため、尿のこぼれやすい欠陥がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、この広口瓶に、ねじ込んだりはめ込んだりする形の蓋をつけることによって、尿のこぼれやすい欠陥を解消する。
【0005】
この蓋は、たとえば現在の家庭用の石油缶において、その円い取油口に、少し直径の大きな円環を着けるのと同様の形でルースな固定を行うことによって、蓋の逸失を防ぐことができる。
【発明の効果】
【0006】
現在のしびんにおいては、一回尿を取るたびに、誰かがその尿を処理する必要があり、特に夜の看護や介護において、看護師や介護人にとって、大きな負担になる。
【0007】
本発明は、構造が簡単なうえ、家庭用の石油缶などに類似の構造を見ることができるので、図面は省略する。
【産業上の利用可能性】
【0008】
たとえば、病院において、本発明のしびんを使用すれば、看護師の負担とりわけ夜の負担を大きく軽減することができる。