(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024068278
(43)【公開日】2024-05-20
(54)【発明の名称】グルグル24
(51)【国際特許分類】
A63H 33/00 20060101AFI20240513BHJP
G09B 19/02 20060101ALI20240513BHJP
【FI】
A63H33/00 302D
A63H33/00 303A
G09B19/02 F
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022178595
(22)【出願日】2022-11-08
(71)【出願人】
【識別番号】722013335
【氏名又は名称】王 銀
【氏名又は名称原語表記】WANG YIN
(72)【発明者】
【氏名】王 銀
【テーマコード(参考)】
2C150
【Fターム(参考)】
2C150BA01
2C150BA13
2C150DK17
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来の24点ゲームにおいては、トランプを使って、場所を決めて、二人以上で遊びます。場所を確保する必要があり、多人数と一緒に遊ぶという問題点があった。
【解決手段】一本のねじ軸を使う、4つの十二角柱ブロックを繋げて、ナットで固定する。4つのブロックの表面に1から12までの数字を表記する。ブロックの表面に、見やすいために、数字と数字の間に細くて浅い溝を刻む。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は、一本のねじ軸が四つの十二角柱のブロックを繋げて、ナットで固定する。すべてのブロックの表面に1から12までの数字を表記します。数字と数字の間に浅い溝を刻むことを特徴とする「グルグル24」。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、数字(1~12)を使って加減乗除にて、合計点数を24にするものである。この玩具の名前「グルグル24」に関するものである。
【背景技術】
【0002】
1963年に開発されたカードゲーム。52枚のカードで構成され、足す、引く、掛ける、割る計算方法を使う、最終目的の24を作る。(例えば,非特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】瀋 俊毅「中国で人気のある算数ゲーム「24点」の紹介」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の24点ゲームにおいては、トランプを使って遊ぶゲームである。場所を決めて、二人以上で遊びます。場所を確保する必要があり、多人数と一緒に遊ぶという問題点があった。
【0005】
本発明は、両手で4つのブロックを回して、数字を任意に変える。簡単に4つの数字グループを作るということが出来るという特徴がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明のグルグル24においては、一本のねじ軸を使って、ブロックを繋げて、ナットで固定である。
【0007】
また、ブロックは4つがある、すべてのブロックは十二角柱になる。数字1から12を表記する。数字と数字の間に、細くて浅い溝を刻みます。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されているような効果を得ることができる。
【0009】
場所に関係なく、好きな時間で、友達と一緒じゃなくでも、一人で遊ぶことができる。同じ数字グループの計算方法は何通りもある場合がある為、じっくり考える必要があります。
【0010】
また、掛け算、割り算ができる小学生から年輩の方々にも楽しむことができます。同じ数字グループで答えを24にする為には、頭の中にたくさんの計算式を考えなければなりません。
【0011】
そして、小学生は遊びながら、思考の柔軟性が鍛えられます。足す、引く、掛ける、割る、括弧を使うだけではなく、分数の計算やルート、2乗、3乗も使って計算することができます。計算能力を 向上させることができます。それに、高齢者は脳を活性化することにより認知症の予防になります。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明の一実施例のグルグル24を示す本体の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
図1において、四つの十二角柱ブロック2にねじ軸1によって繋げて、固定用ナット3を取り付けます。
【産業上の利用可能性】
【0014】
本発明のグルグル24は学生の計算能力向上と高齢者の認知症の予防に利用することができる。
【符号の説明】
【0015】
1 ねじ軸
2 十二角柱ブロック
3 固定用ナット