IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社カカオの特許一覧

特開2024-70260インスタントメッセージングサービスでプロフィールビューを表示する方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024070260
(43)【公開日】2024-05-22
(54)【発明の名称】インスタントメッセージングサービスでプロフィールビューを表示する方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0484 20220101AFI20240515BHJP
【FI】
G06F3/0484
【審査請求】有
【請求項の数】24
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023192222
(22)【出願日】2023-11-10
(31)【優先権主張番号】10-2022-0149491
(32)【優先日】2022-11-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】515291063
【氏名又は名称】株式会社カカオ
(74)【代理人】
【識別番号】100114557
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 英仁
(74)【代理人】
【識別番号】100078868
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 登夫
(72)【発明者】
【氏名】キム,スルギ
(72)【発明者】
【氏名】パク,ジフィ
(72)【発明者】
【氏名】キム,ユンジン
(72)【発明者】
【氏名】コ,ナンヒ
(72)【発明者】
【氏名】キム,ヘソン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,ボヨン
(72)【発明者】
【氏名】ジ,ソンヨン
(72)【発明者】
【氏名】ファン,ジェイク
(72)【発明者】
【氏名】バン,ソンジェ
(72)【発明者】
【氏名】チュ,ジオン
(72)【発明者】
【氏名】イ,ヘミ
(72)【発明者】
【氏名】イ,シンニョン
(72)【発明者】
【氏名】ジョン,ソンウク
(72)【発明者】
【氏名】ソン,ウンホ
(72)【発明者】
【氏名】ソ,サンミン
(72)【発明者】
【氏名】チェ,ジョンリョル
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA23
5E555AA28
5E555AA30
5E555AA71
5E555BA01
5E555BA04
5E555BA18
5E555BA20
5E555BB01
5E555BB04
5E555BB18
5E555BB20
5E555BC18
5E555BD01
5E555BD09
5E555BE07
5E555CA12
5E555CB05
5E555CB06
5E555CB07
5E555CC11
5E555DA02
5E555DB18
5E555DB20
5E555DB22
5E555DB41
5E555DB53
5E555DB56
5E555DC09
5E555DD11
5E555EA05
5E555EA08
5E555EA11
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】プロフィールビューを介して様々なプロフィールアイテムを表示する技術を提供する。
【解決手段】端末の動作方法は、受信した入力に基づいてアカウントのためのプロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテム、及びプロフィールビューでプロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標を決定するステップと、端末の画面に決定されたプロフィールアイテム及び座標に基づいてプロフィールアイテムを表示するステップと、プロフィールアイテムに関する入力を受信するステップと、入力に対応する視覚効果を画面に表示するステップとを含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アカウントのプロフィールビューを介して他のアカウントと相互作用するための端末の動作方法であって、
前記端末が受信した入力に基づいて前記アカウントのための前記プロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテム(前記プロフィールアイテムは、少なくとも1つのタッチ入力基盤の相互作用のための第1アイテム、又はスライダ入力基盤の相互作用のための第2アイテムのうち少なくとも1つを含む)及び前記プロフィールビューで前記プロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標を決定するステップと、
前記端末の画面に前記決定されたプロフィールアイテム及び前記座標に基づいて前記プロフィールアイテムを表示するステップと、
前記プロフィールアイテムに関する入力を受信するステップと、
前記入力に対応する視覚効果を前記画面に表示するステップと、
を含む、端末の動作方法。
【請求項2】
前記プロフィールアイテムは、他のアカウントが前記第1アイテムがタッチされた個数を指示する第3アイテム又は前記プロフィールの照会数を指示する第4アイテムのうち少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項3】
前記第1アイテムは感情を指示する顔文字を含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項4】
前記第1アイテムが提供された前記座標に連続した複数のタッチ入力を受信する場合、前記第1アイテムをタッチした個数を増加させ、前記連続した複数のタッチ入力に対応する前記視覚効果を前記画面に表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項5】
前記視覚効果は、前記第1アイテムに含まれた顔文字が前記画面に少なくとも1つ以上表示される効果を含む、請求項4に記載の端末の動作方法。
【請求項6】
前記第1アイテムが提供された前記座標に前記タッチ入力を受信する場合、前記第1アイテムに含まれた顔文字を前記プロフィールビューの少なくとも1つの座標に表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項7】
前記少なくとも1つの座標に表示される顔文字のサイズは、予め決定された第1基準に基づいて決定され、
前記少なくとも1つの座標は、予め決定された第2基準に基づいて決定される、請求項6に記載の端末の動作方法。
【請求項8】
前記第1アイテムに対応する前記タッチ入力を受信する場合、顔文字を前記プロフィールビューの第1座標から前記第1座標とは異なる第2座標に移動させるステップをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項9】
前記第1座標は前記第2座標よりも垂直方向上に位置し、
前記第1座標と前記第2座標のx軸座標は同一であり、
前記第2座標は、前記プロフィールビューでプロフィールイメージが表示される領域に含まれる、請求項8に記載の端末の動作方法。
【請求項10】
前記第1座標から前記第1座標とは異なる第2座標に移動させるステップは、前記顔文字を変化させながら前記第1座標から前記第2座標に移動させるステップを含む、請求項8に記載の端末の動作方法。
【請求項11】
前記第2アイテムは、テキスト、スライダバー、ドラッグ入力を受信できるスライダポインター、前記スライダポインターに表示されるイメージ又は前記スライダポインターに表示される絵文字のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項12】
前記第2アイテムが提供された前記座標でスライダ入力を受信する場合、前記スライダ入力に対応する前記視覚効果を前記画面に表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項13】
前記視覚効果は、顔文字が前記画面で予め決定された座標に表示される効果を含む、請求項12に記載の端末の動作方法。
【請求項14】
前記予め決定された座標は、前記プロフィールビューが表示された画面で、画面のx軸の中間及び画面のy軸の中間に表示されるように決定された座標である、請求項13に記載の端末の動作方法。
【請求項15】
前記スライダ入力が第1方向に移動する入力である場合、前記第1方向に対応する顔文字を前記画面で予め決定された座標に表示するステップと、
前記第1方向にスライダポインターが移動するほど、スライダバーの横幅は保持し縦幅は増加させるステップと、
をさらに含む、請求項12に記載の端末の動作方法。
【請求項16】
スライダポインターの移動程度に基づいて前記画面に表示される顔文字のサイズを決定するステップをさらに含む、請求項12に記載の端末語の動作方法。
【請求項17】
前記スライダ入力が終了した場合、スライダポインターに前記他のアカウントのプロフィールイメージを表示するステップをさらに含む、請求項12に記載の端末の動作方法。
【請求項18】
前記アカウントに対応するプロフィールが複数存在する場合、前記複数のプロフィールそれぞれに対応するプロフィールビューを生成するステップと、
アカウントから受信した入力信号に基づいて前記プロフィールビューごとに表示する少なくとも1つのプロフィールアイテムを決定するステップと、
をさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項19】
友人リスト画面で前記アカウントのプロフィールイメージから予め決定された距離内に識別子を表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項20】
前記プロフィールビューに表示された前記第1アイテムのタッチ入力を受信する場合、前記プロフィールビューに第1アイテムタッチ記録を表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項21】
前記プロフィールビューに表示された前記第2アイテムの選択入力を受信する場合、前記プロフィールビューに第2アイテムの選択記録を表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の端末の動作方法。
【請求項22】
アカウントのプロフィールビューを介して他のアカウントと相互作用するためのサーバの動作方法であって、
アカウントから受信した入力信号に基づいて、前記アカウントのためのプロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテム(前記プロフィールアイテムは、少なくとも1つのタッチ入力基盤の相互作用のための第1アイテム、又はスライダ入力基盤の相互作用のための第2アイテムのうち少なくとも1つを含む)及び前記プロフィールビューで前記プロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標に関する情報を受信するステップと、
他のアカウントに対応する端末の画面に前記決定されたプロフィールアイテム及び前記座標に基づいて前記プロフィールアイテムが表示されるように前記プロフィールビューを制御するステップと、
前記他のアカウントに対応する端末から前記プロフィールアイテムに関する入力信号を受信するステップと、
を含む、サーバの動作方法。
【請求項23】
ハードウェアと結合して請求項1~22のいずれか一項に記載の方法を実行させるためにコンピュータ読み出し可能な記録媒体に格納されたコンピュータプログラム。
【請求項24】
端末であって、
端末が受信した入力に基づいて、アカウントのためのプロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテム(前記プロフィールアイテムは、少なくとも1つのタッチ入力基盤の相互作用のための第1アイテム、又はスライダ入力基盤の相互作用のための第2アイテムのうち少なくとも1つを含む)及び前記プロフィールビューで前記プロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標を決定し、
前記端末の画面に前記決定されたプロフィールアイテム及び前記座標に基づいて前記プロフィールアイテムを表示し、
前記プロフィールアイテムに関する入力を受信し、
前記入力に対応する視覚効果を前記画面に表示する、端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
以下の実施形態は、インスタントメッセージングサービスでプロフィールビューを表示する方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
スマートフォンを含む多様なスマートフォン機器の登場に伴い、それを利用した多様な形態のSNS(Social Network Service)サービスが使用されている。特に、複数のユーザがチャットルームを開設し、開設されたチャットルーム内でリアルタイムにメッセージをやり取りするインスタントメッセージングアプリケーションが幅広く使われている。このようなインスタントメッセージングアプリケーションによるチャットサービスは、ユーザのニーズに合わせてより多様な機能を有するように進化している。特に、インスタントメッセージングアプリケーションを介して提供可能なサービス領域が拡大することにより、単にプロフィールイメージを提供する以上に、各ユーザを表現するプロフィールビューの活用可能性も高まっている。プロフィールビューの活用可能性が高くなるにつれ、ユーザは、プロフィールビューを介して他のユーザと相互作用するために使用可能にするサービスも提供することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
実施形態の目的は、プロフィールビューを介して様々なプロフィールアイテムを表示する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
一実施形態に係る端末の動作方法は、端末が受信した入力に基づいてアカウントのためのプロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテム(プロフィールアイテムは、少なくとも1つのタッチ入力基盤の相互作用のための第1アイテム、又はスライダ入力基盤の相互作用のための第2アイテムのうち少なくとも1つを含む)及びプロフィールビューでプロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標を決定するステップと、端末の画面に決定されたプロフィールアイテム及び座標に基づいてプロフィールアイテムを表示するステップと、プロフィールアイテムに関する入力を受信するステップと、入力に対応する視覚効果を前記画面に表示するステップとを含む。
【0005】
一実施形態に係るプロフィールアイテムは、他のアカウントが第1アイテムがタッチされた個数を指示する第3アイテム又はプロフィールの照会数を指示する第4アイテムのうち少なくとも1つをさらに含むことができる。
【0006】
一実施形態に係る第1アイテムは感情を指示する顔文字を含むことができる。
【0007】
一実施形態に係る端末の動作方法は、第1アイテムが提供された座標に連続した複数のタッチ入力を受信する場合、第1アイテムをタッチした個数を増加させ、連続した複数のタッチ入力に対応する視覚効果を画面に表示するステップをさらに含むことができる。
【0008】
一実施形態に係る視覚効果は、第1アイテムに含まれた顔文字が画面に少なくとも1つ以上表示される効果を含むことができる。
【0009】
一実施形態に係る端末の動作方法は、第1アイテムが提供された座標にタッチ入力を受信する場合、第1アイテムに含まれた顔文字をプロフィールビューの少なくとも1つの座標に表示するステップをさらに含むことができる。
【0010】
一実施形態に係る少なくとも1つの座標に表示される顔文字のサイズは、予め決定された第1基準に基づいて決定されることができる。
【0011】
一実施形態に係る少なくとも1つの座標は、予め決定された第2基準に基づいて決定されることができる。
【0012】
一実施形態に係る端末の動作方法は、第1アイテムに対応するタッチ入力を受信する場合、顔文字をプロフィールビューの第1座標から第1座標とは異なる第2座標に移動させるステップをさらに含むことができる。
【0013】
一実施形態に係る第1座標は第2座標よりも垂直方向上に位置し、第1座標と第2座標のx軸座標は同一であり、第2座標は、プロフィールビューでプロフィールイメージが表示される領域に含まれることができる。
【0014】
一実施形態に係る第1座標から第1座標とは異なる第2座標に移動させるステップは、顔文字を変化させながら第1座標から第2座標に移動させるステップを含むことができる。
【0015】
一実施形態に係る第2アイテムは、テキスト、スライダバー、ドラッグ入力を受信できるスライダポインター、スライダポインターに表示されるイメージ又はスライダポインターに表示される絵文字のうち少なくとも1つを含むことができる。
【0016】
一実施形態に係る端末の動作方法は、第2アイテムが提供された座標でスライダ入力を受信する場合、スライダ入力に対応する視覚効果を画面に表示するステップをさらに含むことができる。
【0017】
一実施形態に係る視覚効果は、顔文字が画面で予め決定された座標に表示される効果を含むことができる。
【0018】
一実施形態に係る予め決定された座標は、プロフィールビューが表示された画面で、画面のx軸の中間及び画面のy軸の中間に表示されるように決定された座標であってもよい。
【0019】
一実施形態に係る端末の動作方法は、スライダ入力が第1方向に移動する入力である場合、第1方向に対応する顔文字を画面で予め決定された座標に表示するステップと、第1方向にスライダポインターが移動するほど、スライダバーの横幅は保持し縦幅は増加させるステップとをさらに含むことができる。
【0020】
一実施形態に係る端末の動作方法は、スライダポインターの移動程度に基づいて画面に表示される顔文字のサイズを決定するステップをさらに含むことができる。
【0021】
一実施形態に係る端末の動作方法は、スライダ入力が終了した場合、スライダポインターに他のアカウントのプロフィールイメージを表示するステップをさらに含むことができる。
【0022】
一実施形態に係る端末の動作方法は、アカウントに対応するプロフィールが複数存在する場合、複数のプロフィールそれぞれに対応するプロフィールビューを生成するステップと、アカウントから受信した入力信号に基づいてプロフィールビューごとに表示する少なくとも1つのプロフィールアイテムを決定するステップとをさらに含むことができる。
【0023】
一実施形態に係る端末の動作方法は、友人リスト画面でアカウントのプロフィールイメージから予め決定された距離内に識別子を表示するステップをさらに含むことができる。
【0024】
一実施形態に係る端末の動作方法は、プロフィールビューに表示された第1アイテムのタッチ入力を受信する場合、プロフィールビューに第1アイテムタッチ記録を表示するステップをさらに含むことができる。
【0025】
一実施形態に係る端末の動作方法は、プロフィールビューに表示された第2アイテムの選択入力を受信する場合、プロフィールビューに第2アイテムの選択記録を表示するステップをさらに含むことができる。
【発明の効果】
【0026】
実施形態に係ると、プロフィールビューを介して様々なプロフィールアイテムを表示する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
図1】一実施形態に係るアカウントのプロフィールビューを介して他のアカウントと相互作用するためのサーバの動作方法を説明するためのフローチャートである。
図2A】様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である複数の顔文字が表示される画面を説明するための図である。
図2B】様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である複数の顔文字が表示される画面を説明するための図である。
図2C】様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である複数の顔文字が表示される画面を説明するための図である。
図3A】様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である顔文字の移動を説明するための図である。
図3B】様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である顔文字の移動を説明するための図である。
図3C】様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である顔文字の移動を説明するための図である。
図4A】様々な実施形態に係る第2アイテム及び第2アイテムに対応する視覚効果を説明するための図である。
図4B】様々な実施形態に係る第2アイテム及び第2アイテムに対応する視覚効果を説明するための図である。
図4C】様々な実施形態に係る第2アイテム及び第2アイテムに対応する視覚効果を説明するための図である。
図5】一実施形態に係るプロフィールアイテムを選択するための画面を説明するための図である。
図6A】一実施形態に係るプロフィールアイテムに関するアップデートが友人リストで表示される画面を説明するための図である。
図6B】一実施形態に係るプロフィールアイテムに関するアップデートが友人リストで表示される画面を説明するための図である。
図7A】一実施形態に係るプロフィールビューで第1アイテムを選択したアカウントの情報を表示した画面を説明するための図である。
図7B】一実施形態に係るプロフィールビューで第2アイテムを選択したアカウントの情報を表示した画面を説明するための図である。
図8】一実施形態に係るアカウントのプロフィールビューを介して他のアカウントと相互作用するための端末の動作方法を説明するためのフローチャートである。
図9】一実施形態に係る電子装置のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
実施形態に対する特定な構造的又は機能的な説明は単なる例示のための目的として開示されたものであって、様々な形態に変更されることができる。したがって、実施形態は特定な開示形態に限定されるものではなく、本明細書の範囲は技術的な思想に含まれる変更、均等物ないし代替物を含む。
【0029】
第1又は第2などの用語を複数の構成要素を説明するために用いることがあるが、このような用語は1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ解釈されなければならない。例えば、第1構成要素は第2構成要素と命名することができ、同様に、第2構成要素は第1構成要素にも命名することができる。
【0030】
この文書において、「A又はB」、「A及びBの少なくとも1つ」、「A又はBの少なくとも1つ」、「A、B、又はC」、「A、B、及びCの少なくとも1つ」、及び「A,B、又はCの少なくとも1つ」などの各文句はその文句のうち該当する文句と共に羅列された項目のいずれか1つ、又はそのすべての可能な組み合わせを含むことができる。
【0031】
いずれかの構成要素が他の構成要素に「連結」されているか「接続」されていると言及されたときには、その他の構成要素に直接的に連結されているか又は接続されているが、中間に他の構成要素が存在し得るものと理解されなければならない。
【0032】
単数の表現は、文脈上、明白に異なる意味をもたない限り複数の表現を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」等の用語は、明細書上に記載した特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれを組み合わせたものが存在することを示すものであって、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれを組み合わせたものなどの存在又は付加の可能性を予め排除しないものとして理解しなければならない。
【0033】
異なるように定義さがれない限り、技術的であるか又は科学的な用語を含むここで用いる全ての用語は、本実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に用いられる予め定義された用語は、関連技術の文脈上で有する意味と一致する意味を有するものと解釈すべきであって、本明細書で明白に定義しない限り、理想的又は過度に形式的な意味として解釈されることはない。
【0034】
以下、添付する図面を参照しながら実施形態を詳細に説明する。図面を参照して説明する際に、図面符号に拘わらず同じ構成要素は同じ参照符号を付与し、これに対する重複する説明は省略する。
【0035】
一実施形態に係るサーバは、例えば、インスタントメッセージングサービス(Instant Messaging Service)を提供するサーバであってもよい。サーバは、第1ユーザ及び第2ユーザそれぞれのためのアカウントを生成し、第1ユーザの端末及び第2ユーザの端末にインストールされたメッセンジャーアプリケーションを介して第1ユーザ及び第2ユーザにインスタントメッセージングサービスを提供することができる。アカウントは、例えば、公式アカウント及び個人アカウントのうち少なくとも1つのタイプを含んでもよい。個人アカウントは、一般的な個人ユーザのためのアカウントである。公式アカウントは、インスタントメッセージングサービスに関する追加的な機能を活用するためのアカウントであって、例えば、企業ユーザのための企業アカウントなどを含んでもよい。
【0036】
一実施形態に係るサーバは、企業ユーザ及び個人ユーザなどのようなクライアントを対象にインスタントメッセージングサービスを提供するサービスプラットフォームに該当する。メッセンジャーアプリケーションは、例えば、テキストを作成して送信する機能、マルチメディアコンテンツ(音声、写真動画など)を送信する機能、メッセージ通知機能、及びスケジュール機能などを行うために運営するコンピュータ、データベース、モジュール、又はプログラムなどを含んでもよい。
【0037】
一実施形態に係る第1ユーザ(又は、第1アカウント)及び第2ユーザ(又は、第2アカウント)は、メッセンジャーアプリケーションがインストールされた端末を介してサーバに接続される。第1ユーザ及び第2ユーザは、個人アカウントを有する個人ユーザであってもよく、又は、公式アカウントを有する企業ユーザであってもよい。
【0038】
第1ユーザの端末及び第2ユーザの端末は、例えば、コンピュータ、UMPC(Ultra Mobile PC)、ワークステーション、ネットブック(net-book)、PDA(Personal Digital Assistants)、ポータブル(portable)コンピュータ、ウェブタブレット(web tablet)、無線電話機(wireless phone)、モバイルフォン(mobile phone)、スマートフォン(smart phone)、e-ブック(e-book)、PMP(portable multimedia player)、携帯用ゲーム機、ナビゲーション(navigation)装置、ドラレコ(black box)又はデジタルカメラ(digital camera)のような電子装置の1つとして、サービスサーバ100に関するメッセンジャーアプリケーションのインストール及び実行可能な全てのユーザ装置を含んでもよい。端末は、メッセンジャーアプリケーションの制御下で、例えば、サービス画面の構成、データ入力、データ送受信、データ格納などのようなインスタントメッセージングサービス全般の動作を行うことができる。
【0039】
一実施形態に係るメッセンジャーアプリケーションは、パーソナルコンピュータ(PC)環境はもちろん、モバイル環境で使用できるように具現され、独立的に動作するプログラム形態に具現されたり、あるいは特定アプリケーションのインアプリ(in-app)形態に構成されて前記特定アプリケーション上で動作可能に実現される。
【0040】
以下で詳細に説明するが、一実施形態に係るインスタントメッセージングサービスは、メッセンジャーアプリケーション上で提供されるプロフィールビュー(profile view)の活用度を向上させる方式を提供することができる。「プロフィールビュー」は、ユーザのプロフィールを表現するサービス画面として、例えば、以下の図2A示すプロフィールビュー200のように端末の画面に表示される。プロフィールビューは、例えば、該当ユーザのユーザアカウントに関連して、提供されるプロフィールイメージ及びプロフィール情報などを含んでもよい。一実施形態に係るプロフィールビューは、単にプロフィールイメージ及びプロフィール情報のみを含むものだけでなく、さらに、該当ユーザを多様に表現するプロフィール背景やプロフィールアイテムをさらに含んでもよい。プロフィールビューは、例えば、該当ユーザの設定に応じて互いに異なる情報を含んでもよい。
【0041】
一実施形態によれば、プロフィールビューでは少なくとも1つのプロフィールアイテムが提供されてもよい。ユーザは、プロフィールアイテムを一括的に自身のプロフィールビューに適用してもよい。以下で詳細に説明するが、編集ビューを介してユーザは、プロフィールビューに適用されたプロフィールアイテムを自由に編集できる。
【0042】
一実施形態に係る個人アカウントのためのプロフィールビューに複数のプロフィールアイテム及び/又はその組み合わせが適用されてもよい。少なくとも1つのプロフィールアイテムは、例えば、プロフィールビューを介して表示される音楽アイテム、ロゴアイテム、ステッカーアイテム、テキストアイテム、リンクアイテム、背景効果アイテム、ティデイアイテム、背景イメージアイテム、背景動画アイテム、及びフィードバックアイテムなどのような様々なタイプのアイテムを含んでもよい。音楽アイテムは、例えば、プロフィールビューを介して再生される音源のプレーリスト(playlist)及びプレーリストの表示スタイルを含んでもよい。
【0043】
一実施形態に係るプロフィールアイテムは、少なくとも1つのタッチ入力基盤の相互作用のための第1アイテム、スライダ入力基盤の相互作用のための第2アイテム、他のアカウントが第1アイテムをタッチした個数を指示する第3アイテム、又はプロフィールの照会数を指示する第4アイテムのうち少なくとも1つをさらに含んでもよい。
【0044】
端末は、プロフィールビューに適用された少なくとも1つのプロフィールアイテムを編集する編集ビューを提することができる。編集ビューは、前述した少なくとも1つのプロフィールアイテムをプロフィールビューに適用する編集機能を提供してもよい。
【0045】
図1は、一実施形態に係るアカウントのプロフィールビューを介して他のアカウントと相互作用するためのサーバの動作方法を説明するためのフローチャートである。
【0046】
説明の便宜のために、第1アカウントと第2アカウントという用語が使用され、第1アカウントはプロフィールビューの主人になるアカウントであり、第2アカウントは第1アカウントのプロフィールビューを介して第1アカウントと相互作用する全てのアカウントを指す。したがって、第2アカウントは、単数であってもよく複数であってもよい。第1アカウントと第2アカウントは例示に過ぎず、本開示がこれに制限されることはない。以下で説明する動作はサーバ又は端末で実行され、本開示の動作は1つの動作主体に限定して実行されない。
【0047】
一実施形態に係るサーバは、アカウントから受信した入力信号に基づいてアカウントのためのプロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテム、及びプロフィールビューでプロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標を決定する(S110)。一実施形態に係る端末は、受信した入力信号に基づいてアカウントのためのプロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテム、及びプロフィールビューでプロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標を決定してもよい。プロフィールアイテムは、少なくとも1つのタッチ入力基盤の相互作用のための第1アイテム、又は、スライダ入力基盤の相互作用のための第2アイテムのうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0048】
一実施形態に係る端末の画面はxy座標系に表現される。例えば、画面の横軸はx軸であり、画面の縦軸はy軸であってもよい。端末は、画面の座標系に基づいて様々なオブジェクトを画面に表示する。そして、画面の座標系に基づいてユーザ入力を受信してもよい。プロフィールアイテムが画面に表示される位置が選択される場合、端末は選択された位置を画面座標系の座標に変換してもよい。端末は、該当座標をサーバに送信してプロフィールアイテムが提供される位置を指示する座標をサーバが把握できるようにする。
【0049】
一実施形態に係るユーザは、プロフィールビューに適用可能なプロフィールアイテムを選択する。そして、ユーザは、プロフィールビューでプロフィールアイテムが表示される位置を選択してもよい。アカウントに対応する端末は、ユーザからプロフィールアイテム選択結果及びプロフィールアイテムが表示される位置に関する入力を受信してもよい。一実施形態に係るサーバは、端末から入力信号を受信してもよい。例えば、サーバはユーザが選択したプロフィールアイテム及びプロフィールアイテムがプロフィールビューで表示される位置(例えば、座標)に関する情報を受信してもよい。
【0050】
一実施形態に係るサーバ又は端末は、プロフィールアイテムに対する様々な形態の入力を受信する。例えば、様々な形態の入力は、クリック、ダブルクリック、ロングクリック、連続クリック、タッチ、ダブルタッチ、一定の時間間隔に連続してタッチ、一定の時間の間にプロフィールアイテムをタッチしている場合にスワイプなどを含んでもよい。相互作用は、様々な形態の入力により行われるが、本開示はこれに制限されることはない。
【0051】
一実施形態に係る第1アイテムは、アイテムのタッチ入力に基づいて他のアカウントが共感表示できるアイテムであってもよい。例えば、アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューに第1アイテムが表示されている場合、他のアカウント(例えば、第2アカウント)の画面では該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューに第1アイテムが表示されてもよい。そして、他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザは、該当アカウント(例えば、第1アカウント)の感情に共感するために、第1アイテムをタッチ(又は、クリック)してもよい。他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザは、共感の程度が大きいほど第1アイテムを複数回タッチ(又は、クリック)してもよい。したがって、第1アイテムタッチ(又は、クリック)の個数が増加するほど、共感の程度が大きいものと解釈される。
【0052】
一実施形態に係る第1アイテムは、感情を指示する顔文字を含んでもよい。例えば、顔文字は、第1アイテムがタッチ(又は、クリック)された個数を指示する第3アイテムと共に表示されてもよい。図2Aを参照して説明すると、第1アイテム210に含まれた顔文字211は第3アイテム212に並んで表示されてもよい。図2Aにおいて、第3アイテム212は、第1アイテム210に含まれて表示されてもよい。図3Aを参照して説明すると、第1アイテム310に顔文字が含まれてもよい。そして、第1アイテム310に並んで第3アイテム320が表示されてもよい。この場合、第1アイテム310と第3アイテム320は分離して表示されてもよい。
【0053】
一実施形態に係る第2アイテムは、スライダ入力に基づいて他のアカウントが共感表示できるアイテムであってもよい。スライダは、ユーザに、スライダポインター操作を介して予め一定の範囲の数字値を選択可能にするオブジェクトであってもよい。例えば、アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューに第2アイテムが表示されている場合、他のアカウント(例えば、第2アカウント)の画面では該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューに第2アイテムが表示される。そして、他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザは、該当アカウント(例えば、第1アカウント)の感情に共感するために、第2アイテムを用いて共感の程度を選択してもよい。他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザは、共感の程度が大きいほど、第2アイテムに含まれているスライダポインターを移動させて大きい値を選択する。したがって、第2アイテムに含まれたスライダポインターが右側に位置するほど、共感の程度が大きいものと解釈される(この場合、スライダポインターの初期位置は、スライダバーの左側終端であってもよい)。共感の程度を表現するための方向(左側から右側に、右側から左側に)は例示に過ぎず、本開示はこれに制限されることはない。
【0054】
一実施形態に係る第2アイテムは、テキスト、スライダバー、ドラッグ入力を受信できるスライダポインター、スライダポインターに表示されるイメージ、又はスライダポインターに表示される絵文字のうち少なくとも1つを含んでもよい。図4Aを参照して説明すると、第2アイテム410には、プロフィールビュー400でテキスト420、スライダポインター430、及びスライダポインターに表示される顔文字431が表示される。テキスト420は、アカウント(例えば、第1アカウント)のユーザが入力したテキストであってもよい。ユーザは、自身の感情状態をテキストに表現できる。例えば、ユーザがテキストを介して表現した感情状態として「毎日が幸せ」であってもよい。他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザは、端末の画面に表示されている該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューに表示されたテキスト420を見て共感できる。他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザは、共感を第1アカウントに伝達するために、スライダポインター430を左側から右側(例えば、第1方向)に移動させてもよい。スライダポインター430の移動程度は、共感の程度に比例する。したがって、他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザが第1方向にスライダポインター430を多く移動させるほど、さらに大きい共感の表示を該当アカウント(例えば、第1アカウント)に送ることができる。
【0055】
一実施形態に係るサーバは、他のアカウントに対応する端末の画面に決定されたプロフィールアイテム及び座標に基づいてプロフィールアイテムを表示する(S120)。一実施形態に係る端末は、端末の画面に決定されたプロフィールアイテム及び座標に基づいてプロフィールアイテムを表示してもよい。ステップS110において、アカウント(例えば、第1アカウント)のユーザが編集ビューを介して少なくとも1つのプロフィールアイテムを選択し、選択された少なくとも1つのプロフィールアイテムが表示される位置を決定してもよい。そして、アカウントのユーザ選択に基づいて、サーバ(又は、該当アカウントの端末)は該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューを完成する。そして、サーバ(又は、他のアカウントの端末)は、該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューを照会する他のアカウント(例えば、第2アカウント)の端末の画面に該当アカウントのプロフィールビューを表示してもよい。したがって、ステップS120は、他のアカウント(例えば、第2アカウント)が該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューを照会し、他のアカウントの端末の画面に該当アカウントのプロフィールビューが表示されるステップである。
【0056】
一実施形態に係るプロフィールアイテムは、他のアカウントが第1アイテムがタッチ(又は、クリック)された個数を指示する第3アイテム、又は、プロフィールの照会数を指示する第4アイテムのうち少なくとも1つをさらに含んでもよい。第3アイテムは、第1アイテムが異なるアカウントによってタッチ(又は、クリック)された個数を表示するオブジェクトである。第4アイテムは、他のアカウントが一定期間の間に該当アカウントのプロフィールを照会した個数を表示するオブジェクトである。例えば、第4アイテムは、1日間に他のアカウントが該当アカウントのプロフィールを照会した個数を表示してもよい。
【0057】
一実施形態に係るサーバは、他のアカウントに対応する端末からプロフィールアイテムに関する入力信号を受信する(S130)。サーバは、プロフィールアイテムに関する入力信号を受信し、プロフィールアイテム選択個数(例えば、他のアカウントによって第1アイテムに選択された個数)、プロフィールアイテム選択時間(例えば、第1アイテムが選択された時間)、プロフィールアイテムを選択したアカウント情報(第1アイテムを選択したアカウントに関する情報)などを格納してもよい。一実施形態に係る端末は、プロフィールアイテムに関する入力を受信する。入力は、ユーザから受信する入力であってもよい。他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザは、該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューに表示されたプロフィールアイテムを介して共感を第1アカウントに伝達する。入力信号は、プロフィールアイテムを選択した他のアカウントのユーザの行為により発生し得る。例えば、他のアカウントのユーザは、該当アカウントのプロフィールビューに表示された第1アイテムを少なくとも一回以上にタッチ(又は、クリック)することで、共感及び共感の程度を該当アカウントに伝達することができる。異なる例として、他のアカウントのユーザは、該当アカウントのプロフィールビューに表示された第2アイテムのスライダポインターを移動させて共感及び共感の程度を該当アカウントに伝達してもよい。
【0058】
一実施形態に係るサーバは、入力信号に対応する視覚効果を画面に表示するためのデータを送信する。一実施形態に係る端末は、入力信号に対応する視覚効果を画面に表示してもよい。端末は、視覚効果を端末の画面に表示するためのデータを受信し、画面に視覚効果を表示してもよい。端末に視覚効果を端末の画面に表示するためのデータが格納されている場合、端末はサーバとの通信なしに入力に対応する視覚効果を画面に表示してもよい。視覚効果を画面に表示するためのデータは、端末で視覚効果を表示するために必要なデータであってもよい。視覚効果は、プロフィールアイテムごとに相違に設定されてもよく、サーバは、プロフィールアイテム及び入力信号にマッチングされる視覚効果を決定することができる。サーバは、入力信号に対応する視覚効果を他のアカウント(例えば、第2アカウント)の端末の画面に表示するためのデータを端末に送信してもよい。視覚効果は、他のアカウント(例えば、第2アカウント)が該当アカウント(例えば、第1アカウント)に共感を伝達したとき、他のアカウント(例えば、第2アカウント)の端末の画面に表示されて該当アカウントのプロフィールビューで示される視覚効果である。
【0059】
視覚効果に関する具体的な実施形態は、図2A図2C図3A図3C及び図4A図4Cを参照して具体的に後述される。
【0060】
プロフィールビューに提供されるプロフィールアイテムを用いてアカウントのユーザは他のユーザに共感表示を送信することができ、共感表示を受信したアカウントのユーザは、共感を送信したアカウントリストを見ることができる。共感表示を受信したアカウントのユーザは、該当アカウントリストで選択したアカウントに共感を伝達してもよい。したがって、プロフィールビューに提供されるプロフィールアイテムを介して、ユーザはプロフィールビューに表示されたそれぞれの感情状態に共感をすることで相互作用することができる。共感に基づいた相互作用を介して、オンライン上でユーザはより密接な親しみを形成することができる。
【0061】
一実施形態に係る1つのアカウントに複数のプロフィールが存在してもよい。1つのアカウントに対応する複数のプロフィールは、マルチプロフィールのように命名する。ユーザは、複数のプロフィールそれぞれに対応するプロフィールビューに少なくとも1つのプロフィールアイテムを登録することができる。
【0062】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、アカウントに対応するプロフィールが複数存在する場合、複数のプロフィールそれぞれに対応するプロフィールビューを生成してもよい。サーバは、アカウントから受信した入力信号に基づいてプロフィールビューごとに表示する少なくとも1つのプロフィールアイテムを決定してもよい。端末は、受信した入力に基づいてプロフィールビューごとに表示する少なくとも1つのプロフィールアイテムを決定してもよい。プロフィールアイテムは、第1アイテム、第2アイテム、第3アイテム、又は第4アイテムのうち少なくとも1つを含んでもよい。一実施形態に係るアカウントに対応するプロフィールが複数存在する場合、複数のプロフィールそれぞれに登録される少なくとも1つのプロフィールアイテムが同一であるか異なってもよい。例えば、サーバ(又は、端末)は、アカウントAに対応するプロフィールA、プロフィールB及びプロフィールCそれぞれに対してプロフィールビューを生成してもよい。ユーザは、プロフィールA、プロフィールB及びプロフィールCそれぞれに対して少なくとも1つのプロフィールアイテムを登録させるか否かを決定する。例えば、ユーザは、プロフィールAには第1アイテムを登録し、プロフィールBには第2アイテムを登録してもよい。
【0063】
図2A図2Cは、様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である複数の顔文字が表示される画面を説明するための図である。
【0064】
一実施形態に係る図2Aは、第1アイテム210がプロフィールビューに表示された画面である。第1アイテム210には、顔文字211及び第3アイテム212が同時に表示されてもよい。顔文字211は、ユーザ選択に基づいて決定されてもよい。ユーザは、自身の感情状態に応じて顔文字を決定してもよい。したがって、プロフィールビュー200に表示された顔文字211は、ユーザの現在の感情状態を表現する。プロフィールビュー200には、プロフィールイメージ220、アカウントの名前221、及び状態メッセージ222が表示されてもよい。前述したプロフィールビュー200は例示に過ぎず、一部の構成が省略されたり他の構成がさらに含まれてもよい。
【0065】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、第1アイテム210が提供された座標に連続した複数のタッチ入力を受信する場合、第1アイテムをタッチ(又は、クリック)した個数を増加させることができる。他のアカウント(例えば、第2アカウント)の端末は、他のアカウントのユーザから第1アイテム210が提供された座標に連続した複数のタッチ入力を受信する。端末は、該当座標に連続した複数のタッチ入力が一定の時間間隔で受信されたか否かに基づいて、連続した複数のタッチ入力の有無を決定する。例えば、タッチ入力が第1アイテム210に提供された座標に200ms内外の間隔で複数回入力された場合、端末は、連続した複数のタッチ入力として認識することができる。
【0066】
サーバ(又は、端末)がユーザに複数の連続したタッチ入力を許容することで、共感を表示するユーザは、他のユーザの感情状態に激しく共感したい場合、該当共感の表現を連続したタッチ入力により表現することができる。連続したタッチ入力が容認されない場合、ユーザは、一定の時間を待機した後再び第1アイテムをタッチ(又は、クリック)しなければならないため、共感を表示することにもどかしさを感じることがある。
【0067】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、連続した複数のタッチ入力に対応する視覚効果を画面(例えば、プロフィールビュー200)に表示することができる。視覚効果は、少なくとも1つの顔文字がプロフィールビューに表示される効果を意味する。例えば、視覚効果は、少なくとも1つの顔文字がプロフィールビューで点滅したり、動いたり、サイズが変化したり、又は、顔文字の透明度が変化したりする視覚効果を含む。
【0068】
一実施形態に係る視覚効果は、第1アイテム210に含まれた顔文字が画面に少なくとも1つ以上表示される効果を含むことができる。一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、第1アイテムが提供された座標にタッチ入力を受信する場合、第1アイテムに含まれた顔文字をプロフィールビューの少なくとも1つの座標に表示してもよい。一実施形態に係る少なくとも1つの座標に表示される顔文字のサイズは、予め決定された第1基準に基づいて決定されてもよい。所定の第1基準は、少なくとも1つの顔文字のサイズをそれぞれ相違に設定したり、一部の顔文字のサイズを同一に設定する基準である。一実施形態に係る少なくとも1つの座標は、予め決定された第2基準に基づいて決定されてもよい。予め決定された第2基準は、サーバが任意に決定した基準であってもよい。例えば、サーバ(又は、端末)は、任意に顔文字の位置を決定してもよい。サーバ(又は、端末)は、少なくとも1つの顔文字がプロフィールビューで表示される座標を予め決定しておくことができる。そして、視覚効果を表示する場合、サーバ(又は、端末)は、予め決定された座標に少なくとも1つの顔文字を画面に表示できるようにする。視覚効果において使用される顔文字は、第1アイテム210に含まれた顔文字211と同一であってもよく、異なってもよい。視覚効果は、図2B図2Cを参照して具体的に説明される。視覚効果は、少なくとも1つの顔文字がプロフィールビューの特定位置に現れたり消えたりする効果であってもよい。
【0069】
一実施形態に係る図2Bに示すプロフィールビュー201で、3個の顔文字230,231,232が表示されてもよい。表示される少なくとも1つの絵文字のサイズ、位置、又は透明度のうち少なくとも1つは全てが同一であってもよく、異なってもよい。図2Cに示すプロフィールビュー202は、図2Bに示すプロフィールビュー201の次のフレーム(例えば、次の時間)に表示されるプロフィールビューであってもよい。図2Cに示すプロフィールビュー202では、顔文字230は該当座標にそのまま保持されてもよい。顔文字231の透明度は高まりながら次第にプロフィールビュー202から消えてもよい。顔文字232は、プロフィールビュー202から完全に消えてもよい。顔文字233,234は、予め決定された座標に新しく生成されてもよい。このように、サーバ(又は、端末)は、プロフィールビューで予め決定された座標に顔文字が表示されてから消える視覚効果を端末の画面に表示できるようにする。
【0070】
一実施形態に係る第1アイテムに提供された座標に連続した複数のタッチ入力回数が増加するほど、プロフィールビューに表示される顔文字の個数は増加する。例えば、連続した複数のタッチ入力が30回以上50回以下である場合、プロフィールビューに表示される顔文字の個数は4個であり、連続した複数のタッチ入力が51回以上70回以下である場合、プロフィールビューに表示される顔文字の個数は6個であってもよい。そのため、他のアカウント(例えば、第2アカウント)ユーザの該当アカウント(例えば、第1アカウント)に対する共感の程度が大きくなるほど表示される顔文字の個数は増加し、共感の劇的な効果を他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザが感じるようにすることができる。
【0071】
図3A図3Cは、様々な実施形態に係る第1アイテムと第1アイテムに対応する視覚効果である顔文字の移動を説明するための図である。
【0072】
一実施形態に係る図3Aは、第1アイテム310がプロフィールビューに表示された画面である。第1アイテム310には顔文字が表示されてもよい。そして、第1アイテム310のタッチ個数を指示する第3アイテム320が第1アイテム310の隣接に表示されてもよい。第3アイテム320が表示される位置は例示に過ぎず、第1アイテム310と共に表示されたり別に表示されてもよい。前述したプロフィールビュー300は例示に過ぎず、一部の構成が省略されたり他の構成が追加的に含まれてもよい。
【0073】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、第1アイテム310に対応するタッチ入力を受信する場合、プロフィールビューの第1座標から第1座標とは異なる第2座標に顔文字を移動させることができる。一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、第1アイテム310に対応するタッチ入力を受信する場合、第1アイテム310に含まれた顔文字をプロフィールビューの第1座標において、第1座標とは異なる第2座標に移動させることができる。例えば、他のアカウント(例えば、第2アカウント)の端末は、ユーザから第1アイテム310が提供された座標にタッチ入力を受信してもよい。
【0074】
一実施形態に係る第1座標は、第2座標より垂直方向上に配置されてもよい。この場合、サーバ(又は、端末)は、該当座標に基づいて顔文字をプロフィールビューの上段から下段に移動させ得る。例えば、視覚効果は、顔文字が上段から下方に移動しながらプロフィールイメージの後方に移動する形態であってもよい。例えば、図3Bに示すプロフィールビュー301に表示された第1座標330は、図3Cに示すプロフィールビュー302に表示された第2座標340よりも上方にある。画面の横軸がx軸であり、縦軸がy軸である場合、第1座標330のx軸座標と第2座標340のx軸座標は同一であってもよい。そして、第1座標330のy軸座標は、第2座標340のy軸座標よりも大きくてもよい。第2座標は、プロフィールビューでプロフィールイメージが表示される領域に含まれてもよい。例えば、プロフィールイメージ220が表示される領域に第2座標が含まれる場合、顔文字はプロフィールイメージの後方に移動してもよい。プロフィールイメージ220が表示される領域に第2座標が含まれることで、サーバ(又は、端末)は、顔文字がプロフィールイメージの後方に消えるようにする視覚効果を取得することができる。
【0075】
一実施形態に係る第1座標は、第2座標よりも垂直方向に下方に配置されてもよい。この場合、サーバ(又は、端末)は、該当座標に基づいて顔文字を下方から上方に移動させることができる。例えば、視覚効果は、プロフィールイメージから顔文字が出てきて上方に移動する形態であってもよい。
【0076】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、顔文字を変化させながら第1座標から第2座標に移動させることができる。例えば、第1座標330に表示された顔文字と第2座標340に表示された顔文字は異なってもよい。例えば、第1座標330に表示された顔文字は、上方に向かって笑っている顔文字であってもよい。例えば、第2座標340に表示された顔文字は、正面を眺めて笑っている顔文字であってもよい。サーバ(又は、端末)は、第1座標から第2座標に顔文字を移動しながら、顔文字が眺めている視線に沿って顔文字を変更させることで、顔文字を変化させることができる。そのため、サーバ(又は、端末)は、より動的な視覚効果をユーザに示すことができる。
【0077】
図4A図4Cは、様々な実施形態に係る第2アイテム及び第2アイテムに対応する視覚効果を説明するための図である。
【0078】
図4Aに示す第2アイテム410に関する説明は、図1を参照して具体的に上述したため、本図面では省略することにする。
【0079】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、第2アイテムが提供された座標でスライダ入力を受信する場合、スライダ入力に対応する視覚効果を画面に表示することができる。視覚効果は、絵文字が画面で予め決定された座標に表示される効果を含んでもよい。予め決定された座標は、サーバ又はユーザが任意に決定した座標であってもよい。例えば、予め決定された座標は、プロフィールビューが表示された画面で、画面のx軸の中間及び画面のy軸の中間に表示されるように決定された座標であってもよい。これにより、絵文字は画面の真ん中に表示されてもよい。
【0080】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、スライダ入力が第1方向に移動する入力である場合、第1方向に対応する顔文字を画面にて予め決定された座標に表示してもよい。第1方向は、スライダポインター430を左側から右側に移動させる方向にあってもよい。第2方向は、第1方向とは反対方向にある。第2方向にスライダポインター430が移動する場合、顔文字が表示されなくてもよく、第1方向に対応する顔文字とは異なる顔文字が画面に表示されてもよい。
【0081】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、第1方向にスライダポインターが移動するほどスライダバーの横幅は維持し、縦幅を増加させることができる。例えば、図4Aにおいて、スライダポインター430は左側に位置し、スライダバー440の縦幅はスライダポインター430の直径よりも小さくてもよい。図4Bにおいて、スライダポインター430が第1方向に移動するほどスライダバー441の縦幅が増加し、スライダポインター430の直径と同一になる。スライダポインター430が第1方向に移動するとしても、スライダバーの縦幅は維持できる。その理由は、ユーザが選択できる数字値の範囲が変更されず維持されるためである。このような視覚効果を介して共感を示す他のアカウント(例、第2アカウント)のユーザは、共感の程度が大きくなることを視覚的に認知することができる。
【0082】
図4Cを参照して説明すると、ユーザが第2アイテムを通したスライダ入力を終了した場合、サーバ(又は、端末)は、予め決定された座標に顔文字を表示してもよい。例えば、サーバ(又は、端末)は、図4Cに示すように予め決定された座標460に顔文字を表示してもよい。ユーザが第2アイテムを通したスライダ入力を終了した場合、サーバ(又は、端末)は、スライダバーの縦幅を本来の縦幅に変更してもよい。したがって、ユーザがスライダポインターを第1方向に動く場合に縦幅を増加させ、スライダポインターの動きが終了した場合、サーバ(又は、端末)は縦幅を本来の長さに復旧させることができる。
【0083】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)はスライダ入力が終了した場合、スライダポインターに他のアカウントのプロフィールイメージを表示してもよい。例えば、図4Cを参照して説明すると、他のアカウント(例えば、第2アカウント)の画面には該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビュー402が表示されてもよい。そして、プロフィールビュー402には、第2アイテム410が表示されてもよい。他のアカウント(例えば、第2アカウント)のユーザはスライダ入力を終了してもよい。この場合、サーバ(又は、端末)は、スライダポインター430に他のアカウント(例えば、第2アカウント)のプロフィールイメージ450を表示することができる。
【0084】
図5は、一実施形態に係るプロフィールアイテムを選択するための画面を説明するための図である。
【0085】
図5において、第1アイテム520,540、第2アイテム550、及び第4アイテム510,530が図示されている。図5に示されたプロフィールアイテムは例示に過ぎず、本開示がこれに制限されることはない。アカウント(例えば、第1アカウント)のユーザは、自身のプロフィールビューに表示されるプロフィールアイテムを画面500を介して選択してもよい。図5に示すように、第3アイテム521,541は、第1アイテムと1つのプロフィールアイテムに提供されてもよい。
【0086】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、予め決定された個数以上を超過しない程度で、プロフィールアイテムをプロフィールビューに表示できるように制限することができる。例えば、サーバは、最大3個のプロフィールアイテムだけがプロフィールビューで表示されるように制限されてもよい。例えば、ユーザは、第1アイテム3個をプロフィールビューに挿入してもよい。例えば、ユーザは、第1アイテム1個、第2アイテム1個、及び第4アイテム1個をプロフィールビューに挿入してもよい。ユーザが予め決定された個数以上を超過してプロフィールアイテムを選択した場合、サーバ(又は、端末)はエラーメッセージを画面に表示する。
【0087】
図6A図6Bは、一実施形態に係るプロフィールアイテムに関するアップデートが友人リストで表示される画面を説明するための図である。
【0088】
図6Aは、友人リスト画面600で該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールイメージの近くに識別子が表示されている。サーバ(又は、端末)は、友人リスト画面でアカウントのプロフィールイメージから予め決定された距離内に識別子を表示してもよい。例えば、サーバ(又は、端末)は、プロフィールイメージから左側上段に識別子を表示してもよい。友人リスト画面600は、第1アカウントの画面であってもよい。例えば、プロフィールイメージ610の近くに識別子611が表示されてもよい。該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールイメージの近くに表示された識別子は、該当アカウントに対応する第1アイテム又は第2アイテムを他のアカウント(例えば、第2アカウント)が選択した場合、選択したことを該当アカウント(例えば、第1アカウント)のユーザに知らせるためのものである。
【0089】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、プロフィールイメージ610の選択入力を受信する場合、識別子を画面で表示しなくてもよい。サーバ(又は、端末)は、プロフィールイメージ610が選択された場合、画面を該当アカウントのプロフィールビューに転換される。転換されたプロフィールビューについては図7Aを参照して後述する。一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、一定期間(例えば、7日)の間に第1アイテム又は第2アイテムの選択がない場合、識別子を画面で表示しなくてもよい。一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、他のアカウントが第1アイテム又は第2アイテムの選択入力を取り消した場合、識別子を画面で表示しない。例えば、サーバ(又は、端末)は、第1アイテムのタッチ(又は、クリック)入力を取り消してもよい。サーバ(又は、端末)は、第2アイテムのスライダ入力を取り消してもよい。アイテムの選択入力の取消しは、該当アイテムに対する選択入力が受信される場合、選択入力の取消しポップアップウィンドウが画面に表示されてもよい。ポップアップウィンドウには、確認ボタン及び取消しボタンが表示されてもよい。確認ボタンが選択される場合、他のアカウントが該当アカウントのプロフィールビューに表示されたアイテムを選択(例えば、タッチ入力、クリック入力、スライダ入力など)した個数が全体の選択個数から差し引かれる。取消しボタンが選択される場合、ポップアップウィンドウが消える。一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、識別子が除去された後、第1アイテム又は第2アイテムの選択入力を受信する場合、識別子を画面に再び表示することができる。
【0090】
図6Bは、友人リスト画面601で該当アカウント(例えば、第1アカウント)と友人関係である他のアカウント(例えば、第2アカウント)が表示されている。友人リスト画面601には、友人関係である他のアカウントのうち、プロフィールをアップデートした他のアカウントが表示されてもよい。例えば、他のアカウント(例えば、第2アカウント)がプロフィールビューに第1アイテム、第2アイテム、第3アイテム、又は第4アイテムのうち少なくとも1つを登録した場合、登録したアカウントのプロフィールイメージの近くに識別子を表示してもよい。例えば、アカウントA、アカウントB、及びアカウントCがプロフィールビューに第1アイテム、第2アイテム、第3アイテム、又は第4アイテムのうち少なくとも1つを登録した場合が存在し得る。この場合、サーバ(又は、端末)は、アカウントAのプロフィールイメージ620の近くに識別子621を表示し、アカウントBのプロフィールイメージ630の近くに識別子631を表示し、そして、アカウントCのプロフィールイメージ640の近くに識別子641を表示してもよい。プロフィールビューにおいて、第1アイテム、第2アイテム、第3アイテム又は第4アイテムのうち少なくとも1つを登録したアカウントとアップデートされていないアカウントとを区別して表示する方法は多様であり、前述した識別子は例示に過ぎず、本開示がこれによって制限されない。
【0091】
図7Aは、一実施形態に係るプロフィールビューで第1アイテムを選択したアカウントの情報を表示した画面を説明するための図である。
【0092】
一実施形態に係る該当アカウント(例えば、第1アカウント)のユーザは、自身がプロフィールビューに登録した第1アイテムをタッチ(又は、クリック)した他の任意のアカウントのリストを画面を介して確認することができる。画面700では、該当アカウント(例えば、第1アカウント)のプロフィールビューが表示されている。そして、該当プロフィールビューには、第1アイテム710及び識別子711が表示されている。画面700は、図6Aにおいて、プロフィールイメージ610をユーザが選択した場合、転換されるプロフィールビューであってもよい。例えば、第1アイテム710は、第1アイテムがタッチ(又は、クリック)された個数を表示する。例えば、選択された個数が215個である場合、215が第1アイテム710に表示されてもよい。例えば、識別子711は、アカウント(例えば、第1アカウント)が自身のプロフィールビューを閲覧したり第1アイテムタッチ記録を確認した後、第1アイテムが他のアカウントにより新たにタッチ(又は、クリック)された記録が存在する場合、画面に表示される。
【0093】
一実施形態に係るプロフィールビューの例示である画面700には、プロフィールイメージ、プロフィールの名前、状態メッセージ、「私とのチャット」オブジェクト、「プロフィール編集」オブジェクト、又は、「ストーリー」オブジェクトのうち少なくとも1つが表示されてもよい。「私とのチャット」オブジェクトは、チャットルームの参加者がプロフィールビューの主人アカウントであるチャットルームに転換されるオブジェクトであってもよい。ユーザは、「私とのチャット」機能を介してチャットルームに自身だけが見ることができる記録を残す。「プロフィール編集」オブジェクトが選択された場合、画面は編集ビューに転換されてもよい。「ストーリー」オブジェクトが選択される場合、インスタンスメッセージングアプリケーションと連動されている他のアプリケーションが実行されてもよい。「ストーリー」アプリケーションは、ユーザが自身の日常を記録するために使用されるアプリケーションであってもよい。
【0094】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、第1アイテムのタッチ入力を受信する場合、プロフィールビューに第1アイテムタッチ記録720を表示してもよい。画面702において、第1アイテムタッチ記録720が画面の下段に表示されているが、これは例示に過ぎず、本開示はこれに制限されない。第1アイテムタッチ記録720は、第1アイテムをタッチした他のアカウントリストとそれぞれのアカウントが第1アイテムをタッチした回数を含んでもよい。例えば、アカウントA730が第1アイテム710をタッチした回数740は73であってもよい。第1アイテムを新しくタッチしたアカウントが存在する場合、サーバは、識別子741を表示する。例えば、アカウントBが新たに第1アイテム710をタッチした場合、サーバは識別子741を画面に表示することができる。
【0095】
一実施形態に係るサーバ(又は、端末)は、該当アカウントが遮断したアカウント又は該当アカウントが隠し処理したアカウントのうち少なくとも1つから、該当アカウントのプロフィールビューに表示された第1アイテムのタッチ入力を受信することができる。該当アカウントが遮断したアカウントは、該当アカウントにメッセージを送信できない制約が存在する。該当アカウントが隠し処理したアカウントは、該当アカウントの友人リストに表示されていないアカウントであってもよい。該当アカウントが遮断したアカウント又は該当アカウントが隠し処理したアカウントは、該当アカウントに共感を伝達してもよい。例えば、該当アカウントが遮断したアカウント又は該当アカウントが隠し処理したアカウントは、第1アイテム又は第2アイテムのうち少なくとも1つを介して共感を伝達してもよい。サーバ(又は、端末)が該当アカウントが遮断したアカウント又は該当アカウントが隠し処理したアカウントのうち少なくとも1つから、該当アカウントのプロフィールビューに表示された第1アイテムのタッチ入力を受信する場合、第1アイテムタッチでは、記録720に該当アカウントが遮断したアカウント又は該当アカウントが隠し処理したアカウントのうち少なくとも1つが表示される。
【0096】
図7Bは、一実施形態に係るプロフィールビューで第2アイテムを選択したアカウントの情報を表示した画面を説明するための図である。
【0097】
実施形態に係る当該アカウント(例、第1アカウント)のユーザは、自身がプロフィールビューに登録した第2アイテムを選択した他のアカウントのリストを画面を介して見ることができる。画面702では、当該アカウント(例、第1アカウント)のプロフィールビューが表示されている。そして、そのプロフィールビューには、第2アイテム750及び識別子751が表示されている。画面702は、図6Aにおいて、プロフィールイメージ610をユーザが選択した場合、転換されたプロフィールビューであってもよい。例えば、識別子751は、アカウント(例、第1アカウント)が自分のプロフィールビューを閲覧したり、第2アイテムの選択記録を確認した後、第2アイテムが他のアカウント(例えば、第2アカウント)により新たに選択された記録が存在する場合、画面に表示されることができる。
【0098】
一実施形態に係るサーバは、第2アイテムの選択入力を受信する場合、プロフィールビューに第2アイテムの選択記録780を表示する。画面703では、第2アイテムの選択記録780が画面の下段に表示されているが、これは例示に過ぎず、本開示がこれに制限されない。第2アイテムの選択記録780は、第2アイテムを選択した他のアカウントリストとそれぞれのアカウントに対応する第2アイテムのスライダ基盤の入力情報を含んでもよい。例えば、アカウントAがスライダを介して入力した値がスライダ形態に表示されてもよい。該当アカウント(例えば、第1アカウント)がプロフィールビューを閲覧したり第2アイテムの選択記録を確認した後、他のアカウント(例えば、アカウントA)が新しく第2アイテムを通した入力をした場合、識別子771が表示されてもよい。一実施形態に係るサーバは、第2アイテムの選択記録780に含まれたスライダ基盤入力値の全体平均760を画面に表示してもよい。例えば、全体平均760は、スライダ形態に表示されてもよい。
【0099】
図8は、一実施形態に係るアカウントのプロフィールビューを介して他のアカウントと相互作用するための端末の動作方法を説明するためのフローチャートである。
【0100】
一実施形態に係る端末は、端末の画面にプロフィールビューを表示する(S910)。端末は、サーバから受信したデータ又は端末に格納されたデータに基づいて画面に特定アカウントに対応するプロフィールビューを表示してもよい。
【0101】
一実施形態に係る端末は、プロフィールビューを介してユーザ入力を受信する(S920)。端末の画面にプロフィールビューが表示され、ユーザは、画面に表示されたプロフィールビューを介してプロフィールアイテムを選択してもよい。例えば、端末がプロフィールアイテムに対するユーザ入力を受信する場合、端末は、画面でユーザ入力が受信された座標を取得することができる。
【0102】
一実施形態に係る端末は、ユーザ入力に基づいて決定された座標に対応するオブジェクトがプロフィールアイテム(前記プロフィールアイテムは、少なくとも1つのタッチ入力基盤の相互作用のための第1アイテム、又はスライダ入力基盤の相互作用のための第2アイテムのうち少なくとも1つを含む)であるか否かを判断する(S930)。端末がユーザ入力が受信された座標を取得すると、該当座標に対応するオブジェクトを識別する。そして、オブジェクトがプロフィールアイテムであるか否かを判断する。端末は、オブジェクトが第1アイテムであるか、又は、第2アイテムであるか否かを判断する。さらに、端末は、オブジェクトが第1アイテムであるか、第2アイテムであるか、第3アイテムであるか、又は第4アイテムであるか判断する。
【0103】
一実施形態に係る端末は、ユーザ入力が少なくとも1つのタッチ入力である場合及びユーザ入力がスライダ入力である場合、ユーザ入力に対応する視覚効果を画面に表示する(S940)。ステップS940において、端末は、サーバから視覚効果を画面に表示するためのデータを受信する。そして、端末は、受信したデータに基づいて画面に視覚効果を表示する。例えば、ユーザが第1アイテムを選択した場合、端末は、タッチ入力に対応する視覚効果を画面に表示してもよい。例えば、ユーザが第2アイテムを選択した場合、端末はスライダ入力に対応する視覚効果を画面に表示してもよい。
【0104】
一実施形態に係る端末は、第1アイテムが提供された座標に連続した複数のタッチ入力を受信する場合、第1アイテムをタッチした個数を増加させ、連続した複数のタッチ入力に対応する視覚効果を画面に表示することができる。
【0105】
一実施形態に係る視覚効果は、第1アイテムに含まれた顔文字が画面に少なくとも1つ以上表示される効果を含むことができる。
【0106】
一実施形態に係る端末は、第1アイテムが提供された座標にタッチ入力を受信する場合、第1アイテムに含まれた顔文字をプロフィールビューの少なくとも1つの座標に表示することができる。
【0107】
一実施形態に係る端末は、第1アイテムに対応するタッチ入力を受信する場合、顔文字をプロフィールビューの第1座標において、第1座標とは異なる第2座標に移動させることができる。
【0108】
一実施形態に係る第1座標は、第2座標より垂直方向上に位置し、第1座標と第2座標のx軸座標は同一であり、第2座標はプロフィールビューでプロフィールイメージが表示される領域に含まれる。
【0109】
一実施形態に係る端末は、顔文字を変化させながら第1座標で第2座標に移動させることができる。
【0110】
一実施形態に係る端末は、第2アイテムが提供された座標でスライダ入力を受信する場合、スライダ入力に対応する視覚効果を画面に表示することができる。
【0111】
一実施形態に係る端末は、スライダ入力が第1方向に移動する入力である場合、第1方向に対応する顔文字を画面で予め決定された座標に表示することができる。
【0112】
一実施形態に係る端末は、第1方向にスライダポインターが移動するほど、スライダバーの横幅は保持して縦幅を増加させることができる。
【0113】
一実施形態に係る端末は、スライダポインターの移動程度に基づいて画面に表示される顔文字のサイズを決定することができる。
【0114】
一実施形態に係る端末は、スライダ入力が終了した場合、スライダポインターに端末に対応するアカウントのプロフィールイメージを表示し得る。
【0115】
図9は、一実施形態に係る電子装置のブロック図である。
【0116】
図9を参照すると、電子装置800は、プロセッサ810、ディスプレイ820、メモリ840及び通信インターフェース830を含む。電子装置800はサーバに該当し、実施形態により端末(例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレットPCなど)を含んでもよい。
【0117】
一実施形態に係る電子装置800は、インスタントメッセージングサービスに関する装置を含んでもよい。プロセッサ810は、図1図8を参照して前述した少なくとも1つの方法のステップの動作を行うことができる。例えば、プロセッサ810は、上述した動作を行うことにより発生したデータをメモリ840、又は電子装置でアクセス可能な外部データベースに格納する。
【0118】
メモリ840は上述したデータを格納し、プロセッサ810の動作実行により発生したデータを格納する。メモリ840は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよい。
【0119】
一側に係る電子装置は、通信インターフェース830を介して外部装置(例えば、端末又はネットワーク)に接続され、データを交換することができる。例えば、電子装置は、通信インターフェース830を介して他のアカウントと相互作用するためのデータを交換してもよい。
【0120】
一実施形態によれば、プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行し、装置を制御してもよい。プロセッサによって実行されるプログラムのコードは、メモリに格納されてもよい。
【0121】
以上で説明した実施形態は、ハードウェアコンポーネント、ソフトウェアコンポーネント、及び/又はハードウェアコンポーネント及びソフトウェアコンポーネントの組み合わせで具現されることができる。例えば、実施形態で説明する適応スーパーサンプリング装置、方法及びコンポーネントは、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmeticlogicunit)、デジタル信号プロセッサ(digitalsignalprocessor)、マイクロコンピュータ、FPGA(FieldProgrammablegatearray)、PLU(Programmablelogicunit)、マイクロプロセッサ又はコマンドを実行して応答できる他の適応型スーパーサンプリング装置のように汎用コンピュータ又は特殊目的のコンピュータを使用して具現することができる。処理適応的スーパーサンプリング装置は、オペレーティングシステム(OS)及び上記オペレーティングシステム上で実行されるソフトウェアアプリケーションを実行することができる。また、処理適応的スーパーサンプリング装置は、ソフトウェアの実行に応答してデータをアクセス、格納、操作、処理、及び生成してもよい。理解の便宜のために、処理適応的スーパーサンプリング装置は1つが使用されるものと説明された場合もあるが、当該の技術分野で通常の知識を有する者は、処理適応的スーパーサンプリング装置が複数の処理要素(processingelement)及び/又は複数タイプの処理要素を含み得ることが分かる。例えば、処理適応スーパーサンプリング装置は、複数のプロセッサ又は1つのプロセッサ及び1つのコントローラを含んでもよい。また、並列プロセッサ(parallel processor)のような、他の処理構成(processing configuration)も可能である。
【0122】
ソフトウェアは、コンピュータプログラム(computer program)、コード(code)、命令(instruction)、又はそのいずれかの組み合わせを含んでもよく、希望のように処理適応的スーパーサンプリング装置を構成したり独立的又は結合的に(collectively)処理適応的スーパーサンプリング装置を命令することができる。ソフトウェア及び/又はデータは、処理適応スーパーサンプリング装置によって解釈されるか、処理適応スーパーサンプリング装置に命令又はデータを提供するために、いずれかのタイプの機械、コンポーネント、物理適応スーパーサンプリング装置、仮想適応スーパーサンプリング装置、コンピュータ記憶媒体、又は適応スーパーサンプリング装置、又は送信される信号波に永久的に具体化することができる。ソフトウェアは、ネットワーク接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された方法で格納又は実行されてもよい。ソフトウェア及びデータは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することができる。
【0123】
本実施形態による方法は、様々なコンピュータ手段を介して実施されるプログラム命令の形態で具現され、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組み合せて含む。記録媒体及びプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計して構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例として、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD-ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気-光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置を含む。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。
【0124】
上記で説明したハードウェア装置は、本発明に示す動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモデルとして作動するように構成してもよく、その逆も同様である。
【0125】
上述したように実施形態をたとえ限定された図面によって説明したが、当技術分野で通常の知識を有する者であれば、上記の説明に基づいて様々な技術的な修正及び変形を適用することができる。例えば、説明された技術が説明された方法と異なる順に実行され、及び/又は説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明された方法とは異なる形態に結合又は組み合わせられてもよく、他の構成要素又は均等物によって置き換え又は置換されたとしても適切な結果を達成することができる。
【0126】
したがって、他の具現、他の実施形態及び特許請求の範囲と均等なものも後述する特許請求範囲の範囲に属する。
図1
図2A
図2B
図2C
図3A
図3B
図3C
図4A
図4B
図4C
図5
図6A
図6B
図7A
図7B
図8
図9