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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024070337
(43)【公開日】2024-05-23
(54)【発明の名称】ダークマターの生成2
(51)【国際特許分類】
   G99Z 99/00 20060101AFI20240516BHJP
【FI】
G99Z99/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022180753
(22)【出願日】2022-11-11
(71)【出願人】
【識別番号】500556926
【氏名又は名称】小堀 しづ
(72)【発明者】
【氏名】小堀 しづ
(57)【要約】      (修正有)
【課題】電子のラブ1個が作るダークマターはどのようであるか。各々の時代に於いて、1秒間に電子のラブが作った磁気の光子のエネルギーはいくらで、どれだけ多くの磁気の光子ができたか。そのエネルギーはどのように配置されているか。電子のラブ1個が作った磁気の光子のエネルギーはいくらで、陽子のラブ1個が作った磁気の光子(ダークマター)のエネルギーはいくらか。
【解決手段】各々の時代に於いて、1秒間に電子のラブが作った磁気の光子のエネルギーは、時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギーで求められる。その磁気の光子のエネルギーは14.01Jです。そのエネルギーは高いエネルギーの順に配置されている。電子のラブ1個が作った磁気の光子のエネルギーは98.7Jです。陽子のラブ1個が作る磁気の光子のエネルギーは0.0537J です。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
私は今まで、ダークマターのことを次のように考えてきた。ダークマターはビッグバンで、―273℃の空間に噴出した電子のラブや陽子のラブであり、冷たい空間に存在することに成ったので、エネルギーが減少し、自転だけ行うようになった、電子のラブや陽子のラブであると考えてきた。
そして、この低エネルギーに成った電子のラブや陽子のラブが自転し、磁気の光子を作り、磁気の光子は引力を作ると考えてきた。
それでは、電子のラブや陽子のラブが自転し、磁気の光子を作り、その磁気の光子をどのように自分の周囲に置いたのかを考える。
そしてダークマターの構造はどのようになっているのかを考える。
【請求項2】
時代ごとに、電子のラブはどれだけ多くの磁気の光子を作り、それを自分の周囲に置いたか。
次に2012年10月15日に提出した、特願2012-227767、「ダークマター2」に記し
た表を記す。
表1

この表により理解できること
1.ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはビッグバンの時空に近いほど、高エネルギーです。
2.ダークマターの磁気の光子の大きさは、ビッグバンの時空に近いほど小さい。
3.全てのダークマターが作る磁気の光子のエネルギーは、宇宙の初期ほど大きい。
4.宇宙の初期ほど、空間は狭いので、空間に対する磁気の光子のエネルギーは大きい。
5.宇宙の初期に近い時空では、ダークマターの磁気の光子のエネルギーは大きいので、強い磁力になっている。
6.ダークマターの磁気の光子のエネルギーは引力ですから、宇宙の初期ほど強力な引力に成っている。
7.ダークマターの自転軌道は次第に大きくなった。
8.10-14m時代のダークマターを-273℃としこの状態のダークマターを基準にそれぞれの時代のダークマターを推察した。
9.遠くの過去の時代のダークマター程高エネルギーであり、高引力であり、自転軌道は小さい。
【請求項3】
各々の時代に於いて、1秒間に電子のラブが作った磁気の光子のエネルギーはいくらで、どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
・10-20m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-11Jの磁気の光子を作った。
10-20m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-20m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=10年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=104年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-11J=3.1536×1011秒×4.468×10-11J=14.090J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-19m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-12Jの磁気の光子を作った。
10-19m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-19m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=105年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=105年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-12J=3.1536×1012秒×4.468×10-12J=14.090J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-18m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。時代とともに1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは減少した。
電子のラブは1秒間に4.468×10-13Jの磁気の光子を作った。
10-18m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-18m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=106年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=106年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-13J=3.1536×1013秒×4.468×10-13J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-17m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-14Jの磁気の光子を作った。
10-17m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-17m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=107年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=107年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-14J=3.1536×1014秒×4.468×10-14J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-16m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-15Jの磁気の光子を作った。
10-16m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-16m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=108年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=108年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-15J=3.1536×1015秒×4.468×10-15J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-15m時代、できる磁気の光子のエネルギーは小さくなっていった。
電子のラブは1秒間に4.468×10-16Jの磁気の光子を作った。
10-15m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-15m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=109年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=109年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-16J=3.1536×1016秒×4.468×10-16J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-14m時代、できる磁気の光子のエネルギーは小さくなっていった。
電子のラブは1秒間に4.468×10-17Jの磁気の光子を作った。
10-14m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-14m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=1010年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=1010年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-17J=3.1536×1017秒×4.468×10-17J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。

この事を表に示す。

【請求項4】
できた磁気の光子は、どのように電子のラブの周囲に置かれたか。
a式.できた磁気の光子は、電子のラブに近い場には、高エネルギーの磁気の光子の順に置かれた。
電子のラブに近い場には、より高エネルギーの磁気の光子が並んだ。
電子のラブの場は中央
→10-20m時代にできた、1秒間に4.468×10-11Jの磁気の光子
→10-19m時代にできた、1秒間に4.468×10-12Jの磁気の光子
→10-18m時代にできた、1秒間に4.468×10-13Jの磁気の光子
→10-17m時代にできた、1秒間に4.468×10-14Jの磁気の光子
→10-16m時代にできた、1秒間に4.468×10-15Jの磁気の光子
→10-15m時代にできた、1秒間に4.468×10-16Jの磁気の光子
→10-14m時代にできた、1秒間に4.468×10-17Jの磁気の光子
の順に並んだ。
b式. 電子のラブに近い場には、 電子のラブが作った順に並んだ。
だから、古い時代に作られた磁気の光子は、押し出され、新しい時代に作られた磁気の光子は電子のラブの軌道に近くに並んだ。
電子のラブの場が中央
→10-14m時代にできた、1秒間に4.468×10-17Jの磁気の光子
→10-15m時代にできた、1秒間に4.468×10-16Jの磁気の光子
→10-16m時代にできた、1秒間に4.468×10-15Jの磁気の光子
→10-17m時代にできた、1秒間に4.468×10-14Jの磁気の光子
→10-18m時代にできた、1秒間に4.468×10-13Jの磁気の光子
→10-19m時代にできた、1秒間に4.468×10-12Jの磁気の光子
→10-20m時代にできた、1秒間に4.468×10-11Jの磁気の光子
はたして、磁気の光子が並ぶ順序はa式かb式か?どのようになって居るのでしょうか?
・時代を経るごとに磁気の光子のエネルギーも減少するでしょう。
そのことを考えると、現在、磁気の光子のエネルギーは皆同じエネルギーに成っているかもしれません。
それでも、なお、中央の電子のラブの傍には、高エネルギーの磁気の光子が陣取っていると考えられます。
なぜなら、電子のラブから離れた軌道に置かれた古い磁気の光子はエネルギーが蒸発し、低エネルギーに成っているはずですから、エネルギーの損失が大きいと考えられるからです。
私はa式であると考える。
【請求項5】
各々の時代ごとに、電子のラブが作った磁気の光子1個のエネルギーはいくらか。
磁気の光子1個のエネルギーは次式で求められる。
1自転でできる磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道
各々の時代にできた磁気の光子1個のエネルギーはいくらか。
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道
10-20m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-23m)=0.886×10-34J
10-19m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-22m)=0.886×10-35J
10-18m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-21m)=0.886×10-36J
10-17m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-20m)=0.886×10-37J
10-16m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-19m)=0.886×10-38J
10-15m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-18m)=0.886×10-39J
10-14m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-17m)=0.886×10-40J

まとめて表に記す。
電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー


・各々の時代に於いて、できる磁気の光子の数はいくらか。
電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=(7.96×107)自転×各々の時代の秒数=5.0436×1023自転×各々の時代の秒数
各々の時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギーはいくらか。
電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数
10-20m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×(7.96×107)3自転×3.1536×1011秒=8.864×10-35J×5.0436×1023自転×3.1536×1011秒=1.41×10J
10-19m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-36J×5.0436×1023自転×3.1536×1012秒=1.41×10J
10-18m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-37J×5.0436×1023自転×3.1536×1013秒=1.41×10J
10-17m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-38J×5.0436×1023自転×3.1536×1014秒=1.41×10j
10-16m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-39J×5.0436×1023自転×3.1536×1015秒=1.41×10J
10-15m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-40J×5.0436×1023自転×3.1536×1016秒=1.41×10J
10-14m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数
=8.864×10-40J×5.0436×1023自転×3.1536×1017秒=1.41×10J

この事を表に示す。
表4
【請求項6】
電子のラブ1個と陽子のラブ1個が作るダークマター1個の引力はいくらか。
電子のラブ1個で作る磁気の光子のエネルギー(ダークマターのエネルギー)は、
10-20m時代に1.41×10J+10-19m時代に1.41×10J+10-18m時代に1.41×10J+10-17m時代に1.41×10J+10-16m時代に1.41×10J+
10-15m時代に1.41×10J+10-14m時代に1.41×10J=7×1.41×10J=98.7J、です。
(ただし、このエネルギーは年月とともに消滅するエネルギーについては考えられていません。10-20m時代以前にできた磁気の光子もあるでしょうから、もっと多いかもしれません。)

・電子のラブと陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーについて。
電子のラブの場合は、3.083×10-33Jm÷自転軌道、です。
陽子のラブの場合は、1.677×10-36Jm÷自転軌道、です。
電子のラブの自転軌道と陽子のラブの自転軌道は同じです。
それで、電子のラブが作る磁気の光子のエネルギーは、陽子のラブが作る磁気の光子のエネルギーの3.083×10-33Jm÷(1.677×10-36Jm)=1.838×103倍です。
電子のラブ1個が作る磁気の光子のエネルギー(ダークマターのエネルギー)は、98.7Jですから、
陽子のラブ1個が作る磁気の光子のエネルギー(ダークマターのエネルギー)は、
98.7J÷(1.838×103)=53.70×10-3J=0.0537Jです。

この事を表に示す。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダークマターの生成2に関するものである。
【背景技術】
【0002】
私は、2021年8月20日に特許出願した、特願2021-134474、「ダークマターの生成」を出願した。
それに於いて、訂正しなければならないことがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願2021-134474
【特許文献1】特願2012-227767
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
私は、ダークマターを、ビッグバンで、―273℃の空間に噴出した電子のラブや陽子のラブで、冷たい空間に存在することになり、エネルギーが減少し、自転だけ行う電子のラブや陽子のラブであると考えてきた。
しかし、これは誤りで、ダークマターは電子のラブや陽子のラブと、電子のラブや陽子のラブが自転して作った磁気の光子を自分の周囲に置いた物であると気づいた。
また、ダークマターは自転しながら磁気の光子を作っている。その磁気の光子を電子のラブの周囲に回転させて、電子のラブとその周囲とのエネルギーの差を縮めている。
電子のラブと同じエネルギーの電磁気を回転させている。
と記した。
これらのことは間違っている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ダークマターは中央に自転だけ行う電子のラブや陽子のラブがあり、電子のラブや陽子のラブが作った磁気の光子を周囲に置いている。
ビッグバンから順次作った磁気の光子を自分の周囲に置いている。
それで、ダークマターは、電子のラブや陽子のラブと+電子のラブや陽子のラブが作った磁気の光子達である。
【発明の効果】
【0006】
ダークマターは、電子のラブや陽子のラブと電子のラブや陽子のラブが作った磁気の光子達であると考えることによって、ダークマターは、磁気の光子の集合体であり、引力の仕事をすると考えることができる。
また、ダークエネルギーはダークマターの集合体であると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1はダークマターであり、電子のラブが作った磁気の光子達である。電子のラブは自分が作った磁気の光子を次々自分の周囲に置く。A式により、磁気の光子は配列されている。
図2図2は1個の電子のラブが作ったダークマターのエネルギーは98.7J
図3図3は1個の陽子のラブが作ったダークマターのエネルギーは0.0537J
【発明を実施するための形態】
【0008】
1. 私は今まで、ダークマターのことを次のように考えてきた。ダークマターはビッグバンで、―273℃の空間に噴出した電子のラブや陽子のラブであり、冷たい空間に存在することに成ったので、エネルギーが減少し、自転だけ行うようになった、電子のラブや陽子のラブであると考えてきた。
そして、この低エネルギーに成った電子のラブや陽子のラブが自転し、磁気の光子を作り、磁気の光子は引力を作ると考えてきた。
それでは、電子のラブや陽子のラブが自転し、磁気の光子を作り、その磁気の光子をどのように自分の周囲に置いたのかを考える。
そしてダークマターの構造はどのようになっているのかを考える。

2. 時代ごとに、電子のラブはどれだけ多くの磁気の光子を作り、それを自分の周囲に置いたか。
次に2012年10月15日に提出した、特願2012-227767、「ダークマター2」に記した表を記す。
表1


この表により理解できること
1.ダークマターが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーはビッグバンの時空に近いほど、高エネルギーです。
2.ダークマターの磁気の光子の大きさは、ビッグバンの時空に近いほど小さい。
3.全てのダークマターが作る磁気の光子のエネルギーは、宇宙の初期ほど大きい。
4.宇宙の初期ほど、空間は狭いので、空間に対する磁気の光子のエネルギーは大きい。
5.宇宙の初期に近い時空では、ダークマターの磁気の光子のエネルギーは大きいので、強い磁力になっている。
6.ダークマターの磁気の光子のエネルギーは引力ですから、宇宙の初期ほど強力な引力に成っている。
7.ダークマターの自転軌道は次第に大きくなった。
8.10-14m時代のダークマターを-273℃としこの状態のダークマターを基準にそれぞれの時代のダークマターを推察した。
9.遠くの過去の時代のダークマター程高エネルギーであり、高引力であり、自転軌道は小さい。

3. 各々の時代に於いて、1秒間に電子のラブが作った磁気の光子のエネルギーはいくらで、どれだけ多くの磁気の光子ができたか。

・10-20m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-11Jの磁気の光子を作った。
10-20m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-20m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=104年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=10年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-11J=3.1536×1011秒×4.468×10-11J=14.090J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-19m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-12Jの磁気の光子を作った。
10-19m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10m-19m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=105年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=105年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-12J=3.1536×1012秒×4.468×10-12J=14.090J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-18m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。時代とともに1秒間に作る磁気の光子のエネルギーは減少した。
電子のラブは1秒間に4.468×10―13Jの磁気の光子を作った。
10-18m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-18m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=10年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=106年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-13J=3.1536×1013秒×4.468×10-13J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-17m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-14Jの磁気の光子を作った。
10-17m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-17m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=107年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=107年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-14J=3.1536×1014秒×4.468×10&#8315;14J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-16m時代、高エネルギーの磁気の光子ができた。
電子のラブは1秒間に4.468×10-15Jの磁気の光子を作った。
10-16m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-16m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=10年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=10年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-15J=3.1536×1015秒×4.468×10-15J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-15m時代、できる磁気の光子のエネルギーは小さくなっていった。
電子のラブは1秒間に4.468×10-16Jの磁気の光子を作った。
10-15m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-15m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=109年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=109年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-16J=3.1536×1016秒×4.468×10-16J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。
・10-14m時代、できる磁気の光子のエネルギーは小さくなっていった。
電子のラブは1秒間に4.468×10-17Jの磁気の光子を作った。
10-14m時代どれだけ多くの磁気の光子ができたか。
10-14m時代の時間(秒数)×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー
=1010年の秒数×1秒間にできる磁気の光子のエネルギー=1010年×365日×24時間×60分×60秒×4.468×10-17J=3.1536×1017秒×4.468×10-17J=14.09J
14.09Jの磁気の光子ができた。この磁気の光子を電子のラブの周囲に置いた。

この事を表に示す。
表2

4. できた磁気の光子は、どのように電子のラブの周囲に置かれたか。
a式.できた磁気の光子は、電子のラブに近い場には、高エネルギーの磁気の光子の順に置かれた。
電子のラブに近い場には、より高エネルギーの磁気の光子が並んだ。
電子のラブの場は中央
→10-20m時代にできた、1秒間に4.468×10-11Jの磁気の光子
→10-19m時代にできた、1秒間に4.468×10-12Jの磁気の光子
→10-18m時代にできた、1秒間に4.468×10-13Jの磁気の光子
→10-17m時代にできた、1秒間に4.468×10-14Jの磁気の光子
→10-16m時代にできた、1秒間に4.468×10-15Jの磁気の光子
→10-15m時代にできた、1秒間に4.468×10-16Jの磁気の光子
→10-14m時代にできた、1秒間に4.468×10-17Jの磁気の光子
の順に並んだ。
b式. 電子のラブに近い場には、 電子のラブが作った順に並んだ。
だから、古い時代に作られた磁気の光子は、押し出され、新しい時代に作られた磁気の光子は電子のラブの軌道に近くに並んだ。
電子のラブの場が中央
→10-14m時代にできた、1秒間に4.468×10-17Jの磁気の光子
→10-15m時代にできた、1秒間に4.468×10-16Jの磁気の光子
→10-16m時代にできた、1秒間に4.468×10-15Jの磁気の光子
→10-17m時代にできた、1秒間に4.468×10-14Jの磁気の光子
→10-18m時代にできた、1秒間に4.468×10-13Jの磁気の光子
→10-19m時代にできた、1秒間に4.468×10-12Jの磁気の光子
→10-20m時代にできた、1秒間に4.468×10-11Jの磁気の光子

はたして、磁気の光子が並ぶ順序はa式かb式か?どのようになって居るのでしょうか?
・時代を経るごとに磁気の光子のエネルギーも減少するでしょう。
そのことを考えると、現在、磁気の光子のエネルギーは皆同じエネルギーに成っているかもしれません。
それでも、なお、中央の電子のラブの傍には、高エネルギーの磁気の光子が陣取っていると考えられます。
なぜなら、電子のラブから離れた軌道に置かれた古い磁気の光子はエネルギーが蒸発し、低エネルギーに成っているはずですから、エネルギーの損失が大きいと考えられるからです。
私はa式であると考える。

5. 各々の時代ごとに、電子のラブが作った磁気の光子1個のエネルギーはいくらか。
磁気の光子1個のエネルギーは次式で求められる。
1自転でできる磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道
各々の時代にできた磁気の光子1個のエネルギーはいくらか。
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道
10-20m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-23m)=0.886×10-34J
10-19m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-22m)=0.886×10-35J
10-18時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-21m)=0.886×10-36J
10-17m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-20m)=0.886×10-37J
10-16m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-19m)=0.886×10-38J
10-15m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-18m)=0.886×10-39J
10-14m時代
1自転のエネルギー=磁気の光子1個のエネルギー=6.112×10-57Jm÷1自転の軌道=6.112×10-57Jm÷(6.895×10-17m)=0.886×10-40J

まとめて表に記す。
電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー
表3

・各々の時代に於いて、できる磁気の光子の数はいくらか。
電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=(7.96×107)3自転×各々の時代の秒数=5.0436×1023自転×各々の時代の秒数
各々の時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギーはいくらか。
電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数
10-20m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×(7.96×107)3自転×3.1536×1011秒=8.864×10-35J×5.0436×1023自転×3.1536×1011秒=1.41×10J
10-19m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-36J×5.0436×1023自転×3.1536×1012秒=1.41×10J
10-18m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-37J×5.0436×1023自転×3.1536×1013秒=1.41×10J
10-17m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-38J×5.0436×1023自転×3.1536×1014秒=1.41×10j
10-16m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-39J×5.0436×1023自転×3.1536×1015秒=1.41×10J
10-15m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数=8.864×10-40J×5.0436×1023自転×3.1536×1016秒=1.41×10J
10-14m時代
この時代に於いて、できる磁気の光子のエネルギー=電子のラブが1自転で作る磁気の光子1個のエネルギー×電子のラブの1秒間の自転数×各々の時代の秒数
=8.864×10-41J×5.0436×1023自転×3.1536×1017秒=1.41×10J

この事を表に示す。
表4

6. 電子のラブ1個と陽子のラブ1個が作るダークマター1個の引力はいくらか。
電子のラブ1個で作る磁気の光子のエネルギー(ダークマターのエネルギー)は、
10-20m時代に1.41×10J+10-19m時代に1.41×10J+10-18m時代に1.41×10J+10-17m時代に1.41×10J+10-16m時代に1.41×10J+
10-15m時代に1.41×10J+10-14m時代に1.41×10J=7×1.41×10J=98.7J、です。
(ただし、このエネルギーは年月とともに消滅するエネルギーについては考えられていません。10-20m時代以前にできた磁気の光子もあるでしょうから、もっと多いかもしれません。)

・電子のラブと陽子のラブが1秒間に作る磁気の光子のエネルギーについて。
電子のラブの場合は、3.083×10-33Jm÷自転軌道、です。
陽子のラブの場合は、1.677×10-36Jm÷自転軌道、です。
電子のラブの自転軌道と陽子のラブの自転軌道は同じです。
それで、電子のラブが作る磁気の光子のエネルギーは、陽子のラブが作る磁気の光子のエネルギーの3.083×10-33Jm÷(1.677×10-36Jm)=1.838×103倍です。
電子のラブ1個が作る磁気の光子のエネルギー(ダークマターのエネルギー)は、98.7Jですから、
陽子のラブ1個が作る磁気の光子のエネルギー(ダークマターのエネルギー)は、
98.7J÷(1.838×103)=53.70×10-3J=0.0537Jです。

この事を表に示す。
表5
【産業上の利用可能性】
【0009】
産業上の利用可能性については解らない。
【符号の説明】
【0010】
1 電子のラブ
2 10-20m時代にできた、1秒間に4.468×10-11Jできた磁気の光子
3 10-19m時代にできた、1秒間に4.468×10-12Jできた磁気の光子
4 10-18m時代にできた、1秒間に4.468×10-13Jできた磁気の光子
5 10-17m時代にできた、1秒間に4.468×10-14Jできた磁気の光子
6 10-16m時代にできた、1秒間に4.468×10-15Jできた磁気の光子
7 10-15m時代にできた、1秒間に4.468×10-16Jできた磁気の光子
8 10-14m時代にできた、1秒間に4.468×10-17Jできた磁気の光子
9 陽子のラブ
10 電子のラブ1個が作ったダークマターのエネルギーは98.7J
11 陽子のラブ1個が作ったダークマターのエネルギーは0.0537J


図1
図2
図3