特開2024-7048IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

円筒ころ軸受、特に軌道面上における転動体の軸方向への移動を規制するフランジを有する円筒ころ軸受

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】円筒ころ軸受にミスアライメントが生じ、外輪や内輪のフランジに転動体が接触した場合であっても転動体に対して回転モーメントの発生を軽減、抑制し、内輪や外輪の破損を防止する
【解決手段】円筒ころ軸受が、外周面に内輪軌道を有する内輪と、内周面に外輪軌道を有する外輪と、前記内輪軌道と前記外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の円筒状の転動体と、を備える。さらに前記内輪及び前記外輪は、軌道面上における前記転動体の軸方向への移動が規制されるようにフランジ部を有し、前記フランジ部は前記軌道面との隅部に形成される傾斜した第1の面を有し、前記複数の転動体は端面に前記第1の傾斜面に対向し接触可能な湾曲又は傾斜した第2の面を有する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

円筒ころ軸受にミスアライメントが生じると、円筒ころ軸受の外輪や内輪のフランジに転動体が接触し、その接触点を中心とした回転モーメントが転動体に発生する。NUP形やNJ形、NF形のように対角にフランジを有するタイプの円筒ころ軸受では、この回転モーメントが発生すると、転動体から軌道面に印加される接触応力が増幅し、その結果、より小さな荷重で内輪や外輪が破損するおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様に係る円筒ころ軸受は、外周面に内輪軌道を有する内輪と、内周面に外輪軌道を有する外輪と、前記内輪軌道と前記外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の円筒状の転動体と、を備え、前記内輪及び前記外輪は、軌道面上における前記転動体の軸方向への移動が規制されるようにフランジ部を有し、前記フランジ部は前記軌道面との隅部に形成される第1の傾斜面を有し、前記複数の転動体は端面に前記第1の傾斜面・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の態様は、円筒ころ軸受にミスアライメントが生じ、外輪や内輪のフランジに転動体が接触した場合であっても転動体に対して回転モーメントの発生を軽減、抑制し、内輪や外輪の破損を防止することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一単列円筒ころ軸受の円周方向に垂直な部分断面図を示す。
【図2】 図1のAで示す領域の部分拡大図である。
【図3】 図1のAで示す領域の部分拡大図であり、フランジ部の傾斜面に転動体の端面が接触した際に作用する力学的成分を示す。
【図4】 図1のAで示す領域の部分拡大図に相当し、転動体の端面の変形例を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 円筒ころ軸受 2 内輪 21 内輪軌道(軌道) 22 フランジ部 221 傾斜面(第1の面) 3 外輪 31 外輪軌道(軌道) 32 フランジ部 4 転動体 41、41A 転動体の端面

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