(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024071309
(43)【公開日】2024-05-24
(54)【発明の名称】登録番号照合システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/10 20120101AFI20240517BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022182189
(22)【出願日】2022-11-14
(71)【出願人】
【識別番号】522316238
【氏名又は名称】株式会社amiability
(74)【代理人】
【識別番号】100180079
【弁理士】
【氏名又は名称】亀卦川 巧
(74)【代理人】
【識別番号】230101177
【弁護士】
【氏名又は名称】木下 洋平
(72)【発明者】
【氏名】山内 理紗
(72)【発明者】
【氏名】稲見 慎哉
(72)【発明者】
【氏名】左武 亮
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC12
5L050CC12
(57)【要約】 (修正有)
【課題】請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者であるか否かを容易に判断できる登録番号照合システムを提供する。
【解決手段】登録番号照合システム100において、読取手段14は、請求書等の読取対象から、登録番号、及び発行事業者の商号若しくは氏名又は屋号若しくはビジネスネームを文字データとして取得する。情報処理手段は、文字データの内、登録番号及び発行事業者の商号又は氏名の組合せを第一キーとして、記憶手段22から第一キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、第一キーが不一致の場合は、登録番号及び発行事業者の屋号又はビジネスネームの組合せを第二キーとして、記憶手段22から第二キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、当該データを第三キーとして、照合用記憶手段32に記録されている照合用データと照合させ、一致するか否かを判定する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
読取手段、出力手段、情報処理手段、記憶手段、及び照合用記憶手段を具え、
前記記憶手段は、適格請求書発行事業者の登録番号、商号又は氏名、及び屋号又はビジネスネームが記録されるように構成され、
前記照合用記憶手段は、少なくとも適格請求書発行事業者の登録番号、及び商号又は氏名からなる照合用データが記録されるように構成され、
前記読取手段は、読取対象から、登録番号、及び発行事業者の商号若しくは氏名、又は前記発行事業者の屋号若しくはビジネスネームを文字データとして取得するように構成され、
前記情報処理手段が、前記文字データの内、前記登録番号及び発行事業者の商号又は氏名の組合せを第一キーとして、前記記憶手段から前記第一キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、前記第一キーが不一致の場合は、前記登録番号及び発行事業者の屋号又はビジネスネームの組合せを第二キーとして、前記記憶手段から前記第二キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、前記データを第三キーとして、前記照合用データと照合させ、一致するか否かを判定するように構成され、
前記出力手段が前記判定の結果を出力するように構成されている、
登録番号照合システム。
【請求項2】
前記記憶手段が、適格請求書発行事業者の住所及び所在地をさらに記録するように構成され、
前記読取手段が、前記読取対象から住所等の所在情報を文字データとしてさらに取得するように構成され、
前記情報処理手段が、前記文字データの内、前記登録番号と所在情報の組合せを第四キーとして、前記記憶手段から前記第四キーが一致した登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、前記第一キー又は第二キーが一致した登録番号及び商号又は氏名のデータと一致するか否かを判定するように構成されている、
請求項1の登録番号照合システム。
【請求項3】
前記情報処理手段が、前記文字データから登録番号、商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームを取得できないとき、第二キーが不一致のとき、又は第三キーが不一致のとき、前記出力手段が警告を出力するように構成されている、
請求項1又は2の登録番号照合システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求書等に記載された登録番号を照合する際に用いられるシステム(以下、単に、「登録番号照合システム」という。)に関する。
【背景技術】
【0002】
今後、日本国内で導入される予定である適格請求書保存方式、いわゆるインボイス制度において、所定の要件に該当する事業者は、手続を経て適格請求書発行事業者として登録される。適格請求書発行事業者によって発行された請求書、領収書、レシート等を受け取った受領者は、税額控除を受けられる場合がある。
【0003】
ところで、各適格請求書発行事業者には登録番号が割り当てられる。この登録番号が請求書に記載されていれば、被請求者は、請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者であるか否かを容易に確認することができる。一方、登録番号が記載されていない請求書を受け取った場合には、請求書等の発行事業者が適格請求書事業者であるか否かを調べる手間が生じる。そこで、請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者であるか否かを容易に確認できるための装置として、例えば、以下に挙げるものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の請求書管理装置では、読取った請求書画像データに基づいて文字列特定部が文字列を特定し、特定された文字列から、事業者特定部が請求書等の発行事業者をさらに特定し、特定した発行事業者を情報取得部が外部サーバから取得した情報と照合するので、請求書に登録番号が記載されていなくても、請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者かあるか否かを判断することができるとされている。
【0006】
しかしながら、請求書には、その発行事業者が運営し、請求書が発行された実店舗の屋号のみが記載されている場合があるなど、請求書等の発行事業者の商号又は氏名が記載されていないものがあり得る。この点、特許文献1の請求書管理装置の記憶手段は、請求書等の発行事業者の商号や氏名のみをデータとして記憶するため、商号と屋号が異なる場合や、氏名とビジネスネームが異なる場合など、請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者であるか否かを正しく判断できない場合がある。
【0007】
そこで、本発明は、請求書等に商号又は氏名が記載されていない場合であっても、その発行事業者が適格請求書発行事業者であるか否かを容易に判断できる登録番号照合システムを提供することをその目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、読取手段、出力手段、情報処理手段、記憶手段、及び照合用記憶手段を具え、
前記記憶手段は、適格請求書発行事業者の登録番号、商号又は氏名、及び屋号又はビジネスネームが記録されるように構成され、
前記照合用記憶手段は、少なくとも適格請求書発行事業者の登録番号、及び商号又は氏名からなる照合用データが記録されるように構成され、
前記読取手段は、読取対象から、登録番号、及び発行事業者の商号若しくは氏名、又は前記発行事業者の屋号若しくはビジネスネームを文字データとして取得するように構成され、
前記情報処理手段が、前記文字データの内、前記登録番号及び発行事業者の商号又は氏名の組合せを第一キーとして、前記記憶手段から前記第一キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、前記第一キーが不一致の場合は、前記登録番号及び発行事業者の屋号若しくはビジネスネームの組合せを第二キーとして、前記記憶手段から前記第二キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、前記データを第三キーとして、前記照合用データと照合させ、一致するか否かを判定するように構成され、
前記出力手段が前記判定の結果を出力するように構成されている登録番号照合システムによって、前記課題を解決した。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、読取手段が、請求書等の読取対象から、登録番号、及び発行事業者の商号若しくは氏名、又は発行事業者の屋号若しくはビジネスネームを文字データとして取得し、情報処理手段が、文字データの内、登録番号及び発行事業者の商号又は氏名の組合せを第一キーとして、記憶手段から第一キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、第一キーが不一致の場合は、登録番号及び発行事業者の屋号又はビジネスネームの組合せを第二キーとして、記憶手段から第二キーが一致した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、当該データを第三キーとして、照合用データと照合させ、一致するか否かを判定するので、請求書等に発行事業者の登録番号と商号又は氏名が記載されておらず、屋号又はビジネスネームが記載されている場合であっても、発行事業者が適格請求書発行事業者であるか否かを容易に判断することができる。
【0010】
また、記憶手段が、適格請求書発行事業者の住所及び所在地をさらに記録するように構成され、読取手段が、読取対象から住所等の所在情報を文字データとしてさらに取得するように構成され、情報処理手段が、文字データの内、登録番号と所在情報の組合せを第四キーとして、記憶手段から第四キーが一致した登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、第一キー又は第二キーが一致した登録番号及び商号又は氏名のデータと一致するか否かを判定するように構成されていれば、登録番号及び商号又は氏名の組合せの正確性が向上し、当該発行事業者が適格請求書発行事業者か否かを正確に判断し易い。
【0011】
また、情報処理手段が、文字データから登録番号、商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームを取得できないとき、第二キーが不一致のとき、又は第三キーが不一致のとき、出力手段が警告を出力するように構成されていれば、請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者でない可能性があることをすぐに判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図4】照合用記憶手段に記録されるデータの概略図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を
図1~5を参照して説明する。但し、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
【0014】
図1に示すように、本発明の登録番号照合システム100は、ユーザ端末10、第一サーバ装置20、第二サーバ装置30を具える。ユーザ端末10、第一サーバ装置20、サーバ装置30はインターネットや専用回線等の通信回線Nを介して相互に通信可能である。
【0015】
ユーザ端末10は、例えば、公知のパーソナルコンピュータや携帯情報端末とすることができる。ユーザ端末10は、出力手段12と読取手段14を具える。出力手段12は、音や画像など、人間が認識できる方法によって情報を出力する機能を具えたものであり、読取手段は、スキャナーやカメラなど、光学的に文字列を識別して文字データに変換する機能を具えたものである。
【0016】
第一サーバ装置20は、公知のサーバを用いることができる。第一サーバ装置20は、記憶手段22と情報処理手段24を具える。記憶手段22は、ハードディスクやソリッドステートドライブ(SSD)などの記録媒体である。情報処理手段24は、CPUなどを用いてプログラムに従い演算処理を実行するものである。
【0017】
第二サーバ装置30は、公知のサーバを用いることができる。第二サーバ装置30は、照合用記憶手段32を具える。照合用記憶手段32は、ハードディスクやソリッドステートドライブ(SSD)などの記録媒体である。
【0018】
ユーザ端末10と第一・第二サーバ装置20,30は、それぞれ、上述したものの他、演算処理装置や記録媒体、メモリ、入出力手段、通信手段、画像表示手段等、これらが通常具える機能を有し、プログラムによって以下に説明する処理を実行する。なお、登録番号照合システム100では、ユーザ端末10と第一・第二サーバ装置20,30がそれぞれ独立した装置である場合の構成であるが、これらの手段を全て備えた単一の装置としてもよいし、読取手段22が別の装置である構成とするなどしてもよいことは言うまでもない。
【0019】
読取手段14は、請求書や領収書、レシートなどの読取対象から、少なくとも、その発行事業者の登録番号、及び発行事業者の商号若しくは氏名、又は発行事業者の屋号若しくはビジネスネーム(芸名や雅号を含む。)を文字データとして取得するように構成されている。さらに、その発行事業者の住所や所在地を文字データとして取得するように構成してもよい。読取対象が文字データ情報を含むデータファイルである場合は、プログラムによって、該当箇所の文字データを取得し、読取対象が画像データである場合には、OCR(光学的文字認識)機能等により、該当箇所の情報を文字データとして取得するように構成されている。
【0020】
例えば、
図2は、読取対象として、発行事業者によって発行される領収書40を例示している。領収書40には、発行事業者の商号、氏名、屋号、ビジネスネーム等が記載される名称欄42と、T等の英字と13桁の数字等からなる登録番号が記載される登録番号欄44と、住所や所在地が記載される住所欄46がある。請求書や領収書、レシートなどの様式は事業者によって様々であるが、読取手段14は、これらの読取対象から、対象の文字データを取得する。
【0021】
第一サーバ装置20の記憶手段22は、
図3に示すように、適格請求書発行事業者の登録番号、商号又は氏名、及び屋号又はビジネスネームが記録されるように構成されている。さらに、住所及び所在地を記録するように構成してもよい。住所は登記され又は開業届に記載されている番地のデータとすることができ、所在地は請求書等に記載されている番地のデータとすることができる。のまた、その他の請求書等に記載された情報を記録するように構成することも可能である。記憶手段22にこれらのデータを蓄積させる方法としては、手入力の他、例えば、読取手段14が、読取対象から発行事業者の登録番号、商号又は氏名、及び屋号又はビジネスネーム、及び住所又は所在地の文字データを取得し、その文字データを第一サーバ装置20に送信して、記憶手段22に記録させることが考えられる。
【0022】
第二サーバ装置30の照合用記憶手段32は、
図4に示すように、適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名の登録名称からなる照合用データが記録されるように構成されている。さらに、法人又は個人というような登録種別や登録されている住所が記録されるように構成してもよい。第二サーバ装置30として、国税庁が管理しているサーバを用いることにより、最新且つ性格な適格請求書発行事業者の情報と照合させることができる。
【0023】
図5は、登録番号照合システム100の一連の処理の流れを示したフローチャートである。まず、文字データ取得ステップS1において、読取手段14が、読取対象から発行事業者の登録番号、及び発行事業者の商号若しくは氏名、又は発行事業者の屋号若しくはビジネスネームを文字データとして取得する。
【0024】
次に、発行事業者特定ステップS2が実行される。発行事業者特定ステップS2では、文字データ取得ステップS1で取得した文字データが第一サーバ装置20に送信され、情報処理手段24によって、登録番号と商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームが抽出される。ここで、登録番号と商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームが抽出できなかった場合は、警告出力ステップS7が実行される。警告出力ステップS7については後述する。
【0025】
発行事業者特定ステップS2で登録番号と商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームが抽出できた場合、商号検索ステップS3が実行される。商号検索ステップS3では、情報処理手段24が、登録番号及び発行事業者の商号又は氏名の文字データの組合せを第一キーとして、記憶手段22に記録されているデータで第一キーが一致するデータがあるかを検索し、一致した場合は、適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得する。ここで、第一キーが一致した場合には、登録番号照合ステップS5に進み、第一キーが不一致の場合には、屋号検索ステップS4に進む。
【0026】
屋号検索ステップS4では、発行事業者特定ステップS2で取得した文字データの内、登録番号及び発行事業者の屋号又はビジネスネームの組合せを第二キーとして、記憶手段22に記録されているデータで第二キーが一致するデータがあるかを検索し、一致した場合は、適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを取得する。ここで、第二キーが一致した場合には、登録番号照合ステップS5に進み、第二キーが不一致の場合には、警告出力ステップS7に進む。
【0027】
登録番号照合ステップS5では、商号検索ステップS3又は屋号検索ステップS4で取得した適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名のデータを第三キーとして、第二サーバ装置30の照合用記憶手段32に記録されている、適格請求書発行事業者の登録番号及び商号又は氏名の登録名称からなる照合用データと照合させ、一致するか否かを判定する処理が行われる。第三キーが一致した場合は、照合結果出力ステップS6が実行され、第三キーが不一致の場合には、警告出力ステップS7が実行される。
【0028】
照合結果出力ステップS6では、登録番号照合ステップS5の判定の結果がユーザ端末10に送信され、ユーザ端末10の出力手段12によって判定の結果が出力される。具体的には、登録番号が正確なものである旨、音や画面表示によって通知される。
【0029】
警告出力ステップS7では、例えば、次のような警告がユーザ端末10の出力手段12によって音や画面表示で通知される。まず、発行事業者特定ステップS2において、文字データから登録番号と商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームが抽出できなかった場合は、その旨が通知される。このとき、手入力で登録番号、商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームを文字データとして入力できるように構成してもよい。また、屋号検索ステップS4において第二キーが不一致の場合には、記憶手段22に該当するデータがない旨通知される。このとき、記憶手段22にその登録番号と商号若しくは氏名、又は屋号若しくはビジネスネームを記録することを選択できるようにしてもよい。また、登録番号照合ステップS5において第三キーが不一致の場合には、登録番号又は商号若しくは氏名が誤りである旨通知される。このとき、登録番号又は商号若しくは氏名を手入力で修正できるように構成してもよい。本構成とすれば、請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者でない可能性があることをすぐに判断することができる。
【0030】
また、記憶手段22が、適格請求書発行事業者の住所及び所在地をさらに記録するように構成され、読取手段14が、読取対象から住所等の所在情報を文字データとしてさらに取得するように構成されている場合、登録番号照合ステップS5を実行する前に、住所検索ステップ(図示省略)を実行するように構成してもよい。住所検索ステップでは、情報処理手段24が、文字データ取得ステップS1で取得した文字データの内、登録番号と所在情報の組合せを第四キーとして、記憶手段22から第四キーが一致した登録番号及び商号又は氏名のデータを取得し、第一キー又は第二キーが一致した登録番号及び商号又は氏名のデータと一致するか否かを判定する。これが一致した場合、登録番号及び商号又は氏名の組合せの正確性が向上し、請求書等の発行事業者が適格請求書発行事業者か否かを正確に判断し易い。
【0031】
以上に説明したように、本発明によれば請求書等に商号又は氏名が記載されていない場合であっても、その発行事業者が適格請求書発行事業者であるか否かを容易に判断できる登録番号照合システムを提供することができる。
【符号の説明】
【0032】
12 出力手段
14 読取手段
22 記憶手段
24 情報処理手段
32 照合用記憶手段
100 登録番号照合システム