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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024072323
(43)【公開日】2024-05-28
(54)【発明の名称】ドラム架台
(51)【国際特許分類】
   B65H 49/32 20060101AFI20240521BHJP
   H02G 1/02 20060101ALI20240521BHJP
【FI】
B65H49/32
H02G1/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022183035
(22)【出願日】2022-11-16
(71)【出願人】
【識別番号】591048830
【氏名又は名称】日本電設工業株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】000139702
【氏名又は名称】株式会社安田製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100139114
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 貞嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100139103
【弁理士】
【氏名又は名称】小山 卓志
(74)【代理人】
【識別番号】100214260
【弁理士】
【氏名又は名称】相羽 昌孝
(74)【代理人】
【識別番号】100227455
【弁理士】
【氏名又は名称】莊司 英史
(72)【発明者】
【氏名】熊澤 宗一郎
(72)【発明者】
【氏名】杉山 純一
【テーマコード(参考)】
3F109
5G352
【Fターム(参考)】
3F109AA02
3F109BA04
3F109CA04
3F109CA08
3F109CB01
3F109CC09
5G352AA09
5G352AA14
(57)【要約】      (修正有)
【課題】引き抜き工法において、一人の作業員でも複数のドラムを同時に管理することが可能となるドラム架台を提供する。
【解決手段】ドラム架台100は、鍔14を有するドラム10の軸穴12に挿通する主軸300と、主軸300と平行に配される第1補助軸310及び第2補助軸320と、主軸300を受ける主軸受部材217と、第1補助軸310を受ける第1補助軸受部材225と、第2補助軸320を受ける第2補助軸受部材215と、が設けられるフレーム部材200と、第1補助軸310と第2補助軸320との間に渡され、ドラム10の鍔14の周面15に摺接するブレーキバンド410と、ブレーキバンド410の一端と第1補助軸310との間の距離を変更するストロークモーター430(駆動部)と、ブレーキバンド410の他端と第2補助軸320との間に配されるばねシリンダー440(付勢部材)と、を含むブレーキ機構400と、からなる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鍔を有するドラムの軸穴に挿通する主軸と、
前記主軸と平行に配される第1補助軸及び第2補助軸と、
前記主軸を受ける主軸受部材と、前記第1補助軸を受ける第1補助軸受部材と、前記第2補助軸を受ける第2補助軸受部材と、が設けられるフレーム部材と、
前記第1補助軸と前記第2補助軸との間に渡され、ドラムの鍔の周面に摺接するブレーキバンドと、前記ブレーキバンドの一端と前記第1補助軸との間の距離を変更する駆動部と、前記ブレーキバンドの他端と前記第2補助軸との間に配される付勢部材と、を少なくとも含むブレーキ機構と、からなることを特徴とするドラム架台。
【請求項2】
前記ブレーキバンドにはドラムの鍔を挟持する鍔ガイド部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載のドラム架台。
【請求項3】
前記駆動部がストロークモーターであることを特徴とする請求項1に記載のドラム架台。
【請求項4】
前記付勢部材がばねシリンダーであることを特徴とする請求項1に記載のドラム架台。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電線の引き抜き工法において、新品の電線を送り出す側のドラムの架台として好適なブレーキ機構を備えたドラム架台に関する。
【背景技術】
【0002】
電線の張替工事としては、旧線と新品の電線を接続し引き抜く「引き抜き工法」による施工が知られている。引き抜き工法による電線の張替工事を、図1を参照して説明する。図1では、引き抜き工法により、5本の電柱2に渡って張架されている電線5を旧線から新品のものへと張り替える様子を模式的に示している。
【0003】
送り出し車両8に載置されている送り出しドラム9には新品の電線5が巻回されている。新品の電線5と、旧線とは図1においては×印の位置で接続されており、巻き取り車両6に載置されている巻き取りドラム7で旧線を巻き取っていくことにより、旧線が引き抜かれつつ、新品の電線5が図面の左から右へと張り替えられていくこととなる。
【0004】
なお、巻き取りドラムの装置構成としては、例えば、特開2003-40522号公報などに記載がある。
【0005】
図1において、巻き取りドラム7には不図示のモーターなどの動力が設けられており、当該動力により巻き取りドラム7が回転することで、旧線が巻き取られていく。一方、送り出しドラム9には、動力は設けられておらず、巻き取りドラム7の巻き取りによる張力によって、新品の電線5が送り出しドラム9から送り出されるようになっている。
【特許文献1】特開2003-40522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
送り出しドラム9側では、送り出される電線5に適切なテンションがかかるように、作業員が送り出しドラム9の回転を制御する。より具体的には、作業員が目視により、電線5の送り出しの際のテンションが不適切であると判断した場合には、木製の送り出しドラム9の鍔に対して摩擦力をかけることで、送り出しドラム9の回転にブレーキをかけるような回転制御を作業員が行うようにしている。送り出しドラム9の鍔に対して摩擦力をかける作業は、作業員が鍔に対して木片などを当ててこれを行うようにしている。
【0007】
しかしながら、上記のような作業を行うためには、一つの送り出しドラム9に対して一人の作業員が対応しなければならないし、また、鍔に対して木片を当てるような作業は効率性がよいものではない、という問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような課題を解決するために、本発明に係るドラム架台は、鍔を有するドラムの軸穴に挿通する主軸と、前記主軸と平行に配される第1補助軸及び第2補助軸と、前記主軸を受ける主軸受部材と、前記第1補助軸を受ける第1補助軸受部材と、前記第2補助軸を受ける第2補助軸受部材と、が設けられるフレーム部材と、前記第1補助軸と前記第2補助軸との間に渡され、ドラムの鍔の周面に摺接するブレーキバンドと、前記ブレーキバンドの一端と前記第1補助軸との間の距離を変更する駆動部と、前記ブレーキバンドの他端と前記第2補助軸との間に配される付勢部材と、を少なくとも含むブレーキ機構と、からなることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係るドラム架台は、前記ブレーキバンドにはドラムの鍔を挟持する鍔ガイド部材が設けられることを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係るドラム架台は、前記駆動部がストロークモーターであることを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るドラム架台は、前記付勢部材がばねシリンダーであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係るドラム架台は、前記第1補助軸と前記第2補助軸との間に渡され、ドラムの鍔の周面に摺接するブレーキバンドと、前記ブレーキバンドの一端と前記第1補助軸との間の距離を変更する駆動部と、前記ブレーキバンドの他端と前記第2補助軸との間に配される付勢部材と、を少なくとも含むブレーキ機構を有するものであり、このような本発明に係るドラム架台によれば、駆動部を動作させることでドラムの鍔の周面に対する摩擦力を容易に調整することが可能となるので、一人の作業員でも複数のドラムを同時に管理することが可能となる。また、作業員は回転するドラムから離れた位置でブレーキをかけることができるので、安全で効率的な作業を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】引き抜き工法の一例を説明する模式図である。
図2】本発明の実施形態に係るドラム架台100の斜視図である。
図3】本発明の実施形態に係るドラム架台100の側面図である。
図4】本発明の実施形態に係るドラム架台100の上面図である。
図5】ブレーキバンド410の一部を抜き出して示す図である。
図6】ブレーキバンド410が摺接した鍔14の断面を示す図である。
図7】本発明の実施形態に係るドラム架台100による引き抜き工法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図2は本発明の実施形態に係るドラム架台100の斜視図であり、図3は本発明の実施形態に係るドラム架台100の側面図であり、図4は本発明の実施形態に係るドラム架台100の上面図である。
【0015】
本発明の実施形態に係るドラム架台100は、電線の引き抜き工法において、新品の電線5を送り出す側のドラム10の架台として好適に用い得るものである。図1乃至図3に示す実施形態においては、ドラム10は木製であり、その他の構成は金属製である。
【0016】
ドラム10は、電線5が巻回される胴11と、胴11の両端側に鍔14を有している。胴11には軸穴12が設けられており、この軸穴12にドラム架台100の主軸300が挿通され、ドラム10が回転自在に支持されるようになっている。
【0017】
鍔14においては、電線5が巻回される側を内面16として定義し、電線5が巻回されない側を外面17として定義し、鍔14の外周を1周する面を周面15として定義する。ドラム10の鍔14は2つ存在するが、本発明の実施形態に係るドラム架台100においては、このうちの一つの鍔14に対して、ブレーキ機構400のブレーキバンド410が架けられている。
【0018】
ドラム架台100は、その基礎構造としてフレーム部材200を有している。フレーム部材200は、ドラム架台100の両側面において、対称である以外同様の構成であるので、図1においては図が煩雑となるのを避けるため、一方の側面におけるフレーム部材200に対してのみ参照番号を付している。
【0019】
フレーム部材200は、第1フレーム部材210と第2フレーム部材220とから構成されるものである。
【0020】
第1フレーム部材210は、棹状のものを挿通することが可能な第1棹受部211と第2棹受部212とを有している。第1棹受部211と第2棹受部212とにはそれぞれ螺刻部102が設けられている。
【0021】
また、第2フレーム部材220は、第1棹部221と第2棹部222とが二股に分かれたような構造を有している。第2フレーム部材220の第1棹部221と第2棹部222とが、それぞれ第1フレーム部材210の第1棹受部211と第2棹受部212と挿通された状態とされた上で、固定具103による固定がなされる。
【0022】
螺刻部102は、それぞれの棹受部の内部まで貫通する孔で、この孔の内周囲が螺刻された構造を有している。固定具103は、取り扱いのための取っ手と、不図示のシャフト部とを有しており、当該シャフト部は螺刻されている。固定具103は螺刻部102に挿入され、螺進されることで、シャフト部の先端が棹部を押圧することで、それぞれの棹部を固定するようになっている。これにより、第1フレーム部材210と第2フレーム部材220とがフレーム部材200として一体化される。ドラム架台100においては、その他の箇所にも螺刻部102と固定具103とが設けられているが、同様の仕組みでフレーム部材200に対して各軸の固定が行われる。
【0023】
本発明の実施形態に係るドラム架台100は、第2フレーム部材220の第1棹部221と第2棹部222とを、それぞれ第1フレーム部材210の第1棹受部211と第2棹受部212とに挿通する際、どの程度の長さの第1棹部221と第2棹部222を挿通するかによって、フレーム部材200の長さ(図3の横方向の長さ)を変更することが可能となる。これにより、種々の寸法のドラム10に対応することができるようになっている。
【0024】
フレーム部材200の第1フレーム部材210の上方には、主軸受部材217が設けられている。主軸受部材217には主軸300が挿通されるようになっている。両側における2つのフレーム部材200の主軸受部材217には、それぞれ主軸300が挿通されて固定具103で固定される。主軸300を2つのフレーム部材200に固定する際には、主軸300は2つのフレーム部材200間で、ドラム10の軸穴12にも挿通され、主軸300によりドラム10が回転自在に支持されるようになっている。
【0025】
フレーム部材200の第1フレーム部材210の端部には、第2補助軸受部材215が設けられている。第2補助軸受部材215には、第2補助軸320が挿通されるようになっている。両側における2つのフレーム部材200の第2補助軸受部材215には、それぞれ第2補助軸320が挿通されて固定具103で固定される。
【0026】
フレーム部材200の第2フレーム部材220の端部には、第1補助軸受部材225が設けられている。第1補助軸受部材225には、第1補助軸310が挿通されるようになっている。両側における2つのフレーム部材200の第1補助軸受部材225には、それぞれ第1補助軸310が挿通されて固定具103で固定される。
【0027】
主軸300と、第1補助軸310と、第2補助軸320のそれぞれの長手方向はほぼ平行な関係で、両側のフレーム部材200に取り付けられている。
【0028】
両側におけるフレーム部材200の間の距離は、主軸300、第1補助軸310、第2補助軸320の長さの範囲内で変更することができる。したがって、ドラム架台100の幅(図4の紙面垂直方向の長さ)が適宜変更でき、種々の寸法のドラム10に対応することができるようになっている。
【0029】
本発明の実施形態に係るドラム架台100においては、上記のように両側のフレーム部材200の間に渡されている第1補助軸310、第2補助軸320が利用されることで、ブレーキ機構400が取り付けられている。
【0030】
ブレーキ機構400の長手方向の全体の構成は、図4を参照するとよい。第1補助軸310から第2補助軸320までのブレーキ機構400は、第1補助軸310にブレーキ機構400を取り付けるフック部材451と、2つの構成を連結する連結部材453と、電動アクチュエーターとしてストロークモーター430(駆動部の一例)と、連結部材453と、鍔14の周面15に対して摺接されるブレーキバンド410と、連結部材453と、ブレーキ機構400全体の長さ調整の用途に用いられるチェーン454と、付勢部材の一例であるばねシリンダー440と、ばねシリンダー440を第2補助軸320に取り付けるフック部材451と、から構成されている。
【0031】
ここで、上記のようなブレーキ機構400の構成が、本発明に係るドラム架台100に用い得るブレーキ機構400として唯一無二のものではない。本発明に係るドラム架台100に用いる得るブレーキ機構400としては、上記のうち駆動部と、ブレーキバンドと、付勢部材とが設けられることが必須であり、その他の構成は適宜変更することができる。
【0032】
ブレーキ機構400は、上記のように第1補助軸310と第2補助軸320との間に渡されており、ブレーキ機構400におけるブレーキバンド410の部分が、一つの鍔14の周面15に対して、巻き架けられるようにして摺接している。ブレーキバンド410を構成する素材としては、SPCC(Steel Plate Cold Commercial)などの軟鋼を用いることができる。
【0033】
図5はブレーキバンド410の一部を抜き出して示す図である。図5(A)はブレーキバンド410を上面からみた図であり、図5(B)はブレーキバンド410を側面からみた図である。図に示すように、ブレーキバンド410には、適当な間隔毎に断面がコ字状の鍔ガイド部材420が複数設けられている。ブレーキバンド410が鍔14に巻き架けられる際には、鍔ガイド部材420が鍔14を挟持するようにして巻き架けられるので、ブレーキバンド410が鍔14から脱落することがない。
【0034】
図6を参照してブレーキバンド410が鍔14に巻き架けられる様子を説明する。図6は、図3中のX-X’断面を示す図である。鍔ガイド部材420は、平板状の基板部422と、この基板部422の両側において、基板部422の主面に対して垂直な方向に延出するガイド片424とを有している。2つのガイド片424の間の間隔は、鍔14の内面16と外面17との間の距離より若干広くされている。これにより、2つのガイド片424それぞれが、鍔14の内面16と外面17とを挟持するようにして、ブレーキバンド410が鍔14に対して摺接される。
【0035】
本発明に係るドラム架台100のブレーキ機構400においては、ブレーキバンド410が摺接している周面15を押圧する力が調整されるようになっている。ブレーキ機構400においては、ブレーキバンド410が周面15を押圧する力を大きくすると、回転するドラム10に対するブレーキとなる。
【0036】
ブレーキ機構400中に設けられているストロークモーター430は、本体部431と、この本体部431からの突出量が変化するシャフト433とを有している。
【0037】
本発明に係るドラム架台100においては、シャフト433の突出量に応じて、第1補助軸310とブレーキバンド410の一端411との間の距離(図3におけるd)が変化する。これにより、鍔14に対するブレーキバンド410の押圧力が調整されることで、ドラム10の回転に対する制動等を行うことができる。
【0038】
ブレーキ機構400中には、ブレーキバンド410の他端412と第2補助軸320との間に、付勢部材としてばねシリンダー440が設けられている。これにより、ばねシリンダー440が上記のようなシャフト433の突出量の変化に対する緩衝となる。
【0039】
図7は引き抜き工法における電線5の送り出し側のドラムとして、本発明に係るドラム架台100を用いている様子を示している。ブレーキ機構400におけるストロークモーター430は、ケーブル460を介してバッテリー465と電気接続されており、作業員が操作スイッチボックス463から適宜給電できるようになっている。
【0040】
作業員は電線5の張り具合や、ばねシリンダー440に設けられている目盛り(不図示)等を目視により確認して、操作スイッチボックス463を操作することで、適切な電線5の張力を維持することができ、適切な引き抜き工法を実施することが可能となる。
【0041】
以上のような、本発明に係るドラム架台100によれば、ストロークモーター430(駆動部)を動作させることでドラム10の鍔14の周面15に対する摩擦力を容易に調整することが可能となるので、一人の作業員でも複数のドラム10を同時に管理することが可能となる。また、作業員は回転するドラム10から離れた位置でブレーキをかけることができるので、安全で効率的な作業を実施することができる。
【符号の説明】
【0042】
2 ・・・電柱
5・・・電線
6・・・巻き取り車両
7・・・巻き取りドラム
8・・・送り出し車両
9・・・送り出しドラム
10・・・ドラム
11・・・胴
12・・・軸穴
14・・・鍔
15・・・周面
16・・・内面
17・・・外面
100・・・ドラム架台
102・・・螺刻部
103・・・固定具
200・・・フレーム部材(第1フレーム部材と第2フレーム部材の2つ合わせたもの)
210・・・第1フレーム部材
211・・・第1棹受部
212・・・第2棹受部
215・・・第2補助軸受部材
217・・・主軸受部材
220・・・第2フレーム部材
221・・・第1棹部
222・・・第2棹部
225・・・第1補助軸受部材
300・・・主軸
310・・・第1補助軸
320・・・第2補助軸
400・・・ブレーキ機構(全体)
410・・・ブレーキバンド
411・・・一端
412・・・他端
420・・・鍔ガイド部材
422・・・基板部
424・・・ガイド片
430・・・ストロークモーター(電動アクチュエーターなどの駆動部の一例。)
431・・・本体部
433・・・シャフト
440・・・ばねシリンダー(付勢部材の一例)
451・・・フック部材
453・・・連結部材
454・・・チェーン
460・・・ケーブル
463・・・操作スイッチボックス
465・・・バッテリー
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7