特開2024-73756IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

例えば水素ガスの様な気体燃料を車両(FCV)等に充填するガス充填装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ハウジング本体をユニット化して組立ての簡素化と共に総組立ての工数の削減を図り生産効率が向上したガス充填装置を提供。
【解決手段】本発明のガス充填装置(100)は、ベースフレーム(1)上に熱交換器(13)を収容した下部ユニット(10)と、該下部ユニット(10)の上方に位置し表示器を備えた中間ユニット(20)と、該中間ユニット(20)の上方に位置し流量計(33)を収容した頂部ユニット(30)と、前記下部ユニット(10)及び前記中間ユニット(20)の両側に位置し先端に充填ノズルを有する充填ホースを収容した側面ユニット(40)から構成されている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、ハウジング本体をユニット化して組立ての簡素化と共に総組立ての工数の削減を図ることが出来て、生産効率を向上することが出来るガス充填装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のガス充填装置(100)は、 ベースフレーム(1)上に熱交換器(13)を収容した下部ユニット(10)と、 該下部ユニット(10)の上方に位置し表示器を備えた中間ユニット(20)と、 該中間ユニット(20)の上方に位置し流量計(33)を収容した頂部ユニット(30)と、 前記下部ユニット(10)及び前記中間ユニット(20)の両側に位置し先端に充填ノズルを有する充填ホースを収・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

上述の構成を具備する本発明によれば、各機器をユニット毎に予め配設することが出来るので、総組立工数の削減をはかることができる。
また、ユニット同士が組み立てられて構成されたガス充填装置(100)の枠体内に機器を固定する作業に比較して、個々のユニットに機器を固定する作業は容易であり、作業の労力が極めて軽減される。

本発明において、各ユニットは位置決め孔を設けており、各ユニットの重なりあう箇所に形成される位置決め孔(LH)がピン(LP)を挿入可能である機能を有していれば、各ユニット同士をボルト結合で強固に締結する以前の段階で、位置決め孔(LH)にピン(LP)を挿入して仮止め(仮組)して、その後、ボルト等で締結することにより、ユニットが組み立てられた状態における組み立て誤差を小さくして、フレーム構造の歪みを減少することが出来る。
例えば熱交換器(13)の様に重量が大きい機器をユニット内に予め設けることで設置する作業が容易となり、また、熱交換器(13)と配管を介して接続するべき他の機器も位置決め孔で正確に設置できるので、熟練者ではなくても、例えば1次側配管と2次側配管のそれぞれを正確にガス管路冷却部との間にあるメタルシール部を損傷する(傷付ける)こと無く連結することが出来る。そのため、メタルシール部損傷による水素ガスの漏出が防止できて、爆発等の災害を抑制することが出来る。
そして、ユニット同士或いはユニットと機器を結合した(例えばボルト締結した)後に、挿入したピンを抜き取ることが出来る。
さらに前記位置決め孔(LH)には、必要に応じて、結束バンドを挿入することが出来るので、例えば配線を前記結束バンドにより束ねることが出来る。

本発明において、最下部(基礎部)にベースフレーム(1)が設けられており、当該ベースフレーム(1)には切欠き(1A)が形成されていれば、ベースフレーム設置時にアンカーボルト(AB)を締め付ける作業に際して、前記切欠き(1A)から、作業者が手や工具(例えばレンチ)をベースフレーム(1)に近接する様に入れることが可能になる。
従来の充填装置の様にベースフレームに切欠きが設けられていない場合に比較して、ベースフレーム(1)に形成された切欠き(1A)から作業者が手を挿入し、或いは、作業者が使用する工具(例えばレンチ)を介して作業するべき場所に近接或いは到達するので、アンカーボルト締結が容易になり、作業性が向上する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 充填装置を構成する各ユニットを示す分解斜視図である。
【図2】 図1で示すユニットが組み立てられた状態を示す斜視図である。
【図3】 各ユニット内に収容或いは取り付けられている各種機器を示す正面図である。
【図4】 図示の実施形態において、各種パネルを開放した状態を示す斜視図である。
【図5】 ベースフレームとサイドユニットを結合する態様を示す拡大説明斜視図である。
【図6】 充填装置の正面図である。
【図7】 図6のA部を拡大して示す説明図である。
【図8】 実施形態で用いられる脱圧弁を示す斜視図である。
【図9】 脱圧弁のリミットスイッチの感知部及び可動部を示す部分拡大図であり、感知部と可動部が接触している状態を示している。
【図10】 図9と同様な部分拡大図であって、感知部と可動部が離隔した状態を示している。
【図11】 実施形態において、感知部と可動部が接触した状態の作用効果を示す説明図である。
【図12】 脱圧弁のリミットスイッチで用いられるスペーサーを示す斜視図である。
【図13】 実施形態において、中間ボックス内にIRボックスを収容した状態を示す正面図である。
【図14】 図13で示す状態から、IRボックスを引き出して保持した状態を示す正面図である。
【図15】 実施形態で用いられるハーネス安全継手の斜視図である。
【図16】 図15のハーネス安全継手の縦断面図である。
【図17】 図16と同様な縦断面図であって、ハーネス安全継手が分離した状態を示している。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1・・・ベースフレーム 1A・・・切欠き 10・・・下部ユニット 13・・・熱交換器 20・・・中間ユニット 30・・・頂部ユニット(トップユニット) 33・・・流量計 40・・・側面ユニット(サイドユニット) 100・・・ガス充填装置 LH・・・位置決め孔 LP・・・ピン(ロケートピン)

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