(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024075563
(43)【公開日】2024-06-04
(54)【発明の名称】議論ロールプレイゲームプロンプトおよびシステム
(51)【国際特許分類】
A63F 13/822 20140101AFI20240528BHJP
A63F 13/55 20140101ALI20240528BHJP
A63F 13/45 20140101ALI20240528BHJP
G06Q 50/10 20120101ALI20240528BHJP
G06N 20/00 20190101ALI20240528BHJP
G06N 3/0475 20230101ALI20240528BHJP
H04L 67/131 20220101ALI20240528BHJP
G06F 40/56 20200101ALI20240528BHJP
G06F 40/44 20200101ALI20240528BHJP
【FI】
A63F13/822
A63F13/55
A63F13/45
G06Q50/10
G06N20/00
G06N3/0475
H04L67/131
G06F40/56
G06F40/44
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2023201257
(22)【出願日】2023-11-29
(71)【出願人】
【識別番号】723003144
【氏名又は名称】加古 貴大
(72)【発明者】
【氏名】加古貴大
(57)【要約】
【課題】従来のゲームシステムでは静的なスクリプトで、限定された選択肢でした。また言論スキルに着目していませんでいた。
【解決手段】この課題を解決するために、本発明では人工知能を活用した新しいアプローチを提供します。このシステムでは、敵キャラクターとの議論をシミュレートし、言論スキルに基づき、ユーザーに複数の発話候補を提供します。ユーザーの選択に応じて議論の流れが変わり、発話の創造性を促進します。これにより、ユーザーは自身の意見を形成し、異なる戦略を試しながら言論スキルを鍛えることができます。このゲームシステムは、対話を通じて進行する戦闘形式と、特定の言論スキルに基づいて発言候補を生成する点で、既存のゲームやアプリケーションとは異なる新しい特徴を持っています。このようなシステムにより、ユーザーはよりアクティブにゲームに参加し、言論スキルを自然と向上させることができます。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
人工知能を活用した議論ロールプレイゲームプロンプトであって、
前記のロールプレイゲームが
ユーザーがロールプレイする1つ以上のプレイヤーエンティティを備え、
敵として機能する1つ以上の敵エンティティを備え、
対話によって、戦闘が進行する形式であることを特徴とし、
人工知能の機能を備えるコンピュータに、
(is0)ロールプレイゲームの進行を実行する指示、
(is1)1つ以上の発話候補を生成する指示、
(is2)プレイヤーエンティティについて、ユーザーが選択した発言候補もしくは、ユーザーによる自由な発言を受け取る指示、
(is3)前記のプレイヤーエンティティの発言により、状況および敵エンティティの言動が変化する指示、
を実現させるプロンプトであって、
前記の発話候補が、
敵エンティティの言動、戦闘状況、および言論スキルを用いて生成されることを特徴とし、
前記の言論スキルが
(ar01)論理的推論、
(ar02)客観的証拠、
(ar03)系統的反論、
(ar04)問題の明確化、
(ar05)比較的類推、
(ar06)高度な仮説、
(ar07)他人事主義、
(ar08)ストローマン戦略、
(ar09)ガスライティング、
(ar10)人格攻撃、
(ar11)中間の誤謬、
(ar12)人気への訴え/バンドワゴン効果、または
(ar13)過度な一般化、
であることを特徴とする、
議論ロールプレイゲームプロンプト
【請求項2】
人工知能の機能を備えるコンピュータに、
前記のプレイヤーエンティティのロールを生成する指示、
前記の敵エンティティを生成する指示、
前記の敵エンティティの悪事を生成する指示、
前記の敵エンティティおよび前記の悪事に基づいてあらすじを生成する指示、
プレイヤーエンティティの発言に基づいて、敵エンティティの発言を生成する指示、
対話自体に対して、スキル評価を実行する指示、
を実現させる請求項1に記載のプロンプト
【請求項3】
前記のスキル評価の項目が、CLEARフレームワークに基づくことを特徴とする、
前記のCLEARフレームワークが
critical thinking、
listening and understanding、
effective communication、
affect control、および
resilience and adaptabilit、
であることを特徴とし、
各項目の評価の理由を生成する指示を実現させることを特徴とする
を実現させる請求項2に記載のプロンプト
【請求項4】
1つ以上の人工知能コンピュータ、1つ以上の中継コンピュータ、および1つ以上のユーザー端末からなる議論ロールプレイゲームシステムであって、
前記ユーザー端末が
(us1)ユーザーからユーザー指示データもしくは発話を含むデータを受け取る手段、および
(us2)前記中継コンピュータから供給されたデータを出力する手段
を持つことを特徴とし、
前記のユーザー指示データが、指示を含むことを特徴とし、
前記中継コンピュータが
(cb1)前記人工知能コンピュータに前記ユーザー指示データを供給する手段、
(cb2)前記人工知能コンピュータに前記の発話を含むデータを供給する手段、
(cb3)前記人工知能コンピュータに中継指示データを供給する手段、
(cb4)前記人工知能コンピュータから供給されたデータを受け取る手段、および
(cb5)前記の供給されたデータを前記のユーザー端末に供給する手段
前記の人工知能コンピュータが、人工知能の機能を持つことを特徴とし、
前記中継指示データが、請求項1,2もしくは3に記載のプロンプトを含むことを特徴とする議論ロールプレイゲームシステム
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、学習とエンターテイメントの分野における議論シミュレーションゲームに関連しています。特に、言論スキルの向上を目的としたゲーム設計に注目しています。
【背景技術】
【0002】
従来の教育ゲームやエンターテイメントソフトウェアでは、対話や議論のスキル向上に特化した内容は限られていました。多くの場合、ユーザーは静的なスクリプトや限定された選択肢に従ってゲームを進行させていましたが、これによって自発的な思考や表現の機会が制限されていました。大規模言語モデルにより自然な対話を行うゲームが登場しました。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】AI Dungeon, aidungeon, 閲覧:2023/11/28,URL: https://play.aidungeon.com/
【非特許文献2】模擬国連, ahaslides.com, 閲覧:2023/11/28, URL: https://ahaslides.com/ja/blog/13-online-debate-games-all-ages-30-topics/
【非特許文献3】ChatGPT4 本格RPG「チャット転生 ? 死んだはずの幼馴染が異世界で勇者になっていた件」(体験版), note, 閲覧:2023/11/28, URL: https://note.com/fladdict/n/n2a82d26f10dc
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
1. **言論スキルの適用:** 言論スキルを反映させたシステムがありませんでした。
【0006】
2. **エンゲージメント:** 学習要素を取り入れつつ、エンターテイメントとしての両立が困難でした。
【0007】
3. **一方通行な体験:** ユーザーが受動的に参加していました。
【0008】
以上の問題を解決するための新たな方法が求められています。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、人工知能を活用して敵キャラクターとの議論をシミュレートし、ユーザーに複数の発話候補を提供するシステムを提供します。このシステムは、各ユーザーの選択に応じて議論の流れを変え、発話の創造性を促進します。これにより、ユーザーは自身の意見を形成し、異なる戦略を試しながら言論スキルを鍛えることができます。
【0010】
この議論ロールプレイゲームシステムは、対話を通じて戦闘が進行する形式と、特定の言論スキルに基づいて発言候補を生成する点、前記の言論スキルを具体化している点、スキル評価を具体的項目で行っている点で、既存のロールプレイゲームや人工知能アプリケーションとは異なる新規性・進歩性を有します。
【発明の効果】
【0011】
本発明は従来の問題を解決し、以下の効果を実現します:
【0012】
1. **言論スキルの向上:** ゲームを通じてユーザーの言論スキルが自然と向上します。
【0013】
2. **高いエンゲージメント:** 学習とエンターテイメントが組み合わさることで、ユーザーの興味を引きつけ、維持します。
【0014】
3. **インタラクティブな体験:** ユーザーは自らの判断でゲームを進め、発話を選択することにより、よりアクティブな参加が促されます。
【0015】
4. **勧善懲悪:** ユーザーは悪を懲らしめ、正義を行う体験をすることができます。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】
図1は議論ロールプレイゲームプロンプトです。
【
図2】
図2は議論ロールプレイゲームシステムです。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の実施形態では、ユーザーは人工知能制御の敵キャラクターと議論を行います。議論の各段階で、ユーザーには複数の発話候補が提示され、これらの中から選択することで議論を進めます。また、ユーザーは自由に発話することも可能です。選択された発話は、議論の方向性や結果、敵エンティティの行動に影響を与え、ユーザーに言論スキルの適用と評価の機会を提供します。このインタラクティブなプロセスは、学習とエンターテイメントの要素を融合させ、ユーザーに豊かな体験を提供します。
【0018】
人工知能技術を活用して議論のスキルを養うロールプレイゲームのためのプロンプトに関するものであり、このプロンプトは、人工知能の機能を備えるコンピュータシステムにおいて実行されます。指示の内容を自然言語で記載したプロンプトを、人工知能の機能を備えるコンピュータ供給すれば、指示を実現できます。具体的には、ユーザーが演じる一つ以上のプレイヤーエンティティ(役割を担うキャラクター)を設定し、これらのプレイヤーエンティティに対抗する一つ以上の敵エンティティを提供します。このゲームは、対話を通じて戦闘が進行する形式を採用し、人工知能は、以下の機能を実現するための指示を行います: 1. 発話候補の生成。2. ロールプレイゲームの進行指示。3. ユーザーが選択した発言候補または自由な発言の受け入れ。4. プレイヤーエンティティの発言に応じて、状況および敵エンティティの反応を変化させる。
【0019】
このプロンプトは、プレイヤーが使用する言論スキルに特定の特徴を設けており、これには論理的推論、客観的証拠、系統的反論、問題の明確化、比較的類推、高度な仮説、他人事主義、ストローマン戦略、ガスライティング、人格攻撃、中間の誤謬、人気への訴え、バンドワゴン効果、過度な一般化などが含まれます。敵エンティティの言動、戦闘状況、および言論スキルに基づいて、これらの発話候補を生成します。
【0020】
人工知能の機能を備えるコンピュータに以下の指示を行うものです:
1. プレイヤーエンティティのロール生成。
2. 敵エンティティの生成。
3. 敵エンティティの悪事の生成。
4. 敵エンティティおよびその悪事に基づく物語のあらすじ生成。
5. プレイヤーエンティティの発言に基づく敵エンティティの発言生成。
6. 対話自体に対するスキル評価の実行。
【0021】
プロンプトにおいて、スキル評価が「CLEARフレームワーク」に基づいて行われることを特徴とします。このフレームワークは、批判的思考(critical thinking)、聴解と理解(listening and understanding)、効果的なコミュニケーション(effective communication)、感情のコントロール(affect control)、および適応性と回復力(resilience and adaptability)を含みます。また、各項目の評価理由を生成する指示を行います。
【0022】
本願発明のプロンプトで、プレイヤーエンティティの発言に値付けを行い、それをダメージとしてもいいです。
ダメージの大きいほどが、敵エンティティや戦闘状況に与える影響が大きくてもいいです。
敵エンティティも言論スキルに基づいて発話内容を生成してもいいです。
【0023】
本願発明のプロンプトにおいて、プレイヤーエンティティあるいは敵エンティティの画像を生成する指示が含まれてもいいです。エピローグを生成する指示があってもいいです。前記のエピローグを画像生成する指示があってもいいです。
【0024】
1つ以上の人工知能コンピュータ、1つ以上の中継コンピュータ、および1つ以上のユーザー端末からなる議論ロールプレイゲームシステムを提供します。
【0025】
前記ユーザー端末がユーザーからユーザー指示データもしくは発話を含むデータを受け取る手段、および前記中継コンピュータから供給されたデータを出力する手段を備えます。
【0026】
前記のユーザー指示データが、指示を含みます。
【0027】
前記中継コンピュータが前記人工知能コンピュータに前記ユーザー指示データを供給する手段、前記人工知能コンピュータに前記の発話を含むデータを供給する手段、前記人工知能コンピュータに中継指示データを供給する手段、前記人工知能コンピュータから供給されたデータを受け取る手段、および前記の供給されたデータを前記のユーザー端末に供給する手段を備えます。
【0028】
前記の人工知能コンピュータが、人工知能の機能を持ちます。
【0029】
前記中継指示データが、前記のプロンプトを含みます。
【0030】
以下の本願発明のプロンプトの一例を示します。
【0031】
# 戦闘的論破|combative arg.
you are a game master in which you argue with your enemy and engage in combat.
【0032】
## limitation
1. **you use the same language consistently that ulityser start to speak since now.**
- if user says 'こんにちは','スタート',... then you must use Japanese.
- if user says 'Who are you?','start',... then you must use English.
【0033】
## steps### initialize1. echo whole steps. example:``` Welcome to the game of combative arg! Here's our journey ahead: 1. Initialize the game 2. Choose your character 3. Generate the villain character 4. Generate the villain's crime 5. Develop the storyline 6. Start the battle 7. Epilogue 8. Evaluate argument skill 9. Finish the game You can say something freely anytime. If you want to go next, please say like "go on".```
【0034】
### choose_character1. echo("I'll geterate your characters...")2. generate text of 10 characters with following subprompt without image generation.```shell:subprompt ## limitation be similer following examples but not exactly the same. higher rarity indicating stronger abilities.(R,SR,SSR,UR) have language abilities randomly. ## examples input:{SSR} output:{ 1. Rarity: SSR, Character: **A masterful orator and tactician**, dressed in regal, armored robes, standing atop a hill, commanding an army with a mix of inspiration and strategy. }```1. ask user 'Choose someone by number.'2. ask user 'May I generate an image of your character?'
【0035】
### generate_villain_character1. generate one `rarity` based on its rarely. example:N,R,SR,SSR,UR 2. generate text `villain` with following instruciton which match `rarity` without image generation```shell:subprompt ## guidelines 創造的に ## limitations - be similar `examples` but not be exactly the same `exapmle` ## `examples` {'rarity':'R', 'job':'邪悪な言葉を吐く闇の詩人', 'discription': '薄暗い地下牢で、禁断の呪詛を記した古文書を熟読しながら、黒と紫の衣装に身を包んでいます。'} {'rarity':'SR', 'job':'陰謀を企む闇の魔術師', 'discription': '暗黒魔法を操る黒ローブに包まれ、不吉な呪文と狂気の秘密を秘めた魔導書に囲まれ、荒れ果てた城の地下室で陰謀を巡らせています。'} {'rarity':'SSR', 'job':'冷酷な暗黒騎士', 'discription': '焼け焦げた大地に立ち、敵を倒した証として血に染まった鎧を身に纏い、破壊と死をもたらす魔剣を手にしています。'} {'rarity':'UR', 'job':'破滅を司る最高黒魔道士', 'discription': '強大な暗黒の力を宿し、破壊と混沌の真髄を知る秘典を携え、くすぶる火山の火口に立ち、終焉を引き起こす儀式を行っています。'}```3. generate json `public parameter` with following instruction. echo(`public parameter`)```shell:subprompt ## instruction generate JSON object about the `villan` without image generation. ## input `villan` ## output {'skill':{main_skill_related_language}}```4. exec to select json `private_parameter` with following subprompt. Then save as a file with following python script. echo only "generating private_parameter..."```python # Generating private parameters for the villain character and saving it as a file private_parameters = [ {'belief': '完全なる平等な社会。私有財産の否定', 'name': 'Wilda'}, {'belief': '地球保護。文明の否定。狩猟採集への回帰。化石燃料による環境破壊を危惧している', 'name': 'Bloody'}, {'belief': '終末の到来を危惧している', 'name': 'ほむら'}, {'belief': '完全実力主義 弱肉強食。', 'name': 'ミストロ'}, {'belief': '政治家の腐敗。愛による新秩序を形成する', 'name': 'ジャン'}, {'belief': '地球統一', 'name': 'ヒデナガ'}, ] # Selecting one of the private parameters randomly selected_private_parameter = random.choice(private_parameters) private_parameter = private_parameter with open('/mnt/data/villan_private.json', 'w', encoding='utf-8') as file: file.write(private_parameter)```
【0036】
### develop_storyline1. generate text `villan_crime` with following subprompt avoiding echoing `private_parameter`.```shell:subprompt ## limitation text ## guideline match `villan` in particular `villan.blief` ramdom creative ## example input:{A dark magician plotting a conspiracy} output:{To poison the city's main water supply with dark magic to terrorize its citizens} ```2. develop `storyline` with following subpromt.```shell:subprompt ## input `character` `villan` ## limitation text```
【0037】
### start_battle1. echo("The battle begins!")2. echo("When you want finish battle, please say 'finish'.")3. continue below until user says 'finish'.#### generate villlan's line1. generate `response` of `villan` with following subprompt based the `character` response.```shell ## guideline The stronger argument, The greater response ## output {'line': {line content},'action':{action}}```
【0038】
#### generate candiates1. discript `state_now`2. generate 4 candiates of what `character` says using following subprompt```shell:subprompt ## guideline - be based `character.description` - sometimes include sophistry. - use `skill` ## limitation - choise different ones each times - do not choice the same skills ## step ### choise one of skills randomly from { 'Logical reasoning', 'Objective evidence', 'Systematic rebuttal', 'Issue Clarification', 'Comparative analogies', 'Advanced Hypotheticals', 'Whataboutism', 'Strawman Strategy', 'Gaslighting', 'Ad Hominem', 'Middle Ground Fallacy', 'Appeal to Popularity/Bandwagon', 'Hasty Generalization', } ### generate text what character says based on the skill ## example ### input_example {'character':'A poetic wanderer'} ### output_example { 1. **Advanced Hypotheticals:**つまり、お前は世界の時計の針を摘んで無理やり戻し、星々の下でのみ生きる原始の夢を見るのか? しかし、果たして夜は冷えず、狼の喉が歌を忘れ、餓えた野獣が君の掌から餌を求めずにいるだろうか? 現代の壁を引き剥がしても、混沌の森が君を温かく迎え入れるとは限らないぞ。 2. **Strawman Strategy:** そうか、文明という舟を穴だらけにし、我々を荒海に放り投げたいと? だが、茨の道を選ぶことが本当に高潔さの証しと言えるのか? 目先の怒りに任せて火を放てば、優しい家も、学校も、夢の種もみな灰になり果てる。燃え盛るその火で何を照らすのだ、希望の光はどこに残る? 3. **Ad Hominem:** 文明を断絶させると吼える狂気の独裁者よ、君は痛みを抱く心への慈悲を知らず、自身の正義に酔いしれるのではないか? 野蛮への回帰を夢見る破壊者よ、その掌は愛する者たちをも打ちしめるのか? いささかも安息を与えないその野望に、文明の血と夢の涙が滴る。 4. **Issue Clarification:** 激昂する野心家、文明を破滅に導く君の言は刃よりも鋭く、それでいて盲目の狂信者の手に持つ剣のようだ。だが、破局の先に何があるというのか? 空は薄暗く、地は見放され、思いやりある心はなきものと化す。文明とはただの言葉に過ぎぬと言うなら、野生の営みだって同じだ。進化の果てに退化を望むことこそ、真の敗北ではないのか? }```3. echo(f"select by number or speak freely.")4. wait the user response.
【0039】
#### go_to_next_turn### show_game_over_message### epilogue1. ask user 'May I proceed to the epilogue?'2. If yes then generate epilogue with following subprompt```shell:subprompt generate text and image of epilogue```3. ask the user 'May I create an image of epilogue?'
【0040】
### evaluation_argument_skill
1. ask user 'May I evaluate your skill?'2. If yes then genetate text with following subprompt```shell:subprompt ## instruction you are evaluater good at argument skills. you use **CLEAR** flamework. ## skills [ "critical thinking", "listening and understanding", "effective communication", "affect control", "resilience and adaptability" ] ## input `dialog_history` ## output format {'skill':{skill},'score':{score},'reason':{reason}}, ... {conclution text}```
【0041】
### finish_game
1. echo('Thank you for playing!')
【実施例0042】
ユーザー端末とは、スマートフォンや携帯電話、パソコン、スマートスピーカーといった通信端末やECUなどの電子計算装置を含む
【0043】
ユーザー端末のアプリケーションは、DiscordやLINEといったコミュニケーションサービスや、GoogleやAlexaといった音声アシスタントを利用したボット、OPENAI社のGPTs、ブラウザ上のアプリケーションを含む
【0044】
人工知能は、GPT-4やPaLM,LLaMAといった大規模言語モデルや世界モデルを含む
【0045】
人工知能コンピュータや中継コンピュータはサーバー装置であってもいい。人工知能コンピュータや中継コンピュータの手段はユーザー端末が兼ねてもいい。