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  • 特開-部品供給装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024076748
(43)【公開日】2024-06-06
(54)【発明の名称】部品供給装置
(51)【国際特許分類】
   B08B 5/00 20060101AFI20240530BHJP
   B08B 5/02 20060101ALI20240530BHJP
   B08B 3/02 20060101ALI20240530BHJP
   B65G 47/14 20060101ALI20240530BHJP
【FI】
B08B5/00 A
B08B5/02 Z
B08B3/02 C
B65G47/14 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022188462
(22)【出願日】2022-11-25
(71)【出願人】
【識別番号】000227467
【氏名又は名称】日東精工株式会社
(72)【発明者】
【氏名】吉竹 雅彦
【テーマコード(参考)】
3B116
3B201
3F080
【Fターム(参考)】
3B116AA46
3B116AB14
3B116BB22
3B116BB33
3B116BB62
3B116BB72
3B116BB75
3B116BB77
3B116BB88
3B201AA46
3B201AB14
3B201BB22
3B201BB33
3B201BB62
3B201BB72
3B201BB75
3B201BB77
3B201BB88
3B201BB98
3F080AA22
3F080BA01
3F080BA02
3F080BC01
3F080CA01
3F080CF07
3F080DA18
(57)【要約】
【課題】本発明は、ねじから除去された付着物が飛散しないよう構成された部品供給装置を提供する。
【解決手段】
頭部と脚部を有する頭付き棒状部品Sを整列搬送するシュートレール30と、このシュートレール30に吊下された頭付き棒状部品Sを洗浄する洗浄ユニット40を備え、前記シュートレール30には、頭付き棒状部品Sの脚部を遊嵌させる有底の吊下溝31と、この吊下溝31を交差する通気孔32が形成されており、前記洗浄ユニット40は、前記通気孔32に向かいエアを噴出する排気部41および通気孔32からエアを吸引する吸気部44を備え、排気部41および吸気部44が前記シュートレール30を挟むように対向配置されていることを特徴とする部品供給装置10による。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
頭部と脚部を有する頭付き棒状部品を整列搬送するシュートレールと、このシュートレールに吊下された頭付き棒状部品を洗浄する洗浄ユニットを備えた部品供給装置において、
前記シュートレールには、頭付き棒状部品の脚部を遊嵌させる有底の吊下溝と、この吊下溝を交差する通気孔が形成されており、
前記洗浄ユニットは、前記通気孔に向かいエアを噴出する排気部および通気孔からエアを吸引する吸気部を備え、
排気部および吸気部が前記シュートレールを挟むように対向配置されていることを特徴とする部品供給装置。
【請求項2】
前記通気孔は、吊下溝の長手方向に複数個形成されているとともに前記排気部は、複数個の通気孔に同時にエアを噴出可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
【請求項3】
前記通気孔は、上下方向に複数段形成されていることを特徴する請求項2に記載の部品供給装置。
【請求項4】
前記前記吸気部は、前記シュートレールに向かい開口する吸気口を有しており、この吸気口は、下側壁部が通気孔より下方に位置するとともにその上側壁部が前記シュートレールより上方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
【請求項5】
前記吸気口は、その上側壁部の先端が排気部の上方まで伸びているとともに、当該先端には、排気ノズルとの間を閉鎖する閉鎖部材が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の部品供給装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動締結装置等の加工機にねじを供給する部品供給装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動締結装置等の加工機にねじ等の頭付き棒状部品を供給する部品供給装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。この部品供給装置は、ねじを多量に貯留可能な貯留ホッパと、ねじを吊り下げて一列に搬送する案内レール部材と、案内レール部材の終端に連続し、ねじを排出する排出部とを有しており、排出部まで搬送したねじを自動締結装置に圧送するように構成されている。また、この部品供給装置には、案内レール部材の両側にエアノズルが設けられており、案内レールを通過するねじに向かって空気を噴出するように構成されていた。この噴出された空気により、ねじの表面に付着した塵や埃、製造過程で生じた切り粉やめっきかすといった付着物が吹き飛ばされるため、洗浄されたねじのみを排出部から次工程に供給可能であった。なお、案内レールの下方には、ダストボックスが設けられており、ねじ表面から吹き飛ばされた付着物は、ダストボックスに回収されるよう構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5718257号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の部品供給装置は、案内レールの両側面にエアノズルが設けられており、当該両側面のエアノズルから噴出された圧縮空気が案内レール付近で衝突するため、案内レール付近で乱流となる構造であった。この結果、ねじの表面から吹き飛ばされた付着物が周囲に飛散し、当該ねじの前段あるいは後段のねじに再度付着する等ことがあった。また、ダストボックスと案内レールとが離れていたため、ねじから飛散した付着物を効率良く回収できず、飛散した付着物が部品供給装置周囲を汚染する等の問題もあった。
【0005】
そのため、本発明は、ねじから除去された付着物が飛散しないよう構成された部品供給装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明は、頭部と脚部を有する頭付き棒状部品を整列搬送するシュートレールと、このシュートレールに吊下された頭付き棒状部品を洗浄する洗浄ユニットを備えた部品供給装置において、前記シュートレールには、頭付き棒状部品の脚部を遊嵌させる有底の吊下溝と、この吊下溝を交差する通気孔が形成されており、前記洗浄ユニットは、前記通気孔に向かいエアを噴出する排気部および通気孔からエアを吸引する吸気部を備え、排気部および吸気部が前記シュートレールを挟むように対向配置されていることを特徴とする。前記通気孔は、吊下溝の長手方向に複数個形成されているとともに前記排気部は、複数個の通気孔に同時にエアを噴出可能に構成されていることが好ましい。前記通気孔は、上下方向に複数段形成されていることが好ましい。前記前記吸気部は、前記シュートレール側に開口する吸気口を有しており、この吸気口は、下側壁部が通気孔より下方に位置するとともにその上側壁部が前記シュートレールより上方に位置するように構成されていることが好ましい。前記吸気口は、その上側壁部の先端が排気部の上方まで伸びているとともに、当該先端には、排気ノズルとの間を閉鎖する閉鎖部材が設けられていることが好ましい。
【発明の効果】
【0007】
上記発明によれば、エアを噴出する排気部とエアを吸引する吸気部が通気孔を有するシュートレールを挟むように設けられているため、ねじから除去された付着物が給気部によって即座に回収される。同時にシュートレールが有底であるため、シュートレールの吊下溝内に進入した空気が吊下溝の下側に逃げることが防止される。これらによってねじの表面から除去された付着物が周囲に飛散することがない等の利点を有する。また、吸気部がシュートレール付近に設けられるため、比較的少ない吸気量であっても十分吸気できる等の利点も有する。なお、前記通気孔が吊下溝の長手方向に複数個形成されており、前記排気部は、複数個の通気孔に同時にエアを噴出可能に構成されているため、ねじに比較的長い時間エアを当てることが可能となり、ねじの付着物を十分除去可能となる等の利点も有する。また、前記通気孔が上下方向に複数段形成されていることにより、比較的長い脚部を有するねじであっても、脚部全体から付着物を除去可能となる等の利点も有する。さらに、吸気部の吸気口が、その下側壁部が通気孔より下方に位置し、その上側壁部が前記シュートレールより上方に位置するように構成されていることにより、通気孔から出た付着物が混入した空気のみではなく、吊下溝の上側から出てきた空気も吸気可能となり、付着物をより飛散させにくくなる等の利点も有する。しかも、前記吸気口の上側壁部がシュートレールの上方を閉じるとともに上側壁部と排気部との間を閉鎖部材が閉鎖することで、空気が洗浄ユニット外部に出にくくなり、さらに付着物が飛散し難くなる等の利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明に係る部品供給装置の構造を示す右側面図である。
図2】本発明に係る部品供給装置の構造を示す平面図である。
図3】本発明に係る部品供給装置の洗浄ユニットの構造を示す要部拡大一部断面正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1ないし図3において10は、頭付き棒状部品の一例であるねじSを別途設けられるねじ締め機(図示せず)に供給する部品供給装置である。本発明の部品供給装置10は、ねじSを整列して受け渡す整列ユニット20と、この供給ユニット50から受け取ったねじSを前方に搬送するシュートレール30と、シュートレール30が搬送途中のねじSを洗浄する洗浄ユニット40と、前記シュートレール30から受け取ったねじSをねじS締め機等の次工程に供給する供給ユニット50から構成されている。
【0010】
前記整列ユニット20は、その内部にねじSを多数貯留可能に構成されたホッパ21とこのホッパ21内で昇降するすくい板22とを有している。前記ホッパ21は、中空漏斗形状に構成されており、その最下部には、前記すくい板22が通過可能な矩形孔が貫通形成されている。一方、前記すくい板22は、モータ25の駆動を受けて所定の揺動軸23を中心に揺動するように構成されており、その上面には、ねじSの脚部と遊嵌つまり、ねじSの脚部径よりも僅かに幅広で、かつ脚部長に比して十分に深い寸法に構成されたすくい溝24が形成されている。このように構成されたすくい板22がホッパ21内部で下降すると、ホッパ21内部に貯まったねじSがすくい板22上に落下するとともに、当該落下したねじSの一部は、脚部が前記すくい溝24に遊嵌する。このため、すくい板22が上昇すると、当該遊嵌したねじSも一緒に上昇するとともに、図1に示すように上死点に達したすくい板22の上面を滑落してシュートレール30に受け渡される。なお、前記すくい板22は、その上死点において上面の中心軸側端部がシュートレール30の上面より僅かに上方に位置するように設計されている。
【0011】
前記シュートレール30は、振動駆動源33に固定された前後方向に伸びる長尺部材であり、その上面には、長手方向に一様な幅で延びる有底の吊下溝31が切欠形成されており、この吊下溝31は、前記すくい板22のすくい溝24と同様、ねじSの脚部が遊嵌可能に構成されている。このシュートレール30は、その後端部が前記ホッパ21に侵入している一方、前端部が後述する供給ユニット50内に侵入しており、振動駆動源33の駆動を受け、ホッパ21から受け取ったねじSを供給ユニット50まで供給可能に構成されている。また、前記シュートレール30には、前記すくい溝24と直交方向に貫通する通気孔32が複数個形成されている。この通気孔32は、すくい溝24を対称軸とした線対称に形成されており、本実施形態において、上下2段で前後方向に等間隔かつ上下交互に形成されている。さらに、前記シュートレール30の上方には、当該シュートレール30と平行に伸びる規制部材34が設けられている。この規制部材34は、シュートレール30に吊下されたねじSの頭部上面と若干の隙間ができるように配設されており、当該隙間は、ねじSの脚部寸法より短く、ねじSの脚部がすくい溝24から外れるより前にねじSの頭部上面と規制部材34とが当接可能に設定されている。
【0012】
前記洗浄ユニット40は、図3に示すように排気部41および吸気部44から構成されており、これら排気部41および吸気部44は、シュートレール30の前記通気孔32が形成された部分を挟むよう対向して配置されている。この洗浄ユニット40の排気部41は、外部のコンプレッサ等の排気手段(図示せず)に連続する排気ホース61が接続された接続継手42と、この接続継手42の先端に装着された排気ノズル43を備えており、この排気ノズル43は、前記シュートレール30の通気孔32に向かって空気を排出可能に配置されている。なお、本実施形態において、排気ノズル43は、前後方向複数個なおかつ上段および下段の通気孔32に対してエアを排出可能な大きさに構成されている。
【0013】
一方、前記吸気部44は、外部の真空ポンプ等の吸気手段(図示せず)に連続する吸気ホース62が接続される接続部45と、この接続部45に連続する吸気口46から構成されており、この吸気口46は、前記シュートレール30に向かって開口する略漏斗形状に構成されている。この吸気口46は、前記排気ノズル43より前後方向に大きく構成されており、その下側壁部461が下側の通気孔32より下方に位置するとともに上側壁部462が前記規制部材34より上方に位置するように構成されている。また、吸気口46の上側壁部462は、その先端部が規制部材34の上方を通過して前記排気ノズル43の上方まで伸びており、当該上側壁部462の先端部には、排気ノズル43との間を閉鎖する閉鎖部材47が設けられている。この閉鎖部材47は、前記排気ノズル43の周囲を閉鎖するよう平面視コの字形状に構成されており、前記排気ノズル43より前後の通気孔32を閉鎖する側方閉鎖部471を有している。なお、前記給気手段による吸気量は、排出手段の排気量以上に設定されており、被覆部とシュートレール30等の各種部品の隙間から吸気するように構成されている。また、吸気ホース62の途中には、吸引された空気から付着物を回収可能なフィルター(図示せず)が設けられており、前記吸気手段まで付着物が到達しないよう構成されている。
【0014】
前記供給ユニット50は、図2に示すようにシュートレール30の後端部に連続し、当該シュートレール30に搬送された最前のねじSを一個ずつ分離する分離部材51と、この分離部材51によって分離されたねじSを所定の供給位置(図示せず)まで供給する供給機構を備えている。
【0015】
また、部品供給装置10には、前記整列ユニット20や、洗浄ユニット40および供給ユニット50の駆動を制御する制御ユニットを備えている。この制御ユニットは、シュートレール30上に適宜配置されるセンサ(図示せず)から受信した信号によってシュートレール30に吊下されたねじSの本数を把握可能に構成されており、シュートレール30上にねじSが存在すると、洗浄ユニット40および供給ユニット50を駆動させるとともにねじSが所定の数以下になると前記整列ユニット20を駆動させるよう構成されている。
【0016】
次に上記のように構成された部品供給装置10の作用を説明する。
駆動信号が入力されると部品供給装置10は、前記モータ25および前記振動駆動源33を駆動させて、前記すくい板22を前記ホッパ21内で昇降させるとともに、前記シュートレール30を振動させる。これにより、ホッパ21内に貯留されたねじSがすくい板22によってシュートレール30まですくい上げられるとともにすくい板22上を滑落してシュートレール30へ受け渡される。このようにシュートレール30へ受け渡されたねじSは、シュートレール30の振動によって前方の供給ユニット50に向かい移動する。
【0017】
また、前記駆動信号が入力された際、部品供給装置10は、前記排気手段および前記吸気手段も駆動させる。これにより、排気ノズル43から噴射された空気が前記通気孔32を通って吊下溝31に侵入するとともに吸気部44によって吊下溝31内の空気が吸引され、吊下溝31内で排気ノズル43側から吸気部44側に向かう風が勢いよく流れることとなる。この結果、シュートレール30に吊下されたねじSが洗浄ユニット40まで到達すると、前記風によって、その表面から切り粉や埃等の付着物を除去される。なお、シュートレール30の上方に規制部材34が設けられているため、前記吊下溝31内に流れる風によってねじSに上向きの力が付与されたとしてもねじSがシュートレール30から外れることが防止される。
【0018】
上述のように付着物を除去する際、シュートレール30に複数個の通気孔32が形成されており、当該通気孔32を空気が勢いよく通過する構成であるため、ねじSに当たる風は、通気孔32の延長線上に位置する部位と、位置しない部位で強弱が変化する。このようにねじSに当たる風が強弱変化することにより、ねじSの表面の付着物を効率良く除去可能となる。また、通気孔32が複数段形成されていることにより、ねじSの脚部の全体に風が当たるため、脚部全体から付着物を除去可能となる。
【0019】
また、前述のように排気ノズル43と吸気部44がシュートレール30を挟むように対抗配置されており、前記付着物は、ねじSの表面から除去された直後に吸気部44によって吸引されるため、周囲に飛散することがない。さらに、前記吸気部44の吸気口46の上側壁部462や閉鎖部材47によってシュートレール30の周囲が閉鎖されていることによってすくい溝24内に進入した空気が吸気部44以外の方向に逃げ難くなる。このため、すくい溝24内に進入した空気と一緒に付着物が飛散することを防止でき、より洗浄ユニット40の周囲が汚染されることを防止できる。
【0020】
上述のように洗浄ユニット40により洗浄されて表面の付着物が除去されたねじSのみが供給ユニット50に供給されるため、電子基板等の埃や切り粉によって不具合が生じるワークにねじSを締結するねじS締め機にねじSを締結可能となる。
【0021】
なお、本発明に係る部品供給装置10は、前述したものに限定するものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、前記供給ユニット50および前記排出ユニットは、前述したものに限定されず、シュートレール30と連続可能であれば、その他の従来既知の構成であってもよい。また、上記実施形態において、通気孔32は、上下2段に構成されていたがこれに限定されず、1段であったり、3段以上であったりしても何ら問題ない。同様に通気孔は、その形状や大きさが使用するねじに合わせて適宜調整可能である。さらに、前記排出手段は、上述したコンプレッサに限定されず、除電ブロアやドライヤ等のようにイオンを包含する空気や加熱された空気を排出する構造であってもよい。このように排出手段を変更することで、ねじを除電することや、ねじ表面の水分や油分の除去等をすること等も可能となる。
【0022】
さらに、実開昭56―51714号に記載されるようにすくい溝24に遊嵌していないねじSがすくい板22からシュートレール30に供給された際、当該ねじSをシュートレール30上からホッパ21側に排除する排除機構を備えていても何ら問題ない。
【符号の説明】
【0023】
10 … 部品供給装置
20 … 整列ユニット
21 … ホッパ
22 … すくい板
23 … 揺動軸
24 … すくい溝
25 … 回転駆動源
30 … シュートレール
31 … 吊下溝
32 … 通気孔
33 … 振動駆動源
34 … 規制部材
40 … 洗浄ユニット
41 … 排気部
42 … 接続継手
43 … 排気ノズル
44 … 吸気部
45 … 接続部
46 … 吸気口
461 … 下側壁部
462 … 上側壁部
47 … 閉鎖部材
471 … 横側閉鎖部
50 … 供給ユニット
51 … 分離部材
61 … 排気ホース
62 … 吸気ホース
S … ねじ
図1
図2
図3