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特開2024-76942スマートフォンにおける使用料金削減方法
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  • 特開-スマートフォンにおける使用料金削減方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024076942
(43)【公開日】2024-06-06
(54)【発明の名称】スマートフォンにおける使用料金削減方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20230101AFI20240530BHJP
【FI】
G06Q30/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022198933
(22)【出願日】2022-11-25
(71)【出願人】
【識別番号】593017119
【氏名又は名称】村松 俊之
(72)【発明者】
【氏名】竹内 祐樹
(72)【発明者】
【氏名】村松 俊之
【テーマコード(参考)】
5L030
5L049
【Fターム(参考)】
5L030BB23
5L049BB23
(57)【要約】
【課題】 スマートフォンの使用料金を削減することが出来る手段を提供する。
【解決手段】 スマートフォンのホーム画面にアプリケーションソフトウエア―を用いて事業者が提供するマークアイコンを、スマートフォン使用者がクイックし、閲覧することによって、スマートフォン使用者に閲覧料が入り、スマートフォン使用料を減額することが出来るシステム。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマートフォン通信機のホーム画面に、複数個の事業者より受託したアプリケーションソフトウエア―のマークアイコンを予め表示したスマートフオンを用いて、そのマークアイコンをクリックすることによって、使用回数ごとに使用料を受け取ることを可能ならしめたスマートフォンによるアプリケーション機能使用によるアプリケーション機能開示料受領機能スマートフォンシステム。
【請求項2】
スマートフォンを用いてマークアイコンをクイックすることによって開示料を得るシステムにおいて、開示料受領額が当月のスマートフォン使用料を上回った場合にその上回った開示料の金額を翌月の料金精算において参入出来得るように構成した請求項1の機能開示料受領機能スマートフォンシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はスマートフォンの使用料金の削減方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の携帯電話から進化したスマートフォンと称される通話手段においてはその料金が世界水準に比べて割高であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のスマートフォンの料金は基本的にはその基本料と回線使用料並びに付帯する諸機能の費用等の合計金額によってさまざまな価格が設定され、使用者はその基本契約に従って毎月使用料を支払っていた。
【0004】
そこで本発明においてはそのスマートフォンの使用料金を減額もしくは0円となるようなシステムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明はスマートフォンのホーム画面に企業各社がアプリケーションソフトウエア―として載せているマークアイコン一般にアプリと称されるものを活用してスマートフォンの料金を減額もしくは0円に近くしようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の解決のための基本的な方法は、スマートフォンの使用者がホーム画面に乗せている各企業のアイコンをクリックすれば一回のクリックごとに予め定められた金額が記録され、その合計金額は回数と金額を掛け合わせたもとなる。その記録された合計の金額が月末までに使用者ごとに集計され、各使用者の基本料金と比較されて、その差額分の金額が使用者に通知される。
【0007】
各月のクリック回数と予め決められた一回のクリックしたときの金額をかけたものがその月のスマートフォン使用者の得たクリックによる金額となる。この金額が予め契約したスマートフォン業者との金額と比較して、少なければその差額が請求され、多ければ次の月に繰り越される仕組みとなっている。
【0008】
一方このアプリをクリックしたときスマートフォン使用者が得られる金額の提供者は、OS上にいわゆるオペレーティングシステムに、アプリケーションシステムとして表示し自社の宣伝を執り行っている企業より提供される。
【0009】
一方企業はクリックされたユーザーの情報より、どの年代の人物とか性別などや自社に興味を示しているかといった情報が得られることによって、事業の方向性や営業戦略を決めることが出来るという利点が生じる。
【0010】
このシステムにおけるホーム画面のアイコンは予め契約した企業と運営会社間で、その月額の金額や、情報報告等のやり取りの取り決めを行う。
【0011】
本システムにおいては格安のスマートフォン料金支払いとなるため、予めこのスマートフォンシステムの運営者が、アプリケーションソフトのホーム画面への掲載を契約した事業者のマークアイコンが入力されている旨、スマホ購入者に契約事項として周知させる。
【発明の効果】
【0012】
本発明のスマートフォン上の関心あるホーム画面のアイコンをクリックすることによって、一回のクイックごとに料金が計上されて、その計上した金額を一カ月ごとに集計し、その金額にあった分をスマートフォンの支払い金額から差し引くことによって、料金の支払いが減額され、もしくは0円となることによってスマートフォン使用者は使用料金の減額となり、有益な方法となる。
【0013】
一方スマートフォンのホーム画面にアプリケーションを掲載している企業はスマートフォン利用者がアイコンをクリックしてくれることによって、その使用者の情報が入手でき企業の営業方針や商品開発などに資することになる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1はスマートフォン俗称スマホのホーム画面の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
スマートフォン使用者は、スマートフォン1のホーム画面上に表示されている自分の関心のあるアプリケーションのマークアイコン通称アプリをクリックして、必要とする情報を引き出したとき、一回のクリックごとにそのクリック回数がカウントされて、スマートフォン事業者の集中コンプーターの中のソフトウエア―で管理されたシステムにカウントされる。
【0016】
一方マークアイコンすなわちアプリケーションを提供している事業者には、スマートフォン使用者のインストールされた情報が提供される。事業者はその情報によって自社のアプリケーションを使用したユーザーの情報を確認することが出来、ユーザー情報を入手して営業戦略や商品の開発に寄与することが出来る。
【0017】
スマートフォン使用者は時々ホームページのマークアイコンをクイックすることによってそのスマートフォン使用費用の減額操作を行いうることが出来、スマートフォンにアプリケーションを掲載している事業者は、一定の掲載費用をスマートフォン運営会社に支払うことによって、ユーザーの情報を入手でき自社の開発や宣伝または販売戦略などを立てることが出来る。ユーザーはその掲載料でスマートフォンの使用料を格安にすることが出来る。これらすべては緻密なソフトウエア―をもち得ることによって実現可能となる。
【符号の説明】
【0018】
1… スマートフォンの外形図
2-A ホーム画面の一つのアプリケーション
2-B ホーム画面の一つのアプリケーション
2-C ホーム画面の一つのアプリケーション
図1