(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024077660
(43)【公開日】2024-06-10
(54)【発明の名称】毛髪化粧料
(51)【国際特許分類】
A61K 8/9789 20170101AFI20240603BHJP
A61Q 5/00 20060101ALI20240603BHJP
A61K 8/73 20060101ALI20240603BHJP
A61K 8/81 20060101ALI20240603BHJP
A61Q 5/02 20060101ALI20240603BHJP
【FI】
A61K8/9789
A61Q5/00
A61K8/73
A61K8/81
A61Q5/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022189733
(22)【出願日】2022-11-29
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り ウェブサイト掲載日:2022年7月12日 ウェブサイトのアドレス:https://www.kracie.co.jp/release/10177567_3833.html 販売日:2022年8月26日 販売店:株式会社ツルハホールディングス、株式会社サンドラッグ、株式会社クスリのアオキ他
(71)【出願人】
【識別番号】306018376
【氏名又は名称】クラシエ株式会社
(72)【発明者】
【氏名】金子 真未
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083AA032
4C083AA072
4C083AA111
4C083AA112
4C083AA122
4C083AB332
4C083AC122
4C083AC132
4C083AC172
4C083AC182
4C083AC242
4C083AC302
4C083AC312
4C083AC372
4C083AC392
4C083AC422
4C083AC432
4C083AC482
4C083AC532
4C083AC582
4C083AC642
4C083AC662
4C083AC712
4C083AC782
4C083AC792
4C083AD132
4C083AD152
4C083AD162
4C083AD202
4C083AD352
4C083AD432
4C083AD492
4C083AD532
4C083AD662
4C083CC31
4C083CC38
4C083DD23
4C083DD27
4C083EE28
(57)【要約】 (修正有)
【課題】動作時の毛髪が束になる箇所がなく毛髪一本一本が連続的に動き、動作後もまとまる毛髪化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】下記(A)及び(B)を含有する毛髪化粧料により上記課題を解決する。好ましくは、(A)成分がアシタバである。
(A)セリ科のエキス
(B)カチオン化ポリマー
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記(A)及び(B)を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
(A)セリ科のエキス
(B)カチオン化ポリマー
【請求項2】
(A)成分がアシタバである請求項1に記載の毛髪化粧料。
【請求項3】
下記(A)及び(B)を含有することを特徴とする毛髪一本一本が連続的に動くことを促進するための毛髪化粧料。
(A)セリ科のエキス
(B)カチオン化ポリマー
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
動作時の毛髪が束になる箇所がなく毛髪一本一本が連続的に動くことのでき、動作後もまとまる毛髪化粧料に関する。
【背景技術】
【0002】
ヘアカラーやパーマなどによって、ダメージを受けた髪は、動作時に毛髪が絡まることや、毛髪が水分を吸いやすい状態になることで、束が発生しやすくなっている。束が発生した毛髪は、動作時不連続な動きとなる。
【0003】
さらに束が発生し、不連続な動きとなることで、毛髪が散在し、動作後のまとまりが悪くなる問題が発生している。
【0004】
動作後のまとまりを改善するためには、多価アルコール等の保湿剤を配合する方法がある。(例えば、特許文献1、2)
【0005】
しかし、特許文献1、2に記載のような保湿剤を配合した毛髪化粧料は、静止時や感触のまとまりを付与することができるが、べたつき感により、動作中の毛髪に束が生じ、動作時不連続な動きとなるといった観点で、満足できるものではなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平10-273428号公報
【特許文献2】特開2014-051446号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、動作時の毛髪が束になる箇所がなく毛髪一本一本が連続的に動くことのでき、動作後もまとまる毛髪化粧料を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
発明者は上記課題に対して鋭意検討した結果、セリ科のエキスとカチオン化ポリマーを組み合わせることで、動作時の毛髪が束になる箇所がなく毛髪一本一本が連続的に動くことのでき、動作後もまとまる毛髪化粧料を見出し、本発明を完成した。
【0009】
すなわち、本発明は、次のとおりである。
[1]
下記(A)及び(B)を含有することを特徴とする毛髪化粧料である。
(A)セリ科のエキス
(B)カチオン化ポリマー
[2]
好ましくは、(A)成分がアシタバである毛髪化粧料である。
[3]
下記(A)及び(B)を含有することを特徴とする毛髪一本一本が連続的に動くことを促進するための毛髪化粧料である。
(A)セリ科のエキス
(B)カチオン化ポリマー
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、動作時の毛髪が束になる箇所がなく毛髪一本一本が連続的に動くことができ、動作後もまとまる毛髪化粧料を提供することができ、さらには髪の毛のごわつきがなく、指通りの良い毛髪化粧料を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0011】
次に、本発明を実施するための形態を説明する。
【0012】
[毛髪化粧料]
本発明において、毛髪化粧料の製品形態として、シャンプー、リンスインシャンプー、コンディショナー、トリートメント、ヘアマスクなどが挙げられる。剤型は、公知の剤型の中から、その用途や使用目的等に応じて任意に選択することができる。例えば、液体状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、泡状等とすることができ、泡状の場合、エアゾール、ノンエアゾールのいずれでもよい。
【0013】
本願発明において、「毛髪一本一本が連続的に動く」とは、人が頭を左右に揺らしたときに、それに伴って揺れる毛髪が束になることなく、一本一本がサラサラと独立して動くことをいう。また「動作後のまとまる」とは、人が頭を左右に揺らす動作の前の状態と、後の状態とで毛髪の乱れの差がないことを意味する。
【0014】
[(A)成分]
本発明で用いられる(A)成分は、セリ科の植物から抽出したエキスである。セリ科エキスは一般的に血行促進を促すことが知られている。
【0015】
本発明では(B)成分と組み合わせることで、毛髪一本一本が連続的に動くことができ、かつ動作後もまとまることを見出した。これは、コンディショニング成分である(B)成分に(A)成分を配合することで、(B)成分を毛髪へ均一に吸着させることができ、結果として、毛髪が束にならず、毛髪一本一本が独立して連続的に動くことができ、動作後もまとまるようになるものと推測される。
【0016】
(A)成分は、具体的には、ニンジン、パセリ、ツボクサ、セロリ、アシタバ、ミツバ、コリアンダー、ホタルサイコ、ヤマゼリ、カノツメソウ、ウイキョウ、セリ、クミン、セントウソウ、ツボクサ等が挙げられ、特にセリ科のアシタバから抽出したエキスを配合することで、指通り、動作中の動き、動作後のまとまりが良好である。
【0017】
(A)成分の配合量は、毛髪化粧料全体質量中10質量%以下が好ましい。さらに好ましくは1質量%以下である。10質量%以下であれば、毛髪がべたつかず、毛髪が束になることなく、動作中の毛髪の動きが良好となる。
【0018】
[(B)成分]
本発明に用いられる(B)成分は、カチオン化ポリマーである。この成分は、カチオンの性質ももった高分子のことを指し、一般的に帯電防止剤、皮膜形成剤として用いられる。
【0019】
(B)成分は具体的には、ポリクオタニウム-4、ポリクオタニウム-6、ポリクタオニウム-7、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-11、ポリクオタニウム-22、ポリクオタニウム-24、ポリクオタニム-39、ポリクオタニウム-44、ポリクオタニウム-47、ポリクオタニウム-49、ポリクオタニウム-51、ポリクオタニウム-56、ポリクオタニウム-61、ポリクオタニム-64、ポリクオタニウム-67、
ポリクオタニウム-68、ポリクオタニウム-94、ポリクオタニウム-107、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等が挙げられる。
【0020】
[(A)と(B)の配合比率]
(B)成分に対する(A)成分の配合比率((A)/(B))は0.0001以上が好ましい。0.0001以上であれば、毛髪一本一本が連続的に動くことができ、かつ動作後もまとまりが良好となる。
【0021】
(B)成分の配合量は、毛髪化粧料全体質量中0.005~5.0質量%が好ましく、さらに好ましくは0.1~3.0質量%である。0.005質量%以上であれば、毛髪がコンディショニングされ、動作後のまとまりが良好となる。一方、5.0質量%以下であれば、毛髪がべたつきにくくなり、べたつきによる束が生じにくく、動作中の毛髪の動きが良好となる。
【0022】
[その他の成分]
本発明の毛髪化粧料においては、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、さらに通常毛髪化粧料に用いられている他の追加成分を配合することができる。これら追加成分としては、例えば、アボカド油、アルモンド油、オリーブ油、グレープシード油、キョウニン油、コメヌカ油、コメ胚芽油、月見草油、ツバキ油、サザンカ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油、シアバター、卵黄油、馬脂等の油脂類、ホホバ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ラノリン、ミツロウ等のロウ類、オゾケライト、流動パラフィン、スクワレン、ワセリン等の炭化水素類、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ラノリンアルコール、フィトステロール、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ステアリン酸オクチル、2-エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸オクチル、ジオレイン酸エチレングリコール、トリイソステアリン酸グリセリル、乳酸セチル、アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸コレステリル等のエステル油類等、エチルアルコール、イソプロパノール等の低級アルコール、キサンタンガム、グアガム、デンプン等の天然高分子及びその誘導体、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等のセルロール系高分子、カルボキシビニルポリマーやポリビニルピロリドン等の合成高分子等、ポリオキシエチレンセチルエーテル、モノステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンモノイソステアレート、ポリオキシエチレンジオレイン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸N-メチルエタノールアミド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール等のノニオン性界面活性剤、ジステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコール等のパール化剤、カオリン、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、タルク、マイカ、セルロース末、シルク末、デンプン、ポリエチレン末、ナイロン末、架橋ポリスチレン等の顔料、防腐剤、金属イオン封鎖剤、噴射剤、無機塩、有機酸及びその塩、ピロリドンカルボン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、トリメチルグリシン等の保湿剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフェノール、ピロクトンオラミン、クララ抽出物、ジンクピリチオン、ヒノキチオール等の殺菌剤、その他、センブリ抽出物、塩化カプロニウム、セファランチン、サリチル酸、イノシット、ヨウ化ニンニク抽出物、レゾルシン、エストラジオール、エチニルエストラジオール、オキセンドロン、パントテン酸及びその誘導体、プラセンタ抽出物、ビオチン、モノニトログアヤコール、感光素301、ウシヘマチン、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ピリドキシン、冷感剤、温感剤、動植物抽出物、ビタミン、紫外線吸収剤、アミノ酸及びその誘導体、タンパク質及びその誘導体、酸化防止剤、着色剤、香料等が挙げられる。
【0023】
以下に本発明の毛髪化粧料について実施例をもって詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
【0024】
[毛髪化粧料の調製]
実施例及び比較例における毛髪化粧料を、下表1~3に記載の配合で常法により調製した。また、成分(A)~(b)としては以下のものを用いた。
<成分(A)>
アシタバエキス
ニンジンエキス
トウキエキス
<成分(a)>
アズキエキス
ボタンピエキス
<成分(B)>
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
ポリクオタニウム-10
<成分(b)>
カルボマー
ヒドロキシエチルセルロース
【0025】
[毛髪試料の調製方法]
ビューラックス社製アジア人同一人毛(長さ25cm、重さ10g)の毛束を、実施例及び比較例(表1~3)に記載の毛髪試料3gを毛髪に塗布し、10秒間揉み洗いした後、タオルドライ後にドライヤーにて1分30秒乾燥させた。その後、長さ25cm、毛量を同一に調製した。
【0026】
[試験方法及び評価方法]
実施例及び比較例において用いた試験方法、評価基準を以下に説明する。
【0027】
1.動作中の毛髪一本一本の動き
毛髪試料の調製方法1にて調製した毛束に対し、「毛髪一本一本の連続的な動き」について評価を行った。具体的には、毛束を機械的に左右に振動させることで、人が頭を左右に揺らした際の髪の動きに近い状態を再現した。毛束を左右に振動させる機器として、ダブルアクションラボシェイカー SRR-2(商品名;アズワン株式会社製)を用いた。ダブルアクションラボシェイカー SRR-2へ毛束を吊るす台(高さ40cm、横幅40cm)を固定して台の中央に処理した毛束を吊るし、60rpmの振とう速度で振動させた。このようにして機械的に左右に振動させた毛束の束感について、訓練された20名の専門パネルが評価し、平均スコアを算出した。評価基準及びスコア基準は、以下のとおりである。
(評価基準)
5点:毛髪一本一本が独立してサラサラと連続的に動く
4点:毛髪一本一本が独立してややサラサラと動く
3点:わからない
2点:毛髪にやや束感が生じやや断続的な動きである
1点:毛髪に束感が生じ断続的な動きである
【0028】
2.動作後のまとまり
毛髪試料の調製方法1にて調製した毛束に対し、動作後のまとまりについて評価を行った。具体的には、毛束を機械的に左右に振動させることで、人が左右に頭を動かした際の髪の動きに近い状態を再現した。毛束を左右に振動させる機器として、ダブルアクション
ラボシェイカー SRR-2(商品名;アズワン株式会社製)を用いた。ダブルアクションラボシェイカー SRR-2へ毛束を吊るす台(高さ40cm、横幅40cm)を固定して台の中央に処理した毛束を吊るし、60rpmの振とう速度で振動させた。このようにして機械的に1分間左右に振動させた後の、毛束のまとまりについて、訓練された20名の専門パネルが評価し、平均スコアを算出した。評価基準及びスコア基準は、以下のとおりである。
(評価基準)
5点:まとまりを感じる
4点:ややまとまりを感じる
3点:わからない
2点:あまりまとまりを感じない
1点:まとまりを感じない
【0029】
3.仕上がりの指通り
毛髪試料の調製方法1にて調製した毛束の、タオルドライ後の指通りの感触の官能評価を行った。タオルドライ後の指通りの項目について訓練された20名の専門パネルが評価し、平均スコアを算出した。評価基準及びスコア基準は、以下のとおりである。
(評価基準)
5点:指通りがよい
4点:やや指通りがよい
3点:わからない
2点:あまり指通りがよくない
1点:指通りがよくない
【0030】
4.仕上がりのごわつき
毛髪試料の調製方法1にて調製した毛束の、タオルドライ後のごわつきの感触の官能評価を行った。タオルドライ後のごわつきの項目について訓練された20名の専門パネルが評価し、平均スコアを算出した。評価基準及びスコア基準は、以下のとおりである。
(評価基準)
5点:ごわつきがない
4点:あまりごわつきがない
3点:わからない
2点:ややごわつきがない
1点:ごわつきを感じる
【0031】
前記の各評価について、評価基準に基づいた採点結果の平均点に基づいて、次の基準で4段階評価した。また、「動作中の束感のなさ」については、束感がないときは、べたつきによるものか、絡みによるものかを表1~3に記載した。
◎:平均点が4.5以上
〇:平均点が3.5~4.4
△:平均点が2.5~3.4
×:平均点が2.5未満
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
上記のとおり、(A)セリ科のエキス(B)カチオン化ポリマーを含む本発明の毛髪化粧料は、いずれの評価についても良好な結果を示した。
【0036】
以下、本発明の毛髪化粧料のその他の実施例を処方例1~3として記載する。なお、これらの処方例の毛髪化粧料についても、動作中の毛髪一本一本の連続的な動き、動作後の
まとまり、仕上がりの指通り、仕上がりのごわつきを評価したところ、いずれの処方例においても優れた特性を有しており良好であった。
【0037】
処方例1 ヘアシャンプー(pH:5.9 /粘度2300 mPa・s 白濁粘性液) (質量%)
(1)アシタバエキス 0.01
(2) ポリクオタニウム-49 0.1
(3)ラウロイルサルコシンTEA 10.0
(4)ココイルグルタミン酸TEA 1.0
(5)ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa 1.0
(6)ココイルトレオニンNa 1.0
(7)コカミドプロピルベタイン 0.5
(8)ラウリルベタイン 0.5
(9)コカミドMEA 2.0
(10)PPG-2コカミド 1.0
(11)PPG-3カプリリルエーテル 1.0
(12)ジステアリン酸グリコール 1.0
(13)ジメチコン 1.0
(14)PPG-12ジメチコン 2.0
(15)ポリクオタニウム-10 0.2
(16)グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
(17)ポリクオタニウム-7 0.2
(18)リンゴ酸ジイソステアリル 0.1
(19)塩化Na 0.1
(20)EDTA-2Na 0.1
(21)BG 1.0
(22)カワラナデシコ種子抽出物 0.1
(23)ヒマワリ種子油 0.1
(24)ヒマワリ種子抽出物 0.1
(25)ヒマワリ花抽出物 0.1
(26)ヒマワリ芽抽出物 0.1
(27)メントール 0.1
(28)アセチルグルコサミン 0.1
(29)ラクトフェリン 0.1
(30)ヨーグルト液 0.1
(31)グリチルリチン酸2K 0.1
(32)トコフェロール 0.1
(33)ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)0.1
(34)ラウリン酸 1.0
(35)安息香酸Na 0.5
(36)フェノキシエタノール 1.0
(37)メチルパラベン 1.0
(38)香料 1.0
(39)カラメル 1.0
(40)ニンジンエキス 0.1
(41)トウキエキス 0.1
(42)水 残余
【0038】
常法により上記組成のヘアシャンプーを調製、評価したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0039】
処方例2 ヘアシャンプー(pH:4.2/粘度4000mPa・s 透明粘性液) (質量%)
(1)アシタバエキス 0.01
(2)ポリクオタニウム-49 0.1
(3)ラウロイルサルコシンTEA 2.0
(4)ココイルメチルタウリンNa 3.0
(5)ココイルグルタミン酸2Na 2.0
(6)ココイルグルタミン酸Na 2.0
(7)ココイルグルタミン酸TEA 2.0
(8)パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン 2.0
(9)ココベタイン 2.0
(10)コカミドプロピルベタイン 5.0
(11)コカミドMEA 1.0
(12)ラウラミドMIPA 5.0
(13)PPG-3カプリリル 0.5
(14)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール3.0
(15)ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル 0.5
(16)ポリクオタニウム-10 0.1
(17)グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
(18)ポリクオタニウム-7 0.2
(19)ポリクオタニウム-107 0.01
(21)リンゴ酸ジイソステアリル 0.01
(22)クエン酸 0.1
(23)EDTA-2Na 0.1
(24)グリセリン 1.0
(25)塩化ナトリウム 0.3
(26)コメヌカ油 0.001
(27)コメ抽出物 0.1
(28)ムクロジ抽出物 0.1
(29)コメ胚芽油 0.1
(30)ヒオウギ抽出物 0.1
(31)ツバキ種子抽出物 0.1
(32)コメヌカ抽出物 0.1
(33)アンズ核油 0.001
(34)チャ花抽出物 0.1
(35)コムラサキ果実抽出物 0.1
(36)ダイズ種子抽出物 0.1
(37)カワラナデシコ種子抽出物 1.0
(38)ミリスチン酸 0.1
(39)安息香酸Na 0.5
(40)フェノキシエタノール 1.0
(41)メチルパラベン 1.0
(42)香料 0.01
(43)カラメル 1.0
(44)ニンジンエキス 0.01
(45)トウキエキス 0.001
(46)水 残余
【0040】
常法により上記組成のヘアシャンプーを調製、評価したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。
【0041】
処方例3 ヘアシャンプー (pH:5.1 粘度 600 mPa・s 白濁粘性液) (質量%)
(1)アシタバエキス 1.0
(2) ポリクオタニウム-49 0.5
(3)ラウロイルサルコシンTEA 1.0
(4)ラウレス硫酸Na 1.0
(5)ラウリル硫酸Na 1.0
(6)ココイルグルタミン酸TEA 1.0
(7)ラウロイルメチルアラニンNa 1.0
(8)ラウラミドプロピルベタイン 2.0
(9)ジステアリン酸グリコール 2.0
(10)セテアレス-60ミリスチルグリコール 1.0
(11)コカミドメチルMEA 1.0
(12)ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル 1.0
(13)ジメチルポリシロキサン 2.0
(14)アモジメチコン 5.0
(15)(ジビニルジメチコン/ジメチコン)コポリマー 0.1
(16)ポリクオタニウム-10 1.0
(17)グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.5
(18)ポリクオタニウム-7 0.1
(19)ポリクオタニウム-51 0.1
(20)リンゴ酸ジイソステアリル 1.0
(21)クエン酸Na 0.1
(22)EDTA-2Na 0.1
(23)ソルビトール 1.0
(24)紅藻エキス 0.1
(25)褐藻エキス 0.1
(26)緑藻エキス 0.1
(27)加水分解スサビノリ 0.1
(28)海水 0.1
(29)加水分解コラーゲン 0.1
(30)水溶性コラーゲン 0.1
(31)セリン 0.1
(32)プロリン 0.1
(33)グルタミン酸Na 0.1
(34)アルギニン 0.1
(35)アラニン 0.1
(36)パルミチン酸 3.0
(37)安息香酸Na 0.5
(38)フェノキシエタノール 1.0
(39)メチルパラベン 1.0
(40)香料 1.0
(41)カラメル 1.0
(42)ニンジンエキス 0.001
(43)トウキエキス 0.001
(44)水 残余
【0042】
常法により上記組成のヘアシャンプーを調製、評価したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。