特開 2024-78357 設置が、簡単で、飛ばないパラソル及び日よけスタンド。

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024078357

(43)【公開日】2024-06-10

(54)【発明の名称】設置が、簡単で、飛ばないパラソル及び日よけスタンド。

(51)【国際特許分類】

   E04H 15/06 20060101AFI20240603BHJP

   E04H 15/34 20060101ALI20240603BHJP

【ＦＩ】

E04H15/06

E04H15/34 Z

【審査請求】未請求

【請求項の数】2

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2022200620

(22)【出願日】2022-11-29

(71)【出願人】

【識別番号】592207027

【氏名又は名称】親和精密株式会社

(72)【発明者】

【氏名】木下 東翼

【テーマコード（参考）】

2E141

【Ｆターム（参考）】

2E141AA09

2E141BB05

2E141CC05

2E141FF02

2E141GG19

(57)【要約】

【課題】硬くて突き刺さらない場所に簡単にパラソルを広げることを可能として、突風にも耐える、安全な固定具を提供する。
【解決手段】パラソルを突き刺せない場所にパラソルを強力に固定する為の重しに車止を兼ねたパラソル固定具の上に乗りあげて車を重しにして固定する。その上に、突風に備えて風に吹かれて飛び上がるとき、固定具とパラソルを繋ぐひもが引かれてパラソルを広がりを維持している突起を押さえるので、強風がパラソルを畳む突起を押し込む事になるので強風がパラソルを畳むので、安心してパラソルを広げて使用出来る。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

。パラソルは、風を受けて飛び上がり易いので、強く固定しなければなりませんその対策に２本の棒をタイヤの車止め状に連結して、その上に車を駐車すると、車が重りになり、としっかりと簡単にパラソルを固定して広げられる。パラソルを固定具

【請求項2】

パラソルが、風を受けて飛び上がりを防止するため、パラソルの開きを維持するための突起を押さえるレバーを取り付けてひもで固定具とつないでおきます。飛び上がりかけると、固定具と、パラソルが離れるので、ひもが引かれてレバーが突起を押すので畳まれてしまい、飛ばなくなる安全装置。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は設置が簡単な、パラソル固定具に関するものである。

【背景技術】

【0002】

パラソルは海岸の砂に突き刺して日よけとして実用に、共されている。
日よけ雨除けとしても、通常の傘には無い広い範囲で、遮るので設置出来ると応用範囲が広いが。設置場所がコンクリートやアスファルト舗装では、突き刺せないので、強く固定出来ないと、飛び上がり事故になり実用上不十分であった。

【0003】

しかし、板に垂直に固定用のパイプを立てて、自立させることができるが重心が高いので板に、重しを載せて対処しているが、重しを運ぶ労力が必要という欠点があった。

【0004】

風の力は強く、いくら強く固定しても風の力が上回る時は、飛び上がり事故になる問題があった。

【0005】

この改善策として、パラソルを固定する重りに、車を利用する為。車止めをパラソル固定具を兼ねさせれば自動車の重量を利用出来るので、車にもパラソルの固定にも、両方より安全になる。

【発明の開示】

【発明が解決しようとする課題】

【0006】

解決しようとする問題点は硬くて突き刺せないコンクリートや芝生にパラソルを簡単に固定する点である。

【課題を解決するための手段】

【0007】

本発明は、車止めとパラソル固定具を兼用する事で車の重量による強力な固定力が最も主要な特徴とする。

【発明の効果】

【0008】

本発明のパラソル固定具はキッチンカーやキャンプ場には車がそばにあるのでパラソルを固定する重りを運ぶ必要がない上に車に固定する傷が付かない利点がある。

【発明を実施するための最良の形態】

【0009】

いくら車を重しにして、強力に固定しても風の力はそれを上回った時は、飛び上がります。その時は事故になります。その対策としてパラソルの広がりを固定する突起を押さえるレバーをパラソルに用意して、レバーと固定具をひもで繋げておきます。飛び上がるとひもが引かれて、レバーがパラソルを畳むので安全を損なわない。

【実施例0010】

図１は、本発明装置の１実施例であって、１～５は、図２と同様である。また、図２の６は、自動車が本孝案の、パラソルスタンドの重しとなって使用している状態を、表している。

【産業上の利用可能性】

【0011】

野外での作業は天候に影響をうけます夏の強い日差しや、冬の雨などを遮れば、労働条件を少しでも改善できる。レジャーにもパラソルが簡単に固定出来ればキャンプの設営や、撤収が素早いのでより楽しめます。キッチンカーや屋台のお客様の滞在スペースが広がります。

【0012】

【図1】パラソル固定具の説明図である。（実施例１）

【図2】パラソル固定具の上に車を、駐車して、重しとする実施方法を示した説明図である。（実施例２）

【符号の説明】

【0013】

１ パラソル
２ 車が乗りあげて車止めとして使用する位置。
３ パラソルを開きを維持する突起を押さえるカムレバー
４ 風で飛び上がると、引くためのひもの一端がパラソル固定具につながっている。
５ パラソルの広がりを維持している引突起
６ 自動車

【図1】

【図2】