(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024079835
(43)【公開日】2024-06-11
(54)【発明の名称】甘味料配合物および使用
(51)【国際特許分類】
A23L 27/00 20160101AFI20240604BHJP
A23L 27/20 20160101ALI20240604BHJP
【FI】
A23L27/00 101A
A23L27/00 E
A23L27/20 E
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2024059999
(22)【出願日】2024-04-03
(62)【分割の表示】P 2021506517の分割
【原出願日】2019-12-10
(31)【優先権主張番号】62/781,823
(32)【優先日】2018-12-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(31)【優先権主張番号】19150683.1
(32)【優先日】2019-01-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(71)【出願人】
【識別番号】390009287
【氏名又は名称】フイルメニツヒ ソシエテ アノニム
【氏名又は名称原語表記】Firmenich SA
【住所又は居所原語表記】7,Rue de la Bergere,1242 Satigny,Switzerland
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100134315
【弁理士】
【氏名又は名称】永島 秀郎
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】イマド フェルハト
(72)【発明者】
【氏名】スザンナ ヒューズ
(72)【発明者】
【氏名】クレイグ サヴィジ
(72)【発明者】
【氏名】スリニヴァサン スブラマニアン
(72)【発明者】
【氏名】プリティ ジャ
(72)【発明者】
【氏名】ダッタトレヤ バナヴァラ
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ノンカロリーまたは低カロリー甘味料の組成物、ならびに様々な食品および飲料製品を甘くするためのそのような化合物の使用を提供する。
【解決手段】レバウジオシドAと、レバウジオシドDと、レバウジオシドMとを含有する甘味料組成物であって、レバウジオシドM対レバウジオシドAの重量比が、9:16~10:3の範囲である、甘味料組成物とする。好ましくは、前記甘味料組成物が1種以上の他の天然ステビオールグリコシドをさらに含有する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
レバウジオシドAとレバウジオシドEとを含有する甘味料組成物であって、レバウジオシドA対レバウジオシドEの重量比が、2:5~6:1の範囲である、甘味料組成物。
【請求項2】
フロレチン、ナリンゲニン、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項1記載の甘味料組成物。
【請求項3】
レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドM、モグロシドV、グルコシル化天然ステビオールグリコシド、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項1または2記載の甘味料組成物。
【請求項4】
レバウジオシドEとグルコシル化天然ステビオールグリコシドとを含有する甘味料組成物であって、レバウジオシドE対グルコシル化天然ステビオールグリコシドの重量比が、1:2~2:1の範囲である、甘味料組成物。
【請求項5】
フロレチン、ナリンゲニン、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項4記載の甘味料組成物。
【請求項6】
レバウジオシドA、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドM、モグロシドV、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項4または5記載の甘味料組成物。
【請求項7】
レバウジオシドAと、レバウジオシドDと、レバウジオシドMとを含有する甘味料組成物であって、レバウジオシドM対レバウジオシドAの重量比が、9:16~10:3の範囲である、甘味料組成物。
【請求項8】
レバウジオシドM対レバウジオシドDの重量比が、1:1~3:2の範囲である、請求項7記載の甘味料組成物。
【請求項9】
レバウジオシドA対レバウジオシドDの重量比が、3:10~8:1の範囲である、請求項7または8記載の甘味料組成物。
【請求項10】
1種以上の他の天然ステビオールグリコシドをさらに含有する、請求項7から9までのいずれか1項記載の甘味料組成物。
【請求項11】
フロレチン、ナリンゲニン、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項7から10までのいずれか1項記載の甘味料組成物。
【請求項12】
レバウジオシドB、レバウジオシドE、モグロシドV、グルコシル化天然ステビオールグリコシド、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項7から11までのいずれか1項記載の甘味料組成物。
【請求項13】
請求項1から12までのいずれか1項記載の甘味料組成物を含有する、フレーバー付き製品。
【請求項14】
増量剤と請求項1から12までのいずれか1項記載の甘味料組成物とを含む、卓上用甘味料。
【請求項15】
前記甘味料組成物の少なくとも一部が封入されている、請求項14記載の卓上用甘味料。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本願は、2018年12月19日に出願された米国仮特許出願第62/781,823号および2019年1月8日に出願された欧州特許出願第19150683.1号の優先権の利益を主張するものであり、これらは共に、その全体が本明細書に記載されているものとして参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
技術分野
本開示は、概して、ノンカロリーまたは低カロリー甘味料の組成物、ならびに様々な食品および飲料製品を甘くするためのそのような化合物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、本明細書に開示の組成物は、より砂糖に近い味または特徴を付与することによって、ノンカロリーまたは低カロリーの甘味料の味を改善する。特に、組成物は、甘味の開始や甘味の残留などのより砂糖に近い時間プロファイル、またはより砂糖に近いフレーバープロファイルを提供する。
【0003】
発明の背景
味覚システムは、外界の化学組成物についての感覚情報を提供する。味覚の伝達は、動物において化学的に引き起こされる感覚のより複雑な形態の1つである。味覚のシグナル伝達は、単純な後生動物から最も複雑な脊椎動物まで、動物界全体で見られる。哺乳類は、甘味、苦味、酸味、塩味、および旨味の5つの基本的な味覚様相を有すると考えられている。
【0004】
甘味は、糖を多く含む食品を食べている時に最も一般的に知覚される味である。哺乳類は、通常、過剰な場合を除き、甘味を心地よい感覚であると認識する。スクロースやフルクトースなどの有カロリー甘味料は、甘味物質の原型の例である。様々なノンカロリーおよび低カロリーの代替品が存在するものの、これらの有カロリー甘味料は、依然として摂取時に食品の甘味の知覚を生じさせる主要な手段である。
【0005】
肥満、糖尿病、および心血管疾患などの代謝障害ならびに関連する疾患は、世界中の主要な公衆衛生の懸念事項である。そして、これらの罹患率は、ほぼ全ての先進国で驚くべき速度で増加してきている。有カロリー甘味料は、消費者の口により合わせるために様々な加工食品および飲料製品に含まれているため、この傾向の主な要因である。多くの場合、スクロースやフルクトースの代わりに、ノンカロリーまたは低カロリーの代替品を食品や飲料において使用することができる。そうであっても、これらの化合物は有カロリー甘味料とは異なる甘味を付与し、多くの消費者はそれらを適切な代替品とみなしていない。さらに、そのような化合物は、特定の製品に配合することが難しい場合がある。場合によっては、これらは有カロリー甘味料の部分的な代替品として使用される場合もあるが、それらが存在するだけで、多くの消費者に渋味、苦味、金属味、リコリスの味などの不快な異味を感じさせる場合がある。そのため、低カロリー甘味料は、その採用に関して一定の問題を抱えている。
【0006】
そのため、より砂糖に近い味のプロファイルを形成するためのノンカロリーおよび低カロリーの甘味料の配合方法を発見することが継続的に必要とされている。
【0007】
発明の概要
本開示は、より低カロリーの甘味料が、砂糖により近い味のプロファイルを与えるように配合されるという特定の発見を示している。
【0008】
第1の態様では、本開示は、レバウジオシドAおよびレバウジオシドEを含有する甘味料組成物を提供する。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドM、モグロシドV、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、エリスリトール、または糖を含む口当たり改善剤をさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物中のレバウジオシドA対レバウジオシドEの比(w/w)は、6:1~2:5の範囲である。
【0009】
第2の態様では、本開示は、レバウジオシドEおよびグルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)を含有する甘味料組成物を提供する。いくつかの実施形態では、組成物中のレバウジオシドE対GSGの比(w/w)は、1:2~2:1の範囲である。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドA、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドM、モグロシドV、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、エリスリトール、または糖を含む口当たり改善剤をさらに含有する。
【0010】
第3の態様では、本開示は、ステビオールグリコシド、レバウジオシドM、レバウジオシドA、およびレバウジオシドDを含有する甘味料組成物を提供する。いくつかの実施形態では、甘味料組成物は、天然ステビオールグリコシドをさらに含有する。いくつかの実施形態では、レバウジオシドM対レバウジオシドAの比(w/w)は、9:16~10:3の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドM対レバウジオシドDの比(w/w)は1:1~3:2の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドDの比(w/w)は3:10~8:1の範囲である。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドB、レバウジオシドE、モグロシドV、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、エリスリトール、または糖を含む口当たり改善剤をさらに含有する。
【0011】
第4の態様では、本開示は、モグロシドV、レバウジオシドA、レバウジオシドM、および口当たり改善剤を含有する甘味料組成物を提供し、口当たり改善剤は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、またはこれらの任意の組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、モグロシドV対レバウジオシドAの比(w/w)は1:5~1:2の範囲である。いくつかの実施形態では、モグロシドV対レバウジオシドMの比(w/w)は、1:1~2:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドMの比(w/w)は、2:1~10:1の範囲である。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドE、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの関連する態様では、第4の態様の組成物は、60度のブリックスを超える固形分を含む5~50%w/vの濃縮果汁を含有する飲料において有益に使用することができる。
【0012】
第5の態様では、本開示は、レバウジオシドM、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、エリスリトール、およびナリンゲニンを含有する組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、レバウジオシドA、ステビオールグリコシドを含む抽出物、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する。
【0013】
第6の態様では、本開示は、スクロース、レバウジオシドA、レバウジオシドM、およびモグロシドVを含有する甘味料組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、10~15度のブリックス(°Bx)のスクロースと同等のフレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与える。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドMの比(w/w)は、10:1~13.3:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対モグロシドVの比(w/w)は、5:8~8:5の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドM対モグロシドVの比(w/w)は、1:16~1:8.3の範囲である。
【0014】
第7の態様では、本開示は、スクロース、レバウジオシドA、レバウジオシドE、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、フロレチン、およびナリンゲニンを含有する甘味料組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、10~15度のブリックス(°Bx)のスクロースと同等のフレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与える。そのいくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドEの比(w/w)は、4:5~1:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドAとレバウジオシドE(合計)対ナリンゲニンとフロレチン(合計)の比(w/w)は、6:1~12:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドAとレバウジオシドE(合計)対GSGの比(w/w)は、2:1~8:1の範囲である。いくつかの実施形態では、GSG対ナリンゲニンとフロレチン(合計)の比(w/w)は、3:2~5:2の範囲である。いくつかの実施形態では、ナリンゲニン対フロレチンの比(w/w)は、3:5~1:1の範囲である。そのいくつかの実施形態では、レバウジオシドA、レバウジオシドE、GSG、フロレチン、およびナリンゲニンの比(w/w)は、6:6:5:1:1~80:100:25:6:10の範囲である。
【0015】
第8の態様では、本開示は、ステビオールグリコシドを含む抽出物と、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤とを含有する甘味料組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、フレーバー付き製品の甘味を増強する。いくつかのそのような実施形態では、甘味の増強は、1~10度のブリックス(°Bx)のスクロースによって与えられる甘味と同等である。そのいくつかの実施形態では、組成物は、グルコシル化ステビオールグリコシド(GSG)をさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、モグロシドV、ステビオールグリコシドを含む抽出物、ナリンゲニン、フロレチン、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤、またはこれらの任意の組み合わせを含有する。
【0016】
第9の態様では、本開示は、食品または飲料品などのフレーバー付き製品中の有カロリー甘味料(例えばスクロース、フルクトース、またはこれらの組み合わせ)の量を減らすための、第1~第8の態様のいずれか1つの甘味料組成物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、有カロリー甘味料の量は、少なくとも40%、または少なくとも50%、または少なくとも60%、または少なくとも70%、または少なくとも80%、または少なくとも90%低減される。
【0017】
第10の態様では、本開示は、スクロースに近い時間プロファイルまたはフレーバープロファイルを付与するための、第1~第8の態様のいずれか1つの甘味料組成物の使用を提供する。そのいくつかの実施形態では、甘味料組成物は、食品または飲料製品などのフレーバー付き製品にスクロースに近い時間プロファイルまたはフレーバープロファイルを付与するために使用される。
【0018】
第11の態様では、本開示は、フレーバー付き製品の甘味を増強するための、第1~第8の態様のいずれか1つの甘味料組成物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、甘味料組成物は、1~10度のブリックス(°Bx)のスクロースによって与えられる甘味と同等の量で甘味を増強する。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に使用される甘味料組成物の量は、5~350ppmの範囲である。特定の関連する態様では、本開示は、第1~第8の態様のいずれか1つのある量の甘味料組成物をフレーバー付き製品に入れることを含む、フレーバー付き製品の甘味を増強する方法を提供する。いくつかの実施形態では、甘味料組成物は、1~10度のブリックス(°Bx)のスクロースによって与えられる甘味と同等の量で甘味を増強する。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に入れられる甘味料組成物の量は、5~350ppmの範囲である。
【0019】
他の態様および実施形態は、以下の詳細な説明にさらに詳細に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】本明細書に記載の特定の実施形態による甘味料組成物の官能プロファイルを示す図である。
【
図2】本明細書に記載の特定の実施形態による甘味料組成物の官能プロファイルを示す図である。
【
図3】本明細書に記載の特定の実施形態による甘味料組成物の官能プロファイルを示す図である。
【
図4】本明細書に記載の特定の実施形態による甘味料組成物の官能プロファイルを示す図である。
【0021】
詳細な説明
以下の説明では、例示目的で示されている実施され得る特定の実施形態について言及する。これらの実施形態は、当業者が本明細書に記載の本発明を実施できるようにするために詳細に説明されているが、他の実施形態を利用できること、および本明細書で提示されている態様の範囲から逸脱することなく論理的な変更を行い得ることが理解されるべきである。したがって、例示的な実施形態の以下の説明は、限定の意味で解釈されるべきではなく、本明細書で提示されている様々な態様の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
【0022】
要約書は、読み手が技術的開示の性質および要点を迅速に確認できるように米国特許法施行規則第1.72条第(b)項を満たすように提供される。要約書は、請求項の範囲または意味を解釈または制限するために使用されないことを理解した上で提出される。
【0023】
甘味料組成物
概して、本開示は、改善された時間プロファイルもしくはフレーバープロファイル、またはその両方を有する甘味料組成物、甘味料組成物の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善するための組成物、甘味料組成物の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善するための方法、本明細書に提示された特定の実施形態による甘味料組成物を含有するフレーバー付き製品、甘味料組成物を含有するフレーバー付き製品の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善するための組成物および方法を提供することにより、上述した要求に対処する。いくつかの実施形態では、改善された時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルは、スクロースに近い時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルである。
【0024】
本明細書で使用される「望ましくない味」という語句には、糖、例えばグルコース、スクロース、フルクトース、または同様の糖類によって付与されない任意の味の特性が含まれる。望ましくない味の非限定的な例としては、遅延した甘味の開始、残留する甘い後味、金属味、苦味、冷たい感覚の味またはメントールのような味、リコリスのような味などが挙げられる。
【0025】
本明細書において、「糖に近い特徴」、「糖に近い味」、「糖に近い甘味」、「糖様の」、および「糖に近い」という語句は同義語である。糖に近い特徴としては、スクロースと同様の任意の特徴が挙げられ、限定するものではないが、最大応答、フレーバープロファイル、時間プロファイル、適応挙動、口当たり、濃度/応答機能、味物質とフレーバー/甘味との相互作用、空間パターン選択性、および温度の影響が挙げられる。これらの特徴は、スクロースの味が甘味料組成物の味とは異なる次元のものである。特徴がより糖に近いか否かは、糖を含有する組成物と本明細書で提示される特定の実施形態による組成物とを味わい、それらの組成物の特徴と糖を含むものとの類似性に関する印象を伝える専門家の感覚パネルによって決定される。組成物がより糖に近い味を有するか否かを決定するための適切な手順は、当該技術分野で周知である。
【0026】
いくつかの実施形態では、甘味の残留の減少を測定するために評価者のパネルが使用される。簡潔に説明すると、評価者のパネル(通常8~12人)が、サンプルを最初に口に入れた時からこれを吐き出した後3分間までの複数の時点で、甘味の知覚を評価し、甘味を測定するように訓練される。統計分析を使用して、添加物が入っているサンプルと添加物を含まないサンプルとの間で結果を比較する。サンプルが口からなくなった後に測定された時点でのスコアの減少は、甘味の知覚が減少したことを示す。
【0027】
評価者のパネルは、当業者によく知られている手順を使用して訓練することができる。一実施形態では、評価者のパネルは、スペクトル記述分析法(Spectru Descriptive Analysis Method)(Meilgaard et al, Sensory Evaluation Techniques, 3rd edition, Chapter 11)を使用して訓練することができる。望ましくは、訓練の焦点は、基本的な味、具体的には甘味の認識と測定である必要がある。結果の正確性と再現性を確実にするために、各評価者は、サンプルごとに約3回~約5回、甘味の残留の減少の測定を繰り返し、各繰り返しおよび/またはサンプルの間に少なくとも5分間の休憩を取り、口をきれいにするために水でよくすすぐ必要がある。
【0028】
通常、甘味の測定方法は、10mLのサンプルを口に入れ、サンプルを口の中に5秒間保持し、サンプルを口の中で穏やかに旋回させ、5秒の時点で知覚される甘味の強さを評価し、サンプルを吐き出し(サンプルを吐き出した後飲み込まない)、一口の水ですすぎ(例えば洗口液のように口の中で水を激しく動かす)、すすぎ水を吐き出し、すすぎ水を吐き出した直後に知覚される甘味の強さを評価し、45秒間待機し、その45秒間の待機の間に知覚される甘味の最大の強さの時間を特定し、その時の甘味の強さを評価し(口を正常に動かし、必要に応じて飲み込む)、さらに10秒後に甘味の強さを評価し、さらに60秒後に甘味の強さを評価し(すすぎ後の累積時間120秒)、さらにもう60秒後の甘味の強さを評価する(すすぎ後の累積時間180秒)。サンプル間で5分間休憩を取り、水でよくすすいで口をきれいにする。
【0029】
参照溶液中のスクロースの量、すなわち甘味の別の尺度は、ブリックス度(°Bx)で表すことができる。1度のブリックスは、100グラムの溶液中の1グラムのスクロースであり、溶液の強度を重量パーセント(%w/w)(厳密には質量基準)で表す。
【0030】
いくつかの実施形態では、甘味料組成物は、甘味料組成物(例えば摂取可能な品)の中に存在する場合、約0.50~14度のブリックス、例えば約5~約12度のブリックスなどの糖に相当する甘味を付与するのに有効な量の少なくとも1種の甘味料を含有する。
【0031】
いくつかの実施形態では、本開示は、ステビオールグリコシドを含む抽出物、レバウジオシドA、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドE、レバウジオシドM、モグロシドV、およびグルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)からなる群から選択される少なくとも1種の第1の化合物を含有する組成物を提供する。
【0032】
第1の態様では、本開示は、レバウジオシドAおよびレバウジオシドEを含有する甘味料組成物を提供する。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドM、モグロシドV、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、エリスリトール、または糖を含む口当たり改善剤をさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物中のレバウジオシドA対レバウジオシドEの比(w/w)は、6:1~2:5の範囲である。
【0033】
第2の態様では、本開示は、レバウジオシドEおよびグルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)を含有する甘味料組成物を提供する。いくつかの実施形態では、組成物中のレバウジオシドE対GSGの比(w/w)は、1:2~2:1の範囲である。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドA、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドM、モグロシドV、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、エリスリトール、または糖を含む口当たり改善剤をさらに含有する。
【0034】
第3の態様では、本開示は、ステビオールグリコシド、レバウジオシドM、レバウジオシドA、およびレバウジオシドDを含有する甘味料組成物を提供する。いくつかの実施形態では、甘味料組成物は、天然ステビオールグリコシドをさらに含有する。いくつかの実施形態では、レバウジオシドM対レバウジオシドAの比(w/w)は、9:16~10:3の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドM対レバウジオシドDの比(w/w)は、1:1~3:2の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドDの比(w/w)は、3:10~8:1の範囲である。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドB、レバウジオシドE、モグロシドV、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、エリスリトール、または糖を含む口当たり改善剤をさらに含有する。
【0035】
第4の態様では、本開示は、モグロシドV、レバウジオシドA、レバウジオシドM、および口当たり改善剤を含有する甘味料組成物を提供し、口当たり改善剤は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、またはこれらの任意の組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、モグロシドV対レバウジオシドAの比(w/w)は、1:5~1:2の範囲である。いくつかの実施形態では、モグロシドV対レバウジオシドMの比(w/w)は、1:1~2:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドMの比(w/w)は、2:1~10:1の範囲である。いくつかの実施形態では、組成物は、他の天然ステビオールグリコシド、レバウジオシドB、レバウジオシドD、レバウジオシドE、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、またはこれらの組み合わせをさらに含有する。いくつかの関連する態様では、第4の態様の組成物は、60度のブリックスを超える固形分を含む5~50%w/vの濃縮果汁を含有する飲料において有益に使用することができる。
【0036】
第5の態様では、本開示は、レバウジオシドM、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、エリスリトール、およびナリンゲニンを含有する組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、レバウジオシドA、ステビオールグリコシドを含む抽出物、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する。
【0037】
第6の態様では、本開示は、スクロース、レバウジオシドA、レバウジオシドM、およびモグロシドVを含有する甘味料組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、10~15度のブリックス(°Bx)のスクロースと同等のフレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与える。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドMの比(w/w)は、10:1~13.3:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドA対モグロシドVの比(w/w)は、5:8~8:5の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドM対モグロシドVの比(w/w)は、1:16~1:8.3の範囲である。
【0038】
第7の態様では、本開示は、スクロース、レバウジオシドA、レバウジオシドE、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、フロレチン、およびナリンゲニンを含有する甘味料組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、10~15度のブリックス(°Bx)のスクロースと同等のフレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与える。そのいくつかの実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドEの比(w/w)は、4:5~1:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドAとレバウジオシドE(合計)対ナリンゲニンとフロレチン(合計)の比(w/w)は、6:1~12:1の範囲である。いくつかの実施形態では、レバウジオシドAとレバウジオシドE(合計)対GSGの比(w/w)は、2:1~8:1の範囲である。いくつかの実施形態では、GSG対ナリンゲニンとフロレチン(合計)の比(w/w)は、3:2~5:2の範囲である。いくつかの実施形態では、ナリンゲニン対フロレチンの比(w/w)は、3:5~1:1の範囲である。そのいくつかの実施形態では、レバウジオシドA、レバウジオシドE、GSG、フロレチン、およびナリンゲニンの比(w/w)は、6:6:5:1:1~80:100:25:6:10の範囲である。
【0039】
第8の態様では、本開示は、ステビオールグリコシドを含む抽出物と、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤とを含有する甘味料組成物を提供する。そのいくつかの実施形態では、組成物は、フレーバー付き製品の甘味を増強する。いくつかのそのような実施形態では、甘味の増強は、1~10度のブリックス(°Bx)のスクロースによって与えられる甘味と同等である。そのいくつかの実施形態では、組成物は、グルコシル化ステビオールグリコシド(GSG)をさらに含有する。いくつかの実施形態では、組成物は、モグロシドV、ステビオールグリコシドを含む抽出物、ナリンゲニン、フロレチン、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤、またはこれらの任意の組み合わせを含有する。
【0040】
第9の態様では、本開示は、食品または飲料品などのフレーバー付き製品中の有カロリー甘味料(例えばスクロース、フルクトース、またはこれらの組み合わせ)の量を減らすための、第1~第8の態様のいずれか1つの甘味料組成物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、有カロリー甘味料の量は、少なくとも40%、または少なくとも50%、または少なくとも60%、または少なくとも70%、または少なくとも80%、または少なくとも90%低減される。
【0041】
第10の態様では、本開示は、スクロースに近い時間プロファイルまたはフレーバープロファイルを付与するための、第1~第8の態様のいずれか1つの甘味料組成物の使用を提供する。そのいくつかの実施形態では、甘味料組成物は、食品または飲料製品などのフレーバー付き製品にスクロースに近い時間プロファイルまたはフレーバープロファイルを付与するために使用される。
【0042】
第11の態様では、本開示は、フレーバー付き製品の甘味を増強するための、第1~第8の態様のいずれか1つの甘味料組成物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、甘味料組成物は、1~10度のブリックス(°Bx)のスクロースによって与えられる甘味と同等の量で甘味を増強する。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に使用される甘味料組成物の量は、5~350ppmの範囲である。特定の関連する態様では、本開示は、第1~第8の態様のいずれか1つのある量の甘味料組成物をフレーバー付き製品に入れることを含む、フレーバー付き製品の甘味を増強する方法を提供する。いくつかの実施形態では、甘味料組成物は、1~10度のブリックス(°Bx)のスクロースによって与えられる甘味と同等の量で甘味を増強する。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に入れられる甘味料組成物の量は、5~350ppmの範囲である。
【0043】
以下の段落で、前述した態様および実施形態のそれぞれの様々な実施形態が説明される。以下の実施形態の特徴は、前述した態様および実施形態のいずれかと組み合わせて、その追加の実施形態を形成することができる。
【0044】
いくつかの実施形態では、組成物は、食用油のグリセロール洗浄物、フロレチン、ナリンゲニン、エリスリトール、および糖を含む口当たり改善剤からなる群から選択される少なくとも1種をさらに含有する。
【0045】
いくつかの実施形態では、食用油は、パーム油、オーツ麦油、ココナッツ油、高オレイン酸ヒマワリ油、トマト種子油、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される。
【0046】
いくつかの実施形態では、組成物は、レバウジオシドAおよびレバウジオシドEを含有する。一実施形態では、組成物中のレバウジオシドA対レバウジオシドEの比は、6:1~2:5である。
【0047】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~20ppmである。
【0048】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は20~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は60~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は70~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は80~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は90~100ppmである。
【0049】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は、10ppm、または20ppm、または30ppm、または40ppm、または50ppm、または60ppm、または70ppm、または80ppm、または90ppm、または100ppmである。
【0050】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は100ppmである。
【0051】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~240ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~230ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~220ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~210ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~190ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~180ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~170ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~160ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~20ppmである。
【0052】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は20~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は40~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は50~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は60~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は70~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は80~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は90~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は100~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は110~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は120~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は130~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は140~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は150~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は160~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は170~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は180~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は190~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は200~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は210~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は220~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は230~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は240~250ppmである。
【0053】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は、10ppm、または20ppm、または30ppm、または40ppm、または50ppm、または60ppm、または70ppm、または80ppm、または90ppm、または100ppm、または110ppm、または120ppm、または130ppm、または140ppm、または150ppm、または160ppm、または170ppm、または180ppm、または190ppm、または200ppm、または210ppm、または220ppm、または230ppm、または240ppm、または250ppmである。
【0054】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は250ppmである。
【0055】
いくつかの実施形態では、組成物は、レバウジオシドEおよびグルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)を含有する。一実施形態では、組成物中のレバウジオシドE対グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の比は、1:2~2:1である。
【0056】
本開示全体を通して、様々な態様および実施形態でグルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)について言及される。ステビア・レバウジアナ(Stevia rebaudiana)植物の抽出物には、ステビオール化合物上のC13位およびC19位における炭水化物の官能基化の点で互いに異なる、単一の塩基(ステビオール)を有する多数の異なるジテルペングリコシドが含まれる。ステビア・レバウジアナ(Stevia rebaudiana)植物中に天然に存在するそのようなステビオールグリコシドは、「天然ステビオールグリコシド」と呼ばれる。例としては、レバウジオシドA、レバウジオシドD、レバウジオシドMなどが挙げられる。場合によっては、これらの天然ステビオールグリコシドを誘導体化して、天然ステビオールグリコシド化合物に追加のグルコース(すなわちD-グルコース)単位を付加させることが望ましい場合がある。そのようなさらにグルコシル化された化合物は、「グルコシル化ステビオールグリコシド」または「GSG」と呼ばれる。米国特許第9,107,436号明細書および同第10,398,160号明細書には、天然のステビオールグリコシドをグルコシル化してGSGを製造するための典型的なプロセスが記載されている。GSGは、1つ、2つ、3つ、または4つの追加のグルコース単位など、任意の数の追加のグルコース単位を含むことができる。追加のグルコース単位は、典型的には、酵素プロセスによって天然のステビオールグリコシドに付加され、追加のグルコース単位は、グリコシド結合を形成することによって既存の糖単位に連結される。α-1,2またはα-1,4またはα-1,6またはβ-1,2またはβ-1,4またはβ-1,6またはこれらの任意の組み合わせなどの、任意の適切なグリコシド結合を使用することができる。いくつかの実施形態では、グリコシド結合はα-1,4結合である。
【0057】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は5~10ppmである。
【0058】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は10~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は15~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は20~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は25~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は35~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は40~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は45~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は50~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は55~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は60~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は65~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は70~75ppmである。
【0059】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は、10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppmである。
【0060】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~115ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~105ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~95ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~85ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は5~10ppmである。
【0061】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は10~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は15~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は20~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は30~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は35~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は45~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は50~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は55~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は60~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は65~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は70~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は75~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は80~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は85~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は90~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は95~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は100~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は105~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は110~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は115~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は120~125ppmである。
【0062】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppm、または80ppm、または85ppm、または90ppm、または95ppm、または100ppm、または105ppm、または110ppm、または115ppm、または120ppm、または125ppmである。
【0063】
いくつかの実施形態では、組成物は、ステビオールグリコシド、レバウジオシドM、レバウジオシドA、およびレバウジオシドDを含む抽出物を含有する。一実施形態では、ステビオールグリコシドを含む抽出物対レバウジオシドM対レバウジオシドA対レバウジオシドDの比は、1:3.3:1:3.3~7.5:1.5:2.67:1である。
【0064】
本開示における使用に適したステビオールグリコシドの例としては、限定するものではないが、米国特許出願公開第2015/0141632号明細書に開示のステビオールグリコシドおよびステビオールグリコシドを含む抽出物が挙げられる。本開示における使用に適したステビオールグリコシドおよびステビオールグリコシドを含む抽出物の別の例は、米国特許出願公開第2014/0099403号明細書に開示されている。
【0065】
いくつかの実施形態では、ステビオールグリコシドを含む抽出物は、95重量パーセントのステビオールグリコシドを含む。いくつかの実施形態では、ステビオールグリコシドを含む抽出物の主成分は、ステビオシドおよびレバウジオシドAである。いくつかの実施形態では、ステビオールグリコシドを含む抽出物は、60~95重量パーセントのレバウジオシドAを含む。いくつかの実施形態では、ステビオールグリコシドを含む抽出物は、例えば、レバウジオシドB、レバウジオシドC、レバウジオシドD、レバウジオシドF、ズルコシドA、ルブソシド、およびステビオールビオシドなどの追加のステビオールグリコシドを含む。
【0066】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は10~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は15~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は20~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は25~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は30~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は35~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は40~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は45~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は55~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は60~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は65~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は70~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は75~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は80~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は85~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は90~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は95~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は105~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は110~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は115~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は10~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は120~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は125~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は130~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は135~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は140~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は145~150ppmである。
【0067】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~145ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~135ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~115ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~105ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~95ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~85ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は5~10ppmである。
【0068】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppm、または80ppm、または85ppm、または90ppm、または95ppm、または100ppm、または105ppm、または110ppm、または115ppm、または120ppm、または125ppm、または130ppm、または135ppm、または140ppm、または145ppm、または150ppmである。
【0069】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~10ppmである。
【0070】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は10~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は15~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は20~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は25~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は30~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は35~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~45ppmである。
【0071】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または35ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppmである。
【0072】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は15~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は20~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は25~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は35~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は45~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は55~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は60~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は65~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は70~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は75~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は80~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は85~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は90~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は95~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は100~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は105~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は110~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は115~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は10~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は120~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は125~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は130~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は135~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は140~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は145~150ppmである。
【0073】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~145ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~135ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~115ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~105ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~95ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~85ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は5~10ppmである。
【0074】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppm、または80ppm、または85ppm、または90ppm、または95ppm、または100ppm、または105ppm、または110ppm、または115ppm、または120ppm、または125ppm、または130ppm、または135ppm、または140ppm、または145ppm、または150ppmである。
【0075】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は5~10ppmである。
【0076】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は10~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は15~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は20~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は25~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は30~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は35~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は40~45ppmである。
【0077】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドDの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または35ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppmである。
【0078】
いくつかの実施形態では、組成物は、モグロシドV、レバウジオシドA、レバウジオシドM、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤、フロレチン、およびナリンゲニンを含有する。一実施形態では、モグロシドV対レバウジオシドA対レバウジオシドM対食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤対フロレチン対ナリンゲニンの比は、1.313:5:1:12.5:0.125:0.125~1.313:5:1:50:0.75:1.25である。一実施形態では、組成物は、60度のブリックスを超える固形分を含む5~50%w/vの濃縮果汁を含有する飲料に添加される。
【0079】
いくつかの実施形態では、モグロシドVは、モンクフルーツ果汁抽出物を含む。いくつかの実施形態では、モンクフルーツ果汁抽出物中のモグロシドVの濃度は3.5重量パーセントである。
【0080】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.95重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.9重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.85重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.8重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.75重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.7重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.65重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.6重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.55重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.5重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.45重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.4重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.35重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.25重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.2重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.15重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.05~0.1重量パーセントである。
【0081】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.1~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.15~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.2~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.25~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.3~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.35~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.4~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.45~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.5~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.55~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.6~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.65~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.7~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.75~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.8~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.85~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.9~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.95~1.0重量パーセントである。
【0082】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は、フレーバー付き製品の重量に対して0.1重量パーセント、または0.15重量パーセント、または0.2重量パーセント、または0.25重量パーセント、または0.3重量パーセント、または0.35重量パーセント、または0.4重量パーセント、または0.45重量パーセント、または0.5重量パーセント、または0.55重量パーセント、または0.6重量パーセント、または0.65重量パーセント、または0.7重量パーセント、または0.75重量パーセント、または0.8重量パーセント、または0.85重量パーセント、または0.9重量パーセント、または0.95重量パーセント、または1.0重量パーセントである。
【0083】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モンクフルーツ果汁抽出物の最終濃度は0.15重量パーセントである。
【0084】
いくつかの実施形態では、モグロシドVは、ラカンカ抽出物を含む。いくつかの実施形態では、ラカンカ抽出物中のモグロシドVの濃度は50重量パーセントである。
【0085】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は150~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は150~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は150~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は150~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は150~200ppmである。
【0086】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は200~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は250~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は300~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は350~400ppmである。
【0087】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は、150ppm、または200ppm、または250ppm、または300ppm、または350ppm、または400ppmである。
【0088】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は200ppmである。
【0089】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は20~400ppmである。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~50ppmである。
【0090】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は60~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は70~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は80~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は90~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は100~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は110~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は120~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は130~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は140~150ppmである。
【0091】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は、40ppm、または50ppm、または60ppm、または70ppm、または80ppm、または90ppm、または100ppm、または110ppm、または120ppm、または130ppm、または140ppm、または150ppmである。
【0092】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40ppmである。
【0093】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~1500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~1000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~900ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~800ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~700ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は50~60ppmである。
【0094】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は60~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は70~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は80~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は90~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は100~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は200~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は300~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は400~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は500~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は600~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は700~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は800~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は900~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は1000~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は1500~2000ppmである。
【0095】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は、50ppm、または60ppm、または70ppm、または80ppm、または90ppm、または100ppm、または200ppm、または300ppm、または400ppm、または500ppm、または600ppm、または700ppm、または800ppm、または900ppm、または1000ppm、または1500ppm、または2000ppmである。
【0096】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~10ppmである。
【0097】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は10~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は15~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は20~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は25~30ppmである。
【0098】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppmである。
【0099】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~10ppmである。
【0100】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は10~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は15~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は20~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は25~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は30~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は35~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は40~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は45~50ppmである。
【0101】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppmである。
【0102】
いくつかの実施形態では、組成物は、レバウジオシドM、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、エリスリトール、およびナリンゲニンを含有する。
【0103】
いくつかの実施形態では、組成物は、レバウジオシドAと、ステビオールグリコシドを含む抽出物とをさらに含有する。
【0104】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は45~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は55~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は60~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は65~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は70~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は75~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は80~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は85~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は90~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は95~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は100~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は105~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は110~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は115~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は120~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は125~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は130~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は135~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は140~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は145~150ppmである。
【0105】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~145ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~135ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~115ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~95ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~85ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は40~45ppmである。
【0106】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は、40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppm、または80ppm、または85ppm、または90ppm、または95ppm、または100ppm、または105ppm、または110ppm、または115ppm、または120ppm、または125ppm、または130ppm、または135ppm、または140ppm、または145ppm、または150ppmである。
【0107】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は100ppmである。
【0108】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は45~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は55~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は60~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は65~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は70~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は75~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は80~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は85~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は90~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は95~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は100~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は105~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は110~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は115~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は120~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は130~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は135~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は140~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は145~150ppmである。
【0109】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~145ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~135ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~115ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~95ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~85ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~45ppmである。
【0110】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は、40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppm、または80ppm、または85ppm、または90ppm、または95ppm、または100ppm、または105ppm、または110ppm、または115ppm、または120ppm、または125ppm、または130ppm、または135ppm、または140ppm、または145ppm、または150ppmである。
【0111】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は100ppmである。
【0112】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は2000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は2500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は3000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は3500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は4000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は4500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は5000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は5500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は6000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は6500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は7000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は7500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は8000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は8500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は9000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は9500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は10000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は10500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は11000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は11500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は12000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は12500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は13000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は13500~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は14000~15000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は14500~15000ppmである。
【0113】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~14500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~14000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~13500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~13000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~12500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~12000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~11500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~11000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~10500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~10000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~9500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~9000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~8500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~8000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~7500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~7000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~6500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~6000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~5500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~5000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~4500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~4000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~3500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~3000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~2500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~2000ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は1000~1500ppmである。
【0114】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、エリスリトールの最終濃度は、1000ppm、または1500ppm、または2000ppm、または2500ppm、または3000ppm、または3500ppm、または4000ppm、または4500ppm、または5000ppm、または5500ppm、または6000ppm、または6500ppm、または7000ppm、または7500ppm、または8000ppm、または8500ppm、または9000ppm、または9500ppm、または10000ppm、または10500ppm、または11000ppm、または11500ppm、または12000ppm、または12500ppm、または13000ppm、または13500ppm、または14000ppm、または14500ppm、または15000ppmからである。
【0115】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~10ppmである。
【0116】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は10~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は15~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は20~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は25~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は30~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は35~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は40~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は45~50ppmである。
【0117】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppmである。
【0118】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は110~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は120~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は130~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は140~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は150~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は160~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は170~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は180~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は190~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は200~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は210~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は220~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は230~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は240~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は250~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は260~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は270~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は280~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は290~300ppmである。
【0119】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~290ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~280ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~270ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~260ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~240ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~230ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~220ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~210ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~190ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~180ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~170ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~160ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~110ppmである。
【0120】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は、100ppm、または110ppm、または120ppm、または130ppm、または140ppm、または150ppm、または160ppm、または170ppm、または180ppm、または190ppm、または200ppm、または210ppm、または220ppm、または230ppm、または240ppm、または250ppm、または260ppm、または270ppm、または280ppm、または290ppm、または300ppmである。
【0121】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は220ppmである。
【0122】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は45~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は55~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は60~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は65~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は70~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は75~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は80~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は85~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は90~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は95~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は100~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は105~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は110~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は115~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は120~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は125~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は130~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は135~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は140~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は145~150ppmである。
【0123】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~145ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~135ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~115ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~95ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~85ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~45ppmである。
【0124】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は、40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppm、または80ppm、または85ppm、または90ppm、または95ppm、または100ppm、または105ppm、または110ppm、または115ppm、または120ppm、または125ppm、または130ppm、または135ppm、または140ppm、または145ppm、または150ppmである。
【0125】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50ppmである。
【0126】
いくつかの実施形態では、組成物は、スクロース、レバウジオシドA、レバウジオシドM、およびモグロシドVを含有する。一実施形態では、組成物は、10~15度のブリックスのスクロースと同等のフレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与える。一実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドM対モグロシドVの比は、10:1:16~13.3:1:8.3である。
【0127】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.9重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.8重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.7重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.6重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.5重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.4重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.2重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.1重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.9重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.8重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.7重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.6重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.5重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.4重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.2重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.1重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.9重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.8重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.7重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.6重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.5重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.4重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.2重量パーセントである。
【0128】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.2~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.3~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.4~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.5~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.6~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.7~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.8~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.9~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.0~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.1~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.2~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.3~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.4~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.5~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.6~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.7~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.8~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.9~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.0~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.1~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.2~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.3~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.4~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.5~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.6~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.7~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.8~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.9~3重量パーセントである。
【0129】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は、0.1重量パーセント、または0.2重量パーセント、または0.3重量パーセント、または0.4重量パーセント、または0.5重量パーセント、または0.6重量パーセント、または0.7重量パーセント、または0.8重量パーセント、または0.9重量パーセント、または1.0重量パーセント、または1.1重量パーセント、または1.2重量パーセント、または1.3重量パーセント、または1.4重量パーセント、または1.5重量パーセント、または1.6重量パーセント、または1.7重量パーセント、または1.8重量パーセント、または1.9重量パーセント、または2.0重量パーセント、または2.1重量パーセント、または2.2重量パーセント、または2.3重量パーセント、または2.4重量パーセント、または2.5重量パーセント、または2.6重量パーセント、または2.7重量パーセント、または2.8重量パーセント、または2.9重量パーセント、または3.0重量パーセントである。
【0130】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2重量パーセントである。
【0131】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~100ppmである。
【0132】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は100~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は150~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は200~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は250~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は300~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は350~400ppmである。
【0133】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50ppm、または100ppm、または150ppm、または200ppm、または250ppm、または300ppm、または350ppm、または400ppmである。
【0134】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は5~10ppmである。
【0135】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は10~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は15~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は20~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は25~30ppmである。
【0136】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドMの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppmである。
【0137】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~240ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~230ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~220ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~210ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~190ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~180ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~170ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~160ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~140ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~130ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~50ppmである。
【0138】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は40~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は50~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は60~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は70~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は80~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は90~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は100~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は110~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は120~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は130~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は140~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は150~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は160~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は170~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は180~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は190~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は200~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は210~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は220~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は230~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は240~250ppmである。
【0139】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は、40ppm、または50ppm、または60ppm、または70ppm、または80ppm、または90ppm、または100ppm、または110ppm、または120ppm、または130ppm、または140ppm、または150ppm、または160ppm、または170ppm、または180ppm、または190ppm、または200ppm、または210ppm、または220ppm、または230ppm、または240ppm、または250ppmである。
【0140】
一実施形態では、組成物は、スクロース、レバウジオシドA、レバウジオシドE、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)、フロレチン、およびナリンゲニンを含有する。一実施形態では、組成物は、10~15度のブリックスのスクロースと同等のフレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与える。一実施形態では、レバウジオシドA対レバウジオシドE対グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)対フロレチン対ナリンゲニンの比は、6:6:5:1:1~80:100:25:6:10である。
【0141】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.9重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.8重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.7重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.6重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.5重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.4重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.2重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.1重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~2.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.9重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.8重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.7重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.6重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.5重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.4重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.2重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.1重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~1.0重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.9重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.8重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.7重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.6重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.5重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.4重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.1~0.2重量パーセントである。
【0142】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.2~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.3~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.4~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.5~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.6~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.7~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.8~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は0.9~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.0~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.1~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.2~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.3~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.4~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.5~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.6~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.7~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.8~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は1.9~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.0~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.1~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.2~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.3~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.4~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.5~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.6~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.7~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.8~3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2.9~3重量パーセントである。
【0143】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は、0.1重量パーセント、または0.2重量パーセント、または0.3重量パーセント、または0.4重量パーセント、または0.5重量パーセント、または0.6重量パーセント、または0.7重量パーセント、または0.8重量パーセント、または0.9重量パーセント、または1.0重量パーセント、または1.1重量パーセント、または1.2重量パーセント、または1.3重量パーセント、または1.4重量パーセント、または1.5重量パーセント、または1.6重量パーセント、または1.7重量パーセント、または1.8重量パーセント、または1.9重量パーセント、または2.0重量パーセント、または2.1重量パーセント、または2.2重量パーセント、または2.3重量パーセント、または2.4重量パーセント、または2.5重量パーセント、または2.6重量パーセント、または2.7重量パーセント、または2.8重量パーセント、または2.9重量パーセント、または3.0重量パーセントである。
【0144】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、スクロースの最終濃度は2重量パーセントである。
【0145】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は30~40ppmである。
【0146】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は40~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は50~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は60~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は70~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は80~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は90~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は100~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は150~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は200~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は250~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は300~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は350~400ppmである。
【0147】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドAの最終濃度は、30ppm、または40ppm、または50ppm、または60ppm、または70ppm、または80ppm、または90ppm、または100ppm、または150ppm、または200ppm、または250ppm、または300ppm、または350ppm、または400ppmである。
【0148】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~450ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は30~40ppmである。
【0149】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は40~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は50~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は60~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は70~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は80~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は90~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は100~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は150~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は200~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は250~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は300~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は350~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は400~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は450~500ppmである。
【0150】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、レバウジオシドEの最終濃度は、30ppm、または40ppm、または50ppm、または60ppm、または70ppm、または80ppm、または90ppm、または100ppm、または150ppm、または200ppm、または250ppm、または300ppm、または350ppm、または400ppm、または450ppm、または500ppmである。
【0151】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~120ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~115ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~110ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~105ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~100ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~95ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~90ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~85ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~80ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~75ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~70ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~65ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~60ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~55ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は25~30ppmである。
【0152】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は30~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は35~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は40~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は45~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は50~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は55~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は60~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は65~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は70~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は75~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は80~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は85~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は90~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は95~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は100~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は105~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は110~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は115~125ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は120~125ppmである。
【0153】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は、25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppm、または55ppm、または60ppm、または65ppm、または70ppm、または75ppm、または80ppm、または85ppm、または90ppm、または95ppm、または100ppm、または105ppm、または110ppm、または115ppm、または120ppm、または125ppmである。
【0154】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~10ppmである。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は10~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は15~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は20~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は25~30ppmである。
【0155】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppmである。
【0156】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~10ppmである。
【0157】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は10~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は15~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は20~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は25~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は30~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は35~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は40~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は45~50ppmである。
【0158】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppmである。
【0159】
いくつかの実施形態では、組成物は、ステビオールグリコシドを含む抽出物と、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤とを含有する。一実施形態では、組成物は、フレーバー付き製品の甘味を増強し、この甘味の増強は、1~10度のブリックスのスクロースによって与えられる甘味と同等である。
【0160】
いくつかの実施形態では、組成物は、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)をさらに含有する。
【0161】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~450ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~150ppmである。
【0162】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は150~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は200~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は250~500ppmである。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は300~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は350~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は400~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は450~500ppmである。
【0163】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は、100ppm、または150ppm、または200ppm、または250ppm、または300ppm、または350ppm、または400ppm、または450ppm、または500ppmである。
【0164】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は400ppmである。
【0165】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.29重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.28重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.27重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.26重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.25重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.24重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.23重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.22重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.21重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.20重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.19重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.18重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.17重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.16重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.15重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.14重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.13重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.12重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.11重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.10重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.09重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.08重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.07重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.06重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.05重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.04重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.03重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.02重量パーセントである。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は、0.02~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.03~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.04~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.05~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.06~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.07~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.08~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.09~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.1~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.11~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.12~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.13~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.14~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.15~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.16~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.17~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.18~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.19~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.2~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.21~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.22~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.23~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.24~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.25~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.26~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.27~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.28~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.29~0.3重量パーセントである。
【0166】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は、0.01重量パーセント、または0.02重量パーセント、または0.03重量パーセント、または0.04重量パーセント、または0.05重量パーセント、または0.06重量パーセント、または0.07重量パーセント、または0.08重量パーセント、または0.09重量パーセント、または0.1重量パーセント、または0.11重量パーセント、または0.12重量パーセント、または0.13重量パーセント、または0.14重量パーセント、または0.15重量パーセント、または0.16重量パーセント、または0.17重量パーセント、または0.18重量パーセント、または0.19重量パーセント、または0.2重量パーセント、または0.21重量パーセント、または0.22重量パーセント、または0.23重量パーセント、または0.24重量パーセント、または0.25重量パーセント、または0.26重量パーセント、または0.27重量パーセント、または0.28重量パーセント、または0.29重量パーセント、または0.3重量パーセントである。
【0167】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.1重量パーセントである。
【0168】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は150~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は175~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は200~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は225~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は250~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は275~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は300~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は325~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は350~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は375~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は400~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は425~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は450~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は475~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は500~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は525~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は550~600ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は575~600ppmである。
【0169】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~575ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~550ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~525ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~475ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~450ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~425ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~375ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~325ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~275ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~225ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~175ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は125~150ppmである。
【0170】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は、125ppm、または150ppm、または175ppm、または200ppm、または225ppm、または250ppm、または275ppm、または300ppm、または325ppm、または350ppm、または375ppm、または400ppm、または425ppm、または450ppm、または475ppm、または500ppmである。
【0171】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、グルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)の最終濃度は500ppmである。
【0172】
一実施形態では、組成物は、モグロシドVと、ステビオールグリコシドを含む抽出物と、ナリンゲニンと、フロレチンと、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤とを含有する。
【0173】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は50~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は50~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は50~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は50~150ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は50~100ppmである。
【0174】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は100~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は150~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は200~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は250~300ppmである。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は、50ppm、または100ppm、または150ppm、または200ppm、または250ppm、または300ppmである。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、モグロシドVの最終濃度は200ppmである。
【0175】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は5~10ppmである。
【0176】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は10~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は15~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は20~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は25~30ppmである。
【0177】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、フロレチンの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppmである。
【0178】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~45ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~40ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~35ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~30ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~25ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~20ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~15ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は5~10ppmである。
【0179】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は10~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は15~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は20~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は25~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は30~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は35~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は40~50ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は45~50ppmである。
【0180】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ナリンゲニンの最終濃度は、5ppm、または10ppm、または15ppm、または20ppm、または25ppm、または30ppm、または35ppm、または40ppm、または45ppm、または50ppmである。
【0181】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.29重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.28重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.27重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.26重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.25重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.24重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.23重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.22重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.21重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.20重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.19重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.18重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.17重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.16重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.15重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.14重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.13重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.12重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.11重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.10重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.09重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.08重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.07重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.06重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.05重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.04重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.03重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.01~0.02重量パーセントである。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は、0.02~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.03~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.04~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.05~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.06~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.07~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.08~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.09~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.1~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.11~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.12~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.13~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.14~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.15~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.16~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.17~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.18~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.19~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.2~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.21~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.22~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.23~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.24~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.25~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.26~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.27~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.28~0.3重量パーセントである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.29~0.3重量パーセントである。
【0182】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は、0.01重量パーセント、または0.02重量パーセント、または0.03重量パーセント、または0.04重量パーセント、または0.05重量パーセント、または0.06重量パーセント、または0.07重量パーセント、または0.08重量パーセント、または0.09重量パーセント、または0.1重量パーセント、または0.11重量パーセント、または0.12重量パーセント、または0.13重量パーセント、または0.14重量パーセント、または0.15重量パーセント、または0.16重量パーセント、または0.17重量パーセント、または0.18重量パーセント、または0.19重量パーセント、または0.2重量パーセント、または0.21重量パーセント、または0.22重量パーセント、または0.23重量パーセント、または0.24重量パーセント、または0.25重量パーセント、または0.26重量パーセント、または0.27重量パーセント、または0.28重量パーセント、または0.29重量パーセント、または0.3重量パーセントである。
【0183】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、食用油のグリセロール洗浄物を含む口当たり改善剤の最終濃度は0.1重量パーセントである。
【0184】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~450ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~400ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~350ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~300ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~250ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~200ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は100~150ppmである。
【0185】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は150~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は200~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は250~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は300~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は350~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は400~500ppmである。あるいは、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は450~500ppmである。
【0186】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は、100ppm、または150ppm、または200ppm、または250ppm、または300ppm、または350ppm、または400ppm、または450ppm、または500ppmである。
【0187】
いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品に組成物が添加される場合、ステビオールグリコシドを含む抽出物の最終濃度は400ppmである。
【0188】
卓上用甘味料組成物
いくつかのさらなる態様では、本開示は、(a)前述の態様およびその実施形態のいずれかによる少なくとも1種の甘味料組成物;ならびに(b)少なくとも1種の増量剤を含有する卓上用甘味料組成物を提供する。
【0189】
卓上用甘味料組成物は、限定するものではないが、アモルファス固体、結晶、粉末、錠剤、液体、立方体、糖衣もしくはコーティング、粒状製品、濡れた状態もしくは乾燥した状態の担体/粒子が豊富に存在するかその上にコーティングされた封入形態、またはこれらの組み合わせを含む任意の適切な形態をとることができる。
【0190】
卓上用甘味料組成物は、当業者に公知のさらなる添加物を含むことができる。これらの添加物としては、限定するものではないが、気泡形成剤、増量剤、担体、繊維、糖アルコール、オリゴ糖、糖、高甘味度甘味料、栄養甘味料、フレーバー、フレーバー増強剤、フレーバー安定剤、酸味料、固結防止剤、および自由流動化剤が挙げられる。そのような添加物は、例えばH. Mitchellによって説明されている(H. Mitchell, “Sweeteners and Sugar Alternatives in Food Technology”, Backwell Publishing Ltd, 2006、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。本明細書で使用される「フレーバー」という用語には、天然および人工のフレーバーなどの、当業者に公知のフレーバーが含まれ得る。これらのフレーバーは、合成フレーバーオイルおよびフレーバー芳香油および/またはオイル、含油樹脂、ならびに植物、葉、花、果実などに由来する抽出物、ならびにこれらの組み合わせから選択することができる。非限定的な代表的なフレーバー油としては、スペアミント油、シナモン油、ウィンターグリーン油(サリチル酸メチル)、ペパーミント油、ジャパニーズミント油、クローブ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、タイム油、セダーリーフ油、ナツメグ油、オールスパイス、セージ油、メイス、ビターアーモンド油、およびカッシア油が挙げられる。同様に有用なフレーバーは、バニラ、ならびにレモン、オレンジ、ライム、グレープフルーツ、ヤズ、スダチなどの柑橘系オイル、ならびにリンゴ、ナシ、モモ、ブドウ、ブルーベリー、イチゴ、ラズベリー、チェリー、プラム、パイナップル、スイカ、アプリコット、バナナ、メロン、アンズ、ウメ、チェリー、ラズベリー、ブラックベリー、トロピカルフルーツ、マンゴー、マンゴスチン、ザクロ、パパイヤなどのフルーツエッセンスのような、人工、天然、および合成のフルーツフレーバーである。その他の有望なフレーバーとしては、ミルクフレーバー、バターフレーバー、チーズフレーバー、クリームフレーバー、およびヨーグルトフレーバー;バニラフレーバー;グリーンティーフレーバー、ウーロンティーフレーバー、ティーフレーバー、ココアフレーバー、チョコレートフレーバー、およびコーヒーフレーバーなどのティーまたはコーヒーフレーバー;ペパーミントフレーバー、スペアミントフレーバー、およびジャパニーズミントフレーバーなどのミントフレーバー;アサフェティダフレーバー、アジョワンフレーバー、アニスフレーバー、アンジェリカフレーバー、フェンネルフレーバー、オールスパイスフレーバー、シナモンフレーバー、カモミールフレーバー、マスタードフレーバー、カルダモンフレーバー、キャラウェイフレーバー、クミンフレーバー、クローブフレーバー、ペッパーフレーバー、コリアンダーフレーバー、ササフラスフレーバー、セイボリーフレーバー、サンショウフレーバー、エゴマフレーバー、ジュニパーベリーフレーバー、ジンジャーフレーバー、スターアニスフレーバー、ホースラディッシュフレーバー、タイムフレーバー、タラゴンフレーバー、ディルフレーバー、トウガラシフレーバー、ナツメグフレーバー、バジルフレーバー、マジョラムフレーバー、ローズマリーフレーバー、ベイリーフフレーバー、およびワサビ(Japanese horseradish)フレーバーなどのスパイシーなフレーバー;ワインフレーバー、ウイスキーフレーバー、ブランデーフレーバー、ラムフレーバー、ジンフレーバー、およびリキュールフレーバーなどのアルコールフレーバー;フローラルフレーバー;ならびにオニオンフレーバー、ガーリックフレーバー、キャベツフレーバー、ニンジンフレーバー、セロリフレーバー、マッシュルームフレーバー、およびトマトフレーバーなどの野菜フレーバーが挙げられる。これらのフレーバー付与剤は、液体または固体の形態で使用することができ、別々にまたは混合して使用することができる。一般的に使用されるフレーバーとしては、別々に使用されるか混合して使用されるかにかかわらず、ミント、例えばペパーミント、メントール、スペアミント、人工バニラ、シナモン誘導体、および様々なフルーツフレーバーが挙げられる。フレーバーは、清涼化剤と組み合わせて使用された場合に、息を爽やかにする特性、特にミントフレーバーを提供することもできる。
【0191】
フレーバーは、清涼化剤と組み合わせて使用された場合に、息を爽やかにする特性、特にミントフレーバーを提供することもできる。これらのフレーバーは、液体または固体の形態で使用することができ、別々にまたは混合して使用することができる。酢酸シンナミル、シンナムアルデヒド、シトラールジエチルアセタール、酢酸ジヒドロカルビル、ギ酸オイゲニル、p-メチルアミソールなどのアルデヒドおよびエステルを含む他の有用なフレーバーが使用され得る。通常、米国科学アカデミーによるChemicals Used in Food Processing, publication 1274, pages 63-258に記載されているような任意のフレーバーまたは食品添加物を使用することができる。この刊行物は、参照により本明細書に組み込まれる。
【0192】
アルデヒドフレーバーのさらなる例としては、限定するものではないが、アセトアルデヒド(リンゴ)、ベンズアルデヒド(チェリー、アーモンド)、アニスアルデヒド(リコリス、アニス)、シンナムアルデヒド(シナモン)、シトラールすなわちアルファ-シトラール(レモン、ライム)、ネラールすなわちベータ-シトラール(レモン、ライム)、デカナール(オレンジ、レモン)、エチルバニリン(バニラ、クリーム)、ヘリオトロープすなわちピペロナール(バニラ、クリーム)、バニリン(バニラ、クリーム)、アルファ-アミルシンナムアルデヒド(スパイシーフルーティーフレーバー)、ブチルアルデヒド(バター、チーズ)、バレルアルデヒド(バター、チーズ)、シトロネラール(変性物、多数の種類)、デカナール(柑橘系の果物)、アルデヒドC-8(柑橘系の果物)、アルデヒドC-9(柑橘系の果物)、アルデヒドC-12(柑橘系の果物)、2-エチルブチルアルデヒド(ベリーの果物)、ヘキセナールすなわちトランス-2(ベリーの果物)、トリルアルデヒド(チェリー、アーモンド)、ベラトルアルデヒド(バニラ)、2,6-ジメチル-5-ヘプテナールすなわちメロナール(メロン)、2,6-ジメチルオクタナール(グリーンフルーツ)、および2-ドデセナール(柑橘類、マンダリン)、チェリー、グレープ、ストロベリーショートケーキ、およびそれらの混合物が挙げられる。これらのフレーバーのリストは例示にすぎず、「フレーバー」という用語または一般的な開示の範囲のいずれかを制限することを意味するものではない。
【0193】
いくつかの実施形態では、フレーバーは、液体形態および/または乾燥形態のいずれかで使用することができる。後者の形態で使用される場合、油を噴霧乾燥するなどの適切な乾燥手段を使用することができる。あるいは、フレーバーは、セルロース、デンプン、糖、マルトデキストリン、アラビアガムなどの水溶性材料に吸収させることができ、あるいは封入することができる。そのような乾燥形態を製造するための実際の技術は周知である。
【0194】
いくつかの実施形態では、フレーバーは、フレーバーの最初のバーストおよび/またはフレーバーの持続する感覚を提供するために、当該技術分野で周知の多くの異なる物理的形態で使用することができる。そのような物理的形態としては、これらに限定されるものではないが、噴霧乾燥、粉末化、ビーズ形態、封入形態、およびそれらの混合物などの遊離形態が挙げられる。
【0195】
適切な増量剤としては、限定するものではないが、マルトデキストリン(10DE、18DE、または5DE)、コーンシロップ固形物(20または36DE)、スクロース、フルクトース、グルコース、転化糖、ソルビトール、キシロース、リブロース、マンノース、キシリトール、マンニトール、ガラクチトール、エリスリトール、マルチトール、ラクチトール、イソマルト、マルトース、タガトース、ラクトース、イヌリン、グリセロール、プロピレングリコール、ポリオール、ポリデキストロース、フラクトオリゴ糖、セルロース、およびセルロース誘導体など、ならびにそれらの混合物が挙げられる。加えて、グラニュー糖(スクロース)または他の有カロリー甘味料、例えば結晶フルクトース、他の炭水化物、または糖アルコールは、有意なカロリーを追加せずに成分を良好に均一にすることから、増量剤として使用することができる。
【0196】
一実施形態では、少なくとも1種の増量剤は、米国特許第8,993,027号明細書に記載の増量剤とすることができる。
【0197】
一実施形態では、少なくとも1種の増量剤は、米国特許第6,607,771号明細書に記載の増量剤とすることができる。
【0198】
一実施形態では、少なくとも1種の増量剤は、米国特許第6,932,982号明細書に記載の増量剤とすることができる。
【0199】
いくつかの実施形態では、卓上用甘味料組成物は、少なくとも1種の固結防止剤をさらに含むことができる。本明細書で使用される「固結防止剤」および「流動化剤」という語句は、少なくとも1種の甘味料が別の甘味料分子に付着、結合、または接触するのを防止、低減、阻害、または抑制する任意の組成物を指す。あるいは、固結防止剤は、成分の均一性および均一な溶解を助ける任意の組成物を指すことができる。固結防止剤の非限定的な例としては、クリームタータ、ケイ酸カルシウム、二酸化ケイ素、微結晶性セルロース(Avicel, FMC BioPolymer, Philadelphia, Pa.)、およびリン酸三カルシウムが挙げられる。一実施形態では、固結防止剤は、卓上用甘味料組成物中に、卓上用甘味料組成物の約0.001~約3重量%の量で存在する。
【0200】
いくつかの実施形態では、前述した態様およびその実施形態のいずれかの甘味料組成物は、フレーバーまたはフレグランス化合物を封入するための典型的な手段を使用して封入される。そのような技術の非限定的な例は、米国特許出願公開第2016/0235102号明細書、同第2019/0082727号明細書、同第2018/0369777号明細書、同第2018/0103667号明細書、同第2016/0346752号明細書、同第2015/0164117号明細書、同第2014/0056836号明細書、同第2012/0027866号明細書、同第2010/0172945号明細書、同第2007/0128234号明細書、および米国特許第7,488,503号明細書、同第6,416,799号明細書、同第5,897,897号明細書、同第5,786,017号明細書、同第5,603,971号明細書、同第4,689,235号明細書、同第4,610,890号明細書、同第3,704,137号明細書、同第3,041,180号明細書、および同第2,809,895号明細書に記載されている。前述した全ての特許刊行物および特許は、その全体が本明細書に記載されているものとして、参照により本明細書に組み込まれる。
【0201】
フレーバー付き製品
本明細書で提示された甘味料組成物は、例えば、医薬組成物、食用ゲル混合物および組成物、歯科用組成物、食品(菓子、調味料、チューインガム、シリアル組成物、焼き菓子、乳製品、および卓上甘味料組成物)、飲料、および飲料製品などの任意の公知の食用または経口組成物(本明細書では「フレーバー付き製品」と呼ばれる)と混合することができる。
【0202】
いくつかの実施形態では、本開示は、本明細書で提示されたいくつかの実施形態による組成物を含むフレーバー付き製品を提供する。いくつかの実施形態では、フレーバー付き製品は、本明細書に提示された実施形態による組成物を有効量含有する。
【0203】
フレーバー付き製品としては、限定するものではないが、飲料、歯科用製品、化粧品、医薬品、および動物飼料または動物向け食品が挙げられる。例えば、摂取可能な製品としては、限定するものではないが、シリアル製品、米製品、タピオカ製品、サゴ製品、パン類製品、ビスケット製品、ペストリー製品、パン製品、菓子製品、デザート製品、ガム、チューインガム、チョコレート、アイス、ハチミツ製品、糖蜜製品、酵母製品、ベーキングパウダー、塩およびスパイス製品、セイボリー製品、マスタード製品、酢製品、ソース(調味料)、タバコ製品、葉巻、タバコ、加工食品、調理済み果物および野菜製品、肉および肉製品、ゼリー、ジャム、フルーツソース、卵製品、牛乳および乳製品、ヨーグルト、チーズ製品、バターおよびバター代替製品、牛乳代替製品、大豆製品、食用油および脂肪製品、医薬品、飲料、炭酸飲料、アルコール飲料、ビール、ソフトドリンク、ミネラルウォーター、炭酸水、および他のノンアルコール飲料、フルーツドリンク、果汁飲料、コーヒー、人工コーヒー、茶、溶解を必要とする形態を含むココア、食品抽出物、植物抽出物、肉抽出物、調味料、甘味料、栄養補助食品、ゼラチン、医薬品および非医薬品ガム、錠剤、トローチ、ドロップ、エマルジョン、エリキシル、シロップ、およびその他の飲料製造用製剤、およびこれらの組み合わせを含む全ての食品が挙げられる。
【0204】
本明細書で使用される「ノンアルコール飲料」という用語には、限定するものではないが、食品に使用するための甘味料についての2003年12月22日の指令2003/115/ECおよび2004年6月30日の指令94/35/ECに記載されている全てのノンアルコール飲料が含まれ、これらは参照により本明細書に組み込まれる。例としては、限定するものではないが、エネルギーが減らされているか糖が添加されていない水ベースのフレーバードリンク、エネルギーが減らされているか糖が添加されていない牛乳および牛乳誘導体ベースのまたはフルーツジュースベースの飲料、「ソーダ」:二酸化炭素、甘味料、およびフレーバーが添加されたノンアルコールの水ベースの飲料が挙げられる。
【0205】
摂取可能な製品としては、限定するものではないが、水ベースの摂取可能な製品、固形乾燥物形態の摂取可能な製品、乳製品、乳製品由来製品、および乳製品代替製品が挙げられる。一実施形態では、摂取可能な製品は、限定するものではないが、飲料、水、水性飲料、甘味が強化された/わずかに甘くされた水性飲料、フレーバー付きの炭酸入りもしくは炭酸抜きのミネラルウォーターおよびテーブルウォーター、炭酸飲料、非炭酸飲料、炭酸水、無炭酸水、ソフトドリンク、ノンアルコール飲料、アルコール飲料、ビール、ワイン、酒、フルーツドリンク、果汁、フルーツジュース、野菜ジュース、スープ飲料、コーヒー、茶、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ハーブティー、カカオ(例えば水ベース)、茶ベースの飲料、コーヒーベースの飲料、カカオベースの飲料、浸出液、シロップ、冷凍フルーツ、冷凍フルーツジュース、氷菓、フルーツアイス、ソルベ、ドレッシング、サラダドレッシング、ジャム、マーマレード、缶詰フルーツ、セイボリー、デリカテッセンサラダのようなデリカテッセン製品、ソース、ケチャップ、マスタード、ピクルスおよび魚のマリネ、ソース、スープ、および飲料植物材料(例えば丸のまままたは粉砕品)、または溶解用のインスタント粉末(例えばコーヒー豆、挽いたコーヒー、インスタントコーヒー、カカオ豆、カカオ粉末、インスタントカカオ、茶葉、インスタント粉末茶)などの水ベースの摂取可能な製品である。別の実施形態では、摂取可能な製品は、限定するものではないが、シリアル、焼き菓子製品、ビスケット、パン、朝食用シリアル、シリアルバー、エネルギーバー/栄養バー、グラノーラ、ケーキ、ライスケーキ、クッキー、クラッカー、ドーナツ、マフィン、ペストリー、菓子、チューインガム、チョコレート製品、チョコレート、フォンダン、ハードキャンディー、マシュマロ、プレス錠、スナック食品、植物性材料(丸のまままたは粉砕品)、および溶解用のインスタント粉末などの乾燥形態の摂取可能な製品である。
【0206】
摂取可能な製品の非限定的な例は、国際公開第2012/107203号に開示されている。
【0207】
方法
いくつかの実施形態では、本開示は、フレーバー付き製品の甘味の知覚を、それを必要とする対象に与えるための、本明細書に提示された実施形態による組成物の使用を提供する。
【0208】
いくつかの実施形態では、本開示は、フレーバー付き製品の甘味を増強するための、本明細書に提示された実施形態による組成物の使用を提供する。一実施形態では、甘味の増強は、1~10度のブリックスのスクロースによって与えられる甘味と同等である。
【0209】
いくつかの実施形態では、本開示は、フレーバー付き製品に望みのレベルの甘味を与えるために必要な有カロリー甘味料の量を減らすための、本明細書に提示された実施形態による組成物の使用を提供する。一実施形態では、フレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与えるために必要とされる有カロリー甘味料の量は50%低減される。
【0210】
いくつかの実施形態では、本開示は、フレーバー付き製品の甘味の知覚を、それを必要とする対象に与える方法であって、甘味の知覚がスクロースに近い時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを有する方法を提供し、この方法は、フレーバー付き製品の甘味の知覚を対象に与えるのに十分な量で本明細書に提示された実施形態による組成物をフレーバー付き製品に添加することを含む。
【0211】
いくつかの実施形態では、本開示は、フレーバー付き製品の甘味を増強する方法を提供し、甘味の増強は、1~10度のブリックスのスクロースによって付与される甘味と同等であり、この方法は、フレーバー付き製品の甘味を増強するのに十分な量の本明細書に提示された実施形態による組成物をフレーバー付き製品に添加することを含む。
【0212】
いくつかの実施形態では、本開示は、フレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与えるために必要とされる有カロリー甘味料の量を低減する方法を提供し、この方法は、フレーバー付き製品に望まれるレベルの甘味を与えるために必要とされる有カロリー甘味料の量を低減するのに十分な量で、本明細書に提示された実施形態による組成物をフレーバー付き製品に添加することを含む。
【0213】
いくつかの実施形態では、本開示は、甘味料組成物の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善するための、本明細書に提示された実施形態による組成物の使用を提供し、改善された時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルは、スクロースに近い時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルである。
【0214】
一実施形態では、本開示は、甘味料組成物の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善する方法を提供し、改善された時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルは、スクロースに近い時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルであり、この方法は、本明細書に提示された実施形態による組成物を、甘味料組成物の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善するのに十分な量で甘味料組成物に添加することを含む。
【0215】
一実施形態では、本開示は、甘味料組成物を含むフレーバー付き製品の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善する方法を提供し、改善された時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルはスクロースに近い時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルであり、この方法は、甘味料組成物の時間プロファイルおよび/またはフレーバープロファイルを改善するのに十分な量で、本明細書に提示された実施形態による組成物をフレーバー付き製品に添加することを含む。
【0216】
本発明を以下の実施例に示すが、これらに限定されない。
【0217】
実施例
実施例1:本明細書に提示された複数の実施形態による組成物の、フレーバー付き製品中での官能評価:
組成物1:レバウジオシドAおよびレバウジオシドEを含有する複数の組成物を製造し、組成物の最終濃度が350ppmであるレモンフレーバー飲料モデルに添加した。試験したレモンフレーバー飲料モデル中のレバウジオシドAおよびレバウジオシドEの最終濃度は以下の通りであった:(i)300ppmのレバウジオシドAおよび50ppmのレバウジオシドE(
図1の300A、50E);(ii)200ppmのレバウジオシドAおよび100ppmのレバウジオシドE(
図1の200A、100E);(iii)100ppmのレバウジオシドAおよび250ppmのレバウジオシドE(
図1の100A、250E);(iv)350ppmのレバウジオシドA対照(
図1の350A);ならびに(v)350ppmのレバウジオシドE対照(
図1の350A)。
【0218】
試験したレモンフレーバー飲料モデルについて被験者が報告した、最初に感じる甘味、最大の甘味、レモン味の強さ、ステビアのオフノートの強さ、および残留する甘味を
図1に示す。100ppmのレバウジオシドAと250ppmのレバウジオシドEとを含有するレモンフレーバー飲料モデル(
図1の100A、250E)は、ステビアのオフノートの強度の減少を示した。なお、
図1では、それぞれの組について、5本の棒は、左から右に、右にある凡例の上から下と同じ順番で示されている。
【0219】
組成物2:レバウジオシドEおよびグルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)を含有する複数の組成物を製造し、組成物の最終濃度が300ppmであるレモンフレーバー飲料モデルに添加した。試験したレモンフレーバー飲料モデル中のレバウジオシドEおよびGSGの最終濃度は以下の通りであった:(i)100ppmのレバウジオシドEおよび200ppmのGSG(
図2の100E、200GSG);(ii)150ppmのレバウジオシドEおよび150ppmのGSG(
図2の150E、150GSG);(iii)200ppmのレバウジオシドEおよび100ppmのGSG(
図2の200E、100GSG);(iv)300ppmのGSG(
図2の300GSG);ならびに(v)300ppmのレバウジオシドE(
図2の300E)。
【0220】
試験したレモンフレーバー飲料モデルについて被験者が報告した、最初に感じる甘味、最大の甘味、レモン味の強さ、ステビアのオフノートの強さ、および残留する甘味を
図2に示す。150ppmのレバウジオシドEと150ppmのGSGとを含有するレモンフレーバー飲料モデル(
図2の150E、150GSG)は、ステビアのオフノートの強度の減少と、最大の甘味の強さの相乗的な増加とを示した。なお、
図2では、それぞれの組について、5本の棒は、左から右に、下にある凡例の左から右と同じ順番で示されている。
【0221】
組成物3:レバウジオシドEおよびグルコシル化天然ステビオールグリコシド(GSG)を含有する複数の組成物を製造し、5Bxのスクロースを含有するレモンフレーバー飲料モデルに添加した。試験したレモンフレーバー飲料モデル中のレバウジオシドEおよびGSGの最終濃度は以下の通りであった:(i)5Bxのスクロース、50ppmのレバウジオシドE、および100ppmのGSG(
図3のBrix純糖率5+50ppm RebE+100ppm GSG);(ii)5Bxのスクロース、37ppmのレバウジオシドE、および74ppmのGSG(
図3のBrix純糖率5+37ppm RebE+74ppm GSG);(iii)5Bxのスクロース、25ppmのレバウジオシドE、および50ppmのGSG(
図3のBrix純糖率5+25ppm RebE+50ppm GSG);(iv)7Bxのスクロース(
図3のBrix純糖率7);および5Bxのスクロース(
図3のBrix純糖率5)。
【0222】
試験したレモンフレーバー飲料モデルについて被験者が報告した、最初に感じる甘味、最大の甘味、レモン味の強さ、ステビアのオフノートの強さ、および残留する甘味を
図3に示す。試験したレバウジオシドEとGSGとを含有する全ての組成物は、糖/甘味料の不存在下で独自の甘味を与えることなく、スクロースの存在下で2度のブリックスに相当する甘味の増強を示した。なお、
図3では、それぞれの組について、5本の棒は、下にある凡例の上段左から上段右へ、次いで中段左から中段右へ、次いで下段左へと同じ順番で示されている。
【0223】
組成物4:ステビオールグリコシドを含む抽出物、レバウジオシドM、レバウジオシドA、およびレバウジオシドDを含有する組成物を、パイナップルオレンジジュース飲料モデルに添加した。ステビオールグリコシドを含む抽出物、レバウジオシドM、レバウジオシドA、およびレバウジオシドDの最終濃度は、それぞれ45ppm、150ppm、45ppm、および150ppmであった。ステビオールグリコシドを含む390ppmの抽出物を含有するパイナップル-オレンジジュース飲料モデルを含む対照の飲料も製造した。官能特性を
図4に示す。
【0224】
ステビオールグリコシドを含む抽出物、レバウジオシドM、レバウジオシドA、およびレバウジオシドDを含有する組成物は、ステビアのオフノートの減少を示した。
【0225】
この文書全体を通して引用されている刊行物は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。本発明の様々な実施形態を実施例および好ましい実施形態を参照することによって上で例示してきたが、本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許法の原則の下で適切に解釈される以降の特許請求の範囲によって定義されることが理解されるであろう。
【手続補正書】
【提出日】2024-04-03
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
レバウジオシドAと、レバウジオシドDと、レバウジオシドMとを含有する甘味料組成物であって、レバウジオシドM対レバウジオシドAの重量比が、9:16~10:3の範囲である、甘味料組成物。
【請求項2】
レバウジオシドM対レバウジオシドDの重量比が、1:1~3:2の範囲である、請求項1記載の甘味料組成物。
【請求項3】
レバウジオシドA対レバウジオシドDの重量比が、3:10~8:1の範囲である、請求項1または2記載の甘味料組成物。
【請求項4】
1種以上の他の天然ステビオールグリコシドをさらに含有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の甘味料組成物。
【請求項5】
フロレチン、ナリンゲニン、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項1から4までのいずれか1項記載の甘味料組成物。
【請求項6】
レバウジオシドB、レバウジオシドE、モグロシドV、グルコシル化天然ステビオールグリコシド、またはこれらの任意の組み合わせをさらに含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の甘味料組成物。
【請求項7】
請求項1から6までのいずれか1項記載の甘味料組成物を含有する、フレーバー付き製品。
【請求項8】
増量剤と請求項1から6までのいずれか1項記載の甘味料組成物とを含む、卓上用甘味料。
【請求項9】
前記甘味料組成物の少なくとも一部が封入されている、請求項8記載の卓上用甘味料。
【外国語明細書】