(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024079980
(43)【公開日】2024-06-13
(54)【発明の名称】表示装置壁掛け補助具及び表示装置壁掛け方法
(51)【国際特許分類】
B66F 9/12 20060101AFI20240606BHJP
B66F 9/06 20060101ALI20240606BHJP
H04N 5/655 20060101ALI20240606BHJP
【FI】
B66F9/12 E
B66F9/06 A
H04N5/655
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022192748
(22)【出願日】2022-12-01
(71)【出願人】
【識別番号】522469590
【氏名又は名称】坂本 一寿
(74)【代理人】
【識別番号】100140866
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 武史
(72)【発明者】
【氏名】坂本 一寿
【テーマコード(参考)】
3F333
【Fターム(参考)】
3F333AA03
3F333AB08
3F333AE01
3F333AF08
(57)【要約】
【課題】作業員1人で、比較的大きい表示装置を壁に設置可能とすること。
【解決手段】表示装置壁掛け補助具1は、表示装置Dを壁Wに取り付けるために用いるものであり、表示装置Dを載置可能な載置面12aを有する載置部12を上下方向に移動可能であり、前後方向に移動可能なリフト部10と、載置部12において、載置面12aから上方に立設し、載置面12aに載置された表示装置Dを支える立設部20と、を備えることを特徴とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示装置を壁に取り付けるために用いる表示装置壁掛け補助具であって、
前記表示装置を載置可能な載置面を有する載置部を上下方向に移動可能であり、前後方向に移動可能なリフト部と、
前記載置部において、前記載置面から上方に立設し、前記載置面に載置された前記表示装置を支える立設部と、を備えることを特徴とする表示装置壁掛け補助具。
【請求項2】
前記載置部に接続され、左右一対で設けられ、前記載置面の外縁から突出した位置に、前記表示装置を載置可能な補助載置面を有する補助載置部を、更に備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置壁掛け補助具。
【請求項3】
前記補助載置部は、前記載置面の側方から、前記載置面の前方に、移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置壁掛け補助具。
【請求項4】
請求項1に記載の表示装置壁掛け補助具を用いた表示装置壁掛け方法であって、
前記載置部の前方から、前記載置部の後方側に、前記表示装置の映像を表示する表面を向けて、前記表示装置を前記載置面に載置し、
前記表示装置の前記表面側を前記立設部に当接させ、前記表示装置を前記立設部に固定し、
前記壁に予め設置されている取付金具の高さに応じた高さまで、前記表示装置が載置された前記載置部を上げ、
前記リフト部を前方に移動させ、前記表示装置の裏面を前記取付金具に近接させ、
前記前記取付金具に、前記表示装置の裏面を係合させることを特徴とする表示装置壁掛け方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置壁掛け補助具に関し、詳しくは、表示装置を壁に取り付けるために用いる表示装置壁掛け補助具及び表示装置壁掛け方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、テレビ等の表示装置の薄型化にともない、壁掛け金具により、表示装置を壁に取り付けたいという要望が高まっている。
このような表示装置を壁に取り付けるために壁掛け金具として、壁面に取り付けるベース金具と、テレビモニタの背面に、取付穴を形成したモニタ取付金具とから構成され、ベース金具とモニタ取付金具の側面略コの字状を開口部が向かい合う方向にして、ベース金具のツメとモニタ取付金具穴とを嵌め合わせることで、壁面に取り付けるベース金具に、テレビモニタを固定する薄型モニタ壁掛け金具が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、比較的大きい表示装置(例えば、65インチ以上のテレビ)は、重量が重い。このため、比較的大きい表示装置を、作業員1人で持ち上げ、壁面に取り付けたベース金具と、表示装置の裏面に取り付けられたモニタ取付金具との位置を合わせ、これらを嵌め合わせるのは困難である。よって、従来は、作業員2人で、表示装置の両サイドをそれぞれ持ち、表示装置の裏面に取り付けられたモニタ取付金具との位置を合わせ、これらを嵌め合わせていた。
【0005】
このように、比較的大きい表示装置を壁に設置するには、作業員が2人以上必要であったため、表示装置の壁への設置費が高騰していた。
【0006】
本発明は、作業員1人で、比較的大きい表示装置を壁に設置可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 表示装置を壁に取り付けるために用いる表示装置壁掛け補助具であって、
前記表示装置を載置可能な載置面を有する載置部を上下方向に移動可能であり、前後方向に移動可能なリフト部と、
前記載置部において、前記載置面から上方に立設し、前記載置面に載置された前記表示装置を支える立設部と、を備えることを特徴とする表示装置壁掛け補助具。
【0008】
(1)の発明によれば、表示装置を壁に取り付けるために用いる表示装置壁掛け補助具は、リフト部と、立設部と、を備える。
リフト部は、表示装置を載置可能な載置面を有する載置部を上下方向に移動可能であり、前後方向に移動可能である。
立設部は、載置部において、載置面から上方に立設し、載置面に載置された表示装置を支える。
【0009】
これにより、まず、載置部を床近傍まで下ろしておき、この状態で、載置部の前方から、載置部の後方側に、表示装置の映像を表示する表面を向けて、表示装置を載置面に載置し、表示装置の表面側を立設部に当接させ、表示装置を立設部に固定する。
そして、壁に予め設置されている取付金具の高さに応じた高さまで、表示装置が載置された載置部を上げ、リフト部を前方に移動させ、表示装置の裏面を取付金具に近接させ、取付金具に、表示装置の裏面を係合させる。
【0010】
このように、表示装置を壁に設置する向きで、設置する高さまでリフト部で持ち上げ、壁に予め設置されている取付金具に近接させることができるので、作業員1人で、表示装置を壁に設置することが可能となる。
【0011】
したがって、作業員1人で、比較的大きい表示装置を壁に設置可能となる。
【0012】
また、表示装置を支える立設部を、上下方向に移動する載置部の載置面から立設させたので、載置部の上下方向への移動とともに、立設部も移動するので、表示装置を安定した状態で上げることができる。
【0013】
(2) 前記載置部に接続され、左右一対で設けられ、前記載置面の外縁から突出した位置に、前記表示装置を載置可能な補助載置面を有する補助載置部を、更に備えることを特徴とする(1)に記載の表示装置壁掛け補助具。
【0014】
(2)の発明によれば、表示装置を載置可能な補助載置面を有する補助載置部を、載置面の外縁から突出した位置に、左右一対で設けた。
【0015】
これにより、表示装置を、載置部に加え、左右一対で設けられた補助載置部によって、表示装置を受け、上げることができるので、より安定した状態で上げることができる。
【0016】
(3) 前記補助載置部は、前記載置面の側方から、前記載置面の前方に、移動可能であることを特徴とする(2)に記載の表示装置壁掛け補助具。
【0017】
ここで、表示装置を取り付けたい位置の下に、ラック等が配置されている場合、ラック等が邪魔で、リフト部を表示装置を取り付けたい壁まで寄せることができない。
【0018】
(3)の発明によれば、補助載置部を、載置面の前方に配置することで、載置部より前方において、表示装置を受け、上げることができるので、表示装置を取り付けたい位置の下に、ラック等が配置されている場合でも、表示装置を壁に設置されている取付金具に近接させることが可能となる。
【0019】
(4) (1)に記載の表示装置壁掛け補助具を用いた表示装置壁掛け方法であって、
前記載置部の前方から、前記載置部の後方側に、前記表示装置の映像を表示する表面を向けて、前記表示装置を前記載置面に載置し、
前記表示装置の前記表面側を前記立設部に当接させ、前記表示装置を前記立設部に固定し、
前記壁に予め設置されている取付金具の高さに応じた高さまで、前記表示装置が載置された前記載置部を上げ、
前記リフト部を前方に移動させ、前記表示装置の裏面を前記取付金具に近接させ、
前記前記取付金具に、前記表示装置の裏面を係合させることを特徴とする表示装置壁掛け方法。
【0020】
(4)の発明によれば、(1)の発明と同様の作用効果を奏する。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、作業員1人で、比較的大きい表示装置を壁に設置可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具の初期状態を説明する図である。
【
図2】本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具のリフト状態を説明する図である。
【
図3】本発明の実施形態に係る補助載置部を説明する図である。
図3(a)は補助載置部の側方配置状態を示し、
図3(b)は補助載置部の前方配置状態を示している。
【
図4】本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具による表示装置壁掛け方法を説明する図である。
【
図5】本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具による表示装置壁掛け方法を説明する図である。
【
図6】本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具による表示装置壁掛け方法を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において、同一の構成には、同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
図1は、本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具の初期状態を説明する図である。
図2は、本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具のリフト状態を説明する図である。
【0024】
表示装置壁掛け補助具1は、表示装置(例えば、テレビやモニタやディスプレイ等)Dを壁に取り付けるために用いられ、リフト部10と、リフト部10に取り付けられる立設部20及び補助載置部30を備える。
【0025】
リフト部10は、側面視で略L字形状に形成されたベース部11と、ベース部11の支柱に取り付けられ、当該支柱に沿って、上下方向に移動可能であり、表示装置Dを載置可能な載置面12aを有する載置部12と、を備える。
【0026】
ベース部11は、上面視で矩形状に形成され、床面に載置される土台11aと、土台11aの後端から上方に延びる立ち上がり部材11bと、を備える。土台11aには、車輪が設けられている。リフト部10は、車輪13により、少なくとも前後方向に移動可能である。また、
【0027】
リフト部10は、例えば、立ち上がり部材11bに設けられたレールに、載置部12の基端側(
図1に示す後側)が係合し、ベース部11に設けられたウインチに巻き回されたワイヤーにより、載置部12を引き上げる。なお、リフト部10は、公知のリフトを用いることができ、載置部12を上下できれば、手動であっても電動であってもよい。
【0028】
載置部12は、上面視で矩形状であり、上面に表示装置Dを載置可能な載置面12aを有する板部材を有し、この板部材が下面側から支持部材に支持され、支持部材の基端が立ち上がり部材11bに、上下方向移動可能に取り付けられている。載置面12aには、立設部20より前方に、柔軟性を有するクッション12bを配置してもよい。これにより、載置面12aに載置された表示装置Dの下面が、載置部12との接触により損傷するのを防止することができる。
【0029】
立設部20は、軸形状に形成され、載置部12において、載置面12aから上方に立設し、載置面12aに載置された表示装置Dの表面側(映像表示面側)を支える。立設部20は、載置面12aの左右方向端部にそれぞれ設けられ、これらが上端において互いに連結されている。立設部20は、全体又は一部を、柔軟性を有する部材で覆ってもよい。これにより、立設部20に立て掛けられた表示装置Dが、立設部20との接触により損傷するのを防止することができる。
【0030】
補助載置部30は、載置部12に接続され、左右一対で設けられ、載置面12aの外縁から突出した位置に、表示装置Dを載置可能な補助載置面30aを有する。
【0031】
図3は、本発明の実施形態に係る補助載置部を説明する図である。
図3(a)は補助載置部の側方配置状態を示し、
図3(b)は補助載置部の前方配置状態を示している。
図3に示すように、補助載置部30は、第1支持部31と、第2支持部32と、補助載置面30aを有する受け部33と、止め部34と、を備える。
【0032】
第1支持部31は、載置部12に固定されている。
図3に示す例では、第1支持部31は、軸部材で形成され、載置部12の板部材の下面側において、載置部12の支持部材にボルト等の固定部材で固定されているが、これに限らず、補助載置部30及び表示装置Dの重量を負担できれば、載置部12の支持部材や板部材に溶接等の任意の手段により、載置部12に固定できればよい。また、第1支持部31は、先端側が、載置面12aの前方から突出しているが、これに限らず、先端側を載置面12aの側方に突出させてもよい。
【0033】
第2支持部32は、軸部材で形成され、基端側が第1支持部31の先端側と回動自在に接続されている。
【0034】
受け部33は、円盤形状の部材で形成され、上面である載置面12aの裏側の面において、ベアリング等の回転を補助する部材を介して、第2支持部32の先端側に、回転自在に接続されている。
【0035】
止め部34は、側面視で、略L字形状に形成され、受け部33の補助載置面30aに固定された平板部34aと、平板部34aの端部から立設する立ち上がり部34bと、を備える。止め部34は、省略することもできるが、設けた場合、平板部34aの上面が、表示装置Dを載置可能な補助載置面30aを構成する。このような止め部34を設けることで、表示装置Dを載置した場合、表示装置Dが補助載置面30aから落下するのを防止することができる。
【0036】
補助載置面30aには、柔軟性を有するクッションを配置してもよい。これにより、補助載置面30aに載置された表示装置Dの下面が、補助載置部30との接触により損傷するのを防止することができる。
【0037】
補助載置部30を、
図3(a)に示す側方配置状態にして、表示装置壁掛け補助具1に表示装置Dを乗せることで、リフト部10の載置面12aだけで表示装置Dを受ける場合に比べ、表示装置Dの横幅方向において、より広い範囲で表示装置Dを受けることができるので、より安定した状態で、表示装置Dを上げることができる。
【0038】
ここで、例えば、表示装置Dを取り付けたい位置の下に、ラック等が配置されている場合、ラック等が邪魔で、表示装置Dを取り付けたい壁までリフト部10を寄せることができない。このような場合、壁と載置面12aの前端が離れてしまい、作業員1人で、壁に設けられた取付金具に、表示装置Dを取り付けられないおそれがある。
【0039】
このような場合、補助載置部30を
図3(a)に示す側方配置状態から、受け部33を、第1支持部31と第2支持部32の接続部分を中心に回動させ、載置部12の載置面12aの前方に配置する。そして、受け部33を第2支持部32に対して回動させ、止め部34の立ち上がり部34bを後側に配置する。これにより、補助載置部30は、
図3(b)に示す前方配置状態となる。
【0040】
図4から
図6は、本発明の実施形態に係る表示装置壁掛け補助具による表示装置壁掛け方法を説明する図である。
例えば、床やラック等の水平面Fに設置されている表示装置Dは、表示装置Dの下端側に取り付けられた脚によって、水平面Fから離間した位置に配置されている。
作業者は、まず、表示装置壁掛け補助具1を、載置部12を最下位置まで下げた初期状態とし、表示装置Dの表面側(映像表示面側)中央に配置する。そして、作業者は、表示装置壁掛け補助具1を前方に移動し、表示装置Dの下端と水平面Fとの間に、載置部12を差し入れ、表示装置Dを立設部20に当接させる。この状態で、作業者は、ベルト等の着脱自在の固定部材により、表示装置Dを載置部12及び立設部20に固定する。
【0041】
次に、作業者は、載置部12を上げ、表示装置Dの重量を載置部12で受けた状態にし、表示装置Dに取り付けられていた脚を取り外し、表示装置Dの裏面に、予め壁Wに固定された取付金具Sと係合する金物を取り付ける。
【0042】
そして、作業者は、表示装置壁掛け補助具1に乗せた表示装置Dが、予め壁Wに固定された取付金具Sに対面する位置に、表示装置壁掛け補助具1を配置する。これにより、
図4に示す状態となる。
【0043】
次に、作業者は、
図4に示す状態から、表示装置壁掛け補助具1を前方に移動し、載置部12の載置面12aの前端を壁Wに寄せる。また、作業者は、表示装置Dを乗せた載置部12を、取付金具Sの高さまで上げ、表示装置Dの裏面に取り付けた金具と、壁Wに固定された取付金具Sとの高さを合わせる。これにより、
図5に示す状態となる。
【0044】
そして、作業者は、表示装置Dを載置部12及び立設部20に固定していたベルト等の固定部材を外し、表示装置Dの裏面に取り付けた金具と、取付金具Sとを係合させ、載置部12を少し下げ、取付金具Sに表示装置Dが支持されていることを確認後、表示装置壁掛け補助具1を後方に移動する。これにより、表示装置Dが壁Wに取り付けられ、
図6に示す状態となる。
【0045】
このように、本実施形態の表示装置壁掛け補助具1によれば、表示装置Dを壁Wに設置する向きで、設置する高さまでリフト部10で持ち上げ、壁Wに予め設置されている取付金具Sに近接させることができるので、作業員1人で、表示装置Dを壁Wに設置することが可能となる。
【0046】
したがって、作業員1人で、比較的大きい表示装置を壁に設置可能となる。
【0047】
また、表示装置Dを支える立設部20を、上下方向に移動する載置部12の載置面12aから立設させたので、載置部12の上下方向への移動とともに、立設部20も移動するので、表示装置Dを安定した状態で上げることができる。
【0048】
また、表示装置壁掛け補助具1によれば、表示装置Dを、載置部12に加え、左右一対で設けられた補助載置部30によって、表示装置Dを受け、上げることができるので、より安定した状態で、上げることができる。
【0049】
また、表示装置壁掛け補助具1によれば、補助載置部30を、載置面12aの前方に配置することで、載置部12より前方において、表示装置Dを受け、上げることができるので、表示装置Dを取り付けたい位置の下に、ラック等が配置されている場合でも、表示装置Dを壁Wに設置されている取付金具Sに近接させることが可能となる。
【0050】
なお、本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
【符号の説明】
【0051】
1 表示装置壁掛け補助具
10 リフト部
11 ベース部
11a 土台
11b 立ち上がり部材
12 載置部
12a 載置面
12b クッション
13 車輪
20 立設部
30 補助載置部
30a 補助載置面
31 第1支持部
32 第2支持部
33 受け部
34 止め部
34a 平板部
34b 立ち上がり部