(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024080036
(43)【公開日】2024-06-13
(54)【発明の名称】空調装置
(51)【国際特許分類】
A41D 13/002 20060101AFI20240606BHJP
A41D 27/28 20060101ALI20240606BHJP
A41D 27/00 20060101ALI20240606BHJP
A41D 13/005 20060101ALI20240606BHJP
A41D 1/00 20180101ALI20240606BHJP
【FI】
A41D13/002 105
A41D27/28 E
A41D27/28 B
A41D27/00 A
A41D13/005 101
A41D13/005 103
A41D13/005 108
A41D27/28 D
A41D1/00 E
A41D1/00 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022192864
(22)【出願日】2022-12-01
(71)【出願人】
【識別番号】594159010
【氏名又は名称】株式会社チャイルド
(74)【代理人】
【識別番号】100134832
【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 文雄
(74)【代理人】
【識別番号】100165308
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 俊明
(74)【代理人】
【識別番号】100115048
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 康弘
(72)【発明者】
【氏名】安藤 宏
【テーマコード(参考)】
3B011
3B030
3B035
3B211
【Fターム(参考)】
3B011AA01
3B011AB01
3B011AC02
3B011AC03
3B011AC18
3B011AC21
3B030AA03
3B030AB06
3B030AB08
3B030AB12
3B035AA03
3B035AA05
3B035AA07
3B035AB01
3B035AB02
3B035AB03
3B035AB09
3B035AC02
3B035AD02
3B035AD04
3B035AD16
3B211AA01
3B211AB01
3B211AC02
3B211AC03
3B211AC18
3B211AC21
(57)【要約】
【課題】本発明は、着用者の動作を妨げることの抑制を図った空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空調装置1は、着用者の背中に装着されることにより、着用者の体温を調整するためのものであって、着用者の背中を覆う後身頃部20を有するベスト本体2と、該後身頃部に設けられているとともに外部から空気を取り込むためのファン3と、を備え、後身頃部は、互いに対向する一対のシート材4、5と、該一対のシート材の間に設けられた通気材2Cと、前記一対のシート材の間において上方に開口する開口部2Dと、を有し、通気材は、ナイロン糸で編まれて所定の厚みを有して構成され、ファンにより取り込まれた空気は、通気材の内部を通過して開口部から排出されるように構成されている。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
着用者の背中に装着されることにより、着用者の体温を調整するための空調装置であって、
着用者の背中を覆う後身頃部を有するベスト本体と、該後身頃部に設けられているとともに外部から空気を取り込むためのファンと、を備え、
前記後身頃部は、互いに対向する一対のシート材と、該一対のシート材の間に設けられた通気材と、前記一対のシート材の間において上方に開口する開口部と、を有し、
前記通気材は、ナイロン糸で編まれて所定の厚みを有して構成され、
前記ファンにより取り込まれた空気は、前記通気材の内部を通過して前記開口部から排出されるように構成されていることを特徴とする空調装置。
【請求項2】
前記一対のシート材のうち一方のシート材は、着用者の背中に接触する基材と、該基材より前記通気材側に積層された防水層と、を備えて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の空調装置。
【請求項3】
前記一対のシート材のうち一方のシート材と通気材との間に収容部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の空調装置。
【請求項4】
前記収容部には、前記通気材の内部を通過する空気を冷却する冷却材、または前記通気材の内部を通過する空気を加熱する加熱材が収容されることを特徴とする請求項3に記載の空調装置。
【請求項5】
前記収容部は、メッシュ材から構成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の空調装置。
【請求項6】
前記ベスト本体は、着用者の肩に架けられる一対の肩ベルトと、着用者の腰に巻かれる一対の腰ベルトと、各肩ベルトを支持する支持ベルトと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の空調装置。
【請求項7】
請求項1~5のうち何れか一項に記載された空調装置を備えたことを特徴とするリュックサック。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、小型のファンがついた作業着として空調服が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に開示された従来の空調服は、通気性が小さい素材で縫製された服本体と、該服本体の後側部の下方に取り付けられた2つのファンと、該2つのファンに電力を供給するための電源装置(不図示)と、電源装置と2つのファンとを電気的に接続するための電源ケーブル(不図示)と、を備えて構成されている。
【0004】
このような従来の空調服は、ファンを作動させることにより、大量の空気がファンから服本体の内部に取り込まれる。取り込まれた空気の圧力により服本体と身体又は下着との間に空気流通路が形成され、取り込まれた空気は、形成された空気流通路を身体又は下着の表面に沿って上方に流通し、例えば、襟部の周囲や袖口部から外部に排出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】国際公開2005/063065号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような従来の空調服は、ファンが作動した際に空気流通路が形成されることにより、服本体が膨れて着用者の動作を妨げる場合があった。
【0007】
本発明は、着用者の動作を妨げることの抑制を図った空調装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、着用者の背中に装着されることにより、着用者の体温を調整するための空調装置であって、着用者の背中を覆う後身頃部を有するベスト本体と、該後身頃部に設けられているとともに外部から空気を取り込むためのファンと、を備え、前記後身頃部は、互いに対向する一対のシート材と、該一対のシート材の間に設けられた通気材と、前記一対のシート材の間において上方に開口する開口部と、を有し、前記通気材は、ナイロン糸で編まれて所定の厚みを有して構成され、前記ファンにより取り込まれた空気は、前記通気材の内部を通過して前記開口部から排出されるように構成されていることを特徴とする。
【0009】
以上のような本発明によれば、ファンにより取り込まれた空気は、通気材の内部を通過して開口部から排出されるように構成されていることにより、従来技術の如く、ファンに取り込まれた空気によって後身頃部が膨れることがなくなり、着用者の動作を妨げることの抑制が図られる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、着用者の動作を妨げることの抑制を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の一実施形態にかかる着用状態の空調装置を正面から見た図である。
【
図3】前記空調装置が展開した状態を示す平面図である。
【
図4】前記空調装置が展開した状態を示す底面図である。
【
図5】前記空調装置を構成する通気材の構成を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の一実施形態にかかる空調装置としてのベストを
図1~5を参照して説明する。
図1は本発明の一実施の形態にかかる着用状態の空調装置としてのベスト1を正面から見た図である。
図2は、
図1に示されたベスト1(空調装置)を背面から見た図である。
図3はベスト1(空調装置)が展開した状態を示す平面図である。
図4は空調装置が展開した状態を示す底面図である。
図5はベスト1(空調装置)を構成する通気材の構成を説明するための図である。
【0013】
ベスト1は、
図1、2に示すように、着用者の背中に装着されることにより、着用者の体温を調整するためのものであって、着用者の背中を覆うベスト本体2と、該ベスト本体2に設けられているとともに外部から空気を取り込むための一対のファン3、3と、該一対のファン3、3の駆動を制御する不図示の制御部と、を備える。
【0014】
ベスト本体2は、
図1、2に示すように、着用者の背中を覆う後身頃部20と、着用者の肩に架けられる一対の肩ベルト21、21と、着用者の腰に巻かれる一対の腰ベルト22A、22B(
図1に示す)と、各肩ベルト21を支持する一対の支持ベルト23、23(
図1に示す)と、を備える。
【0015】
後身頃部20は、
図2に示すように、上下方向に延在する背中心Pを軸として線対称に設けられている。以下では、背中心が延在する方向を「上下方向」または「高さ方向」と記し、これに直交する方向を「左右方向」と記し、「上下方向」および「左右方向」に直交する方向を「厚み方向」と記す場合がある。
【0016】
この後身頃部20は、
図3、4に示すように、上下方向に対向するとともに左右方向に延在する上端縁2aおよび下端縁2bと、これらの上端縁2aと下端縁2bとの間に連続する一対の側端縁2c、2cと、を備える。各側端縁2cは、下端縁2bに連続するとともに下端縁2bに対して直角に立ち上って上方に延びる側端縁本体2dと、該側端縁本体2dの上方に連続する袖ぐり部2eと、を備える。上端縁2aの左右方向の寸法は、下端縁2bの左右方向の寸法より小さい寸法に形成されている。
【0017】
この後身頃部20は、
図3~5に示すように、厚み方向に対向する表裏一対のシート材4、5(
図3、4に示す)と、該一対のシート材4、5の間に設けられた通気材2C(
図5に示す)と、一対のシート材4、5の間において上方に開口するとともに上端縁2aの背中心Pを含む位置に設けられた排出部2D(開口部、
図3、4に示す)と、を有して構成されている。一対のシート材4、5、及び通気材2Cは、同一形状に形成されている。本実施形態では、一対のシート材4、5のうち、着用者から離れた側のシート材を「表側シート材4(
図3に示す)」と記し、通気材2Cを挟んで着用者に近接する側のシート材を「裏側シート材5(一方のシート材、
図4に示す)」と記す場合がある。
【0018】
表側シート材4は、
図3に示すように、表側シート本体40と、該表側シート本体40に設けられた表側収容部41と、を備える。
【0019】
表側収容部41は、
図2、3に示すように、表側シート本体40の通気材2C側に不図示の2枚の布材により袋状に構成された表側収容部本体42と、該表側収容部本体42に設けられているとともに左右方向に延在する表側スリット43と、該表側スリット43を開閉する表側ファスナー44と、を備える。本実施形態では、表側収容部41を構成する2枚の布材のうち、表側シート本体40側の一方はメッシュ材から構成され、メッシュ材を挟んで表側シート本体40から離れた他方は、防水シートが積層されたシート材から構成されている。
【0020】
裏側シート材5は、
図4に示すように、基材5Aと、該基材5Aの通気材2C側に積層された不図示の防水シート(防水層)と、を備えて構成されている。この裏側シート材5は、裏側シート本体50と、該裏側シート本体50の通気材2C側に設けられて上方に開口する裏側収容部51(収容部)と、該裏側シート本体50に設けられているとともに左右方向に延在する裏側スリット52と、該裏側スリット52を開閉する裏側ファスナー53と、を備える。裏側収容部51には、例えば制御部が収容可能に構成されている。裏側収容部51の開口は、裏側スリット52と厚み方向に重なる位置に設けられている。
【0021】
このような裏側シート材5は、裏側ファスナー53により裏側スリット52が開かれることにより、通気材2Cに到達可能に構成されている。即ち、裏側ファスナー53により裏側スリット52が開かれた際に、通気材2Cに到達するとともに、裏側収容部51の開口に到達するように構成されている。
【0022】
裏側収容部51は、2枚の長方形状の不図示のメッシュ材が重なって構成されているとともに、上方に開口するように縫着して構成されている。
【0023】
また裏側収容部51は、ファン3により取り込まれた空気を冷却する冷却材、または、ファン3により取り込まれた空気を加熱する加熱材が収容可能に構成されている。冷却材は、水が入ったペットボトルを凍らせたものであってもよく、保冷剤や畜冷剤を用いてもよい。また、加熱材として、特開2021-082456号公報に記載の発熱体を用いてもよい。
【0024】
ここで、例えば冷却材が裏側収容部51に収容された場合には、ファン3により取り込まれた空気は冷却材によって冷却され、冷却された空気はメッシュ材を通過し、通気材2Cに到達する。この後、冷却された空気は、通気材2Cの内部を通過して排出部2Dから排出されるようになっている。裏側収容部51に加熱材が収容された場合には、加熱された空気は、同様の経路で排出部2Dから排出されるようになっている。
【0025】
通気材2Cは、
図5に示すように、三次元立体編物であり、表面部61と、裏面部62と、表面部61と裏面部62とを連結する連結部63と、を備えて構成されている。連結部63は、連結糸(モノフィラメント)によるタテ・ヨコ方向の弾性率、伸長率を有して構成されているとともに、フレームに張設した状態でのクッション性、回復性を有して構成されている。
【0026】
一対の肩ベルト21、21は、
図1に示すように、帯板状に形成されたゴム材から構成されている。一対の肩ベルト21、21の各上端は、後身頃部20の上端縁2aにおいて排出部2Dを挟んだ左右の両側に縫着されている。また一対の肩ベルト21、21の各下端には面ファスナー7Aが固着されており、後述する各腰ベルト22A、22Bに接離可能に構成されている。
【0027】
一対の腰ベルト22A、22Bは、
図1に示すように、帯板状に形成されたゴム材から構成されている。一対の腰ベルト22A、22Bの各一端は後身頃部20における各側端縁2cの下端部に縫着されている。また、一対の腰ベルト22A、22Bのうち一方の腰ベルト22Aの先端には面ファスナー7Bが固着されており、他方の腰ベルト22Bに接離可能に構成されている。これにより腰ベルト22A、22Bは、伸縮しつつ着用者の腰回りに巻かれるようになっている。
【0028】
支持ベルト23は、
図1に示すように、帯板状に形成されたゴム材から構成されている。支持ベルト23は左右方向に延在するように、一端が後身頃部20の側端縁本体2dの上端に縫着され、他端が肩ベルト21に縫着されている。
【0029】
このようなベスト1を装着する場合には、
図1に示すように、後身頃部20を着用者の背中に接触させつつ、各肩ベルト21を着用者の肩に架け渡し、一対の腰ベルト22A、22Bを着用者の腰に巻き付けて、一方の腰ベルト22Aの面ファスナー7Bを他方の腰ベルト22Bに接触させる。このようにしてベスト1を装着する。
【0030】
続いて、ベスト1の作用効果について説明する。着用者はベスト1を装着した状態で、制御部を制御して、一対のファン3、3を駆動する。一対のファン3、3が作動し、各ファン3により、後身頃部20における一対のシート材4、5の内部に、外部からの空気が取り込まれる。
【0031】
ここで、裏側収容部51に冷却材が収容されている場合には、一対のファン3、3が作動することにより、後身頃部20における一対のシート材4、5の内部に取り込まれた空気は冷却材によって冷却され、冷却した空気は通気材2Cの内部を通過して排出部2Dから排出される。
【0032】
また、裏側収容部51に加熱材が収容されている場合には、一対のファン3、3が作動することにより、後身頃部20における一対のシート材4、5の内部に取り込まれた空気は、加熱材によって加熱され、加熱した空気は通気材2Cの内部を通過して排出部2Dから排出される。
【0033】
上述した実施形態によれば、ファン3により取り込まれた空気は、通気材2Cの内部を通過して排出部2D(開口部)から排出されるように構成されていることにより、従来技術の如く、ファン3により取り込まれた空気によって後身頃部20が膨れることがなくなり、着用者の動作を妨げることの抑制を図ることができる。
【0034】
また、裏側シート材5(一方のシート材)は、基材5Aと、該基材5Aの着用者から離れた側に積層された防水シート(防水層)と、を備えて構成されている。これによれば、例えば裏側収容部51に収容される冷却材として、水が入ったペットボトルを凍らせて作った場合には、通気材2Cを通過する空気が湿気を帯びていたとしても、裏側シート材5が防水シートを含んで構成されていることにより、湿気が着用者側に移動しない。これにより、裏側シート材5において着用者の背中に接触する基材5Aは乾いた状態が維持され、着用者は快適にベスト1を着用することができる。
【0035】
また、裏側シート材5(一方のシート材)と通気材2Cとの間に裏側収容部51(収容部)を有している。また、裏側収容部51に、通気材2Cの内部を通過する空気を冷却する冷却材、または通気材2Cの内部を通過する空気を加熱する加熱材を収容することが可能となる。また裏側収容部51がメッシュ材から構成されている。ここで、裏側収容部51に冷却材や加熱材が収容された場合には、冷気や熱気がメッシュ材を通過する。裏側収容部51がメッシュ材で構成された場合には、他の部材で構成された場合に比して、冷気や熱気が通過し易くなり、冷気や熱気が通気材2Cの内部を通過することにより、着用者は、通気材2Cを通過する冷気や熱気を感じて、より一層、快適にベスト1を着用することができる。
【0036】
また、ベスト本体2は、着用者の肩に架けられる一対の肩ベルト21、21と、着用者の腰に巻かれる一対の腰ベルト22A、22Bと、各肩ベルト21を支持する支持ベルト23と、を備える。これによれば、本実施形態のベスト1を例えば衣服の下に装着することができるから、利便性の向上を図ることができる。
【0037】
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
【0038】
前記実施形態では、空調装置はベスト1の一部として構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。空調装置は、リュックサックの一部として構成されていてもよい。これによれば、衣服に関わらず空調装置を装着することができるから、利便性の向上を図ることができる。
【0039】
また本実施形態では、裏側シート材5(一方のシート材)と通気材2Cとの間に裏側収容部51(収容部)が設けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。表側シート材4と通気材2Cとの間に設けられた表側収容部に冷却材や加熱材が収容されるようになっていてもよい。
【0040】
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【符号の説明】
【0041】
1 ベスト(空調装置)
2 ベスト本体
2C 通気材
2D 排出部(開口部)
3 ファン
4 表側シート材
5 裏側シート材(一方のシート材)
5A 基材
21、21 一対の肩ベルト
22A、22B 一対の腰ベルト
23 支持ベルト
51 裏側収容部(収容部)