(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024080499
(43)【公開日】2024-06-13
(54)【発明の名称】撮像レンズ
(51)【国際特許分類】
G02B 13/04 20060101AFI20240606BHJP
G02B 13/18 20060101ALN20240606BHJP
【FI】
G02B13/04
G02B13/18
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022193747
(22)【出願日】2022-12-02
(71)【出願人】
【識別番号】514052472
【氏名又は名称】日精テクノロジー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100129883
【弁理士】
【氏名又は名称】大牧 稔
(72)【発明者】
【氏名】吉岡 貴史
(72)【発明者】
【氏名】大津 卓也
【テーマコード(参考)】
2H087
【Fターム(参考)】
2H087KA01
2H087PA06
2H087PA17
2H087PB06
2H087QA02
2H087QA07
2H087QA17
2H087QA22
2H087QA25
2H087QA34
2H087QA42
2H087QA45
2H087RA04
2H087RA05
2H087RA12
2H087RA13
2H087RA32
2H087RA42
2H087RA43
2H087RA44
2H087UA01
(57)【要約】
【課題】車載カメラ装置に好適な撮像レンズであって、コンパクトな構成でありながら、広い画角とFナンバーの小さい明るい光学系であって、より大きなイメージセンサーへの対応と良好な解像性能が得られる撮像レンズを提供すること。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、及び正の屈折力を有する第6レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
-6.3<f2/f<-3 (1)
3.4<r1/r2<5.6 (2)
3.0<r10/D56<24 (3)
0.5<D34/f<2.1 (4)
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、及び正の屈折力を有する第6レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
-6.3<f2/f<-3 (1)
3.4<r1/r2<5.6 (2)
3.0<r10/D56<24 (3)
0.5<D34/f<2.1 (4)
ここで、
fは撮像レンズ全系の焦点距離、
f2は第2レンズの焦点距離、
r1は第1レンズの物体側の面の曲率半径、
r2は第1レンズの像側の面の曲率半径、
r10は第5レンズの像側の面の曲率半径
D56は第5レンズと第6レンズとの光軸上の空気間隔、
D34は第3レンズと第4レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
【請求項2】
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
-17<f123/f<-5 (5)
ここで、
f123は第1、第2及び第3レンズの合成焦点距離、
である。
【請求項3】
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
0.5<r10/r11<1.3 (6)
ここで、
r11は第6レンズの物体側の面の曲率半径、
である。
【請求項4】
前記第3レンズの物体側の面が凹面であることを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズ。
【請求項5】
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズ。
0.01<D45/f<0.2 (7)
ここで、
D45は第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載向けカメラに好適な撮像レンズに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、車載向けカメラに関する技術開発が活発化している。このような車載カメラに用いられる光学系には、レンズ全長が短くコンパクトな構成でありながら、広い画角とFナンバーの小さい明るい光学系であって、且つ良好な解像性能を有する事が求められる。従来から、車載用途の光学系として6枚構成のレンズユニットが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5795379号公報
【特許文献1】特開2007-279632号公報
【特許文献1】特開2018-55045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車載カメラにおいては、広い交通環境への対応が求められ、高い分解能を備えると共に、逆光やトンネル出入り口など明暗差が大きいシーンでの情報の取得を可能とするよう広いダイナミックレンジを備える事が要求されることから、より大きなイメージセンサーを用いる事に対するニーズが高まっている。
【0005】
これらの車載カメラの要求を満足するために、光学系に対してはコンパクト且つ広画角で、低Fナンバーである特徴は維持しつつ、より大きなイメージセンサーへの対応と良好な解像性能の両立が求められる。
【0006】
本発明は、上記従来における問題点を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、コンパクトな構成でありながら、広い画角とFナンバーの小さい明るい光学系であって、より大きなイメージセンサーへの対応と良好な解像性能が得られる撮像レンズを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、本発明の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、及び正の屈折力を有する第6レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
-6.3<f2/f<-3 (1)
3.4<r1/r2<5.6 (2)
3.0<r10/D56<24 (3)
0.5<D34/f<2.1 (4)
ここで、
fは撮像レンズ全系の焦点距離、
f2は第2レンズの焦点距離、
r1は第1レンズの物体側の面の曲率半径、
r2は第1レンズの像側の面の曲率半径、
r10は第5レンズの像側の面の曲率半径
D56は第5レンズと第6レンズとの光軸上の空気間隔、
D34は第3レンズと第4レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
【0008】
また、本発明の撮像レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
-17<f123/f<-5 (5)
ここで、
f123は第1、第2及び第3レンズの合成焦点距離、
である。
【0009】
また、本発明の撮像レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
0.5<r10/r11<1.3 (6)
ここで、
r11は第6レンズの物体側の面の曲率半径、
である。
【0010】
また、本発明の撮像レンズにおいて、前記第3レンズの物体側の面が凹面であることが好ましい。
【0011】
また、本発明の撮像レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
0.01<D45/f<0.2 (7)
ここで、
D45は第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、コンパクトな構成でありながら、広い画角とFナンバーの小さい明るい光学系であって、より大きなイメージセンサーへの対応と良好な解像性能の両立が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明の実施例1にかかる撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【
図2】実施例1にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。
【
図3】本発明の実施例2にかかる撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【
図4】実施例2にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。
【
図5】本発明の実施例3にかかる撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【
図6】実施例3にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。
【
図7】本発明の実施例4にかかる撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【
図8】実施例4にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。
【
図9】本発明の実施例5にかかる撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【
図10】実施例5にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。
【
図11】本発明の実施例6にかかる撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【
図12】実施例6にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。
【
図13】本発明の実施例7にかかる撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【
図14】実施例7にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像レンズの光学構成の一例を示す光軸に沿う断面図である。
図1の光学構成は、第1の実施例の光学構成に対応している。
【0015】
本発明の撮像レンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、開口絞り、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、及び正の屈折力を有する第6レンズと、を配置してなる。
【0016】
なお、以下、全ての実施例において、光学構成断面図中、FLはバンドパスフィルタなどの各種フィルタ、CGはカバーガラス、Iは撮像素子の撮像面を示す。
【0017】
また、本発明の撮像レンズは、第1レンズL1及び第4レンズL4が共にガラスとされ、それ以外のレンズがプラスチックレンズであることが、低コストで、且つ環境温度変化に対する光学性能安定性の観点から好ましい。
【0018】
本発明の撮像レンズの撮像面Iには、CCD等の撮像素子が配置される。そして第6レンズL6とカバーガラスCGとの空間には、可視光領域と近赤外光領域それぞれに透過域を有し、昼夜連続で撮影を行うことを可能とするデュアルバンドパスフィルタFLを配置している。
【0019】
また、本実施の撮像レンズは、以下の条件式を満足するものである。
-6.3<f2/f<-3 (1)
3.4<r1/r2<5.6 (2)
3.0<r10/D56<24 (3)
0.5<D34/f<2.1 (4)
ここで、
fは撮像レンズ全系の焦点距離、
f2は第2レンズの焦点距離、
r1は第1レンズの物体側の面の曲率半径、
r2は第1レンズの像側の面の曲率半径、
r10は第5レンズの像側の面の曲率半径
D56は第5レンズと第6レンズとの光軸上の空気間隔、
D34は第3レンズと第4レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
【0020】
条件式(1)は、光学系の全長を短縮しつつ、コンパクト且つ広画角な光学系を実現する為の条件式である。条件式(1)の範囲を上回ると、第2レンズのパワーが強くなりすぎるため、光学系の全長短縮に不利となってしまう。また、条件式(1)の範囲を下回ると、プラスの歪曲収差(デストーション)が強く出てしまい、センサーに対して挟角化してしまい、センサー領域を有効活用できなくなる。
【0021】
条件式(2)は、広画角な光学系を実現しつつ、コマ収差と色収差を良好に補正するための条件式である。条件式(2)の範囲を上回ると、第1レンズの物体側の曲率半径が大きくなりすぎるため、広画角から入射する光線の入射角度がきつくなってしまい、90度以上の光線の入射が困難となり好ましくない。また、条件式(2)の範囲を下回ると、第1レンズの像側の曲率半径が大きくなりすぎるため、第2レンズ以降の各画角での光線分離が小さくならず、その後のコマ収差や色収差の補正が困難となり好ましくない。
【0022】
条件式(3)は、光学系の全長を短縮しつつ、イメージサークルを確保するための条件式である。条件式(3)の範囲を上回ると、第5レンズの像側の曲率半径が大きくなり正のパワーが強くなるため、マイナスのデストーションが強く出てしまい、イメージサークルを大きくすることが困難となり、またバックフォーカスも短くなってしまい、好ましくない。条件式(3)の範囲を下回ると、第5レンズと第6レンズとの光軸上の空気間隔が大きくなりすぎるため、光学系の全長を短縮する観点から好ましくない。
【0023】
条件式(4)は、光学系の全長を短縮しつつ、倍率色収差を良好に補正するための条件式である。条件式(4)の範囲を上回ると、空気間隔が大きくなりすぎるため光学系の全長を短縮する観点から好ましくない。条件式(4)の範囲を下回ると、周辺画角と軸上の光路差が小さくなってしまい、倍率色収差の補正が困難となり好ましくない。
【0024】
また、本実施の形態の撮像レンズは、より好ましくは、以下の条件式を満足するものである。
-17<f123/f<-5 (5)
ここで、
f123は第1、第2及び第3レンズの合成焦点距離、
である。
【0025】
条件式(5)は、光学系の広角化を実現しつつ、像面湾曲、色収差を良好に補正するための条件式である。条件式(5)の範囲を下回ると、第1レンズ及び第2レンズの負の屈折力が弱くなり広角化が困難となる。条件式(5)の範囲を上回ると、第1レンズ及び第2レンズの負の屈折力が強くなりすぎるため、像面湾曲の補正が困難となり、また第3レンズの正の屈折力が弱くなるため色収差の補正が困難となり好ましくない。
【0026】
また、本実施の形態の撮像レンズは、より好ましくは、以下の条件式を満足するものである。
0.5<r10/r11<1.3 (6)
ここで、
r11は第6レンズの物体側の面の曲率半径、
である。
【0027】
条件式(6)は、像面湾曲を補正しつつ、イメージサークルを確保するための条件式である。条件式(6)の範囲を下回ると、第5レンズの像側の面の曲率半径が小さくなりすぎるため、像面湾曲が大きくなり好ましくない。条件式(6)の範囲を上回ると、第6レンズの物体側の面の曲率半径が小さくなりすぎるため、マイナスのデストーションが強く出てしまい、イメージサークルを大きくすることが困難となり好ましくない。
【0028】
また、本実施の形態の撮像レンズは、より好ましくは、第3レンズの物体側の面が凹面である。第3レンズの物体側の面を凹面とすることで、第2レンズの物体側の面の周辺を凸形状とすることができる。このため、第2レンズの周辺部で正のパワーを強くすることが可能となることから、周辺光束が細くなることを防ぎ、周辺光量比の減少を防止することが可能となる。
【0029】
また、本実施の形態の撮像レンズは、より好ましくは、以下の条件式を満足するものである。
0.01<D45/f<0.2 (7)
ここで、
D45は第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
【0030】
条件式(7)は、光学系の全長を短縮しつつ、色収差を良好に補正するための条件式である。条件式(7)の範囲を上回ると、第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔が大きくなりすぎ、光学全長を短縮することが困難となる。条件式(7)の範囲を下回ると、第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔が小さくなりすぎ、光学系の製造誤差感度を低く抑えることが困難となり好ましくない。
【実施例0031】
次に本発明の撮像レンズの具体的な数値実施例を示す。各実施例において使用する記号は下記の通りである。
【0032】
f :撮像レンズ全系の焦点距離(有効焦点距離:Effective Focal Length)
FNO :Fナンバー
TTL :光学全長
r :近軸曲率半径
d(D):光軸上のレンズの厚み又は空気間隔
nd :レンズ材料のd線に対する屈折率
νd :レンズ材料のアッベ数
Φimg :撮像レンズのイメージサークル
また、各実施例において、各面番号の後に「*」が記載されている面が非球面形状を有する面である。
【0033】
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をK、非球面係数をA4、A6、A8、A10・・としたとき、次の式(I)で表される。
z=(y2/r)/[1+{1-(1+K)(y/r)2}1/2]+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10 ・・・(I)
なお、非球面係数において、Eは10のべき乗数を示し、例えば、2.3×10-2は、2.3E-002と表すものとする。また、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
【0034】
(実施例1)
次に、実施例1に係る撮像レンズについて説明する。
図1は、実施例1に係る撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【0035】
図2は、実施例1にかかる撮像レンズの物体距離400mm合焦時における(A)非点収差(AS)、(B)歪曲収差(DT)、(C)倍率色収差(LC)を示す図である。また、グラフ中縦軸は像高を示している。なお、収差図における記号及び条件は、後述の実施例においても共通である。
【0036】
この撮像レンズは、
図1に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス第1レンズL1、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2、物体側に凹面を向けた正メニスカス第3レンズL3、開口絞りS、物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズL4、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第5レンズL5、及び物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第6レンズL6からなる。
【0037】
実施例1の撮像レンズの全体諸元を以下に示す。
f :0.92mm
f1 :-5.662mm
f2 :-3.067mm
f3 :5.779mm
f4 :2.614mm
f5 :-1.837mm
f6 :1.947mm
FNO :2.00
TTL :13.116mm
Φimg :3.944mm
表1には、実施例1の撮像レンズの面データを以下に示す。なお、表1中の上段には、各面の中心曲率半径(r)、厚さ(d)、屈折率(nd)、アッベ数(νd)が示されており、中心曲率半径や厚さの単位はmmである。これら記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
【0038】
【0039】
実施例1の撮像レンズの非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=5.537E-02, A6=-1.494E-02, A8=1.726E-03, A10= -7.099E-05, A12=-6.034E-08, A14=-2.713E-08
第4面
K=0
A4=3.491E-02, A6=4.698E-02, A8=-5.070E-02, A10=1.281E-02, A12=-1.107E-03, A14=1.669E-05
第5面
K=0
A4= -4.494E-03, A6= -2.502E-02, A8= 9.161E-03, A10=-1.272E-03, A12= 1.310E-04
第6面
K=0
A4= -1.459E-02, A6= 1.174E-02, A8= -6.855E-03, A10=4.467E-03, A12=-1.521E-03, A14= 1.313E-04
第7面
K=0
A4=-2.422E-02, A6=2.478E-02, A8=-3.264E-02
第8面
K=0
A4=-1.423E-02, A6=1.880E-02, A8=-1.204E-03
第9面
K=0
A4=-1.478E-01, A6=1.454E-01, A8= -7.134E-02, A10=2.054E-02, A12=1.164E-03
第10面
K=0
A4=-1.744E-01, A6=8.799E-02, A8=-2.753E-02, A10=1.201E-03, A12=-1.056E-05
第11面
K=0
A4= -8.196E-02, A6= 3.201E-02, A8= -4.380E-03, A10= 6.454E-04, A12= -1.646E-04
第12面
K=0
A4= 5.020E-02, A6= -4.370E-03, A8= 2.601E-02, A10= -1.461E-02, A12= 4.345E-03
【0040】
実施例1の撮像レンズの条件式(1)から(7)に対応する値を以下に示す。
(1)f2/f=-3.349
(2)r1/r2=4.566
(3)r10/D56=16.331
(4)D34/f=0.860
(5)f123/f=-16.013
(6)r10/r11=0.793
(7)D45/f=0.122
なお、実施例1の撮像レンズにおいて、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
【0041】
(実施例2)
次に、実施例2に係る撮像レンズについて説明する。
図3は、実施例2に係る撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【0042】
この撮像レンズは、
図3に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス第1レンズL1、物体側に凸面を向けた負メニスカス第2レンズL2、物体側に凹面を向けた正メニスカス第3レンズL3、開口絞りS、物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズL4、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第5レンズL5、及び物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第6レンズL6からなる。
【0043】
実施例2の撮像レンズの全体諸元を以下に示す。
f :0.83mm
f1 :-5.879mm
f2 :-5.010mm
f3 :11.009mm
f4 :2.236mm
f5 :-1.888mm
f6 :1.882mm
FNO :2.00
TTL :13.158mm
Φimg :3.945mm
実施例2の撮像レンズの面データを以下に示す。
【0044】
【0045】
実施例2の撮像レンズの非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=5.560E-02, A6=-1.526E-02, A8=1.705E-03, A10=-7.754E-05, A12=3.269E-07
第4面
K=-1.207E+00
A4=4.946E-02, A6=6.310E-02, A8=-5.001E-02, A10=8.908E-03, A12=-1.119E-05
第5面
K=-5.145E+01
A4=4.897E-04, A6=-2.320E-02, A8=9.267E-03, A10=-9.622E-04, A12=7.972E-06
第6面
K=-3.966E-01
A4=8.211E-03, A6=-6.614E-03, A8=2.038E-02, A10=-1.005E-02, A12=4.402E-03
第7面
K=0
A4=-2.864E-02, A6=6.344E-03
第8面
K=0
A4=-4.796E-03, A6=5.530E-03
第9面
K=0
A4=-1.292E-01, A6=9.999E-02, A8=-3.633E-02, A10=3.993E-03, A12=8.039E-05
第10面
K=-2.148E+00
A4=-1.215E-01, A6=9.478E-02, A8=-3.538E-02, A10=5.196E-03, A12=3.123E-05
第11面
K=-1.702E+00
A4=-5.755E-02, A6=1.850E-02, A8=-3.007E-03, A10=-1.252E-04, A12=-7.180E-06
第12面
K=-1.299E+00
A4=1.326E-02, A6=7.784E-04, A8=-1.282E-03, A10=3.178E-04, A12=4.128E-06
【0046】
実施例2の撮像レンズの条件式(1)から(7)に対応する値を以下に示す。
(1)f2/f=-6.002
(2)r1/r2=4.219
(3)r10/D56=10.920
(4)D34/f=1.499
(5)f123/f=-6.954
(6)r10/r11=0.696
(7)D45/f=0.060
なお、実施例2の撮像レンズにおいて、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
【0047】
(実施例3)
次に、実施例3に係る撮像レンズについて説明する。
図5は、実施例3に係る撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【0048】
この撮像レンズは、
図5に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス第1レンズL1、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2、物体側に凹面を向けた正メニスカス第3レンズL3、開口絞りS、物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズL4、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第5レンズL5、及び物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第6レンズL6からなる。
【0049】
実施例3の撮像レンズの全体諸元を以下に示す。
f :0.95mm
f1 :-6.796mm
f2 :-2.965mm
f3 :7.570mm
f4 :2.209mm
f5 :-1.899mm
f6 :2.178mm
FNO :2.00
TTL :13.190mm
Φimg :3.945mm
実施例3の撮像レンズの面データを以下に示す。
【0050】
【0051】
実施例3の撮像レンズの非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=5.546E-02, A6=-1.515E-02, A8=1.738E-03, A10=-7.154E-05, A12=-2.401E-07
第4面
K=-9.487E-01
A4=5.814E-02, A6=6.819E-02, A8=-5.257E-02, A10=8.748E-03, A12=4.267E-05
第5面
K=-2.975E+01
A4=-1.989E-03, A6=-1.678E-02, A8=5.339E-03, A10=-9.056E-04, A12=9.774E-05
第6面
K=-7.171E-01
A4=-8.048E-03, A6=-1.989E-03, A8=6.312E-03, A10=-5.051E-03, A12=1.479E-03
第7面
K=0
A4=-1.917E-02, A6=-2.123E-02
第8面
K=0
A4=-4.136E-02, A6=1.428E-02
第9面
K=0
A4=-1.342E-01, A6=1.043E-01, A8=-2.522E-02, A10=-2.000E-05, A12=1.540E-03
第10面
K=-2.164E+00
A4=-1.214E-01, A6=9.449E-02, A8=-3.351E-02, A10=5.048E-03, A12=-2.054E-04
第11面
K=-1.888E+00
A4=-5.749E-02, A6=1.918E-02, A8=-2.820E-03, A10=-6.965E-05, A12=-2.330E-06
第12面
K=-1.591E+00
A4=1.567E-02, A6=7.059E-04, A8=-1.472E-03, A10=1.961E-04, A12=7.482E-06
【0052】
実施例3の撮像レンズの条件式(1)から(7)に対応する値を以下に示す。
(1)f2/f=-3.107
(2)r1/r2=3.400
(3)r10/D56=10.898
(4)D34/f=1.195
(5)f123/f=-5.405
(6)r10/r11=1.200
(7)D45/f=0.122
なお、実施例3の撮像レンズにおいて、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
【0053】
(実施例4)
次に、実施例4に係る撮像レンズについて説明する。
図7は、実施例4に係る撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【0054】
この撮像レンズは、
図7に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス第1レンズL1、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2、物体側に凹面を向けた正メニスカス第3レンズL3、開口絞りS、物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズL4、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第5レンズL5、及び物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第6レンズL6からなる。
【0055】
実施例4の撮像レンズの全体諸元を以下に示す。
f :0.93mm
f1 :-7.165mm
f2 :-3.065mm
f3 :6.599mm
f4 :2.214mm
f5 :-1.925mm
f6 :2.078mm
FNO :2.00
TTL :13.189mm
Φimg :3.947mm
実施例4の撮像レンズの面データを以下に示す。
【0056】
【0057】
実施例4の撮像レンズの非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=5.572E-02, A6=-1.513E-02, A8=1.741E-03, A10=-7.369E-05
第4面
K=-1.075E+00
A4=5.421E-02, A6=6.299E-02, A8=-5.059E-02, A10=8.582E-03
第5面
K=-6.211E+01
A4=-1.213E-03, A6=-2.282E-02, A8=8.810E-03, A10=-1.399E-03
第6面
K=-2.443E+00
A4=-3.495E-03, A6=-2.127E-02, A8=3.259E-02, A10=-1.839E-02
第7面
K=0
A4=-1.324E-02, A6=-8.233E-03
第8面
K=0
A4=-6.954E-03, A6=7.468E-03
第9面
K=0
A4=-1.317E-01, A6=9.743E-02, A8=-3.490E-02, A10=6.224E-03
第10面
K=-2.032E+00
A4=-1.201E-01, A6=9.557E-02, A8=-3.477E-02, A10=4.970E-03
第11面
K=-1.694E+00
A4=-5.740E-02, A6=1.865E-02, A8=-2.770E-03, A10=-4.155E-05
第12面
K=-1.224E+00
A4=1.262E-02, A6=9.221E-04, A8=-1.350E-03, A10=2.687E-04
【0058】
実施例4の撮像レンズの条件式(1)から(7)に対応する値を以下に示す。
(1)f2/f=-3.289
(2)r1/r2=5.500
(3)r10/D56=9.868
(4)D34/f=1.076
(5)f123/f=-7.533
(6)r10/r11=0.863
(7)D45/f=0.112
なお、実施例4の撮像レンズにおいて、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
【0059】
(実施例5)
次に、実施例5に係る撮像レンズについて説明する。
図9は、実施例5に係る撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【0060】
この撮像レンズは、
図9に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス第1レンズL1、物体側に凸面を向けた負メニスカス第2レンズL2、物体側に凹面を向けた正メニスカス第3レンズL3、開口絞りS、物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズL4、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第5レンズL5、及び物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第6レンズL6からなる。
【0061】
実施例5の撮像レンズの全体諸元を以下に示す。
f :0.86mm
f1 :-5.887mm
f2 :-5.091mm
f3 :8.417mm
f4 :2.234mm
f5 :-1.897mm
f6 :1.872mm
FNO :2.00
TTL :12.928mm
Φimg :3.945mm
実施例5の撮像レンズの面データを以下に示す。
【0062】
【0063】
実施例5の撮像レンズの非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4= 5.547E-02, A6= -1.524E-02, A8= 1.706E-03, A10= -8.164E-05, A12= 4.907E-07
第4面
K= -8.817E-01
A4= 4.953E-02, A6= 6.332E-02, A8= -4.990E-02, A10= 8.938E-03, A12= -7.961E-06
第5面
K= -4.987E+01
A4= 1.588E-03, A6= -2.299E-02, A8= 9.206E-03, A10= -9.396E-04, A12= 2.994E-05
第6面
K= -3.920E-01
A4= 8.210E-03, A6= 1.709E-04, A8= 8.004E-03, A10= 1.888E-03, A12= -2.243E-03
第7面
K=0
A4= -2.737E-02, A6= 7.862E-03
第8面
K=0
A4= -3.738E-03, A6= 4.652E-03
第9面
K=0
A4= -1.282E-01, A6= 1.008E-01, A8= -3.728E-02, A10= 3.885E-03, A12= 6.661E-06
第10面
K= -2.107E+00
A4= -1.216E-01, A6= 9.387E-02, A8= -3.546E-02, A10= 5.239E-03, A12= 6.701E-05
第11面
K= -3.202E+00
A4= -5.751E-02, A6= 2.149E-02, A8= -2.680E-03, A10= -1.912E-04, A12= -6.872E-05
第12面
K= -1.547E+00
A4= 6.560E-03, A6=-2.590E-03, A8= -7.430E-04, A10= 8.403E-04, A12= 1.473E-05
【0064】
実施例5の撮像レンズの条件式(1)から(7)に対応する値を以下に示す。
(1)f2/f=-5.892
(2)r1/r2=4.242
(3)r10/D56=22.278
(4)D34/f=1.554
(5)f123/f=-10.440
(6)r10/r11=0.745
(7)D45/f=0.058
なお、実施例5の撮像レンズにおいて、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
【0065】
(実施例6)
次に、実施例6に係る撮像レンズについて説明する。
図11は、実施例6に係る撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【0066】
この撮像レンズは、
図11に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス第1レンズL1、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2、物体側に凹面を向けた正メニスカス第3レンズL3、開口絞りS、物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズL4、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第5レンズL5、及び物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第6レンズL6からなる。
【0067】
実施例6の撮像レンズの全体諸元を以下に示す。
f :0.96mm
f1 :-6.298mm
f2 :-3.258mm
f3 :6.417mm
f4 :2.188mm
f5 :-1.937mm
f6 :2.190mm
FNO :2.00
TTL :13.190mm
Φimg :3.946mm
実施例6の撮像レンズの面データを以下に示す。
【0068】
【0069】
実施例6の撮像レンズの非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4= 5.512E-02, A6= -1.515E-02, A8= 1.766E-03, A10= -6.584E-05, A12= -6.922E-07
第4面
K= -1.320E+00
A4= 4.904E-02, A6= 6.362E-02, A8= -4.955E-02, A10= 8.702E-03, A12= -1.205E-04
第5面
K= -6.130E-03
A4= -9.405E-03, A6= -2.503E-02, A8= 8.941E-03, A10= -1.823E-03
第6面
K= -5.813E+00
A4= -4.978E-02, A6= -2.658E-02, A8= 8.710E-02, A10= -6.604E-02
第7面
K=0
A4= -6.123E-02, A6= -1.327E-02
第8面
K=0
A4= 1.073E-03, A6= 1.329E-03
第9面
K=0
A4= -1.369E-01, A6= 9.472E-02, A8= -3.066E-02, A10= 4.778E-03, A12= -1.342E-04
第10面
K= -2.264E+00
A4= -1.199E-01, A6= 9.667E-02, A8= -3.663E-02, A10= 4.625E-03, A12= 2.722E-04
第11面
K= -1.264E+00
A4= -5.565E-02, A6= 1.778E-02, A8= -2.704E-03, A10= 1.373E-04, A12= -3.229E-05
第12面
K= -9.853E-01
A4= 8.466E-03, A6= 1.481E-03, A8= -1.043E-03, A10= 2.509E-04, A12= -1.768E-05
【0070】
実施例5の撮像レンズの条件式(1)から(7)に対応する値を以下に示す。
(1)f2/f=-3.411
(2)r1/r2=3.905
(3)r10/D56=3.456
(4)D34/f=0.590
(5)f123/f=-8.769
(6)r10/r11=0.518
(7)D45/f=0.031
なお、実施例6の撮像レンズにおいて、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
【0071】
(実施例7)
次に、実施例7に係る撮像レンズについて説明する。
図13は、実施例7に係る撮像レンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
【0072】
この撮像レンズは、
図13に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス第1レンズL1、物体側に凸面を向けた負メニスカス第2レンズL2、物体側に凹面を向けた正メニスカス第3レンズL3、開口絞りS、物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズL4、物体側及び像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第5レンズL5、及び物体側及び像側に凸面を向けた正の屈折力を有する第6レンズL6からなる。
【0073】
実施例7の撮像レンズの全体諸元を以下に示す。
f :0.78mm
f1 :-5.833mm
f2 :-4.833mm
f3 :8.576mm
f4 :2.237mm
f5 :-1.898mm
f6 :1.774mm
FNO :2.00
TTL :13.184mm
Φimg :3.946mm
実施例7の撮像レンズの面データを以下に示す。
【0074】
【0075】
実施例7の撮像レンズの非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4= 5.584E-02, A6= -1.526E-02, A8= 1.715E-03, A10= -8.159E-05, A12= 4.498E-07
第4面
K= -9.099E-01
A4= 4.913E-02, A6= 6.326E-02, A8= -4.987E-02, A10= 8.891E-03, A12= -7.128E-06
第5面
K= -5.224E+01
A4= 1.759E-03, A6= -2.294E-02, A8= 9.178E-03, A10= -9.650E-04, A12= -1.786E-05
第6面
K= -5.823E-02
A4= 7.372E-03, A6= -2.099E-03, A8= 3.670E-03, A10= 2.623E-03, A12= -1.001E-03
第7面
K=0
A4= -2.785E-02, A6= 6.582E-03
第8面
K=0
A4= -1.472E-03, A6= 5.189E-03
第9面
K=0
A4= -1.292E-01, A6= 1.002E-01, A8= -3.751E-02, A10= 4.165E-03, A12= 9.034E-04
第10面
K= -2.098E+00
A4= -1.222E-01, A6= 9.386E-02, A8= -3.550E-02, A10= 5.233E-03, A12= 6.898E-05
第11面
K= -3.173E+00
A4= -5.491E-02, A6= 2.269E-02, A8= -2.815E-03, A10= -2.415E-04, A12= 1.901E-05
第12面
K= -1.735E+00
A4= 5.335E-03, A6= -4.158E-03, A8= -5.312E-04, A10= 1.150E-03, A12= 1.634E-04
【0076】
実施例7の撮像レンズの条件式(1)から(7)に対応する値を以下に示す。
(1)f2/f=-6.209
(2)r1/r2=4.321
(3)r10/D56=23.265
(4)D34/f=2.000
(5)f123/f=-10.584
(6)r10/r11=0.714
(7)D45/f=0.064
なお、実施例7の撮像レンズにおいて、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。