特開2024-81070IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

サツマイモの基腐病等、植物の疾病の防除剤、および土壌障害を改善し得る土壌改良剤

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】植物の疾病を良好に防除することができる防除剤を提供するとともに、未熟堆肥の使用に起因する土壌障害に対し、良好な改善効果を有する土壌改良剤を提供する。
【解決手段】(A)火山噴出物発泡体および(B)無機アルカリ性物質を、(A)と(B)との重量比([A]:[B])が1:0.01~1:0.5となるように含有する組成物を含有する、植物の疾病の防除剤および土壌改良剤とする。前記組成物は、植物の生長促進効果をも有し、植物の生長促進剤としても利用し得る。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本発明は、サツマイモの基腐病等の植物の疾病の原因となる細菌および真菌に対する抗菌活性、ならびに植物の疾病の原因となるウイルスに対する抗ウイルス活性に優れ、植物の疾病を良好に防除することができる防除剤を提供するとともに、未熟堆肥の使用に起因する土壌障害に対し、良好な改善効果を有する土壌改良剤を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、火山噴出物発泡体および無機アルカリ性物質を含有する機能性材料組成物が、二酸化炭素および揮発性有機化合物吸着能や調湿機能を有することをすでに開示している(特開2013-63866号公報)。今回、課題を解決すべく鋭意研究した結果、火山噴出物発泡体と無機アルカリ性物質とを、これらの混合重量比が1:0.01~1:0.5となるように含有する組成物が、植物の疾病の原因となる細菌や真菌に対・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、植物の疾病の原因となる細菌や真菌に対する抗菌活性、および植物の疾病の原因となるウイルスに対する抗ウイルス活性を有し、植物の疾病を良好に防除し得る防除剤を提供することができる。
また、本発明によれば、未熟堆肥に残存する病原性微生物に対して抗菌活性を有し、未熟堆肥に残存する有機物等に起因して発生するガスや有機酸、フェノール性物質等の生育阻害物質等に対する吸着性に優れ、さらに、未熟堆肥の好気性発酵を促進して、アンモニアや亜硝酸等の発生を抑制して、未熟堆肥に起因する土壌障害を良好に改善し得る土壌改良剤を提供することができる。
さらに、本発明によれば、植物の生長を促進し、野菜、穀物等の有用植物の収穫時期を早めるとともに、収量を増大させ得る植物の生長促進剤を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、実施例3の土壌改良剤について、二酸化炭素吸着性の評価結果を示す図である。
【図2】 図2は、実施例3の土壌改良剤について、揮発性有機化合物吸着性の評価結果を示す図である。
本発明の植物の疾病の防除剤、土壌改良剤および植物の生長促進剤は簡便に製造することができ、また、原料として火山噴出物を使用するため、安価に提供することができる。

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