特開2024-82283IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

エチレン系樹脂組成物からなる中空成形体に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】従来公知のエチレン系重合体と比較して成形性に優れ、かつ機械的強度および耐熱性にバランスよく優れるエチレン系重合体組成物からなる中空成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンと炭素数4~10のα-オレフィンとの共重合体であり、特定の要件を満たすエチレン-α-オレフィン共重合体(A)と、エチレンと炭素数4~10のα-オレフィンとの共重合体であり、特定の要件を満たすエチレン-α-オレフィン共重合体(B)とを含み、前記エチレン-α-オレフィン共重合体(A)の質量分率(WA)が50質量%以上90質量%以下であり、前記エチレン-α-オレフィン共重合体(B)の質量分率(WB)が10質量%以上50質量%以下である(ただし、WAとWBとの合計を100質量%とする。)、エチレン系樹脂組成物(Z)からなる層を少なくとも1層含む中空成形体。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1~2に記載の、メタロセン触媒を用いて得られたエチレン系重合体と高圧法低密度ポリエチレンとのブレンドや、特許文献11~12に記載の、メタロセン触媒により長鎖分岐を導入したエチレン系重合体と高圧法低密度ポリエチレンを含む組成物では、高圧法低密度ポリエチレンの含有量が少ない場合には溶融張力の向上が十分でないため、ドローダウンが大きいなど成形性の悪化が予想され、高圧法低密度ポリエチレンの含有量が多い場合には成形体の耐熱性および機械的強度の低下が予想される。 また、特許文献7に記載のエチレン系重合体では、溶融張力のさらなる向上が望ましく、中空成形体に適用した場合に成形性の点でさらなる改善の余地がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、のような状況に鑑み鋭意研究した結果、特定の溶融特性と分子構造をもつ2種のエチレン系重合体の組成物が、中空成形における耐ドローダウン性に優れ、かつ、機械的強度と耐熱性にバランスよく優れることを見出し、本発明を完成するに至った。 本発明は、たとえば以下の<1>~<3>に関する。 <1> エチレンと炭素数4~10のα-オレフィンとの共重合体であり、下記要件(1)~(6)を満・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一実施形態によれば、従来公知のエチレン系重合体と比較して成形性に優れ、かつ機械的強度および耐熱性にバランスよく優れるエチレン系重合体組成物からなる中空成形体が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例1において、本発明の一エチレン系樹脂組成物(Z)をブロー成形して得られた中空成形体の、加熱試験前後の成形体の写真である。
【図2】 比較例1において、高圧法低密度ポリエチレンをブロー成形して得られた中空成形体の、加熱試験前後の成形体の写真である。

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