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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024083174
(43)【公開日】2024-06-20
(54)【発明の名称】フロス巻き取り式フロスホルダー
(51)【国際特許分類】
A61C 15/04 20060101AFI20240613BHJP
【ＦＩ】
A61C15/04 503
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】ＯＬ
(21)【出願番号】P 2022197543
(22)【出願日】2022-12-10
(71)【出願人】
【識別番号】722014789
【氏名又は名称】金 熙坤
(72)【発明者】
【氏名】金 煕坤
(57)【要約】 （修正有）
【課題】指を汚さず、フロスの取り替えをせず、常に清潔なフロス面で容易に歯間ケアーが可能なフロスホルダーを提供する。
【解決手段】ボディー上部にフロス巻き取り部Ａとフロス巻き取り部Ｂ、ヘッドの端部にフロス通し穴Ａとフロス通し穴Ｂを設け、適当な長さに切ったフロスをフロス巻き取り部Ａに巻き付け、フロスの反対側をフロス通し穴Ａとフロス通し穴Ｂに通し、残りのフロスをフロス巻き取り部Ｂに巻き付けて固定し、１．歯間を掃除してフロスが汚れたらフロス巻き取り部Ａを回してフロスを緩め、２．フロス巻き取り部Ｂを回して汚れたフロスをスライドしつつ、フロスの張りを調整し、１．と２．を繰り返すことで指を汚さず常に清潔なフロス面で容易に歯間の汚れを落とす。
【選択図】図１
【解決手段】ボディー上部にフロス巻き取り部Ａとフロス巻き取り部Ｂ、ヘッドの端部にフロス通し穴Ａとフロス通し穴Ｂを設け、適当な長さに切ったフロスをフロス巻き取り部Ａに巻き付け、フロスの反対側をフロス通し穴Ａとフロス通し穴Ｂに通し、残りのフロスをフロス巻き取り部Ｂに巻き付けて固定し、１．歯間を掃除してフロスが汚れたらフロス巻き取り部Ａを回してフロスを緩め、２．フロス巻き取り部Ｂを回して汚れたフロスをスライドしつつ、フロスの張りを調整し、１．と２．を繰り返すことで指を汚さず常に清潔なフロス面で容易に歯間の汚れを落とす。
【選択図】図１
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体はヘッドとボディーとフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bで構成され、ヘッドはY字型でその端部はボディーに向かって湾曲した形状とし、ヘッドの端部にはフロスを通すためにフロス通し穴Aとフロス通し穴Bを設け、ボディー上部にフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bを設け、フロス巻き取り部Aは摘みAを指で握って回す機構とし、フロス巻き取り部Bは摘みBを指で握って回す機構とし、フロスを巻く際にフロスが外れないようにフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bは中央が端より内側に狭くなった形状としすることを特長とするフロス巻き取り式フロスホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、指を汚さず、フロスの取り替えをせず、常に清潔なフロス面で容易に歯間ケアーが可能なフロスホルダーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
本体はヘッドとボディーとフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bで構成される。
【0003】
ヘッドはY字型でその端部はボディーに向かって湾曲した形状とする。
ヘッドの端部にはフロスを通すためにフロス通し穴Aとフロス通し穴Bを設ける。
ボディー上部にフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bを設ける。
フロス巻き取り部Aは摘みAを指で握って回す機構とする。
フロス巻き取り部Bは摘みBを指で握って回す機構とする。
フロスを巻く際にフロスが外れないようにフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bは中央が端より内側に狭くなった形状とする。
ヘッドの端部にはフロスを通すためにフロス通し穴Aとフロス通し穴Bを設ける。
ボディー上部にフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bを設ける。
フロス巻き取り部Aは摘みAを指で握って回す機構とする。
フロス巻き取り部Bは摘みBを指で握って回す機構とする。
フロスを巻く際にフロスが外れないようにフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部Bは中央が端より内側に狭くなった形状とする。
【0004】
好きな長さに切ったフロスをフロス巻き取り部Aに手で巻き付ける。
反対側のフロスをフロス通し穴Aとフロス通し穴Bに通す。
残りのフロスをフロス巻き取り部Ｂに巻き付けて固定する。
フロス巻き取り部Ｂを回してフロスの張りを調整する。
歯間を掃除してフロスが汚れたらフロス巻き取り部Aを回してフロスを緩める。・・・１
フロス巻き取り部Ｂを回して汚れたフロスをスライドしつつ、フロスの張りを調整する。・・・２
反対側のフロスをフロス通し穴Aとフロス通し穴Bに通す。
残りのフロスをフロス巻き取り部Ｂに巻き付けて固定する。
フロス巻き取り部Ｂを回してフロスの張りを調整する。
歯間を掃除してフロスが汚れたらフロス巻き取り部Aを回してフロスを緩める。・・・１
フロス巻き取り部Ｂを回して汚れたフロスをスライドしつつ、フロスの張りを調整する。・・・２
【0005】
１．と２．を繰り返して指を汚さず、常に清潔なフロス面で容易に歯間の汚れを落とす。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】なし
【非特許文献】
【0007】
【非特許文献1】なし
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
解決しようとする問題点は、従来の指に巻くデンタルフロスは指の大きさや形状によっては使用上の難易度が高い点と歯間ケアー時に指を汚す点、従来のＹ型・Ｆ型・ホルダー式デンタルフロスは常に清潔なフロス面で歯間ケアーできない点である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、指を汚さず、常に清潔なフロス面で容易に歯間ケアーを可能とするため、ボディー上部にフロス巻き取り部Aとフロス巻き取り部B、ヘッドの端部にフロス通し穴Aとフロス通し穴Bを設けることを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明のフロス巻き取り式フロスホルダーは、１．歯間を掃除し、フロスが汚れたらフロス巻き取り部Aを回してフロスを緩め、２．フロス巻き取り部Ｂを回して汚れたフロスをスライドしつつ、フロスの張りを調整し、１．と２．を繰り返すことで指を汚さず常に清潔なフロス面で容易に歯間の汚れを落とすことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】
【図2】
【図3】
