(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024083259
(43)【公開日】2024-06-20
(54)【発明の名称】半導体パッケージ
(51)【国際特許分類】
H01L 23/12 20060101AFI20240613BHJP
H01L 21/60 20060101ALI20240613BHJP
H01L 23/00 20060101ALI20240613BHJP
H01L 25/07 20060101ALI20240613BHJP
【FI】
H01L23/12 501B
H01L21/92 602D
H01L21/92 602Q
H01L21/92 602R
H01L23/00 C
H01L25/08 Y
【審査請求】有
【請求項の数】14
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023199110
(22)【出願日】2023-11-24
(31)【優先権主張番号】111147496
(32)【優先日】2022-12-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(71)【出願人】
【識別番号】311005208
【氏名又は名称】▲き▼邦科技股▲分▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110003214
【氏名又は名称】弁理士法人服部国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】謝 慶堂
(72)【発明者】
【氏名】何 榮華
(72)【発明者】
【氏名】郭 志明
(72)【発明者】
【氏名】王 晨聿
(72)【発明者】
【氏名】姜 智浩
(72)【発明者】
【氏名】鄭 百勝
(72)【発明者】
【氏名】林 恭安
(72)【発明者】
【氏名】郭 俊廷
(72)【発明者】
【氏名】胡 育慧
(72)【発明者】
【氏名】許 文政
(57)【要約】 (修正有)
【課題】チップスタックを有し、プロセスの難度を効果的に下げて製造コストを削減する半導体パッケージを提供する。
【解決手段】半導体パッケージ100は、基板110と、複数の第1バンプ120と、第1チップ130と、複数の金属柱140と、複数の第2バンプ150と、第2チップ160と、を含む。基板は、上面111に位置する複数の第1導電性パッド113と、複数の第2導電性パッド114と、を有する。各第1バンプの一端は、各第1導電性パッドに接続される。第1チップは、第1バンプの他端に接続される。各金属柱の一端は、各第2導電性パッド114に接続される。各第2バンプの一端は、各金属柱の他端に接続される。各金属柱の断面積は、各第2バンプの断面積より大きい。第2チップは、第2バンプの他端に接続され、且つ、第1チップの上方に位置している。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面(111)と、複数の第1導電性パッド(113)と、複数の第2導電性パッド(114)と、を有し、前記第1導電性パッド及び前記第2導電性パッドは前記上面に位置している基板(110)と、
各第1バンプ(120)の一端は各前記第1導電性パッドに接続されている複数の前記第1バンプと、
前記第1バンプの他端に接続されている第1チップ(130)と、
複数の金属柱(140)であって、各前記金属柱の一端は各前記第2導電性パッドに接続されている複数の前記金属柱と、
複数の第2バンプ(150)であって、各前記第2バンプの一端は各前記金属柱の他端に接続され、各前記金属柱の断面積は前記第2バンプのそれぞれの断面積より大きい複数の前記第2バンプと、
前記第2バンプの他端に接続され、且つ前記第1チップの上方に位置している第2チップ(160)と、を備えていることを特徴とする半導体パッケージ。
【請求項2】
前記基板の前記上面に設置され、且つ前記第1バンプ、前記第1チップ、前記金属柱、前記第2バンプ、及び前記第2チップを被覆する封止層(170)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項3】
前記封止層及び前記基板を被覆する電磁波シールド層(180)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の半導体パッケージ。
【請求項4】
何れか1つの前記金属柱の側面が前記電磁波シールド層に電気的に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体パッケージ。
【請求項5】
前記封止層は貫通孔(171)を有し、何れか1つの前記金属柱は前記貫通孔により前記封止層の外に露出されていると共に前記電磁波シールド層に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体パッケージ。
【請求項6】
前記基板は再配線層であり、前記基板は複数の第1回路層(116)及び複数の第2回路層(117)を有し、各前記第1回路層は各前記第1導電性パッドに電気的に接続され、各前記第2回路層は各前記第2導電性パッドに電気的に接続され、何れか1つの前記第2回路層が前記電磁波シールド層に電気的に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の半導体パッケージ。
【請求項7】
複数の前記第1チップを有し、各前記第1チップは前記第1バンプの他端に接続され、且つ前記第1チップは全て前記第2チップの下方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項8】
各前記第2バンプの断面積を1とすると、
各前記第2バンプの断面積と各前記金属柱の断面積との比率は1:1~1:3の間の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項9】
各前記金属柱の高さは各前記第1バンプの高さより高いことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項10】
各前記第1バンプの前記高さを1とすると、
各前記第1バンプの前記高さと各前記金属柱の前記高さとの比率は1:1~1:5の間の範囲であることを特徴とする請求項9に記載の半導体パッケージ。
【請求項11】
複数の前記第2チップを有し、各前記第2チップは前記第2バンプの他端に接続され、且つ前記第2チップは全て前記第1チップの上方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項12】
隣接する2つの前記第2チップの間にはギャップ(D)を有し、前記ギャップは前記第1チップの背面を露出していることを特徴とする請求項11に記載の半導体パッケージ。
【請求項13】
複数の前記第1チップを有し、各前記第1チップは前記第1バンプの他端に接続され、且つ各前記第1チップは各前記第2チップの下方に位置していることを特徴とする請求項11に記載の半導体パッケージ。
【請求項14】
隣接する2つの前記第1チップの間には第1ギャップ(D1)を有し、隣接する2つの前記第2チップの間には第2ギャップ(D2)を有し、前記第2ギャップは前記第1ギャップの上方に位置していることを特徴とする請求項13に記載の半導体パッケージ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体パッケージに関し、更に詳しくは、チップスタック(chip stack)を有する半導体パッケージに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ウェアラブルデバイスが大量に使用されるに連れ、業界では集積回路のサイズに対する要求が高まっており、現在集積回路は小型化に向けて発展している。また、サイズを縮小させると同時に演算速度を高める必要があるが、単一のチップに設置可能なトランジスタの数量を増やすことは難しく、チップスタックパッケージが集積回路の演算速度を高めるための主要な技術の1つとなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
チップスタックは単一の半導体パッケージにバンプ構造を利用して2つ以上のチップを立体的に積み上げ、サイズに限りがある中で複数のチップを積み上げることによって全体的な演算速度を高めることができる。チップを垂直に積み上げるには高さのあるバンプにより2つのチップの間隔を空けて、積み上げられたチップに反りが生じたり、放熱しにくくなる等の問題を防止する必要があるが、高さのあるバンプを製造するのはプロセスが難しくなり、コストも大幅に上昇した。
【0004】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本発明の提案に至った。
【0005】
本発明者は、鋭意研究した結果、金属柱により第2チップを持ち上げ、第1チップ及び第2チップを相互に積み上げる技術により、上記目的を達成できることを見出した。
【0006】
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、半導体パッケージを提供することにある。半導体パッケージは、チップスタックを有するパッケージのほか、プロセスの難度を効果的に下げて製造コストを削減する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明の一態様に係る半導体パッケージは、基板と、複数の第1バンプと、第1チップと、複数の金属柱と、複数の第2バンプと、第2チップと、を含んで構成されている。前記基板は上面と、複数の第1導電性パッドと、複数の第2導電性パッドと、を有し、前記第1導電性パッド及び前記第2導電性パッドは前記上面に位置している。前記第1バンプのそれぞれの一端は前記第1導電性パッドのそれぞれに接続され、前記第1チップは前記第1バンプの他端に接続され、前記金属柱のそれぞれの一端は前記第2導電性パッドのそれぞれに接続され、前記第2バンプのそれぞれの一端は前記金属柱のそれぞれの他端に接続されている。前記金属柱のそれぞれの断面積は前記第2バンプのそれぞれの断面積より大きく、前記第2チップは前記第2バンプの他端に接続され、且つ前記第2チップは前記第1チップの上方に位置している。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、上記に説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明によると、2段式の金属柱及び第2バンプにより第2チップを持ち上げ、第1チップを第2チップの下方に位置させることでチップスタックを有する半導体パッケージを達成させている。また、2段式構造により第2チップを支持することで、プロセスの複雑さを緩和し、プロセスの歩留まりを高めている。
【0009】
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の第1実施例に係る半導体パッケージを示す断面図である。
【
図2】本発明の第1実施例に係る半導体パッケージの金属柱と第2バンプの接続箇所を示す断面図である。
【
図3】本発明の第1実施例に係る半導体パッケージを示す部分拡大図である。
【
図4】本発明の第2実施例に係る半導体パッケージを示す断面図である。
【
図5】本発明の第3実施例に係る半導体パッケージを示す断面図である。
【
図6】本発明の第4実施例に係る半導体パッケージを示す断面図である。
【
図7】本発明の第4実施例に係る半導体パッケージを示す平面図である。
【
図8】本発明の第5実施例に係る半導体パッケージを示す断面図である。
【
図9】本発明の第5実施例に係る半導体パッケージを示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しながら本発明の半導体パッケージの実施形態を説明するが、本発明は実施形態に限定されるものではなく、以下に説明する部材、材料等は、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0012】
(第1実施例)
図1は本発明の第1実施例に係る半導体パッケージ100を示す断面図である。半導体パッケージ100は、基板110と、複数の第1バンプ120と、第1チップ130と、複数の金属柱140と、複数の第2バンプ150と、第2チップ160と、封止層170と、を含んで構成されている。
【0013】
本実施例では、基板110は再配線層であり、上面111と、下面112と、複数の第1導電性パッド113と、複数の第2導電性パッド114と、複数の第3導電性パッド115と、を有している。第1導電性パッド113及び第2導電性パッド114は上面111に位置し、第3導電性パッド115は下面112に位置している。本実施例では、基板110は誘電材料及び多層の金属層で構成されている。
【0014】
基板110の多層の金属層で構成されている複数の第1回路層116及び複数の第2回路層117は、第1回路層116のそれぞれが第1導電性パッド113のそれぞれ及び何れか1つの第3導電性パッド115に電気的に接続され、第1導電性パッド113のそれぞれと何れか1つの第3導電性パッド115との間を電気的に接続している。第2回路層117は第2導電性パッド114のそれぞれ及び何れか1つの第3導電性パッド115に電気的に接続され、第2導電性パッド114のそれぞれと何れか1つの第3導電性パッド115との間を電気的に接続している。第3導電性パッド115のそれぞれははんだボール190接続され、半導体パッケージ100ははんだボール190を介して他の回路基板(図示省略)に接続されている。本実施例では、第3導電性パッド115、第1回路層116、及び第2回路層117により第1導電性パッド113及び第2導電性パッド114の位置を改変することで、異なる回路基板の回路のレイアウトに適合させている。他の実施例では、基板110は他のIC回路基板でもよく、基板110の種類は本発明の実施例に記載の種類に限定されない。
【0015】
図1を参照すると、第1バンプ120のそれぞれの一端は第1導電性パッド113のそれぞれに接続され、第1バンプ120のそれぞれの他端は第1チップ130のそれぞれに接続されている。第1バンプ120はバンプのパターン化プロセスを経て第1チップ130に形成され、第1チップ130及び第1バンプ120はフリップチップ方式で基板110の第1導電性パッド113に設置されている。第1バンプ120は銅、銅合金、或いはニッケル、金等の他の金属の組み合わせである。
【0016】
金属柱140のそれぞれの一端は第2導電性パッド114のそれぞれに接続されている。好ましくは、金属柱140は予め製造された後に第2導電性パッド114に設置され、或いは、金属柱140は露光、現像、及び電気めっきプロセスを経て第2導電性パッド114に形成されている。第2バンプ150のそれぞれの一端は金属柱140のそれぞれの他端に接続され、第2バンプ150の他端は第2チップ160に接続されている。第2バンプ150はパターン化プロセスを経て第2チップ160に形成され、第2チップ160及び第2バンプ150はフリップチップ方式により金属柱140に設置されている。第2バンプ150は銅、銅合金、或いはニッケル、金等の他の金属の組み合わせである。
【0017】
本実施例は2段式の金属柱140及び第2バンプ150により第2チップ160を持ち上げて第2チップ160を第1チップ130の上方に位置させることで、プロセスの複雑さを大幅に緩和している。また、金属柱140を予め製造することで、露光、現像、及び電気めっきのプロセスを省略し、全体的なプロセスの複雑さを更に緩和している。
【0018】
図2に示すように、本発明に係る半導体パッケージの金属柱140のそれぞれと第2バンプ150のそれぞれの接続箇所を示す断面図である。
図1及び
図2を併せて参照し、好ましくは、金属柱140のそれぞれの断面積が第2バンプ150のそれぞれの断面積より大きいため、第2チップ160及び第2バンプ150をフリップチッププロセス中に対置させることが容易になり、プロセスの歩留まりを高めている。本実施例では、第2バンプ150のそれぞれの断面積と金属柱140のそれぞれの断面積との比率は1:1~1:3の間の範囲である。
【0019】
図3を参照すると、好ましくは、金属柱140のそれぞれの高さH2が第1バンプ120のそれぞれの高さH1より高いため、第2チップ160を第1チップ130の上方に更に容易に設置できる。本実施例では、第1バンプ120のそれぞれの高さH1と金属柱140のそれぞれの高さH2との比率は1:1~1:5の間の範囲である。
【0020】
図1に示すように、封止層170は基板110の上面111に設置され、且つ封止層170は第1バンプ120、第1チップ130、金属柱140、第2バンプ150、及び第2チップ160を被覆して絶縁性及び防水性があり、部材を保護している。封止層170はEpoxy molding compound(EMC)である。また、部材が周囲のチップの電磁波の影響を受けるか、或いは、部材が発生させる電磁波が周囲のチップに影響を与える状況を防止するため、本実施例では、電磁波シールド層180を電磁波シールドとして封止層170及び基板110を被覆し、且つ電磁波シールド層180は金属で製造されると共に大面積を有するため、電磁波シールド層180がさらに半導体素子の接地層となる。好ましくは、何れか1つの第2回路層117は電磁波シールド層180に電気的に接続され、第2導電性パッド114及び第3導電性パッド115は第2回路層117を介して電磁波シールド層180に電気的に接続されて接地される。
【0021】
(第2実施例)
本発明の第2実施例の構成を
図4に示す。本実施例の第1実施例との相違点について、本実施例の封止層170が貫通孔171を有し、金属柱140の側面は貫通孔171により封止層170の外に露出されると共に電磁波シールド層180に接続されている。金属柱140の高さが第1回路層116の厚みよりも高いため、金属柱140の側面が電磁波シールド層180に接続される面積が広くなり、更に高い接地効果を達成させている。
【0022】
また、本実施例では、金属柱140が大面積を有しているため、第2チップ160及び第2バンプ150に大きな支持力を提供し、フリップチッププロセス中に第2チップ160に反りが生じるという問題を防止している。
【0023】
(第3実施例)
本発明の第3実施例の構成を
図5に示す。本実施例の第2実施例との相違点について、本実施例の半導体パッケージ100は複数の第1チップ130を備え、第1チップ130のそれぞれは第1バンプ120の他端に接続され、且つ第1チップ130は全て第2チップ160の下方に位置している。本実施例に係る金属柱140は貫通孔171を介して電磁波シールド層180に接続され、大面積を有しているため、第2チップ160及び第2バンプ150に大きな支持力を提供可能になっている。第2チップ160が広い幅を有し、下方には2つの第1チップ130を収容するための空間を有し、単一の半導体パッケージ100の処理速度を高めている。
【0024】
(第4実施例)
本発明の第4実施例の構成を
図6及び
図7に示す。本実施例の第1実施例との相違点について、本実施例の半導体パッケージ100は複数の第2チップ160を備え、第2チップ160のそれぞれは第2バンプ150の他端に接続され、且つ第2チップ160は全て第1チップ130の上方に位置している。隣接する2つの第2チップ160の間にはギャップDを有し、ギャップDからは第1チップ130の背面が露出されている。本実施例では、複数の第2チップ160を設置することで半導体パッケージ100のパッケージ密度を更に高め、全体的な効率を更に向上させている。
【0025】
(第5実施例)
本発明の第5実施例の構成を
図8及び
図9に示す。本実施例の第4実施例との相違点について、本実施例の半導体パッケージ100は複数の第1チップ130を備え、第1チップ130のそれぞれは第1バンプ120の他端に接続され、且つ第1チップ130のそれぞれは第2チップ160のそれぞれの下方に位置している。隣接する2つの第1チップ130の間には第1ギャップD1を有し、隣接する2つの第2チップ160の間には第2ギャップD2を有し、第2ギャップD2は第1ギャップD1の上方に位置している。本実施例では、複数の第1チップ130及び第2チップ160を設置することで半導体パッケージ100のパッケージ密度を更に高め、全体的な効率を更に向上させている。
【0026】
本発明は2段式の金属柱140及び第2バンプ150により第2チップ160を持ち上げることで、第1チップ130を第2チップ160の下方に位置させてチップスタックを有する半導体パッケージ100を達成させている。また、2段式構造により第2チップ160を支持することで、プロセスの複雑さを緩和すると共にプロセスの歩留まりを向上させている。
【0027】
以上、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
【符号の説明】
【0028】
100 半導体パッケージ
110 基板
111 上面
112 下面
113 第1導電性パッド
114 第2導電性パッド
115 第3導電性パッド
116 第1回路層
117 第2回路層
120 第1バンプ
130 第1チップ
140 金属柱
150 第2バンプ
160 第2チップ
170 封止層
171 貫通孔
180 電磁波シールド層
190 はんだボール
H1 第1バンプの高さ
H2 金属柱の高さ
H3 第2バンプの高さ
D ギャップ
D1 第1ギャップ
D2 第2ギャップ