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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024008484
(43)【公開日】2024-01-19
(54)【発明の名称】支柱受け床下地構造
(51)【国際特許分類】
   E04F 11/18 20060101AFI20240112BHJP
   E04B 1/00 20060101ALI20240112BHJP
【FI】
E04F11/18
E04B1/00 501L
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022110397
(22)【出願日】2022-07-08
(71)【出願人】
【識別番号】390037154
【氏名又は名称】大和ハウス工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105843
【弁理士】
【氏名又は名称】神保 泰三
(72)【発明者】
【氏名】渥美 潤一
(72)【発明者】
【氏名】有明 辰一郎
【テーマコード(参考)】
2E301
【Fターム(参考)】
2E301FF01
2E301JJ01
2E301LL01
2E301LL16
2E301LL23
(57)【要約】
【課題】横架躯体に対して吹き抜け空間側に持ち出された持出床部の縁に、支柱受け材を、高コスト化を招くことなく強固に留め付けることができる支柱受け床下地構を提供する。
【解決手段】この支柱受け床下地構造は、横架躯体3に固定されて吹き抜け空間200側に持ち出された床受け材31と、各支柱受け部2の下方に位置し、床受け材31に固定された支持部材4と、横架躯体3上から非吹き抜け側に設けられており、当該横架躯体3に固定された下地床版であるALC床版6と、支持部材4とALC床版6との間に設けられた中間下地床部61と、支持部材4上から中間下地床部61上を横切ってALC床版6の縁上に至り、支持部材4およびALC床版6にねじ固定された床下地面材11と、を備えており、支柱受け材2が床下地面材11を貫通するねじ401によって支持部材4に固定されている。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
横架躯体に対して吹き抜け空間側に持ち出された持出床部の縁に、支柱受け材が留め付けられる支柱受け床下地構造であって、
上記横架躯体に固定されて上記吹き抜け空間側に持ち出された床受け材と、
各支柱受け部の下方に位置し、上記床受け材に固定された支持部材と、
上記横架躯体上から非吹き抜け側に設けられており、当該横架躯体に固定された下地床版と、
上記支持部材と上記下地床版との間に設けられた中間下地床部と、
上記支持部材上から上記中間下地床部上を横切って上記下地床版の縁上に至り、上記支持部材および上記下地床版にねじ固定された床下地面材と、を備えており、
上記支柱受け材が上記床下地面材を貫通するねじによって上記支持部材に固定されたことを特徴とする支柱受け床下地構造。
【請求項2】
請求項1に記載の支柱受け床下地構造において、上記床受け材上には、上記支持部材間の空間を埋める吹抜け際部材が、上記支持部材に近接して配置されていることを特徴とする支柱受け床下地構造。
【請求項3】
請求項2に記載の支柱受け床下地構造において、上記下地床版および上記中間下地床部が、コンクリート製であることを特徴とする支柱受け床下地構造。
【請求項4】
請求項3に記載の支柱受け床下地構造において、上記吹抜け際部材の高さは、上記下地床版および上記中間下地床部よりも低く、この高さ差分の厚みを有するコンクリート部材が上記吹抜け際部材上に固定されていることを特徴とする支柱受け床下地構造。
【請求項5】
請求項2に記載の支柱受け床下地構造において、上記下地床版が鋼製根太床版からなることを特徴とする支柱受け床下地構造。
【請求項6】
請求項5に記載の支柱受け床下地構造において、上記吹抜け際部材の高さは上記下地床版および上記中間下地床部よりも低く、この高さ差分の厚みを有する木質部材が上記吹抜け際部材上に固定されていることを特徴とする支柱受け床下地構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、横架躯体に対して吹き抜け空間側に持ち出された持出床部の縁に、支柱受け材が留め付けられる支柱受け床下地構造に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、支柱受け床下地構造が開示されている。この支柱受け床下地構造は、支柱を受ける支柱受け材が床部の縁の側に留め付けられる支柱受け床下地構造であって、上記床部の下側に設けられた鋼製の横架材上に、上記床部における床面材の縁部を支持する支持部材が設けられており、上記支柱受け材は、上記床面材の縁部側に留め付けられており、上記支持部材は、その上面部の縁部に加わる鉛直方向の荷重をその下面部に伝達できる構造を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017-179988号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の支柱受け床下地構造は、横架躯体に対して吹き抜け空間側に持ち出された持出床部の縁に支柱受け材が留め付けられる構造ではない。
【0005】
ところで、持出床部の縁に支柱受け材が留め付けられる構造として、例えば、パネル状等の定型の下地床版を用いる構造において、上記持出床部側に上記定型の下地床版よりも小さなブロック状の部材を配置し、このブロック状の部材に、上記支柱受け材を留め付けることが考えられる。しかし、これでは、上記支柱受け材をしっかりと固定することができないおそれがある。
【0006】
一方、上記持出床部に至るような特別な長さを有する下地床版を用いることも考えられる。しかし、このような特別な長さを有する下地床版を別途発注すると、製造コストが割高になるおそれがある。
【0007】
この発明は、横架躯体に対して吹き抜け空間側に持ち出された持出床部の縁に、支柱受け材を、高コスト化を招くことなく強固に留め付けることができる支柱受け床下地構を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明の支柱受け床下地構造は、横架躯体に対して吹き抜け空間側に持ち出された持出床部の縁に、支柱受け材が留め付けられる支柱受け床下地構造であって、
上記横架躯体に固定されて上記吹き抜け空間側に持ち出された床受け材と、
各支柱受け部の下方に位置し、上記床受け材に固定された支持部材と、
上記横架躯体上から非吹き抜け側に設けられており、当該横架躯体に固定された下地床版と、
上記支持部材と上記下地床版との間に設けられた中間下地床部と、
上記支持部材上から上記中間下地床部上を横切って上記下地床版の縁上に至り、上記支持部材および上記下地床版にねじ固定された床下地面材と、を備えており、
上記支柱受け材が上記床下地面材を貫通するねじによって上記支持部材に固定されたことを特徴とする。
【0009】
上記の構成であれば、床下地面材は、支持部材上から中間下地床部上を横切って下地床版の縁上に至るように位置しており、当該床下地面材が上記支持部材および上記下地床版にねじ固定されている。これにより、上記支柱受け材に加わる横方向の荷重は、上記中間下地床部ではなく、上記下地床版側で受け止められる。この下地床版は横架躯体に固定されるので、上記支柱受け材の倒れに対する抵抗力が向上する。また、上記持出床部に至るような特別な長さを有する下地床版は用いないで済むので、コスト高も抑制できる。
【0010】
上記床受け材上には、上記支持部材間の空間を埋める吹抜け際部材が、上記支持部材に近接して配置されていてもよい。これによれば、上記支持部材と上記吹抜け際部材との間に防耐火材を挿入する作業手間を無くすことができる。
【0011】
上記下地床版および上記中間下地床部が、コンクリート製であってもよい。これによれば、支柱受け材が留め付けられる吹き抜け空間の床部の防耐火性を向上することができる。
【0012】
上記吹抜け際部材の高さは上記下地床版および上記中間下地床部よりも低く、この高さ差分の厚みを有するコンクリート部材が上記吹抜け際部材上に固定されていてもよい。これによれば、支柱受け材が留め付けられる吹き抜け空間横の床部の防耐火性を向上することができる。
【0013】
或いは、上記下地床版が鋼製根太床版からなっていてもよい。このように、上記下地床版が鋼製根太床版であっても、上記支柱受け材に加わる横方向の荷重は、上記中間下地床部ではなく、上記鋼製根太床版で受け止められる。この鋼製根太床版は横架躯体に固定されるので、上記支柱受け材の倒れに対する抵抗力が向上する。
【0014】
上記吹抜け際部材の高さは上記下地床版(鋼製根太床版)および上記中間下地床部よりも低く、この高さ差分の厚みを有する木質部材が上記吹抜け際部材上に固定されていてもよい。これによれば、上記下地床版が鋼製根太床版からなる構造において、支柱受け材が留め付けられる吹き抜け空間の床部の防耐火性の適切化を図ることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明であれば、横架躯体に対して吹き抜け空間側に持ち出された持出床部の縁に、支柱受け材を、高コスト化を招くことなく、強固に留め付けることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】実施形態の支柱受け床下地構造を示した図であって、手摺の延設方向に平行な鉛直面で切断した概略の縦断面図である。
図2】実施形態の支柱受け床下地構造を示した図であって、手摺の延設方向に直交する鉛直面で切断した概略の縦断面図である。
図3】実施形態の支柱受け床下地構造を示した概略の平面図である。
図4】他の実施形態の支柱受け床下地構造を示した図であって、手摺の延設方向に平行な鉛直面で切断した概略の縦断面図である。
図5】他の実施形態の支柱受け床下地構造を示した図であって、手摺の延設方向に直交する鉛直面で切断した概略の縦断面図である。
図6】他の実施形態の支柱受け床下地構造を示した概略の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
(実施形態1)
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。実施形態の支柱受け床下地構造は、図1および図2に示すように、吹き抜け空間200の周囲をなす上階の床部1であって、横架躯体(梁、胴差等)3に対して吹き抜け空間200側に持ち出された持出床部100の縁に、支柱受け材2が留め付けられる構造である。
【0018】
支柱受け材2には、手摺支柱25の下側部分がボルト等により固定される。また、この支柱受け材2は、図3にも示すように、略正方形状の金属製ベース21上に金属製支持板22が固定された構造を有する。金属製ベース21には、挿通孔が形成されており、この挿通孔に皿タッピングねじ201を上側から入れることができる。
【0019】
横架躯体3は、例えば、H形鋼からなり、床部1の下側に位置している。この横架躯体3の幅方向中央よりも非吹き抜け側となる床領域には、下地床版となるALC(軽量気泡コンクリート)床版6が設けられている。このALC床版6には、鉛直方向に貫通孔が形成されており、この貫通孔に通された固定金具5によって、各ALC床版6が横架躯体3の上フランジの非吹き抜け側縁に固定されている。
【0020】
持出床部100は、床受け材31および支持部材4を備える。
【0021】
床受け材31は、横架躯体3に固定されて吹き抜け空間200側に持ち出されている。例えば、床受け材31は、横架躯体3のウェブにボルト固定された短尺物の第1金物31aと、鉛直板部および水平板部からなる略鉤形状を有し、上記鉛直板部が第1金物31aに溶接固定された長尺物の第2金物31bと、からなる。第2金物31bには、所定間隔でリブ板が溶接固定されている。
【0022】
支持部材4は、支柱受け材2を取り付ける箇所の下方に配置されており、床受け材31における第2金物31bの上記水平板部上にボルト固定されている。また、支持部材4は、当該支持部材4の上端がALC床版6の上端と面一となる高さを有し、数十cm程度の横幅を有している。支持部材4は、例えば、上板部と、底板部と、左右の側面板部と、これら左右の側面板部の中間に設けられた中間板部が互いに溶接によって接合された鋼製部材である。また、支持部材4の上記左右の側面板部および上記中間板部は、下側ほど吹抜け壁下地200Aから離間している。
【0023】
支持部材4間には、当該支持部材4間の空間を埋める鋼製の吹抜け際部材41が配置されている。吹抜け際部材41は、支持部材4に近接して配置され、第2金物31bの上記水平板部上にボルト固定されている。また、吹抜け際部材41の高さは支持部材4よりも低く、この高さ差分に相当する高さを有するブロックALC(軽量気泡コンクリート)42が皿フレキリーマねじ42aによって吹抜け際部材41の上面に固定されている。
【0024】
支持部材4とALC床版6との間、および吹抜け際部材41とALC床版6との間には、複数の所定長さの中間下地床部61が配置されている。中間下地床部61は、ブロック状のALC(軽量気泡コンクリート)からなり、ALC床版6と同程度の高さを有する。また、中間下地床部61は、横架躯体3の上フランジの幅方向の略中央位置から第2金物31bの上記水平板部の略中間部に至る幅を有する。
【0025】
吹抜け壁下地200Aの上端側を始端とし、支持部材4の上面および中間下地床部61の上面を跨ぎ、ALC床版6の吹抜け側の縁上に至るように、床下地面材11が配置されている。すなわち、床下地面材11は、支持部材4上から中間下地床部61上を横切って下地床版であるALC床版6の縁上に至る幅を有する。そして、床下地面材11は、ALC床版6の縁上では、皿スクリューねじ601により当該ALC床版6に固定されており、支持部材4上では、当該支持部材4の上板に皿フレキリーマねじ401により固定されている。また、床下地面材11は、吹抜け際部材41にもねじ固定される。
【0026】
また、床下地面材11の吹抜け側の上面部に框板12が配置されている。この框板12は、当該框板12および床下地面材11を貫通する皿フレキリーマねじ402により、支持部材4の上板に固定されている。
【0027】
支柱受け材2は框板12上に設置される。支柱受け材2の金属製ベース21の挿通孔に皿タッピングねじ201が上から挿入される。皿タッピングねじ201は、框板12および床下地面材11を貫通して、支持部材4の上板にねじ込まれる。すなわち、支柱受け材2は、皿タッピングねじ201によって、持出床部100の縁部に留め付けられる。
【0028】
上記の構成であれば、床下地面材11は支持部材4上から中間下地床部61上を横切って下地床版であるALC床版6の縁上に至るように位置しており、当該床下地面材11が、支持部材4およびALC床版6にねじ401,601により固定される。これにより、支柱受け材2に加わる横方向の荷重は、中間下地床部61ではなく、ALC床版6側において受け止められる。このALC床版6は横架躯体3に固定されるので、支柱受け材2の倒れに対する抵抗力が向上する。
【0029】
吹抜け際部材41が支持部材4に近接して配置されていると、支持部材4と吹抜け際部材41との間に防耐火材を挿入する作業手間を無くすことができる。なお、この実施形態では、支持部材4の底板の横縁が吹抜け際部材41の側面板の下部に接触し、支持部材4の側面板と吹抜け際部材41の側面板との間には、所定寸法の隙間が形成されているが、これに限らず、支持部材4の側面板と吹抜け際部材41の側面板との間に全く隙間が形成されない態様とすることもできる。
【0030】
ALC床版6および軽量気泡コンクリート製の中間下地床部61を用いると、支柱受け材2が留め付けられる吹き抜け空間200の持出床部100の防耐火性向上を図ることができる。なお、床板や中間下地床部は、ALC(軽量気泡コンクリート)に限らず、他のコンクリート製材であってもよい。
【0031】
吹抜け際部材41の高さがALC床版6および中間下地床部61よりも低く、この高さ差分の厚みを有するブロックALC42が吹抜け際部材41上に固定されていると、支柱受け材2が留め付けられる吹き抜け空間200の持出床部100の防耐火性を向上することができる。
【0032】
(実施形態2)
以下、他の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。なお、実施形態1で示した部材と同様の部材には同一の符号を付記してその説明を省略する。
【0033】
この実施形態の支柱受け床下地構造も、図4図5および図6に示すように、吹き抜け空間200の周囲をなす上階の床部1であって、横架躯体(梁、胴差等)3に対して吹き抜け空間200側に持ち出された持出床部100の縁に、支柱受け材2が留め付けられる構造である。
【0034】
この支柱受け床下地構造は、下地床版となる鋼製根太床版7を有する。この鋼製根太床版7は、横架躯体3間に掛け渡される複数の鋼製根太7aと、これら鋼製根太7aによって支持される床板7bとからなる。床板7bは、例えば、パーチクルボード等からなる。
【0035】
支持部材4と鋼製根太床版7との間、および吹抜け際部材41と鋼製根太床版7との間には、複数の中間下地床部71が配置されている。中間下地床部71は、鋼製根太床版7と同程度の高さを有する。また、中間下地床部71は、床板7bと同様のパーチクルボード等の板部71aと、この板部71aを支える2本の横桟木71bとからなっている。上記横桟木71bの1本は横架躯体3の上フランジ上に位置しており、他の1本は第2金物31bの上記水平板部上に位置している。
【0036】
床下地面材11は、支持部材4上から中間下地床部71上を横切って下地床版である鋼製根太床版7の縁上に至る幅を有する。そして、床下地面材11は、鋼製根太床版7の縁上では、皿フレキスプーンねじ701により床版7bに固定されており、支持部材4上では、皿フレキリーマねじ401により当該支持部材4の上板に固定されている。
【0037】
吹抜け際部材41の高さは鋼製根太床版7および中間下地床部71よりも低く、この高さ差分の厚みを有する木質部材42Aが当該吹抜け際部材41上に皿フレキリーマねじ42aによって固定されている。
【0038】
このように、下地床版が鋼製根太床版7からなる構成であっても、支柱受け材2に加わる横方向の荷重は、中間下地床部71ではなく、鋼製根太床版7側において受け止められる。この鋼製根太床版7は横架躯体3に固定されるので、支柱受け材2の倒れに対する抵抗力が向上する。
【0039】
吹抜け際部材41の高さが鋼製根太床版7および中間下地床部71よりも低く、この高さ差分の厚みを有する木質部材42Aが吹抜け際部材41上に固定されていると、下地床版が鋼製根太床版7からなる構造において、支柱受け材2が留め付けられる吹き抜け空間200の持出床部100の防耐火性の適切化を図ることができる。
【0040】
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
【符号の説明】
【0041】
1 :床部
2 :支柱受け材
3 :横架躯体
4 :支持部材
5 :固定金具
6 :ALC床版
7 :鋼製根太床版
7a :鋼製根太
7b :床板
11 :床下地面材
12 :框板
21 :金属製ベース
22 :金属製支持板
25 :手摺支柱
31 :床受け材
31a :第1金物
31b :第2金物
41 :吹抜け際部材
42 :ブロックALC
42A :木質部材
42a :皿フレキリーマねじ
61 :中間下地床部
71 :中間下地床部
71a :板部
71b :横桟木
100 :持出床部
200 :吹き抜け空間
200A :吹抜け壁下地
201 :皿タッピングねじ
401 :皿フレキリーマねじ
402 :皿フレキリーマねじ
601 :皿スクリューねじ
701 :皿フレキスプーンねじ
図1
図2
図3
図4
図5
図6