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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024084869
(43)【公開日】2024-06-26
(54)【発明の名称】表示制御プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/04842 20220101AFI20240619BHJP
【FI】
G06F3/0484 120
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021068473
(22)【出願日】2021-04-14
(71)【出願人】
【識別番号】500470264
【氏名又は名称】シミックホールディングス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002952
【氏名又は名称】弁理士法人鷲田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】渡辺 誠司
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA26
5E555AA30
5E555BA02
5E555BA05
5E555BA06
5E555BB02
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC04
5E555CA12
5E555CB14
5E555CB44
5E555CC04
5E555DB25
5E555DC21
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】入力データの内容を効率的に把握できる表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】複数の入力データを出力部に並べて表示する表示制御プログラムであって、コンピュータに、複数の入力データの中から選択表示される選択データの出力部における表示順の指定を受け付ける指定受付ステップと、選択データを表示順に表示するように出力部を制御する表示制御ステップと、を実行させる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の入力データを出力部に並べて表示する表示制御プログラムであって、
コンピュータに、
前記複数の入力データの中から選択表示される選択データの前記出力部における表示順の指定を受け付ける指定受付ステップと、
前記選択データを前記表示順に表示するように前記出力部を制御する表示制御ステップと、
を実行させる表示制御プログラム。
【請求項2】
前記表示制御ステップでは、前記表示順を示す番号を前記選択データに対応して表示するように前記出力部を制御する請求項1に記載の表示制御プログラム。
【請求項3】
前記表示制御ステップでは、前記複数の入力データを区切る区切位置が指定された場合に、前記区切位置以降の前記選択データに新たな番号を割り当てて表示するように前記出力部を制御する請求項2に記載の表示制御プログラム。
【請求項4】
前記表示制御ステップでは、前記区切位置の区切りの解除が指定された場合に、前記区切位置以降の前記選択データの番号を、前記区切位置より前の前記選択データの番号から連続するように変更する請求項3に記載の表示制御プログラム。
【請求項5】
前記表示制御ステップでは、所定の選択データにおいてトリミングする特定部分が指定された場合に、前記所定の選択データのうち前記特定部分のみを表示するように前記出力部をさらに制御する請求項1~4のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
【請求項6】
前記指定受付ステップでは、複数のユーザの中から管理権限者が予め設定されている場合に、前記管理権限者の前記表示順の指定のみを受け付ける請求項1~5のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
【請求項7】
前記指定受付ステップでは、前記複数のユーザの中から承認権限者が予め設定されている場合に、前記管理権限者のロック要請に対する承認を前記承認権限者から受け付け、
前記表示制御ステップでは、前記承認権限者が前記ロック要請を承認した場合に、前記出力部の表示の内容をロックする請求項6に記載の表示制御プログラム。
【請求項8】
前記表示制御ステップでは、前記出力部の表示の内容をロックした場合に、前記ロック要請を承認した前記承認権限者の情報を表示するように前記出力部を制御する請求項7に記載の表示制御プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザから入力される複数のメッセージを出力部に並べて表示させる表示制御プログラムが実用化されている。例えば、表示制御プログラムは、複数のユーザが端末に入力するメッセージを、入力された順番に並べて出力部に表示させる。これにより、複数のユーザの間でメッセージのやり取りを行うことができる。ここで、複数のメッセージをユーザが効率的に確認できるように表示することが求められている。
【0003】
そこで、複数のメッセージを効率的に確認できるように表示する技術として、例えば、特許文献1には、対話相手との最後のメッセージを表示するメッセージスペースを複数の対話相手について一括して表示することで、直近のメッセージのやり取りを効率的に確認することができる情報処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2020-077210号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の情報処理装置は、各メッセージスペースにおける対話相手との最後のメッセージが表示されるだけであるので、各メッセージスペースにおける話の内容を把握することが困難であった。
【0006】
本開示は、入力データの内容を効率的に把握できる表示制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る表示制御プログラムは、複数の入力データを出力部に並べて表示する表示制御プログラムであって、コンピュータに、複数の入力データの中から選択表示される選択データの出力部における表示順の指定を受け付ける指定受付ステップと、選択データを表示順に表示するように出力部を制御する表示制御ステップと、を実行させるものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、入力データの内容を効率的に把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本開示の実施の形態1に係る表示システムの構成を示す図である。
図2】表示制御プログラムを設定する様子を示す図である。
図3】実施の形態1の動作を示すフローチャートである。
図4】ナンバリングする様子を示す図である。
図5】ナンバリングを終了する様子を示す図である。
図6】詳細表示と選択表示を切り換える様子を示す図である。
図7】実施の形態1の変形例を示す図である。
図8】実施の形態2において選択データをトリミングする様子を示す図である。
図9】実施の形態3においてテーマを区切る様子を示す図である。
図10】実施の形態3においてテーマの区切りを解除した様子を示す図である。
図11】実施の形態4において番号を変更する様子を示す図である。
図12】実施の形態4において番号を削除する様子を示す図である。
図13】実施の形態5においてテーマをロックする様子を示す図である。
図14】実施の形態5においてロック要請を承認した承認権限者の情報が表示された様子を示す図である。
図15】実施の形態6においてナンバリングする様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0011】
(実施の形態1)
図1に、本開示の実施の形態1に係る表示システムの構成を示す。表示システムは、複数の端末1a~1eと、表示管理装置2とを有する。端末1a~1eは、それぞれ、コンピュータネットワークを介して表示管理装置2に接続されている。
【0012】
端末1a~1eは、表示管理装置2を介して複数のユーザの間で入力データをやり取りするためのもので、複数のユーザによってそれぞれ使用されている。ここで、端末1a~1eは、入出力部3と、通信部4と、制御部5とを有する。入出力部3は、通信部4に接続されている。また、制御部5が、入出力部3および通信部4にそれぞれ接続されている。
【0013】
入出力部3は、ユーザにより入力データが入力されると共にユーザ間でやり取りされる入力データを表示する。また、入出力部3には、複数の入力データの中から選択表示される選択データの表示順の指定がユーザにより入力される。ここで、選択表示は、入力データの中からユーザが選択した選択データのみを表示するものである。すなわち、ユーザは、複数の入力データの中から選択表示したい選択データを選択し、このときに選択表示における選択データの表示順を指定する。
【0014】
なお、選択データの表示順は、例えば、選択データを選択した順番などにより指定することができる。また、入出力部3は、キーボードおよびマウスなどの入力デバイスと、ディスプレイなどの出力デバイスとから構成することができ、または、入力デバイスと出力デバイスとを組み合わせたタッチパネルから構成することもできる。
【0015】
通信部4は、有線通信または無線通信により、表示管理装置2を介して端末1a~1eとの間で入力データなどを通信する通信デバイスである。
【0016】
制御部5は、アプリケーションソフトウェアなどの表示制御プログラムに基づいて自身の端末を制御するプロセッサなどの制御デバイスである。制御部5は、ユーザ間でやり取りされる入力データを通信部4で受信すると、その入力データを入力時刻の順番に並べて表示するように入出力部3を制御する。また、制御部5は、ユーザからの選択データの表示順の指定が入出力部3に入力された場合に、選択データを指定された表示順に表示するように入出力部3を制御する。このとき、制御部5は、指定された表示順を示す番号を表示するように入出力部3を制御する。また、制御部5は、表示順を示す番号を選択データと対応付けて表示管理装置2に送信するように通信部4を制御する。
【0017】
なお、端末1a~1eとしては、例えば、スマートフォン、タブレット端末およびパーソナルコンピュータなどが挙げられる。また、入力データとしては、例えば、ユーザ間の会話を示す文字データなどが挙げられる。
【0018】
表示管理装置2は、通信部6と、制御部7と、記憶部8とを有する。通信部6が制御部7に接続されると共に、制御部7が記憶部8に接続されている。
【0019】
通信部6は、有線通信または無線通信により、端末1a~1eとの間で入力データなどを通信する通信デバイスである。
【0020】
制御部7は、表示制御プログラムに基づいて表示管理装置2を制御するプロセッサなどの制御デバイスである。制御部7は、端末1a~1eのそれぞれから送信される入力データが通信部6で受信されると、その入力データを入力時刻およびユーザ情報と共に全ての端末1a~1eに通信部6を介して送信する。また、制御部7は、入力データを入力時刻およびユーザ情報と対応付けて記憶部8に記憶させる。なお、ユーザ情報としては、例えば、端末1a~1eのID(識別子)、ユーザの氏名およびアイコンの種類などが挙げられる。
【0021】
また、制御部7は、選択データの表示順を示す番号が通信部6で受信された場合には、その番号を選択データと対応付けて全ての端末1a~1eに通信部6を介して送信する。また、制御部7は、通信部6で受信された番号を選択データに対応付けて記憶部8に記憶させる。
【0022】
記憶部8は、ユーザ情報、入力データ、選択データ、入力時刻および選択データの番号などを対応付けて保存する。記憶部8は、例えば、ハードディスクおよびメモリなどの記録メディアから構成することができる。
【0023】
次に、表示制御プログラムの設定について詳細に説明する。
【0024】
図2に示すように、本サービスを利用する複数のグループのうちグループAには、ユーザA~Eが登録されているものとする。端末1a~1eは、自身の入出力部3および他の端末1a~1eから入力される入力データDaを入力時刻の順番に縦方向Vに並べて表示する。このとき、端末1a~1eは、入力データDaを入力したユーザA~Eを示すアイコンなどの識別記号Uを入力データDaに対応させて表示する。
【0025】
また、入力データDaを表示した画面から設定画面に設定ボタン9で切り換えることができる。設定画面には、予め登録された管理権限者および承認権限者の情報などが表示される。管理権限者および承認権限者の情報としては、例えば、識別記号Uおよび氏名などが挙げられる。
【0026】
ここで、管理権限者は、グループAにおける入力データDaのやり取りを管理するユーザで、例えば選択データの表示順を指定する権限などを有する。このとき、複数のユーザAおよびCを管理権限者に指定することができる。例えば、グループAを開設した初期段階では、グループAを開設したユーザAを管理権限者に制御部7が自動的に登録する。そして、ユーザAは、グループAに参加する全てのユーザの中からユーザCを管理権限者に指定することができる。なお、管理権限者に登録された全てのユーザAおよびCが管理権限者の登録から削除または取り消された場合には、制御部7が、例えばグループAの全てのユーザA~Eを管理権限者に自動的に登録し、そのユーザA~Eの中から所定のユーザを管理権限者にすることができる。
【0027】
また、承認権限者は、管理権限者の要請を承認するユーザで、例えば表示内容をロックする要請を承認する権限などを有する。このとき、管理権限者は、複数のユーザCおよびDを承認権限者に指定することができる。また、管理権限者は、管理権限者と同じユーザCを承認権限者に指定してもよい。例えば、グループAを開設した初期段階では、承認権限者は未登録の状態となっており、管理権限者が、グループAに参加するユーザA~Eの中からユーザCおよびDを承認権限者に指定することができる。
【0028】
また、選択データに番号を割り当てる機能をナンバリングオフボタン10aでオフにすることができる。また、選択データをトリミングする機能をトリミングオフボタン10bでオフにすることができる。
【0029】
次に、本実施の形態の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0030】
まず、ユーザA~Eが、自身の端末1a~1eの入出力部3に入力データDaを入力すると、制御部5が入力データDaを表示するように入出力部3を制御する。また、制御部5は、表示管理装置2を介して他の端末1a~1eに入力データDaを入力時刻およびユーザ情報と共に送信するように通信部4を制御する。そして、制御部5は、他の端末1a~1eから送信された入力データDaを通信部4で受信した場合には、その入力データDaを表示するように入出力部3を制御する。
【0031】
このようにして、端末1a~1eの入出力部3には、図2に示すように、全てのユーザA~Eの入力データDaが表示される。このとき、制御部5は、入力時刻およびユーザ情報に基づいて、入力データDaを入力された順番にユーザA~Eの識別記号Uと共に並べて表示するように入出力部3を制御する。
【0032】
そして、端末1aまたは1cの制御部5は、ステップS1で、管理権限者のユーザAまたはCによる選択データの表示順の指定を受け付ける。
【0033】
例えば、図4に示すように、ユーザAにより入力データDaの先端部が長押しされると、端末1aの制御部5が、「ナンバリングを開始しますか?」といった指定開始の質問11aを入出力部3に表示させる。制御部5は、ユーザAにより「はい」が選択された場合には、ユーザAが入力データDaの中から選択データDa1を選択したと判定する。このとき、制御部5は、ステップS2に進んで、選択データDa1が選択された順番に基づいて1番目の表示順の指定と判断し、選択データDa1に番号「1」を割り当てる。そして、制御部5は、選択データDa1に対応して番号「1」を表示するように入出力部3を制御する。
【0034】
続いて、制御部5は、ステップS3で、ユーザAから終了指示があるか否かを判定する。制御部5は、終了指示がないと判定すると、ステップS1に戻り、ユーザAによる選択データの表示順の指定を再度受け付ける。制御部5は、ユーザAが入力データDaをタッチする度に、入力データDaの中から選択データDa2およびDa3が選択されたと判定する。そして、制御部5は、選択された順番に基づいて2番目および3番目の表示順の指定と判断し、選択データDa2およびDa3に番号「2」および「3」を割り当てる。また、制御部5は、選択データDa2およびDa3に対応させて番号「2」および「3」を表示するように入出力部3を制御する。
【0035】
制御部5は、例えば図5に示すように、番号「4」まで割り当てたところで、その選択データDa4の先端部が長押しされた場合には、「ナンバリングが終わりましたか?」といった質問11bを入出力部3に表示させる。制御部5は、ユーザAにより「はい」が選択された場合には、ステップS3で、ナンバリングの終了指示ありと判定し、ユーザAからの表示順の指定の受け付けを終了する。
【0036】
制御部5は、表示順の指定の受け付けを終了すると、割り当てた番号「1」~「4」の情報を選択データDa1~Da4に対応付けて表示管理装置2に送信するように通信部4を制御する。表示管理装置2の制御部7は、番号「1」~「4」の情報を選択データDa1~Da4に対応付けて記憶部8に記憶すると共に端末1b~1eに送信する。これにより、ユーザAにより指定された番号「1」~「4」の情報が、全ての端末1a~1eに入力されることになる。
【0037】
続いて、端末1a~1eの制御部5は、図6に示すように、入力された番号「1」~「4」の情報に基づいて、全ての入力データDaを表示する詳細表示データとは別に、選択データDa1~Da4のみを番号順、すなわちユーザAから指定された表示順に表示する選択表示データを生成する。そして、端末1a~1eの制御部5は、それぞれ、「内容を折りたたむ」といった切換ボタン12aを詳細表示画面に表示し、ユーザA~Eが切換ボタン12aをタッチした場合には、詳細表示から選択表示に切り換えるように入出力部3を制御する。
【0038】
従来、詳細表示では、大量の入力データDaが整理されずに並んで表示されるため、その会話を読み直した際に、会話の内容を効率的に把握することが困難であった。また、会話の内容が細切れになっている場合、または、会話の内容が前後する場合などには、その内容を把握することがさらに困難であった。入力データDaの整理をユーザA~E以外の人に依頼することも考えられるが、その場合にはコストおよび時間がかかり、また情報漏洩の恐れもある。
【0039】
そこで、本開示では、制御部5が、表示制御プログラムに基づいて、入力データDaの中から選択表示される選択データDa1~Da4の表示順の指定を受け付けて、選択データDa1~Da4を表示順に表示するように入出力部3を制御する。
【0040】
これにより、管理権限者のユーザAまたはCが、複数の入力データDaのうち重要な選択データDa1~Da4を選択、例えば会話の流れが成立する選択データDa1~Da4のみを選択することで、会話の要点を短くまとめて表示することができ、会話の内容を効率的に把握することができる。
【0041】
また、選択データDa1~Da4を表示順に選択するだけで、選択データDa1~Da4が指定された表示順に並んで表示されるため、入力データDaの内容を速やかに整理することができる。
【0042】
また、制御部5は、選択データDa1~Da4の表示順を示す番号「1」~「4」を表示させるため、選択データDa1~Da4の内容を適切に理解しつつ表示順を指定することができる。
【0043】
また、制御部5は、選択データDa1~Da4の表示順の指定について、管理権限者のユーザAまたはCの指定のみを受け付ける。このため、選択データDa1~Da4を一定の基準で選択することができ、入力データDaの内容を適切に整理することができる。
【0044】
また、制御部5は、選択表示画面に「詳細内容を表示」といった切換ボタン12bを表示し、ユーザA~Eが切換ボタン12bをタッチした場合には、選択表示から元の詳細表示に切り換えるように入出力部3を制御する。これにより、ユーザA~Eの用途に応じて表示内容を容易に切り換えることができる。
【0045】
なお、本実施の形態では、選択データDa1~Da4の表示順は、入力データDaの並ぶ方向に順次指定されたが、選択データDa1~Da4の表示順を指定できればよく、これに限られるものではない。
【0046】
例えば、図7に示すように、入力データDaの並ぶ方向に選択データDa1~Da3を指定して表示順を示す番号「1」~「3」を割り当てた後、番号「2」と番号「3」との間の選択データDa4を指定することができる。これにより、制御部5は、ユーザA~Eにより選択表示に切り換えられると、選択データDa1~Da4を番号順に並べて表示、すなわち番号「3」の選択データDa3と番号「4」の選択データDa4の位置を入れ換えて表示する。
【0047】
このように、制御部5は、指定された表示順通りに選択データDa1~Da4の並びを入れ換えるため、選択データDa1~Da4をユーザA~Eの把握しやすい表示順に並べることができ、ユーザA~Eが入力データDaの会話の内容をより効率的に把握することができる。
【0048】
本実施の形態によれば、制御部5が、表示制御プログラムに基づいて、入力データDaの中から選択表示される選択データDa1~Da4の表示順の指定を受け付けて、選択データDa1~Da4を表示順に表示するように入出力部3を制御する。これにより、ユーザA~Eが、複数の入力データDaの内容を効率的に把握することができる。
【0049】
なお、本実施の形態では、端末1a~1eの制御部5が、選択データDa1~Da4を表示順に表示するように入出力部3を制御したが、選択データDa1~Da4を表示順に表示できればよく、これに限られるものではない。例えば、制御部5が、選択データDa1~Da4の表示順を表示管理装置2の制御部7に送信し、制御部7が、端末1a~1eの制御部5を介して、選択データDa1~Da4を表示順に表示するように入出力部3を制御することもできる。
【0050】
(実施の形態2)
以下、本開示の実施の形態2について説明する。ここでは、上記の実施の形態1との相違点を中心に説明し、上記の実施の形態1との共通点については、共通の参照符号を使用して、その詳細な説明を省略する。
【0051】
上記の実施の形態1において、制御部5は、所定の選択データにおいてトリミングする特定部分が指定された場合に、所定の選択データのうち特定部分のみを表示するように入出力部3を制御することができる。
【0052】
例えば、図8に示すように、管理権限者のユーザAが、選択データDa2およびDa3において重要な特定部分P、例えば会話の内容が成立する特定部分Pをトリミングするように入出力部3に指定する。このとき、ユーザAは、例えば、入力データDa2およびDa3の中央部を長押しすることにより、特定部分Pの範囲を調整することができる。そして、ユーザAは、特定部分Pの範囲を決定した後、画面に表示されたトリミングボタンを選択することで特定部分Pをトリミングするように入出力部3に指定する。
【0053】
制御部5は、選択データDa2およびDa3においてトリミングする特定部分Pが入出力部3で指定されると、その特定部分Pを示す情報を選択データDa2およびDa3に対応付けて、表示管理装置2を介して端末1b~1eに送信するように通信部4を制御する。これにより、ユーザAにより指定された特定部分Pを示す情報が、全ての端末1a~1eに入力されることになる。
【0054】
続いて、端末1a~1eの制御部5は、入力された特定部分Pの情報に基づいて、選択データDa2およびDa3のうち特定部分Pのみを表示するように入出力部3を制御する。例えば、詳細表示から選択表示に切り換えられると、その選択表示には、選択データDa2およびDa3の内容の全てが表示されずに、特定部分Pのみが表示されることになる。これにより、選択データDa2~Da3の要点のみを表示することができ、会話のやり取りの内容をより効率的に把握することができる。
【0055】
また、制御部5は、トリミングされた選択データDa2およびDa3に対応して「詳細内容を表示」といった切換ボタン21を表示させ、その切換ボタン21がタッチされた場合に、選択データDa2およびDa3の全てを表示した全体表示に切り換えることができる。このように、制御部5は、切換ボタン21の操作に応じて、特定部分Pのみを表示するトリミング表示と、選択データDa2およびDa3の全てを表示する全体表示とを切り換えるように入出力部3を制御するため、ユーザA~Eの用途に応じて表示内容を容易に切り換えることができる。
【0056】
なお、選択データDa1~Da4をトリミングするタイミングは、選択データDa1~Da4の表示順を指定した後に限られるものではなく、選択データDa1~Da4の表示順を指定する前にトリミングしてもよい。すなわち、制御部5は、入力データDaの特定部分Pをトリミングした後、選択データDa1~Da4の表示順の指定を受け付けることができる。
【0057】
本実施の形態によれば、制御部5は、選択データDa2およびDa3においてトリミングする特定部分Pが指定された場合に、選択データDa2およびDa3のうち特定部分Pのみを表示するように入出力部3を制御する。これにより、ユーザA~Eが、複数の入力データDaの内容をより効率的に把握することができる。
【0058】
(実施の形態3)
以下、本開示の実施の形態3について説明する。ここでは、上記の実施の形態1および2との相違点を中心に説明し、上記の実施の形態1および2との共通点については、共通の参照符号を使用して、その詳細な説明を省略する。
【0059】
上記の実施の形態1および2において、制御部5は、複数の入力データDaを区切る区切位置が指定された場合に、区切位置以降の選択データに新たな番号を割り当てて表示するように入出力部3を制御することができる。
【0060】
例えば、図9に示すように、所定のテーマについての入力データDaの入力が終了した場合に、ユーザA~Eは、それぞれ、終了したテーマの入力データDaを区切る区切位置Paを指定することができる。例えば、区切り線を引くように入出力部3を操作することにより区切位置Paを指定することができる。
【0061】
例えば、ユーザAが、入力データDaを区切る区切位置Paを端末1aの入出力部3に指定すると、端末1aの制御部5が、区切位置Paを示す情報を端末1b~1eに送信するように通信部4を制御する。これにより、ユーザAにより指定された区切位置Paの情報が、全ての端末1a~1eに入力されることになる。
【0062】
続いて、端末1a~1eの制御部5は、入力された区切位置Paの情報に基づいて、選択データに割り当てる番号を選択する。例えば、制御部5は、区切位置Pa以降の新規テーマの選択データDa6およびDa7の表示順の指定が入出力部3に入力された場合には、その選択データDa6およびDa7に表示順を示す新たな番号「1」および「2」を割り当てる。そして、制御部5は、選択データDa6およびDa7に対応して番号「1」および「2」を表示するように入出力部3を制御する。
【0063】
これにより、ユーザA~Eは、選択データDa1~Da7をテーマ毎に選択表示することができ、それぞれのテーマにおける会話の内容をより効率的に把握することができる。
【0064】
また、図10に示すように、制御部5は、例えば管理権限者のユーザAまたはCにより区切位置Paでの区切りの解除が指定された場合に、区切位置Pa以降の選択データDa6およびDa7の番号「1」および「2」を、区切位置Paより前の選択データDa5の番号「5」から連続するように番号「6」および「7」に変更することができる。
【0065】
これにより、区切位置Paの区切りおよび解除の指定に応じて、区切位置Pa以降の選択データDa6およびDa7の番号を自動的に変更することができ、ユーザA~Eの用途に応じて選択表示の内容を容易に変更することができる。
【0066】
また、制御部5は、管理権限者のユーザAまたはCからの解除の指定に応じて区切位置Paの区切りを解除するため、それぞれのテーマを一定の基準で解除することができ、テーマの内容を適切に管理することができる。
【0067】
本実施の形態によれば、制御部5は、複数の入力データDaを区切る区切位置Paが指定された場合に、区切位置Pa以降の選択データDa6およびDa7に新たな番号「1」および「2」を割り当てて表示するように入出力部3を制御する。これにより、選択データDa1~Da7をテーマ毎に選択表示することができ、それぞれのテーマにおける入力データDaの内容をより効率的に把握することができる。
【0068】
(実施の形態4)
以下、本開示の実施の形態4について説明する。ここでは、上記の実施の形態1~3との相違点を中心に説明し、上記の実施の形態1~3との共通点については、共通の参照符号を使用して、その詳細な説明を省略する。
【0069】
上記の実施の形態1~3において、制御部5は、ユーザの入力に応じて選択データDa1~Da7の処理を修正、例えば番号の割り当ておよびトリミング処理を修正することができる。
【0070】
例えば、制御部5は、選択データDa1~Da7に割り当てられた番号を変更することができる。例えば、図11に示すように、実施の形態3において、管理権限者のユーザAまたはCが所定の番号「5」を別の番号「3」に変更することを指定した場合には、制御部5は、選択データDa5の番号「5」を番号「3」に変更するように入出力部3を制御する。また、制御部5は、変更された番号「3」に一致する番号以降の番号、すなわち選択データDa3の番号「3」と選択データDa4の番号「4」を1つずつ繰り下げる。このように、所定のテーマ内の選択データDa1~Da5の番号を自動的に振り直すため、選択データDa1~Da7に割り当てられた番号を容易に変更することができる。
【0071】
また、制御部5は、選択データDa1~Da7に割り当てられた番号を削除することもできる。例えば、図12に示すように、管理権限者のユーザAまたはCが所定のテーマの番号を全て削除するように指定した場合には、制御部5は、所定のテーマ内の番号「1」~「5」を全て削除するように入出力部3を制御する。これにより、選択データDa1~Da7に割り当てられた番号を容易に削除することができる。
【0072】
また、制御部5は、実施の形態2のトリミング処理を解除することもできる。例えば、管理権限者のユーザAまたはCが選択データDa2およびDa3におけるトリミング処理の解除を指定した場合には、制御部5は、選択データDa2およびDa3のトリミングを解除して、選択データDa2およびDa3の全てを表示するように端末1a~1eの入出力部3を制御する。これにより、選択データDa2およびDa3のトリミング処理を容易に解除することができる。
【0073】
また、制御部5は、図2に示すナンバリングオフボタン10aが選択された場合には、グループA内の全ての番号を非表示にして、全ての入力データDaを入出力部3に表示させることができる。このとき、制御部5は、グループAにおけるナンバリングの機能を停止することもできる。なお、ナンバリングオフボタン10aが解除された場合には、グループA内の全ての番号が入出力部3に再び表示される。
【0074】
また、制御部5は、トリミングオフボタン10bが選択された場合には、グループA内の全てのトリミング処理を一時的に解除して入出力部3に表示させることができる。このとき、制御部5は、グループAにおけるトリミングの機能を停止することもできる。なお、トリミングオフボタン10bが解除された場合には、グループA内のトリミングされた全ての特定部分Pが入出力部3に再び表示される。
【0075】
本実施の形態によれば、制御部5は、ユーザの入力に応じて選択データDa1~Da7の処理を容易に修正することができる。
【0076】
(実施の形態5)
以下、本開示の実施の形態5について説明する。ここでは、上記の実施の形態1~4との相違点を中心に説明し、上記の実施の形態1~4との共通点については、共通の参照符号を使用して、その詳細な説明を省略する。
【0077】
上記の実施の形態3において、制御部5は、入出力部3の表示内容をロックすることができる。
【0078】
例えば、図13に示すように、端末1aまたは1cの制御部5は、所定のテーマの入力データDaの内容をロックするロック要請を管理権限者のユーザAまたはCから受け付ける。端末1aまたは1cの制御部5は、ユーザAまたはCがロック要請した場合には、表示管理装置2を介してロック要請51を端末1cおよび1dに送信するように通信部4を制御する。続いて、端末1cおよび1dの制御部5は、ロック要請51が通信部4で受信されると、そのロック要請51を表示するように入出力部3を制御して、管理権限者のロック要請51に対する承認を承認権限者のユーザCまたはDから受け付ける。
【0079】
そして、端末1cおよび1dの制御部5は、承認権限者のユーザCまたはDにより「はい」が選択されてロック要請51を承認した場合には、ロック要請51の承認を表示管理装置2に送信するように通信部4を制御する。表示管理装置2の制御部7は、ロック要請51の承認を通信部6で受信すると、所定のテーマをロックするロック指示を端末1a~1eに送信する。これにより、端末1a~1eの制御部5が、所定のテーマにおける入力データDaの内容をロックする。
【0080】
制御部5は、例えば、ユーザA~Eが所定のテーマに入力データDaを入力または入力データDaの内容を変更できないようにロックすることができる。また、制御部5は、選択データDa1~Da5を処理した内容、例えばナンバリング、トリミングおよびテーマの区切りなどを変更できないように所定のテーマをロックすることができる。
【0081】
このように、所定のテーマにおける入力データDaの内容をロックすることにより、入力データDaが無制限に変更されることを抑制することができ、入力データDaの内容を適切に管理することができる。
【0082】
また、制御部5は、承認権限者のユーザCまたはDからロックの解除が指定された場合には、所定のテーマのロックを解除することができる。
【0083】
ここで、端末1a~1eの制御部5は、入出力部3の表示の内容をロックした場合には、ロック要請51を承認した承認権限者の情報を表示するように入出力部3を制御することができる。例えば、図14に示すように、承認権限者のユーザDがロック要請51を承認した場合には、端末1dの制御部5が、表示管理装置2を介して他の端末1a~1c,1eにロック情報52を送信するように通信部4を制御する。これにより、全ての端末1a~1eにロック情報52が入力され、端末1a~1eの制御部5は、入力されたロック情報52を表示するように入出力部3を制御する。なお、ロック情報52としては、例えば、承認したユーザの識別記号U、承認したユーザの氏名、ロックマークおよびロック時刻などが挙げられる。
【0084】
これにより、全てのユーザA~Eは、承認権限者のユーザDがロック要請51を承認したことを把握することができ、入出力部3に表示されたロック情報52に基づいて入力データDaに対する変更を適切に管理することができる。例えば、管理権限者と承認権限者の両方の権限を有するユーザCが無断でロックを解除して入力データDaのナンバリングなどを変更した場合に、他のユーザA,B,DおよびEが、ロック情報52に基づいてロックの解除などに気付くことができるため、入力データDaに対する変更を適切に管理することができる。
【0085】
また、表示管理装置2の制御部7は、通信部6で受信されるロック情報52およびロック解除情報を記憶部8に記憶させる。なお、ロック解除情報としては、例えば、ロックを解除したユーザの識別記号U、ロックを解除したユーザの氏名、ロック解除時刻などが挙げられる。これにより、全てのユーザA~Eは、記憶部8を参照してロックの実行時刻および解除時刻などの履歴を把握することができ、入力データDaに対する変更をより適切に管理することができる。
【0086】
本実施の形態によれば、制御部5が、承認権限者がロック要請51を承認した場合に、入出力部3の表示内容をロックするため、入出力部3における内容の変更を適切に管理することができる。
【0087】
(実施の形態6)
以下、本開示の実施の形態6について説明する。ここでは、上記の実施の形態1~5との相違点を中心に説明し、上記の実施の形態1~5との共通点については、共通の参照符号を使用して、その詳細な説明を省略する。
【0088】
上記の実施の形態1~5では、制御部5は、文字データからなる選択データを指定された表示順に表示するように入出力部3を制御したが、選択データを指定された表示順に表示することができればよく、文字データに限られるものではない。
【0089】
例えば、図15に示すように、制御部5は、オンライン会議などを録画した動画データを入出力部3に表示させることができる。ここで、動画データは、画像フレームからなる入力データを並べて構成されたものであり、例えばシークバーSとして画像フレームを並べた構成を表示することができる。
【0090】
制御部5は、画像フレームを並べて表示するシークバーSの中から選択表示される選択データS1~S5の表示順の指定が入出力部3に入力された場合には、選択データS1~S5に対して選択された順番で番号「1」~「5」を割り当てて、その番号「1」~「5」を選択データS1~S5に対応させて表示させる。
【0091】
そして、制御部5は、詳細表示から選択表示に切り換える操作が入出力部3に入力された場合には、動画データの全てをシークバーSに表示した詳細表示から、選択データS1~S5のみを番号順に並べてシークバーSに表示した選択表示に切り換えるように入出力部3を制御する。このように、選択表示に切り換えることにより、動画データの再生時間を大きく短縮することができ、動画データの内容を効率的に把握することができる。
【0092】
本実施の形態によれば、制御部5が、表示制御プログラムに基づいて、動画データの中から選択表示される選択データS1~S5の表示順の指定を受け付けて、選択データS1~S5を表示順に表示するように入出力部3を制御する。これにより、ユーザが、動画データの内容を効率的に把握することができる。
【0093】
なお、上記の実施の形態1~6において、制御部5は、遠隔診療などに用いることもできる。例えば、医師を管理権限者に設定すると共に患者を承認権限者に設定し、医師と患者がオンラインで対話した内容を医師がナンバリングおよびトリミングなどして整理する。そして、患者は、その整理された内容に問題がなければ承認して、内容をロックすることができる。これにより、医師および患者は、次回の診療時に、ナンバリングおよびトリミングされた前回の診療履歴を効率的に把握することができ、適切な診療を継続することができる。
【0094】
また、上記の実施の形態1~6では、制御部5は、選択データに数字の番号を割り当てたが、選択データに表示順を示す番号を割り当てることができればよく、これに限られるものではない。例えば、制御部5は、選択データにアルファベットの番号を割り当てることができる。
【0095】
また、上記の実施の形態1~6では、制御部5は、選択データをユーザが選択した順番に番号を割り当てたが、選択データに番号を割り当てることができればよく、これに限られるものではない。例えば、制御部5は、選択データをユーザがタッチした回数に基づいて、1回タッチした場合には番号「1」、2回タッチした場合には番号「2」と番号を割り当てることもできる。
【0096】
また、上記の実施の形態1~6では、制御部5は、複数の入力データDaの中から複数の選択データを選択表示したが、1つの選択データを選択表示することもできる。
【0097】
以上、本開示に係る実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、上述した各装置の機能は、コンピュータプログラムにより実現することができる。
【0098】
上述した各装置の機能をプログラムにより実現するコンピュータは、キーボードやマウス、タッチパッドなどの入力装置、ディスプレイやスピーカなどの出力装置、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク装置やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置、DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)やUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体から情報を読み取る読取装置、ネットワークを介して通信を行うネットワークカードなどを備え、各部はバスにより接続される。
【0099】
そして、読取装置は、上記各装置の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置に記憶させる。あるいは、ネットワークカードが、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からダウンロードした上記各装置の機能を実現するためのプログラムを記憶装置に記憶させる。
【0100】
そして、CPUが、記憶装置に記憶されたプログラムをRAMにコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAMから順次読み出して実行することにより、上記各装置の機能が実現される。
【産業上の利用可能性】
【0101】
本開示に係る表示管理装置は、入力データが並んで表示される出力部を制御する装置に利用できる。
【符号の説明】
【0102】
1a~1e 端末
2 表示管理装置
3 入出力部
4 通信部
5 制御部
6 通信部
7 制御部
8 記憶部
9 設定ボタン
10a ナンバリングオフボタン
10b トリミングオフボタン
11a,11b 質問
12a,12b,21 切換ボタン
51 ロック要請
52 ロック情報
A~E ユーザ
Da 入力データ
Da1~Da7,S1~S5 選択データ
P 特定部分
Pa 区切位置
S シークバー
U 識別記号
V 縦方向
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15