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  • 特開-固相抵抗スポット接合装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024008505
(43)【公開日】2024-01-19
(54)【発明の名称】固相抵抗スポット接合装置
(51)【国際特許分類】
   B23K 20/00 20060101AFI20240112BHJP
【FI】
B23K20/00 340
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022110435
(22)【出願日】2022-07-08
(71)【出願人】
【識別番号】000000262
【氏名又は名称】株式会社ダイヘン
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】弁理士法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】高本 敬司
【テーマコード(参考)】
4E167
【Fターム(参考)】
4E167AA02
4E167AA06
4E167AA29
4E167BB05
(57)【要約】
【課題】ロードセルによる加圧軸の加圧力の測定精度を向上させる。
【解決手段】固相抵抗スポット接合装置は、駆動源30と、接合ユニット10と、ロードセル70とを備える。接合ユニット10は、重ね合わされた複数の被接合物2を軸方向から塑性変形可能に押圧する加圧軸100を有し、駆動源30によって軸方向に駆動される。ロードセル70は、軸方向において駆動源30と加圧軸100との間に配置され、軸方向の加圧力を測定する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動源と、
重ね合わされた複数の被接合物を軸方向から塑性変形可能に押圧する加圧軸を有し、前記駆動源によって前記軸方向に駆動される接合ユニットと、
前記軸方向において前記駆動源と前記加圧軸との間に配置され、前記軸方向の加圧力を測定するロードセルとを備える、固相抵抗スポット接合装置。
【請求項2】
前記ロードセルは、前記接合ユニットに直接接続されている、請求項1に記載の固相抵抗スポット接合装置。
【請求項3】
前記接合ユニットは、前記軸方向において前記加圧軸の駆動源側に位置して前記加圧軸を支持する交換可能なホルダをさらに含み、
前記ロードセルは、前記ホルダに直接接続されている、請求項1または請求項2に記載の固相抵抗スポット接合装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、固相抵抗スポット接合装置に関する。
【背景技術】
【0002】
固相抵抗スポット接合装置を開示した先行技術文献として、国際公開第2021/182444号(特許文献1)がある。特許文献1に記載された固相抵抗スポット接合装置は、中心加圧軸と、銅電極とを備える。中心加圧軸は、接合温度における金属板材の降伏強度以上の外部応力を金属板材に印加する。銅電極は、金属板材に電流を通電して金属板材を加熱する。金属板材は、通電により形成された軟化領域が外部応力の印加により局所変形することによって、固相状態のまま接合される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】国際公開第2021/182444号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された固相抵抗スポット接合装置において、駆動源に備え付けられたロードセルによって加圧軸の加圧力を測定する場合がある。固相抵抗スポット接合装置では、高い加圧力により被接合物を加圧することによって、駆動源周辺の構成部材が歪みやすいなどの外因が発生するため、当該外因の影響を受けて駆動源に設けられたロードセルによる加圧軸の加圧力の測定精度が低下する可能性がある。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、ロードセルによる加圧軸の加圧力の測定精度を向上させることができる、固相抵抗スポット接合装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に基づく固相抵抗スポット接合装置は、駆動源と、接合ユニットと、ロードセルとを備える。接合ユニットは、重ね合わされた複数の被接合物を軸方向から塑性変形可能に押圧する加圧軸を有し、駆動源によって上記軸方向に駆動される。ロードセルは、上記軸方向において駆動源と加圧軸との間に配置され、上記軸方向の加圧力を測定する。
【0007】
この場合、ロードセルを加圧軸の近傍に設置することにより、駆動源に設けられたロードセルによって加圧軸の加圧力を測定する場合と比較して、ロードセルの測定精度に対する固相抵抗スポット接合装置の構成部材の歪みなどの影響を小さくすることができるため、ロードセルによる加圧軸の加圧力の測定精度を向上させることができる。
【0008】
本発明の一形態においては、ロードセルは、接合ユニットに直接接続されている。
【0009】
この場合、駆動源側から被接合物の接合位置へ近づけることによって、ロードセルの測定精度に対する固相抵抗スポット接合装置の構成部材の歪みなどの影響をより小さくすることができる。
【0010】
本発明の一形態においては、接合ユニットは、上記軸方向において加圧軸の駆動源側に位置して加圧軸を支持する交換可能なホルダをさらに含む。ロードセルは、ホルダに直接接続されている。
【0011】
この場合、ロードセルを接合ユニットの構成のうちの交換可能部品の直上に配置して、ロードセルを被接合物の接合位置に近づけることによって、ロードセルの測定精度に対する固相抵抗スポット接合装置の構成部材の歪みなどの影響をより小さくすることができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ロードセルによる加圧軸の加圧力の測定精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置の構成を示す正面図である。
図2】本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置の接合ユニット周辺の構成を示す断面図である。
図3】本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置により被接合物が接合される前の装置の状態を示す断面図である。
図4】本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置により被接合物が接合された直後の装置の状態を示す断面図である。
図5】本発明の一実施の形態の変形例に係る固相抵抗スポット接合装置の構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置について図面を参照して説明する。以下の実施の形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
【0015】
なお、図面においては、加圧軸の軸方向に直交かつ接続導体の延在方向に平行な方向をX方向とする。また、加圧軸の軸方向をY方向とする。さらに、加圧軸の軸方向および接続導体の延在方向に直交する方向をZ方向とする。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置の構成を示す正面図である。図2は、本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置の接合ユニット周辺の構成を示す断面図である。図3は、本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置により被接合物が接合される前の装置の状態を示す断面図である。
【0017】
図1図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置1は、重ね合わされた複数の被接合物2に電流を通電させることによって複数の被接合物2に軟化領域を形成させつつ、当該軟化領域を塑性変形させて複数の被接合物2同士を固相状態のまま接合する装置である。
【0018】
固相抵抗スポット接合装置1により接合される被接合物2は、たとえばハイテン材などの鋼板である。なお、被接合物2は、鋼板に限定されず、アルミニウム板などであってもよいし、鋼板とアルミニウム板との異種材料であってもよい。
【0019】
固相抵抗スポット接合装置1は、接合ユニットとしての第1接合ユニット10および第2接合ユニット20と、駆動源30と、電源部40と、ロードセル70とを備える。
【0020】
第1接合ユニット10は、複数の被接合物2を塑性変形可能に押圧し、かつ複数の被接合物2に電圧を印加するためのユニットである。第1接合ユニット10は、駆動源30によって軸方向(Y方向)に駆動される。
【0021】
図3に示すように、本発明の一実施の形態における第1接合ユニット10は、加圧軸100と、ホルダ103と、電極110と、ベース部材120と、弾性部材150と、板状部材170と、接続導体180と、配線部材190とを備える。本実施の形態の第1接合ユニット10は、Y方向の移動量を測定するリニアエンコーダ60をさらに備える。なお、リニアエンコーダ60は、本実施の形態の固相抵抗スポット接合装置1において必須の構成ではない。
【0022】
加圧軸100は、Y方向に延在する円柱部材である。加圧軸100の材質は、たとえばタングステンカーバイドである。ただし、加圧軸100の材質は、被接合物2に対して必要な押圧力を印加することができれば、特に限定されず、工具鋼、耐熱鋼またはセラミックスなどであってもよい。
【0023】
加圧軸100は、先端101および後端102を有する。先端101は、複数の被接合物2のうちの第1接合ユニット10側に位置する被接合物2aと接触する部分である。後端102は、テーパ形状を有している。
【0024】
加圧軸100は、重ね合わされた複数の被接合物2を軸方向(Y方向)から塑性変形可能に押圧する。具体的には、本実施の形態の加圧軸100は、駆動源30の駆動によって30~50kNの押圧力により複数の被接合物2を押圧する。
【0025】
ホルダ103は、軸方向(Y方向)において加圧軸100の駆動源30側に位置して加圧軸100を支持する。ホルダ103は、交換可能に構成されている。ホルダ103は、加圧軸100側に内周面を有し、加圧軸100の後端102と係合している。
【0026】
電極110は、加圧軸100とともに駆動源30によって駆動される。電極110は、加圧軸100に隙間を開けつつ加圧軸100の周りに配置されている。本実施の形態における電極110は、Y方向から見て、円筒形状を有している。
【0027】
電極110は、導電性を有している。電極110は、たとえば銅により構成されている。電極110は、複数の被接合物2に電圧を印加する。電極110は、複数の被接合物2への電圧の印加によって、複数の被接合物2に3500~10000Aの電流を通電させて複数の被接合物2を加熱する。
【0028】
ベース部材120は、導電性を有し、軸方向(Y方向)に延在している。ベース部材120は、たとえば銅により構成されている。
【0029】
弾性部材150は、電極110を複数の被接合物2に向かって付勢する。本実施の形態においては、電極110は、ベース部材120を介して弾性部材150の付勢によって、たとえば1~2kNの押圧力により複数の被接合物2を押圧する。
【0030】
板状部材170は、導電性を有し、ベース部材120の周面に接続されている。接続導体180は、第1接合ユニット10のうちの駆動源30側に固定されている。接続導体180の一端が電源部40側と接続されている。配線部材190は、板状部材170および接続導体180を電気的に接続する。配線部材190は、たとえば銅線によって構成されている。
【0031】
図1および図2に示すように、第2接合ユニット20は、第1接合ユニット10とともに複数の被接合物2を押圧し、かつ複数の被接合物2に電圧を印加するためのユニットである。第2接合ユニット20は、固相抵抗スポット接合装置1の筐体に固定されている。
【0032】
本実施の形態における第2接合ユニット20は、第1接合ユニット10に対してXZ平面を基準として面対称に、第1接合ユニット10と同じ構成を有している。なお、第2接合ユニット20は、この構成に限定されず、たとえば弾性部材150が設けられていない構成であってもよい。
【0033】
駆動源30は、第1接合ユニット10をY方向に駆動させる。本実施の形態における駆動源30は、たとえば、サーボプレス機である。
【0034】
電源部40は、第1接合ユニット10および第2接合ユニット20に電圧を印加する。電源部40は、電源側導体41を有する。電源側導体41が第1接合ユニット10および第2接合ユニット20の各々の接続導体180に接続されている。
【0035】
電源部40から供給される電流は、電源側導体41、接続導体180、配線部材190、板状部材170、ベース部材120および電極110の順に電流が流れて、被接合物2に電流が流れる。
【0036】
図2および図3に示すように、ロードセル70は、軸方向(Y方向)の加圧力を測定する。本実施の形態においては、ロードセル70は、第1接合ユニット10のうちの加圧軸100の加圧力を測定する。
【0037】
ロードセル70は、軸方向(Y方向)において駆動源30と加圧軸100との間に配置されている。具体的には、ロードセル70は、第1接合ユニット10に直接接続されている。
【0038】
本実施の形態におけるロードセル70は、たとえば、コラム型である。なお、ロードセル70は、加圧軸100の加圧力に耐えることができれば、コラム型に限定されない。
【0039】
以下、固相抵抗スポット接合装置1による被接合物2の固相点接合について説明する。図4は、本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置により被接合物が接合された直後の装置の状態を示す断面図である。
【0040】
固相抵抗スポット接合装置1の被接合物2の固相点接合の動作としては、まず、図1図3に示すように、駆動源30が第1接合ユニット10を駆動させることによって、複数の被接合物2のうちの第1接合ユニット10の電極110側に位置する被接合物2aに電極110を当接させる。また、複数の被接合物2のうちの被接合物2bには、第2接合ユニット20の電極110が当接する。
【0041】
次に、電極110から複数の被接合物2に電圧を印加する。被接合物2同士が密着して接触抵抗が低くなった接触表面が通電経路になって、当該通電経路に電流が流れる。これにより、複数の被接合物2が加熱されて、複数の被接合物2の間に軟化領域Rが形成される。
【0042】
次に、図4に示すように、駆動源30が第1接合ユニット10をさらに駆動させることによって、加圧軸100により被接合物2同士の間の軟化領域Rを塑性変形させる。この際、電極110は、ベース部材120を介して弾性部材150によって付勢されているため、第1接合ユニット10において加圧軸100から独立して駆動し、弾性部材150の付勢力によって複数の被接合物2を押圧する。
【0043】
電極110から被接合物2に通電されつつ加圧軸100により押圧されることによって、被接合物2の軟化領域Rが塑性変形する。被接合物2は、軟化領域R以外の位置において被接合物2a,2b同士の間に隙間をあけつつ塑性変形する。軟化領域Rの塑性変形によって、軟化領域Rにおいて新生面が形成される。この新生面同士が当接することによって、被接合物2a,2b同士が固相点接合される。
【0044】
上述した固相点接合の動作において、ロードセル70は、加圧軸100の加圧力を印加する駆動源30から押圧される。ロードセル70は、駆動源30に配置する場合と比較して、被接合物2の接合位置から近い位置に配置されていることによって、加圧軸100の被接合物2への加圧力とロードセル70にかかる加圧力とを略同じにすることができる。ロードセル70により加圧軸100の加圧力を測定して、駆動源30の図示しない制御部へ測定値をフィードバックすることによって、駆動源30の高精度の位置制御などを行なうことができる。
【0045】
本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置1においては、ロードセル70を加圧軸100の近傍に設置することにより、駆動源30に設けられたロードセル70によって加圧軸100の加圧力を測定する場合と比較して、ロードセル70の測定精度に対する固相抵抗スポット接合装置1の構成部材の歪みなどの影響を小さくすることができるため、ロードセル70による加圧軸100の加圧力の測定精度を向上させることができる。
【0046】
本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置1においては、ロードセル70を第1接合ユニット10の直上に配置して、ロードセル70を駆動源30側から被接合物2の接合位置へ近づけることによって、ロードセル70の測定精度に対する固相抵抗スポット接合装置1の構成部材の歪みなどの影響をより小さくすることができる。
【0047】
以下、本発明の一実施の形態の変形例に係る固相抵抗スポット接合装置について図を参照して説明する。本変形例に係る固相抵抗スポット接合装置は、第1接合ユニットおよびロードセルの構成が本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置1と異なるため、本発明の一実施の形態に係る固相抵抗スポット接合装置1と同様である構成については説明を繰り返さない。
【0048】
図5は、本発明の一実施の形態の変形例に係る固相抵抗スポット接合装置の構成を示す断面図である。図5に示すように、本変形例に係る固相抵抗スポット接合装置1Aは、第1接合ユニット10Aと、ロードセル70Aとを備える。
【0049】
本変形例における第1接合ユニット10Aは、加圧軸100と、ホルダ103と、接続導体180とを含む。
【0050】
ロードセル70Aは、Y方向においてホルダ103と接続導体180との間に配置されている。ロードセル70Aは、ホルダ103に直接接続されている。ロードセル70Aは、たとえばボルト締結などの固定方法によってホルダ103に直接接続されている。
【0051】
第1接合ユニット10Aにおいて、加圧軸100およびホルダ103は、固相抵抗スポット接合装置1Aの使用により交換される頻度が高い。ロードセル70Aは、加圧軸100およびホルダ103に比べて、交換頻度が低い。本実施の形態におけるロードセル70Aの配置は、ロードセル70Aを取り外すことなく加圧軸100およびホルダ103などの交換頻度が高い部品を交換することができ、かつ、ロードセル70Aを被接合物2の接合位置に近づけることができる配置となる。
【0052】
本発明の一実施の形態の変形例に係る固相抵抗スポット接合装置1Aにおいては、ロードセル70Aを第1接合ユニット10Aの構成のうちの交換可能部品の直上に配置して、ロードセル70Aを被接合物2の接合位置に近づけることによって、ロードセル70Aの測定精度に対する固相抵抗スポット接合装置1Aの構成部材の歪みなどの影響をより小さくすることができる。
【0053】
なお、上述した実施の形態においては、1対の電極を一方向に配置し、1対の電極によって被接合物を挟持する、いわゆるダイレクト方式の接合方法について説明したが、本願発明はダイレクト方式に限定されない。本願発明は、インダイレクト方式あるいはシリーズ方式などの他の抵抗接合方式についても適用することができる。
【0054】
また、上述した実施の形態においては、定置式の固相抵抗スポット接合装置について説明したが、この構成に限定されない。本願発明は、たとえばロボットなどの先端に取り付けるガンタイプの接合装置においても適用することができる。
【0055】
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本開示の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではない。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。上述した実施の形態の説明において、組み合わせ可能な構成を相互に組み合わせてもよい。
【符号の説明】
【0056】
1,1A 固相抵抗スポット接合装置、2,2a,2b 被接合物、10,10A 第1接合ユニット、30 駆動源、70,70A ロードセル、100 加圧軸、103 ホルダ。
図1
図2
図3
図4
図5