(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024085806
(43)【公開日】2024-06-27
(54)【発明の名称】車両用灯具
(51)【国際特許分類】
B60Q 1/00 20060101AFI20240620BHJP
F21S 41/29 20180101ALI20240620BHJP
F21S 43/27 20180101ALI20240620BHJP
B60Q 1/04 20060101ALI20240620BHJP
B60Q 1/26 20060101ALI20240620BHJP
F21W 102/10 20180101ALN20240620BHJP
F21W 103/10 20180101ALN20240620BHJP
F21W 103/20 20180101ALN20240620BHJP
F21W 103/55 20180101ALN20240620BHJP
【FI】
B60Q1/00 E
F21S41/29
F21S43/27
B60Q1/04 A
B60Q1/26 A
F21W102:10
F21W103:10
F21W103:20
F21W103:55
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022200546
(22)【出願日】2022-12-15
(71)【出願人】
【識別番号】000000136
【氏名又は名称】市光工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000121
【氏名又は名称】IAT弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】有竹 康郎
(72)【発明者】
【氏名】岡村 政治
【テーマコード(参考)】
3K339
【Fターム(参考)】
3K339AA02
3K339AA25
3K339AA31
3K339AA32
3K339BA01
3K339BA04
3K339BA05
3K339BA14
3K339CA01
3K339CA06
3K339CA12
3K339CA22
3K339CA24
3K339GA02
3K339GA03
3K339GA08
3K339GB03
3K339GC01
3K339GC02
3K339GC04
3K339LA06
(57)【要約】
【課題】車体骨格部材に確実に取り付けられることができる車両用灯具を提供することにある。
【解決手段】車両用灯具1は、車両100の前部に左右に亘って搭載される。車両用灯具1は、車両100の左側に配置される灯具左側部分1Lに左側取付部10Lを設け、車両100の右側に配置される灯具右側部分1Rに右側取付部10Rを設け、車両100の中央に配置される灯具中央部分1Cに中央取付部10Cを設ける。車両用灯具1は、左側取付部10Lを左側フロントサイドメンバー104Lに取り付け、右側取付部10Rを右側フロントサイドメンバー104Rに取り付け、中央取付部10Cを中央支持部材105に取り付ける。この結果、車両用灯具1は、車体骨格部材に確実に取り付けられる。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の前部に左右に亘って搭載される車両用灯具であって、
前記車両の前部左側に配置される灯具左側部分と、
前記車両の前部右側に配置される灯具右側部分と、
前記車両の前部中央に配置される灯具中央部分と、
前記灯具左側部分、前記灯具右側部分に設けられていて、車体骨格部材のフロントサイドメンバーに取り付けられる左側取付部、右側取付部と、
前記灯具中央部分に設けられていて、車体骨格部材の中央支持部材に取り付けられる中央取付部と、
を備える、
ことを特徴とする車両用灯具。
【請求項2】
前記灯具左側部分、前記灯具右側部分および前記灯具中央部分は、空間を形成する一体形状のランプハウジングおよびアウターレンズを有し、
前記灯具左側部分および前記灯具右側部分の前記空間には、少なくとも、ヘッドランプユニットが配置されていて、
前記灯具左側部分、前記灯具右側部分および前記灯具中央部分の前記空間には、少なくとも、前記ヘッドランプユニットの前照灯機能と異なる機能を有し、前記灯具中央部分から前記灯具左側部分と前記灯具右側部分とに亘って発光部を有する照明部材が配置されていて、
前記左側取付部、前記右側取付部および前記中央取付部は、前記ランプハウジングに設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記車両の前部は、左右の前記フロントサイドメンバーと、左右の前記フロントサイドメンバーの間に位置し、かつ、左右の前記フロントサイドメンバーよりも下側に位置する前記中央支持部材と、前記中央支持部材に取り付けられるバンパーと、を有し、
左右の前記フロントサイドメンバーに取付部材を上から下に組み付けることにより取り付けられる前記左側取付部、前記右側取付部は、前記灯具左側部分の上端、前記灯具右側部分の上端に設けられていて、
前記中央支持部材に、取付部材を上から下に組み付けることにより取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記灯具中央部分が前記車両の前部中央に配置されたとき、前記灯具中央部分の下端が前記中央支持部材および前記バンパーよりも上側に位置し、
前記中央支持部材に前記バンパーと共に取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、
ことを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記灯具中央部分が前記車両の前部中央に配置されたとき、前記灯具中央部分の下端が前記中央支持部材および前記バンパーよりも上側に位置し、
前記中央支持部材に取り付けられている追加ブラケットに前記バンパーと共に取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、
ことを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記灯具中央部分が前記車両の前部中央に配置されたとき、前記灯具中央部分の上端と下端が前記中央支持部材の上下に位置し、かつ、前記灯具中央部分の下端が前記バンパーよりも上側に位置し、
前記中央支持部材に取り付けられている追加ブラケットに前記バンパーと共に取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、
ことを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
【請求項7】
前記灯具左側部分および前記灯具右側部分の前後方向の奥行寸法は、前記灯具中央部分の前後方向の奥行寸法よりも大きく、
前記灯具左側部分および前記灯具右側部分の前記アウターレンズには、バンパーが取り付けられるバンパー取付部が設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、車両用灯具に関する。
【背景技術】
【0002】
複数のランプユニットを統合化して複数のランプ機能を有する車両用灯具としては、たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3に示すものがある。
【0003】
特許文献1の車両用光学装置は、車両の前部に搭載されるヘッドランプ(前照灯、HL)と、デイタイムランニングライト(DRL)と、情報表示ランプとを一体としたものである。特許文献2の車両用灯具は、車両の後部に搭載される複数の車両用灯具を一体としたものである。特許文献3の車両用灯具は、車両の前部に搭載される複数の車両用灯具を一体としたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2020-59445号公報
【特許文献2】国際公開2019/155832号
【特許文献3】国際公開2021/168406号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
かかる車両用灯具においては、車体骨格部材に確実に取り付けられることが求められている。
【0006】
この発明は、車体骨格部材に確実に取り付けられることができる車両用灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、前記の課題を解決するため、車両の前部に左右に亘って搭載される車両用灯具であって、前記車両の前部左側に配置される灯具左側部分と、前記車両の前部右側に配置される灯具右側部分と、前記車両の前部中央に配置される灯具中央部分と、前記灯具左側部分、前記灯具右側部分に設けられていて、車体骨格部材のフロントサイドメンバーに取り付けられる左側取付部、右側取付部と、前記灯具中央部分に設けられていて、車体骨格部材の中央支持部材に取り付けられる中央取付部と、を備える、ことを特徴とする。
【0008】
この発明の車両用灯具において、前記灯具左側部分、前記灯具右側部分および前記灯具中央部分は、空間を形成する一体形状のランプハウジングおよびアウターレンズを有し、前記灯具左側部分および前記灯具右側部分の前記空間には、少なくとも、ヘッドランプユニットが配置されていて、前記灯具左側部分、前記灯具右側部分および前記灯具中央部分の前記空間には、少なくとも、前記ヘッドランプユニットの前照灯機能と異なる機能を有し、前記灯具中央部分から前記灯具左側部分と前記灯具右側部分とに亘って発光部を有する照明部材が配置されていて、前記左側取付部、前記右側取付部および前記中央取付部は、前記ランプハウジングに設けられている、ことが好ましい。
【0009】
この発明の車両用灯具において、前記車両の前部は、左右の前記フロントサイドメンバーと、左右の前記フロントサイドメンバーの間に位置し、かつ、左右の前記フロントサイドメンバーよりも下側に位置する前記中央支持部材と、前記中央支持部材に取り付けられるバンパーと、を有し、左右の前記フロントサイドメンバーに取付部材を上から下に組み付けることにより取り付けられる前記左側取付部、前記右側取付部は、前記灯具左側部分の上端、前記灯具右側部分の上端に設けられていて、前記中央支持部材に、取付部材を上から下に組み付けることにより取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、ことが好ましい。
【0010】
この発明の車両用灯具において、前記灯具中央部分が前記車両の前部中央に配置されたとき、前記灯具中央部分の下端が前記中央支持部材および前記バンパーよりも上側に位置し、前記中央支持部材に前記バンパーと共に取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、ことが好ましい。
【0011】
この発明の車両用灯具において、前記灯具中央部分が前記車両の前部中央に配置されたとき、前記灯具中央部分の下端が前記中央支持部材および前記バンパーよりも上側に位置し、前記中央支持部材に取り付けられている追加ブラケットに前記バンパーと共に取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、ことが好ましい。
【0012】
この発明の車両用灯具において、前記灯具中央部分が前記車両の前部中央に配置されたとき、前記灯具中央部分の上端と下端が前記中央支持部材の上下に位置し、かつ、前記灯具中央部分の下端が前記バンパーよりも上側に位置し、前記中央支持部材に取り付けられている追加ブラケットに前記バンパーと共に取り付けられる前記中央取付部は、前記灯具中央部分の下端に設けられている、ことが好ましい。
【0013】
この発明の車両用灯具において、前記灯具左側部分および前記灯具右側部分の前後方向の奥行寸法は、前記灯具中央部分の前後方向の奥行寸法よりも大きく、前記灯具左側部分および前記灯具右側部分の前記アウターレンズには、バンパーが取り付けられるバンパー取付部が設けられている、ことが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
この発明の車両用灯具は、車体骨格部材に確実に取り付けられることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】
図1は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態1を示す車両の正面図である。
【
図2】
図2は、フードを開放した状態の車両の前部を示す平面図である。
【
図3】
図3は、灯具中央部分と車体骨格部材の中央支持部材(ラジエーターサポート)とバンパーとの取付状態を示す縦断面図(
図2におけるIII-III線断面図)である。
【
図4】
図4は、灯具右側部分と右側のフロントサイドメンバーとバンパーとの取付状態を示す縦断面図(
図2におけるIV-IV線断面図)である。
【
図5】
図5は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態2を示す灯具中央部分と車体骨格部材の中央支持部材(ラジエーターサポート)とバンパーとの取付状態を示す縦断面図(
図3に対応する断面図)である。
【
図6】
図6は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態3を示す灯具中央部分と車体骨格部材の中央支持部材(ラジエーターサポート)とバンパーとの取付状態を示す縦断面図(
図3に対応する断面図)である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、この発明にかかる車両用灯具の実施形態(実施例)の3例を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0017】
この明細書および別紙の特許請求の範囲において、前、後、上、下、左、右は、この発明にかかる車両用灯具1が車両100に搭載された車両搭載状態における前、後、上、下、左、右である。また、前後、上下、左右の各方向は、車両用灯具1が車両100に搭載された車両搭載状態における方向であって、運転席から車両の進行方向を見た場合における方向を示す。上下方向は、鉛直方向に平行であり、左右方向は、水平方向である。正面方向および背面方向において、車両用灯具1から光が出射される方向を正面方向とし、正面方向の反対方向を背面方向とする。
【0018】
図面は、この発明にかかる車両用灯具1、および、車両100を示す概略図であるから、この発明にかかる車両用灯具1の主要部品、および、車両100の主要部品を図示し、主要部品以外の部品の図示を省略する。また、ハッチングの一部が省略されている。また、車両100は、電気自動車、ガソリン車、その他の形態の自動車である。さらに、図面において、符号「F」は「前」、「B」は「後」、「U」は上、「D」は「下」、「L」は「左」、「R」は「右」である。
【0019】
(実施形態1の構成の説明)
図1から
図4は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態1を示す。以下、この実施形態1にかかる車両用灯具1の構成について説明する。
【0020】
(車両100の説明)
車両100の前部は、
図1から
図4に示すように、バンパー101と、左側フェンダーパネル102Lおよび右側フェンダーパネル102Rと、フード103と、車体骨格部材の左側フロントサイドメンバー104Lおよび右側フロントサイドメンバー104Rと、車体骨格部材の中央支持部材105と、を備える。バンパー101、左側フェンダーパネル102L、右側フェンダーパネル102Rおよびフード103は、車両100の前部の外装部材(エクステンション)である。
【0021】
バンパー101は、車両100の前面の下部に左右に亘って配置される。左側フェンダーパネル102L、右側フェンダーパネル102Rは、車両100の前部の上側の左右両側に配置されている。フード103は、左側フェンダーパネル102Lと右側フェンダーパネル102Rとの間であって、車両100の前部の上側の中央に開閉可能に配置される。
【0022】
車体骨格部材の左側フロントサイドメンバー104L、右側フロントサイドメンバー104Rは、左側フェンダーパネル102L、右側フェンダーパネル102Rの内側で、かつ、フード103よりも下側であって、車両100の前部の上側の左右両側に配置されている。
【0023】
車体骨格部材の中央支持部材105は、左右の脚部材105L、105Rと、左右の脚部材105L、105Rの上端に架設されている梁部材105Cと、からなる。中央支持部材105は、バンパー101の内側であって、車両100の前面の下部の中央に配置されている。中央支持部材105は、左側フロントサイドメンバー104Lと右側フロントサイドメンバー104Rとの間に位置し、かつ、左側フロントサイドメンバー104L、右側フロントサイドメンバー104Rよりも下側に位置する。中央支持部材105は、車両100がガソリン車の場合には、ラジエーターサポートである。なお、この例における中央支持部材105は、ラジエーターサポートであって、
図3に示すように、ラジエーター106を支持する。
【0024】
(バンパー101の説明)
バンパー101は、車両100の前面の下部を覆う立壁部101Wと、立壁部101Wの上端部の内側に一体に設けられている取付部101R、101Cと、を有する。
【0025】
取付部101R、101Cのうち、左右両側の取付部101Rは、
図4に示すように、立壁部101Wの上端から内側に水平に一体に折り曲げられていて、車両用灯具1の後記のアウターレンズ3の右側バンパー取付部11Rに取り付けられる。なお、
図4においては、右側の取付部101Rが図示されていて、左側の取付部が図示されていないが、左側の取付部は、右側の取付部101Rと同様の構造をなしている。
【0026】
また、取付部101R、101Cのうち、中央の取付部101Cは、
図2および
図3に示すように、立壁部101Wの上端部の内側から水平に一体に設けられていて、中央支持部材105の梁部材105Cに取り付けられる。
【0027】
(車両用灯具1の説明)
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、
図1および
図2に示すように、車両100の前部に左右に亘って搭載される。したがって、この実施形態1においては、正面方向が前方向(車両前方)であり、背面方向が後方向(車両後方)であり、左右方向が車両100の車幅方向である。
【0028】
車両用灯具1は、複数のランプユニットを統合化して複数のランプ機能を有する、いわゆる、統合化フロントランプユニットである。車両用灯具1は、ランプハウジング2およびアウターレンズ3と、左側のヘッドランプユニット4Lおよび右側のヘッドランプユニット4Rと、左側のターンシグナルランプ5Lおよび右側のターンシグナルランプ5Rと、ポジションランプ6と、エンブレム発光部7と、を備える。
【0029】
ランプハウジング2は、光不透過性の部材、たとえば、ポリプロピレン(PP)、ABS、ASAなどの樹脂部材から、射出成形により、構成されている。ランプハウジング2には、凹部20が設けられている。アウターレンズ3は、光透過性の部材、たとえば、ポリカーボネート、アクリルなどの樹脂部材から、射出成形により、構成されている。アウターレンズ3は、素通しの場合と、プリズムなどの光学素子が設けられている場合がある。アウターレンズ3には、脚部30が設けられている。
【0030】
ランプハウジング2の凹部20とアウターレンズ3の脚部30とは、接着剤12により相互に固定されていて、ランプハウジング2とアウターレンズ3との内部には、空間(灯具空間、灯室)8が、車両100の左右方向の両端に亘って形成されている。すなわち、ランプハウジング2とアウターレンズ3の正面視形状は、車両100の前部の左右両端に亘って、横長の形状をなしている。
【0031】
空間8内には、左側のヘッドランプユニット4L、右側のヘッドランプユニット4R、左側のターンシグナルランプ5L、右側のターンシグナルランプ5R、ポジションランプ6およびエンブレム発光部7が、配置されている。左側のヘッドランプユニット4L、右側のヘッドランプユニット4R、左側のターンシグナルランプ5L、右側のターンシグナルランプ5R、ポジションランプ6およびエンブレム発光部7は、ランプハウジング2に、ブラケットなどの取付部材を介して、あるいは、直接、取り付けられている。
【0032】
左側のヘッドランプユニット4L、右側のヘッドランプユニット4Rは、前照灯機能の配光、たとえば、ロービーム、ハイビーム、または、配光可変タイプのハイビーム、を車両100の前方に照射する。左側のターンシグナルランプ5L、右側のターンシグナルランプ5R、ポジションランプ6は、前照灯機能と異なる標識灯機能の配光をアウターレンズ3から外部に出射する。また、エンブレム発光部7は、装飾用の照明部材であって、装飾用の配光をアウターレンズ3から外部に出射する。
【0033】
なお、空間8内には、インナーレンズ、インナーハウジング(インナーパネル、エクステンション、カバー)が、配置されている。また、空間8内には、デイタイムランニングランプが配置されている場合がある。
【0034】
(灯具左側部分1L、灯具右側部分1R、灯具中央部分1Cの説明)
車両用灯具1は、灯具左側部分1Lと、灯具右側部分1Rと、灯具中央部分1Cと、を備える。灯具左側部分1Lは、車両用灯具1の左側の部分(
図1および
図2中の右側の縦二点鎖線よりも右側の部分)であって、車両100の前部左側に配置される。灯具右側部分1Rは、車両用灯具1の右側の部分(
図1および
図2中の左側の縦二点鎖線よりも左側の部分)であって、車両100の前部右側に配置される。灯具中央部分1Cは、車両用灯具1の中央の部分(
図1および
図2中の左側の縦二点鎖線と右側の縦二点鎖線との間の部分)であって、車両100の前部中央に配置される。
図3に示すように、灯具中央部分1Cの下面は、中央支持部材105の梁部材105Cの上面とほぼ同じ位置に位置し、または、中央支持部材105の梁部材105Cの上面よりも若干上に位置している。
【0035】
灯具左側部分1L、灯具右側部分1Rおよび灯具中央部分1Cは、空間8を形成する一体形状のランプハウジング2およびアウターレンズ3を有する。灯具左側部分1Lの空間8には、左側のヘッドランプユニット4L、左側のターンシグナルランプ5Lおよびポジションランプ6の左側部分が配置されている。灯具右側部分1Rの空間8には、右側のヘッドランプユニット4R、右側のターンシグナルランプ5Rおよびポジションランプ6の右側部分が配置されている。灯具中央部分1Cの空間8には、ポジションランプ6の中央部分およびエンブレム発光部7が配置されている。ポジションランプ6は、左右方向に伸びる照明部材であって、前照灯機能と異なる標識灯機能を有し、この例では、灯具中央部分1Cから灯具左側部分1Lと灯具右側部分1Rとに亘って発光部を有する。ポジションランプ6の発光部は、導光棒から構成されている。ポジションランプ6およびエンブレム発光部7の光源は、灯具左側部分1Lおよび灯具右側部分1Rに設けても良いし、または、灯具中央部分1Cに設けても良い。
【0036】
左側のヘッドランプユニット4Lの右側のヘッドランプユニット4Rの前後方向の奥行寸法は、ポジションランプ6の中央部分およびエンブレム発光部7の前後方向の奥行寸法よりも大きい。このため、左側のヘッドランプユニット4L、右側のヘッドランプユニット4Rが、配置されている灯具左側部分1Lの空間8、灯具右側部分1Rの空間8の前後方向の奥行寸法T1は、ポジションランプ6の中央部分およびエンブレム発光部7が配置されている灯具中央部分1Cの空間8の前後方向の奥行寸法T2よりも大きい。
【0037】
(左側取付部10L、右側取付部10R、中央取付部10C、左側バンパー取付部、右側バンパー取付部11Rの説明)
車両用灯具1は、左側取付部10Lと、右側取付部10Rと、中央取付部10Cと、左側バンパー取付部と、右側バンパー取付部11Rと、を備える。左側取付部10L、右側取付部10Rおよび中央取付部10Cは、この例では、金属部材または樹脂部材などのブラケットである。
【0038】
左側取付部10Lは、灯具左側部分1Lのランプハウジング2の上端部分に一体に設けられていて、左側フロントサイドメンバー104Lの上部取付部に、取付部材としてのクリップ9を上から下に組み付けることにより、一体に取り付けられる(
図2を参照)。
【0039】
右側取付部10Rは、
図2および
図4に示すように、灯具右側部分1Rのランプハウジング2の上端部分に一体に設けられていて、右側フロントサイドメンバー104Rの上部取付部に、取付部材としてのクリップ9を上から下に組み付けることにより、一体に取り付けられる。
【0040】
中央取付部10Cは、
図2および
図3に示すように、灯具中央部分1Cのランプハウジング2の下端部分に一体に設けられていて、中央支持部材105の梁部材105Cに、バンパー101の中央の取付部101Cを挟み込んで、取付部材としてのクリップ9を上から下に組み付けることにより、一体に取り付けられる。すなわち、中央取付部10Cとバンパー101の中央の取付部101Cは、中央支持部材105の梁部材105Cに、共締めにより、一体に取り付けられる。このとき、バンパー101の中央の取付部101Cは、中央取付部10Cの下面と中央支持部材105の梁部材105Cの上面との間に挟み込まれている。
【0041】
右側バンパー取付部11Rは、
図4に示すように、灯具右側部分1Rのアウターレンズ3の前面の下部に一体に設けられていて、バンパー101の右側の取付部101Rが取り付けられる。なお、
図4においては、右側バンパー取付部11Rが図示されていて、左側バンパー取付部が図示されていないが、左側バンパー取付部は、右側バンパー取付部11Rと同様の構造をなしている。
【0042】
(車両用灯具1の車両100への組み付けの説明)
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成からなり、以下、車両100への組み付け工程について説明する。
【0043】
まず、
図2から
図4に示すように、フード103を開放した状態(
図3および
図4中の二点鎖線を参照)において、車両用灯具1を車両100の前部に、前から後に(
図2から
図4中の実線矢印FBを参照)差し込んで配置させる。このとき、
図3に示すように、車両用灯具1の中央取付部10Cの下面と中央支持部材105の梁部材105Cの上面とは、隙間を開けて対向する。また、
図2および
図4に示すように、車両用灯具1の灯具右側部分1Rの右側取付部10Rの下面は、右側フロントサイドメンバー104Rの上部取付部の上面に載置される。一方、
図2に示すように、車両用灯具1の灯具左側部分1Lの左側取付部10Lの下面は、左側フロントサイドメンバー104Lの上部取付部の上面に載置される。
【0044】
車両用灯具1の灯具左側部分1Lの左側取付部10L、灯具右側部分1Rの右側取付部10Rと左側フロントサイドメンバー104Lの上部取付部、右側フロントサイドメンバー104Rの上部取付部とに、クリップ9を上から下に(
図3および
図4中の実線矢印UDを参照)組み付ける。これにより、車両用灯具1の灯具左側部分1L、灯具右側部分1Rは、左側フロントサイドメンバー104L、右側フロントサイドメンバー104Rに、それぞれ、取り付けられる。
【0045】
つぎに、
図2から
図4に示すように、バンパー101を車両用灯具1の下側であって、車両100の前面の下部に、前から後に(
図2から
図4中の実線矢印FBを参照)差し込んで配置させる。このとき、
図2および
図3に示すように、バンパー101の中央の取付部101Cは、車両用灯具1の灯具中央部分1Cの中央取付部10Cの下面と中央支持部材105の梁部材105Cの上面との間に挟み込まれている。
【0046】
車両用灯具1の灯具中央部分1Cの中央取付部10Cとバンパー101の中央の取付部101Cと中央支持部材105の梁部材105Cとに、クリップ9を上から下に組み付ける。これにより、車両用灯具1の灯具中央部分1Cの中央取付部10Cとバンパー101の中央の取付部101Cとは、中央支持部材105の梁部材105Cに、共締めにより、一体に取り付けられる。
【0047】
これにより、車両用灯具1は、車両100の車体骨格部材の左側フロントサイドメンバー104L、右側フロントサイドメンバー104Rおよび中央支持部材105に取り付けられて、車両100の前部に左右に亘って搭載される。
【0048】
また、
図4に示すように、バンパー101の右側の取付部101Rは、車両用灯具1の灯具右側部分1Rの右側バンパー取付部11Rに取り付けられる。なお、図示されていないが、バンパー101の左側の取付部は、車両用灯具1の灯具左側部分1Lの左側バンパー取付部に取り付けられる。また、バンパー101は、ブラケットを介して、灯具右側部分1Rの右側バンパー取付部11Rおよび灯具左側部分1Lの左側バンパー取付部に取り付けるものであっても良い。
【0049】
これにより、バンパー101は、車両100の車体骨格部材の中央支持部材105と、車両用灯具1の灯具右側部分1Rの右側バンパー取付部11Rおよび灯具左側部分1Lの右側バンパー取付部とに、取り付けられて、車両100の前面の下部に左右に亘って配置される。
【0050】
(実施形態1の効果の説明)
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成および組み付けからなり、以下、その効果について説明する。
【0051】
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、車両100の左側に配置される灯具左側部分1Lに左側取付部10Lを設け、車両100の右側に配置される灯具右側部分1Rに右側取付部10Rを設け、車両100の中央に配置される灯具中央部分1Cに中央取付部10Cを設けたものである。この結果、この実施形態1にかかる車両用灯具1は、左側取付部10Lを左側フロントサイドメンバー104Lに取り付け、右側取付部10Rを右側フロントサイドメンバー104Rに取り付け、中央取付部10Cを中央支持部材105に取り付けることにより、車両100の車体骨格部材に確実に取り付けられ、車両100の前部に左右に亘って搭載される。
【0052】
この実施形態1にかかる車両用灯具1において、灯具左側部分1L、灯具右側部分1Rおよび灯具中央部分1Cは、空間8を形成する一体形状のランプハウジング2およびアウターレンズ3を有し、ランプハウジング2に、左側取付部10L、右側取付部10Rおよび中央取付部10Cを設けたものである。この結果、この実施形態1にかかる車両用灯具1は、一体形状のランプハウジング2およびアウターレンズ3を車両100の車体骨格部材に確実に取り付けることができる。
【0053】
また、この実施形態1にかかる車両用灯具1は、灯具左側部分1Lの空間8に左側のヘッドランプユニット4L、左側のターンシグナルランプ5Lおよびポジションランプ6の左側部分を配置し、灯具右側部分1Rの空間8に右側のヘッドランプユニット4R、右側のターンシグナルランプ5Rおよびポジションランプ6の右側部分を配置し、灯具中央部分1Cの空間8にポジションランプ6の中央部分およびエンブレム発光部7を配置するものである。この結果、この実施形態1にかかる車両用灯具1は、複数のランプユニットを統合化して複数のランプ機能を有する、いわゆる、統合化フロントランプユニットであって、車両100の前部に左右に亘って搭載されることにより、優れたデザイン性が得られる。この例のポジションランプ6は、灯具中央部分1Cから灯具左側部分1Lおよび灯具右側部分1Rに左右に亘って発光する発光部(導光棒など)を有するので、優れたデザイン性が得られる。
【0054】
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、左側取付部10L、右側取付部10Rを灯具左側部分1Lの上端、灯具右側部分1Rの上端に設け、中央取付部10Cを灯具中央部分1Cの下端に設けたものである。この結果、この実施形態1にかかる車両用灯具1は、左右のフロントサイドメンバー104L、104Rと、左右のフロントサイドメンバー104L、104Rの間に位置し、かつ、左右のフロントサイドメンバー104L、104Rよりも下側に位置する中央支持部材105と、中央支持部材105に取り付けられるバンパー101と、を有する車両100の前部に確実に取り付けることができる。
【0055】
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、クリップ9を上から下に組み付けることにより、すなわち、上から下への組み付け工程により、左側取付部10L、右側取付部10R、中央取付部10Cを左側フロントサイドメンバー104L、右側フロントサイドメンバー104R、中央支持部材105に確実に取り付けることができる。
【0056】
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、中央取付部10Cを灯具中央部分1Cの下端に設けたので、灯具中央部分1Cが車両100の前部中央に配置されたとき、灯具中央部分1Cの下端が中央支持部材105およびバンパー101よりも上側に位置する車両100の前部のレイアウトであっても、灯具中央部分1Cの下端の中央取付部10Cを中央支持部材105にバンパー101と共に取り付けることができる。
【0057】
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、灯具左側部分1Lおよび灯具右側部分1Rのアウターレンズ3にバンパー取付部(右側バンパー取付部11R)を設けたので、灯具左側部分1Lおよび灯具右側部分1Rのアウターレンズ3のバンパー取付部(右側バンパー取付部11R)にバンパー101を取り付けることができる。この結果、この実施形態1にかかる車両用灯具1は、バンパー101と共に、車両100の前部に確実に取り付けることができる。特に、この実施形態1にかかる車両用灯具1のように、灯具左側部分1Lおよび灯具右側部分1Rの前後方向の奥行寸法T1が灯具中央部分1Cの前後方向の奥行寸法T2よりも大きいと、車両100の前側のバンパー101を、灯具左側部分1Lおよび灯具右側部分1Rの車両100の後側のランプハウジング2に、直接またはブラケットを介して、取り付ける場合には、強度的に弱く、ブレやガタなどの課題が発生する。したがって、この実施形態1にかかる車両用灯具1は、灯具左側部分1L、灯具右側部分1Rのアウターレンズ3のバンパー取付部(右側バンパー取付部11R)にバンパー101を取り付けることにより、前記の課題を解決することができる。
【0058】
(実施形態2の説明)
図5は、この発明にかかる車両用灯具1の実施形態2を示す。以下、この実施形態2にかかる車両用灯具1について説明する。図中、
図1から
図4と同符号は、同一物を示す。
【0059】
前記の実施形態1にかかる車両用灯具1は、灯具中央部分1Cの中央取付部10Cとバンパー101の中央の取付部101Cと中央支持部材105の梁部材105Cとを、クリップ9により、共締めで一体に取り付けたものである。これに対して、この実施形態2にかかる車両用灯具1は、灯具中央部分1Cの中央取付部10Cとバンパー101の中央の取付部101Cと中央支持部材105の梁部材105Cとを、追加ブラケット13を介して、クリップ9により、共締めで一体に取り付けるものである。すなわち、灯具中央部分1Cが車両100の前部中央に配置されたとき、灯具中央部分1Cの下端が中央支持部材105およびバンパー101よりも上側に位置する車両100の前部のレイアウトにおいて、追加ブラケット13を使用する。この追加ブラケット13は、この例では、金属部材または樹脂部材などの板形状をなしている。
【0060】
この実施形態2にかかる車両用灯具1は、車両用灯具1の組み付け工程において、灯具中央部分1Cの中央取付部10Cと追加ブラケット13の一端部分(後側部分)と中央支持部材105の梁部材105Cとを、クリップ9により、共締めで一体に取り付ける。バンパー101の組み付け工程において、灯具中央部分1Cの中央取付部10Cと追加ブラケット13の他端部分(前側部分)とバンパー101の中央の取付部101Cとを、クリップ9により、共締めで一体に取り付ける。
【0061】
この実施形態2にかかる車両用灯具1は、追加ブラケット13を介して、灯具中央部分1Cとバンパー101と中央支持部材105とを取り付けるものであるから、灯具中央部分1Cとバンパー101と中央支持部材105とのレイアウトが複雑の場合であっても、また、バンパー101と中央支持部材105が直接組み付けられない場合(例えば、バンパー101と中央支持部材105との間が広く開いている場合、角度や他の部品などによりバンパー101を後方に伸ばせない場合)であっても、灯具中央部分1Cとバンパー101と中央支持部材105とを確実に取り付けることができる。
【0062】
(実施形態3の説明)
図6は、この発明にかかる車両用灯具1の実施形態3を示す。以下、この実施形態3にかかる車両用灯具1について説明する。図中、
図1から
図5と同符号は、同一物を示す。
【0063】
この実施形態3にかかる車両用灯具1は、前記の実施形態2にかかる車両用灯具1と同様に、追加ブラケット14を介して、灯具中央部分1Cの中央取付部10Cとバンパー101の中央の取付部101Cと中央支持部材105の梁部材105Cとを取り付けるものである。すなわち、灯具中央部分1Cが車両100の前部中央に配置されたとき、灯具中央部分1Cの上端と下端が中央支持部材105の上下に位置し、かつ、灯具中央部分1Cの上下端がバンパー101よりも上側に位置する車両100の前部のレイアウトにおいて、追加ブラケット14を使用する。
【0064】
追加ブラケット14は、この例では、金属部材または樹脂部材などからなる。また、追加ブラケット14は、一端部分(上側で後側の部分)と、他端部分(下側で前側の部分)と、一端部分と他端部分の間の中間部分と、からなる。追加ブラケット14の一端部分は、中央支持部材105の梁部材105Cに、クリップ9により、予め一体に取り付けられている。
【0065】
組み付け工程において、灯具中央部分1Cの中央取付部10Cと追加ブラケット14の他端部分とバンパー101の中央の取付部101Cとを、クリップ9により、共締めで一体に取り付ける。
【0066】
この実施形態3にかかる車両用灯具1は、前記の実施形態2にかかる車両用灯具1と同様に、追加ブラケット14を介して、灯具中央部分1Cの中央取付部10Cとバンパー101の中央の取付部101Cと中央支持部材105の梁部材105Cとを取り付けるものであるから、前記の実施形態2にかかる車両用灯具1と同様の効果を達成することができる。
【0067】
この実施形態3にかかる車両用灯具1は、一端部分と他端部分と中間部分とからなる追加ブラケット14を使用するので、前記の実施形態2にかかる車両用灯具1よりも、車両100の前部のレイアウトが複雑の場合であっても、灯具中央部分1Cとバンパー101と中央支持部材105とを取り付けることができる。すなわち、中央支持部材105の梁部材105Cが、灯具中央部分1Cの後側のランプハウジング2の上端と下端の間に位置して、車両100の正面から隠れて見えない場合において、折れ曲がった追加ブラケット14を使用することにより、灯具中央部分1Cとバンパー101とを中央支持部材105の梁部材105Cに共に取り付けることができる。
【0068】
(実施形態1、2、3以外の例の説明)
なお、この発明は、前記の実施形態1、2、3により限定されるものではない。また、前記の実施形態1、2、3においては、まず、車両用灯具1を車両100に組み付け、つぎに、バンパー101を、車両100に、車両用灯具1と共に組み付ける工程について説明するものである。しかしながら、この発明においては、まず、バンパー101を車両100に組み付け、つぎに、車両用灯具1を、車両100に、バンパー101と共に組み付ける工程であっても良い。
【符号の説明】
【0069】
1 車両用灯具(統合化フロントランプユニット)
1L 灯具左側部分
1R 灯具右側部分
1C 灯具中央部分
2 ランプハウジング
20 凹部
3 アウターレンズ(ランプレンズ)
30 脚部
4L 左側のヘッドランプユニット
4R 右側のヘッドランプユニット
5L 左側のターンシグナルランプ
5R 右側のターンシグナルランプ
6 ポジションランプ
7 エンブレム発光部
8 空間(灯具空間、灯室)
9 クリップ
10L 左側取付部
10R 右側取付部
10C 中央取付部
11R 右側バンパー取付部
12 接着剤
13 追加ブラケット
14 追加ブラケット
100 車両
101 バンパー
101W 立壁部
101R 右側の取付部
101C 中央の取付部
102L 左側フェンダーパネル
102R 右側フェンダーパネル
103 フード
104L 左側フロントサイドメンバー
104R 右側フロントサイドメンバー
105 中央支持部材
105L、105R 脚部材
105C 梁部材
106 ラジエーター
F 前
B 後
U 上
D 下
L 左
R 右