(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024089797
(43)【公開日】2024-07-04
(54)【発明の名称】車輌用灯具
(51)【国際特許分類】
F21S 43/237 20180101AFI20240627BHJP
F21S 43/14 20180101ALI20240627BHJP
F21S 43/245 20180101ALI20240627BHJP
F21S 43/50 20180101ALI20240627BHJP
F21Y 115/10 20160101ALN20240627BHJP
【FI】
F21S43/237
F21S43/14
F21S43/245
F21S43/50
F21Y115:10
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022205222
(22)【出願日】2022-12-22
(71)【出願人】
【識別番号】000001133
【氏名又は名称】株式会社小糸製作所
(74)【代理人】
【識別番号】110003410
【氏名又は名称】弁理士法人テクノピア国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 裕亮
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 靖
(72)【発明者】
【氏名】秋山 京平
(57)【要約】
【課題】 被視認性の向上を図ると共に十分な配光性能を確保する。
【解決手段】 光源から出射された光を導く第1の部分と第2の部分が設けられた導光部を有する導光体と、第1の部分を遮蔽する遮蔽部材とを備え、第1の部分には光源から出射された光が入射される入射面が形成され、第2の部分には光が出射される出射面が形成され、入射面から入射された光が第1の部分から第2の部分へ向けて導かれ出射面から出射される。これにより光が導かれる一部の部分が遮蔽されると共に発光領域の形成に関する自由度が高くなり必要な部分からのみ光を出射させることが可能になり、被視認性の向上を図ることができると共に十分な配光性能を確保することができる。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源から出射された光を導く第1の部分と第2の部分が設けられた導光部を有する導光体と、
前記第1の部分を遮蔽する遮蔽部材とを備え、
前記第1の部分には前記光源から出射された光が入射される入射面が形成され、
前記第2の部分には光が出射される出射面が形成され、
前記入射面から入射された光が前記第1の部分から前記第2の部分へ向けて導かれ前記出射面から出射される
車輌用灯具。
【請求項2】
前記導光体が無端状に形成された
請求項1に記載の車輌用灯具。
【請求項3】
前記第1の部分は前記第2の部分の両端にそれぞれ連続された二つの屈曲部と二つの前記屈曲部の間に位置された中間部とを有し、
前記中間部が前記第2の部分の内側に位置された
請求項2に記載の車輌用灯具。
【請求項4】
前記第2の部分に光を前記出射面へ向けて反射する反射ステップが形成された
請求項2又は請求項3に記載の車輌用灯具。
【請求項5】
前記導光体には前記第1の部分と前記第2の部分の導光方向における中間の部分とを連結する連結部が設けられた
請求項2又は請求項3に記載の車輌用灯具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入射された光を導いて出射する導光体を有する車輌用灯具についての技術分野に関する。
【背景技術】
【0002】
車輌用灯具には光源から出射された光が導光体によって導かれて導光体の出射面から出射されるタイプがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された車輌用灯具においては、所定の方向に延びる丸軸状の導光体が設けられている。導光体は所定の発光領域に応じて屈曲された形状に形成されている。導光体においては、入射面から光が入射され、入射された光が長手方向において導かれながら出射される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、導光体が用いられた車輌用灯具において、導光体が屈曲された形状に形成される場合には、特に大きく屈曲された部分等において他の部分より多くの光が出射され易くなり、一部において他の部分より明るく光る所謂点光りの状態が視認されることがある。
【0006】
このような点光りの状態は車輌用灯具の被視認性の低下を来すおそれがある。
【0007】
また、車体や車輌用灯具の形状やデザイン等によっては、光源が実装された基板の配置位置に制約が生じる場合があるが、このような場合には光源の位置に応じて導光体の入射面の位置を定める必要がある。
【0008】
例えば、入射面が導光体の長手方向における中間部に形成される場合があるが、このような場合には車輌用灯具における十分な配光性能を確保することができなくなるおそれがある。
【0009】
そこで、本発明車輌用灯具は、被視認性の向上を図ると共に十分な配光性能を確保することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る車輌用灯具は、光源から出射された光を導く第1の部分と第2の部分が設けられた導光部を有する導光体と、前記第1の部分を遮蔽する遮蔽部材とを備え、前記第1の部分には前記光源から出射された光が入射される入射面が形成され、前記第2の部分には光が出射される出射面が形成され、前記入射面から入射された光が前記第1の部分から前記第2の部分へ向けて導かれ前記出射面から出射されるものである。
【0011】
これにより、入射面から入射された光が遮蔽部材によって遮蔽された第1の部分を経て第2の部分に導かれて出射面から出射される。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、入射面から入射された光が遮蔽部材によって遮蔽された第1の部分を経て第2の部分に導かれて出射面から出射されるため、光が導かれる一部の部分が遮蔽されると共に発光領域の形成に関する自由度が高くなり必要な部分からのみ光を出射させることが可能になり、被視認性の向上を図ることができると共に十分な配光性能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】
図2乃至
図7と共に本発明車輌用灯具の実施の形態を示すものであり、本図は、カバーを取り外した状態で示す車輌用灯具の斜視図である。
【
図5】反射ステップによって反射される光の状態を示す概念である。
【
図6】カバーの遮蔽部によって導光体の第1の部分が遮蔽された状態を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に、本発明車輌用灯具を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
【0015】
以下には、車輌用灯具からの光の照射方向を前方として前後上下左右の方向を説明する。但し、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
【0016】
尚、本発明車輌用灯具は、例えば、車体の前端側に取り付けられる場合にはクリアランスランプやターンシグナルランプやデイタイムランニングランプとして用いられることが好適であり、車体の後端側に取り付けられる場合にはテールランプやストップランプやターンシグナルランプとして用いられることが好適である。
【0017】
車輌用灯具1は前端に開口を有するランプハウジング2とランプハウジング2の開口を閉塞するカバー3とを備えている(
図1参照)。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている。
【0018】
カバー3は、例えば、2色成形等によって形成された透過部3aと遮蔽部3bを有し、遮蔽部3bが設けられていることにより遮蔽部材として機能する。透過部3aは、例えば、横倒しのU字状に形成されている。透過部3aは光を透過させる部分であり透明材料によって形成され、遮蔽部3bは光を遮蔽する部分であり暗色の材料によって形成されている。但し、カバー3は、例えば、全体が透明材料によって形成され、一部に塗装等が施されて遮蔽部3bが形成されていてもよい。
【0019】
灯室5にはホルダー6と基板7と導光体8が配置されている(
図1及び
図2参照)。
【0020】
ホルダー6は外形状がランプハウジング2と略同じにされランプハウジング2より一回り小さく形成された本体部9と本体部9に一体に形成された、例えば、二つの押さえ部10とによって構成されている。
【0021】
本体部9には前方に開口された配置用溝11が形成されている。配置用溝11はカバー3の透過部3aに対応して横倒しのU字状に形成されている。配置用溝11における両側の端部11aの上側開口縁と下側開口縁にはそれぞれ図示しない係合部が形成されている。
【0022】
本体部9には配置孔9aが形成されている。配置孔9aは配置用溝11の長手方向における略中央部に対応する位置に形成され、配置用溝11に連通されている。
【0023】
押さえ部10は端部11aを閉塞する部分であり、本体部9に薄肉ヒンジ12を介して連結されている(
図3参照)。従って、押さえ部10は本体部9に薄肉ヒンジ12を介して回動可能(開閉可能)にされている。押さえ部10の上下両端部にはそれぞれ図示しない結合部が設けられ、押さえ部10は結合部が係合部に係合されることにより端部11aを閉塞する状態が保持される。尚、押さえ部10は配置用溝11における一方の端部11aを閉塞する位置にのみ設けられていてもよい。
【0024】
基板7は、例えば、配置孔9aに配置された状態で本体部9にネジ止め等によって取り付けられている。基板7には、例えば、二つの光源13が上下に離隔した位置に実装されている。光源13としては、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が用いられている。
【0025】
導光体8は透明材料により連結部14と導光部15が一体に形成されて構成され、無端状に形成されている(
図2及び
図4参照)。導光体8は配置用溝11に挿入されてホルダー6の本体部9に保持される。
【0026】
連結部14は外形状が、例えば、略矩形状に形成された被取付部16と被取付部16の左右方向における一端部から上下に突出された一対の繋ぎ部17とから成る。被取付部16にはネジ挿通孔16aが形成されている。
【0027】
導光部15はそれぞれ所定の方向に延びる第1の部分18と第2の部分19によって構成され、長手方向に直交する断面形状が略円形状に形成されている。導光部15は連結部14を基準として上側の部分と下側の部分が略対称な形状に形成されている。但し、導光部15は上側の部分と下側の部分の左右方向における長さや上側の部分と下側の部分の形状が異なるようにされていてもよい。
【0028】
第1の部分18は繋ぎ部17の先端部に連続された第1の屈曲部20と第1の屈曲部20に連続され略左右に延びる内側中間部21と内側中間部21に連続された第2の屈曲部22とから成る。第1の屈曲部20は軸方向が略上下方向にされた半円弧状に形成され、繋ぎ部17に連続する端部が最も後側に位置されている。第2の屈曲部22は軸方向が略前後方向にされた半円弧状に形成されている。
【0029】
第2の部分19は第2の屈曲部22に連続され略左右に延びる外側中間部23と外側中間部23に連続された曲線部24と曲線部24に連続され略上下に延びる横側中間部25とから成る。外側中間部23は内側中間部21に平行な状態で位置されている。曲線部24は中心角が略90度の円弧状にされ第1の屈曲部20の外側に位置されている。横側中間部25は上下両端部を除く部分が被取付部16における繋ぎ部17が設けられた側と反対側の端縁に連続されている。
【0030】
導光体8は第1の屈曲部20と第2の屈曲部22の曲率が曲線部24の曲率より大きくされている。
【0031】
導光体8は第1の屈曲部20における繋ぎ部17側の端面が入射面20aとして形成され、入射面20aは略後方を向く状態にされている。入射面20aは光源13に対向して位置される。導光体8は第2の部分19における前側の面が出射面19aとして形成されている。導光体8には第2の部分19の後面に反射ステップ26が形成されている(
図5参照)。
【0032】
反射ステップ26は第2の部分19の長手方向(集光方向)の断面形状において、例えば、後方に凸の二等辺三角形状の複数の部分が長手方向において離隔して形成され、二等辺三角形状の部分における二つの斜面がそれぞれ第1の反射面26aと第2の反射面26bとして形成されている。第1の反射面26aと第2の反射面26bとして形成されている。反射ステップ26における隣り合う二等辺三角形状の部分の間の部分は導光面26cとして形成されている。
【0033】
導光体8は連結部14のネジ挿通孔16aに挿通された図示しない取付ネジがホルダー6の図示しない取付部に螺合され、配置用溝11に挿入された状態で本体部9に保持される(
図1参照)。導光体8が配置用溝11に挿入されるときには押さえ部10が開放されており、導光体8が配置用溝11に挿入された状態において押さえ部10が薄肉ヒンジ12を介して回動されて閉塞され、結合部が係合部に係合されることにより押さえ部10が本体部9に結合された状態で閉塞され第2の屈曲部22が押さえ部10によって前側から押さえられる。従って、導光体8の配置用溝11における安定した配置状態が確保される。押さえ部10は第2の屈曲部22を押さえると共に第2の屈曲部22から出射される光を遮蔽するため光を遮蔽する遮蔽部としても機能する。
【0034】
導光体8が配置用溝11に配置された状態において遮蔽部材として機能するカバー3がランプハウジング2に取り付けられる。カバー3がランプハウジング2に取り付けられた状態においては、カバー3の遮蔽部3bによって導光体8の第1の部分18が前側から遮蔽される(
図6参照)。
【0035】
上記のように構成された車輌用灯具1において、光源13から光が出射されると、出射された光が入射面20aから第1の屈曲部20に入射される。このとき二つの光源13からは同時に光が出射され、第1の屈曲部20に入射された光は、順に、内側中間部21と第2の屈曲部22を経て第2の部分19へ向けて導かれる。上側の光源13から出射された光は上側の第1の部分18から第2の部分19へ向けて導かれ(
図4に示す光路P参照)、下側の光源13から出射された光は下側の第1の部分18から第2の部分19へ向けて導かれる(
図4に示す光路Q参照)。
【0036】
このとき半円弧状に形成された第1の屈曲部20や第2の屈曲部22からは他の部分より強く光が出射され易く所謂点光りの状態になる可能性があるが、第1の屈曲部20はカバー3の遮蔽部3bによって遮蔽され第2の屈曲部22は押さえ部10によって遮蔽されているため、第1の屈曲部20と第2の屈曲部22からは外部へ向けて光が照射されない。また、内側中間部21もカバー3の遮蔽部3bによって遮蔽されているため、第1の部分18からは外部へ向けて光が照射されない。
【0037】
尚、車輌用灯具1においては、第1の屈曲部20と内側中間部21と第2の屈曲部22の何れもがカバー3の遮蔽部3bによって遮蔽されていてもよい。
【0038】
一方、第1の部分18から第2の部分19に導かれた光は出射面19aから出射されカバー3の透過部3aを透過されて前方へ向けて照射される。
【0039】
このとき上側の第2の屈曲部22から第2の部分19に導かれた光Aは、主に、導光面26cで内面反射され上側の外側中間部23から下側の外側中間部23へ向けて導かれると共に第1の反射面26aで内面反射されて出射面19aから出射される(
図5参照)。また、下側の第2の屈曲部22から第2の部分19に導かれた光Bは、主に、導光面26cで内面反射され下側の外側中間部23から上側の外側中間部23へ向けて導かれると共に第2の反射面26bで内面反射されて出射面19aから出射される。
【0040】
このように車輌用灯具1においては、第2の部分19に光を出射面19aへ向けて反射する反射ステップ26が形成されているため、第1の部分18から第2の部分19に導かれた光が反射ステップ26によって内面反射されて出射面19aへ向かい、光が確実に出射面19aに達して第2の部分19から均一な光を出射させることができる。
【0041】
また、反射ステップ26は上側の外側中間部23から下側の外側中間部23へ向けて光を導くと共に下側の外側中間部23から上側の外側中間部23へ向けて光を導き上側と下側から導かれた双方の光を出射面19aへ向けて反射する機能を有している。
【0042】
従って、二つの光源13から出射された何れの光についても利用効率の向上を図ることができると共に第2の部分19から出射される光の均一性の向上を図ることができる。
【0043】
以上に記載した通り、車輌用灯具1にあっては、導光体8の第1の部分18を遮蔽する遮蔽部材として機能するカバー3が設けられ、第1の部分18には光源13から出射された光が入射される入射面20aが形成され、第2の部分19には光が出射される出射面19aが形成され、入射面20aから入射された光が第1の部分18から第2の部分19へ向けて導かれ出射面19aから出射される。
【0044】
従って、入射面20aから入射された光がカバー3によって遮蔽された第1の部分18を経て第2の部分19に導かれて第2の部分19の出射面19aから出射される。これにより、光が導かれる一部の部分が遮蔽されると共に発光領域の形成に関する自由度が高くなり必要な部分からのみ光を出射させることが可能になり、被視認性の向上を図ることができると共に十分な配光性能を確保することができる。
【0045】
また、導光体8が無端状に形成されているため、導光体8の配置スペースを小さくすることが可能になると共に導光部15の変形が抑制されるため、導光体8の小型化を図ることができると共に導光体8の高い強度を確保することができる。
【0046】
さらに、第1の部分18は第2の部分19の両端にそれぞれ連続された二つの第1の屈曲部20と二つの第1の屈曲部20の間に位置された内側中間部21とを有し、内側中間部21が第2の部分19の内側に位置されている。
【0047】
従って、光が出射される第2の部分19が外側に位置されカバー3によって遮蔽された第1の部分18の内側中間部21が内側に位置されるため、光の出射領域を大きくすることが可能になり、導光体8の小型化を図った上で広範囲の領域から光を出射させて被視認性の向上を図ることができる。
【0048】
さらにまた、導光体8には第1の部分18と第2の部分19の導光方向における中間の部分とを連結する連結部14が設けられている。
【0049】
従って、連結部14によって第1の部分18の一部と第2の部分19の一部とが連結され、第1の部分18と第2の部分19が相互に変位し難く、導光体8の安定した形状を保持することができる。
【0050】
尚、上記には、カバー3が第1の部分18を遮蔽する遮蔽部材として設けられた例を示したが、第1の部分18を遮蔽する遮蔽部材はカバー3に限られることはなく、例えば、遮蔽部材としてエクステンションが用いられ、エクステンションが灯室5に配置されてもよい。
【0051】
また、車輌用灯具1においては、発光領域が上記とは異なる領域に形成されていてもよく、例えば、発光領域が上下に分割された二つの領域にされていてもよい。この場合には、導光体8に代えて直線状の外側部30を有する導光体8Aが用いられてもよい(
図7参照)。
【0052】
導光体8Aは連結部14と導光部15Aを有し、導光部15Aが第1の部分18と第2の部分19Aから成り、第2の部分19Aが二つの直線状の外側部30によって構成されている。二つの外側部30には、例えば、上下に延びる支え部31の上下両端部が結合され、二つの外側部30が支え部31によって支えられた状態にされている。支え部31は光が導かれない部分であり、上下方向における中央部が被取付部16における一方の端縁に連続されている。
【0053】
このような導光体8Aが用いられる場合においても、支え部31によって導光体8Aの安定した形状を保持することができる上、被視認性の向上を図ることができると共に十分な配光性能を確保することができる。
【符号の説明】
【0054】
1 車輌用灯具
3 カバー(遮蔽部材)
8 導光体
13 光源
14 連結部
15 導光部
18 第1の部分
19 第2の部分
19a 出射面
20 第1の屈曲部
20a 入射面
21 内側中間部
26 反射ステップ
15A 導光部
19A 第2の部分