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特開2024-91131表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024091131
(43)【公開日】2024-07-04
(54)【発明の名称】表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/335 20190101AFI20240627BHJP
【FI】
G06F16/335
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022207608
(22)【出願日】2022-12-23
(71)【出願人】
【識別番号】500257300
【氏名又は名称】LINEヤフー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】曽我部 花実
(72)【発明者】
【氏名】出村 真也
(72)【発明者】
【氏名】桐生 しおり
(72)【発明者】
【氏名】石原 潤
(72)【発明者】
【氏名】井上 啓太
【テーマコード(参考)】
5B175
【Fターム(参考)】
5B175DA01
5B175HA01
(57)【要約】
【課題】利用者に対しトピックに関する複数のコンテンツをまとめて提供すること。
【解決手段】本願に係る表示制御プログラムは、特定のトピックに関する主コンテンツと、トピックに関する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツとを並べた画面を表示する第1表示制御手順と、利用者の操作に応じて第1表示制御手順によって表示される画面の従コンテンツを切り替えて表示する第2表示制御手順とをコンピュータに実行させる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
特定のトピックに関する主コンテンツと、前記トピックに関する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツとを並べた画面を表示する第1表示制御手順と、
利用者の操作に応じて前記第1表示制御手順によって表示される前記画面の前記従コンテンツを切り替えて表示する第2表示制御手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
【請求項2】
前記第1表示制御手順は、
前記主コンテンツと、前記従コンテンツとを並べた前記画面に前記特定のトピックに対する興味関心の度合いに関する操作を受け付ける操作コンテンツを表示すること
を特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
【請求項3】
前記第1表示制御手順は、
前記トピックの内容を示す前記主コンテンツと、前記トピックに関連するニュースである前記従コンテンツとを表示すること
を特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
【請求項4】
前記第2表示制御手順は、
前記利用者による操作に応じて、前記主コンテンツに対応する前記従コンテンツを順次切り替えて表示し、さらに操作が行われた場合は、次の前記主コンテンツと、当該主コンテンツに対応する前記従コンテンツとを表示すること
を特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
【請求項5】
前記第1表示制御手順は、
前記操作コンテンツに対する操作時間に応じて表示中の前記トピックに対する興味関心の度合いが増加する興味関心スコアを前記画面に表示すること
を特徴とする請求項2に記載の表示制御プログラム。
【請求項6】
前記第1表示制御手順は、
複数の前記利用者の前記トピックに対する興味関心の度合いの総量を前記興味関心スコアとして前記画面に表示すること
を特徴とする請求項5に記載の表示制御プログラム。
【請求項7】
前記画面の終了後に表示される前記利用者の興味関心の度合いに応じた興味関心コンテンツを生成する生成手順を
さらに含むこと
を特徴とする請求項2に記載の表示制御プログラム。
【請求項8】
前記生成手順は、
前記利用者の興味関心の度合いが最も高かった前記トピックに関するコンテンツを前記興味関心コンテンツとして生成すること
を特徴とする請求項7に記載の表示制御プログラム。
【請求項9】
前記生成手順は、
前記利用者の興味関心の度合いをランキングにした前記興味関心コンテンツを生成すること
を特徴とする請求項7に記載の表示制御プログラム。
【請求項10】
前記第2表示制御手順は、
前記利用者の興味関心の度合いに応じて前記主コンテンツまたは前記従コンテンツの表示順序を変更すること
を特徴とする請求項2に記載の表示制御プログラム。
【請求項11】
特定のトピックに関する主コンテンツと、前記トピックに関する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツとを並べた画面を表示する第1表示制御部と、
利用者の操作に応じて前記第1表示制御部によって表示される前記画面の前記従コンテンツを切り替えて表示する第2表示制御部と
を備えることを特徴とする表示制御装置。
【請求項12】
コンピュータが実行する表示制御方法であって、
特定のトピックに関する主コンテンツと、前記トピックに関する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツとを並べた画面を表示する第1表示制御工程と、
利用者の操作に応じて前記第1表示制御工程によって表示される前記画面の前記従コンテンツを切り替えて表示する第2表示制御工程と
を含むことを特徴とする表示制御方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、インターネットを介して様々な内容のニュース記事等の各種コンテンツが提供されている。例えば、利用者は、ニュース記事に対してコメントを投稿する、あるいは、SNS(Social Networking Service)で閲覧中のニュース記事を拡散するなど、各種アクションを行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019-40607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、利用者に対してコンテンツを提供するうえで改善の余地があった。例えば、従来技術では、関連するコンテンツを並べて表示することについて考慮されておらず、利用者は画面遷移を経て各コンテンツを閲覧する必要があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者に対しトピックに関する複数のコンテンツをまとめて提供することができる表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る表示制御プログラムは、特定のトピックに関する主コンテンツと、前記トピックに関する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツとを並べた画面を表示する第1表示制御手順と、利用者の操作に応じて前記第1表示制御手順によって表示される前記画面の前記従コンテンツを切り替えて表示する第2表示制御手順とをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る表示制御プログラムによれば、利用者に対しトピックに関する複数のコンテンツをまとめて提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図2図2は、実施形態に係る表示画面の一例を示す模式図である。
図3図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示すブロック図である。
図4図4は、実施形態に係るコンテンツデータベースに格納する情報の一例を示す図である。
図5図5は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示すブロック図である。
図6図6は、実施形態に係るチュートリアル画面の一例を示す図である。
図7図7は、実施形態に係る興味関心コンテンツの一例を示す図である。
図8図8は、実施形態に係る提供処理の一例を示すフローチャートである。
図9図9は、実施形態に係る表示制御処理の一例を示すフローチャートである。
図10図10は、実施形態に係る情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法が限定されるものではない。
【0010】
[実施形態]
〔1.情報処理〕
まず、図1および図2を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。図2は、実施形態に係る表示画面の一例を示す模式図である。
【0011】
図1に示す実施形態に係る情報処理システムは、情報提供装置1と利用者端末10とを有する。情報提供装置1は、各種Webサービスを提供する情報提供装置である。情報提供装置1は、ニュースサイトをはじめとする各種ポータルサイトを運営する。
【0012】
情報提供装置1は、各利用者の利用者端末10と連携し、各利用者の利用者端末10に対して、各種アプリケーション(以下、アプリ)等に対するAPI(Application Programming Interface)サービス等と、各種データを提供する情報提供装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。また、情報提供装置1は、実際には、上記のようなWebサービスを提供する各種サーバと連携し、Webサービスを仲介してもよい。
【0013】
利用者端末10は、利用者によって操作される端末である。なお、図1では、利用者端末10がスマートフォンである場合について例示しているが、利用者端末10は、(Personal Computer)やノートPC等の情報提供装置であってもよい。また、利用者端末10は、実施形態に係る表示制御装置の一例に対応する。
【0014】
利用者端末10は、所定のネットワークを介して情報提供装置1が提供する各種Webサービスへアクセスすると(ステップS1)、情報提供装置1は、アクセス元の利用者端末10に対してアクセスにより要求された情報を提供する(ステップS2)。
【0015】
そして、利用者端末10は、情報提供装置1より取得した情報を表示する表示制御処理を実行する(ステップS3)。ここで、情報提供装置1は、利用者端末10に対して1年で起こったニュースを振り返るための振り返りコンテンツを提供し、利用者端末10は、振り返りコンテンツに対して各種表示制御処理を実行する。
【0016】
振り返りコンテンツは、図2に示すように、トップ画面G1が表示されたのちに、第1画面G2が表示される。トップ画面G1は、振り返りコンテンツの趣旨やテーマが表示される画面である。例えば、利用者が特設ページにアクセスすると、利用者端末10にトップ画面G1が表示される。
【0017】
利用者端末10は、利用者がトップ画面G1において所定の操作を行うと、トップ画面G1から第1画面G2に切り替えて表示する。図2に示すように、第1画面G2は、メイン画像M1、サブ画像S1、操作ボタンB、興味関心スコアScが表示される画面である。
【0018】
メイン画像M1は、振り返りコンテンツとしてピックアップされたトピックの内容を示す画像であり、サブ画像S1は、メイン画像M1に関連する各種ニュースコンテンツに関する画像である。なお、メイン画像M1は、主コンテンツの一例に対応し、サブ画像S1等は、従コンテンツの一例に対応する。
【0019】
例えば、図2に示すように、1つのメイン画像M1に対し複数のサブ画像S1~S4が紐づけられており、利用者が、サブ画像S1を左右にスライドさせると、メイン画像M1を固定表示した状態で、サブ画像S1からサブ画像S2へ切り替えて表示する。また、利用者端末10は、すべてのサブ画像S1~S4の表示を終えると、メイン画像M1を次のトピックに対応するメイン画像に切り替えて、次のサブ画像を順次表示する。
【0020】
操作ボタンBは、表示中のトピックに対する利用者の興味関心の度合いを計測するためのボタンである。例えば、興味関心の度合いは、利用者が操作ボタンBを押している時間に応じてカウントアップ方式で増加する。例えば、利用者が操作ボタンBを1秒間押すと、興味関心の度合いである興味関心スコアが「1」上昇する。
【0021】
これにより、ボタンの選択回数等に応じて興味関心の度合いを計測する場合に比べて、利用者のより潜在的な興味関心の度合いを計測することができる。なお、操作ボタンBは、トピックに対する興味関心の度合いを示す操作を受け付ける操作コンテンツの一例である。
【0022】
また、図2に示す興味関心スコアScは、表示中のトピックに関する各利用者の興味関心の度合いを示しており、興味関心の度合いが温度計として表示される。特に、本実施形態において、興味関心スコアScは、温度表記であるため、例えば、表示中のトピックが戦争や訃報など暗い話題であっても、興味関心スコアScを適切に表記することができる。
【0023】
仮に、興味関心スコアScを「いいね数」等の別の表記とする場合、表示中のトピックが暗い話題である場合には、各利用者が不謹慎に感じることで、操作ボタンBへの操作を躊躇してしまい、興味関心スコアScを適切に計測できないおそれがある。これに対し、興味関心スコアScを温度表記にすることで、上記問題を避けることができるので、興味関心スコアScを適切に計測することができる。
【0024】
例えば、情報提供装置1は、各利用者端末10から各トピックに対する利用者の興味関心の度合いに関する情報を取得し、これらを集計する。利用者端末10には、その集計結果が興味関心スコアScとして表示される。つまり、興味関心スコアScによって、各利用者の各トピックに対する興味関心を可視化することができる。なお、興味関心スコアは、現在のスコアに応じて色を変更するようにしてもよい。例えば、スコアに応じて段階的に色が変更される。すなわち、各利用者の興味関心の度合いを温度計の温度によって表現するようにしてもよい。
【0025】
このように、実施形態に係る情報処理では、主コンテンツと、複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツとを第1画面G2に表示し、第1画面G2において利用者の操作に応じて従コンテンツを切り替えて表示する。
【0026】
したがって、実施形態にかかる情報処理では、トピックに関連する複数のコンテンツを1つの画面で提供することができるので、利用者に対しトピックに関する複数のコンテンツをまとめて提供することができる。なお、ここでは、主コンテンツおよび従コンテンツが画像である場合について示したが、主コンテンツおよび従コンテンツは、テキストであってもよく、動画像であってもよい。また、主コンテンツおよび従コンテンツは、動画像とする場合には、音声を含むようにしてもよい。
【0027】
〔2.情報提供装置の構成例〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報提供装置1の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置1の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、情報提供装置1は、通信部2と、記憶部3と、制御部4とを有する。
【0028】
(通信部2)
通信部2、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部2は、ネットワークと有線又は無線で接続される。
【0029】
(記憶部3)
記憶部3は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部3は、コンテンツデータベース31と、ランキングデータベース32とを有する。
【0030】
(コンテンツデータベース31)
コンテンツデータベース31は、各利用者端末10へ提供されるコンテンツに関する各種情報を記憶するデータベースである。図4は、実施形態に係るコンテンツデータベース31に格納する情報の一例を示す図である。
【0031】
図4に示すように、コンテンツデータベース31は、「主コンテンツ」、「ジャンル」、「従コンテンツ」、「スコア」などといった項目の情報を互いに対応付けて記憶する。「主コンテンツ」は、振り返りコンテンツとして提供するトピックに関する主コンテンツを示し、例えば、主コンテンツの内容(画像やテキストデータ)に関する情報が格納される。
【0032】
「ジャンル」は、対応する主コンテンツのジャンルを示し、ここでは、主コンテンツがニュースサイトにおいてどのジャンルに属しているかを示す情報が格納される。「従コンテンツ」は、主コンテンツに対応する従コンテンツを示し、従コンテンツの内容(画像やテキストデータ)に関する情報が格納される。
【0033】
「スコア」は、対応する従コンテンツの興味関心スコアScを示し、対応する従コンテンツに対する各利用者の興味関心スコアScの総和に関する情報が格納される。なお、ここでは、従コンテンツに対して興味関心スコアScが紐付いている場合について示しているが、主コンテンツに対して興味関心スコアScを紐づけるようにしてもよい。
【0034】
(ランキングデータベース32)
ランキングデータベース32は、主コンテンツあるいは従コンテンツのランキングに関する情報を格納する。例えば、ランキングは、各主コンテンツの興味関心スコアScの順位、あるいは、各従コンテンツの興味関心スコアScの順位によって決定される。
【0035】
(制御部4)
制御部4は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置1の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図3に示す例では、制御部4は、取得部41と、集計部42と、提供部43とを有する。
【0036】
(取得部41)
取得部41は、通信部2を介し、各利用者端末10から各トピックに対するスコア情報を取得する。スコア情報は、各トピックに対する利用者の興味関心スコアScに関する情報を含む。
【0037】
(集計部42)
集計部42は、取得部41が各利用者端末10から取得したスコア情報に基づいて各トピックの興味関心スコアScを集計する。集計部42は、コンテンツデータベース31の「スコア」項目を取得部41が取得したスコア情報に基づいて更新する。
【0038】
(提供部43)
提供部43は、各利用者端末10に対して各種コンテンツを提供する。例えば、提供部43は、各利用者に対して振り返りコンテンツ(図2参照)を提供する。例えば、提供部43は、1年間で提供したニュースコンテンツの中から振り返りコンテンツに掲載するトピックを選択する。
【0039】
例えば、提供部43は、ニュースサイトにおいて号外を打ったニュースの中から振り返りコンテンツに掲載するトピックを選択する。提供部43は、トピックのバランスが均等になるように振り返りコンテンツに掲載するトピックを選択する。
【0040】
ここでのトピックのバランスとは、各ニュースカテゴリの分散が一定以上であり、かたいニュースおよびやわらかいニュースの比率が一定以上であることを示す。なお、かたいニュースおよびやわらかいニュースは、例えば、人手によって予めラベル付けされる。
【0041】
提供部43は、トピックを選択すると、トピックに対応する主コンテンツと、従コンテンツを生成する。例えば、提供部43は、トピックに関連するニュースコンテンツから、主コンテンツと、従コンテンツを自動でピックアップする。例えば、提供部43は、各ニュースコンテンツのPV、いい値数、ニュースをプッシュ通知したときの開封率に応じて、主コンテンツと、従コンテンツを自動でピックアップする。
【0042】
そして、提供部43は、主コンテンツと、従コンテンツとをコンテンツデータベース31に登録するとともに、各主コンテンツおよび従コンテンツを含むコンテンツ情報を利用者端末10に対して提供する。コンテンツ情報は、各主コンテンツに対して複数の従コンテンツが紐づけられた情報、各主コンテンツに対する興味関心スコアScに関する情報を含む。
【0043】
〔3.利用者端末の構成例〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る利用者端末10の構成例について説明する。図5は、実施形態に係る利用者端末10の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、利用者端末10は、通信部11と、記憶部13と、制御部14とを有する。
【0044】
(通信部11)
通信部11、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部11は、ネットワークと有線又は無線で接続される。
【0045】
(記憶部13)
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部13は、実施形態に係る表示制御プログラムや、情報提供装置1から提供される各種情報を記憶する。
【0046】
(制御部14)
制御部4は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置1の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(表示制御プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図5に示す例では、制御部14は、取得部15と、第1表示制御部16と、第2表示制御部17と、集計部18と、生成部19とを有する。
【0047】
(取得部15)
取得部15は、通信部11を介し、情報提供装置1から各種コンテンツを取得する。例えば、取得部15は、操作部(不図示)に対する利用者の操作に応じて、情報提供装置1から振り返りコンテンツに関するコンテンツ情報を取得する。
【0048】
(第1表示制御部16)
第1表示制御部16は、特定のトピックに関する主コンテンツと、トピックに関する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツと、トピックに対する興味関心の度合いを示す操作を受け付ける操作コンテンツとを並べた第1画面を表示する。
【0049】
なお、第1表示制御部16は、第1画面の表示に先立って、振り返りコンテンツに関するチュートリアル画面を表示する。図6は、実施形態に係るチュートリアル画面の一例を示す図である。
【0050】
図6に示すように、チュートリアル画面G11には、操作ボタンBの操作方法が表示され、チュートリアル画面G12には、操作ボタンBの操作時間に応じて興味関心スコアScが上昇する旨を示す説明が表示される。そして、チュートリアル画面の表示を終えると、第1表示制御部16は、図2に示した第1画面G2を表示する。
【0051】
第1画面G2の表示に際して、第1表示制御部16は、トピックを示す主コンテンツと、当該トピックに関連する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツを表示する。
【0052】
(第2表示制御部17)
第2表示制御部17は、第1表示制御部16によって表示される第1画面の従コンテンツを利用者の操作に応じて切り替えて表示する。例えば、第2表示制御部17は、利用者が操作部(不図示)を操作し、第1画面の従コンテンツに対してスクロール操作等の任意の操作を行った場合、従コンテンツを次の従コンテンツに切り替えて表示する。
【0053】
この際、第2表示制御部17は、主コンテンツの表示位置を固定した状態で、従コンテンツを次の従コンテンツに切り替えて表示する。第2表示制御部17は、主コンテンツに関連するすべての従コンテンツの表示を終えると、主コンテンツを次の主コンテンツに切り替えて表示する。第2表示制御部17は、これらの処理をすべての主コンテンツおよび従コンテンツの表示が終了するまで繰り返し実行する。
【0054】
また、第2表示制御部17は、各従コンテンツのうちスコアが最も高い従コンテンツを最初に表示するなど、従コンテンツの表示順序を並べ替えるようにしてもよい。また、第2表示制御部17は、主コンテンツの興味関心スコアScに応じて主コンテンツの表示順序を並べ替えるようにしてもよい。
【0055】
つまり、利用者が興味を示す可能性が高いコンテンツを優先的に表示するように、各コンテンツの表示順序を調整するようにしてもよい。なお、かかる処理は、例えば、利用者の操作ボタンBに対する操作に連動してリアルタイムで行うようにしてもよい。例えば、この場合、第2表示制御部17は、各従コンテンツの類似度に応じて表示順序の変更を行うようにしてもよい。例えば、第2表示制御部17は、従コンテンツの特徴をベクトルに変換した特徴ベクトルのコサイン類似度に応じて従コンテンツの類似度を推定し、利用者が興味関心を示した従コンテンツの類似度と類似する他の従コンテンツを優先的に表示する。
【0056】
(集計部18)
集計部18は、各主コンテンツに対する利用者の興味関心スコアScを集計する。例えば、集計部18は、操作ボタンBが長押しされた時間に応じて現在表示中の主コンテンツの興味関心スコアScにスコアを加算していくことで、主コンテンツの興味関心スコアScを集計する。
【0057】
例えば、集計部18は、操作ボタンBが1秒長押しされるたびに、興味関心スコアScを「+1」ずつ加算していく。集計部18は、これらをすべての主コンテンツに対して行い、集計結果を生成部19へ渡すとともに、通信部11を介し、情報提供装置1へ提供する。なお、集計部18は、興味関心スコアScの集計を従コンテンツ単位で行うようにしてもよい。
【0058】
(生成部19)
生成部19は、第1画面の表示終了後に、利用者の興味関心の度合いに応じた興味関心コンテンツを生成する。第1画面において、すべての主コンテンツと、すべての従コンテンツとの表示を終えた場合に、生成部19は、集計部18の集計結果に応じて、興味関心コンテンツを生成する。
【0059】
図7は、実施形態に係る興味関心コンテンツの一例を示す図である。図7に示すように、例えば、第1画面終了後には終了画面G21が表示される。終了画面G21は、振り返りコンテンツにおいて利用者自身の興味関心スコアScの総和が画像Gmとして表示される。
【0060】
また、終了画面G21に表示された「結果を見る」ボタンが選択されると、興味関心コンテンツを含むコンテンツ画面G22が表示される。図7に示す例において、興味関心コンテンツは、利用者自身が最も興味関心を示した主コンテンツに関する画像Gmであり、画像Gm内には、主コンテンツのトピックと、当該トピックに対する利用者の興味関心スコアScが表示される。
【0061】
コンテンツ画面G22には、興味関心コンテンツをSNSへ投稿可能な投稿ボタンBsが表示されており、利用者が投稿ボタンBsを選択すると、興味関心コンテンツをSNSへ投稿することができる。
【0062】
なお、図7に示している通り、例えば、複数のトピックに対して利用者の興味関心スコアScが同率1位である場合には、すべての興味関心スコアScの総和が興味関心コンテンツ内に表示されることになる。
【0063】
このように、生成部19は、第1画面の表示終了後に、利用者の興味関心の度合いに応じた興味関心コンテンツを生成する。これにより、利用者は、最も興味関心を示したトピックを把握することができる。
【0064】
なお、興味関心コンテンツは上記の例に限定されず、各トピックに対する興味関心スコアScをランキング形式で示すものであってもよい。また、興味関心コンテンツは、興味関心スコアScが最も高い従コンテンツに関するものであってもよく、従コンテンツ単位で興味関心スコアScをランキングにしたものであってもよい。つまり、興味関心コンテンツは、利用者の興味関心を可視化するコンテンツであれば、その他の態様であってもよい。
【0065】
〔4.処理フロー〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る情報提供装置1が実行する処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る提供処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すように、実施形態に係る情報提供装置1は、まず、利用者端末10へ提供するコンテンツ(振り返りコンテンツ)を生成する(ステップS101)。
【0066】
つづいて、情報提供装置1は、利用者端末10に対し、生成したコンテンツを提供する(ステップS103)。つづいて、情報提供装置1は、利用者端末10から、各トピックに対する興味関心スコアScに関するスコア情報を取得する(ステップS104)。情報提供装置1は、各トピックのスコアを更新し(ステップS105)、処理を終了する。
【0067】
次に、図9を用いて、実施形態に係る利用者端末10が実行する処理手順について説明する。図9は、実施形態に係る表示制御処理の一例を示すフローチャートである。図9に示すように、まず、利用者端末10は、情報提供装置1からコンテンツを取得する(ステップS201)。
【0068】
つづいて、利用者端末10は、1のトピックに関するメイン画像(主コンテンツ)、サブ画像(従コンテンツ)、操作ボタンBを含む第1画面を表示する(ステップS202)。つづいて、利用者端末10は、利用者によるスクロール操作に応じてサブ画像を切り替えて表示する(ステップS203)。
【0069】
利用者端末10は、現在のトピックに関するサブ画像が表示済みか否かを判定し(ステップS204)、現在のトピックに関するサブ画像を表示済みと判定した場合(ステップS204;Yes)、次のトピックへ切り替える(ステップS205)。なお、ステップS204の判定においては、利用者による所定の操作により、すべてのサブ画像を表示しなくとも次のトピックへ切り替えるようにしてもよい。
【0070】
また、利用者端末10は、すべてのトピックについて表示済みか否かを判定し(ステップS206)、すべてのトピックについて表示済みと判定した場合(ステップS206;Yes)、第1画面の表示を終了したうえで、スコアを集計し、終了画面を表示したうえで(ステップS207)、処理を終了する。
【0071】
また、利用者端末10は、ステップS204の判定処理において現在のトピックに関するサブ画像を表示済みでないと判定した場合(ステップS204;No)、ステップS206の判定処理において、すべてのトピックについて表示済みでないと判定した場合(ステップS206;No)、ステップS203の処理へ移行する。
【0072】
〔5.変形例〕
上述した実施形態では、ニュースに関するコンテンツを表示する場合について説明したがこれに限定されるものではない。例えば、本願発明は、利用者の興味関心を可視化する種々のコンテンツに適用することができる。
【0073】
例えば、コンテンツの一例として、各種商品に関する商品ページや、選挙の公約ページ等が挙げられる。例えば、商品ページである場合には、主コンテンツとして商品の外観等を表示し、従コンテンツとして商品の内装等のより細かな情報が表示される。また、選挙の公約ページである場合には、主コンテンツとして各政党を表示し、従コンテンツとして各政党の公約が表示される。そして、この場合には、どの政党あるいは公約に利用者が興味関心を示したかを可視化することができる。
【0074】
また、上述した実施形態では、操作ボタンBの長押しによって、興味関心スコアを集計する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、利用者の体温、脈拍、心拍数等を測定する各種センサを用いて興味関心スコアを集計するにしてもよく、例えば、利用者の操作を行う圧力を検出する加圧センサを用いて興味関心スコアを集計するようにしてもよい。すなわち、操作ボタンBは、各種センサによって操作されるものであってもよい。
【0075】
〔6.効果〕
上述してきたように、本願に係る表示制御プログラムは、特定のトピックに関する主コンテンツと、前記特定のトピックに関する複数の従コンテンツのうちいずれかの従コンテンツとを並べた画面を表示する第1表示制御手順と、利用者の操作に応じて第1表示制御手順によって表示される画面の従コンテンツを切り替えて表示する第2表示制御手順とをコンピュータに実行させる。
【0076】
また、第1表示手順は、主コンテンツと、従コンテンツとを並べた画面に特定のトピックに対する興味関心の度合いに関する操作を受け付ける操作コンテンツを表示する。また、第1表示制御手順は、トピックの内容を示す主コンテンツと、トピックに関連するニュースである従コンテンツとを表示する。
【0077】
また、第2表示制御手順は、利用者による操作に応じて、主コンテンツに対応する従コンテンツを順次切り替えて表示し、さらに操作が行われた場合は、次の主コンテンツと、当該主コンテンツに対応する従コンテンツとを表示する。
【0078】
また、第1表示制御手順は、操作コンテンツに対する操作時間に応じて表示中のトピックに対する興味関心の度合いが増加する興味関心スコアを画面に表示する。また、第1表示制御手順は、複数の利用者のトピックに対する興味関心の度合いの総量を興味関心スコアとして画面に表示する。
【0079】
また、表示制御プログラムは、画面の表示が終了した際に、利用者の興味関心の度合いに応じた興味関心コンテンツを生成する生成手順をさらに含む。また、生成手順は、利用者の興味関心の度合いが最も高かったトピックに関するコンテンツを興味関心コンテンツとして生成する。また、生成手順は、利用者の興味関心の度合いをランキングにした前記興味関心コンテンツを生成する。
【0080】
また、第2表示制御手順は、利用者の興味関心の度合いに応じて主コンテンツまたは従コンテンツの表示順序を変更する。
【0081】
上述した各処理のいずれかもしくは組合せにより、本願に係る表示制御プログラムは、利用者に対しトピックに関する複数のコンテンツをまとめて提供することができる。
【0082】
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る情報提供装置1は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
【0083】
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。演算装置1030は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現される。
【0084】
一次記憶装置1040は、RAM(Random Access Memory)等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。二次記憶装置1050は、内蔵ストレージであってもよいし、外付けストレージであってもよい。また、二次記憶装置1050は、USBメモリやSD(Secure Digital)メモリカード等の取り外し可能な記憶媒体であってもよい。また、二次記憶装置1050は、クラウドストレージ(オンラインストレージ)やNAS(Network Attached Storage)、ファイルサーバ等であってもよい。
【0085】
出力I/F1060は、ディスプレイ、プロジェクタ、及びプリンタ等といった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェイスであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力I/F1070は、マウス、キーボード、キーパッド、ボタン、及びスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェイスであり、例えば、USB等により実現される。
【0086】
また、出力I/F1060及び入力I/F1070はそれぞれ出力装置1010及び入力装置1020と無線で接続してもよい。すなわち、出力装置1010及び入力装置1020は、ワイヤレス機器であってもよい。
【0087】
また、出力装置1010及び入力装置1020は、タッチパネルのように一体化していてもよい。この場合、出力I/F1060及び入力I/F1070も、入出力I/Fとして一体化していてもよい。
【0088】
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。
【0089】
ネットワークI/F1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
【0090】
演算装置1030は、出力I/F1060や入力I/F1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
【0091】
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置1として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部4の機能を実現する。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器から取得したプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行してもよい。また、コンピュータ1000の演算装置1030は、ネットワークI/F1080を介して他の機器と連携し、プログラムの機能やデータ等を他の機器の他のプログラムから呼び出して利用してもよい。
【0092】
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
【0093】
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0094】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
【0095】
例えば、上述した情報提供装置1は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
【0096】
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0097】
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
【符号の説明】
【0098】
1 情報提供装置
2 通信部
3 記憶部
4 制御部
10 利用者端末
11 通信部
13 記憶部
14 制御部
15 取得部
16 第1表示制御部
17 第2表示制御部
18 集計部
19 生成部
31 コンテンツデータベース
32 ランキングデータベース
41 取得部
42 集計部
43 提供部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10