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特開2024-91197折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024091197
(43)【公開日】2024-07-04
(54)【発明の名称】折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法
(51)【国際特許分類】
   A63H 33/16 20060101AFI20240627BHJP
【FI】
A63H33/16 B
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022212949
(22)【出願日】2022-12-23
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-08-30
(71)【出願人】
【識別番号】523021586
【氏名又は名称】池田 光作
(72)【発明者】
【氏名】池田 光作
【テーマコード(参考)】
2C150
【Fターム(参考)】
2C150AA05
2C150BA17
2C150BA41
2C150CA02
2C150DA21
2C150FB45
2C150FD12
(57)【要約】
【課題】従来より、折り紙で作られた折り紙魚は、種々提案されている。インターネットで調査可能な「折り紙オンライン」にも立体状の金魚が開示されているが、このものにあっては、立体状にはなってはいるものの胸びれ、腹びれが形成されておらず、そのため、実物とかけ離れた形状となり、そのものを見ても感動するようなことは無いという問題点があった。
【解決手段】方形状の折り紙を折るだけで頭部と、胴部と、背びれと、尾びれと、胸びれと、尻びれとを形成すること上記従来の問題点を解決した折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法を提供できる。
【選択図】図23
【特許請求の範囲】
【請求項1】
方形状の折り紙を花弁折りし、中央三角形の折り目により、中央線に平行の折り線を形成し、頭部と、胴部と、背びれと、尾びれと、胸びれと、尻びれと、を備えた魚の折り紙を形成することを特徴とする金魚の折り紙及び魚の折り紙作成方法
【請求項2】
方形状の折り紙の対角線を谷折りし、二等辺三角形状の第1折り品を更に谷折りして二等辺三角形の第2折り品を形成し開き、中央線の谷折り部に合わせ四角形に折り込み裏面も同様に開き四角形状の第3折り品を形成し両面を、花弁折りし第4折り品を形成し、片面を左右中央線で谷折りし第5折り品を形成し、裏返し上部先端を中心点に谷折りし第6折り品を形成し、内側を開きダイヤ形状に折り第7折り品を形成し、ダイヤ形状の下先端部を上辺中心線に谷折りし、第8折り品を形成し、裏返し中央三角部を下におろし、ダイヤ形状の上辺部をダイヤ形状の左右先端部の中央線を谷折りし第9折り品の胸びれを形成し、突出している上端部を第9折り品で形成された中心部に谷折りし第10折り品を形成し、中央三角部を戻し先端部を中心点に谷折りし、第11折り品を形成し左右先端部を下向きの中央三角部の辺に合わせ谷折りし中央線と平行の折り目を付けて戻し両端の2枚を折り目に合わせて谷折りし第12折り品を形成し、下向きの中央三角部の先端を中央で谷折りし第13折り品を形成し、中心線及び中央線をそれぞれ谷折りし、折り線を付け戻し裏返し、中心線と中央線を同時に山折りし十字形状に折り第14折り品を形成し、さらに中心線から第12折り品の辺に両側を段折りし接点する位置にずらし第15折り品を形成し、浮かび折り線を谷折りし第16折り品を形成し、さらに中心点から左右先端部の中心から左右先端部の角を軸に中割折りし第17折り品を形成し、さらに左右先端部の角を軸に背の中心の真ん中でもう一度中割折りし、尾びれと成る部位の第18折品を形成し、左右先端部を第12折り品の平行線の外辺部で谷折りし、腹びれと成る第19折り品を形成し、腹びれの前方部の付け根から第9折り品で形成された胸びれの前方部の付け根まで谷折りし、第20折り品を形成し第18折り品の尾びれを第12折り品の平行線まで二等辺三角形の菱型形状に広げて第21折り品を形成し胸びれと腹びれ腹びれを山折りし第22折り品を完成する請求項1に記載の魚の折り紙及び魚の折り紙作成方法。
【請求項3】
第7折り品を裏返し、中央三角部を下にたおしダイヤ形状の左右の最端部の中央線を谷折りし上辺の折り線と左右中央線を谷折りし、折り線を付け戻した後、請求項2の第10折り品を形成し、第7折り品の折り線を谷折りしダイヤ形状の上辺の内側に折り込み第23折り品を形成し中央三角部を戻し中心点に谷折りし、さらに半分に山折りし谷折りを戻し三角形の山折りされた辺を作成し第24折り品を形成し菱形下部を戻し、山折りされた辺で谷折りし第25折り品を形成しダイヤ形状に開き第26折り品を形成し、さらにダイヤ形状の左右端部を内側の中心線に合わせて斜めに谷折りし、第27折り品を形成しさらに斜めの折り線に合わせて左右先端部を谷折りし外側の平行線を形成し第28折り品を形成し第26折り品の斜めの谷折りを広げダイヤ形状に戻し中央三角部及びダイヤ形状を中央線で谷折りし、折り目を付け戻し第29折り品を形成しダイヤ形状の中央線を谷折りし開き四角形状の裏地を形成し第30折り品を形成し裏地の四角形状の左右どちらか片側の先端部より第29折り品の反転された折り目の中心に合わせて谷折りし、第31折り品を形成し、中心点から四角形状の左右の先端部に合わせ谷折りし、第32折り品を形成し裏地の内側の斜めの辺を軸に、最下角に合わせ内側に山折りし左右折り込み、第33折り品を形成し更に左右中央線端部に合わせ谷折りし、左右折り込み第34折り品を形成し第31折り品で谷折りされていない片側を第33折り品の軸を使い中心線と平行に谷折りし、尾ビレ上部となる第35折り品を形成し裏地の四角形状の中央線とダイヤ形状の中央線を重ねて谷折りし、長方形の円筒部と腹びれと背びれとなる第36折り品を形成し第31折り品で谷折りされていない片側を中心線から長方形状の角部までを谷折りし鍵部となる第37折り品を形成し、中心線を谷折りし尾びれの下部が形成されて、上尾びれの第36折り品の長方形の角部から第34折り品の山折りされた尾びれに重ね段折りし、第38折り品を形成し左右先端部を腹びれに差し込み第39折り品を形成し中央線を広き、鍵部を円筒部に差し込み閉じ第38折り品を復元し頭部を少し引っ張り整えて第40折り品を完成する請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の魚の折り紙及び魚の折り紙作成方法。
【請求項4】
第6折り品の谷折りされた菱型形状を更に谷折りし折り線を付け戻し、折り線の内側を開きダイヤ形状にし、第41折り品を形成し裏返し、中央三角部をたおし上の角部を中心線に合わせて谷折りし、折り線を付け戻しダイヤ形状の最端部の中央線を谷折りし第42折り品を形成し更に折り線を左右引き寄せ折りし、第43折り品を形成し更に上辺を折り辺に合わせて開き折り込み第44折り品を形成し、左右内側に折り込まれた先端部を両側で挟み抑え込むように中割折りし胸びれとなる第45折り品を形成しダイヤ形状の下部第41折り品の折り線を内側に裏地が見えないように山折りし、単一色の第46折り品を形成し又は、谷折りし丹頂色の第47折り品を形成し、形成された折り品を第10折り品より第22折り品まで同様に胴部を形成し、頭部先端部を少し中割折りし第46折り品から形成された単一色の第48折り品を完成し、丹頂色の第48折り品(2)の裏地先端部を少し内側に山折りし折り込み丹頂色の第49折り品を完成する請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の魚の折り紙及び魚の折り紙作成方法。
【請求項5】
第41折り品より裏返し、中央三角部の辺に合わせ重ねるように谷折りし片側ずつ折り線を付け戻し中央三角部を下にたおし、第42折り品(2)を形成し、中央三角部の辺に合わせた折り線を引き寄せ折りし、第43折り品(2)を形成し第46折り品(2)単一色の頭部を形成し、第23折り品から同様に胴部の第40折り品を形成し、頭部の形状の違う第50折り品完成する請求項4に記載の魚の折り紙及び魚の折り紙作成方法。
【請求項6】
第5折り品の中央三角部を半分に谷折りし戻し、折り目を付けて裏返し第6折り品を形成し第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて谷折りし、折り線を付け戻し第41折り品と同様に折り線まで開きダイヤ形状を形成し第51折り品を形成し折り線を内側に山折りし第52折り品を形成し裏返し中央三角部の辺に合わせて両辺を谷折りし第53折り品を形成し上辺の左右の角の内側を広げてつぶすように折り第54折り品を形成し第12折り品の平行線の折り目を付け、菱型形状の下部を戻し第55折り品を形成し両端を平行線に合わせて谷折りし、第56折り品えを形成し、中心線と中央線を谷折りし折り線を付け、戻し裏返し菱型形状のままで第14折り品同様に十字型に折り第57折り品を形成し第14折り品から第16折り品の手順で第58折り品を形成し中心を広げ、第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて菱型部を谷折りし、折り目を付け更に中央三角部を折り目に合わせて谷折りし、菱型部を上にもどし第59折り品を形成し中心線で谷折りし、背の中心と左右中央線先端部に合わせて内側に中割折りのように折り込み第60折り品を形成し更に中割折りされた部を平行線の折られている最端部を左右先端部に合わせて外側に段折りし尾びれの第61折り品を形成し中心線上先端部を第5折り品の谷折りされている、中央三角部の先端から尾びれの先端に合わせ中割折りし第62折り品を形成し中心点から中割折りされている辺に合わせて外側に段折りし頭部に段差を付け第63折り品を形成し、頭部先端を少し中割折りし第64折り品を形成し第19折り品から第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第65折品を完成する請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の魚の折り紙及び魚の折り紙作成方法。
【請求項7】
第53折り品より谷折りされた部分を戻し折り線を付け裏返し、折り線のついた状態の第52折り品を形成しダイヤ形状の下の斜め辺左右を中心線に合わせて谷折りし第66折り品を形成し、更に内側を広げてつぶすように折り込み山折りされている裏地の辺に合わせ折り込み第67折り品を形成し、左右を花弁折りし先端部限界を第53折り品の折り線に合わせて山折りし凸のある目玉形状に折り、第68折り品を形成し裏返し、第53折り品の折り線を谷折りし、目玉部の下に折り込み第69折り品を形成し菱型に戻し第55折り品から第64折り品と同様に胴部を形成し先端を中割折りし第70折り品を形成し第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第71折り品を完成し、不切正方形一枚折りの折り方である請求項6に記載の魚の折り紙及び魚の折り紙作成方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法に関するものであり、魚は金魚、緋鯉などである。
【背景技術】
【0002】
従来より、折り紙で作られた折り紙魚は、種々提案されている。インターネットで調査可能な「折り紙オンライン」にも立体状の金魚が開示されているが、このものにあっては、立体状にはなってはいるものの胸びれ、腹びれ等が形成されておらず、そのため、実物とかけ離れた形状となり、そのものを見ても感動するようなことは無いという問題点があった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】折り紙オンラインの立体の金魚の作り方 折り紙の「金魚」の簡単な折り方-折り紙オンライン(origami.onl) https://origami.onl/goldfish/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、実物に近い形状となり、そのものを見ると感動する折り紙で作られた折り紙魚を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法は、方形状の折り紙を花びら折りし、中央三角形の折り目により、中央線と並行の折り線を形成し、頭部と、胴部と、背びれと、尾びれと、胸びれと、尻びれとを備えた魚の折り紙を形成することを特徴とする。
また、本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法にあっては、方形状の折り紙の対角線を谷折りし、二等辺三角形状の第1折り品を更に谷折りして二等辺三角形の第2折り品を形成し開き、中央線の谷折り部に合わせ四角形に折り込み裏面も同様に開き四角形状の第3折り品を形成し両面を、花弁折りし第4折り品を形成し、片面を左右中央線で谷折りし第5折り品を形成し、裏返し上部先端を中心点に谷折りし第6折り品を形成し、内側を開きダイヤ形状に折り第7折り品を形成し、ダイヤ形状の下先端部を上辺中心線に谷折りし、第8折り品を形成し、裏返し中央三角部を下におろし、ダイヤ形状の上辺部をダイヤ形状の左右先端部の中央線を谷折りし第9折り品の胸びれを形成し、突出している上端部を第9折り品で形成された中心部に谷折りし第10折り品を形成し、中央三角部を戻し先端部を中心点に谷折りし、第11折り品を形成し左右先端部を下向きの中央三角部の辺に合わせ谷折りし中央線と平行の折り目を付けて戻し両端の2枚を折り目に合わせて谷折りし第12折り品を形成し、下向きの中央三角部の先端を中央で谷折りし第13折り品を形成し、中心線及び中央線をそれぞれ谷折りし、折り線を付け戻し裏返し、中心線と中央線を同時に山折りし十字形状に折り第14折り品を形成し、さらに中心線から第12折り品の辺に両側を段折りし接点する位置にずらし第15折り品を形成し、浮かび折り線を谷折りし第16折り品を形成し、さらに中心点から左右先端部の中心から左右先端部の角を軸に中割折りし第17折り品を形成し、さらに左右先端部の角を軸に背の中心の真ん中でもう一度中割折りし、尾びれと成る部位の第18折品を形成し、左右先端部を第12折り品の平行線の外辺部で谷折りし、腹びれと成る第19折り品を形成し、腹びれの前方部の付け根から第9折り品で形成された胸びれの前方部の付け根まで谷折りし、第20折り品を形成し第18折り品の尾びれを第12折り品の平行線まで二等辺三角形の菱型形状に広げて第21折り品を形成し胸びれと腹びれ腹びれを山折りし第22折り品を完成するのが望ましい。
また、本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法にあっては、第7折り品を裏返し、中央三角部を下にたおしダイヤ形状の左右の最端部の中央線を谷折りし上辺の折り線と左右中央線を谷折りし、折り線を付け戻した後、請求項2の第10折り品を形成し、第7折り品の折り線を谷折りしダイヤ形状の上辺の内側に折り込み第23折り品を形成し中央三角部を戻し中心点に谷折りし、さらに半分に山折りし谷折りを戻し三角形の山折りされた辺を作成し第24折り品を形成し菱形下部を戻し、山折りされた辺で谷折りし第25折り品を形成しダイヤ形状に開き第26折り品を形成し、さらにダイヤ形状の左右端部を内側の中心線に合わせて斜めに谷折りし、第27折り品を形成しさらに斜めの折り線に合わせて左右先端部を谷折りし外側の平行線を形成し第28折り品を形成し第26折り品の斜めの谷折りを広げダイヤ形状に戻し中央三角部及びダイヤ形状を中央線で谷折りし、折り目を付け戻し第29折り品を形成しダイヤ形状の中央線を谷折りし開き四角形状の裏地を形成し第30折り品を形成し裏地の四角形状の左右どちらか片側の先端部より第29折り品の反転された折り目の中心に合わせて谷折りし、第31折り品を形成し、中心点から四角形状の左右の先端部に合わせ谷折りし、第32折り品を形成し裏地の内側の斜めの辺を軸に、最下角に合わせ内側に山折りし左右折り込み、第33折り品を形成し更に左右中央線端部に合わせ谷折りし、左右折り込み第34折り品を形成し第31折り品で谷折りされていない片側を第33折り品の軸を使い中心線と平行に谷折りし、尾ビレ上部となる第35折り品を形成し裏地の四角形状の中央線とダイヤ形状の中央線を重ねて谷折りし、長方形の円筒部と腹びれと背びれとなる第36折り品を形成し第31折り品で谷折りされていない片側を中心線から長方形状の角部までを谷折りし鍵部となる第37折り品を形成し、中心線を谷折りし尾びれの下部が形成されて、上尾びれの第36折り品の長方形の角部から第34折り品の山折りされた尾びれに重ね段折りし、第38折り品を形成し左右先端部を腹びれに差し込み第39折り品を形成し中央線を広き、鍵部を円筒部に差し込み閉じ第38折り品を復元し頭部を少し引っ張り整えて第40折り品を完成するのが望ましい。
また、本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法にあっては、第6折り品の谷折りされた菱型形状を更に谷折りし折り線を付け戻し、折り線の内側を開きダイヤ形状にし、第41折り品を形成し裏返し、中央三角部をたおし上の角部を中心線に合わせて谷折りし、折り線を付け戻しダイヤ形状の最端部の中央線を谷折りし第42折り品を形成し更に折り線を左右引き寄せ折りし、第43折り品を形成し更に上辺を折り辺に合わせて開き折り込み第44折り品を形成し、左右内側に折り込まれた先端部を両側で挟み抑え込むように中割折りし胸びれとなる第45折り品を形成しダイヤ形状の下部第41折り品の折り線を内側に裏地が見えないように山折りし、単一色の第46折り品を形成し又は、谷折りし丹頂色の第47折り品を形成し、形成された折り品を第10折り品より第22折り品まで同様に胴部を形成し、頭部先端部を少し中割折りし第46折り品から形成された単一色の第48折り品を完成し、丹頂色の第48折り品(2)の裏地先端部を少し内側に山折りし折り込み丹頂色の第49折り品を完成するのが望ましい。
また、本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法にあっては、第41折り品より裏返し、中央三角部の辺に合わせ重ねるように谷折りし片側ずつ折り線を付け戻し中央三角部を下にたおし、第42折り品(2)を形成し、中央三角部の辺に合わせた折り線を引き寄せ折りし、第43折り品(2)を形成し第46折り品(2)単一色の頭部を形成し、第23折り品から同様に胴部の第40折り品を形成し、頭部の形状の違う第50折り品完成するのが望ましい。
また、本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法にあっては、第5折り品の中央三角部を半分に谷折りし戻し、折り目を付けて裏返し第6折り品を形成し第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて谷折りし、折り線を付け戻し第41折り品と同様に折り線まで開きダイヤ形状を形成し第51折り品を形成し折り線を内側に山折りし第52折り品を形成し裏返し中央三角部の辺に合わせて両辺を谷折りし第53折り品を形成し上辺の左右の角の内側を広げてつぶすように折り第54折り品を形成し第12折り品の平行線の折り目を付け、菱型形状の下部を戻し第55折り品を形成し両端を平行線に合わせて谷折りし、第56折り品えを形成し、中心線と中央線を谷折りし折り線を付け、戻し裏返し菱型形状のままで第14折り品同様に十字型に折り第57折り品を形成し第14折り品から第16折り品の手順で第58折り品を形成し中心を広げ、第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて菱型部を谷折りし、折り目を付け更に中央三角部を折り目に合わせて谷折りし、菱型部を上にもどし第59折り品を形成し中心線で谷折りし、背の中心と左右中央線先端部に合わせて内側に中割折りのように折り込み第60折り品を形成し更に中割折りされた部を平行線の折られている最端部を左右先端部に合わせて外側に段折りし尾びれの第61折り品を形成し中心線上先端部を第5折り品の谷折りされている、中央三角部の先端から尾びれの先端に合わせ中割折りし第62折り品を形成し中心点から中割折りされている辺に合わせて外側に段折りし頭部に段差を付け第63折り品を形成し、頭部先端を少し中割折りし第64折り品を形成し第19折り品から第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第65折品を完成するのが望ましい。
また、本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法にあっては、第53折り品より谷折りされた部分を戻し折り線を付け裏返し、折り線のついた状態の第52折り品を形成しダイヤ形状の下の斜め辺左右を中心線に合わせて谷折りし第66折り品を形成し、更に内側を広げてつぶすように折り込み山折りされている裏地の辺に合わせ折り込み第67折り品を形成し、左右を花弁折りし先端部限界を第53折り品の折り線に合わせて山折りし凸のある目玉形状に折り、第68折り品を形成し裏返し、第53折り品の折り線を谷折りし、目玉部の下に折り込み第69折り品を形成し菱型に戻し第55折り品から第64折り品と同様に胴部を形成し先端を中割折りし第70折り品を形成し第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第71折り品を完成し、不切正方形一枚折りの折り方であるのが望ましい。
【発明の効果】
【0006】
本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法は、請求項1に示すようにしたものは、立体状にはなっているとともに、頭部と、胴部と、背びれと、尾びれと、胸びれと、尻びれとを備えた感動する折り紙で作られた折り紙魚を提供することが出来るという効果がある。
また、請求項2のようにしたものは、尾びれが三つの魚である第22折り品を提供することができるという効果がある。
また、請求項3のようにしたものは、尾びれが二つの魚である第40折り品を提供することができるという効果がある。
また、請求項4のようにしたものは、頭部の色が異なる尾びれが三つの魚である丹頂色の第49折り品を提供することができるという効果がある。
また、請求項5のようにしたものは、頭部の色が異なる尾びれが二つの魚である頭部の形状の違う第50折り品を提供することができるという効果がある。
また、請求項6のようにしたものは、ランチュウのような頭部を大きくした魚である第65折り品を提供することができるという効果がある。
また、請求項7のようにしたものは出目金のような目を大きくした魚である第71折り品を不切正方形一枚折りの折り方で提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1は、本発明の方形状の折り紙図
図2図2は、本発明の第1折り品の平面図
図3図3は、本発明の第2折り品の平面図
図4図4は、本発明の第3折り品の平面図
図5図5は、本発明の第4折り品の平面図
図6図6は、本発明の第5折り品の平面図
図7図7は、本発明の第6折り品の平面図
図8図8は、本発明の第7折り品の平面図
図9図9は、本発明の第8折り品の平面図
図10図10は、本発明の第9折り品の平面図
図11図11は、本発明の第10折り品の平面図
図12図12は、本発明の第11折り品の平面図
図13図13は、本発明の第12折り品の平面図
図14図14は、本発明の第13折り品の平面図
図15図15は、本発明の第14折り品の平面図
図16図16は、本発明の第15折り品の平面図
図17図17は、本発明の第16折り品の平面図
図18図18は、本発明の第17折り品の平面図
図19図19は、本発明の第18折り品の平面図
図20図20は、本発明の第19折り品の平面図
図21図21は、本発明の第20折り品の平面図
図22図22は、本発明の第21折り品の平面図
図23図23は、本発明の第22折り品の平面図及び第22折り品の写真
図24図24は、本発明の第7折り品の平面図
図25図25は、本発明の第23折り品の平面図
図26図26は、本発明の第24折り品の平面図
図27図27は、本発明の第25折り品の平面図
図28図28は、本発明の第26折り品の平面図
図29図29は、本発明の第27折り品の平面図
図30図30は、本発明の第28折り品の平面図
図31図31は、本発明の第29折り品の平面図
図32図32は、本発明の第30折り品の平面図
図33図33は、本発明の第31折り品の平面図
図34図34は、本発明の第32折り品の平面図
図35図35は、本発明の第33折り品の平面図
図36図36は、本発明の第34折り品の平面図
図37図37は、本発明の第35折り品の平面図
図38図38は、本発明の第36折り品の平面図
図39図39は、本発明の第37折り品の平面図
図40図40は、本発明の第38折り品の平面図
図41図41は、本発明の第49折り品の平面図
図42図42は、本発明の第40折り品の完成品の平面図及び第40折り品の写真
図43図43は、本発明の第6折り品の平面図
図44図44は、本発明の第41折り品の平面図
図45図45は、本発明の第42折り品の平面図
図46図46は、本発明の第43折り品の平面図
図47図47は、本発明の第44折り品の平面図
図48図48は、本発明の第45折り品の平面図
図49図49は、本発明の第46折り品又は第47折り品の平面図
図50図50は、本発明の第48折り品(山折り)単一色の完成品の平面図及び写真
図51図51は、本発明の第48折り品(谷折り)丹頂色の完成品の平面図及び写真
図52図52は、本発明の第49折り品・丹頂色の完成品の平面図及び写真
図53図53は、本発明の第41折り品の平面図
図54図54は、本発明の第42折り品(2)の平面図
図55図55は、本発明の第43折り品(2)の平面図
図56図56は、本発明の第46折り品(2)の平面図
図57図57は、本発明の第23折り品(2)の平面図
図58図58は、本発明の第40折り品(2)の平面図
図59図59は、本発明の第50折り品の平面図
図60図60は、本発明の第5折り品の平面図
図61図61は、本発明の第6折り品の平面図
図62図62は、本発明の第51折り品の平面図
図63図63は、本発明の第52折り品の平面図
図64図64は、本発明の第53折り品の平面図
図65図65は、本発明の第54折り品の平面図
図66図66は、本発明の第55折り品の平面図
図67図67は、本発明の第56折り品の平面図
図68図68は、本発明の第57折り品の平面図
図69図69は、本発明の第58折り品の平面図
図70図70は、本発明の第59折り品の平面図
図71図71は、本発明の第60折り品の平面図
図72図72は、本発明の第61折り品の平面図
図73図73は、本発明の第62折り品の平面図
図74図74は、本発明の第63折り品の平面図
図75図75は、本発明の第64折り品の平面図
図76図76は、本発明の第65折り品完成品の平面図及び第65折り品の写真
図77図77は、本発明の第53折り品の平面図
図78図78は、本発明の第52折り品の平面図
図79図79は、本発明の第66折り品の平面図
図80図80は、本発明の第67折り品の平面図
図81図81は、本発明の第68折り品の平面図
図82図82は、本発明の第69折り品の平面図
図83図83は、本発明の第55~64折り品の平面図
図84図84は、本発明の第70折り品の平面図
図85図85は、本発明の第71折り品の完成品の平面図及び第65折り品の写真
図86図86は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(1)
図87図87は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(2)
図88図88は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(3)
図89図89は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(4)
図90図90は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(5)
図91図91は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(6)
図92図92は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(7)
図93図93は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(8)
図94図94は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(8)
図95図95は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(8)
図96図96は、本発明の花弁折り中心線と並行線の折り目を説明する平面図(8)
図97図97は、本発明の背の中心を説明する平面図
図98図98は、本発明の尾びれの曲げ方を説明する平面図(1)
図99図99は、本発明の尾びれの曲げ方を説明する平面図(2)
図100図100は、本発明の尾びれの曲げ方を説明する平面図(3)
図101図101は、本発明の尾びれの曲げ方を説明する平面図(4)
図102図102は、本発明の尾びれの曲げ方を説明する平面図(5)
図103図103は、本発明の尾びれの曲げ方を説明する平面図(6)
図104図104は、本発明の胴部を長くする方法を説明する平面図(1)
図105図105は、本発明の胴部を長くする方法を説明する平面図(2)
図106図106は、本発明の尾びれ説明する平面図(1)
図107図107は、本発明の尾びれ説明する平面図(2)
図108図108は、本発明の尾びれ説明する平面図(3)
図109図109は、本発明の尾びれ説明する平面図(4)
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図109に基づいて詳説する。
【0009】
明細書中に記載されている記号、文言の説明は、次の通りである。
T・・・・・・・谷折り
Y・・・・・・・山折り
中心線・・・・・上下の線
中央線・・・・・左右の線
中心点・・・・・菱型形状の中心点
左右先端部・・・・菱型形状の左右の先端部
(折り込まれた状態でも表現する)
折り線・・・・・折り込む線又は折り目を示す
折り目・・・・・折り目を示す
折り辺・・・・・折り込まれて辺になった状態
たおす、おろす・・折り込まなくてもよい状態
開く、開ける・・・開いて折る、折り込む
広げる・・・・・折品を広げる
(2)・・・・・少し角度が異なるが、折り方は同じ折り品
浮かび折り目・・・紙を上から押さえ下の折り目を浮かす
浮かび折り線・・・紙を上から押さえ下の折り線を浮かす
【実施例0010】
方形状の折り紙1を折るだけで魚2の頭部3と、胴部4と、背びれ5と、尾びれ6と、胸びれ7と、尻びれ8とを形成することができるものであり、方形状の折り紙を花びら折りし、図12に示す中央三角形Aの折り目Bにより、中央線Cと並行の折り線Dを形成し、頭部3と、胴部4と、背びれ5と、尾びれ6と、胸びれ7と、尻びれ8とを備えた魚の折り紙を形成することができる。
【0011】
図1乃至図23を参照して請求項2の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法について説明する。
方形状の折り紙の対角線を谷折りし、二等辺三角形状の第1折り品9を更に谷折りして二等辺三角形の第2折り品10を形成し開き、中央線の谷折り部に合わせ四角形に折り込み裏面も同様に開き四角形状の第3折り品11を形成し両面を、花弁折りし第4折り品12を形成し、片面を左右中央線で谷折りし第5折り品13を形成し、裏返し上部先端を中心点に谷折りし第6折り品14を形成し、内側を開きダイヤ形状に折り第7折り品15を形成し、ダイヤ形状の下先端部を上辺中心線に谷折りし、第8折り品16を形成し、裏返し中央三角部を下におろし、ダイヤ形状の上辺部をダイヤ形状の左右先端部の中央線を谷折りし第9折り品17の胸びれを形成し、突出している上端部を第9折り品17で形成された中心部に谷折りし第10折り品18を形成し、中央三角部を戻し先端部を中心点に谷折りし、第11折り品19を形成し左右先端部を下向きの中央三角部の辺に合わせ谷折りし中央線と平行の折り目を付けて戻し両端の2枚を折り目に合わせて谷折りし第12折り品20を形成し、「中心線と平行線の折り目の範囲は図86図87に示す」下向きの中央三角部の先端を中央で谷折りし第13折り品21を形成し、中心線及び中央線をそれぞれ谷折りし、折り線を付け戻し裏返し、中心線と中央線を同時に山折りし十字形状に折り第14折り品22を形成し、さらに中心線から第12折り品20の辺に両側を段折りし接点する位置にずらし「平行線に折り込まれた第12折り品の外側の辺を折り目にする、折り目が見えない場合は折り線が出るように14折り品22を上からなぞり押さえると折り目が浮かぶ」第15折り品23を形成し、浮かび折り線を谷折りし第16折り品24を形成し、さらに中心点から左右先端部の中心「図97に示す※背の中心、解説書1に記載」から左右先端部の角を軸に中割折りし第17折り品25を形成し、さらに左右先端部の角を軸に背の中心の真ん中でもう一度中割折りし、尾びれと成る部位の第18折品26を形成し、左右先端部を第12折り品20の平行線の外辺部で谷折りし、「図89に示す※請求項1-1項に記載」腹びれと成る第19折り品27を形成し、腹びれの前方部の付け根から第9折り品17で形成された胸びれの前方部の付け根まで谷折りし、第20折り品28を形成し第18折り品26の尾びれを第12折り品20の平行線まで二等辺三角形の菱型形状に広げて第21折り品29を形成し胸びれと腹びれ腹びれを山折りし図23に示す第22折り品30の請求項2の折り紙で作られた折り紙魚を完成している。
【0012】
図24乃至図42を参照して請求項3の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法について説明する。
図24に示す様に、第7折り品15を裏返し、中央三角部を下にたおしダイヤ形状の左右の最端部の中央線を谷折りし上辺の折り線と左右中央線を谷折りし、折り線を付け戻した後、請求項2の第10折り品18を形成し、第7折り品15の折り線を谷折りしダイヤ形状の上辺の内側に折り込み第23折り品31を形成し中央三角部を戻し中心点に谷折りし、さらに半分に山折りし谷折りを戻し三角形の山折りされた辺を作成し第24折り品32を形成し菱形下部を戻し、山折りされた辺で谷折りし第25折り品33を形成しダイヤ形状に開き第26折り品34を形成し、さらにダイヤ形状の左右端部を内側の中心線に合わせて斜めに谷折りし、第27折り品35を形成しさらに斜めの折り線に合わせて左右先端部を谷折りし外側の平行線を形成し第28折り品36を形成し第26折り品34の斜めの谷折りを広げダイヤ形状に戻し中央三角部及びダイヤ形状を中央線で谷折りし、折り目を付け戻し第29折り品37を形成しダイヤ形状の中央線を谷折りし開き四角形状の裏地を形成し第30折り品38を形成し裏地の四角形状の左右どちらか片側の先端部より第29折り品37の反転された折り目の中心に合わせて谷折りし、第31折り品39を形成し中心点から四角形状の左右の先端部に合わせ谷折りし、第32折り品40を形成し裏地の内側の斜めの辺を軸に、最下角に合わせ内側に山折りし左右折り込み、第33折り品41を形成し更に左右中央線端部に合わせ谷折りし、左右折り込み第34折り品42を形成し第31折り品39で谷折りされていない片側を第33折り品の軸を使い中心線と平行に谷折りし、尾ビレ上部となる第35折り品43を形成し裏地の四角形状の中央線とダイヤ形状の中央線を重ねて谷折りし、長方形の円筒部と腹びれと背びれとなる第36折り品44を形成し第31折り品39で谷折りされていない片側を中心線から長方形状の角部までを谷折りし鍵部となる第37折り品45を形成し、中心線を谷折りし尾びれの下部が形成されて、上尾びれの第36折り品44の長方形の角部から第34折り品42の山折りされた尾びれに重ね段折りし、第38折り品46を形成し左右先端部を腹びれに差し込み第39折り品47を形成し中央線を広き、鍵部を円筒部に差し込み閉じ第38折り品46を復元し頭部を少し引っ張り整えて図42に示す第40折り品48の請求項3の折り紙で作られた折り紙魚を完成している。
【0013】
図43乃至図52を参照して請求項4の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法について説明する。
図43に示す様に、図43に示す様に、第6折り品14の谷折りされた菱型形状を更に谷折りし折り線を付け戻し、折り線の内側を開きダイヤ形状にし、図44に示す第41折り品49を形成し裏返し、中央三角部をたおし上の角部を中心線に合わせて谷折りし、折り線を付け戻しダイヤ形状の最端部の中央線を谷折りし図45に示す第42折り品50を形成し更に折り線を左右引き寄せ折りし、図46に示す第43折り品51を形成し更に上辺を折り辺に合わせて開き折り込み図47に示す第44折り品52を形成し、左右内側に折り込まれた先端部を両側で挟み抑え込むように中割折りし胸びれとなる図48に示す第45折り品53を形成しダイヤ形状の下部第41折り品49の折り線を内側に裏地が見えないように山折りし、単一色の図50に示す第48折り品56を形成し又は、谷折りし丹頂色の図51に示す第48折り品(2)57を形成し、形成された折り品を第10折り品18より第22折り品30まで同様に胴部を形成し、頭部先端部を少し中割折りし第46折り品54から形成された単一色の図50に示す第48折り品56を完成し、図51に示す丹頂色の第48折り品(2)57の裏地先端部を少し内側に山折りし折り込み図52に示す丹頂色の第49折り品58の請求項4の折り紙で作られた折り紙魚を完成している。
【0014】
図53乃至図59を参照して請求項5の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法について説明する。
図53に示す様に、第41折り品49より裏返し、中央三角部の辺に合わせ重ねるように谷折りし片側ずつ折り線を付け戻し中央三角部を下にたおし、図54に示す第42折り品(2)59を形成し、中央三角部の辺に合わせた折り線を引き寄せ折りし、図55に示す第43折り品(2)60を形成し、図56に示す第46折り品(2)61単一色の頭部を形成し、図57に示す第23折り品(2)31から同様に胴部の図58に示す第50折り品(2)62を形成し、又は第47折り品(2)丹頂色の頭部を形成し、頭部の形状の違う図59に示す第50折り品63の請求項5における折り紙で作られた折り紙魚を完成している。
【0015】
図60乃至図76を参照して請求項6の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法について説明する。
図60及び図61に示す様に、前記第5折り品13の中央三角部を半分に谷折りし戻し、折り目を付けて裏返し第6折り品14を形成し第5折り品13の中央三角部の折り目に合わせて谷折りし、折り線を付け戻し第41折り品49と同様に折り線まで開きダイヤ形状を形成し図62に示す第51折り品64を形成し折り線を内側に山折りし図63に示す第52折り品65を形成し裏返し中央三角部の辺に合わせて両辺を谷折りし図64に示す第53折り品66を形成し上辺の左右の角の内側を広げてつぶすように折り図65に示す第54折り品67を形成し第12折り品20の「図86・87に示す」平行線の折り目を付け、菱型形状の下部を戻し図66図96に示す」に示す第55折り品68を形成し、両端を平行線に合わして谷折りし、図67に示す第56折り品69を形成し、中心線と中央線を谷折りし折り線+を付け、戻し裏返し菱型形状のままで第14折り品22同様に十字型に折り図68に示す第57折り品70を形成し第14折り品22から第16折り品24の手順で図69に示す第58折り品71を形成し中心を広げ、第5折り品13の中央三角部の折り目に合わせて菱型部を谷折りし、折り目を付け更に中央三角部を折り目に合わせて谷折りし、菱型部を上にもどし図70に示す第59折り品72を形成し中心線で谷折りし、背の中心に記載」と菱型の外辺に合わせて内側に中割折りのように折り込み図71に示す第60折り品73を形成し更に中割折りされた部を平行線の折られている最端部(尾びれを広げる最大値の折り目を左右先端部に合わせて外側に段折りし尾びれの図72に示す第61折り品74を形成し中心線上先端部を第5折り品13の谷折りされている、中央三角部の先端から尾びれの先端に合わせ中割折りし図73に示す第62折り品75を形成し中心点から中割折りされている辺に合わせて外側に段折りし頭部に段差付けし図74に示す第63折り品76を形成し、頭部先端を少し中割折りし第64折り品を形成し第19折り品27から第21折り品29と同様に腹びれと尾びれを開き図76に示す第65折品78の請求項6における折り紙で作られた折り紙魚を完成している。
【0016】
図77乃至図85を参照して請求項7の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法について説明する。
図77に示す様に、第53折り品66より谷折りされた部分を戻し折り線を付け裏返し、折り線のついた状態の図78に示す第52折り品65を形成しダイヤ形状の下の斜め辺左右を中心線に合わせて谷折りし図79に示す第66折り品79を形成し、更に内側を広げてつぶすように折り込み山折りされている裏地の辺に合わせ折り込み図80に示す第67折り品80を形成し、左右を花弁折りし先端部限界を第53折り品の折り線に合わせて山折りし凸のある目玉形状に折り、図81に示す第68折り品81を形成し裏返し、第53折り品の折り線を谷折りし、目玉部の下に折り込み図82に示す第69折り品82を形成し菱型に戻し図83に示す第55折り品から第64折り品と同様に胴部を形成し先端を中割折りし図84に示す第70折り品83を形成し第21折り品29と同様に腹びれと尾びれを開き図85に示す第71折り品84を不切正方形一枚折りの請求項7における折り紙で作られた折り紙魚を完成している。
【0017】
次に、本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法における注意点について説明する。花弁折り中心線と平行線の折り目であるが、図13に示す第12折り品20より中央の三角形部を半分に谷折りし、下向きの三角形の辺に合わせ菱形の端部を内側に谷折りして図86に示す平行線の折り目を作り、又折り目に三角形の先端を谷折りし平行線の折り目を作り又図87の折り目に三角形の先端を谷折りし平行線の折り目を作り第12折り品20の平行線を形成している。図86及び図87に示す様に平行線の幅の大小によって腹びれの大きさが変化するものであり、図86は尾筒部が大きく腹びれが短く尾びれが大きくなるものであり、図87は尾筒部が小さく腹びれが長く、尾びれが細長くなるものである。(図89参照)
図90のものを図91に示す様に、中央三角形より菱形を谷折りし、図92及び図93に示す様に胴体が長く尾びれは2枚開きであり、腹びれは突出し体位を保つ形状であり、上下により背びれと尾びれの長さを変更できる。又、腹びれの大きさを変えることができる。図94より折り目を付け菱形を戻すことで折り目が図95に示す様に上にも付く。図96は、頭部を大きく形成でき、腹びれは図87同様であり中割り折りで胸びらができ尾びれが短い立体に成るが保持が難しい。菱形に戻し図94の折り目に谷折りする。
【0018】
図17に示す様に、第16折り品の中心点と左右先端部の中心で段折りされている中心は、段折りの角度で中心がその角度ずれる。同じ個体を複数作る場合は、第7折り品で尾びれ部を谷折りし背の中心の折り目を付ける。
【0019】
次に、尾びれを曲げる方法について図98を参照して説明する。
第31折り品の尾びれを右側に曲げる場合は、第30折り品38に図99に示す鍵部を形成し、図100に示す円筒部を形成し、図101に示す様に中心で谷折りし右の鍵を左の円筒部に差し込むことで図102及び図103に示す尾びれの曲げ方向が右になった折り品を完成させることが出来る。
【0020】
次に、頭部を引き出すことで胴を長くする方法について図104及び図105を参照して説明する。第40折り品48の頭部を少し引っ張ることで頭部と胴部の間に少し段差ができるとともに胴部が少し長くなった折り品を完成させることが出来る。
【0021】
次に、尾びれが3枚のものについて図106乃至図108を参照して説明する。
第22折り品の尾びれ形状は、尾びれを3枚開き、更に、尾びれ中心で中割り折りしデザインを変更できる。図106に示す通常の尾びれは、広げすぎると平行線の折り線が出てくるので、平行線の先端の折り目が出ないように開く。図●、図●で開く大きさを変える。図108に示す様に、三尾を開けた状態を更に中割り折れし尾びれのデザインを変化させることができ、尾びれのデザインを変化させた折り品を完成させることが出来る。
【0022】
次に、尾びれが2枚のものについて図109を参照して説明する。
尾びれを曲げない形状では背びれを大きくできるものであり、又、裏地を出すことで色も変更できるものである。中央三角部は、完成時に先端部を中心点に合わせると穴が開くので外方向に向け完成させる。又、糊付けし立体的に膨らませる場合は、4回折ることで膨らませることが出来るものである。
【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明は、実物の魚のように折り紙により立体のある魚を作ることが可能な折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法に関するものであり、透明のガラスや合成樹脂でできたケースに入れることにより高級感を出すことができ、置物として贈答品にも用いることが出来るものである。また、イヤリングやピアスに使用することが出来るものであり、材質が紙であることから変形したり損傷したりすることに対し、透明の樹脂を塗布することで防止することが出来るものであり、ガシャポンの商品としても有望であるものと判断する。また、高齢者や身障者が作って販売することも可能なものであり、産業上の利用可能性の高い発明であるものと判断するものである。
【符号の説明】
【0024】
1 折り紙
2 魚
3 頭部
4 胴部
5 背びれ
6 尾びれ
7 胸びれ
8 尻びれ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24
図25
図26
図27
図28
図29
図30
図31
図32
図33
図34
図35
図36
図37
図38
図39
図40
図41
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図44
図45
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図50
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図55
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図57
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図59
図60
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図62
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図90
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図94
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図99
図100
図101
図102
図103
図104
図105
図106
図107
図108
図109
【手続補正書】
【提出日】2023-06-16
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
方形状の折り紙を花弁折りし、中央三角形の折り目により、中央線に平行の折り線を形成し、方形状の折り紙の対角線を谷折りし、二等辺三角形状の第1折り品を更に谷折りして二等辺三角形の第2折り品を形成し開き、中央線の谷折り部に合わせ四角形に折り込み裏面も同様に開き四角形状の第3折り品を形成し両面を、花弁折りし、第4折り品を形成し、片面を左右中央線で谷折りし、第5折り品を形成し、裏返し上部先端を中心点に谷折りし、第6折り品を形成し、内側を開きダイヤ形状に折り第7折り品を形成し、ダイヤ形状の下先端部を上辺中心線に谷折りし、第8折り品を形成し、裏返し中央三角部を下におろし、ダイヤ形状の上辺部をダイヤ形状の左右先端部の中央線を谷折りし、第9折り品の胸びれを形成し、突出している上端部を第9折り品で形成された中心部に谷折りし、第10折り品を形成し、中央三角部を戻し先端部を中心点に谷折りし、第11折り品を形成し左右先端部を下向きの中央三角部の辺に合わせ谷折りし中央線と平行の折り目を付けて戻し両端の2枚を折り目に合わせて谷折りし、第12折り品を形成し下向きの中央三角部の先端を中央で谷折りし、第13折り品を形成し、中心線及び中央線をそれぞれ谷折りし、折り線を付け戻し裏返し、中心線と中央線を同時に山折りし十字形状に折り第14折り品を形成し、さらに中心線から第12折り品の辺に両側を段折りし接点する位置にずらし第15折り品を形成し、浮かび折り線を谷折りし、第16折り品を形成し、さらに中心点から左右先端部の中心から左右先端部の角を軸に中割折りし、第17折り品を形成し、さらに左右先端部の角を軸に背の中心の真ん中でもう一度中割折りし、尾びれと成る部位の第18折品を形成し、左右先端部を第12折り品の平行線の外辺部で谷折りし、腹びれと成る第19折り品を形成し、腹びれの前方部の付け根 から第9折り品で形成された胸びれの前方部の付け根まで谷折りし、第20折り品を形成し第18折り品の尾びれを第12折り品の平行線まで二等辺三角形の菱型形状に広げて第21折り品を形成し、胸びれと、腹びれを山折りし、第22折り品を形成させ、又、第7折り品を裏返し、中央三角部を下にたおしダイヤ形状の左右の最端部の中央線を谷折りし上辺の折り線と左右中央線を谷折りし、折り線を付け戻した後、第10折り品を形成し、第7折り品の折り線を谷折りしダイヤ形状の上辺の内側に折り込み第23折り品を形成し中央三角部を戻し中心点に谷折りし、さらに半分に山折りし谷折りを戻し三角形の山折りされた辺を作成し第24折り品を形成し菱形下部を戻し、山折りされた辺で谷折りし、第25折り品を形成しダイヤ形状に開き第26折り品を形成し、さらにダイヤ形状の左右端部を内側の中心線に合わせて斜めに谷折りし、第27折り品を形成しさらに斜めの折り線に合わせて左右先端部を谷折りし外側の平行線を形成し、第28折り品を形成し第26折り品の斜めの谷折りを広げダイヤ形状に戻し中央三角部及びダイヤ形状を中央線で谷折りし、折り目を付け戻し第29折り品を形成しダイヤ形状の中央線を谷折りし開き四角形状の裏地を形成し第30折り品を形成し裏地の四角形状の左右どちらか片側の先端部より第29折り品の反転された折り目の中心に合わせて谷折りし、第31折り品を形成し、中心点から四角形状の左右の先端部に合わせ谷折りし、第32折り品を形成し裏地の内側の斜めの辺を軸に、最下角に合わせ内側に山折りし左右折り込み、第33折り品を形成し更に左右中央線端部に合わせ谷折りし、左右折り込み第34折り品を形成し第31折り品で谷折りされていない片側を第33折り品の軸を使い中心線と平行に谷折りし、尾びれ上部となる第35折り品を形成し裏地の四角形状の中央線とダイヤ形状の中央線を重ねて谷折りし、長方形の円筒部と腹びれと背びれとなる第36折り品を形成し、第31折り品で谷折りされていない片側を中心線から長方形状の角部までを谷折りし鍵部となる第37折り品を形成し、中心線を谷折りし尾びれの下部が形成されて、上尾びれの第36折り品の長方形の角部から第34折り品の山折りされた尾びれに重ね段折りし、第38折り品を形成し左右先端部を腹びれに差し込み第39折り品を形成し中央線を広き、鍵部を円筒部に差し込み閉じ第38折り品を復元し頭部を少し引っ張り整えて第40折り品を形成させ、又第6折り品の谷折りされた菱型形状を更に谷折りし折り線を付け戻し、折り線の内側を開きダイヤ形状にし、第41折り品を形成し裏返し、中央三角部をたおし上の角部を中心線に合わせて谷折りし、折り線を付け戻しダイヤ形状の最端部の中央線を谷折りし第42折り品を形成し更に折り線を左右引き寄せ折りし、第43折り品を形成し更に上辺を折り辺に合わせて開き折り込み第44折り品を形成し、左右内側に折り込まれた先端部を両側で挟み抑え込むように中割折りし胸びれとなる第45折り品を形成しダイヤ形状の下部第41折り品の折り線を内側に裏地が見えないように山折りし、単一色の第46折り品を形成し又は、谷折りし丹頂色の第47折り品を形成し、形成された折り品を第10折り品より第22折り品まで同様に胴部を形成し、頭部先端部を少し中割折りし第46折り品から形成された単一色の第48折り品を完成し、丹頂色の第48折り品(2)の裏地先端部を少し内側に山折りし折り込み丹頂色の第49折り品を形成さ せ、頭部と、胴部と、背びれと、胸びれと、尻びれと、尾びれと、を備えた金魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作成方法。
【請求項2】
第41折り品より裏返し、中央三角部の辺に合わせ重ねるように谷折りし片側ずつ折り線を付け戻し中央三角部を下にたおし、第42折り品(2)を形成し、中央三角部の辺に合わせた折り線を引き寄せ折りし、第43折り品(2)を形成し第46折り品(2)単一色の頭部を形成し、第23折り品から同様に胴部の第40折り品を形成し、頭部の形状の違う第50折り品完成する請求項1に記載の金魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作成方法。
【請求項3】
第5折り品の中央三角部を半分に谷折りし戻し、折り目を付けて裏返し第6折り品を形成し第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて谷折りし、折り線を付け戻し第41折り品と同様にり線まで開きダイヤ形状を形成し第51折り品を形成し折り線を内側に山折りし第52折り品を形成し裏返し中央三角部の辺に合わせて両辺を谷折りし第53折り品を形成し上辺の左右の角の内側を広げてつぶすように折り第54折り品を形成し、第12折り品の平行線の折り目を付け、菱型形状の下部を戻し第55折り品を形成し両端を平行線に合わせて谷折りし、第56折り品えを形成し、中心線と中央線を谷折りし折り線を付け、戻し裏返し菱型形状のままで第14折り品同様に十字型に折り第57折り品を形成し第14折り品から第16折り品の手順で、第58折り品を形成し中心を広げ、第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて菱型部を谷折りし、折り目を付け更に中央三角部を折り目に合わせて谷折りし、菱型部を上に戻し第59折り品を形成し中心線で谷折りし、背の中心と左右中央線先端部に合わせて内側に中割折りのように折り込み第60折り品を形成し更に中割折りされた部を平行線の折られている最端部を左右先端部に合わせて外側に段折りし尾びれの第61折り品を形成し中心線上先端部を第5折り品の谷折りされている、中央三角部の先端から尾びれの先端に合わせ中割折りし第62折り品を形成し中心点から中割折りされている辺に合わせて外側に段折りし頭部に段差を付け第63折り品を形成し、頭部先端を少し中割折りし第64折り品を形成し、第19折り品から第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第65折品を完成する請求項1に記載の金魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作成方法。
【請求項4】
第53折り品より谷折りされた部分を戻し折り線を付け裏返し、折り線のついた状態の第52折り品を形成しダイヤ形状の下の斜め辺左右を中心線に合わせて谷折りし第66折り品を形成し、更に内側を広げてつぶすように折り込み山折りされている裏地の辺に合わせ折り込み第67折り品を形成し、左右を花弁折りし先端部限界を第53折り品の折り線に合わせて山折りし凸のある目玉形状に折り、第68折り品を形成し裏返し、第53折り品の折り線を谷折りし、目玉部の下に折り込み第69折り品を形成し菱型に戻し第55折り品から第64折り品と同様に胴部を形成し先端を中割折りし、第70折り品を形成し第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第71折り品を完成し、不切正方形一枚折りの折り方である請求項1及び、請求項3に記載の金魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作成方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、実物に近い形状となり、そのものを見ると感動するとともに、実用品としても使用可能な魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作製方法を提供することにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
本発明の魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作製方法は、方形状の折り紙を花弁折りし、中央三角形の折り目により、中央線に平行の折り線を形成し、方形状の折り紙の対角線を谷折りし、二等辺三角形状の第1折り品を更に谷折りして二等辺三角形の第2折り品を形成し開き、中央線の谷折り部に合わせ四角形に折り込み裏面も同様に開き四角形状の第3折り品を形成し両面を、花弁折りし、第4折り品を形成し、片面を左右中央線で谷折りし、第5折り品を形成し、裏返し上部先端を中心点に谷折りし、第6折り品を形成し、内側を開きダイヤ形状に折り第7折り品を形成し、ダイヤ形状の下先端部を上辺中心線に谷折りし、第8折り品を形成し、裏返し中央三角部を下におろし、ダイヤ形状の上辺部をダイヤ形状の左右先端部の中央線を谷折りし、第9折り品の胸びれを形成し、突出している上端部を第9折り品で形成された中心部に谷折りし、第10折り品を形成し、中央三角部を戻し先端部を中心点に谷折りし、第11折り品を形成し左右先端部を下向きの中央三角部の辺に合わせ谷折りし中央線と平行の折り目を付けて戻し両端の2枚を折り目に合わせて谷折りし、第12折り品を形成し下向きの中央三角部の先端を中央で谷折りし、第13折り品を形成し、中心線及び中央線をそれぞれ谷折りし、折り線を付け戻し裏返し、中心線と中央線を同時に山折りし十字形状に折り第14折り品を形成し、さらに中心線から第12折り品の辺に両側を段折りし接点する位置にずらし第15折り品を形成し、浮かび折り線を谷折りし、第16折り品を形成し、さらに中心点から左右先端部の中心から左右先端部の角を軸に中割折りし、第17折り品を形成し、さらに左右先端部の角を軸に背の中心の真ん中でもう一度中割折りし、尾びれと成る部位の第18折品を形成し、左右先端部を第12折り品の平行線の外辺部で谷折りし、腹びれと成る第19折り品を形成し、腹 びれの前方部の付け根から第9折り品で形成された胸びれの前方部の付け根まで谷折りし、第20折り品を形成し第18折り品の尾びれを第12折り品の平行線まで二等辺三角形の菱型形状に広げて第21折り品を形成し、胸びれと、腹びれを山折りし、第22折り品を形成させ、又、第7折り品を裏返し、中央三角部を下にたおしダイヤ形状の左右の最端部の中央線を谷折りし上辺の折り線と左右中央線を谷折りし、折り線を付け戻した後、第10折り品を形成し、第7折り品の折り線を谷折りしダイヤ形状の上辺の内側に折り込み第23折り品を形成し中央三角部を戻し中心点に谷折りし、さらに半分に山折りし谷折りを戻し三角形の山折りされた辺を作成し第24折り品を形成し菱形下部を戻し、山折りされた辺で谷折りし、第25折り品を形成しダイヤ形状に開き第26折り品を形成し、さらにダイヤ形状の左右端部を内側の中心線に合わせて斜めに谷折りし、第27折り品を形成しさらに斜めの折り線に合わせて左右先端部を谷折りし外側の平行線を形成し、第28折り品を形成し第26折り品の斜めの谷折りを広げダイヤ形状に戻し中央三角部及びダイヤ形状を中央線で谷折りし、折り目を付け戻し第29折り品を形成しダイヤ形状の中央線を谷折りし開き四角形状の裏地を形成し第30折り品を形成し裏地の四角形状の左右どちらか片側の先端部より第29折り品の反転された折り目の中心に合わせて谷折りし、第31折り品を形成し、中心点から四角形状の左右の先端部に合わせ谷折りし、第32折り品を形成し裏地の内側の斜めの辺を軸に、最下角に合わせ内側に山折りし左右折り込み、第33折り品を形成し更に左右中央線端部に合わせ谷折りし、左右折り込み第34折り品を形成し第31折り品で谷折りされていない片側を第33折り品の軸を使い中心線と平行に谷折りし、尾びれ上部となる第35折り品を形成し裏地の四角形状の中央線とダイヤ形状の中央線を重ねて谷折りし、長方形の円筒部と腹びれと背びれとなる第36折り品を形成し、第31折り品で谷折りされていない片側を中心線から長方形状の角部までを谷折りし鍵部となる第37折り品を形成し、中心線を谷折りし尾びれの下部が形成されて、上尾びれの第36折り品の長方形の角部から第34折り品の山折りされた尾びれに重ね段折りし、第38折り品を形成し左右先端部を腹びれに差し込み第39折り品を形成し中央線を広き、鍵部を円筒部に差し込み閉じ第38折り品を復元し頭部を少し引っ張り整えて第40折り品を形成させ、又第6折り品の谷折りされた菱型形状を更に谷折りし折り線を付け戻し、折り線の内側を開きダイヤ形状にし、第41折り品を形成し裏返し、中央三角部をたおし上の角部を中心線に合わせて谷折りし、折り線を付け戻しダイヤ形状の最端部の中央線を谷折りし第42折り品を形成し更に折り線を左右引き寄せ折りし、第43折り品を形成し更に上辺を折り辺に合わせて開き折り込み第44折り品を形成し、左右内側に折り込まれた先端部を両側で挟み抑え込むように中割折りし胸びれとなる第45折り品を形成しダイヤ形状の下部第41折り品の折り線を内側に裏地が見えないように山折りし、単一色の第46折り品を形成し又は、谷折りし丹頂色の第47折り品を形成し、形成された折り品を第10折り品より第22折り品まで同様に胴部を形成し、頭部先端部を少し中割折りし第46折り品から形成された単一色の第48折り品を完成し、丹頂色の第48折り品(2)の裏地先端部を少し内側に山折りし折り込み丹頂色の第49折り品を形成させ、頭部と、胴部と、背びれと、胸びれと、尻びれと、尾びれと、を備えた金魚又は、魚を特徴とした。
また、本発明の魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作製方法にあっては、第41折り品より裏返し、中央三角部の辺に合わせ重ねるように谷折りし片側ずつ折り線を付け戻し中央三角部を下にたおし、第42折り品(2)を形成し、中央三角部の辺に合わせた折り線を引き寄せ折りし、第43折り品(2)を形成し第46折り品(2)単一色の頭部を形成し、第23折り品から同様に胴部の第40折り品を形成し、頭部の形状の違う第50折り品完成するのが望ましい。
また、本発明の魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作製方法にあっては、第5折り品の中央三角部を半分に谷折りし戻し、折り目を付けて裏返し第6折り品を形成し第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて谷折りし、折り線を付け戻し第41折り品と同様に折り線まで開きダイヤ形状を形成し第51折り品を形成し折り線を内側に山折りし第52折り品を形成し裏返し中央三角部の辺に合わせて両辺を谷折りし第53折り品を形成し上辺の左右の角の内側を広げてつぶすように折り第54折り品を形成し第12折り品の平行線の折り目を付け、菱型形状の下部を戻し第55折り品を形成し両端を平行線に合わせて谷折りし、第56折り品えを形成し、中心線と中央線を谷折りし折り線を付け、戻し裏返し菱型形状のままで第14折り品同様に十字型に折り第57折り品を形成し第14折り品から第16折り品の手順で第58折り品を形成し中心を広げ、第5折り品の中央三角部の折り目に合わせて菱型部を谷折りし、折り目を付け更に中央三角部を折り目に合わせて谷折りし、菱型部を上にもどし第59折り品を形成し中心線で谷折りし、背の中心と左右中央線先端部に合わせて内側に中割折りのように折り込み第60折り品を形成し更に中割折りされた部を平行線の折られている最端部を左右先端部に合わせて外側に段折りし尾びれの第61折り品を形成し中心線上先端部を第5折り品の谷折りされている、中央三角部の先端から尾びれの先端に合わせ中割折りし第62折り品を形成し中心点から中割折りされている辺に合わせて外側に段折りし頭部に段差を付け第63折り品を形成し、頭部先端を少し中割折りし第64折り品を形成し第19折り品から第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第65折品を完成するのが望ましい。
また、本発明の魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作製方法にあっては、第53折り品より谷折りされた部分を戻し折り線を付け裏返し、折り線のついた状態の第52折り品を形成しダイヤ形状の下の斜め辺左右を中心線に合わせて谷折りし第66折り品を形成し、更に内側を広げてつぶすように折り込み山折りされている裏地の辺に合わせ折り込み第67折り品を形成し、左右を花弁折りし先端部限界を第53折り品の折り線に合わせて山折りし凸のある目玉形状に折り、第68折り品を形成し裏返し、第53折り品の折り線を谷折りし、目玉部の下に折り込み第69折り品を形成し菱型に戻し第55折り品から第64折り品と同様に胴部を形成し先端を中割折りし第70折り品を形成し第21折り品と同様に腹びれと尾びれを開き第71折り品を完成し、不切正方形一枚折りの折り方であるのが望ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
本発明の折り紙で作られた折り紙魚及び折り紙魚の作成方法は、請求項1に示すようにしたものは、立体状にはなっているとともに、頭部と、胴部と、背びれと、尾びれと、胸びれと、尻びれとを備感動するとともに、尾びれが三つの魚である第22折り品を提供することができたり、尾びれが二つの魚である第40折り品を提供することができたり、頭部の色が異なる尾びれが三つの魚である丹頂色の第49折り品を提供することができ、実用品としても使用可能な魚又は、魚を特徴とした実用品としての折り紙の作製方法を提供することが出来るという効果がある。
また、請求項のようにしたものは、頭部の色が異なる尾びれが二つの魚である頭部の形状の違う第50折り品を提供することができるという効果がある。
また、請求項のようにしたものは、ランチュウのような頭部を大きくした魚である第65折り品を提供することができるという効果がある。
また、請求項のようにしたものは出目金のような目を大きくした魚である第71折り品を不切正方形一枚折りの折り方で提供することができるという効果がある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】
本発明は、実物の魚のように折り紙により立体のある魚を作ることが可能な折り紙で作られた、金魚又は、魚を特徴とした折り紙を産業上に利用可能にした作製方法に関するものであり、透明のガラスや合成樹脂でできたケースに入れることにより高級感を出すことができ、置物として贈答品にも用いることが出来るものである。また、イヤリングやピアスに使用することが出来るものであり、材質が紙であることから変形したり損傷したりすることに対し、透明の樹脂を塗布することで防止することが出来るものであり、ガシャポンの商品としても有望であるものと判断する。また、高齢者や身障者が作って販売することも可能なものであり、産業上の利用価値の高い発明であるものと判断するものである。