(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024092365
(43)【公開日】2024-07-08
(54)【発明の名称】シートを用いないパック化粧料
(51)【国際特許分類】
A61K 8/67 20060101AFI20240701BHJP
A61K 8/34 20060101ALI20240701BHJP
A61K 8/73 20060101ALI20240701BHJP
A61K 8/81 20060101ALI20240701BHJP
A61Q 19/00 20060101ALI20240701BHJP
【FI】
A61K8/67
A61K8/34
A61K8/73
A61K8/81
A61Q19/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022208246
(22)【出願日】2022-12-26
(71)【出願人】
【識別番号】306018376
【氏名又は名称】クラシエ株式会社
(72)【発明者】
【氏名】笠井 恵美
(72)【発明者】
【氏名】中川 泰治
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083AB032
4C083AC102
4C083AC111
4C083AC122
4C083AC172
4C083AC302
4C083AC432
4C083AC442
4C083AC532
4C083AC662
4C083AC712
4C083AD091
4C083AD092
4C083AD112
4C083AD152
4C083AD202
4C083AD281
4C083AD282
4C083AD351
4C083AD352
4C083AD492
4C083AD622
4C083AD641
4C083AD642
4C083AD662
4C083BB36
4C083CC07
4C083DD01
4C083DD23
4C083DD27
4C083EE01
4C083EE06
4C083EE07
4C083EE12
4C083EE16
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来のシートパック化粧料と比較し、短時間で美白効果が得られる、シートを用いないパック化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】下記(A)~(C)を含有することを特徴とするシートを用いないパック化粧料により上記課題を解決する。好ましくは、さらに下記(D)成分を含有する。さらに好ましくは、(B)が、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス-20)コポリマーの中から選ばれる1種類以上である。
(A)アスコルビン酸又はその誘導体
(B)水溶性高分子
(C)多価アルコール
(D)アミノ酸系界面活性剤
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記(A)~(C)を含有することを特徴とするシートを用いないパック化粧料。
(A)アスコルビン酸又はその誘導体
(B)水溶性高分子
(C)多価アルコール
【請求項2】
さらに(D)を含有する請求項1記載のシートを用いないパック化粧料。
(D)アミノ酸系界面活性剤
【請求項3】
前記(B)が、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス-20)コポリマーの中から選ばれる1種類以上である請求項1又は2に記載のシートを用いないパック化粧料。
【請求項4】
パック化粧料の外観が透明である請求項1又は2に記載のシートを用いないパック化粧料。
【請求項5】
下記(A)~(C)を含有するパック化粧料を顔に塗布し、マッサージを行った後に、前記化粧料をふき取る又は洗い流すことを特徴とする顔のパック方法。
(A)アスコルビン酸又はその誘導体
(B)水溶性高分子
(C)多価アルコール
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アスコルビン酸又はその誘導体を配合したシートを用いないパック化粧料、及びそのパック化粧料を用いたパック方法に関する。
【背景技術】
【0002】
シートマスクは、レーヨン、コットン、パルプなどの不織布にローションや乳液を含浸させ、皮膚を覆った後に剥がして使用され、不織布による閉塞効果により、皮膚にスキンケア成分や水分を深く浸透させることが期待される化粧料である。しかしながら、この不織布は、使用後に不要となるため廃棄することが一般的で、昨今のSDGsの観点からも見直すべき問題である。
【0003】
また、従来のシートマスクは、シートを拡げて顔に乗せた後、10分以上放置する必要があり、時間に追われる現代人にとって時間短縮が課題であった。
【0004】
さらに従来のシートマスクに含浸されている美容液やクリームは、保湿効果付与に特化したものが多く、美白効果・しわ改善・ニキビ改善に効果のあるものがなかった(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2011-026261号公報
【特許文献2】特開2014-172859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のシートパック化粧料と比較し、短時間で美白効果が得られるシートを用いないパック化粧料を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、シートを用いないタイプのパック化粧料について、種々の成分を組み合わせて試行錯誤したところ、アスコルビン酸又はその誘導体を主剤とし、アミノ酸系界面活性剤と水溶性高分子を組み合わせることで、短時間で美白効果を得られるシートを用いないタイプのパック化粧料を見出し、本発明を完成させた。
【0008】
すなわち本願発明は、以下のシートを用いないタイプのパック化粧料を提供する。
[1]
下記(A)~(C)を含有することを特徴とするシートを用いないパック化粧料である。(A)アスコルビン酸又はその誘導体
(B)水溶性高分子
(C)多価アルコール
[2]
さらに(D)を含有するシートを用いないパック化粧料である。
(D)アミノ酸系界面活性剤
[3]
前記(B)が、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス-20)コポリマーの中から選ばれる1種類以上であるシートを用いないパック化粧料である。
[4]
パック化粧料の外観が透明であるパック化粧料である。
【0009】
[5]
下記(A)~(C)を含有するパック化粧料を顔に塗布し、マッサージを行った後に、前記化粧料をふき取る又は洗い流すことを特徴とする顔のパック方法である。
(A)アスコルビン酸又はその誘導体
(B)水溶性高分子
(C)多価アルコール
【発明の効果】
【0010】
本発明により、従来のシートパック化粧料と比較し、短時間でかつ美白効果が得られ、さらにふき取り又は洗い流し後にべたつきがないシートを用いないパック化粧料を提供することができる。具体的には、従来のシートマスクでは一定の効果を得るために10分以上のパック処理が必要であったが、本発明により3分程度で同等の効果を得られる。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明は、シートを用いないタイプのパック化粧料を提供する。
【0012】
本願明細書において、「シートを用いないパック化粧料」とは、美容液が含浸された不織布(シート)を使用せず、化粧料を直接顔に塗布してパック処理を行う化粧料を意味する。また、「外観が透明」とは、パック化粧料が透明溶液であることを意味する。
【0013】
<(A)成分>
本発明で用いる(A)成分はアスコルビン酸又はその誘導体である。(A)成分は、光老化からの保護作用、色素沈着やくすみの改善による美白作用を有することが知られており、本願発明では美白のための主剤として用いる。経日安定性の観点より、アスコルビン酸の融合大であるアスコルビン酸グルコシド、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウムが好ましい。
【0014】
(A)成分の配合量は、本発明の効果を発揮する限りにおいて特に限定されるものではないが、洗い流すタイプのパック化粧料全体に対して0.01~3.0質量%(以後、特別な記載のない限り質量%を表す)が好ましく、さらに好ましくは0.1~2.0%である。0.01%以上であれば洗い流し後に良好なしっとり感と透明感が得られ、3.0%以下であれば、美白効果とべたつきのなさが得られる。
【0015】
<(B)成分>
本発明で用いる(B)成分は、水溶性高分子である。(B)成分は、水溶性増粘剤として使用されることが知られている。本願発明では、シートを用いないので、化粧料が顔から垂れ落ちないよう一定の粘度をもたせるために必要であり、またマッサージ性の向上のために用いる。特に限定されるものではないが、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス-20)コポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の中から選ばれる1種類以上であることが好ましい。
【0016】
(B)成分の配合量は、本発明の効果を発揮する限りにおいて特に限定されるものではないが、パック化粧料全体に対して0.01~3.0%であり、好ましくは0.1~2.0%である。0.01%以上であれば、顔にパック化粧料を塗布しても垂れ落ちることなく。塗布時にしゃばしゃばしすぎず、のびとマッサージ性、マッサージ後の柔らかなパック実感に優れる。3%以下であれば、ふき取り後又は洗い流し後の皮膚のべたつき感がな
く、塗布時にもったりしすぎず、のびとマッサージ性、マッサージ後の柔らかなパック実感に優れる。
【0017】
<(C)成分>
本発明で用いる(C)成分は、多価アルコールである。(C)成分は、水によく溶け皮膚になじみやすい特徴があり、本願発明では塗布時ののびとマッサージ性を良好とし、マッサージ後の柔らかなパック実感を得る目的で使用する。(C)成分は、特に限定されるものではないが、ジグリセリン、ポリグリセリン、ソルビトール、マルチトール、ジプロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、イソプレングリコールから選ばれる1種または2種以上であることが好ましい。
【0018】
(C)成分の配合量は、本発明の効果を発揮する限りにおいて特に限定されるものではないが、パック化粧料全体に対して5~40%が好ましい。5%以上であれば塗布時ののびとマッサージ性が良好で、40%以下であれば、拭き取り時又は洗い流し時の感触が良好である。
【0019】
<(D)成分>
本発明で用いる(D)成分は、アミノ酸系界面活性剤である。(D)成分は、刺激性が少なく、肌に優しい洗浄成分と知られ、本願発明では起泡剤として使用される。
【0020】
具体的には、アシルグリシン塩やアシルグルタミン酸塩、アシルトレオニン塩、アシルアラニン塩、アシルヒドロキシアルキルアラニン塩などがあり、ココイルアラニンTEAがより好ましい。本願発明では、ココイルアラニンTEAであれば、(A)成分に起因して発生する「オリ」を抑制できることを見出した。これは、ココイルアラニンTEAがアスコルビン酸に対し、溶解性が向上することにより、オリが抑制されるものと推察される。
【0021】
(D)成分の配合量は、本発明の効果を発揮する限りにおいて特に限定されるものではないが、パック化粧料全体に対して0.01~20.0%であり、好ましくは1.0~10.0%である。0.01%以上であれば、洗い流し後のすっきり感、マッサージ時の白さに優れ、20.0%以下であれば洗い流し後のべたつきのなさとしっとり感に優れる。
【0022】
<その他成分>
本発明のパック化粧料は、上述した成分を構成成分とするが、当該組成物には本発明の目的を損なわない範囲で、他の成分、例えば、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、油剤、高分子化合物、増粘剤、粉体(色素、樹脂、顔料)、防腐剤、香料、保湿剤、生理活性成分、塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、パール化剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、酵素等の成分を適宜配合することができる。
【0023】
また、本発明のパック化粧料には、本発明の目的を損なわない範囲で、生理活性成分を適宜配合することができる。生理活性物質とは、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質であり、例えば、老化防止剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、保湿剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、酵素成分等が挙げられる。
【0024】
また、本発明の洗い流すタイプのパック化粧料に配合することのできる生理活性成分は、特にその種類を制限されないが、植物の根・茎・葉・花・果実・種子由来の抽出物を用いることが好ましい。植物の根・茎・葉・花・果実・種子由来の抽出物の例として、例えばアシタバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、イタドリエキス、ウイキョウ(フェンネル)エキス、エイジツエキス、
オオムギエキス、オトギリソウエキス、カキエキス、カッコンエキス、カモミラエキス、カロットエキス、カンゾウエキス、キイチゴエキス、キウイエキス、キューカンバーエキス、キョウニンエキス、クインスシードエキス、黒糖エキス、コメヌカエキス、コメヌカ発酵エキス、サトウカエデエキス、サトウキビエキス、シソエキス、シャクヤクエキス、スイカズラエキス、セイヨウオトギリソウエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セージエキス、ダイズエキス、タイムエキス、チャエキス、ツバキエキス、ツボクサエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、ノバラエキス、ハマメリス水、バラエキス、パリエタリアエキス、ビワエキス、ブドウエキス、ヘチマエキス、ボタンエキス、ホップエキス、ムクロジエキス、モモ葉エキス、ヤグルマギクエキス、ヨクイニンエキス、レモンエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス等が挙げられる。
【0025】
<パック方法>
本発明のパック化粧料の使用方法は特に限定されないが、一例を示す。
本発明のパック化粧料を顔面全体に適量を塗布し、手指を使って塗布したパック化粧料が内部に浸透するように2~3分マッサージを行う。その後、約1分放置した後、塗布したパック化粧料をコットン等で拭き取るか、又はお湯等で洗い流す。
【実施例0026】
以下、本発明を実施例及び比較例を例示することにより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例によりなんら限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
【0027】
(評価方法)
専門パネル5名について、通常の洗顔を行った後、本発明のパック化粧料3gを手に取り、顔に塗布し、3分間マッサージを行い、1分間放置し、その後洗い流した。
【0028】
(1)美白効果試験
(試験方法)
本発明のパック化粧料を洗い流した後の透明感を美白効果とみなし、下記の評価基準で評価をし、その平均値を試験結果とした。
<評価基準>
5:洗い流した後の肌に透明感を非常に感じた
4:洗い流した後の肌に透明感をやや感じた
3:洗い流した後の肌に透明感をごくわずかに感じた
2:洗い流した後の肌に透明感をあまり感じなかった
1:洗い流した後の透明感を全く感じなかった
<判定基準>
◎:平均値が4.5以上
〇:平均値が3.5以上4.5未満
△:平均値が2.5以上3.5未満
×:平均値が2.5未満
【0029】
(2)塗布時ののび、マッサージ性評価試験
パック化粧料を顔に塗布した時ののび、マッサージ性を下記の評価基準で評価をし、その平均値を試験結果とした。
<評価基準>
5:顔へののびが非常に良く、マッサージが非常にしやすかった
4:顔へののびがやや良く、マッサージがややしやすかった
3:顔へののびがごくわずかに良く、マッサージがごくわずかにしやすかった
2:顔へののびがやや悪く、マッサージがややしにくかった
1:顔へののびが非常に悪く、マッサージが非常にしにくかった
<判定基準>
◎:平均値が4.5以上
〇:平均値が3.5以上4.5未満
△:平均値が2.5以上3.5未満
×:平均値が2.5未満
【0030】
(3)経日安定性試験(オリ発生)
(評価方法)
50℃1ヶ月における外観状態を観察し、下記評価基準により判断した。
〇:分離・オリの発生がない
△:分離・オリの発生がごくわずかにある
×:分離・オリの発生がある
【0031】
[4]経日安定性試験(析出発生)
(評価方法)
50℃1ヶ月における外観状態を観察し、下記評価基準により判断した。
〇:の発生がない
△:の発生がごくわずかにある
×:の発生がある
【0032】
<実施例及び比較例>
表1、2に示す実施例および比較例の各処方におけるパック化粧料を常法により調製し、各試験法により評価した。
【0033】
【0034】
【0035】
表1、2から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例のパック化粧料はいずれも優れた性能を有していた。一方、構成成分のいずれかを欠いた比較例では、美白効果や塗布時ののび、マッサージ性、さらには経時安定性(オリ、析出)のいずれかの面で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
【0036】
<市販品と比較試験>
本発明の実施例7と市販品A(シートマスク製品)、市販品B(シートを用いないパック化粧料)と比較試験を行った。試験項目は、上述の(1)美白効果試験、(2)塗布時ののび、マッサージ性評価試験と、下記に示す(5)時短効果試験である。
【0037】
(5)時短効果試験
専門パネル5名について、通常の洗顔を行った後、パック化粧料3g(本発明品、市販品B)を手に取り、顔に塗布し、3分間マッサージを行い、1分間放置し、その後洗い流した。一方、市販品Aについては、シートを顔に装着して4分間放置し、その後シートを取り外した。
<評価基準>
5:パック効果感を非常に感じた
4:パック効果感をやや感じた
3:パック効果感をわずかに感じた
2:パック効果感をあまり感じなかった
1:パック効果感をまったく感じなかった
<判定基準>
◎:平均値が4.5以上
〇:平均値が3.5以上4.5未満
△:平均値が2.5以上3.5未満
×:平均値が2.5未満
【0038】
【0039】
以下、本発明のシートを用いないパック化粧料のその他の処方例を挙げる。なお、下記の処方例のシートを用いないパック化粧料についても、上記の各項目について検討したところ、いずれにおいても実施例と同様に優れた特性を有しており、良好であった。
【0040】
処方例1 パック化粧料 (質量%)
(1)ジグリセリン 0.5%
(2)ジプロピレングリコール 5.0%
(3)1,3-プロパンジオール 5.0%
(4)アスコルビン酸グルコシド 1.0%
(5)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー
0.2%
(6)キサンタンガム 0.1%
(7)ヒドロキシエチルセルロース 0.1%
(8)トリメチルグリシン 0.5%
(9)パルミチン酸レチノール 0.1%
(10)PEG-60水添ヒマシ油 0.7%
(11)ポリソルベート20 0.3%
(12)メチルグルセス-20 0.5%
(13)クエン酸 適量
(14)クエン酸ナトリウム 適量
(15)メチルパラベン 0.5%
(16)フェノキシエタノール 0.5%
(17)ジメチルポリシロキサン 1.0%
(18)フィトステロール 0.08%
(19)トコフェロール 0.1%
(20)エタノール 8.0%
(21)エデト酸二ナトリウム 0.01%
(22)水酸化カリウム 0.3%
(22)精製水 残余
【0041】
(製法)(1)~(22)を常温にて均一溶解させシートを用いないパック化粧料を調製した。