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  • 特開-結束治具 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024092883
(43)【公開日】2024-07-08
(54)【発明の名称】結束治具
(51)【国際特許分類】
   E04G 5/00 20060101AFI20240701BHJP
   E04G 21/32 20060101ALI20240701BHJP
【FI】
E04G5/00 301E
E04G21/32 B
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022209111
(22)【出願日】2022-12-26
(71)【出願人】
【識別番号】522312148
【氏名又は名称】サンライズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100140866
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 武史
(72)【発明者】
【氏名】山田 忠浩
(57)【要約】
【課題】足場にシートを張設する作業の作業性を向上可能な結束治具を提供する。
【解決手段】結束治具1は、足場100の支持部材120と係合する係合部10と、係合部10の端部に連なり、互いに隣接する2枚のシート200を互いに結束する結束部20と、を備え、係合部10は、弾性変形することで、支持部材120に着脱可能であり、結束部20は、係合部10の端部から折り返された部分であり、互いに隣接する2枚のシート200の一方である第1シート200Aを掛止する第1掛止部21と、第1掛止部21に基端が連なり、互いに隣接する2枚のシート200の他方である第2シート200Bの方に延びる中間部22と、中間部22の先端から折り返された部分であり、第2シート200Bを掛止する第2掛止部23と、を有する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
建設物に対して設けられる足場に取り付けられるシートを結束する結束治具であって、
前記足場の支持部材と係合する係合部と、
前記係合部の端部に連なり、互いに隣接する2枚の前記シートを互いに結束する結束部と、を備え、
前記係合部は、弾性変形することで、前記支持部材に着脱可能であり、
前記結束部は、
前記係合部の端部から折り返された部分であり、互いに隣接する2枚の前記シートの一方である第1シートを掛止する第1掛止部と、
前記第1掛止部に基端が連なり、互いに隣接する2枚の前記シートの他方である第2シートの方に延びる中間部と、
前記中間部の先端から折り返された部分であり、前記第2シートを掛止する第2掛止部と、を有することを特徴とする結束治具。
【請求項2】
前記係合部は、
前記支持部材の外周に沿った形状に形成された軸部材で形成され、
前記支持部材の直径より小さい幅の隙間が形成され、
前記隙間は、前記係合部の中心を挟んで、前記結束部と対面しない位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の結束治具。
【請求項3】
前記中間部は、
中央が、前記第1掛止部及び前記第2掛止部より、前記係合部の中心からの距離が離れており、
その内角が、90度より大きく、180度より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の結束具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、結束治具に関し、特に、建設物に対して設けられる足場に取り付けられるシートを結束する結束治具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、建設物に対して設けられる足場には、作業員や物が、足場から落下しないように、外面に、メッシュシート、防音シート等のシートが張設され、このようなシートは、側縁に、所定間隔で孔が設けられており、この孔に紐が通され、この紐により、足場に固定され、互いに隣接する2枚のシートが互いに結束されていた。
【0003】
ところが、シートの孔に紐を通し、この紐を足場に結び付ける作業は、作業員にとって手間がかかっていた。
【0004】
そこで、特許文献1では、半円リング状の本体枠と、ゴムバンドからなる締具と、を備え、本体枠を左右に隣接する鳩目金具に挿通し、この状態の本体枠を足場パイプに外接し、本体枠の両端の第1・第2掛止部に締具を掛け渡して、本体枠を足場枠に固定する足場用保護シートの取付具が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平8-128208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の足場用保護シートの取付具は、本体枠と締具との複数の部品からなるもので、2つの部材を組合せながら作業を進める必要があり、作業が繁雑になり、また、いずれか一方の部材が無くなれば、機能しないという問題があり、作業性が低下するおそれがあった。
【0007】
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、足場にシートを張設する作業の作業性を向上可能な結束治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1) 建設物に対して設けられる足場に取り付けられるシートを結束する結束治具であって、
前記足場の支持部材と係合する係合部と、
前記係合部の端部に連なり、互いに隣接する2枚の前記シートを互いに結束する結束部と、を備え、
前記係合部は、弾性変形することで、前記支持部材に着脱可能であり、
前記結束部は、
前記係合部の端部から折り返された部分であり、互いに隣接する2枚の前記シートの一方である第1シートを掛止する第1掛止部と、
前記第1掛止部に基端が連なり、互いに隣接する2枚の前記シートの他方である第2シートの方に延びる中間部と、
前記中間部の先端から折り返された部分であり、前記第2シートを掛止する第2掛止部と、を有することを特徴とする結束治具。
【0009】
このような構成によれば、結束治具は、係合部と、結束部と、を備え、建設物に対して設けられる足場に取り付けられるシートを結束する。
係合部は、足場の支持部材と係合する。
結束部は、係合部の端部に連なり、互いに隣接する2枚のシートを互いに結束する。
そして、係合部は、弾性変形することで、支持部材に着脱可能である。
また、結束部は、第1掛止部と、中間部と、第2掛止部と、を有する
第1掛止部は、係合部の端部から折り返された部分であり、互いに隣接する2枚のシートの一方である第1シートを掛止する。
中間部は、第1掛止部に基端が連なり、互いに隣接する2枚のシートの他方である第2シートの方に延びる。
第2掛止部は、中間部の先端から折り返された部分であり、第2シートを掛止する。
【0010】
このような構成により、建設物に対して設けられる足場に、シート(例えば、メッシュシート、防音シート等)を取り付ける作業者は、第1シートに第1掛止部を引っ掛け、第1シートに隣接して取り付けられる第2シートに第2掛止部を引っ掛け、係合部を弾性変形させて足場の支持部材(例えば、単管パイプや、枠組足場の建枠等)に係合させる。これにより、第1シート及び第2シートが足場の支持部材に掛止できる。
【0011】
このように、(1)の発明によれば、足場の支持部材と係合する係合部に、互いに隣接する2枚のシートを掛止する結束部が連なっているので、1つの部材により結束治具を構成した。これにより、作業者は、1つの部材で構成された結束治具を持ち、互いに隣接する2枚のシートに結束部を引っ掛け、係合部を弾性変形させて足場の支持部材に係合させるだけで、2枚のシートを互いに近接した状態で、足場に取り付けることができる。
したがって、足場にシートを張設する作業の作業性を向上可能な結束治具を提供できる。
【0012】
(2) 前記係合部は、
前記支持部材の外周に沿った形状に形成された軸部材で形成され、
前記支持部材の直径より小さい幅の隙間が形成され、
前記隙間は、前記係合部の中心を挟んで、前記結束部と対面しない位置に配置されていることを特徴とする(1)に記載の結束治具。
【0013】
このような構成によれば、係合部に、足場の支持部材の直径より小さい幅の隙間を形成したので、作業者は、この隙間に支持部材を配置し、結束治具を押し込む。すると、係合部は、弾性変形して、支持部材の直径相当まで隙間が開き、その後、元の状態に戻ることで、足場の支持部材に係合する。よって、より簡易な作業で、結束治具を足場に取り付けることが可能となる。
【0014】
また、隙間を、係合部の中心を挟んで、結束部と対面しない位置に配置したので、結束治具により足場に取り付けられたシートが、足場から離れる方向に引っ張られた場合、隙間から、支持部材と係合部との係合が解除され、結束治具が足場から外れてしまうのを防止できる。よって、より安全性を向上できる。
【0015】
(3) 前記中間部は、
中央が、前記第1掛止部及び前記第2掛止部より、前記係合部の中心からの距離が離れており、
その内角が、90度より大きく、180度より小さいことを特徴とする(1)又は(2)に記載の結束治具。
【0016】
このような構成によれば、第1シートを掛止する第1掛止部と第2シートを掛止する第2掛止部より、これらの連結する中間部の中央を、係合部の中心からの距離を離した(即ち、中間部を上面視で略三角形状に形成した。)。
これにより、例えば、足場のコーナにおいて、互いに連結する2枚のシートに、それぞれ、第1掛止部や第2掛止部を引っ掛けやすくなる。
【0017】
ここで、足場のコーナでは、互いに連結する2枚のシートが互いに異なる方向に面しているため、コーナ以外の部分のように、2枚のシートが同じ方向に面している場合に比べ、互いに引っ張り合うことができず、シートが弛みやすくなるという問題がある。
【0018】
(3)の発明によれば、中間部の内角を、90度より大きく、180度より小さくした。
これにより、中間部の内角を90度にした場合に比べ、中間部により、第1掛止部及び第2掛止部に引っ掛けられたシートに張力を付与することができるので、足場のコーナにおいて、シートが弛むのを防止できる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、足場にシートを張設する作業の作業性を向上可能な結束治具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明の一実施の形態における結束治具の使用状態を説明する図である。
図2】本発明の一実施の形態における結束治具を上方から見た図である。
図3】本発明の一実施の形態におけるコーナ用結束治具を上方から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、好適な実施の形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。但し、下記の実施の形態は本発明を具現化した例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
【0022】
本発明の一実施の形態における結束治具の構成について説明する。
【0023】
[結束治具の概要]
図1は、本発明の一実施の形態における結束治具の使用状態を説明する図である。
まず、足場100は、作業員が作業を行ったり歩行し、水平方向に延びる踏板110と、踏板110を所定の高さに保持し、上下方向に延びる支持部材120(例えば、単管パイプや、枠組足場の建枠等)と、を備えている。
そして、このような足場100には、作業員が踏板110から落下するのを防止したり、作業員の道具や、建設物の資材等が、下方に落下するのを防止するために、前面側(建設物の反対側)に、シート200が取り付けられる。シート200には、シート200を足場100に取り付けるためのシート孔201が、外縁に沿って、所定間隔で複数形成されている。
【0024】
結束治具1は、建設物に対して設けられる足場100に取り付けられるシート200を結束する。具体的には、結束治具1は、互いに隣接して配置される2枚のシート200(200A、200B)のシート孔201にそれぞれ引っ掛け、足場100の支持部材120に係合することで、2枚のシート200を互いに結束し、足場100に取り付ける。
【0025】
[結束治具の構成]
図2は、本発明の一実施の形態における結束治具を上方から見た図である。図2では、理解を容易にするため、支持部材120及びシート200を点線で示している。
結束治具1は、係合部10と、結束部20と、を備える。
【0026】
係合部10は、足場の支持部材120の外周に沿った形状で形成された軸部材(例えば、金属(鉄、鋼、ステンレス等)が線状に形成された部材)で形成され、弾性変形することで、支持部材120に着脱可能に係合する。
例えば、図2に示すように、支持部材120が単管パイプで構成されている場合、係合部10は、上面視で、単管パイプの外径寸法と同じ内径寸法の環形状に形成されている。
【0027】
また、係合部10には、支持部材120の直径(例えば、単管パイプの場合48.6mm)より小さい幅の隙間11が形成されている。隙間11は、係合部10の中心Cを挟んで、結束部20と対面しない位置に配置されている。
【0028】
図2に示す例では、係合部10は、一方側の端部に結束部20が連なり、他方側の端部が、結束部20まで達せずに、結束部20と他方側の端部との間に隙間11が形成されている。隙間11の幅は、支持部材120の半径と同じ又は近似した寸法とするのが望ましい。
【0029】
なお、隙間11は、省略し、係合部10の軸部材の端部側が一部重なるようにしてもよい。この場合、係合部10の直径方向と直交する方向に、係合部10を弾性変形させ、係合部10の軸部材の一方側の端部と他方側の端部と離間させ、この間に、支持部材120を通すことで、係合部10を支持部材120に係合させる。
【0030】
また、係合部10は、他方側の端部に緩衝部12を形成するのが望ましい。緩衝部12は、例えば、図2に示すように、軸部材の端部を上面視で環形状にすることで形成される。このような緩衝部12を形成することで、作業者が軸部材の端部で怪我をするのを防止できるとともに、係合部10をスムーズに支持部材120と係合させることが可能となる。
【0031】
結束部20は、係合部10の一方側の端部に連なり、互いに隣接する2枚のシート200(200A、200B)を互いに結束する。結束部20は、係合部10を形成する軸部材(例えば、金属(鉄、鋼、ステンレス等)が線状に形成された部材)が、係合部10の一方側の端部より先で折り曲げられることにより形成される。
結束部20は、第1掛止部21と、中間部22と、第2掛止部23と、抜け止め部24と、を有する。
【0032】
第1掛止部21は、係合部10の一方の端部から延びる軸部材が、前面側に折り返されて形成された、湾曲した部分であり、互いに隣接する2枚のシート200の一方である第1シート200Aのシート孔201に引っ掛けられる。
【0033】
中間部22は、第1掛止部21に基端(第1シート200A側端部)が連なり、互いに隣接する2枚のシート200の他方である第2シート200Bの方に延びる。
【0034】
第2掛止部23は、中間部22の先端(第2シート200B側端部)から延びる軸部材が、建設物側に折り返されて形成された、湾曲した部分であり、互いに隣接する2枚のシート200の他方である第2シート200Bのシート孔201に引っ掛けられる。第2掛止部23の幅(前面側・建設物側方向の幅)は、シート200のシート孔201の内径より小さく、シート200の厚みより大きい寸法で形成されている。
【0035】
抜け止め部24は、第2掛止部23に基端(第2シート200B側端部)が連なり、互いに隣接する2枚のシート200の一方である第1シート200Aの方に延びる。抜け止め部24は、中間部22の半分以下の寸法で形成され、係合部10との間に、シート200の側縁を挿通可能な空間Sを形成する。
このような抜け止め部24を設けることで、第2掛止部23に引っ掛けた第2シート200Bのシート孔201が、期せずして外れてしまうのを防止できる。
【0036】
[コーナ用結束治具]
図3は、本発明の一実施の形態におけるコーナ用結束治具を上方から見た図である。図3では、理解を容易にするため、支持部材120及びシート200を点線で示している。
コーナ用結束治具1Aは、図2に示す基本形態の(第1シート200Aと第2シート200Bとが共に同じ方向に面して張設される場合に用いられる)結束治具1とは、結束部20Aの中間部22Aの形状が異なる。
【0037】
中間部22Aは、中央が、第1掛止部21及び第2掛止部23より、係合部10の中心Cからの距離Lが離れるように形成されている。具体的には、中間部22Aは、第1掛止部21から中央に延びる部分が、前面側に傾斜しながら延び、中央から第2掛止部23に延びる部分が、建設物側に傾斜しながら延びる。
【0038】
また、中間部22Aは、第1掛止部21から中央に延びる部分と中央から第2掛止部23に延びる部分とにより形成される内角(建築物側の角度)Rが、90度より大きく、180度より小さくするのが望ましい。
【0039】
[結束治具を用いたシート張設方法]
次に、本実施形態に係る結束治具1を用いたシート張設方法について説明する。
建設物に対して設けられる足場100に、シート200を取り付ける作業者は、第1シート200Aのシート孔201に、結束部20を第2掛止部23側から挿入する。次に、作業者は、第2シート200Bのシート孔201に、結束部20を第2掛止部23側から挿入する。そして、作業者は、第1シート200Aを第1掛止部21に引っ掛け、第2シート200Bを第2掛止部23に引っ掛ける。
【0040】
また、作業者は、係合部10を弾性変形させて足場100の支持部材120に係合させる。これにより、第1シート200A及び第2シート200Bが足場100の支持部材120に掛止できる。
なお、作業者は、先に、係合部10を支持部材120に係合させてから、結束部20に第1シート200A及び第2シート200Bを引っ掛けてもよい。
【0041】
このような本実施形態の結束治具1によれば、足場の支持部材120と係合する係合部10に、互いに隣接する第1シート200A及び第2シート200Bを掛止する結束部20が連なっているので、1つの部材により結束治具1を構成した。これにより、作業者は、1つの部材で構成された結束治具1を持ち、互いに隣接する第1シート200A及び第2シート200Bに結束部20を引っ掛け、係合部10を弾性変形させて足場100の支持部材120に係合させるだけで、第1シート200A及び第2シート200Bを互いに近接した状態で、足場100に取り付けることができる。
したがって、足場にシートを張設する作業の作業性を向上可能な結束治具を提供できる。
【0042】
また、本実施形態の結束治具1によれば、係合部10に、足場100の支持部材120の直径より小さい幅の隙間11を形成したので、作業者は、この隙間11に支持部材120を配置し、結束治具1を押し込む。すると、係合部10は、弾性変形して、支持部材120の直径相当まで隙間11が開き、その後、元の状態に戻ることで、足場100の支持部材120に係合する。よって、より簡易な作業で、結束治具を足場に取り付けることが可能となる。
【0043】
また、隙間11を、係合部10の中心Cを挟んで、結束部20と対面しない位置に配置したので、結束治具1により足場100に取り付けられたシート200が、足場100から離れる方向に引っ張られた場合、隙間11から、支持部材120と係合部10との係合が解除され、結束治具1が足場から外れてしまうのを防止できる。よって、より安全性を向上できる。
【0044】
また、本実施形態のコーナ用結束治具1Aによれば、中間部22Aの内角Rを、90度より大きく、180度より小さくした。
これにより、中間部の内角Rを90度にした場合に比べ、中間部により、第1掛止部21及び第2掛止部23に引っ掛けられたシート200に張力を付与することができるので、足場100のコーナにおいて、シート200が弛むのを防止できる。
【0045】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
【符号の説明】
【0046】
1 結束治具
1A コーナ用結束治具
10 係合部
11 隙間
12 緩衝部
20 結束部
20A 結束部
21 第1掛止部
22 中間部
22A 中間部
23 第2掛止部
24 止め部
100 足場
110 踏板
120 支持部材
200 シート
200A 第1シート
200B 第2シート
201 シート孔


図1
図2
図3