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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024093560
(43)【公開日】2024-07-09
(54)【発明の名称】歯磨組成物
(51)【国際特許分類】
   A61K 8/26 20060101AFI20240702BHJP
   A61K 8/27 20060101ALI20240702BHJP
   A61Q 11/00 20060101ALI20240702BHJP
【FI】
A61K8/26
A61K8/27
A61Q11/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022210026
(22)【出願日】2022-12-27
(71)【出願人】
【識別番号】000006769
【氏名又は名称】ライオン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002240
【氏名又は名称】弁理士法人英明国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】林 貴広
(72)【発明者】
【氏名】石黒 敬二
(72)【発明者】
【氏名】川延 勇介
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083AA122
4C083AB032
4C083AB082
4C083AB172
4C083AB211
4C083AB212
4C083AB221
4C083AB222
4C083AB282
4C083AB312
4C083AB322
4C083AB332
4C083AB351
4C083AB352
4C083AB432
4C083AB472
4C083AC122
4C083AC132
4C083AC181
4C083AC182
4C083AC301
4C083AC302
4C083AC422
4C083AC431
4C083AC432
4C083AC441
4C083AC442
4C083AC472
4C083AC482
4C083AC622
4C083AC641
4C083AC642
4C083AC662
4C083AC681
4C083AC682
4C083AC692
4C083AC711
4C083AC712
4C083AC782
4C083AC792
4C083AC842
4C083AC851
4C083AC852
4C083AC862
4C083AD042
4C083AD092
4C083AD132
4C083AD272
4C083AD352
4C083AD472
4C083AD531
4C083AD532
4C083AD662
4C083BB04
4C083BB07
4C083BB55
4C083CC41
4C083EE31
(57)【要約】
【課題】口中に口腔粘膜の刺激を伴わない高い収斂感を有し、かつ口中のサッパリ感に優れる歯磨組成物を提供する。
【解決手段】(A)水溶性アルミニウム塩と、(B)酸化亜鉛とを含有する歯磨組成物。更に、(C)ノニオン性界面活性剤及び/又は(D)両性界面活性剤、また更に、(E)冷感剤を含有する上記歯磨組成物。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)水溶性アルミニウム塩と、
(B)酸化亜鉛と
を含有する歯磨組成物。
【請求項2】
(A)水溶性アルミニウム塩が、乳酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、ミョウバン、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム及びアラントインジヒドロキシアルミニウムから選ばれる1種以上のものである請求項1記載の歯磨組成物。
【請求項3】
(A)/(B)が質量比として0.02~30である請求項1又は2記載の歯磨組成物。
【請求項4】
(A)成分の含有量が0.05~3質量%、(B)成分の含有量が0.1~5質量%である請求項1又は2記載の歯磨組成物。
【請求項5】
更に、(C)ノニオン性界面活性剤及び/又は(D)両性界面活性剤を含有する請求項1記載の歯磨組成物。
【請求項6】
(C)ノニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルから選ばれる1種以上のものである請求項5記載の歯磨組成物。
【請求項7】
(C)成分の含有量が0.1~5質量%である請求項5又は6記載の歯磨組成物。
【請求項8】
(D)両性界面活性剤が、脂肪酸アミドプロピルベタインである請求項5記載の歯磨組成物。
【請求項9】
(D)成分の含有量が0.1~5質量%である請求項5記載の歯磨組成物。
【請求項10】
更に、(E)冷感剤を含有する請求項1記載の歯磨組成物。
【請求項11】
(E)冷感剤が、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド、N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド、N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)、イソプレゴール、L-メンチル-3-(S)-ヒドロキシブチレート、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド、メントングリセロールアセタール、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル、酢酸メンチル及びコハク酸モノメンチルから選ばれる1種以上である請求項10記載の歯磨組成物。
【請求項12】
(E)成分の含有量が0.00001~0.01質量%である請求項10又は11記載の歯磨組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、口腔粘膜の刺激を伴わない高い収斂感を有し、かつ口中のサッパリ感に優れる歯磨組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
歯磨組成物等の口腔用組成物には、様々な水溶性アルミニウム塩が配合され、例えば知覚過敏抑制効果を有する乳酸アルミニウム、歯茎の引き締め効果を有するアラントインクロルヒドロキシアルミニウム等が有効成分として用いられている。これら水溶性アルミニウム塩は、口腔粘膜等に収斂感を付与する性質を有し、この収斂感は歯磨き中の歯茎の引き締め実感として認知されやすく、継続使用も促進されることから好ましいものである。しかしながら、水溶性アルミニウム塩の収斂感はそれほど強いものではなく、このため、満足度を高めるためには収斂感を高めることが必要とされてきたが、単に水溶性アルミニウム塩の配合量を増やすと刺激が強くなり、使用感が悪くなるため、別の方法による収斂感の改善が課題となっていた。
水溶性アルミニウム塩に、塩化ナトリウムを併用して配合することによって、また、水溶性アルミニウム塩に高重合ポリエチレングルコールやカチオン性高分子化合物を併用して配合することによって、収斂感を改善し得ることが特許文献1~3(特許第5310556号公報、特開2016-155791号公報、国際公開第2021/039721号)に提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5310556号公報
【特許文献2】特開2016-155791号公報
【特許文献3】国際公開第2021/039721号
【特許文献4】特許第4873155号公報
【特許文献5】特許第5573120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、口中に口腔粘膜の刺激を伴わない高い収斂感を有し、かつ口中のサッパリ感に優れる歯磨組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、(A)水溶性アルミニウム塩に、(B)酸化亜鉛を併用して歯磨組成物に配合すると、口腔粘膜の刺激を伴うことなく、収斂感を顕著に向上させることができ、また、口中のサッパリ感を改善することもできることを知見した。即ち、本発明では、(A)水溶性アルミニウム塩と(B)酸化亜鉛とを含有する歯磨組成物とすることによって、口腔粘膜の刺激を伴わない高い収斂感を与え、かつ口中のサッパリ感に優れることを知見し、本発明をなすに至った。
【0006】
なお、特許文献4(特許第4873155号公報)では、歯牙白色化のために二酸化チタン、酸化亜鉛等の金属酸化物が配合された歯牙美白用組成物が提案されており、特許文献5(特許第5573120号公報)では、収斂実感の付与を目的に銅化合物又は酸化亜鉛が配合され、かつキサンタンガム及び粉末セルロースが組み合わせて配合された練歯磨剤組成物が収斂実感に優れることが提案されているが、金属酸化物の収斂感は十分とはいえないものであった。これに対して、本発明では、金属酸化物のうちの(B)成分を(A)成分に併用することによって、両成分が相乗的に作用し、これにより、歯磨き中の口腔粘膜への収斂感を増強させ、改善することができた。なお、一般に収斂感は粘膜への刺激を伴うことが多い傾向にあるが、(B)成分による収斂感の向上には刺激の増加は伴わず、(A)及び(B)成分の併用系によって、(A)成分の薬効(知覚過敏抑制効果等)と共に、口腔粘膜の刺激を感じさせることなく高い収斂感を与えることができ、しかも、口中のサッパリ感を改善し、高いサッパリ感を持続させることもできた。
本発明の作用効果は、(A)及び(B)成分の併用系に特異なものである。後述の比較例に示すように、(A)成分を含有しても(B)成分を含有しないと、更に金属酸化物の酸化チタンが添加されていても、歯磨き中の口中の収斂感が低く、歯磨き後の口中のサッパリ感も低かった(比較例1、2)。また、(B)成分単独では、歯磨き中の口中の収斂感が低かった(比較例3)。これに対して、実施例に示すように、本発明の(A)及び(B)成分を含有する歯磨組成物は、歯磨き中の口中の収斂感及び歯磨き後の口中のサッパリ感に優れ、歯磨き中の刺激についても良好であった。
【0007】
従って、本発明は、下記の歯磨組成物を提供する。
[1]
(A)水溶性アルミニウム塩と、
(B)酸化亜鉛と
を含有する歯磨組成物。
[2]
(A)水溶性アルミニウム塩が、乳酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、ミョウバン、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム及びアラントインジヒドロキシアルミニウムから選ばれる1種以上のものである[1]記載の歯磨組成物。
[3]
(A)/(B)が質量比として0.02~30である[1]又は[2]記載の歯磨組成物。
[4]
(A)成分の含有量が0.05~3質量%、(B)成分の含有量が0.1~5質量%である[1]~[3]のいずれかに記載の歯磨組成物。
[5]
更に、(C)ノニオン性界面活性剤及び/又は(D)両性界面活性剤を含有する[1]~[4]のいずれかに記載の歯磨組成物。
[6]
(C)ノニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルから選ばれる1種以上のものである[5]記載の歯磨組成物。
[7]
(C)成分の含有量が0.1~5質量%である[5]又は[6]記載の歯磨組成物。
[8]
(D)両性界面活性剤が、脂肪酸アミドプロピルベタインである[5]~[7]のいずれかに記載の歯磨組成物。
[9]
(D)成分の含有量が0.1~5質量%である[5]~[8]のいずれかに記載の歯磨組成物。
[10]
更に、(E)冷感剤を含有する[1]~[9]のいずれかに記載の歯磨組成物。
[11]
(E)冷感剤が、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド、N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド、N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)、イソプレゴール、L-メンチル-3-(S)-ヒドロキシブチレート、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド、メントングリセロールアセタール、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル、酢酸メンチル及びコハク酸モノメンチルから選ばれる1種以上である[10]記載の歯磨組成物。
[12]
(E)成分の含有量が0.00001~0.01質量%である[10]又は[11]記載の歯磨組成物。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、口中に口腔粘膜の刺激を伴わない高い収斂感を有し、かつ口中のサッパリ感に優れる歯磨組成物を提供できる。この歯磨組成物は、(A)成分の薬効を有すると共に、収斂感によって高い効果実感を与え、知覚過敏等の歯周疾患の予防又は抑制用として有効である。
なお、以降、口中の収斂感は「収斂感」、口中のサッパリ感は「サッパリ感」と略記することもある。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明につき更に詳述する。
本発明の歯磨組成物は、(A)水溶性アルミニウム塩と(B)酸化亜鉛とを含有する。
【0010】
(A)水溶性アルミニウム塩は、収斂性を有し、口中の収斂感を与える作用を奏する。
水溶性アルミニウム塩としては、乳酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム、硫酸アルミニウムアンモニウム等)、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム等を用いることができ、中でも、乳酸アルミニウム、ミョウバンが好ましく、低刺激である点で、乳酸アルミニウムがより好ましい。
【0011】
(A)水溶性アルミニウム塩の配合量は、組成物全体の0.05~3%(質量%、以下同様。)が好ましく、より好ましくは0.1~3%、更に好ましくは0.5~2.5%である。配合量が0.05%以上であると、収斂感が十分に得られ、3%以下であると、収斂感及びサッパリ感が十分に確保される。
【0012】
(B)酸化亜鉛は、(A)成分と併用することで、口腔粘膜刺激を伴うことなく、口中の収斂感を向上する作用を奏する。
酸化亜鉛としては、酸化亜鉛を含む造粒物を使用することもできる。前記造粒物は、酸化亜鉛の含有量が90%以上のものが好ましい。
【0013】
(B)酸化亜鉛の配合量は、組成物全体の0.1~5%が好ましく、より好ましくは0.1~4%、更に好ましくは0.2~2%である。配合量が0.1%以上であると、収斂感が十分に向上し、かつサッパリ感が十分に改善する。5%以下であると、サッパリ感が十分に確保され、また、刺激が十分に抑制される。配合量が多すぎると、サッパリ感が損なわれたり、刺激が強くなる場合がある。
【0014】
更に、(A)成分と(B)成分との量比を示す(A)/(B)は、質量比として0.02~30が好ましく、より好ましくは0.25~13である。(A)/(B)の質量比が上記範囲内であると、収斂感及びサッパリ感がより優れ、また、刺激がより抑制される。0.02未満であると、サッパリ感が損なわれる場合があり、30を超えると、収斂感やサッパリ感が劣る場合がある。
【0015】
本発明の歯磨組成物は、(A)及び(B)成分に加えて、更に、(C)ノニオン性界面活性剤及び/又は(D)両性界面活性剤を配合することが好ましい。(C)及び/又は(D)成分を配合すると、(A)及び(B)成分の併用によって強く生じることがある特有の苦味、特に歯磨き後の苦味残りが抑制され、使用感を改善することができる。なお、これら成分のうち、特に、苦味抑制の点で、(C)成分を配合することが好ましく、(C)及び(D)成分を組み合わせて配合することがより好ましい。
【0016】
(C)ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。好ましくは、エチレンオキサイドの平均付加モル数5~100のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、炭素数10~18のアルキル基を有しエチレンオキサイドの平均付加モル数2~50のポリオキシエチレンアルキルエーテル、炭素数10~18の脂肪酸残基を有するソルビタン脂肪酸エステルや、炭素数12~18の脂肪酸残基を有し、エチレンオキサイドの平均付加モル数20~80のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである。中でも、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましい。これらは、1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用し得る。
【0017】
(C)成分の配合量は、組成物全体の0.1~5%が好ましく、より好ましくは0.2~3%である。配合量が上記範囲内であると、収斂感及びサッパリ感が十分に維持されると共に、苦味が十分に改善する。(C)成分の配合量が多すぎると、自身の味によってサッパリ感が損なわれる場合がある。
【0018】
また、(B)成分と(C)成分との量比を示す(B)/(C)は、質量比として0.02~20が好ましく、より好ましくは0.1~10、更に好ましくは0.2~5である。(B)/(C)の質量比が上記範囲内であると、収斂感及びサッパリ感が十分に確保されると共に、苦味が一層改善する。0.02未満であると、サッパリ感が損なわれる場合があり、20を超えると、苦味が改善しない場合がある。
【0019】
(D)両性界面活性剤としては、脂肪酸アミドプロピルベタイン、アルキル酢酸ベタイン、アルキルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。炭素数10~16のアルキル基を有するものが好ましく、例えば、脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等を用いることができる。中でも、脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましい。これらは、1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用し得る。
【0020】
(D)成分の配合量は、組成物全体の0.1~5%が好ましく、より好ましくは0.5~3%である。配合量が上記範囲内であると、収斂感及びサッパリ感が十分に維持されると共に、苦味が十分に改善する。(C)成分の配合量が多すぎると、自身の味によってサッパリ感が損なわれる場合がある。
【0021】
また、(B)成分と(D)成分との量比を示す(B)/(D)は、質量比として0.02~20が好ましく、より好ましくは0.1~10、更に好ましくは0.2~5である。(B)/(D)の質量比が上記範囲内であると、収斂感及びサッパリ感が十分に確保されると共に、苦味が一層改善する。0.02未満であると、サッパリ感が損なわれる場合があり、20を超えると、苦味が改善しない場合がある。
【0022】
本発明の歯磨組成物には、更に(E)冷感剤を配合することが好ましい。(E)成分を配合すると、口中のサッパリ感が一層改善し、かつ(A)及び(B)成分による苦味が一層抑制されて改善する。
【0023】
冷感剤としては、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド、N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド、N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)、イソプレゴール、L-メンチル-3-(S)-ヒドロキシブチレート、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド、メントングリセロールアセタール、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル、酢酸メンチル、コハク酸モノメンチル等を用いることができる。中でも、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド、N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミドが好ましい。これらは、1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用し得る。
【0024】
冷感剤は、市販品、具体的には下記のものを使用できる。
N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド(ジボダンジャパン(株)製、EVERCOOL180)
2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド(フィルメニッヒ(株)製、FREEZESTORM)
N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(高砂香料工業(株)製、COOLACT370)
N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド(ジボダンジャパン(株)製、WS-3)
エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート(ジボダンジャパン(株)製、WS-5)
N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)(ジボダンジャパン(株)製、EVERCOOL190)
イソプレゴール(富士フイルム和光純薬(株)製)、
L-メンチル-3-(S)-ヒドロキシブチレート(高砂香料工業(株)製、COOLACT20)
2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド(ジボダンジャパン(株)製、WS-23)
メントングリセロールアセタール(シムライズ社製、MGA)
メントキシプロパン-1,2-ジオール(高砂香料工業(株)製、CA10)
乳酸メンチル(シムライズ社製)
酢酸メンチル(シムライズ社製)
コハク酸モノメンチル(ヴィマンフィス社製)
【0025】
(E)成分の配合量は、組成物全体の0.00001~0.01%が好ましく、より好ましくは0.00003~0.002%である。
【0026】
本発明の歯磨組成物は、特に練歯磨として好適に調製される。また、上記成分に加えて、その他の公知成分を本発明の効果を妨げない範囲で必要に応じて配合できる。例えば、練歯磨剤では研磨剤、粘結剤、湿潤剤、(C)及び(D)成分以外の界面活性剤、更に必要により甘味剤、着色剤、防腐剤、香料、(A)成分以外の有効成分等を配合できる。なお、以下に示す配合量は組成物全体に対する量である。
【0027】
研磨剤は、無水ケイ酸、沈降性シリカ、アルミノシリケート、ジルコノシリケート等のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム・2水和物又は無水和物等のリン酸カルシウム系化合物、炭酸カルシウム、合成樹脂系研磨剤が挙げられる。研磨剤の配合量は、通常、2~50%、特に10~30%である。
【0028】
湿潤剤は、ソルビット、キシリット等の糖アルコール、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコールが挙げられる。湿潤剤の配合量は、通常、5~50%、特に10~30%である。
【0029】
任意の粘結剤は、有機又は無機粘結剤を配合できる。具体的には、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、エチルセルロース等のセルロース誘導体、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウムといった有機粘結剤、増粘性シリカ、増粘性アルミニウムシリカ等の無機粘結剤が挙げられる。粘結剤の配合量は、通常、0.1~10%、特に0.1~8%である。
なお、本発明では、効果発現の点で、特に有機粘結剤が好ましく、有機粘結剤の配合量は、組成物全体の0.1~5%、特に0.5~3%がよい。
【0030】
任意の界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤を配合できる。
具体的にアニオン性界面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、アシルサルコシン酸塩、アシルグルタミン酸塩等のアシルアミノ酸塩、アシルタウリン塩が挙げられ、前記アルキル基又はアシル基の炭素数が8~18のものが好ましい。カチオン性界面活性剤は、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等の第4級アンモニウム塩が挙げられる。
これら界面活性剤の配合量は、通常、0~10%、特に0.001~5%である。
なお、アニオン性界面活性剤、特にラウリル硫酸ナトリウムの配合量は、0.5~2%とすることができる。本発明の歯磨組成物では、このようにアニオン性界面活性剤が配合されていても、良い味が確保される。
【0031】
甘味剤は、サッカリンナトリウム、スクラロース、アスパルテーム、ステビア等が挙げられる。
着色剤は、青色1号、黄色4号、二酸化チタン等が挙げられる。
防腐剤は、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン等のパラオキシ安息香酸エステル、安息香酸又はその塩が挙げられる。
【0032】
香料は、ペパーミント油、スペアミント油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、クローブ油、タイム油、セージ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、カルダモン油、コリアンダー油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローズマリー油、ローレル油、カモミル油、キャラウェイ油、マジョラム油、ベイ油、レモングラス油、オリガナム油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、グレープフルーツ油、スウィーティー油、柚油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー等の天然香料や、これら天然香料の加工処理(前溜部カット、後溜部カット、分留、液液抽出、エッセンス化、粉末香料化等)した香料、及び、メントール、カルボン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、オイゲノール、チモール、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルフェニルグリシデート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フルフラール、トリメチルピラジン、エチルラクテート、エチルチオアセテート等の単品香料、更に、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、フルーツミックスフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー等の調合香料等、歯磨組成物に用いられる公知の香料素材を組み合わせて使用することができ、実施例記載の香料に限定されない。
香料の配合量は特に限定されないが、上記香料素材を使用した賦香用香料は、組成物中に0.1~2%使用するのが好ましい。
【0033】
任意の有効成分(薬効成分)は、通常配合される公知のもの、例えば殺菌剤、抗炎症剤、酵素、ビタミン類、植物抽出物、歯石防止剤、歯垢防止剤などを、本発明の効果を妨げない範囲で有効量配合することができる。
【実施例0034】
以下、実施例及び比較例、処方例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において%は特に断らない限りいずれも質量%を示す。
【0035】
[実施例、比較例]
表1~4に示す組成の歯磨組成物を常法によって調製し、下記方法で歯磨き中の口中の収斂感、歯磨き後の口中のサッパリ感及び歯磨き中の刺激について評価した。更に表3、4の各例は、歯磨き後の苦味についても評価した。結果を表1~4に併記した。
【0036】
(1)歯磨き中の口中の収斂感の評価
被験者として専門パネラー10人を用いて官能評価した。ラミネートチューブ容器に充填した試験歯磨組成物を歯ブラシ上に1cm(1g、以下同様。)押出して載せ、普段と同じ通常の方法で3分間の歯磨きを行い、ブラッシング中に感じる口腔粘膜の収斂感について、下記に示す評点基準で評価した。
評点基準
5点:収斂感を非常に強く感じる
4点:収斂感を強く感じる
3点:収斂感がある
2点:収斂感がかすかにある
1点:収斂感がない
10人の平均点を算出し、下記の評価基準によって◎、〇、△、×で判定した。
評価基準
◎:平均点4.0点以上
〇:平均点3.0点以上4.0点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
【0037】
(2)歯磨き後の口中のサッパリ感の評価
被験者として専門パネラー10人を用いて官能評価した。ラミネートチューブ容器に充填した試験歯磨組成物を歯ブラシ上に1cm押出して載せ、普段と同じ通常の方法で3分間の歯磨きを行い、口を漱いだ後、10分間経過した後の口中のサッパリ感について、下記に示す評点基準で評価した。
評点基準
5点:口中のサッパリ感を非常に強く感じる
4点:口中のサッパリ感を強く感じる
3点:口中のサッパリ感がある
2点:口中のサッパリ感がかすかにある
1点:口中のサッパリ感がない
10人の平均点を算出し、下記の評価基準によって☆、◎、〇、△、×で判定した。
評価基準
☆:平均点4.5点以上
◎:平均点4.0点以上4.5点未満
〇:平均点3.0点以上4.0点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
【0038】
(3)歯磨き中の刺激の評価
被験者として専門パネラー10人を用いて官能評価した。ラミネートチューブ容器に充填した試験歯磨組成物を歯ブラシ上に1cm押出して載せ、普段と同じ通常の方法で3分間の歯磨きを行い、ブラッシング中に感じる口腔粘膜の刺激(刺激のなさ)について、下記に示す判定基準で評価した。
評点基準
5点:刺激がない
4点:刺激がかすかにある
3点:刺激がある
2点:刺激を強く感じる
1点:刺激を非常に強く感じる
10人の平均点を算出し、下記の評価基準によって◎、〇、△、×で判定した。
評価基準
◎:平均点4.0点以上
〇:平均点3.0点以上4.0点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
【0039】
(4)歯磨き後の苦味の評価
被験者として専門パネラー10人を用いて官能評価した。ラミネートチューブ容器に充填した試験歯磨組成物を歯ブラシ上に1cm押出して載せ、普段と同じ通常の方法で3分間の歯磨きを行い、口を漱いだ後、10分間経過した後に口中に残る苦味(苦味のなさ)について、下記に示す評点基準で評価した。
評点基準
4点:苦味を全く感じない
3点:苦味をわずかに感じる
2点:苦味を感じる
1点:苦味を非常に強く感じる
10人の平均点を算出し、下記の評価基準によって☆、◎、〇、△、×で判定した。
評価基準
☆:平均点4.0点
◎:平均点3.5点以上4.0点未満
〇:平均点3.0点以上3.5点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
【0040】
使用原料の詳細を下記に示す。
(A)成分
乳酸アルミニウム:武蔵野化学研究所(株)製、乳酸アルミニウム
(B)成分
酸化亜鉛:富士フイルム和光純薬(株)製、酸化亜鉛
酸化チタン(比較品):石原産業(株)製、酸化チタン
(C)成分
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油:青木油脂(株)製、ブラウノンRCW-20
(D)成分
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン:EVONIK社製、Tego Betain CK OK(30%品)
表中及び処方例の配合量を示す数値は、純分量である。
(E)成分
N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド:ジボダンジャパン(株)製、EVERCOOL180
2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド:フィルメニッヒ(株)製、FREEZESTORM
N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド:高砂香料工業(株)製、COOLACT370
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】

【0043】
【表3】

【0044】
【表4】

【0045】
なお、上記実施例及び後述の処方例に用いた香料Aの組成の詳細は、表5~14に示す通りである。また、香料Aに替えて、表5~14に示す香料B~Pを配合した場合にも同等な評価結果が得られた。
【0046】
【表5】

【0047】
【表6】

【0048】
【表7】

【0049】
【表8】

【0050】
【表9】

【0051】
【表10】

【0052】
【表11】

【0053】
【表12】

【0054】
【表13】

【0055】
【表14】

【0056】
次に、処方例を示す。処方例の歯磨組成物を上記と同じ原料を用いて同じ方法で調製し、評価した。歯磨き中の口中の収斂感、歯磨き後の口中のサッパリ感、歯磨き中の刺激、歯磨き後の苦味(以下、収斂感、サッパリ感、刺激、苦味と略記)の評価結果を併記した。
【0057】
[処方例1]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
キサンタンガム 1.6
フッ化ナトリウム 0.21
硝酸カリウム 5
トラネキサム酸 0.02
ポリリン酸ナトリウム 1
炭酸水素ナトリウム 0.3
酸化アルミニウム 2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3
ポリアクリル酸ナトリウム 0.5
研磨性シリカ*1 22
増粘性シリカ*2
70%ソルビット液 35
プロピレングリコール 4
サッカリンナトリウム 0.16
香料A 1
水 バランス
計 100%
【0058】
[処方例2]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
キサンタンガム 1.6
ピロリン酸ナトリウム 0.5
フッ化ナトリウム 0.21
炭酸水素ナトリウム 0.3
酸化アルミニウム 2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.3
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.1
ポリアクリル酸ナトリウム 0.1
研磨性シリカ*1 15
増粘性シリカ*2
70%ソルビット液 35
プロピレングリコール 4
ポリエチレングリコール400 2
サッカリンナトリウム 0.16
香料A 1.3
水 バランス
計 100%
【0059】
[処方例3]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 0.5
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
グリチルレチン酸 0.05
ラウリル硫酸ナトリウム 1.6
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3
70%ソルビット液 30
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール3400 1
重質炭酸カルシウム 40
サッカリンナトリウム 0.1
香料A 1
水 バランス
計 100%
【0060】
[処方例4]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
酢酸トコフェロール 0.1
フッ化第一スズ 0.4
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3
70%ソルビット液 23
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール3400 1
重質炭酸カルシウム 50
サッカリンナトリウム 0.13
香料A 1
水 バランス
計 100%
【0061】
[処方例5]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.73
塩化セチルピリジニウム 0.1
ラウリル硫酸ナトリウム 1.4
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3 1.1
ポリアクリル酸ナトリウム 0.2
70%ソルビット液 25
プロピレングリコール 3
重質炭酸カルシウム 35
増粘性シリカ*2 4.5
サッカリンナトリウム 0.2
メチルパラベン 0.19
香料A 1.3
水 バランス
計 100%
【0062】
[処方例6]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 2
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.73
トラネキサム酸 0.05
ラウリル硫酸ナトリウム 1.6
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.1
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3 1.4
70%ソルビット液 25
プロピレングリコール 3
重質炭酸カルシウム 30
増粘性シリカ*2 5.5
サッカリンナトリウム 0.18
香料A 1.3
水 バランス
計 100%
【0063】
[処方例7]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.21
塩化ベンザルコニウム 0.01
塩化セチルピリジニウム 0.03
ラウリル硫酸ナトリウム 0.3
テトラデセンスルホン酸ナトリウム 1
キサンタンガム 1
アルギン酸ナトリウム 0.5
ポリアクリル酸ナトリウム 0.3
ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
0.05
70%ソルビット液 40
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール4000 0.3
研磨性シリカ*1 15
増粘性シリカ*2
サッカリンナトリウム 0.2
香料A 1
水 バランス
計 100%
【0064】
[処方例8]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 1
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.32
デキストラナーゼ 0.2
グリチルレチン酸 0.05
DL-アラニン 3.8
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
テトラデセンスルホン酸ナトリウム 0.3
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.5
ポリリン酸ナトリウム 0.5
キサンタンガム 0.5
カラギーナン 0.9
アルギン酸ナトリウム 0.1
ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
0.05
70%ソルビット液 40
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール4000 1
研磨性シリカ*1 20
増粘性シリカ*2
サッカリンナトリウム 0.2
香料A 1.3
水 バランス
計 100%
【0065】
[処方例9]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 2
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 1.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.32
硝酸カリウム 5
デキストラナーゼ 0.2
トラネキサム酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.05
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 3
DL-アラニン 0.15
デカグリセリン脂肪酸エステル 1
ラウリル硫酸ナトリウム 0.8
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.1
テトラデセンスルホン酸ナトリウム 0.3
キサンタンガム 1
アルギン酸ナトリウム 0.6
ポリアクリル酸ナトリウム 0.6
ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
0.01
70%ソルビット液 45
プロピレングリコール 5
研磨性シリカ*1 10
増粘性シリカ*2 3.5
サッカリンナトリウム 0.2
香料A 1.3
水 バランス
計 100%
【0066】
[処方例10]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.8
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 0.8
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.32
グリチルレチン酸 0.01
デキストラナーゼ 0.6
イソプロピルメチルフェノール 0.1
ラウリル硫酸ナトリウム 1.4
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.2
キサンタンガム 1
アルギン酸ナトリウム 0.3
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3 1.3
70%ソルビット液 35
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール4000 0.3
研磨性シリカ*1 15
増粘性シリカ*2
サッカリンナトリウム 0.2
香料A 1.4
水 バランス
計 100%
【0067】
[処方例11]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.8
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 0.8
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.21
イプシロンアミノカプロン酸 0.05
グリチルレチン酸 0.01
イソプロピルメチルフェノール 0.1
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3
70%ソルビット液 40
研磨性シリカ*1 15
増粘性シリカ*2
サッカリンナトリウム 0.2
香料A 1.2
水 バランス
計 100%
【0068】
[処方例12]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.32
デキストラナーゼ 0.4
トラネキサム酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 0.6
ラウリル硫酸ナトリウム 0.2
キサンタンガム 1
アルギン酸ナトリウム 0.8
アルギン酸プロピレングリコール 0.1
85%グリセリン 48
プロピレングリコール 3.5
ポリエチレングリコール4000 0.4
研磨性シリカ*1 10
増粘性シリカ*2
クエン酸 0.6
クエン酸ナトリウム 0.5
サッカリンナトリウム 0.19
香料A 1.3
水 バランス
計 100%
【0069】
[処方例13]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1.3
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 1.3
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.32
トラネキサム酸 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 1.2
キサンタンガム 1
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3 1.2
ポリアクリル酸ナトリウム 0.5
アルギン酸プロピレングリコール 0.1
70%ソルビット液 48
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール4000 0.4
研磨性シリカ*1 20
増粘性シリカ*2
サッカリンナトリウム 0.1
香料A 1.3
メチルパラベン 0.3
水 バランス
計 100%
【0070】
[処方例14]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 1
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
硝酸カリウム 5
フッ化ナトリウム 0.32
トラネキサム酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 1.2
ポリリン酸ナトリウム 1
アルギン酸ナトリウム 0.6
70%ソルビット液 46
プロピレングリコール 3.5
ポリエチレングリコール4000 0.4
研磨性シリカ*1 10
増粘性シリカ*2
クエン酸 0.25
クエン酸ナトリウム 0.5
サッカリンナトリウム 0.18
香料A 1.3
メチルパラベン 0.18
水 バランス
計 100%
【0071】
[処方例15]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油 1.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
硝酸カリウム 5
フッ化ナトリウム 0.32
トラネキサム酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 0.4
キサンタンガム 1
アルギン酸ナトリウム 0.6
アルギン酸プロピレングリコール 0.1
70%ソルビット液 40
プロピレングリコール 4
ポリエチレングリコール4000 0.4
研磨性シリカ*1 10
増粘性シリカ*2
サッカリンナトリウム 0.2
赤色106号 0.0001
黄色4号 0.0002
香料A 1
水 バランス
計 100%
【0072】
[処方例16]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油 1.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化第一スズ 0.4
トラネキサム酸 0.05
塩化セチルピリジニウム 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 0.4
キサンタンガム 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3
ポリアクリル酸ナトリウム 0.3
アルギン酸プロピレングリコール 0.1
85%グリセリン 30
プロピレングリコール 3
研磨性シリカ*1 15
増粘性シリカ*2 7.5
雲母チタン 0.5
サッカリンナトリウム 0.2
香料A 1
水 バランス
計 100%
【0073】
[処方例17]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 0.5
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 1
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.73
β-グリチルレチン酸 0.02
塩化セチルピリジニウム 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
トラネキサム酸 0.05
オウバクエキス 0.05
オウゴンエキス 0.005
ニンジンエキス 0.001
ローズマリーエキス 0.001
セージエキス 0.001
チャエキス 0.001
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.1
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3
ポリアクリル酸ナトリウム 0.3
70%ソルビット液 40
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール4000 0.5
重質炭酸カルシウム 30
増粘性シリカ*2
サッカリンナトリウム 0.1
香料A 1.1
水 バランス
計 100%
【0074】
[処方例18]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 1.5
(A)硫酸アルミニウムカリウム 1
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.1
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
トラネキサム酸 0.05
オウバクエキス 0.05
塩化ナトリウム 20
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.2
キサンタンガム 0.5
カラギーナン 0.9
アルギン酸ナトリウム 0.9
ポリエチレングリコール4000 0.4
70%ソルビット液 45
プロピレングリコール 4
研磨性シリカ*1
増粘性シリカ*2 1.5
サッカリンナトリウム 0.15
水酸化ナトリウム 0.1
香料A 0.7
水 バランス
計 100%
【0075】
[処方例19]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.6
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 0.6
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
硝酸カリウム 5
フッ化第一スズ 0.4
イソプロピルメチルフェノール 0.1
トラネキサム酸 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
塩化ナトリウム 1
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 1
キサンタンガム 0.5
カラギーナン 0.9
アルギン酸ナトリウム 0.9
70%ソルビット液 32
プロピレングリコール 4
ポリエチレングリコール4000 0.4
研磨性シリカ*1 10
増粘性シリカ*2
水酸化ナトリウム 0.1
リン酸二水素ナトリウム 1
メチルパラベン 0.2
サッカリンナトリウム 0.1
香料A 1.5
水 バランス
計 100%
【0076】
[処方例20]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 2
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1.3
(C)ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 1.3
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
塩化セチルピリジニウム 0.1
トラネキサム酸 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
グルコン酸銅 0.1
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.2
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 1
キサンタンガム 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3
グリセリン 45
プロピレングリコール 3
ポリエチレングリコール4000 0.4
研磨性シリカ*1 10
増粘性シリカ*2
水酸化ナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.2
サッカリンナトリウム 0.1
香料A 1.5
水 バランス
計 100%
【0077】
[処方例21]
(収斂感◎、サッパリ感◎、刺激◎、苦味◎)
(A)乳酸アルミニウム 2
(B)酸化亜鉛 1
(C)ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 0.5
(D)ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.5
(E)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド
0.0002
(E)2-(4-メチルフェノキシ)-N-(1H-ピラゾール-3-イル)-N-(2-チエニルメチル)アセトアミド 0.0003
(E)N-(2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-2-イソプロピル-5,5-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド 0.0002
酸化アルミニウム 2
フッ化ナトリウム 0.21
ラウリル硫酸ナトリウム 1.4
トラネキサム酸 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
ポリアクリル酸ナトリウム 0.6
キサンタンガム 0.5
研磨性シリカ*1 12
増粘性シリカ*2
70%ソルビット液 32
キシリット 10
プロピレングリコール 3
サッカリンナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.1
香料A 1
水 バランス
計 100%
*1研磨性シリカ:Huber(株)製、Zeodent 124
*2増粘性シリカ:DSLジャパン(株)製、カープレックス #67Q
(吸液量:2.3)
*3カルボキシメチルセルロースナトリウム:
ダイセルファインケム(株)製、CMC1260