(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024009388
(43)【公開日】2024-01-22
(54)【発明の名称】汎用性・量産性の高いコインを用いた芸術作品の表現方法
(51)【国際特許分類】
B44C 1/14 20060101AFI20240115BHJP
【FI】
B44C1/14
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022122978
(22)【出願日】2022-07-10
(71)【出願人】
【識別番号】522305575
【氏名又は名称】合同会社egmoth
(72)【発明者】
【氏名】星野 隼人
(57)【要約】
【課題】表現の幅が大きく量産性の高いコインを用いた芸術作品の表現方法。
【解決手段】コインを格子状に配置を行い、コインの色によりドットアートのように絵・デザイン・模様を形成する。
格子状のコインの配置は複雑なもので無いため量産性が高く、ドットアートの形式であるため幅広いデザインのアート作品作成が可能となる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
格子状にコインを配置し絵・デザイン・模様を表現する芸術作品。
【請求項2】
複数種類のコインの色、形、大きさを利用して絵・デザイン・模様を表現する請求項1記載の芸術作品。
【請求項3】
コインを格子状に全て敷き詰めて絵・デザイン・模様を表現する請求項1または請求項2に記載の芸術作品。
【請求項4】
コインを格子状に全て敷き詰めずに絵・デザイン・模様を表現する請求項1または請求項2に記載の芸術作品。
【請求項5】
格子状にコインを配置した際に各コインに重なりがある請求項1から請求項4の何れか1項に記載の芸術作品。
【請求項6】
配置したコインと隣に配置されるコインに重なりが無く隙間が空いている請求項1から請求項5の何れか1項に記載の芸術作品。
【請求項7】
配置したコインと隣に配置されるコインに重なりが無く隙間が空いていない請求項1から請求項6の何れか1項に記載の芸術作品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、芸術作品の表現方法に関する。
【背景技術】
【0002】
コインを用いた芸術作品で絵・デザイン・模様を表現するときの手法として用いる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来コインを用いての芸術品で量産性が高く汎用的なデザインを表現する技法は存在しない。そこで本発明はコインを用いての量産性とデザイン性を兼ねそろえた芸術作品の表現方法を考案する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
コインを格子状に配置を行う。コインは複数の種類を使用し、その色によりドットアートの様に絵・デザイン・模様を表現する。
【発明の効果】
【0005】
配置されたコインはドットアートの様な特性を持つため、幅広い絵・デザイン・模様を表現することができる。また、単純な構造の芸術作品であり作成の難易度が低いため、デザインの考案者とコイン配置者の担当を分離することができる。そのため、複数人で本発明の芸術品の作成が可能である為、量産性が高い。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】四角の絵を表現したもので請求項1、請求項2、請求項3を満たすコインの配置例
【
図2】四角の絵を表現したもので請求項1、請求項2、請求項4、請求項6を満たすコインの配置例
【
図3】四角の絵を表現したもので請求項1、請求項2、請求項4、請求項7を満たすコインの配置例
【
図4】ひし形の絵を表現したもので請求項1、請求項2、請求項4、請求項5を満たすコインの配置例
【発明を実施するための形態】
【0007】
コインは古銭や海外通貨、硬貨、模様付きのコインなどの物を利用する想定。コインそのものにも絵やコレクション価値などの価値があり、そこに加えて絵・デザイン・模様としての機能を付加することで複数の価値を持つ芸術作品を作成することができる。
【産業上の利用可能性】
【0008】
芸術品として販売することができる。
【符号の説明】
【0009】
1 コイン
2 コイン
3 背景
4 コイン前面
4 コイン背面