(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024093963
(43)【公開日】2024-07-09
(54)【発明の名称】サイドバイザー及びサイドバイザーの取付構造
(51)【国際特許分類】
B60J 3/00 20060101AFI20240702BHJP
F16B 5/10 20060101ALI20240702BHJP
【FI】
B60J3/00 L
F16B5/10 H
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022210634
(22)【出願日】2022-12-27
(71)【出願人】
【識別番号】314014184
【氏名又は名称】DNP田村プラスチック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100078721
【弁理士】
【氏名又は名称】石田 喜樹
(74)【代理人】
【識別番号】100121142
【弁理士】
【氏名又は名称】上田 恭一
(72)【発明者】
【氏名】早川 文治
【テーマコード(参考)】
3J001
【Fターム(参考)】
3J001FA02
3J001GB01
3J001HA02
3J001HA04
3J001HA07
3J001JD16
3J001KA05
3J001KA19
3J001KB01
(57)【要約】
【課題】サイドバイザーを窓枠に取り付けるための取付部材をサイドバイザーの鍔部に組み付ける際に、リベット等の別部品を用いる必要がないサイドバイザー及びサイドバイザーの取付構造を提供する。
【解決手段】サイドバイザー1及びサイドバイザー1の取付構造は、鍔部3と、庇体4と、取付部材6とを含み、鍔部3の所定箇所には、孔部7が設けられ、取付部材6は、胴部10を有し、胴部10には、窓枠引掛部11と、係止部12と、当接部14と、抜止部13とが形成され、孔部7の内面には、係止部12の移動を規制する被係止部21が設けられ、取付部材が鍔部3へ組み付けられている状態において、係止部12が被係止部21に係止され、当接部14が孔部7の内面に当接し、抜止部13が孔部7周縁に係止することによって、取付部材6が鍔部3に固定される。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長尺帯状の鍔部と、前記鍔部に沿って長尺帯状に形成された庇体と、前記鍔部を自動車の窓枠に取り付ける際に用いられる取付部材とを含むサイドバイザーであって、
前記鍔部の所定箇所には、前記鍔部の内面と外面とを貫通する孔部が設けられ、
前記取付部材は、前記孔部を挿通可能な板状の胴部を有し、
前記胴部の上下方向一端部には、前記サイドバイザーの取付状態における内側方向に延設される窓枠引掛部が設けられ、
前記胴部の上下方向他端部には、係止部が延設され、
前記胴部には、前記孔部の周縁に引っ掛けて外側方向から前記内側方向への通過を防止する抜止部が設けられ、
前記胴部又は前記抜止部には、前記孔部の内面に当接する当接部が設けられ、
前記孔部の内面又は周縁には、前記係止部が前記内側方向から係止して前記外側方向への移動を規制する被係止部が設けられ、
前記取付部材が前記鍔部へ組み付けられている状態において、前記係止部が前記被係止部に係止され、前記当接部が前記孔部の内面に当接し、前記抜止部が前記孔部の周縁に引っ掛かることによって、前記取付部材が前記鍔部に固定されることを特徴とするサイドバイザー。
【請求項2】
サイドバイザーを自動車の窓枠に取り付けるサイドバイザーの取付構造であって、
前記サイドバイザーは、長尺帯状の鍔部と、前記鍔部に沿って長尺帯状に形成された庇体と、前記鍔部を自動車の窓枠に取り付ける際に用いられる取付部材とを含み、
前記鍔部の所定箇所には、前記鍔部の内面と外面とを貫通する孔部が設けられ、
前記取付部材は、前記孔部を挿通可能な板状の胴部を有し、
前記胴部の上下方向一端部には、前記サイドバイザーの取付状態における内側方向に延設される窓枠引掛部が設けられ、
前記胴部の上下方向他端部には、係止部が延設され、
前記胴部には、前記孔部の周縁に引っ掛けて外側方向から前記内側方向への通過を防止する抜止部が設けられ、
前記胴部又は前記抜止部には、前記孔部の内面に当接する当接部が設けられ、
前記孔部の内面又は周縁には、前記係止部が前記内側方向から係止して前記外側方向への移動を規制する被係止部が設けられ、
前記取付部材が前記孔部に挿通されて、前記係止部が前記被係止部に係止され、前記当接部が前記孔部の内面に当接し、前記抜止部が前記孔部の周縁に引っ掛かることによって、前記取付部材が前記鍔部に固定され、
前記サイドバイザーは、前記窓枠引掛部を前記窓枠に引っ掛けることによって前記窓枠に取り付けられることを特徴とするサイドバイザーの取付構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車に取り付けられるサイドバイザー及びサイドバイザーの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、サイドバイザーの自動車の窓枠への取り付けには、取付安定性等の様々な観点から、多様な取付構造が知られている。例えば、特許文献1には、サイドバイザーの庇本体に、窓枠に係着する係着部を有する取付金具を組み付けて窓枠に取り付ける構造が開示されている。この時、庇本体及び取付金具にはリベット挿入孔が設けられており、リベット挿入孔にリベットを挿通して庇本体に取付金具を組み付ける構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のサイドバイザーの取付構造は、リベットによって取付金具を庇本体に組み付ける構成であるため、リベット及びリベットを取り付けるための専用治具が必要となり、部品点数が多くなると共に取付金具を組み付ける工数が多くなる問題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、サイドバイザーを窓枠に取り付けるための取付部材をサイドバイザーの鍔部に組み付ける際に、リベット等の別部品を用いる必要がないサイドバイザー及びサイドバイザーの取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、長尺帯状の鍔部と、鍔部に沿って長尺帯状に形成された庇体と、鍔部を自動車の窓枠に取り付ける際に用いられる取付部材とを含むサイドバイザーであって、鍔部の所定箇所には、鍔部の内面と外面とを貫通する孔部が設けられ、取付部材は、孔部を挿通可能な板状の胴部を有し、胴部の上下方向一端部には、サイドバイザーの取付状態における内側方向に延設される窓枠引掛部が設けられ、胴部の上下方向他端部には、係止部が延設され、胴部には、孔部の周縁に引っ掛けて外側方向から内側方向への通過を防止する抜止部が設けられ、胴部又は抜止部には、孔部の内面に当接する当接部が設けられ、孔部の内面又は周縁には、係止部が内側方向から係止して外側方向への移動を規制する被係止部が設けられ、取付部材が鍔部へ組み付けられている状態において、係止部が被係止部に係止され、当接部が孔部の内面に当接し、抜止部が孔部の周縁に引っ掛かることによって、取付部材が鍔部に固定されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、サイドバイザーを自動車の窓枠に取り付けるサイドバイザーの取付構造であって、サイドバイザーは、長尺帯状の鍔部と、鍔部に沿って長尺帯状に形成された庇体と、鍔部を自動車の窓枠に取り付ける際に用いられる取付部材とを含み、鍔部の所定箇所には、鍔部の内面と外面とを貫通する孔部が設けられ、取付部材は、孔部を挿通可能な板状の胴部を有し、胴部の上下方向一端部には、サイドバイザーの取付状態における内側方向に延設される窓枠引掛部が設けられ、胴部の上下方向他端部には、係止部が延設され、胴部には、孔部の周縁に引っ掛けて外側方向から内側方向への通過を防止する抜止部が設けられ、胴部又は抜止部には、孔部の内面に当接する当接部が設けられ、孔部の内面又は周縁には、係止部が内側方向から係止して外側方向への移動を規制する被係止部が設けられ、取付部材が孔部に挿通されて、係止部が被係止部に係止され、当接部が孔部の内面に当接し、抜止部が孔部の周縁に引っ掛かることによって、取付部材が鍔部に固定され、サイドバイザーは、窓枠引掛部を窓枠に引っ掛けることによって窓枠に取り付けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明のサイドバイザー及びサイドバイザーの取付構造によれば、リベット等の別部品を用いることなく取付部材を鍔部へ組み付けることが可能であると共に、孔部に取付部材を挿通して固定するという容易な作業のみで組み付け作業を行うことができるため、部品点数の削減及び作業者の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】自動車の窓枠に装飾モール付きのサイドバイザーが取り付けられた状態を示す説明図である。
【
図2】取付部材が組み付けられている鍔部及び庇体の一部を示す斜視図である。
【
図3】取付部材が組み付けられている鍔部及び庇体の一部を外側から見た側面図である。
【
図5】
図2において取付部材を組み付ける前の状態を示す斜視図である
【
図6】
図5において内側方向から見た状態を示す斜視図である。
【
図7】
図3におけるA-A線断面を示す断面拡大図である。
【
図8】
図7において装飾モールが取り付けられている状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、自動車の窓枠に装飾モール付きのサイドバイザーが取り付けられた状態を示す説明図である。
サイドバイザー1は、
図1に示すように、自動車の窓枠2に取り付けられ、日除けや雨除けとして機能する。サイドバイザー1は、長尺帯状の鍔部3と、鍔部3に沿って長尺帯状に一体成形された庇体4とを含み、鍔部3の外面には、長尺帯状の装飾モール5が両面テープ8等の貼着手段によって取り付けられている。そして、サイドバイザー1は、図示しない両面テープ等の貼着手段によって窓枠2に固定される。
【0010】
図2及び3は、取付部材が組み付けられている鍔部及び庇体の一部を示す説明図であって、
図2は、斜視図、
図3は、外側から見た側面図である。
図4は、鍔部に組み付けられる取付部材を示す斜視図である。
図5は、
図2において取付部材を組み付ける前の状態を示す斜視図である。
図6は、
図5において内側方向から見た状態を示す斜視図である。
図7は、
図3におけるA-A線断面を示す断面拡大図である。
なお、
図2乃至7における方向は、車体への取付状態における方向で示し、車体側を内側、車体から離れる方向を外側とする。
鍔部3の所定箇所には
図2及び3に示すように、鍔部3の内面と外面とを貫通する孔部7が設けられ、孔部7には、サイドバイザー1とは別体に設けられる取付部材6が組み付けられている。
【0011】
取付部材6は、
図4に示すように、板状の胴部10の上端縁から、内側方向に折り返されるように窓枠引掛部11が形成されている。また、取付部材6は、胴部10の下端縁から、外側方向へ延設される係止部12が形成されている。また、2つの抜止部13,13が、胴部10の前後両端縁から外側方向へ延設されると共に、夫々前後に折れ曲がる横断面略L字形状に形成されている。抜止部13,13は、上辺が当接部14,14として、後述する凹部22,22の上面に当接するように形成されている。
【0012】
孔部7は、
図5乃至
図8に示すように、取付部材6の窓枠引掛部11が挿通可能であると共に、取付部材6の抜止部13,13が外側方向から内側方向へ通過しないように寸法が決められている。また、孔部7の下面には、取付部材6の係止部12の内側方向から外側方向への移動を防ぐための被係止部20として、内側が低くなるように段差が設けられている。また、鍔部3の内面において、孔部7の上部には、取付部材6の胴部10が接触する部分として接触面21が凹む様にして形成されている。また、取付部材6が鍔部3に組み付けられた際に、取付部材6の抜止部13,13が、鍔部3の外面から突出するのを防止するために、鍔部3の外面には、孔部7の前後両端縁に凹部22,22が設けられている。また、
図8に示すように係止部12と当接部14,14との距離H1が、被係止部20と凹部22,22の上面との距離H2よりも長くなるように取付部材6及び孔部7が形成される。
また、係止部12の下端と当接部14,14の上辺との間の距離H1は5.5mm≦H1≦11.0mm、被係止部20による段差の上端と孔部7の上面との距離H2は5.0mm≦H2≦10.0mmの範囲で形成され、且つH1>H2となるように形成される。
【0013】
続いて、サイドバイザー1を窓枠2に取り付ける作業手順を説明する。
まず、取付部材6を鍔部3の孔部7へ組み付ける。具体的には、取付部材6の窓枠引掛部11を、
図5に示す取付部材6の位置から
図7に示す想像線で描かれた取付部材6の位置まで、孔部7の外側から内側へと挿通させる。その後、
図7に示す矢印方向へ移動するように、取付部材6の係止部12が一時的に撓み、被係止部20の段差を越えるようにして実線で描かれた取付部材6の位置まで、取付部材6を押し込む。
この時、係止部12と当接部14,14との距離H1が、被係止部20と孔部7の上面との距離H2よりも長いため、係止部12が被係止部20に係止され、当接部14,14が孔部7の上面に当接し、係止部12の下端が孔部7の下面に当接することで上下方向の移動を規制し、胴部10の上部が孔部7の接触面21と接触し、係止部12が被係止部20によって係止されることで、内側方向から外側方向への移動を規制する。また、抜止部13,13が凹部22,22に引っ掛けられて固定されることによって、取付部材6が孔部7の外側方向から内側方向へ通過しないように抜け止めされる。
尚、取付部材6は、鍔部3へ取り付けられている状態を維持できる形状であれば、孔部7及び凹部22,22の寸法へ厳密に合わせた寸法でなくても良い。
【0014】
次に、
図8に示すように、鍔部3の外面に、長尺帯状の装飾モール5を両面テープ8によって取り付ける。この時、取付部材6及び孔部7が装飾モール5によって隠されて外観の意匠性低下を防ぐ。
そして、取付部材6の窓枠引掛部11を窓枠2に引っ掛けると共に、鍔部3内面に貼着した両面テープ等の固定手段を用いて、サイドバイザー1を窓枠2に固定する。このようにして、サイドバイザー1は窓枠2に取り付けられる。
【0015】
上記形態のサイドバイザー1及びサイドバイザー1の取付構造は、長尺帯状の鍔部3と、鍔部3に沿って長尺帯状に形成された庇体4と、鍔部3を自動車の窓枠2に取り付ける際に用いられる取付部材6とを含むサイドバイザー1であって、鍔部3の所定箇所には、鍔部3の内面と外面とを貫通する孔部7が設けられ、取付部材6は、孔部7を挿通可能な板状の胴部10を有し、胴部10の長手方向一端部には、サイドバイザー1の取付状態における内側方向に配置される窓枠引掛部11が形成され、胴部10の長手方向他端部には、サイドバイザー1の取付状態における外側方向に配置される係止部12が形成され、胴部10には、凹部22,22の上面に当接する当接部14,14が形成されると共に、凹部22,22に引っ掛けて外側方向から内側方向への通過を防止する抜止部13,13が形成され、孔部7の内面又は周縁には、係止部12が内側方向から係止して外側方向への移動を規制する被係止部20が設けられ、取付部材6が鍔部3へ組み付けられている状態において、係止部12が被係止部20に係止され、当接部14,14が凹部22,22の上面に当接し、抜止部13,13が凹部22,22に引っ掛かることによって、取付部材6が鍔部3に固定されることを特徴とする。
このようにして構成されるサイドバイザー1及びサイドバイザー1の取付構造によれば、リベット等の別部品を用いることなく取付部材6を鍔部3へ組み付けることが可能であると共に、孔部7に取付部材6を挿通して固定するという容易な作業のみで組み付け作業を行うことができるため、部品点数の削減及び作業者の負担を軽減できる。
【0016】
図9は、変形例1の取付部材を示す斜視図である。
図1乃至8に示した構成と同様の効果を示す構成については、
図1乃至8と同じ符号を付し、説明を省略する。なお、図中に示す方向は、自動車への取付状態における方向を示す。
取付部材6aは、
図9に示すように、胴部10aの中央部分が外側方向へ略コ字状に突出している。胴部10aの突出部分には、前後両端縁から抜止部13a,13aが延設される。また、胴部10aの上部は、当接部14aとして孔部7の上面に当接する。
この変形例によれば、胴部10aが突出していることによって、取付部材6aを取り付ける際の押し込みを容易に行うことができる。また、胴部10aの突出部分の外面を鍔部3の外面に合わせることで、孔部7によって鍔部3の外面に形成される凹凸を軽減することができる。
【0017】
図10は、変形例2の取付部材を示す斜視図である。
図1乃至8に示した構成と同様の効果を示す構成については、
図1乃至8と同じ符号を付し、説明を省略する。なお、図中に示す方向は、自動車への取付状態における方向を示す。
取付部材6bは、
図10に示すように、2つの抜止部13,13が、胴部10の前後両端縁から外側方向へ延設されると共に、夫々前後に折れ曲がる横断面略L字形状に形成されている。また、胴部10の略中央付近において、当接部14bが突出して形成される。
【0018】
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その技術範囲はこれに限定されるものではない。例えば、実施例では自動車の左のフロントドアの窓枠に取り付ける場合を説明したが、本発明のサイドバイザーの取付構造は、左右のフロントサイドバイザー及び左右のリアサイドバイザーの何れについても適用可能である。
また、抜止部は、取付部材の完全な通過を防ぐことができれば設ける場所及び数は限定されない。また、変形例1において、抜止部は、胴部の突出部分の前後方向両端縁から延設されているが、胴部の突出部分の上下方向両端縁から延設される構造であっても良い。
また、当接部及び係止部の形状によって、孔部の形状が決まるため、当接部と係止部との距離を短く形成することによって、孔部を小さくすることが可能である。
また、当接部及び係止部は、取付部材の孔部への安定した組み付けが可能であれば、設ける場所及び数は限定されない。
また、孔部において、被係止部は、係止部を係止し鍔部の外側への戻りを防ぐことが可能であれば段差部以外に、突起部を設けても良い。
また、実施例において、被係止部は、孔部内面に形成されているが、孔部の周縁に形成される構造であっても良く、孔部と連接されていなくても良い。
また、実施形態において、鍔部に装飾モールを貼り付けることによって、孔部及び取付部材を隠して外観の意匠性低下を防いでいるが、装飾モールの代わりに孔部の開口を塞ぐキャップを設けても良い。
【符号の説明】
【0019】
1・・サイドバイザー、2・・窓枠、3・・鍔部、4・・庇体、5・・装飾モール、6,6a,6b・・取付部材、7・・孔部、8・・両面テープ、10,10a・・胴部、11・・窓枠引掛部、12・・係止部、13,13a・・抜止部、14,14a,14b・・当接部、20・・被係止部、21・・接触面、22・・凹部、H1,H2・・距離。