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  • 特開-排便漏れ予防装具 図1
  • 特開-排便漏れ予防装具 図2
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  • 特開-排便漏れ予防装具 図4
  • 特開-排便漏れ予防装具 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024094193
(43)【公開日】2024-07-09
(54)【発明の名称】排便漏れ予防装具
(51)【国際特許分類】
   A61F 5/44 20060101AFI20240701BHJP
【FI】
A61F5/44 D
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022212960
(22)【出願日】2022-12-26
(71)【出願人】
【識別番号】523040462
【氏名又は名称】前田 敬子
(72)【発明者】
【氏名】前田 敬子
【テーマコード(参考)】
4C098
【Fターム(参考)】
4C098AA09
4C098CC31
4C098CE03
4C098CE13
4C098CE17
(57)【要約】
【課題】どの体位でも使用出来、簡単に自身で脱着出来る。排便漏れをなくす為の装具を提供する。
お手洗いは、誰もが個室に入いり行うデリケートな行為であり、介護されるストレスからなる便秘、大人なのに漏らすとゆう行為からくる尊厳破壊など身心共に悪影響をもたらす。
日々お手洗いの心配をする事なく、心置きなく生活が出来るようになる事が課題である。
【解決手段】臀裂部の空間に図4の装具を装着することにより排便漏れをなくす。自身での脱着がしやすくなるよう組みたてた図4をそのまま装着出来る。
また装具を外す時は15の部分をスライドさせ、閉めてから外す事が出来る。これらは装具をお尻の形状に合わせ、肛門と密着連動させ、同じ動きをする事により成せる事である。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
図1の固定具に図3のフタ図2の収容ぶくろを組み立てたどの体位時でも使用出来、自身でも脱着出来る排便漏れをなくす装具。図4
【請求項2】
請求項1記載、開閉にたけた(8)排便時の肛門と密着連動させる事で、肛門と同様の働きを行うフタ。図3
【請求項3】
請求項1記載、水分、便を弾き処理がしやすい素材からなる頑丈で複数回使用可態な収容ぶくろ。図2
【請求項4】
図4の3つの器具からなる装具を1つにした装具図5
請求項1記載の図4と同様の機態(8)を有する。
【請求項5】
請求項1、請求項4に記載の臀裂部(5)お尻の形状(15)に合わせる事で密着する固定具。図1
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、排便漏れのある利用者の排便漏れをなくすための介護用品である。
【背景技術】
【0002】
排便漏れを受けるため、オムツ、尿とりパッド、粘着剤層を有するシートで覆い、肛門周辺を粘着付き収容ぶくろで重ね貼り付けるものがある。
日々の便失禁は尿失禁より匂いが強く、不快感も強いため苦痛をより伴ってしまう。またいつ出るか分からない排便は、清潔が保たれず、細菌感染症が起こりやすくなり、利用者、介護者共に、時間を有してしまい負担となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006-314758
【特許文献2】特開2018-089327
【特許文献3】特開2013-103128
【特許文献4】特開2000-116689
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
使用シートを幾層にも尿とりパットと重ねる事により頻繁に変えなければならない尿とりパットの交換の妨げとなり複数枚のシートの使用で消耗品も多くなってしまう。
【0005】
粘着がずれず、排便を収容ぶくろへ出来たとしても座位、仰臥位の時では、便の上に座っている為、その範囲内は、便まみれとなってしまう。また介助者を待たなければならない。
【0006】
頸髄損傷など安静が必要で、ずっと仰臥位で過ごさなければいけないが、特許文献1では、介助時、排便時に側臥位にならなければいけない。
またベッド用差し込み式便器は、高さがあるが当たる為痛みを伴い、排便もしずらい。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで本発明は、装着することによってオムツへの排便漏れをなくす為の装具である。お尻と肛門、臀部の形状に合わせ、組み立てた図4を臀裂部に密着固定させる。排便時は、図3-8を開閉連動させ肛門の動きと合わす事により密着させ排便時の外部への漏れを防ぐ。またフタ(図3)にお尻に合わせた高さを作り便の通り道(10)を作る事で座位、仰臥位でも、使用できる。装具は図4の状態から利用者自身での着脱が出来る。
【0008】
これらにより広範囲に便用シートや尿とりパットで重ねる事がなく、空門部分への装着により蒸れを防ぐ。
また、頻繁に行う尿とりパットの交挽の妨げとならない。
【0009】
装具は通気性があり肌によく、長時間装着でき、ヌーブラのような、粘着質素材、または、ゴム制や軟質プラスチックなど個定出来、肌によければ、形状や素材は特に限定するものではない。
【0010】
装具と収容ぶくろは、共に洗え、水分をはじく素材に。
よりスムーズに洗浄でき複数回の使用が可態である。
防水処理された収容ぶくろは、洗う事が負担にならないよう手持ち部分をつくる。
【0011】
歩行時など、動きが激しい場合は、左右のヒップに装具の上から、メッシュ素材のごく薄いシートを貼る。
また、挿入部、図3-9、は肛門内の柔らかいヶ所内側1ヶ所にクリップでとめることも出来る。
【発明の効果】
【0012】
いつどこでも、どの状態の体位でも使用する事が出来、自身での脱着が出来る。その為日々のお手洗いの心配が減り、心置きなく生活する事が出来る。
【0013】
このように、排便漏れのある利用者の、漏れ予防は、自尊心が守られる。また処理時間が短くなり、トイレ介助のしばりが減り、精神面的苦痛も軽減できる。
極めて有益な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】個定具 左右のお尻に、はさみ個定する個定具。
図2】収容ぶくろ 排便を入れるふくろ。図12は問口部7から固定具へ収容ぶくろをとめる。
図3】フタ、開閉、排便除去の役割。
図4図1図2図3を組み立てた図。
図5図4の3つの器具からなる装具を1つにした装具。
【発明を実施するための形態】
【0015】
個定具図1は両側をお尻で挟む為、外側部分の支柱14を聢りした作りにする。またスライド部分15は排便時の押される力に合わせる為、柔軟性をもたせ、少し柔らかい素材にする。
【0016】
フタ図3は形状記臆のある素材やバネなどを用い8を肛門の動きと密着連動させる。イメージとしては、肛門の外に肛門があるである。その為開閉部図3-8は、前側部分が密着出来るように、お尻の形状に合わせ高さを5mmほど突起させる。内側は排便を収容しやすいようヘラ12のような作りにする。またフタは収容ぶくろ図2を強くとめる事が出来る。
【0017】
排便後より安心して図4図5の装具を取り外し出来るよう15のスライド部分を閉じ、より外しやすくする。
【0018】
臀裂部への装具取り付けは、図3のフタに図2の収容ぶくろをセットし図1個定具に嵌め込む。図4の組み立てた状態のまま簡易に利用者自身で脱着する事が出来るが、介助が必要な方でも使用できる。
【0019】
図5-8開閉部3ヶ所は、外側から内側へスムーズに中央に向けて閉じやすいように重なり、まわし閉じねじられ収容ぶくろも閉じる。
お尻側接触部図5-8は、ヘラのようになっており。収容ぶくろは水、排便をはじく撥水加工を内側に施す事で収容されやすく洗浄しやすくなる。また手持ち部分をつくり、図5.7からふくろを通し入れ個定具にセットする。また閉じる時は図5-15を中央に向けてスライドさせ閉じてからも外せる。
これらの実施形態は、本発明の範囲を
限定するものではない。
【0020】
樹脂、軟質プラスチック、ゴムなどを用い、3Dプリンターなどで作られた、図1個定具に嵌め込む図3フタは形状記臆のある素材やバネなどを用い、横幅約6cm、開閉部約2cmずつ、挿入部約2cm縦幅約3cm、便の通り道約0.5mmとして、座位時の縦の高さがお尻にあたる場合は、タオルなどで肛門週辺を少し高くする。
収容ぶくろはコンパクトに10へ折りたためる。また開閉部分8は、少し伸縮性を共なう事でより肛門の動きと連動する。
図2-7収容ぶくろ門口部周辺は、ゴム制などで作られる数ヶ所からなるが、図3にワンタッチで取り付けられ複数回使用できる。
フクロは内側一枚は空胴になりフタにつけられ、よりしっかりした二重構ぞうにも出来、また使い捨てぶくろにする事も出来る。
【産業上の利用可態性】
【0021】
介護ふたんを確実に減らす事が出来るため、病院や施設。
大人なのに排便漏れと悩まれている個人個人。
【0022】
入れ物を追加すれば防災グッズ用簡易トイレともなる。
【符号の説明】
【0023】
5、接触部、直接肌に触れる箇所。5での肌はピップ内側を示す。
6、排気口、ガスの通気孔。
7、門口部、肛門からの排便の通り道
8、開閉部、肛門の開閉に密着連動し排便を収容するヘラの役目をうながす。
9、挿入部、肛門の真上に位置し、肛門の柔らかく深い部分にクリップなどでさし込み止める事も出来る。
10、便の道、フタの高さを低くして、排便を通りやすくした道。
11、利用者、お尻左右。真下から見上げた状態。図4図5に。
12 ヘラ、図5の3枚の肌との接する部分がゴムベラのような作りをし排便を収容ぶくろへ収容する。
13 撃ぎ目強力なゴムなどででき押しても動かないが引くと伸び開閉を助ける役割を担う。
14 支柱 スライド部分の外側で個定具を支える柱。
15、スライド 支柱14の内側で引き出しのように動き排便収容を一緒に助ける。
図1
図2
図3
図4
図5
【手続補正書】
【提出日】2023-09-19
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
肛門に装着されるフタと、前記フタを保持し臀裂部に固定される固定具と、前記フタ及び固定具を通じて排出される便を収容する収容ぶくろと、を備えた排便漏れ予防装置であって、前記フタは、所定の高さを有する略筒状体から成る開閉部と、前記開閉部に延設され肛門に挿入される挿入部と、前記開閉部のうち前記挿入部寄りの位置に設けられ前記収容ふくろが係合される繋ぎ目部と、を有し、前記固定具は、前記開閉部の外周を保持すると共に前記開閉部から排出される便の通り道を有する円形部と、前記円形部の周縁の対向する2辺を支持する一対の支柱と、前記円形部2辺を支持する前記支柱と繋がる。スライド部と、前記支柱と直交する2辺のそれぞれに配置され臀裂部に当接する一対の接触部と、を有し、前記開閉部は、軟質材料により構成され、略筒状体の一部が開口しており、肛門の開閉に応じて前記挿入部及び前記スライド部と連動して開閉することを特徴とする排便漏れ予防装置。
【請求項2】
前記挿入部は、複数の花弁状部材から構成され、肛門に挿入されたとき肛門の壁に密着することを特徴とする請求項1記載の排便漏れ予防装置
【請求項3】
前記収容ぶくろは、前記繋ぎ目部と係合する平面視円環状の開口部とを有
前記繋ぎ目部は、円弧形状で径方向に伸縮するように構成され、前記開口部と係合することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排便漏れ予防装置
【請求項4】
前記フタは、肛門周縁と接触する位置に突設されるヘラ状の突起部を更に有し、前記突起部ヘラは、肛門の開閉に応じて、前記肛門周縁と密着し、前記フタ開閉部及び前記挿入部と連動し開閉する事を特徴とする請求項1又は請求項2記載の排便漏れ予防装置。
【請求項5】
お尻、肛門、臀裂部に密着固定される前記固定具は、前記円形部に保持される、前記フタ開閉部及び前記ヘラ状の突起部ヘラの開閉に連動し、前記スライド部が左右に開閉する事で臀裂部内により固定される事を特徴とする、請求項1又は請求項4に記載の排便漏れ予防装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
装具からの排便による横もれを防ぐために装具周辺を専用シートや専用パットで覆ってしまい、パットの上にまた部分的な専用パットで装具からのもれを吸収する物がある。
使用シートを幾層にも尿とりパットと重ねる事により頻繁に変えなければならない尿とりパットの交換の妨げとなり複数枚の使用で消耗品も多くなってしまう。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
肛門周辺へのシートの貼りつけは、排便による大きなふくらみ・表面の急激な減少、ぬれやすさ、摩擦、接触圧、接触時間、どれを取ってもてきさない。さらに貼りつけやすくする為の陰毛剃りは見えづらく、手も届きづらく傷つけてしまう原因ともなってしまう。粘着がずれず、排便を収容ぶくろへ出来たとしても座位仰臥位の時では、便の上に座っている為、その範囲内は、便まみれとなってしまう。また、介助者を待たなければならない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
伸縮性があり身体の表面に沿うように作られた上記の装具があります。これらは排便の運動エネルギーによる縦の力に装具が柔軟に縦に伸びてしまい、身体からより離れやすくなる為密着する事なく逆に漏れの原因となってしまいます。
本発明の目的は、便失禁による漏れを、肛門に装具を密着連動させ同じ動きをすることで、運動エネルギーを吸収させ、漏れをなくし、使いやすくいつでも使用できる装具を提共することにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
目的を達成するため、本発明は、肛門に装着されるフタと、前記フタを保持し臀裂部に固定される固定具と、前記フタ及び固定具を通じて排出される便を収容する収容ぶくろと、を備えた排便漏れ予防装置であって、前記フタは、所定の高さを有する略筒状体から成る開閉部と、前記開閉部に延設され肛門に挿入される挿入部と、前記開閉部と前記挿入部よりの位置に設けられ前記収容ふくろが係合される繋ぎ目部と、を有し、前記固定具は、前記開閉部の外周を保持すると共に前記開閉部から排出される便の通り道を有する円形部と、前記円形部の周縁に対向する2辺を支持する一対の支柱と、前記支柱と繋がるスライド部と、前記支柱と直交する2辺のそれぞれに配置され臀裂部に当接する一対の接触部と、を有し、前記開閉部は、軟質材料により構成され、略筒状体の一部が開口しており、肛門の開閉に応じて前記挿入部及び前記スライド部と連動して開閉する事を特徴とする。また、上記排便漏れ予防装置において前記挿入部は、複数の花弁状部材から構成され、肛門に挿入されたとき肛門内壁に密着することが好ましい。また、上記排便漏れ予防装置において、前記収容ぶくろは前記撃ぎ目部と係合する平面視円環状の開口部を有し、前記繋ぎ目部は円弧形状で径方向に伸縮するように構成され、前記開口部と係合することが好ましい。
更に上記排便漏れ予防装置において、前記フタは、肛門周縁と接触する位置に突設されるヘラ状の突起部を更に有し、肛門の開閉に応じて、前記肛門周縁と密着し、前記ヘラ状の突起部ヘラは、前記フタ開閉部と開閉することが好ましい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】
歩行時など、動きが激しい場合は、左右のヒップに装具の上から、メッシュ素材のごく薄いシートを貼る。
また挿入部(9)は、肛門内の柔らかいヶ所内側クリップなどでとめることも出来る。
フタ下部内側周辺にあるクリップ(16)は、挿入部(9)を、より固定させる為その真下になり、同じつつ状フタ部位、開閉部(8)、突起部ヘラ(12)も一緒に連動し開閉します。フタ部位挿入部は、形状記憶のある素朴などからなり、肛門の形に合わせて肛門周縁は横ひだ状を帯び、開閉部から延設され、肛門内壁に密着固定されます。
また挿入部も、フタの部位になる為、一緒に密着連動し、フタ開閉部が開くとより装具が臀裂部に固定される。装着方法は、組み立てた装具の収容ぶくろ上から挿入部を手でとめられ、外す時は、固定具スライド(15)を内側に閉め、突起部ヘラ(12)で外します。フタは外側から握ると1部が伸縮や軟質素材などにより固定具との間に隙間が出来、外しやすく嵌め込みやすくなります。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0014】
図1臀裂部に密着し固定される固定具、斜面図。
図2排便を入れる収容ぶくろ、平面図。
図3肛門の動きに合わせ一緒に開閉するフタ、横にした左側面図。
図4図1図2図3を組み立てた排便処理装具。
図5図4の平面図。3つの器具からなる装具を1つにした装具。
図6図2の正面図。
図7図4の正面図、開閉部(8)が開いた状態。
図8図3フタの低面図(a)が使用前、(b)が使用時の形。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0015】
を聢りした作りにする。また、スライド部分15は排便時の押される力に合わせる為、柔軟性をもたせ、少し柔らかい素材にする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】
フタ図3は形状記憶のある素材やバネなどを用い開閉にたけた開閉部(8)を排便時の肛門の動きと合わせ密着連動させる事で肛門と同じ働きをする。
イメージとしては、肛門の外に肛門があるである。
その為開閉部(8)は、肛門周辺に密着出来るように、お尻(肛門)の形状に合わせ、高さを5mmほど突起させる(突起部ヘラ12)。内側は排便を収容しやすいようヘラ12のような作りにする。またフタは収容ぶくろ図2を強くとめる事が出来る。装具は、お尻、肛門、臀裂部の形状に合わせ作られ、排便時の肛門の動きと合わせることで、より臀裂部内に密着し固定され、また連動箇所が一緒に動く事でも固定され、漏れを防ぐ。また装具をお尻の高さに合わせた作りにし、便の通り道(10)、そして一方方向へ便が流れる作りからなる収容ぶくろにより便をお尻に広げず、座位、仰臥位でも使用できる。
また、突起部ヘラ(12)と床との門で排便時の肛門のふくらみがおさえられ排便を促します。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0019】
現在の3Dプリンター技術では、形状や設計だけではなく内部構造設計により、単一素材を部位ごとに任意の硬さにでき触感、通気性、重量をも自在に設計出来る。
樹脂などを格子状に設計する事で、より柔軟でスポンジのような伸縮性も産み出せる。格子状の線を増減する事で単一素材内での固さの調節も出来、幅広い複雑な構造物が構成される。また宮大工などにも用いられており、嵌め込み組み立てる技術にもいかされている。
これらの実施形態は、本発明の範囲を限定するものではありません。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0020】
樹脂、軟質プラスチック、ゴムなどを用い、3Dプリンターなどで作られた、定具に嵌め込むフタは、形状記憶のある素材やバネなどを用い、横幅約6cm、縦幅約4cm、開閉部約2cmずつ、挿入部横幅約2cm、縦幅約3cm、便の通り道約1.5cmとして、座位時の縦の高さがお尻にあたる場合は、タオルなどで肛門週辺を少し高くするか、装具の調整をする。
収容ぶくろはコンパクトに10へ折りたためる。また開閉部分8は、伸縮性共なう事でより肛門の動きと連動する。
図2-7収容ぶくろ口部(7)周辺は、ゴム制などで作られる数ヶ所からなるが、図3フタにワンタッチで取り付けられ複数回使用できる。
固定具は、お尻左右に接触部(5)その両側を支枝(14)で支えられ、その中央にあるフタを保持する円形部に、収容ぶくろ数ヶ所ゴムなどからなる門口部(7)を(手持ち部分を作り、しっかりと)覆い被せてつけたフタを、前記固定具に嵌め込み組み立てての使用も出来、使い捨ての収容ふくろも使用出来ます。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】
5、接触部、直接肌に触れる箇所。5での肌はヒップ内側を示す。
6、排気口、ガスの通気孔。
7、開口部、肛門からの排便の通り道
8、開閉部、肛門の開閉に密着連動し、排便を収容するヘラの役目をうながす。
9、挿入部、肛門の真上に位置し、肛門の柔らかく深い部分にクリップなどでさし込みとめる事も出来る。
10、便の道、フタの高さを低くして、排便を通りやすくした道。
11、利用者、お尻左右。真下から見上げた状態。図4図5
12、突起部ヘラ、開閉部(8)下側5mmほど突起した部位。ゴムベラのような作りをし排便を収容ぶくろへ収容する。
13、繋ぎ目、強力なゴムなどででき押しても動かないが引くと伸び開閉を助ける役割を担う。
14、支柱、スライド部分の外側で定具を支える柱。
15、スライド、支柱14の内側で引き出しのように動き排便収容を一緒に助ける。
16、クリップ、挿入部ごとにクリップを有し、内側開きから狭み込め、より固定出来る固定クリップ
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正の内容】
図5
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正の内容】
図6
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正の内容】
図7
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正の内容】
図8a
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正の内容】
図8b