(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024095624
(43)【公開日】2024-07-10
(54)【発明の名称】グラフィコンが適用されたチャットボットを用いたアンケ-ト方法及びシステム
(51)【国際特許分類】
G06Q 99/00 20060101AFI20240703BHJP
【FI】
G06Q99/00
【審査請求】有
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023221649
(22)【出願日】2023-12-27
(31)【優先権主張番号】10-2022-0186778
(32)【優先日】2022-12-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2023-0093017
(32)【優先日】2023-07-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ブルートウース
2.BLUETOOTH
(71)【出願人】
【識別番号】509329800
【氏名又は名称】ソウル大学校産学協力団
【氏名又は名称原語表記】SEOUL NATIONAL UNIVERSITY R&DB FOUNDATION
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】グォン ガジン
(72)【発明者】
【氏名】イム ジョンウク
(57)【要約】 (修正有)
【課題】グラフィコンが適用されたチャットボットを用いたアンケート実施方法及びシステムを提供する。
【解決手段】方法は、チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように設定する段階、チャットボットを用いてチャットボットサーバと通信連結されたユーザー端末に予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、質問に関する回答を受信する段階及び回答を分析してグラフィコンのうちの回答に対応するグラフィコンをユーザー端末へ送信する段階を含む。
【選択図】
図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
チャットボットサーバにより行われるアンケートチャットボットの生成方法において、
a)チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように設定する段階;
b)前記チャットボットを用いて前記チャットボットサーバと通信連結されたユーザー端末に予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、前記質問に関する回答を受信する段階;及び
c)前記回答を分析して前記グラフィコンのうちの前記回答に対応する前記グラフィコンを前記ユーザー端末へ送信する段階
を含むことを特徴とするチャットボットを用いたアンケート方法。
【請求項2】
前記準言語的要素は、
詳細要素におけるコミュニケーションに使用される声調、イントネーション、アクセント、リズム及び音場を表現するテキスト及びイメージのうちの少なくとも1つを含み、
前記非言語的要素は、
詳細要素におけるコミュニケーションに使用される視線、表情、動作及び身体言語に関するイメージを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のチャットボットを用いたアンケート方法。
【請求項3】
前記b)段階において、選択式質問の場合、
前記回答は、前記選択式質問に含まれている選択肢の中から1つの選択された選択肢であり、
前記c)段階は、前記選択肢にマッチングされて予め記憶されたグラフィコンを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載のチャットボットを用いたアンケート方法。
【請求項4】
前記b)段階において、記述式質問の場合、
前記回答は、1つ以上の単語を含む文章であり、
前記c)段階は、
c-1)前記文章に関する感情分析を実行する段階;及び
c-2)感情分析実行結果に応じたグラフィコンを提供する段階を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のチャットボットを用いたアンケート方法。
【請求項5】
前記c-2)段階は、
前記c-1)段階に応じた前記感情分析実行結果として、回答の極性が肯定或いは否定に関するヴァランス(valence)値と、前記回答の強度が高さ或いは低さに関するアラウザル(arousal)値を獲得し、前記ヴァランス(valence)値と前記アラウザル(arousal)値を用いて前記回答に対応するグラフィコンを提供する
ことを特徴とする請求項4に記載のチャットボットを用いたアンケート方法。
【請求項6】
前記ヴァランス(valence)値が肯定であり、前記アラウザル(arousal)値が高さの場合、予め設定された高い肯定に対応する前記グラフィコンを提供し、
前記ヴァランス(valence)値が肯定であり、前記アラウザル(arousal)値 が低さの場合、予め設定された低い肯定に対応する前記グラフィコンを提供し、
前記ヴァランス(valence)値が否定であり、前記アラウザル(arousal)値が高さの場合、予め設定された高い否定に対応する前記グラフィコンを提供し、
前記ヴァランス(valence)値が否定であり、前記アラウザル(arousal)値が低さの場合、予め設定された低い否定に対応する前記グラフィコンを提供する
ことを特徴とする請求項5に記載のチャットボットを用いたアンケート方法。
【請求項7】
通信モジュール;
少なくとも1つのプロセッサ;及び
前記プロセッサと電気的に連結され、前記プロセッサで実行される少なくとも1つのコード(code)が記憶されるメモリを含み、
前記メモリは、前記プロセッサを通じて実行される際の前記プロセッサが、
チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように設定し、前記チャットボットを用いてチャットボットサーバと通信連結されたユーザー端末に予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、前記質問に関する回答を受信し、前記回答を分析して前記グラフィコンのうちの前記回答に対応する前記グラフィコンを前記ユーザー端末へ送信するように引き起こすコードを記憶する
ことを特徴とするチャットボットを用いたアンケートシステム。
【請求項8】
前記準言語的要素は、
詳細要素におけるコミュニケーションに使用される声調、イントネーション、アクセント、リズム及び音場を表現するテキスト及びイメージのうちの少なくとも1つを含み、
前記非言語的要素は、
詳細要素におけるコミュニケーションに使用される視線、表情、動作及び身体言語に関するイメージを含む
ことを特徴とする請求項7に記載のチャットボットを用いたアンケートシステム。
【請求項9】
前記メモリは、
選択式質問の場合、前記回答は、前記選択式質問に含まれている選択肢の中から1つの選択された選択肢であり、そして、前記プロセッサを通じて実行される際の前記プロセッサが、前記選択肢にマッチングされて予め記憶されたグラフィコンを提供するように引き起こす
コードをさらに記憶する
ことを特徴とする請求項7に記載のチャットボットを用いたアンケートシステム。
【請求項10】
前記メモリは、
記述式質問の場合、前記回答は、1つ以上の単語を含む文章であり、そして、前記プロセッサを通じて実行される際の前記プロセッサが、前記文章に関する感情分析を実行し、感情分析実行結果に応じたグラフィコンを提供するように引き起こす
コードをさらに記憶する
ことを特徴とする請求項7に記載のチャットボットを用いたアンケートシステム。
【請求項11】
前記メモリは、
前記プロセッサを通じて実行される際の前記プロセッサが、前記感情分析実行結果として、回答の極性が肯定或いは否定に関するヴァランス(valence)値と、前記回答の強度が高さ或いは低さに関するアラウザル(arousal)値を獲得し、前記ヴァランス(valence)値と前記アラウザル(arousal)値を用いて前記回答に対応するグラフィコンを提供するように引き起こす
コードをさらに記憶する
ことを特徴とする請求項10に記載のチャットボットを用いたアンケートシステム。
【請求項12】
前記ヴァランス(valence)値が肯定であり、前記アラウザル(arousal)値が高さの場合、予め設定された高い肯定に対応する前記グラフィコンを提供し、
前記ヴァランス(valence)値が肯定であり、前記アラウザル(arousal)値が低さの場合、予め設定された低い肯定に対応する前記グラフィコンを提供し、
前記ヴァランス(valence)値が否定であり、前記アラウザル(arousal)値が高さの場合、予め設定された高い否定に対応する前記グラフィコンを提供し、
前記ヴァランス(valence)値が否定であり、 前記アラウザル(arousal)値が低さの場合、予め設定された低い否定に対応する前記グラフィコンを提供することを特徴とする請求項11に記載のチャットボットを用いたアンケートシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、グラフィコン(Graphicon)が適用されたチャットボットを用いたアンケート方法及びシステムに関するものであって、より詳しくは、人間の準言語的要素と非言語的要素を模倣するグラフィコンが適用されたチャットボットを用いてアンケートを実施する方法とシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ウェブやアプリケーションを用いることにおいて、チャットボットの活用度は高い方である。チャットボットは、主にユーザーがサービスプロバイダに問い合わせをする際、必要なQ&A(Questions & Answers、質問と回答)、FAQ(Frequently Asked Questions、よくある質問)のようなCS(Customer Service、カスタマーサービス)業務に代わる目的として用いられる。
【0003】
大韓貿易投資振興公社の報告書によると、2021年基準の国内チャットボット市場規模は年平均51%ずつ成長していると把握される。
【0004】
従来のチャットボットは、テキスト中心に提供されるため、テキストとして伝達し難い準言語または非言語の使用に限界があり、これにより人間のコミュニケーションを完全に模倣することが困難であった。その際、準言語または非言語は、面持ち、語気、話す速度及びイントネーションを含む言語的な内容以外にコミュニケーション方式を意味する。
【0005】
最近、チャットボット技術の発展によりアンケート分野でも使用されているが、一般的なチャットボットと同様にテキスト中心のアンケートを実施する。これに準言語や非言語に関する情報が欠けられ、結果的に人とアンケートを実施する効果を与えることが困難であった。従って、アンケートを実施した際、収集されるデータの品質が落ちたり、アンケートに参加するユーザーの疲労度が高くて満足度が下がったりするなどの問題が発生した。
【0006】
このような従来の問題を解決するために、人と人がオンラインでコミュニケーションする際に使用するエモティコン、絵文字、ステッカー及びGIF形式の写真を含む視覚的な要素のグラフィコンを用いて準言語または非言語を提供し、グラフィコンを活用して既存のアンケートチャットボットが準言語や非言語を模倣できない短所を克服し、これにより準言語や非言語を模倣するアンケートチャットボットを生成しようとする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前述した従来技術の問題を解決するためのものであり、人間の準言語的要素と非言語的要素を模倣するグラフィコンが適用されたチャットボットを用いてアンケートを実施する方法とシステムに関するものである。
【0008】
但し、本実施形態が達成しようとする技術的な課題は、前述の技術的な課題に限らず、他の技術的な課題が存在することができる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前述した技術的な課題を達成するための技術的な手段として、本開示の第1側面に応じた実施形態は、グラフィコンが適用されたチャットボットを用いたアンケート方法を提供する。本方法は、チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように設定する段階、前記チャットボットを用いて前記チャットボットサーバと通信連結されたユーザー端末に予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、前記質問に関する回答を受信する段階及び前記回答を分析して前記グラフィコンのうちの前記回答に対応する前記グラフィコンを前記ユーザー端末へ送信する段階を含む。
【0010】
なお、本開示の第2側面に応じた実施形態は、通信モジュール、少なくとも1つのプロセッサ、前記プロセッサと電気的に連結され、前記プロセッサで実行される少なくとも1つのコード(code)が記憶されるメモリを含むチャットボットを用いたアンケートシステムを提供する。前記メモリは、前記プロセッサを通じて実行される際の前記プロセッサが、チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように設定し、前記チャットボットを用いてチャットボットサーバと通信連結されたユーザー端末に予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、前記質問に関する回答を受信し、前記回答を分析して前記グラフィコンのうちの前記回答に対応する前記グラフィコンを前記ユーザー端末へ送信するように引き起こすコードを記憶する。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、グラフィコンが適用されたチャットボットを用いたアンケートを実施することができる。
【0012】
グラフィコンを通じて既存のチャットボットでは表現できなかった人間の基本的なコミュニケーションの構成要素である準言語と非言語を模倣して表現することにより、コミュニケーションに関するユーザーの理解を助け、ユーザーに人間とコミュニケーションするユーザーの経験を提供することができ、会話の文脈情報をより豊富に提供してアンケートを通じて収集されるユーザーの回答データのクオリティー及びユーザーの経験を改善することができる。
【0013】
なお、準言語と非言語の表現から得られる人間とコミュニケーションするようなユーザーの経験は、ユーザーに対面インタビューのような方法でアンケートが実施される効果を与え、それにより大規模のアンケートを実施することができ、既存のアンケートに比べて高い回答の質を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の一実施形態によるチャットボットを用いたアンケートシステムを説明するための図である。
【
図2】
図1に示したサーバの詳細構成を示す図である。
【
図3】本発明の一実施形態によるチャットボットを用いたアンケートシステムに適用されるグラフィコンを説明するために示す図である。
【
図4】
図2の一実施形態によるチャットボットサーバで実施されるアンケートプロセスを示すフローチャートである。
【
図5】本発明の一実施形態によるユーザー端末に提供されるアンケート画面を示す図である。
【
図6】本発明の一実施形態による感情分析を実行する過程を示す例示図である。
【
図7】本発明の他の実施形態によるチャットボットを用いたアンケート方法の手順を示す図である。
【
図8】
図7に示したチャットボットを用いたアンケート方法の一部段階に関する詳細段階を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下では、添付の図面を参照して本開示を詳しく説明する。しかしながら、本開示は様々の異なる形態で実施されることができ、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。なお、添付の図面は、本明細書に開示された実施形態を容易に理解するためのものであり、添付の図面により本明細書に開示される技術的思想は限定されない。ここで使用される技術用語及び科学用語を含むすべての用語は、本開示が属する技術分野における通常の知識を有する者が一般に理解する意味として解釈されるべきである。辞書で定義している用語は、関連技術文献と現在の開示されている内容に一致する意味を追加的に有するものとして解釈されるべきであり、別途に定義しない限り、非常に理想的や限定的な意味として解釈されるべきではない。
【0016】
図面における本発明を明確に説明するために説明と関係のない部分は省略し、図面に示す各構成要素の大きさ、形態、形状は様々に変形することができる。明細書全体について同一/類似した部分については同一/類似した符号を付した。
【0017】
明細書全体において、ある部分が他の部分と「連結(接続、接触または結合)」されているとする時、これは「直接的に連結(接続、接触または結合)」されている場合だけでなく、その中間に他の部材を挟んで「間接的に連結(接続、接触または結合)」されている場合も含む。なお、ある部分がある構成要素を「含む(具備または準備)」とする際、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに「含む(具備または準備)」ことができることを意味する。
【0018】
本明細書において「部」とは、ハードウェアにより実現されるユニット(unit)、ソフトウェアにより実現されるユニット、両方を用いて実現されるユニットを含む。なお、1つのユニットが2つ以上のハードウェアを用いて実現されてもよく、2つ以上のユニットが1つのハードウェアにより実現されてもよい。一方、「~部」は、ソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではなく、「~部」は、アドレシング可能な記憶媒体にあるように構成されることもでき、1つまたはその以上のプロセッサを再生させるように構成されることもできる。従って、一例として、「~部」は、ソフトウェアコンポーネント、オブジェクト指向ソフトウェアコンポーネント、クラスコンポーネント及びタスクコンポーネントのような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ及び変数を含む。構成要素と「~部」の中で提供される機能は、より少ない数の構成要素及び「~部」に結合されたり、追加の構成要素と「~部」にさらに分離されたりすることができるのみならず、構成要素及び「~部」は、デバイスまたはセキュリティマルチメディアカード内の1つまたはその以上のCPUを再生させるように具現されることもできる。
【0019】
以下の説明における使用される構成要素の接尾辞「モジュール」及び「部」などは、明細書の作成の容易さのみが考慮されて付与または混用されるものであり、それ自体として互いに区別される意味または役割を有するものではない。なお、本明細書に開示された実施形態を説明することにおいて、関連する公知技術に関する具体的な説明が本明細書に開示された実施形態の要旨を不明瞭にすると判断される場合、その詳細な説明は省略する。
【0020】
本明細書における使用される第1、第2などのように序数を表す用語は、ある構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用され、構成要素の手順や関係を制限しない。例えば、本開示の第1の構成要素は、第2の構成要素と命名されることができ、同様に第2の構成要素も第1の構成要素と命名されることができる。本明細書における使用される単数表現の形態は、明らかに反対の意味を示さない限り、複数表現の形態も含むと解釈されるべきである。
【0021】
以下における言及される「ユーザー端末」は、ネットワークを通じてサーバや他の端末に接続可能なコンピュータや携帯用端末機で具現されることができる。ここで、コンピュータは、例えば、ウェブブラウザ(WEB Browser)が搭載されたノートパソコン、デスクトップ(desktop)、ラップトップ(laptop)、VR HMD(例えば、HTC VIVE、Oculus Rift、GearVR、DayDream、PSVRなど)などを含むことができる。ここでVR HMDは、PC用(例えば、HTC VIVE,Oculus Rift、FOVE、Deeponなど)とモバイル用(例えば、GearVR、DayDream、暴風魔鏡、Google カードボードなど)そして、コンソール用(PSVR)と独立的に具現されるStand Aloneモデル(例えば、Deepon、PICOなど)などをすべて含む。携帯用端末機は、例えば、携帯性と移動性が保証される無線通信装置として、スマートフォン(smart phone)、タブレットPC、ウェアラブルデバイスだけでなく、ブルートウース(BLE、Bluetooth Low Energy)、NFC、RFID、超音波(Ultrasonic)、赤外線、ワイファイ(WiFi)、ライファイ(LiFi)などの通信モジュールを搭載した各種のデバイスを含むことができる。なお、「ネットワーク」は、端末及びサーバのような各々のノード相互間に情報交換が可能な連結構造を意味するものとして、近距離ネットワーク(LAN:Local Area Network)、広域通信ネットワーク(WAN:Wide Area Network)、インターネット(WWW:World Wide Web)、有無線データ通信ネットワーク、電話ネットワーク、有無線テレビ通信ネットワークなどを含む。無線データ通信ネットワークの一例としては、3G、4G、5G、3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)、LTE(Long Term Evolution)、WIMAX(World Interoperability for Microwave Access)、ワイファイ(Wi-Fi)、ブルートウース通信、赤外線通信、超音波通信、可視光通信(VLC:Visible Light Communication)、ライファイ(LiFi)などが含まれるが、これに限定されない。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態によるチャットボットを用いたアンケートシステムを説明するための図である。
【0023】
図1を参照すれば、チャットボットを用いたアンケートシステムは、チャットボットサーバ(100)及びユーザー端末(200)を含み、チャットボットサーバ(100)及びユーザー端末(200)は、通信ネットワークを通じて通信連結することができる。チャットボットサーバ(100)は、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)またはIaaS(Infrastructure as a Service)のようなクラウドコンピューティングサーバで形成されることができる。なお、チャットボットサーバ(100)は、プライベート(private)クラウド、パブリック(public)クラウドまたはハイブリッド(hybrid)クラウドシステムのような形態で構築されてもよいが、本発明の範囲はこれに制限されるものではない。
【0024】
チャットボットサーバ(100)は、チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように設定する。例えば、準言語的要素は、詳細要素としてコミュニケーションに使用される声調、イントネーション、アクセント、リズム及び音場を表現するテキスト及びイメージのうちの少なくとも1つを含み、非言語的要素は詳細要素としてのコミュニケーションに使用される視線、表情、動作及び身体言語に関するイメージを含むことができる。
【0025】
チャットボットサーバ(100)は、チャットボットを用いてチャットボットサーバ(100)と通信連結されたユーザー端末(200)として、予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、質問に関する回答を受信する。
【0026】
チャットボットサーバ(100)は、回答を分析して、前記グラフィコンのうちの回答に対応するグラフィコンをユーザー端末(200)へ送信する。例えば、選択式質問の場合、回答は選択式質問に含まれている選択肢の中から1つの選択された選択肢であり得る、チャットボットサーバ(100)は、選択肢にマッチングされて予め記憶されたグラフィコンを提供することができる。または記述式質問の場合、回答は1つ以上の単語を含む文章であり得る、チャットボットサーバ(100)は、文章に関する感情分析を実行し、感情分析実行結果に応じたグラフィコンを提供することができる。
【0027】
ユーザー端末(200)は、通信ネットワークを通じてチャットボットサーバ(100)と通信連結することができる。ユーザー端末(200)は、ウェブブラウザ(WEB Browser)が搭載されたノートパソコン、デスクトップ(desktop)、ラップトップ(laptop)、携帯性と移動性が保証される無線通信装置またはスマートフォン、タブレットPCなどのようなあらゆる種類のハンドヘルド(Handheld)基盤の無線通信装置を意味することができる。
【0028】
図2は、
図1に示したチャットボットサーバの詳細構成を示す図である。
【0029】
図2を参照すれば、チャットボットサーバ(100)は、通信モジュール(110)、プロセッサ(120)及びメモリ(130)を含むことができる。
【0030】
通信モジュール(110)は、他のネットワーク装置と有無線連結を通じて制御信号またはデータ信号のような信号を送受信するために必要なハードウェア及びソフトウェアを含む装置を含むことができる。
【0031】
通信モジュール(110)は、ユーザー端末(200)からアンケート質問に関する回答を受信することができる。なお、通信モジュール(110)は、ユーザー端末(200)へアンケート質問及び回答に対応するグラフィコンを送信することができる。
【0032】
プロセッサ(120)は、データを制御及び処理する様々な種類の装置を含むことができる。プロセッサ(120)は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって表現された機能を実行するために物理的に構造化された回路を有するハードウェアに内臓されたデータ処理装置を意味することができる。
【0033】
一例として、プロセッサ(120)は、マイクロプロセッサ(microprocessor)、中央処理装置(central processing unit:CPU)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(application-specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)などの形態で具現することができるが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。
【0034】
プロセッサ(120)は、メモリ(130)に記憶されたコードに応じて動作を実行する。
【0035】
メモリ(130)は、通信モジュール(110)に入力される情報及びデータ、プロセッサ(120)により実行される機能に必要な情報及びデータ、プロセッサ(120)の実行に応じて生成されたデータのうちの少なくとも1つ以上を記憶することができる。
【0036】
メモリ(130)は、電源が供給されていなくても、記憶された情報を維持し続ける不揮発性記憶装置及び記憶された情報を維持するために電力を必要とする揮発性記憶装置を通称すると解釈されるべきである。メモリ(130)は、記憶された情報を維持するために電力を必要とする揮発性記憶装置以外に、自己記憶媒体(magnetic storage media)またはフラッシュ記憶媒体(flash storage media)を含むことができるが、本発明の範囲はこれに限定されない。
【0037】
メモリ(130)は、プロセッサ(120)と電気的に連結され、プロセッサ(120)で実行される少なくとも1つのコードが記憶される。メモリ(130)は、プロセッサ(120)を通じて実行される際、プロセッサ(120)が以下のような機能及び手順を実行するように引き起こすコードが記憶される。
【0038】
メモリ(130)には、チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように に引き起こすコードが記憶される。
【0039】
例えば、チャットボットサーバ(100)にエモティコン、絵文字、ステッカー及び写真/GIFを含むグラフィコンは、視覚的、聴覚的及び触覚的方法によりテーブルの形態で構成され、グラフィコンを視覚的、聴覚的及び触覚的方法に区分して記憶することができる。記憶されたグラフィコンは、後述するユーザー端末(200)の回答をチャットボットサーバ(100)が感情分析し、感情分析結果に対応してチャットボットの回答として提供されることができる。
【0040】
メモリ(130)には、準言語的要素の詳細要素としてコミュニケーションに使用される声調、イントネーション、アクセント、リズム及び音場を表現するテキスト及びイメージのうちの少なくとも1つを含み、非言語的要素の詳細要素としてコミュニケーションに使用される視線、表情、動作及び身体言語に関するイメージを含むように引き起こすコードが記憶される。
例えば、グラフィコンは、準言語的要素または非言語的要素に対応するイメージ、絵文字GIF、イメージ及びビデオを含むことができる。
【0041】
メモリ(130)には、チャットボットを用いてチャットボットサーバ(100)と通信連結されたユーザー端末(200)に予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、質問に関する回答を受信するように引き起こすコードが記憶されることができる。
【0042】
メモリ(130)には、回答を分析して回答に対応するグラフィコンをユーザー端末(200)へ送信するように引き起こすコードが記憶されることができる。
【0043】
メモリ(130)には、 選択式質問の場合、回答は、選択式質問に含まれている選択肢の中から1つの選択された選択肢であり得る、チャットボットサーバ(100)は、選択肢にマッチングされて予め記憶されたグラフィコンを提供するように引き起こすコードが記憶されることができる。
【0044】
メモリ(130)には、記述式質問の場合、回答は、1つ以上の単語を含む文章であり得る、チャットボットサーバ(100)は、文章に関する感情分析を実行し、感情分析実行結果に応じたグラフィコンを提供するように引き起こすコードを記憶されることができる。
【0045】
メモリ(130)には、感情分析実行結果として、回答の極性が肯定或いは否定に関するヴァランス(valence)値と、回答の強度が高さ或いは低さに関するアラウザル(arousal)値を獲得し、前記ヴァランス(valence)値とアラウザル(arousal)値を用いて回答に対応するグラフィコンを提供するように引き起こすコードが記憶されることができる。
【0046】
メモリ(130)には、ヴァランス(valence)値が肯定であり、アラウザル(arousal)値が高さの場合、予め設定された高い肯定に対応するグラフィコンを提供し、ヴァランス(valence)値が肯定であり、アラウザル(arousal)値 が低さの場合、予め設定された低い肯定に対応するグラフィコンを提供し、ヴァランス(valence)値が否定であり、アラウザル(arousal)値が高さの場合、予め設定された高い否定に対応するグラフィコンを提供し、ヴァランス(valence)値が否定であり、アラウザル(arousal)値が低さの場合、予め設定された低い否定に対応するグラフィコンを提供するように引き起こすコードが記憶されることができる。
【0047】
図3は、本発明の一実施形態によるチャットボットを用いたアンケートシステムに適用されるグラフィコンを説明するための図である。
【0048】
図3を参照すれば、グラフィコンは、形態に応じてエモティコン、絵文字、ステッカー及び写真/GIFに区分し、表現方法に応じて視覚的、聴覚的及び触覚的方法に区分することができる。
【0049】
図3に示すように、視覚的なエモティコンは笑顔の形で表すことができ、視覚的な絵文字は最高という意味の形で表すことができ、視覚的なステッカーは人や動物を含む様子で表すことができ、視覚的な写真/GIFは表現したい意味の写真や動く写真(GIF)で表すことができる。
【0050】
【0051】
その後、
図3に示すように、聴覚的なエモティコンは、口笛を吹いている形で表すことができ、聴覚的な絵文字は、手を叩いている意味の形で表すことができ、聴覚的なステッカーは、声を出して笑顔の人や動物を含む様子で表すことができ、聴覚的な写真/GIFは、実際のモデルが音を出して表現している様子で表すことができる。
【0052】
【0053】
次に、
図3に示すように、触覚的なエモティコンは、撫でる形で表すことができ、触覚的な絵文字は、拍手する形で表すことができ、触覚的なステッカーは、慰める様子の人や動物を含む様子で表すことができ、触覚的な写真/GIFは、互いに他の人が手を合わせている様子の写真で表すことができる。
【0054】
【0055】
図4は、
図2の一実施形態によるチャットボットサーバ(100)で実施されるアンケートプロセスを示すフローチャートである。
【0056】
図4を参照すれば、チャットボットサーバ(100)は、ユーザー情報を収集し、選択式または記述式アンケートの質問を提供、ユーザーの回答を受信、ルールベースまたは自然言語処理の感情分析及び非言語、準言語表現の回答の手順でアンケートを実施する。その際、ユーザー情報は、ユーザーの住所、年齢、性別、職業などを含み、ユーザー情報の収集を通じてアンケート結果の基準を設定することができる。例えば、「年齢別に好む歌手」、「20代の男性(または女性)が好むブランド」、「職業別の年収調査」などのアンケートを実施することができる。
【0057】
図5は、本発明の一実施形態によるユーザー端末(200)に提供されるアンケート画面を示す図である。
【0058】
図5を参照すれば、ユーザー端末(200)に提供されるアンケート画面は、「アンケート開始」という文章と共にアンケートが開始され、「こんにちは!私はアンケートを進めるHASボットと申します。アンケートを進めるためにいくつかの質問をしますからよく回答してください」という文章が視覚的なステッカーと共に提供されることができる。次の質問として「恋人が過去についてしつこく尋ねたことがありますか」という文章が提供され、回答に関する選択肢として「1)非常にそうだ、2)そうだ、3)普通だ、4)そうではない及び5 )全然そうではない」が提供されることができる。
【0059】
そして、ユーザー端末(200)は、キーボードを使用して回答を入力することができ、その際、回答は、選択肢の中から当てはまる番号または番号に当てはまる文章を入力して実施することができる。チャットボットサーバ(100)は、受信した回答を感情分析して感情分析結果に対応する回答を提供することができ、これは
図5の「本当ですか」のようにすることができる。そして、回答と共に感情を共有する文章の「とても大変でしたね」を触覚的なステッカーと共に提供することができる。
【0060】
前述の提供した選択肢の場合、質問の性格が肯定或いは否定に応じて回答の内包する性格が決まっている。従って、肯定的な質問に「非常にそうだ」と回答すれば、感情分析に応じて肯定的な回答になり、「全然そうではない」と回答すれば、感情分析に応じて否定的な回答になり得る。このような感情分析によるチャットボットサーバ(100)の回答に関しては、
図6を参照して後述する。
【0061】
以下、
図6は、本発明の一実施形態による感情分析を実行する過程を示す例示図である。
【0062】
図6を参照すれば、アンケートに関するユーザー端末(200)の回答は、ヴァランス-アラウザル(valence-arousal)タイプで感情分析を実行することができる。ヴァランス(valence)値は、感情に関する行動的活性化方向で肯定(Positive)或いは否定(Negatve)を分類して表す値であり、アラウザル(arousal)値は、感情的活性化の強度で高さ(High)或いは低さ(Low)を分類して示す値である。
【0063】
例えば、感情の極性が否定であって、強度が低い場合、VN-AL(Valence Negative-Arousal Low)で表現し、感情の極性が否定であって、強度が高い場合、VN-AH(Valence Negative-Arousal High)で表現することができる。なお、感情の極性が肯定的であって、強度が低い場合は、VP-AL(Valence Positive-Arousal Low)で表現し、感情の極性が肯定であって、強度が高い場合は、VP-AH(Valence Positive-Arousal High)で表現することができる。
【0064】
このように、感情分析の結果に応じた値に対応して回答する際の提供されるグラフィコンも感情分析結果別に区分することができる。
【0065】
例えば、感情分析結果値がVN-ALやVP-AHのように両極端に位置する値であれば、赤いツールチップに文字を使用したり、慌てて驚きたりする形のグラフィコンを提供することができる。または感情分析結果値がVN-AH或いはVP-ALのように中間に分布している値であれば、青いツールチップに文字を使用したり、共感して微笑みを浮かべたりする形のグラフィコンを提供することができる。但し、中立感情(moderate)に関してはグラフィコンを提供しないことができる。
【0066】
以下、
図7は、本発明の他の実施形態によるチャットボットを用いたアンケート方法の手順を示す図である。
【0067】
図8は、
図7に示したチャットボットを用いたアンケート方法の一部段階に関する詳細な段階を示す図である。
【0068】
以下で説明するチャットボットを用いたアンケート方法は、先に
図1乃至
図6を参照して説明したチャットボットを用いたアンケートシステム及びサーバによって実施されることができる。従って、先に
図1乃至
図6を参照して説明した本開示の実施形態の内容は、以下で説明する実施形態にも同様に適用することができ、以下では前述した説明と重ねる内容は省略する。以下で説明される段階は必ずしも手順に実行されるべきではなく、段階の手順は様々に設定されることができ、段階は殆ど同時に実行されることができる。
【0069】
図7を参照すれば、チャットボットを用いたアンケート方法は、グラフィコンを使用するように設定する段階(S100)、質問を提供して回答を受信する段階(S200)及びグラフィコンをユーザー端末(200)へ送信する段階(S300)を含む。
【0070】
グラフィコンを使用するように設定する段階(S100)は、チャットボットが予め設定された人間の準言語的要素及び非言語的要素を模倣するグラフィコンを使用するように設定する段階である。
【0071】
回答を受信する段階(S200)は、チャットボットを用いてチャットボットサーバ(100)と通信連結されたユーザー端末(200)に予め設定されたアンケートに基づいた質問を提供し、質問に関する回答を受信する段階である。
【0072】
グラフィコンをユーザー端末(200)へ送信する段階(S300)は、回答を分析して回答に対応するグラフィコンをユーザー端末(200)へ送信する段階である。
【0073】
図8を参照すれば、回答を受信する段階(S200)及びグラフィコンをユーザー端末(200)へ送信する段階(S300)は、選択式質問の場合と記述式質問の場合に応じて詳細な段階を含むことができる。
【0074】
選択式質問の場合、回答は、選択式質問に含まれている選択肢の中から1つの選択された選択肢であり、選択肢にマッチングされて予め記憶されたグラフィコンを提供することができる。その際、選択肢にマッチングされて予め記憶されたグラフィコンを選択するために規則基盤の感情分析を実行することができる。
【0075】
記述式質問の場合、回答は、1つ以上の単語を含む文章であり、次の
図8に示すように感情分析実行段階(S310)及び実行結果に応じたグラフィコン提供段階(S320)をさらに含むことができる。
【0076】
感情分析実行段階(S310)は、文章に関する感情分析を実行する段階であり、実行結果に応じたグラフィコン提供段階(S320)は、感情分析実行結果に応じたグラフィコンを提供する段階である。その際、感情分析は、自然言語処理基盤の感情分析を実行することができる。
【0077】
本発明の一実施形態は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータによって実行可能な命令語を含む記録媒体の形態としても具現されることができる。コンピュータ可読型媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり、揮発性及び不揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体の全てを含む。なお、コンピュータ可読型媒体は、コンピュータ記憶媒体の全てを含むことができる。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令語、データ構造、プログラムモジュール、またはその他のデータのような情報を記憶するための任意の方法または技術で具現された揮発性及び不揮発性、分離型及び非分離型媒体の全てを含む。
【0078】
本発明の方法及びシステムは、特定の実施形態に関して説明しているが、それの構成要素または動作の一部或いは全部は、汎用ハードウェアアーキテクチャを有するコンピュータシステムを使用して具現されることができる。
【0079】
本開示が属する技術分野の通常の知識を有する者は、前述した説明に基づいて、本開示の技術的思想や必須の特徴を変更することなく、他の具体的な形態に容易に変形が可能であることが理解できる。従って、以上で説明した実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解するべきである。本開示の範囲は、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その均など概念から導出されるすべての変更または変形された形態が本開示の範囲に含まれると解釈されるべきである。本明細書の範囲は、前述の詳細な説明より後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その均など概念から導出されるすべての変更または変形された形態が、本明細書の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
【符号の説明】
【0080】
100:チャットボットサーバー
100:通信モジュール
120:プロセッサ
130:メモリ
200:ユーザー端末