(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024096463
(43)【公開日】2024-07-12
(54)【発明の名称】コメント荒らし判別プログラム
(51)【国際特許分類】
H04L 51/21 20220101AFI20240705BHJP
H04N 21/24 20110101ALI20240705BHJP
G06F 3/14 20060101ALI20240705BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20240705BHJP
【FI】
H04L51/21
H04N21/24
G06F3/14 320A
G06F3/0481
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2024078280
(22)【出願日】2024-05-13
(71)【出願人】
【識別番号】522043747
【氏名又は名称】石黒 稜人
(72)【発明者】
【氏名】石黒 稜人
(57)【要約】
【課題】自分が考えた最強の荒らしプログラムで投下されたコメントが荒らしかどうか判別できるプログラムを提供する。
【解決手段】対象コメントのGUIまたは動画への投稿時間よりも後に、同様のコメントが無いかを荒らしかどうかのパラメータとする荒らし判別プログラムを利用する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
荒らしコメントかどうかを判別するプログラムであって、
対象コメントのGUIまたは動画への投稿時間よりも前か後に、
同様のコメントが無いかをもって荒らしかどうか判別する、
荒らし判別プログラム。
【請求項2】
ユーザの投下した全コメントに対する前記荒らしと認定された確立をもって荒らしか判別する、
請求項1に記載の荒らし判別プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コメントが荒らしかどうか判別するプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
コメント数をかさ増しすることでコメントする意欲をかきたてる知財を特許文献1に示す。
コメントする意欲を失わせない方法についての知財を特許文献2と文献3に示す。
画面を埋め尽くしたりするような、サイト利用者が不快になるコメントを行うことを荒らし行為と呼ぶ。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願2014-102772
【特許文献2】特願2021-35134
【特許文献3】特願2020-127116
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
新しくコメントの流れる動画サイトを作る上で問題となるのが荒らし対策である。
自分が新規に考える最強の荒らしプログラムとして、他の人が行ったコメントを数秒前に投下するだけのプログラムがある。
コメントが流れるサイトは常にネタバレの危険がある。もしも意図的かつ機械的にネタバレをするプログラムが有った場合、非常にサイトの評価が悪くなる。
このプログラムは99%通常のコメントをまねることができ、常識的な荒らし対策プログラム対策をすることで、AIで検知することが非常に難しくなる。また、AIではない荒らし対策プログラムに対しては、多少のパラメータ変更で簡単に検知をすり抜けることができ、理論上永遠にいたちごっこをすることができる。
この新種のプログラムによって投稿されたコメントの検知を行いたい。
なお、新種のプログラムは以下のルールに則ってコメントを投下するプログラムである。
・他の人が投稿したコメント(特に評価の高いものから選ぶと良い)をコピーしてn秒前に投下する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
荒らしコメントかどうかを判別するプログラムであって、
対象コメントのGUIまたは動画への投稿時間よりも前か後に、
同様のコメントが無いかをもって荒らしかどうか判別する、
荒らし判別プログラム、を用いる。
また、
ユーザの投下した全コメントに対する前記荒らしと認定された確立をもって荒らしか判別する、荒らし判別プログラム、を用いる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
荒らしコメントかどうかを判別するプログラムであって、
対象コメントのGUIまたは動画への投稿時間よりも前か後に、
同様のコメントが無いかをもって荒らしかどうか判別する、
荒らし判別プログラム、を用いる。
荒らしプログラムと益になるプログラムは表裏一体であり、元のコメントより後にコメントをする場合、視聴者に気付かれずに活気を出させるコメント嵩増しプログラムとなる。元のコメントより前にコメントする場合、強制ネタバレコメント投下プログラムとなる。
単体のコメントをプログラムで比較すると荒らし以外の人も荒らし認定をしてしまう可能性が有るため、例えば、荒らしユーザーが投下した過去のコメント100個で、本発明の判断をすることで、高精度で荒らしかどうか判別することができる。本発明は1回の判断で荒らし認定するものではなく、荒らし認定された確立が高い場合に荒らし認定をするプログラムに用いる発明である。
【感想】
【0009】
みんみー
【符号の説明】
【0010】
1 なし