IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 渡邉 清の特許一覧

<>
  • 特開-ラインブラシ 図1
  • 特開-ラインブラシ 図2
  • 特開-ラインブラシ 図3
  • 特開-ラインブラシ 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024098464
(43)【公開日】2024-07-23
(54)【発明の名称】ラインブラシ
(51)【国際特許分類】
   E01H 1/02 20060101AFI20240716BHJP
【FI】
E01H1/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023010554
(22)【出願日】2023-01-10
(71)【出願人】
【識別番号】514249728
【氏名又は名称】渡邉 清
(72)【発明者】
【氏名】渡邉 清
(57)【要約】
【課題】土のグラウンド(コート)において、ラインテープが土により見えなくなってしまうことで、競技に支障が出たり基準線が分からなくなったりしないようにするために、短時間で、正確にラインの掃き出しを行うことが出きる器具を提供する。
【解決手段】グラウンドにおけるライン上をラインブラシが回転しながら通過することで、ライン上の土を掃き出すことができる。土は前方へ掃き出し、通過した部分が整備された状態になる。手でハンドル部6を押し、補助輪4を地面と設置した状態で駆動輪1を回転させることで、図3のように制動輪2が逆回転をし、連動をするブラシ3が土を掃き出す力となる。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
グラウンドのラインテープに乗っている土を掃き出すブラシの開発
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、グラウンド(コート)に張ってあるラインが土で覆われ、見えにくくなっている場合にブラシによって土を掃き出す仕組みに関する。
【背景技術】
【0002】
土のグラウンド(コート)に張るラインテープはグラウンドを使用していると次第に土が乗ってしまい、ラインが見えにくくなってしまう。
【0003】
土のグラウンドは風の影響や、使用によってライン上に土が乗ってしまう。
【0004】
グラウンドにおけるラインの役割は判定のための枠を表すものであるため、はっきり見えることが必要とされる。
【0005】
グラウンドは表面が土のものが多く、ラインをほうきで掃き出したり、足で土を払ったりしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
グラウンドのラインに土が乗った時に、短時間で、ライン上にある土を効率よく正確に掃き出す。
【課題を解決するための手段】
【0007】
ライン上をブラシが回転をし、掃き出すことで、ライン上の土を除去できる。
【発明の効果】
【0008】
グラウンドを整備する時や競技で使用する場合において、ラインの掃き出しに素早く対応できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】ラインブラシ全体図(真横)
図2】ラインブラシ全体図(真上)
図3】ブラシ部分のギミック
図4】ラインブラシ全体図(斜め)
【発明を実施するための形態】
【0010】
使用者は、ハンドル6のグリップ部をもち、前方に押すことで駆動輪1(※1)が回転し、その力が制御輪2に伝わり、ブラシ3に力が伝わる。
【0011】
ブラシの毛材は土を掃き出すための強度や適度なしなりが必要である。
【0012】
制御輪2とブラシ3は一体化しており、回転をする。
【実施例0013】
土を被ったライン上にラインブラシを押し進めることで、駆動輪1が回転し、制御輪2を通してブラシ3に力を伝え、ライン上にある土を前方に掃き出す。
【産業上の利用可能性】
【0014】
競技に使用するラインの場合、素早く正確に掃き出すことが必要となり、それを短時間で作業をすることができる。
【0015】
グラウンド整備(ライン出し)の簡素化、少人数化を可能とする。
【符号の説明】
【0016】
1 駆動輪(※1駆動輪の回転を制御輪に伝えるは摩擦やギヤ、プーリーによるもの等があり状況によって使い分ける。)
2 制動輪
3 ブラシ
4 補助輪(アジャスト機能による上下調整を可能とする)
5 フレーム
6 ハンドル
【受託番号】
【配列表フリーテキスト】
図1
図2
図3
図4