特開2024-98607IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ゴム組成物、およびそのゴム組成物を用いた冬用タイヤ

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ウェット性能、転がり性能、および氷上摩擦がいずれも優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100質量部に対して、カーボンブラックおよび/または白色充填剤を30~100質量部、結晶性セルロース凝集体を0.5~30質量部含み、この結晶性セルロース凝集体が、結晶性セルロース一次粒子が凝集し且つ結晶性セルロース一次粒子間に空隙を有する二次凝集体構造であり、さらに、この結晶性セルロース凝集体の平均粒子径(D50)が5μm以上200μm以下であるゴム組成物とすることにより、課題を解決する。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、近年では、車両等に求められる安全レベルの高まりや環境配慮などに伴い、ウェット性能、転がり性能、および氷上摩擦がいずれも優れたタイヤが求められている。しかしながら、した特許文献1に示されるような多孔性セルロース粒子は、タイヤ用ゴム組成物の氷上摩擦を高めるとともに、空隙を有することによりタイヤ用ゴム組成物のウェット性能も高めることができるが、その構造等から転がり性能を高度に維持することは難しい。一方で、した特許文献2に示されるような結晶性ナノセルロースは、タイヤ用ゴム組成物の氷上摩擦を高めるとともに、平均繊維径が極細のセルロースであることによりタイヤ用ゴム組成物の転がり性能を高度に維持することができるが、ウェット性能を向上させることは難しい。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために本発明者は鋭意検討し、空隙を有する所定の結晶性セルロース凝集体が、ゴム組成物の氷上摩擦およびウェット性能を高め、さらに空隙を有する凝集体構造でありながら転がり性能も高度に維持できることを明らかにした。この知見から、ジエン系ゴム100質量部に対して、カーボンブラックおよび/または白色充填剤を30~100質量部、ならびに結晶性セルロース凝集体を0.5~30質量部含み、この・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、ウェット性能、転がり性能、および氷上摩擦がいずれも優れたゴム組成物を得ることができる。そして、このゴム組成物を用いることにより、ウェット性能、転がり性能、および氷上摩擦がいずれも優れた冬用タイヤを得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります