(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024098970
(43)【公開日】2024-07-24
(54)【発明の名称】ディスプレイデバイス
(51)【国際特許分類】
F21S 2/00 20160101AFI20240717BHJP
F21V 19/00 20060101ALI20240717BHJP
F21V 5/00 20180101ALI20240717BHJP
F21V 5/04 20060101ALI20240717BHJP
G02F 1/13357 20060101ALN20240717BHJP
【FI】
F21S2/00 482
F21V19/00 150
F21V19/00 170
F21V5/00 510
F21V5/04
G02F1/13357
【審査請求】有
【請求項の数】15
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024001547
(22)【出願日】2024-01-10
(31)【優先権主張番号】10-2023-0003918
(32)【優先日】2023-01-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2023-0060391
(32)【優先日】2023-05-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】502032105
【氏名又は名称】エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
【氏名又は名称原語表記】LG ELECTRONICS INC.
【住所又は居所原語表記】128, Yeoui-daero, Yeongdeungpo-gu, 07336 Seoul,Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100109841
【弁理士】
【氏名又は名称】堅田 健史
(74)【代理人】
【識別番号】230112025
【弁護士】
【氏名又は名称】小林 英了
(72)【発明者】
【氏名】ムング ジュン
(72)【発明者】
【氏名】ヨンミン ジュン
(72)【発明者】
【氏名】スンス ハ
【テーマコード(参考)】
2H391
3K013
3K244
【Fターム(参考)】
2H391AA03
2H391AB04
2H391AB06
2H391AB34
2H391AC04
2H391AC10
2H391AC13
2H391AC25
2H391CA02
2H391CA08
2H391CB05
2H391CB13
3K013AA06
3K013BA01
3K013CA05
3K013CA16
3K244AA01
3K244BA18
3K244BA23
3K244BA27
3K244BA31
3K244BA50
3K244CA02
3K244DA01
3K244FA03
3K244FA12
3K244FA13
3K244GA02
3K244GA03
3K244GA04
3K244HA03
3K244HA04
3K244HA06
(57)【要約】 (修正有)
【課題】画像の画質を改善できるディスプレイデバイスを提供する。
【解決手段】ディスプレイパネル10、前記ディスプレイパネルの後方に位置するフレーム20、前記ディスプレイパネルと前記フレームの間に位置し、前記フレームに結合される基板40、及び前記基板上に配置される複数の光源を備え、前記基板は、長く延長されるボディ、及び前記ボディの一長辺(one long side)から突出し、前記一長辺に沿って互いに離隔されるレッグ(legs)を備え、前記複数の光源は、前記レッグ上に位置する第1行の光源、及び前記レッグまたは前記ボディ上に位置し、前記第1行と離隔される第2行の光源を備え、前記第1及び第2行の光源は、前記レッグに平行な列(columns)に沿って配置され、少なくとも1つの列ごとにローカルディミングブロックで束ねられてもよい。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスプレイデバイスであって、
ディスプレイパネル;
前記ディスプレイパネルの後方に位置するフレーム;
前記ディスプレイパネルと前記フレームの間に位置し、前記フレームに結合される基板;及び
前記基板上に位置する複数の光源;を備えてなり、
前記基板は:
長く延長されるボディ;及び、
前記ボディの一の辺(one side)から突出し、前記一の辺に沿って互いに離隔されるレッグ(legs)を含み、
前記複数の光源は:
前記レッグ上に位置する第1行の光源;及び、
前記レッグ又は前記ボディ上に位置し、前記第1行と離隔される第2行の光源;を備え、
前記第1行の光源及び前記第2行の光源は、前記レッグに平行に配置され、ローカルディミングブロックにおいて二つ以上で束ねられ、
前記ローカルディミングブロックは、前記第1行の光源及び前記第2行の光源其々から少なくとも1つの光源を備える、ディスプレイデバイス。
【請求項2】
前記ローカルディミングブロックは、複数のローカルディミングブロックの1つであり、
前記複数のローカルディミングブロック間に、前記基板上に位置する複数のダイオードを更に備える、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
【請求項3】
前記ダイオードは、静電気放電を防止する、請求項2に記載のディスプレイデバイス。
【請求項4】
前記複数のダイオードは、前記基板のボディ上に装着される、請求項2に記載のディスプレイデバイス。
【請求項5】
前記基板上に位置し、前記複数の光源が位置するホールを備える反射シートを更に備え、
前記反射シートは、前記複数のダイオードに対応する複数の切開線を備える、請求項2に記載のディスプレイデバイス。
【請求項6】
前記基板に結合され、電源と複数のピンとを備えるコネクタを更に備え、
前記基板は、
前記電源を接続し、前記複数のローカルディミングブロックの其々を接続する電源ライン;及び、
前記複数の光源に対して前記電源ラインと対向して位置する複数のライン;を備え、
前記複数のラインの其々は、前記複数のローカルディミングブロック其々の前記複数の光源を接続し、前記複数のピン其々に接続される、請求項2に記載のディスプレイデバイス。
【請求項7】
前記電源ラインは、
前記レッグに沿って前記レッグの末端に隣接して配置され、
前記複数のラインの一部は、前記ボディの他の辺(other side)に沿って配置される、請求項6に記載のディスプレイデバイス。
【請求項8】
前記レッグは、前記基材の末端に位置し、前記コネクタが結合されるマウンティングレッグを備え、
前記マウンティングレッグの幅は、前記レッグの幅のうち最大幅である、請求項6に記載のディスプレイデバイス。
【請求項9】
前記複数の光源は、前記第1行の光源と前記第2行の光源との間に位置する少なくとも1つの行の光源を更に備える、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
【請求項10】
前記レッグの其々の長さは、前記ボディの長さより短い、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
【請求項11】
前記基板は、前記レッグの長さ方向で互いに離隔される複数の基板の1つであり、
前記ディスプレイデバイスは、前記複数の基板を連結する拡張ボードを更に備え、
前記複数の基板は、同一形状である、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
【請求項12】
前記拡張ボードは、前記レッグの長さ方向に延長され、
前記複数の基板は、
前記拡張ボードの第1長辺に結合される複数の第1基板、及び、
前記拡張ボードの第2長辺に結合される複数の第2基板、を備え、
前記複数の第1基板と前記複数の第2基板は、
前記拡張ボードの中心点に対して点対称になるか、又は、
前記拡張ボードに対して線対称になる、請求項11に記載のディスプレイデバイス。
【請求項13】
前記フレームに結合されるLEDドライバ;及び、
前記LEDドライバと前記拡張ボードを連結するケーブル;を更に備える、請求項11に記載のディスプレイデバイス。
【請求項14】
前記複数の光源を覆う複数のレンズ;及び、
前記基板上に位置し、前記複数のレンズが位置する複数のホールを備える反射シート;を更に備える、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
【請求項15】
前記反射シートは、前記ボディ、前記レッグ、及び前記レッグ間の溝を覆う、請求項14に記載のディスプレイデバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示(発明)は、ディスプレイデバイスに関する。
【0002】
〔関連技術〕
本願は、韓国特許出願第10-2023-0003918号(出願日:2023年1月11日/DAS code:625F)及び韓国特許出願第10-2023-0060391号(出願日:2023年5月10日/DAS code:867A)に基づくパリ条約4条の優先権主張を伴ったものであり、本願発明は、当該韓国特許出願に開示された内容に基づくものである。参考のために、当該韓国特許出願の明細書、特許請求の範囲及び図面の内容は本願明細書の一部に包摂される。
【背景技術】
【0003】
情報化社会が発展するにつれて、ディスプレイデバイスに対する要求も多様な形態で増加しており、これに応えて最近ではLCD(Liquid Crystal Display Device)、PDP(Plamma Display Panel)、ELD(Electro luminescent Display)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode)などの多様なディスプレイデバイスが研究されて使用されている。
【0004】
この中で、LCDパネルは液晶層を挟んで互いに対向するTFT基板とカラー基板を備え、バックライトユニットから提供される光を利用して画像を表示することができる。
【0005】
最近、LEDのような光源が実装される基板の構造に対する多くの研究が行われている。また、ディスプレイパネルが表示する画像の画質を改善するための多くの研究が行われている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示は、前述の問題及び他の問題を解決することを目的とする。
【0007】
また他の目的は、基板の製造コストを削減できるディスプレイデバイスを提供することである。
【0008】
また他の目的は、ローカルディミング性能を向上させて画質を改善できる構造を提供することである。
【0009】
また他の目的は、基板上のダイオードにより基板上の反射シートが浮く現象を最小化して画質を改善できる構造を提供することである。
【0010】
また他の目的は、LEDドライバと複数の基板を連結するケーブルの数を低減できる構造を提供することである。
【0011】
また他の目的は、基板の形状及び配置に関する多様な例を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記または他の目的を達成するための本開示の一側面によれば、ディスプレイデバイスは:ディスプレイパネル;前記ディスプレイパネルの後方に位置するフレーム;前記ディスプレイパネルと前記フレームの間に位置し、前記フレームに結合される基板、及び前記基板上に配置される複数の光源を含んでもよく、前記基板は:長く延長されるボディ;及び前記ボディの一長辺(one long side)から突出し、前記一長辺に沿って互いに離隔されるレッグ(legs)を含んでもよく、前記複数の光源は:前記レッグ上に位置する第1行の光源;及び前記レッグ又は前記ボディ上に位置し、前記第1行と離隔される第2行の光源を含んでもよく、前記第1及び第2行の光源は、前記レッグに平行な列(columns)に沿って配置され、少なくとも1つの列ごとにローカルディミングブロックで束ねられてもよい。
【0013】
〔本発明の一の態様〕
本発明にあっては、その一の態様として、以下の発明を提案する。
〔1〕
ディスプレイデバイスであって、
ディスプレイパネル;
前記ディスプレイパネルの後方に位置するフレーム;
前記ディスプレイパネルと前記フレームの間に位置し、前記フレームに結合される基板;及び
前記基板上に配列される(位置する)複数の光源;を備えてなり、
前記基板は、
長く延長されるボディ;及び、
前記ボディの一の辺(one side)〔例えば、一長辺(one long side)〕から突出し、前記一の辺(一長辺)に沿って互いに離隔されるレッグ(legs);を備え、
前記複数の光源は、
前記レッグ上に位置する第1行の光源;及び、
前記レッグまたは前記ボディ上に位置し、前記第1行と離隔される第2行の光源;を備え、
前記第1の光源及び前記第2行の光源は、前記レッグに平行に配置され、ローカルディミングブロックにおいて二つ以上で束ねられ、
前記ローカルディミングブロックは、前記第1行の光源及び前記第2行の光源其々から少なくとも1つの光源を備える、ディスプレイデバイス。
〔2〕
前記ローカルディミングブロックは、複数のローカルディミングブロックの1つであり、
前記複数のローカルディミングブロック間に、前記基板上に位置する複数のダイオードを更に備える、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
〔3〕
前記ダイオードは、静電気放電を防止する、〔2〕に記載のディスプレイデバイス。
〔4〕
前記複数のダイオードは、前記基板のボディ上に装着される、〔2〕に記載のディスプレイデバイス。
〔5〕
前記基板上に位置し、前記複数の光源が位置するホールを備える反射シートを更に備え、
前記反射シートは、前記複数のダイオードに対応する複数の切開線を備える、〔2〕に記載のディスプレイデバイス。
〔6〕
前記基板に結合され、電源と複数のピンを備えるコネクタを更に備え、
前記基板は、
前記電源を接続し、前記複数のローカルディミングブロックの其々を接続する電源ライン;及び、
前記複数の光源に対して前記電源ラインと対向して位置する複数のライン;を備え、
前記複数のラインの其々は、前記複数のローカルディミングブロック其々の前記複数の光源を接続し、前記複数のピン其々に接続される、〔2〕に記載のディスプレイデバイス。
〔7〕
前記電源ラインは、
前記レッグに沿って前記レッグの末端に隣接して配置され、
前記複数のラインの一部は、前記ボディの他の辺(other side)に沿って配置される、〔6〕に記載のディスプレイデバイス。
〔8〕
前記レッグは、前記基材の末端に位置し、前記コネクタが結合されるマウンティングレッグを備え、
前記マウンティングレッグの幅は、前記レッグの幅のうち最大である、〔6〕に記載のディスプレイデバイス。
〔9〕
前記複数の光源は、前記第1行の光源と前記第2行の光源間に位置する少なくとも1つの行の光源を更に備える、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
〔10〕
前記レッグそれぞれの長さは、前記ボディの長さより短い、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
〔11〕
前記基板は、前記レッグの長さ方向で互いに離隔される複数の基板の1つであり、
前記ディスプレイデバイスは、前記複数の基板を連結する拡張ボードを更に備え、
前記複数の基板は、同一形状である、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
〔12〕
前記拡張ボードは、前記レッグの長さ方向に延長され、
前記複数の基板は、
前記拡張ボードの第1長辺に結合される複数の第1基板、及び、
前記拡張ボードの第2長辺に結合される複数の第2基板、を備え、
前記複数の第1基板と前記複数の第2基板は、
前記拡張ボードの中心点に対して点対称になるか、又は、
前記拡張ボードに対して線対称になる、〔11〕に記載のディスプレイデバイス。
〔13〕
前記フレームに結合されるLEDドライバ;及び、
前記LEDドライバと前記拡張ボードを連結するケーブル;を更に備える、〔11〕に記載のディスプレイデバイス。
〔14〕
前記複数の光源を覆う複数のレンズ;及び、
前記基板上に位置し、前記複数のレンズが位置する複数のホールを備える反射シート;を更に備える、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
〔15〕
前記反射シートは、前記ボディ、前記レッグ、及び前記レッグ間の溝を覆う、〔14〕に記載のディスプレイデバイス。
【発明の効果】
【0014】
本開示によるディスプレイデバイスの効果について説明すると、次のとおりである。
【0015】
本開示の実施形態の少なくとも1つによれば、基板の製造コストを削減できるディスプレイデバイスを提供することができる。
【0016】
本開示の実施形態の少なくとも1つによれば、ローカルディミング性能を向上させて画質を改善できる構造を提供することができる。
【0017】
本開示の実施形態の少なくとも1つによれば、基板上のダイオードにより基板上の反射シートが浮く現象を最小化して画質を改善できる構造を提供することができる。
【0018】
本開示の実施形態の少なくとも1つによれば、LEDドライバと複数の基板を連結するケーブルの数を低減できる構造を提供することができる。
【0019】
本開示の実施形態の少なくとも1つによれば、基板の形状及び配置に関する様々な例を提供することができる。
【0020】
本開示の適用可能性の追加的な範囲は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。しかしながら、本開示の思想及び範囲内で多様な変更及び修正は当業者に明確に理解できるため、詳細な説明及び本開示の好ましい実施形態のような特定実施形態は単に例示として提示されたものであると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1-40】本開示の実施形態によるディスプレイデバイスの例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付の図面を参照して本明細書に開示された実施形態を詳しく説明するが、図面符号に関係なく同一または類似の構成要素は同一の参照番号を付与し、これに関する重複説明は省略する。
【0023】
以下の説明において使われる構成要素に対する接尾辞である「モジュール」及び「部」は明細書作成を容易にするために付与または混用されるものに過ぎず、それ自体が互いに区別される意味または役割を有するものではない。
【0024】
また、本明細書に開示された実施形態を説明するにあたり、関連した公知技術に関する具体的な説明が本明細書に開示された実施形態の要旨を不明確にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。また、添付の図面は、本明細書に開示された実施形態を容易に理解できるようにするためのものに過ぎず、添付の図面により本明細書に開示された技術的思想が制限されず、本開示の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。
【0025】
第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために使用できるが、前記構成要素は前記用語により限定されない。前記用語は、ある構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用される。
【0026】
ある構成要素が他の構成要素に「連結」されているまたは「接続」されていると言及された場合には、その他の構成要素に直接連結または直接接続されている場合もあるが、中間に別の構成要素が存在する場合もあると理解されるべきである。それに対して、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結」されているか「直接接続」されていると言及された場合は、中間に他の構成要素が存在しないと理解されるべきである。
【0027】
単数の表現は文脈上明らかに異なる意味を持たない限り、複数の表現を含む。
【0028】
本出願において、「含む」又は「有する」(備える;構成する;構築する;設定する;包接する;包含する;含有する)等の用語は明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字,段階,動作,構成要素,部品又はこれらを組み合わせたものの存在又は付加可能性を予め排除しないものと理解されるべきである。
【0029】
図面に表示された上(U)、下(D)、左(Le)、右(Ri)、前(F)、及び後(R)の方向表示は説明の便宜のためのものであり、これにより本明細書に開示された技術的思想が制限されるものではない。
【0030】
図1を参照すると、ディスプレイデバイス1はディスプレイパネル10を含む。ディスプレイパネル10は画像を表示する。
【0031】
ディスプレイデバイス1は、第1長辺LS1(first long side)、第1長辺LS1に対向(opposite)する第2長辺(LS2、second long side)、第1長辺LS1及び第2長辺LS2に隣接する第1短辺SS1(first short side)、及び第1短辺SS1に対向(opposite)する第2短辺SS2を含む。一方、説明の便宜のために、第1及び第2長辺LS1、LS2の長さが第1及び第2長辺SS1、SS2の長さより長いものと図示して説明しているが、第1及び第2長辺LS1、LS2の長さが第1及び第2長辺SS1、SS2とほぼ同じである場合もある。
【0032】
ディスプレイデバイス1の長辺LS1、LS2(long sides)と平行な方向は左右方向または第1方向DR1と称してもよい。第1短辺SS1側は左側(Le、x)と称してもよく、第2短辺SS2側は右側(Ri)と称してもよい。
【0033】
ディスプレイデバイス1の短辺SS1、SS2(short sides)と平行な方向は上下方向または第2方向(DR2)と称してもよい。第1長辺LS1側は上側(U、y)と称してもよく、第2長辺LS2側は下側(D)と称してもよい。
【0034】
ディスプレイデバイス1の長辺LS1、LS2及び短辺SS1、SS2に垂直な方向は前後方向または第3方向(DR3)と称してもよい。ディスプレイパネル10が画像を表示する方向は前方(F、z)と称してもよく、これとは反対の方向は後方(R)と称してもよい。
【0035】
第1長辺LS1、第2長辺LS2、第1短辺SS1、及び第2短辺SS2はディスプレイデバイス1のエッジ(edge)と称してもよい。また、第1長辺LS1、第2長辺LS2、第1短辺SS1、及び第2短辺SS2が互いに出会う地点はコーナー(corner)と称してもよい。第1短辺SS1と第1長辺LS1の交点は第1コーナーC1と称してもよい。第1長辺LS1と第2短辺SS2の交点は第2コーナーC2と称してもよい。第2短辺SS2と第2長辺LS2の交点は第3コーナーC3と称してもよい。第2長辺LS2と第1短辺SS1の交点は第4コーナーC4と称してもよい。
【0036】
図1及び2を参照すると、ディスプレイデバイス1は、ディスプレイパネル10、サイドフレーム20、バックライトユニット、フレーム80、及びバックカバー90を含んでもよい。
【0037】
ディスプレイパネル10は、ディスプレイデバイス1の前面を定義し、画像を表示することができる。ディスプレイパネル10は、複数のピクセルが各ピクセル当たりRGB(Red、Green、又はBlue)をタイミングに合わせて出力することで映像を表示する。ディスプレイパネル10は、映像が表示される活性領域(active area)と映像が表示されない非活性領域(de-active area)に区分される。ディスプレイパネル10は液晶層を間に置いて互いに対向(opposite)する前面基板(front substrate)と背面基板(rear substrate)を含む。ディスプレイパネル10はLCDパネル10と称してもよい。
【0038】
前記前面基板はレッド、グリーン、及びブルーサブピクセルからなる複数のピクセルを含んでもよい。前記前面基板は制御信号に応じてレッド、グリーン、またはブルーの色に該当する光を出力する。
【0039】
前記背面基板はスイッチング素子を含んでもよい。前記背面基板は画素電極をスイッチングする。例えば、画素電極は、外部から入力される制御信号に応じて液晶層の分子配列を変化させることができる。液晶層は液晶分子を含む。液晶分子の配列は画素電極と共通電極の間に発生した電圧差に相応して変化される。液晶層は、前記バックライトユニットから提供される光を前記前面基板に伝達するか、これを遮断することができる。
【0040】
サイドフレーム20は、ディスプレイパネル10の枠に沿って延長される。サイドフレーム20は、ディスプレイパネル10の枠を覆うことができる。例えば、サイドフレーム20はプラスチックまたは金属材料を含んでもよい。サイドフレーム20はガイドパネル20と称してもよい。
【0041】
前記バックライトユニットはディスプレイパネル10の後方に位置する。前記バックライトユニットはフレーム80の前方に位置し、フレーム80に結合される。前記バックライトユニットは全体駆動方式やローカルディミング(local dimming)、インパルシブ(impulsive)などの部分駆動方式で駆動される。前記バックライトユニットは前方に光を提供する光源(light sources)、前記光源が実装される基板40、前記光源を覆うレンズ53(lenses)、基板40の前面を覆う反射シート60、及び反射シート60の前方に位置する光学部30を含む。
【0042】
光学部30はサイドフレーム20に対してディスプレイパネル10と対向(opposite)する。光学部30は、前記光源の光をディスプレイパネル10に均一に伝達する。光学部30は拡散板31と光学シート32を含んでもよい。
【0043】
拡散板31は反射シート60と光学シート32の間に位置する。拡散板31は、前記光源の光を拡散させる。そして、エアギャップ(air gap)は反射シート60と拡散板31の間に形成されてもよい。前記エアギャップはバッファ(buffer)として機能することができ、前記光源の光は前記エアギャップにより広く広がることができる。サポータ39は反射シート60と拡散板31の間に位置し、反射シート60に結合され、拡散板31を支持することができる。
【0044】
光学シート32は拡散板31の前面に隣接するか、これに接触する。光学シート32は少なくとも1つのシートを含んでもよい。例えば、光学シート32は、相異なる機能を有する複数のシートを含んでもよく、前記複数のシートは互いに接着または密着する。例えば、第1光学シート32aは拡散シートであり、第2光学シート32bはプリズムシートであり得る。前記拡散シートは、拡散板31から出る光が部分的に密集することを防止して光の分布を均一にする。前記プリズムシートは、前記拡散シートから出る光を集光してディスプレイパネル10に提供する。前記拡散シートと前記プリズムシートの個数及び/又は位置は変更されてもよい。
【0045】
例えば、光学シート32は、前記光源から提供される光の波長または色を変化させることができる。例えば、光学シート32は赤色系蛍光体及び/又は緑色系蛍光体を含む。この場合、前記光源が青色系の光を提供し、光学シート32は前記光源の光を白色に変光させることができる。光学シート32はQDシート(Quantum Dot Sheet)と称してもよい。
【0046】
フレーム80は、前記バックライトユニットの後方に位置する。ディスプレイパネル10、サイドフレーム20、及び前記バックライトユニットはフレーム80に結合される。フレーム80は、前述及び後述のディスプレイデバイスの構成を支持することができる。例えば、フレーム80はアルミニウム合金などの金属材料を含んでもよい。フレーム80は、メインフレーム80、モジュールカバー80(module cover)、またはカバーボトム80(cover bottom)と称してもよい。
【0047】
バックカバー90はフレーム80の後方を覆い、フレーム80に結合される。例えば、バックカバー90はレジン(resin)材質の射出物であってもよい。他の例として、バックカバー90は金属材料を含んでもよい。
【0048】
図3を参照すると、平板部81はフレーム80の前面を定義する。複数のフレームホール81a、81b、81c、81d、81e、81f、81g、81h、81iは平板部81に形成される。
【0049】
図3及び4を参照すると、放熱板83は平板部81の前面を覆い、平板部81に結合される。複数の放熱板ホール83a、83b、83c、83d、83e、83f、83g、83h、83iは放熱板83に形成され、複数のフレームホール81a、81b、81c、81e、81f、81g、81h、81iと整列される。放熱板83は省略されてもよい。
【0050】
図5及び6を参照すると、基板41はフレーム80又は放熱板83の前面に結合される。基板41はPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。例えば、基板41はポリエチレンテレフタレート(PET)、ガラス、ポリカーボネート(PC)またはシリコンの少なくとも1つを含む。基板41はプレート形状を有してもよい。
【0051】
基板41は、少なくとも1つが備えられる。複数の基板41a、41b、41c、41d、41e、41f、41g、41h、41iのそれぞれは放熱板83の複数の領域83A1、83A2、83A4、83A5、83A6、83A7、83A8、83A9のそれぞれを覆うことができる。
【0052】
光源51は、基板41の前面上に装着されてもよい。複数の光源51は、基板41の前面上にマトリックス状に配列されてもよい。光源51はLED(Light Emitting Diode)チップまたはLEDパッケージであってもよい。光源51はレッド、グリーン、ブルーなどのカラーのうち少なくとも1つのカラーを放出する有色LEDであるか白色LEDで構成されてもよい。光源51はミニLEDであってもよい。電極パターンは基板41に形成され、アダプタ(コネクタ)と光源51を接続することができる。パワーサプライボードは、基板41を介して光源51に電源を提供する。例えば、前記電極パターンは炭素ナノチューブ電極パターンであってもよい。
【0053】
集積素子52aとキャパシタ52bは光源51の周囲に位置し、基板41の前面上に装着されてもよい。集積素子52aはICチップであってもよい。複数のキャパシタ52bは集積素子52aに対して互いに対向(opposite)する。集積素子52aは一定数の光源51に提供される電源を調節することができる。
【0054】
図7及び8を参照すると、反射シート60は基板41(
図5参照)の前面に結合される。反射シート60は、光源51から提供されるか拡散板31から反射された光を前方に反射させる(
図2参照)。例えば、反射シート60は、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)、または二酸化チタン(TiO2)の少なくとも1つのように高い反射率を有する金属及び/又は金属酸化物を含んでもよい。例えば、レジン(resin)は反射シート60上に蒸着されるか塗布される。反射シート60は少なくとも1つが備えられる。複数の反射シート60a、60b、60c、60d、60e、60f、60g、60h、60iは基板41(
図5参照)を覆うことができる。
【0055】
ホール601は反射シート60に形成され、光源51(
図6参照)または光源51を覆うレンズ53はホール601に位置する。ホール601の直径はレンズ53の直径より大きくてもよい。ホール601の個数は光源51またはレンズ53の個数と同じであってもよい。
【0056】
収容ホール602は反射シート60に形成され、集積素子52a(
図6参照)は収容ホール602に位置する。収容ホール602の周囲の第1切開線CLaは集積素子52aにより開かれることがある。十字状の第2切開線CLbは反射シート60に形成され、第1切開線CLaに対して互いに対向する。キャパシタ52b(
図6参照)は第2切開線CLbに位置してもよく、第2切開線CLbはキャパシタ52bにより開かれることがある。これにより、反射シート60は基板41上に密着し、光均一度が向上することができる。
【0057】
一方、サポータ39は、反射シート60と基板41を貫通して放熱板83及び/又はフレーム80に分離可能に結合される(
図5参照)。互いに離隔した複数のサポータ39は反射シート60上に配置されてもよい。サポータ39の前端は拡散板31の背面を支持する(
図2参照)。
【0058】
図9及び10を参照すると、基板42はフレーム80又は放熱板83の前面に結合されてもよい。基板42はPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。例えば、基板42はポリエチレンテレフタレート(PET)、ガラス、ポリカーボネート(PC)、またはシリコンの少なくとも1つを含んでもよい。基板42はフォーク(fork)形状を有してもよい。
【0059】
基板42は、ボディ421とレッグ422を含む。ボディ421は長く延長されてもよい。レッグ422は、ボディ421の一長辺(one long side)からボディ421に交差する方向に延長されてもよい。ボディ421の長さ方向は垂直方向で定義され、レッグ422の長さ方向は水平方向で定義されてもよい。ボディ421の幅(42La)はボディ421の長さ(42Ha)より小さくてもよく、レッグ422の長さ(42Lb)より小さいか類似していてもよい。レッグ422はボディ421の長さ方向で互いに離隔する。レッグ422間の間隔(Gb)はレッグ422の幅(42Hb)と同一のであってもよい。
【0060】
基板42は少なくとも1つが備えられてもよい。それぞれの複数の基板42は放熱板83の複数の領域83A1、83A2、83A3、83A4、83A5、83A6、83A7、83A8、83A9(
図4参照)をそれぞれ覆うことができる。
【0061】
光源51は、基板42の前面上に装着されてもよい。複数の光源51は、ボディ421とレッグ422の前面上にマトリックス状に配列されてもよい。集積素子とキャパシタは光源51の周囲に位置し、基板42の前面上に装着される。反射シート60は基板42の前面に結合され、光源51または光源51を覆うレンズが位置するホールを備える。複数の反射シート60a、60b、60c、60d、60e、60f、60g、60h、60iは基板(ら)42を覆うことができる。
【0062】
図11を参照すると、ボードP(board)はフレーム80に装着される。複数の電子素子はボードP上に装着される。ボードPはPCB(Printed Circuit Board)であってもよく、ディスプレイデバイスの電子部品と電気的に接続される。複数のボードPは、フレーム80の背面に結合されてもよい。
【0063】
パワーサプライボードP1(power supply board)はディスプレイデバイスの各構成に電源を供給する。LEDドライバP2(Light Emitting Diode driver)はパワーサプライボードP1とメインボードP3にケーブルを介して電気的に接続され、LEDのような光源が装着された基板に電源と電流を提供する。マザーボードP3はディスプレイデバイスの各構成を制御する。タイミングコントローラボードP4(timing controller board)はケーブルを介してメインボードP3と接続され、ディスプレイパネル10に映像信号を提供する。例えば、パワーサプライボードP1はフレーム80の左辺に隣接し、マザーボードP3はフレーム80の右辺に隣接する。LEDドライバP2はパワーサプライボードP1とマザーボードP3の間に位置し、タイミングコントローラボードP4はLEDドライバP2)の下に位置してもよい。
【0064】
ケーブル11はディスプレイパネル10の下辺に隣接してディスプレイパネル10に電気的に接続される。ケーブル11はフレーム80に形成されたスリットSLまたはホールを通過することができる。例えば、ケーブル11はCOF(Chip On Film)であってもよい。
【0065】
ソースPCB12(source PCB)はフレーム80の下辺に隣接してフレーム80の背面に結合され、ケーブル11と電気的に接続される。例えば、複数のソースPCB12a、12b、12c、12dはフレーム80の下辺に沿って互いに離隔し、複数のケーブル11と電気的に接続される。第2ソースPCB12bは、第1ブリッジケーブル(符号なし)を介して第1ソースPCB12aと電気的に接続される。第3ソースPCB12cは、第2ブリッジケーブル(符号なし)を介して第4ソースPCB12dと電気的に接続される。第2ソースPCB12bと第3ソースPCB12cは、コネクティングケーブル(符号なし)を介してタイミングコントローラボードP4に電気的に接続される。例えば、前記第1及び第2ブリッジケーブルと前記コネクティングケーブルはFFC(Flexible Flat Cable)であってもよい。
【0066】
これにより、タイミングコントローラボードP4はソースPCB12を介してディスプレイパネル10にデジタルビデオデータとタイミング制御信号を提供する。
【0067】
バックカバー90はフレーム80の後方に位置し、フレーム80に結合される。ボードPはフレーム80とバックカバー90との間に位置し、バックカバー90により覆われる。
【0068】
図12及び13を参照すると、複数のコネクタ54a、54b、54c、54d、54e、54f、54g、54hは複数の基板41;42の背面に装着されることができる。コネクタ54a、54b、54c、54d、54e、54f、54g、54hの個数は基板41;42の個数と同じであってもよい。
【0069】
図12を参照すると、それぞれの複数の基板41a、41b、41c、41d、41e、41g、41hはプレート形状(
図5参照)を有してもよい。第1コネクタ54aは第1基板41aの背面に結合され、第2コネクタ54bは第2基板41bの背面に結合される。第3コネクタ54cは第3基板41cの背面に結合され、第4コネクタ54dは、第4基板41dの背面に結合される。第5コネクタ54eは第5基板41eの背面に結合され、第6コネクタ54fは、第6基板41fの背面に結合される。第7コネクタ54gは第7基板41gの背面に結合され、第8コネクタ54hは第8基板41hの背面に結合される。
【0070】
図13を参照すると、それぞれの複数の基板42a、42b、42c、42d、42e、42f、42g、42hはフォーク形状(
図9)を有してもよい。第1コネクタ54aは第1基板42aのボディ421の背面に結合され、第2コネクタ54bは第2基板42bのボディ421の背面に結合される。第3コネクタ54cは第3基板42cのボディ421の背面に結合され、第4コネクタ54dは第4基板42dのボディ421の背面に結合される。第5コネクタ54eは第5基板42eのボディ421の背面に結合され、第6コネクタ54fは第6基板42fのボディ421の背面に結合される。第7コネクタ54gは第7基板42gのボディ421の背面に結合され、第8コネクタ54hは第8基板42hのボディ421の背面に結合される。
【0071】
図14を参照すると、LEDドライバP2はケーブルFa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fhを介してコネクタ54a、54b、54c、54d、54e、54f、54hに電気的に接続される。ケーブルFa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、FhはFFC(Flexible Flat Cable)であってもよい。LEDドライバP2のMCU(Micro Controller Unit)は、マザーボードP3から伝達された複数の基板41;42上の複数の光源51の明るさに関するデータを変換(加工)してLEDドライバP2のドライバICに提供する。ドライバICはケーブルFa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fhを介してコネクタ54a、54b、54c、54d、54e、54f、54g、54hを介して基板41;42に接続され、各基板上の光源51を流れる電流量を調節するか電流の流れを遮断することにより光源51の明るさを調節することができる。
【0072】
第1ケーブルFaの一端はLEDドライバP2の第1コネクタJaに接続され、第1ケーブルFaの他端は第1フレームホール81aを介して第1コネクタ54aに接続される。
【0073】
第2ケーブルFbの一端はLEDドライバP2の第2コネクタJbに接続され、第2ケーブルFbの他端は第2フレームホール81bを介して第2コネクタ54bに接続される。
【0074】
第3ケーブルFcの一端はLEDドライバP2の第3コネクタJcに接続され、第3ケーブルFcの他端は第3フレームホール81cを介して第3コネクタ54cに接続される。
【0075】
第4ケーブルFdの一端はLEDドライバP2の第4コネクタJdに接続され、第4ケーブルFdの他端は第4フレームホール81dを介して第4コネクタ54dに接続される。
【0076】
第5ケーブルFeの一端はLEDドライバP2の第5コネクタJeに接続され、第5ケーブルFeの他端は第5フレームホール81eを介して第5コネクタ54eに接続される。
【0077】
第6ケーブルFfの一端はLEDドライバP2の第6コネクタJfに接続され、第6ケーブルFfの他端は第6フレームホール81fを介して第6コネクタ54fに接続される。
【0078】
第7ケーブルFgの一端はLEDドライバP2の第7コネクタJgに接続され、第7ケーブルFgの他端は第7フレームホール81gを介して第7コネクタ54gに接続される。
【0079】
第8ケーブルFhの一端はLEDドライバP2の第8コネクタJhに接続され、第8ケーブルFhの他端は第8フレームホール81hを介して第8コネクタ54hに接続される。
【0080】
すなわち、LEDドライバP2を複数の基板41(
図12参照);42(
図13参照)に接続するために、基板41;42と同数のケーブルFa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fhが必要である。このように多数のケーブルFa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fhにより、ディスプレイデバイスの製造単価が高くなる可能性があり、LEDドライバP2と基板41、42の接続構造が複雑になりうる。
【0081】
図15を参照すると、基板43はフレーム80(
図32参照)の前面(または、放熱板83の前面)に結合される。基板43はPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。例えば、基板43はポリエチレンテレフタレート(PET)、ガラス、ポリカーボネート(PC)、またはシリコンの少なくとも1つを含んでもよい。基板43はバー(bar)形状を有してもよい。
【0082】
複数の基板43のそれぞれは長く延長されることができる。複数の基板43は、基板43の長さ方向に垂直な方向で互いに離隔する。基板43の長さ方向は水平方向で定義される。
【0083】
拡張ボード59(extension board)は、基板43が互いに離隔される方向(例えば、垂直方向)に延長される。例えば、複数の基板43は、拡張ボード59の一長辺(one long side)から拡張ボード59に交差する方向(例えば、水平方向)に延長される。他の例としては、複数の基板43は、拡張ボード59に対して互いに対向(opposite)する複数の第1基板43Lと複数の第2基板43Rを含む。複数の第1基板43Lと複数の第2基板43Rは、基板43の長さ方向で互いに整列されるか互い違いに配置されてもよい。複数の第1基板43Lと複数の第2基板43Rは、互いに同じ形状を有してもよい。
【0084】
複数の第1基板43La、43Lb、43Lc、43Ld、43Le、43Lf、43Lg、43Lh、43Li、43Lj、43Lk、43Ll 43Lm、43Ln、43Lo、43Lp、43Lq、43Lrは複数の第1コネクタ43Lzを介して拡張ボード59の第1長辺(例えば、左辺)に隣接して拡張ボード59に電気的に接続される。
【0085】
複数の第2基板43Ra、43Rb、43Rc、43rd、43Re、43Rf、43Rg、43Rh、43Ri、43Rj、43Rk、43Rl、43Rm、43Rn、43Ro、43Rp、43Rq、43Rrは複数の第2コネクタ43Rzを介して拡張ボード59の第2長辺(例えば、右辺)に隣接して拡張ボード59に接続される。
【0086】
複数の光源51は、複数の基板43の前面上にマトリックス状に配列されてもよい。反射シート(ら)60(
図2参照)は、光源51または光源51を覆うレンズが位置するホールを備える。
【0087】
これにより、拡張ボード59は複数のコネクタ43Lz、43Rzを介して複数の基板43に電気的に接続される。LEDドライバP2はケーブルFiを介して拡張ボード59のコネクタに電気的に接続される(
図32参照)。ケーブルFiはFFC(Flexible Flat Cable)であってもよい。LEDドライバP2の接続性は、拡張ボード59を介して複数の基板43に拡張できる。
【0088】
それぞれの複数の基板43は複数のコネクタ43Lz、43Rzのそれぞれを介して拡張ボード59に接続されるため、ローカルディミングブロック(local dimming blocks)は複数の基板43のそれぞれに独立的に構成されることができる。複数の基板43のそれぞれに装着された光源51は、基板43の長さ方向に一列に配列され、基板43の長さ方向で順次ローカルディミングブロックで束ねられてもよい。
【0089】
例えば、20個の光源51が第1基板43Laに一列に配列され、光源51はN個ずつローカルディミングブロックで束ねられる。ここで、Nは1以上の自然数であり、光源51が4つずつローカルディミングブロックで束ねられると、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3、BL4、BL5の個数は5つである。第1基板43Laのローカルディミングブロックは、残りの第1基板43Lb、43Lc、43Ld、43Le、43Lf、43Lg、43Lh、43Li、43Lj、43Lk、43Ll 43Lm、43Ln、43Lo、43Lp、43Lq、43Lrのそれぞれのローカルディミングブロックと独立的に構成されてもよく、複数の第2基板43Ra、43Rb、43Rc、43Rd、43Re、43Rf、43Rg、43Rh、43Ri、43Rj、43Rk、43Rl 43Rm、43Rn、43Ro、43Rp、43Rq、43Rrのそれぞれのローカルディミングブロックとも独立的に構成されてもよい。
【0090】
図16を参照すると、第1コネクタ43Lzaは第1基板43Laに備えられ、第1コネクタ43Lzb’は第1基板43Lb’に備えられてもよい。第1コネクタ43Lzaは、第1コネクタ43Lzb’の入力コネクタ43Lzb1に接続される。入力コネクタ43Lzb1は、第1コネクタ43Lzb’の出力コネクタ43Lzb2に接続される。第1基板43Laに一列に配列された光源51と第1基板43Lb’に一列に配列された光源51は、N個ずつグループ化してローカルディミングブロックで束ねられてもよい。
【0091】
例えば、20個の光源51が第1基板43Laに一列に配列され、20個の光源51が第1基板43Lb’に2列に配列される。第1基板43La、43Lb’に2列に配列された光源51は、N個ずつグループ化してローカルディミングブロックで束ねられてもよい。ここで、Nは2以上の偶数であり、光源51が4つずつローカルディミングブロックに束ねられると、ローカルディミングブロック(BL1、BL2、BL3、BL4、BL5、BL6、BL7、BL8、BL9、BL10)の個数は10個である。第1コネクタ43Lzaの電源VLは、第1ローカルディミングブロックBL1、第2ローカルディミングブロックBL2、第3ローカルディミングブロックBL3、第4ローカルディミングブロックBL4、第5ローカルディミングブロックBL5、第6ローカルディミングブロックBL6、第7ローカルディミングブロックBL7、第8ローカルディーミングブロックBL8、第9ローカルディミングブロックBL9及び第10ローカルディミングブロックBL10に順次提供される。
【0092】
このとき、電源VLは、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第1基板43Laの2つの光源51に接続され、第1コネクタ43Lzaの第1ピンB1と入力コネクタ43Lzb1の第1ピンB11を介して第1ローカルディミングブロックBL1に属する第1基板43Lb’の2つの光源51に接続される。また、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第1基板43Lb’の2つの光源51は出力コネクタ43Lzb2の第1ピンB21に接続される。
【0093】
電源VL、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第2ピンB2、入力コネクタ43Lzb1の第2ピンB12、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第2ピンB22とを順次接続されることができる。
【0094】
電源VL、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第3ピンB3、入力コネクタ43Lzb1の第3ピンB13、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第3ピンB23は順次接続されることができる。
【0095】
電源VL、第4ローカルディミングブロックBL4に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第4ピンB4、入力コネクタ43Lzb1の第4ピンB14、第4ローカルディミングブロックBL4に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第4ピンB24は順次接続されることができる。
【0096】
電源VL、第5ローカルディミングブロックBL5に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第5ピンB5、入力コネクタ43Lzb1の第5ピンB15、第5ローカルディミングブロックBL5に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第5ピンB25は順次接続されることができる。
【0097】
電源VL、第6ローカルディミングブロックBL6に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第6ピンB6、入力コネクタ43Lzb1の第6ピンB16、第6ローカルディミングブロックBL6に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第6ピンB26とが順次接続されることができる。
【0098】
電源VL、第7ローカルディミングブロックBL7に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第7ピンB7、入力コネクタ43Lzb1の第7ピンB17、第7ローカルディミングブロックBL7に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第7ピンB27とは順次接続されることができる。
【0099】
電源VL、第8ローカルディミングブロックBL8に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第8ピンB8、入力コネクタ43Lzb1の第8ピンB18、第8ローカルディミングブロックBL8に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第8ピンB28は順次接続されることができる。
【0100】
電源VL、第9ローカルディミングブロックBL9に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第9ピンB9、入力コネクタ43Lzb1の第9ピンB19、第9ローカルディミングブロックBL9に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第9ピンB29は順次接続されることができる。
【0101】
電源VL、第10ローカルディミングブロックBL10に属する第1基板43Laの2つの光源51、第1コネクタ43Lzaの第10ピンB10、入力コネクタ43Lzb1の第10ピンB110、第10ローカルディミングブロックBL10に属する第1基板43Lb’の2つの光源51、及び出力コネクタ43Lzb2の第10ピンB210は順次接続されることができる。
【0102】
前述の電源VLは、パワーサプライボードP1からLEDドライバP2と拡張ボード59を介して第1コネクタ43Lzaに伝達された電源VLEDであり得る(
図32参照)。前述の出力コネクタ43Lzb2のピンB21、B22、B23、B24、B25、B26、B27、B28、B29、B210は拡張ボード59のドライバICに接続されることができる。これにより、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3、BL4、BL5、BL6、BL7、BL8、BL9、BL10に属する光源51の明るさを調節することによりローカルディミングを実現することができる。
【0103】
図15を参照して、前述の第1基板43Laと第1基板43Lbのそれぞれは、4つの光源51で束ねられたローカルディミングブロックを5つずつ備えるが、
図16を参照して、前述の第1基板43Laと第1基板43Lb’は、4つの光源51で束ねられたローカルディミングブロックを10個備えることができる。
【0104】
これにより、
図16を参照して前述した構造は、
図15を参照して前述した構造よりローカルディミング効果がさらに良い。しかしながら、
図16の第1基板43La、43Lb’の光源51をN個ずつグループ化してローカルディミングブロックに構成するために、第1基板43Lb’に接続された第1コネクタ43Lzb’は入力コネクタ43Lzb1と出力コネクタ43Lzb2を備える必要があり、その結果、第1基板43Lb’の幅(W2)は第1基板43Laの幅(W1)より大きくなり得る。すなわち、
図16の構造は
図15の構造より基板製造費用が上昇する。
【0105】
図17及び18を参照すると、基板44はフレーム80(
図32参照)の前面(又は、放熱板83の前面)に結合される。基板44はPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。例えば、基板44はポリエチレンテレフタレート(PET)、ガラス、ポリカーボネート(PC)、またはシリコンの少なくとも1つを含んでもよい。基板44はバー(bar)形状を有してもよい。
【0106】
それぞれの複数の基板44は、長く延長されることができる。複数の基板44は、基板44の長さ方向に垂直な方向で互いに離隔する。基板44の長さ方向は水平方向で定義される。
【0107】
拡張ボード59(extension board)は、基板44が互いに離隔される方向(例えば、垂直方向)に延長される。例えば、複数の基板44は、拡張ボード59の一長辺(one long side)から拡張ボード59に交差する方向(例えば、水平方向)に延長される。他の例としては、複数の基板44は、拡張ボード59に対して互いに対向(opposite)する複数の第1基板44Lと複数の第2基板44Rを含んでもよい。複数の第1基板44Lと複数の第2基板44Rは、基板44の長さ方向で互いに整列されるは互い違いに配置されてもよい。複数の第1基板44Lと複数の第2基板44Rは、互いに同じ形状を有してもよい。
【0108】
複数の第1基板44La、44Lb、44Lc、44Ld、44Le、44Lf、44Lg、44Lh、44Liは、複数の第1コネクタ44Lzを介して拡張ボード59の第1長辺(例えば、左辺)に隣接して拡張ボード59に電気的に接続されることができる。
【0109】
複数の第2基板44Ra、44Rb、44Rc、44Rd、44Re、44Rf、44Rg、44Rh、44Riは、複数の第2コネクタ44Rzを介して拡張ボード59の第2長辺(例えば、右辺)に隣接して拡張ボード59に電気的に接続されることができる。
【0110】
複数の光源51は、複数の基板44の前面上にマトリックス状に配列されてもよい。反射シート(ら)60(
図2参照)は、光源51または光源51を覆うレンズが位置するホール601(
図2参照)を備えることができる。
【0111】
これにより、拡張ボード59は複数のコネクタ44Lz、44Rzを介して複数の基板44に電気的に接続されることができる。LEDドライバP2はケーブルFiを介して拡張ボード59のコネクタに電気的に接続できる(
図32参照)。ケーブルFiはFFC(Flexible Flat Cable)であってもよい。LEDドライバP2の連結性は、拡張ボード59を介して複数の基板44に拡張できる。
【0112】
それぞれの複数の基板44は、複数のコネクタ44Lz、44Rzのそれぞれを介して拡張ボード59に接続されるため、ローカルディミングブロック(local dimming blocks)は複数の基板44のそれぞれに独立的に構成されることができる。複数の基板44それぞれに装着された光源51は、基板44の長さ方向に2列に配列されてもよく、基板44の長さ方向から順次ローカルディミングブロックで束ねられてもよい。
【0113】
例えば、40個の光源51が第1基板44Laに2列に配列され、2列の光源51はN個ずつグループ化してローカルディミングブロックで束ねられてもよい。ここで、Nは2以上の偶数であり、2列の光源51が4つずつグループ化してローカルディミングブロックに束ねられると、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3、BL4、BL5、BL6、BL7、BL8、BL9、BL10の個数は10個である。第1基板44Laのローカルディミングブロックは、残りの第1基板44Lb、44Lc、44Ld、44Le、44Lf、44Lg、44Lh、44Liそれぞれのローカルディミングブロックと独立的に構成され、複数の第2基板44Ra、44Rb、44Rd、44Re、44Rf、44Rg、44Rh、44Riそれぞれのローカルディミングブロックとも独立的に構成されることができる。
【0114】
これにより、
図17及び18を参照して前述した構造は、
図15を参照して前述した構造よりローカルディミング効果がさらに良い。そして、
図17及び
図18を参照して前述した構造は、それぞれの複数のコネクタ44Lz、44Rzが電源と、ローカルディミングブロックの個数と同数のピンを備えるだけであり、
図16の入出力コネクタを追加で備えなくてもよい。しかしながら、光源51間の間隔(pitch)が同じである場合、
図17及び18の基板44の幅(44w)は
図15の基板43の幅(43w)のより大きくなり得る。幅(44w)と幅(43w)の差は、
図15の基板43間の間隔(43g)と同一であってもよい。すなわち、
図17及び18の構造は
図15の構造より基板製造費用が上昇する。
【0115】
一方、第1基板44Lは、第2基板44Rと同一の形状を有してもよい。例えば、1つの基板はカッティング工程により複数の第1基板44Lと複数の第2基板44Rに分離される。
【0116】
図19及び20を参照すると、基板45はフレーム80(
図32参照)の前面(又は、放熱板83の前面)に結合される。基板45はPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。例えば、基板45は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ガラス、ポリカーボネート(PC)、またはシリコンの少なくとも1つを含んでもよい。基板45は、トング(tongs)、音叉(tuning fork)、またはチェーン(chain)形状を有してもよい。
【0117】
基板45は、ボディ45L0;45R0と一対のレッグ45L1、45L2;45R1、45R2を含んでもよい。ボディ45L0;45R0は長く延長されることができる。一対のレッグ45L1、45L2;45R1、45R2は、ボディ45L0;45R0の一長辺(one long side)からボディ45L0;45R0に交差する方向に延長され、ボディ45L0;45R0の長さ方向で互いに離隔する。ボディ45L0;45R0の長さ方向は垂直方向で定義され、一対のレッグ45L1、45L2;45R1、45R2の長さ方向は水平方向で定義される。一対のレッグ45L1、45L2;45R1、45R2の長さはボディ45L0;45R0の長さより大きくてもよい。
【0118】
複数の基板45の長さ方向は、一対のレッグ45L1、45L2;45R1、45R2の長さ方向と同じである。複数の基板45は、基板45の長さ方向に垂直な方向で互いに離隔する。
【0119】
拡張ボード59(extension board)は、基板45が互いに離隔される方向(例えば、垂直方向)に延長されることができる。例えば、複数の基板45は、拡張ボード59の一長辺(one long side)から拡張ボード59に交差する方向(例えば、水平方向)に延長される。他の例としては、複数の基板45は、拡張ボード59に対して互いに対向(opposite)する複数の第1基板45Lと複数の第2基板45Rを含んでもよい。複数の第1基板45Lと複数の第2基板45Rは、基板45の長さ方向で互いに整列されるか、互い違いに配置される。複数の第1基板45Lと複数の第2基板45Rは互いに同じ形状を有してもよい。
【0120】
複数の第1基板45La、45Lb、45Lc、45Ld、45Le、45Lf、45Lg、45Lh、45Liは、複数の第1コネクタ45Lzを介して拡張ボード59の第1長辺(例えば、左辺)に隣接して拡張ボード59に電気的に接続される。
【0121】
複数の第2基板45Ra、45Rb、45Rc、45Rd、45Re、45Rf、45Rg、45Rh、45Riは、複数の第2コネクタ45Rzを介して拡張ボード59の第2長辺(例えば、右辺)に隣接して拡張ボード59に電気的に接続される。
【0122】
複数の光源51は、複数の基板45の前面上にマトリックス状に配列されてもよい。反射シート60(
図2参照)は、光源51または光源51を覆うレンズが位置するホール601(
図2参照)を備える。
【0123】
これにより、拡張ボード59は複数のコネクタ45Lz、45Rzを介して複数の基板45に電気的に接続される。LEDドライバP2はケーブルFiを介して拡張ボード59のコネクタに電気的に接続される(
図32参照)。ケーブルFiはFFC(Flexible Flat Cable)であってもよい。LEDドライバP2の接続性は、拡張ボード59を介して複数の基板45に拡張できる。
【0124】
複数の基板45のそれぞれは複数のコネクタ45Lz、45Rzのそれぞれを介して拡張ボード59に接続されるため、ローカルディミングブロック(local dimming blocks)は複数の基板45のそれぞれに独立的に構成されることができる。それぞれの複数の基板45に装着された光源51は、基板45の長さ方向に2列に配列され、基板45の長さ方向で順次ローカルディミングブロックで束ねられてもよい。この時、光源51の一部は第1レッグ45L1;45R1に沿って1列に配列され、残りの光源51は第2レッグ45L2;45R2に沿って1列に配列される。
【0125】
例えば、40個の光源51が第1基板45Laの第1及び第2レッグ45L1、45L2に沿って2列に配列され、2列の光源51はN個ずつグループ化してローカルディミングブロックで束ねられてもよい。ここで、Nは2以上の偶数であり、2列の光源51が4つずつグループ化してローカルディミングブロックに束ねられると、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3、BL4、BL5、BL6、BL7、BL8、BL9、BL10の個数は10個である。第1基板45Laのローカルディミングブロックは、残りの第1基板45Lb、45Lc、45Ld、45Le、45Lf、45Lg、45Lh、45Liそれぞれのローカルディミングブロックと独立的に構成され、複数の第2基板45Ra、45Rb、45Rc、45Rd、45Re、45Rf、45Rg、45Rh、45Riそれぞれのローカルディミングブロックとも独立的に構成されることができる。
【0126】
これにより、
図19及び
図20を参照して前述した構造は、
図15を参照して前述した構造よりローカルディミング効果がさらに良い。そして、
図19及び20を参照して前述した構造は、それぞれの複数のコネクタ45Lz、45Rzが電源とローカルディミングブロックの個数と同数のピンを備えるだけであり、
図16の入出力コネクタを追加で備えていてもよい。また、光源51間の間隔(pitch)が同じである場合、
図19及び20の基板45のレッグ幅(45w)は
図15の基板43の幅(43w)と同じであってもよい。
【0127】
一方、第1基板45Lは、第2基板45Rと同じ形状を有してもよい。例えば、1つの基板はカッティング工程により複数の第1基板45Lと複数の第2基板45Rに分離される。一対のレッグ45L1、45L2;45R1、45R2間の間隔(45g)は、一対のレッグ45L1、45L2;45R1、45R2それぞれの幅(45w)と同一であってもよい。
【0128】
図21を参照すると、基板45上の配線及び部品の配置は、第2基板45Rを例にして説明することができる。光源51の一部は、第1レッグ45R1の長さ方向に沿って第1レッグ45R1とボディ45R0上に装着される。残りの光源51は、第2レッグ45R2の長さ方向に沿って第2レッグ45R2とボディ45R0上に装着される。後述のラインLv、Lf1、Lf2、Lf3は回路であってもよい。
【0129】
電源ラインLv(実線参照)は第2コネクタ45Rzの電源VLに接続され、第1レッグ45R1に配線される。電源ラインLvは第1レッグ45R1の上辺に隣接し、ラインLf1、Lf2、Lf3の一部は第1レッグ45R1の下辺に隣接する。電源ラインLvはローカルディミングブロックの個数の分だけ分岐されてもよい。第1分岐ラインLv1は、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第1レッグ45R1の光源51に接続される。第2分岐ラインLv2は、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第1レッグ45R1の光源51に接続される。第3分岐ラインLv3は、第3ローカルディーミングブロックBL3に属する第1レッグ45R1の光源51に接続される。
【0130】
第1ラインLf1(点線参照)は第1分岐ラインLv1に接続され、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第2レッグ45R2の光源51を経て第2コネクタ45Rzの第1ピンB1に接続される。
【0131】
第2ラインLf2(二点鎖線参照)は、第2分岐ラインLv2に接続され、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第2レッグ45R2の光源51を経て第2コネクタ45Rzの第2ピンB2に接続される。
【0132】
第3ラインLf3(一点鎖線参照)は、第3分岐ラインLv3に接続され、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第3レッグ45R3の光源51を経て第2コネクタ45Rzの第3ピンB3に接続される。
【0133】
前述の電源VLは、パワーサプライボードP1からLEDドライバP2と拡張ボード59を介して第1コネクタ43Lzaに伝達された電源VLEDであってもよい(
図32参照)。前述のコネクタ45RzのピンB1、B2、B3は、拡張ボード59(
図19参照)のドライバICに接続される。前述のラインLf1、Lf2、Lf3はフィードバックラインLf1、Lf2、Lf3と称してもよい。
【0134】
電源VLは、第1分岐ラインLv1を介して第1ローカルディミングブロックBL1に供給され、第1ローカルディミングブロックBL1を通過した電流は第1ラインLf1と第1ピンB1を介して前記ドライバICに流れる。同様に、電源VLは、第2及び第3分岐ラインLv2、Lv3のそれぞれを介して第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれに供給され、第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれを通過した電流は、第2及び第3ラインLf2、Lf3それぞれと第2及び第3ピンB2、B3それぞれを経てドライバICに流れる。この時、ドライバICは各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51に流れる電流の量を調節するか電流の流れを遮断することにより、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51の明るさを調節することができ、その結果、ローカルディミングを実現するすることができる。
【0135】
ダイオードZ1、Z2、Z3はボディ45R0上に装着される。ダイオードZ1、Z2、Z3は静電気放電(ESD、electrostatic discharge)を防止するためのESD保護ダイオード(ESD Protection Diode)であってもよい。ダイオードZ1、Z2、Z3はツェナーダイオード(zener diodes)であってもよい。第1ダイオードZ1の一側は電圧ラインLvに接続され、第1ダイオードZ1の他側は第1ラインLf1に接続される。第2ダイオードZ2の一側は電圧ラインLvに接続され、第2ダイオードZ2の他側は第2ラインLf2に接続される。第3ダイオードZ3の一側は電圧ラインLvに接続され、第3ダイオードZ3の他側は第3ラインLf3に接続される。ジャンパーJa、Jbはボディ45R0上に装着され、ボディ45R0上の配線を接続することができる。
【0136】
この場合、ダイオードZ1、Z2、Z3はボディ45R0の特定領域に密集する。すなわち、ダイオードZ1、Z2、Z3の位置において基板45上の反射シート60(
図2参照)がダイオードZ1、Z2、Z3の高さに対応する分だけ浮く場合がある。このような反射シート60の浮きはディスプレイパネル10と反射シート60との間の距離を縮めるようになり、その結果画質が低下する。
【0137】
また、基板45の第1及び第2レッグ45R1、45R2はボディ45R0を除いた領域において互いに離隔しているため、基板45の剛性が弱い可能性がある。これにより、基板45の反りまたは破損の恐れがあり、使用者が基板45をフレームに固定させる作業を行いにくくなる。
【0138】
図22及び23を参照すると、基板46はフレーム80(
図32参照)の前面(又は、放熱板83の前面)に結合される。基板46はPCB(Printed Circuit Board)であってもよい。例えば、基板46は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ガラス、ポリカーボネート(PC)、またはシリコンの少なくとも1つを含んでもよい。基板46は、櫛(comb)または鋸刃(saw blade)形状を有してもよい。
【0139】
基板46は、ボディ46L0;46R0と複数のレッグ46Ln;46Rnを含んでもよい。ボディ46L0;46R0は長く延長されることができる。複数のレッグ46Ln;46Rnは、ボディ46L0;46R0の一長辺(one long side)からボディ46L0;46R0に交差する方向に延長され、ボディ46L0;46R0の長さ方向で互いに離隔する。ボディ46L0;46R0の長さ方向は水平方向で定義され、複数のレッグ46Ln;46Rnの長さ方向は垂直方向で定義される。複数のレッグ46Ln;46Rnの長さはボディ46L0;46R0の長さより小さくてもよい。ボディ46L0;46R0はベース46L0;46R0と称してもよく、レッグ46Ln;46Rnは突出部46Ln;46Rnと称してもよい。
【0140】
複数の基板46の長さ方向は、ボディ46L0;46R0の長さ方向と同一である。複数の基板46は、基板46の長さ方向に垂直な方向で互いに離隔する。
【0141】
拡張ボード59(extension board)は、基板46が互いに離隔する方向(例えば、垂直方向)に延長される。例えば、複数の基板46は、拡張ボード59の一長辺(one long side)から拡張ボード59に交差する方向(例えば、水平方向)に延長される。他の例としては、複数の基板46は、拡張ボード59に対して互いに対向(opposite)する複数の第1基板46Lと複数の第2基板46Rを含んでもよい。複数の第1基板46Lと複数の第2基板46Rは、基板46の長さ方向で互いに整列されるか互い違いに配置される。複数の第1基板46Lと複数の第2基板46Rは、互いに同じ形状を有してもよい。
【0142】
複数の第1基板46La、46Lb、46Lc、46Ld、46Le、46Lf、46Lg、46Lh、46Liは複数の第1コネクタ46Lzを介して拡張ボード59の第1長辺(例えば、左辺)に隣接して拡張ボード59に電気的に接続される。
【0143】
複数の第2基板46Ra、46Rb、46Rc、46Rd、46Re、46Rf、46Rg、46Rh、46Riは、複数の第2コネクタ46Rzを介して拡張ボード59の第2長辺(例えば、右辺)に隣接して拡張ボード59に電気的に接続される。
【0144】
複数の光源51は、複数の基板46の前面上にマトリックス状に配列される。反射シート(ら)60(
図2参照)は、光源51または光源51を覆うレンズが位置するホール601(
図2参照)を備える。
【0145】
これにより、拡張ボード59は複数のコネクタ46Lz、46Rzを介して複数の基板46に電気的に接続される。LEDドライバP2はケーブルFiを介して拡張ボード59のコネクタに電気的に接続できる(
図32参照)。ケーブルFiはFFC(Flexible Flat Cable)であってもよい。LEDドライバP2の接続性は、拡張ボード59を介して複数の基板46に拡張できる。
【0146】
それぞれの複数の基板46は複数のコネクタ46Lz、46Rzそれぞれを介して拡張ボード59に接続されるため、ローカルディミングブロック(local dimming blocks)は複数の基板46それぞれに独立的に構成される。複数の基板46それぞれに装着された光源51は、複数のレッグ46Ln;46Rnに沿って複数の列に配列されてもよい。言い換えると、複数の基板46それぞれに装着された光源51は、基板46の長さ方向に2列に配列され、基板46の長さ方向で順次ローカルディミングブロックで束ねられてもよい。この時、光源51の一部はボディ46L0;46R0に沿って1列に配列され、残りの光源51は1列に配列されて複数のレッグ46Ln;46Rnごとに位置することができる。
【0147】
例えば、40個の光源51が第1基板46Laに沿って2列に配列され、2列の光源51はN個ずつグループ化してローカルディミングブロックで束ねられてもよい。ここで、Nは2以上の偶数であり、2列の光源51が4つずつグループ化してローカルディミングブロックで束ねられると、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3、BL4、BL5、BL6、BL7、BL8、BL9、BL10の個数は10個である。第1基板46Laのローカルディミングブロックは、残りの第1基板46Lb、46Lc、46Ld、46Le、46Lf、46Lg、46Lh、46Liそれぞれのローカルディミングブロックと独立的に構成されてもよい。複数の第2基板46Ra、46Rb、46Rc、46Rd、46Re、46Rf、46Rg、46Rh、46Riそれぞれのローカルディミングブロックとも独立的に構成されてもよい。
【0148】
これにより、
図22及び23を参照して前述した構造は、
図15を参照して前述した構造よりローカルディミング効果がさらに良い。そして、
図22及び23を参照して前述した構造は、複数のコネクタ46Lz、46Rzそれぞれが電源とローカルディミングブロックの個数と同数のピンを備えるだけであり、
図16の入出力コネクタを追加で備えなくてもよい。また、光源51間の間隔(pitch)が同一である場合、
図22及び23の基板46のボディの幅(46w)は
図15の基板43の幅(43w)と同一であってもよい。
【0149】
一方、光源51の水平間隔(Dx、horizontal pitch)は光源551の垂直間隔(Dy、vertical pitch)と同じであるか類似している。例えば、水平間隔(Dx)は垂直間隔(Dy)より小さい。この場合、水平間隔(Dx)が定義される方向はディスプレイデバイス1の長辺LS1、LS2(
図1参照)と平行であり、垂直間隔(Dy)が定義される方向はディスプレイデバイス1の短辺SS1、SS2(
図1参照)と平行である。ディスプレイデバイス1の長辺方向に配置された光源の数は、ディスプレイデバイス1の短辺方向に配置された光源の数より多くてもよい。
【0150】
図23を参照すると、第1基板46Lは第2基板46Rと同一の形状を有してもよい。第1基板46Lはボディ46L0と複数のレッグ46Lnを含み、第2基板46Rはボディ46R0と複数のレッグ46Rnを含んでもよい。複数のレッグ46Ln;46Rn間の間隔(46g)は、複数のレッグ46Ln;46Rnそれぞれの幅(46t)と同一であってもよい。間隔(46g)は溝(groove)の幅であってもよい。第1基板46Lと第2基板46R が互いに分離される前に、第1基板46Lの第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、第15、第16、第17、第18、第19及び第20レッグ46L1、46L2、46L3、46L4、46L5、46L6、46L7、46L8、46L9、46L10、46L11、46L12、46L13、46L14、46L15、46L16、46L17、46L18、46L19、46L20は、第2基板46Rの第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第1、第15、第16、第17、第18、第19及び第20レッグ46R1、46R2、46R3、46R4、46R5、46R6、46R7、46R8、46R9、46R10、46R11、46R12、46R13、46R14、46R15、46R16、46R17、46R18、46R19、46R20)と交互に配置されてもよい。
【0151】
1つのプレート46Aは、カッティング工程により複数の第1基板46Lと複数の第2基板46Rに分離され、基板46L、46Rを除いたプレート46Aの残りの部分としてカットアウト(cut out)される基板46L、46Rの面積に比べてかなり小さくなり得る。これにより、基板46L、46Rの製造コストを大幅に削減することができる。
【0152】
第1コネクタ46Lzは、第1基板46Lの複数のレッグ46Lnのうち第1基板46Lの長さ方向の一端に位置するレッグに結合される。例えば、第1コネクタ46Lzは、第20レッグ46L20に結合され、第1コネクタ46Lzが結合されたレッグはマウンティングレッグと称してもよい。前記マウンティングレッグとして第20レッグ46L20の幅(46tm)は、残りのレッグの幅(46t、
図22参照)より大きいか同一である。
【0153】
第2コネクタ46Rzは、第2基板46Rの複数のレッグ46Rnのうち第2基板46Rの長さ方向の一端に位置するレッグに結合される。例えば、第2コネクタ46Rzは、第20レッグ46R20に結合され、第2コネクタ46Rzが結合されたレッグはマウンティングレッグと称してもよい。前記マウンティングレッグとして第20レッグ46R20の幅46tmは、残りのレッグの幅(46t、
図22参照)より大きいか同一である。
【0154】
図23ないし
図27を参照すると、少なくとも2つの光源51は、複数のレッグ46Lnそれぞれに沿って配置される。前述及び後述する光源51とレッグ46Lnに関する説明は、光源51とレッグ46Rnに対して同様に適用されることができる。
【0155】
図23を参照すると、一対の光源51は、第2レッグ46L2と第2レッグ46L2に対応するボディ46L0の部分上に装着される。ボディ46L0上に装着された光源51は、ボディ46L0と第2レッグ46L2の境界線Btに接するかこれと離隔する。
【0156】
図24を参照すると、一対の光源51は、第2レッグ46L2と第2レッグ46L2に対応するボディ46L0の部分上に装着される。ボディ46L0上に装着された光源51は、ボディ46L0と第2レッグ46L2の境界線Btと交差する。
【0157】
図25を参照すると、複数の光源51は第2レッグ46L2”上に装着される。複数の光源51のうちいずれか1つはボディ46L0”と第2レッグ46L2”の境界線Bt”に接するかこれと離隔する。第2レッグ46L2”上の光源51の個数は2個または3個以上であってもよい。
【0158】
図26を参照すると、複数の光源51は、第2レッグ46L2’と第2レッグ46L2’に対応するボディ46L0’の部分上に装着される。第2レッグ46L2’上の光源51の個数は2個または3個以上であってもよい。ボディ46L0上に装着された光源51は、ボディ46L0’と第2レッグ46L2’の境界線Bt’に接するか、交差するか、離隔する。または、ボディ46L0上に2つ以上の光源51が装着されてもよい。
【0159】
図27を参照すると、複数の光源51は、第2レッグ46L2'''第2レッグ46L2'''に対応するボディ46L0'''の部分上に装着される。ボディ46L0'''上に装着された光源51のいずれか1つはボディ46L0'''と第2レッグ46L2'''の境界線Bt'''に接するか、交差するか、離隔する。第2レッグ46L2'''上の光源51は、ボディ46L0'''と第2レッグ46L2'''の境界線Bt'''に接するか、これと離隔する。または、第2レッグ46L2'''上に2つ以上の光源51が装着されてもよい。
【0160】
図28を参照すると、基板46上の配線と部品の配置は、第2基板46Rを例として説明することができる。光源51は、第1レッグ46R1の長さ方向に沿って第1レッグ46R1とボディ46R0上に装着される。光源51は、第2レッグ46R2の長さ方向に沿って第2レッグ46R2とボディ46R0上に装着される。光源51は、第3レッグ46R3の長さ方向に沿って第3レッグ46R3とボディ46R0上に装着される。後述のラインLv、Lf1、Lf2、Lf3は回路であってもよい。
【0161】
電源ラインLv(実線参照)は第2コネクタ46Rzの電源VLに接続され、ボディ46R0を経てレッグ46R1、46R2、46R3に配線される。電源ラインLvは、第2基板46Rの下辺に隣接して前記下辺に沿って配置され、ラインLf1、Lf2、Lf3は光源51に対して電源ラインLvと対向(opposite)する。ラインLf1、Lf2、Lf3の一部は、第2基板46Rの上辺に隣接して前記上辺に沿って配置される。電源ラインLvはローカルディミングブロックの数の分だけ分岐されてもよい。第1分岐ラインLv1は、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第1レッグ46R1の光源51に接続される。第2分岐ラインLv2は、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第2レッグ46R2の光源51に接続される。第3分岐ラインLv3は、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第3レッグ46R3の光源51に接続される。
【0162】
第1ラインLf1(点線参照)は第1分岐ラインLv1に接続され、第1ローカルディミングブロックBL1に属するボディ46R0の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第1ピンB1に接続される。第1ラインLf1の一部分は、第1レッグ46R1に沿って延長され、第1ローカルディーミングブロックBL1に属する光源51を接続することができる。第1ラインLf1の他の部分は、第2基板46Rの上辺に沿って延長され、第1ピンB1に接続される。
【0163】
第2ラインLf2(二点鎖線参照)は、第2分岐ラインLv2に接続され、第2ローカルディミングブロックBL2に属するボディ46R0の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第2ピンB2に接続される。第2ラインLf2の一部分は、第2レッグ46R2に沿って延長され、第2ローカルディーミングブロックBL2に属する光源51を接続することができる。第2ラインLf2の他の部分は第2基板46Rの上辺に沿って延長され、第2ピンB2に接続される。
【0164】
第3ラインLf3(一点鎖線参照)は、第3分岐ラインLv3に接続され、第3ローカルディミングブロックBL3に属するボディ46R0の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第3ピンB3に接続される。第3ラインLf3の一部分は、第3レッグ46R3に沿って延長され、第3ローカルディーミングブロックBL3に属する光源51を接続することができる。第3ラインLf2の他の部分は、第2基板46Rの上辺に沿って延長され、第3ピンB3に接続されることができる。
【0165】
前述の電源VLは、パワーサプライボードP1からLEDドライバP2と拡張ボード59を介して第2コネクタ46Rzに伝達された電源VLEDであってもよい(
図32参照)。前述の第2コネクタ46RzのピンB1、B2、B3は拡張ボード59(
図22参照)のドライバICに接続される。前述のラインLf1、Lf2、Lf3はフィードバックラインLf1、Lf2、Lf3と称してもよい。
【0166】
電源VLは第1分岐ラインLv1を介して第1ローカルディミングブロックBL1に供給され、第1ローカルディミングブロックBL1を通過した電流は第1ラインLf1と第1ピンB1を介して前記ドライバICに流れる。同様に、電源VLは、第2及び第3分岐ラインLv2、Lv3それぞれを介して第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれに供給され、第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれを通過する電流は、第2及び第3ラインLf2、Lf3それぞれと第2及び第3ピンBL2、BL3それぞれを経てドライバICに流れる。この時、ドライバICは各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51に流れる電流の量を調節するか電流の流れを遮断することにより、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51の明るさを調節することができ、その結果、ローカルディミングを実現することができる。
【0167】
この時、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3それぞれはレッグ46R1、46R2、46R3それぞれに沿って配置される一対の光源51を含んでもよい。
【0168】
ダイオードZ1、Z2、Z3はローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3の間に位置し、基板46上に装着される。ダイオードZ1、Z2、Z3は静電気放電(ESD、electrostatic discharge)を防止するためのESD保護ダイオード(ESD Protection Diode)であってもよい。ダイオードZ1、Z2、Z3はツェナーダイオード(zener diodes)であってもよい。
【0169】
第1ダイオードZ1は、第1ローカルディーミングブロックBL1と第2ローカルディーミングブロックBL2の間に位置し、ボディ46R0上に装着される。すなわち、第1ダイオードZ1は第1レッグ46R1と第2レッグ46R2の間に位置する。第1ダイオードZ1の一側は、第1分岐ラインLv1と第2分岐ラインLv2の間の電圧ラインLvに接続され、第1ダイオードZ1の他側は第1ラインLf1に接続される。
【0170】
第2ダイオードZ2は、第2ローカルディーミングブロックBL2と第3ローカルディーミングブロックBL3の間に位置し、ボディ46R0上に装着される。すなわち、第2ダイオードZ2は第2レッグ46R2と第3レッグ46R3の間に位置する。第2ダイオードZ2の一側は、第2分岐ラインLv2と第3分岐ラインLv3の間の電圧ラインLvに接続され、第2ダイオードZ2の他側は第2ラインLf2に接続される。
【0171】
第3ダイオードZ3は、第3ローカルディミングブロックBL3に隣接し、ボディ46R0または第3レッグ46R3上に装着される。すなわち、第3ダイオードZ3は第3レッグ46R3に隣接する。第3ダイオードZ3の一側は第3分岐ラインLv3に隣接して電圧ラインLvに接続され、第3ダイオードZ3の他側は第3ラインLf3に接続される。第3レッグ46R3は、第2コネクタ46Rzが結合されるマウンティングレッグであってもよく、第3レッグ46R3の幅(46tm)は残りのレッグ46R1、46R2の幅(46t)より大きくてもよい。
【0172】
この場合、ダイオードZ1、Z2、Z3は基板46上に分散して配置されてもよい。これにより、基板46上の反射シート60(
図2参照)がダイオードZ1、Z2、Z3により浮く現象を最小化することができ、その結果画質が改善できる。また、基板46上の回路がシンプルに配置されるため、ジャンパーが不要であり、放熱が円滑に行われることができる。さらに、反射シート60は、ダイオードZ1、Z2、Z3に対応し、ダイオードZ1、Z2、Z3に開かれる切開線(
図8のCLb参照)を備えることができ、この場合、反射シート60は基板46上にさらに接近することができる。
【0173】
図29を参照すると、基板46’上の配線及び部品の配置は、第2基板46R’を例として説明することができる。光源51は、第1レッグ46R1’の長さ方向に沿って第1レッグ46R1’とボディ46R0’上に装着される。光源51は、第2レッグ46R2’の長さ方向に沿って第2レッグ46R2’とボディ46R0’上に装着される。光源51は、第3レッグ46R3’の長さ方向に沿って第3レッグ46R3’とボディ46R0’上に装着される。後述するラインLv、Lf1、Lf2、Lf3は回路であってもよい。
【0174】
電源ラインLv(実線参照)は第2コネクタ46Rzの電源VLに接続され、ボディ46R0’を経てレッグ46R1’、46R2’、46R3’に配線される。電源ラインLvは、第2基板46R’の下辺に隣接して前記下辺に沿って配置され、ラインLf1、Lf2、Lf3は光源51に対して電源ラインLvと対向(opposite)する。ラインLf1、Lf2、Lf3)の一部は、第2基板46R’の上辺に隣接して前記上辺に沿って配置される。電源ラインLvはローカルディミングブロックの数の分だけ分岐される。第1分岐ラインLv1は、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第1レッグ46R1’の光源51に接続される。第2分岐ラインLv2は、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第2レッグ46R2’の光源51に接続される。第3分岐ラインLv3は、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第3レッグ46R3’の光源51に接続される。
【0175】
第1ラインLf1(点線参照)は、第1分岐ラインLv1に接続され、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第1レッグ46R1’とボディ46R0’の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第1ピンB1に接続される。第1ラインLf1の一部分は、第1レッグ46R1’に沿って延長され、第1ローカルディーミングブロックBL1に属する光源51を接続することができる。第1ラインLf1の他の部分は第2基板46R’の上辺に沿って延長され、第1ピンB1に接続されることができる。
【0176】
第2ラインLf2(二点鎖線参照)は、第2分岐ラインLv2に接続され、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第2レッグ46R2’とボディ46R0’の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第2ピンB2に接続される。第2ラインLf2の一部分は、第2レッグ46R2’に沿って延長され、第2ローカルディーミングブロックBL2に属する光源51を接続されることができる。第2ラインLf2の他の部分は第2基板46R’の上辺に沿って延長され、第2ピンB2に接続されることができる。
【0177】
第3ラインLf3(一点鎖線参照)は、第3分岐ラインLv3に接続され、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第3レッグ46R3’とボディ46R0’の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第3ピンB3に接続される。第3ラインLf3の一部分は第3レッグ46R3’に沿って延長され、第3ローカルディーミングブロックBL3に属する光源51を接続される。第3ラインLf3の他の部分は第2基板46R’の上辺に沿って延長され、第3ピンB3に接続される。
【0178】
前述の電源VLは、パワーサプライボードP1からLEDドライバP2と拡張ボード59を介して第2コネクタ46Rzに伝達された電源VLEDであってもよい(
図32参照)。前述の第2コネクタ46RzのピンB1、B2、B3は拡張ボード59(
図22参照)のドライバICに接続される。前述のラインLf1、Lf2、Lf3はフィードバックラインLf1、Lf2、Lf3と称してもよい。
【0179】
電源VLは第1分岐ラインLv1を介して第1ローカルディミングブロックBL1に供給され、第1ローカルディミングブロックBL1を通過した電流は第1ラインLf1と第1ピンB1を介して前記ドライバICに流れる。同様に、電源VLは、第2及び第3分岐ラインLv2、Lv3それぞれを介して第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれに供給され、第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれを通過した電流は、第2及び第3ラインLf2、Lf3それぞれと第2及び第3ピンB2、B3それぞれを経てドライバICに流れる。この時、ドライバICは各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51に流れる電流の量を調節するか電流の流れを遮断することにより、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51の明るさを調節することができ、その結果、ローカルディミングを実現することができる。
【0180】
この時、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3それぞれはレッグ46R1、46R2、46R3それぞれに沿って配置される複数の光源51を含んでもよい。ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3のそれぞれの光源51の個数は2個であるか、3個であるか、4個以上であってもよい。
【0181】
ダイオードZ1、Z2、Z3はローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3の間に位置してもよく、基板46’上に装着されてもよい。ダイオードZ1、Z2、Z3は静電気放電(ESD、electrostatic discharge)を防止するためのESD保護ダイオード(ESD Protection Diode)であってもよい。ダイオードZ1、Z2、Z3はツェナーダイオード(zener diodes)であってもよい。
【0182】
第1ダイオードZ1は、第1ローカルディーミングブロックBL1と第2ローカルディーミングブロックBL2の間に位置し、ボディ46R0’上に装着される。すなわち、第1ダイオードZ1は第1レッグ46R1’と第2レッグ46R2’の間に位置する。第1ダイオードZ1の一側は第1分岐ラインLv1と第2分岐ラインLv2の間の電圧ラインLvに接続され、第1ダイオードZ1の他側は第1ラインLf1に接続される。
【0183】
第2ダイオードZ2は、第2ローカルディーミングブロックBL2と第3ローカルディーミングブロックBL3の間に位置し、ボディ46R0’上に装着される。すなわち、第2ダイオードZ2は第2レッグ46R2’と第3レッグ46R3’の間に位置する。第2ダイオードZ2の一側は第2分岐ラインLv2と第3分岐ラインLv3の間の電圧ラインLvに接続され、第2ダイオードZ2の他側は第2ラインLf2に接続される。
【0184】
第3ダイオードZ3は、第3ローカルディーミングブロックBL3に隣接し、ボディ46R0’または第3レッグ46R3’上に装着される。すなわち、第3ダイオードZ3は第3レッグ46R3’に隣接する。第3ダイオードZ3の一側は第3分岐ラインLv3に隣接して電圧ラインLvに接続され、第3ダイオードZ3の他側は第3ラインLf3に接続される。第3レッグ46R3’は、第2コネクタ46Rzが結合されるマウンティングレッグであってもよく、第3レッグ46R3’の幅(46tm)は残りのレッグ46R1’、46R2’の幅(46t)より大きくてもよい。
【0185】
この場合、ダイオードZ1、Z2、Z3は基板46’上に分散して配置される。これにより、基板46’上の反射シート60(
図2参照)がダイオードZ1、Z2、Z3により浮く現象を最小化することができ、その結果、画質が改善できる。また、基板46’上の回路がシンプルに配置されるため、ジャンパーが不要であり、放熱が円滑に行われることができる。さらに、反射シート60はダイオードZ1、Z2、Z3に対応し、ダイオードZ1、Z2、Z3に開かれる切開線(
図8のCLb参照)を備えることができ、この場合、反射シート60は基板46’上にさらに接近することができる。
【0186】
図30を参照すると、基板46上の配線と部品の配置は、第2基板46Rを例にして説明することができる。光源51は、第1レッグ46R1の長さ方向に沿って第1レッグ46R1とボディ46R0上に装着される。光源51は、第2レッグ46R2の長さ方向に沿って第2レッグ46R2とボディ46R0上に装着される。光源51は、第3レッグ46R3の長さ方向に沿って第3レッグ46R3とボディ46R0上に装着される。光源51は、第4レッグ46R4の長さ方向に沿って第4レッグ46R4とボディ46R0上に装着される。光源51は、第5レッグ46R5の長さ方向に沿って第5レッグ46R5とボディ46R0上に装着される。光源51は、第6レッグ46R6の長さ方向に沿って第6レッグ46R6とボディ46R0上に装着される。後述のラインLv、Lf1、Lf2、Lf3は回路であってもよい。
【0187】
電源ラインLv(実線参照)は、第2コネクタ46Rzの電源VLに接続され、ボディ46R0を経てレッグ46R1、46R2、46R3、46R4、46R5、46R6に配線される。電源ラインLvは、第2基板46Rの下辺に隣接して前記下辺に沿って配置され、ラインLf1、Lf2、Lf3は光源51に対して電源ラインLvと対向(opposite)する。ラインLf1、Lf2、Lf3の一部は、第2基板46Rの上辺に隣接して前記上辺に沿って配置される。電源ラインLvはローカルディミングブロックの数の分だけ分岐されてもよい。第1分岐ラインLv1は、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第2レッグ46R2の光源51に接続される。第2分岐ラインLv2は、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第4レッグ46R4の光源51に接続される。第3分岐ラインLv3は、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第6レッグ46R6の光源51に接続される。
【0188】
第1ラインLf1(点線参照)は第1分岐ラインLv1に接続され、第1ローカルディミングブロックBL1に属するボディ46R0と第1レッグ46R1の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第1ピンB1に接続される。第1ラインLf1の一部分は、第2レッグ46R2、ボディ46R0及び第1レッグ46R1に沿って延長され、第1ローカルディーミングブロックBL1に属する光源51を接続することができる。第1ラインLf1)の他の部分は、第2基板46Rの上辺に沿って延長され、第1ピンB1に接続される。
【0189】
第2ラインLf2(二点鎖線参照)は、第2分岐ラインLv2に接続され、第2ローカルディミングブロックBL2に属するボディ46R0と第3レッグ46R3の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第2ピンB2に接続される。第2ラインLf2の一部分は、第4レッグ46R4、ボディ46R0、及び第3レッグ46R3に沿って延長され、第2ローカルディーミングブロックBL2に属する光源51を接続することができる。第2ラインLf2の他の部分は、第2基板46Rの上辺に沿って延長され、第2ピンB2に接続される。
【0190】
第3ラインLf3(一点鎖線参照)は第3分岐ラインLv3に接続され、第3ローカルディミングブロックBL3に属するボディ46R0と第5レッグ46R5の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第3ピンB3に接続される。第3ラインLf3の一部分は第6レッグ46R6、ボディ46R0及び第5レッグ46R5に沿って延長され、第3ローカルディーミングブロックBL3に属する光源51を接続することができる。第3ラインLf3の他の部分は、第2基板46Rの上辺に沿って延長され、第3ピンB3に接続される。
【0191】
前述の電源VLは、パワーサプライボードP1からLEDドライバP2と拡張ボード59を介して第2コネクタ46Rzに伝達された電源VLEDであってもよい(
図32参照)。前述の第2コネクタ46RzのピンB1、B2、B3は拡張ボード59(
図22参照)のドライバICに接続される。前述のラインLf1、Lf2、Lf3はフィードバックラインLf1、Lf2、Lf3と称してもよい。
【0192】
電源VLは第1分岐ラインLv1を介して第1ローカルディミングブロックBL1に供給され、第1ローカルディミングブロックBL1を通過した電流は第1ラインLf1と第1ピンB1を介して前記ドライバICに流れる。同様に、電源VLは、第2及び第3分岐ラインLv2、Lv3それぞれを介して第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれに供給され、第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれを通過した電流は、第2及び第3ラインLf2、Lf3のそれぞれと第2及び第3ピンB2、B3のそれぞれを経てドライバICに流れる。この時、ドライバICは、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51に流れる電流の量を調節するか電流の流れを遮断することにより、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51の明るさを調節し、その結果、ローカルディミングを実現することができる。
【0193】
この時、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3のそれぞれは2つのレッグ46R1、46R2;46R3、46R4;46R5、46R6に沿って配置された4つの光源51を含んでもよい。
【0194】
ダイオードZ1、Z2、Z3は、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3の間に位置し、基板46上に装着される。ダイオードZ1、Z2、Z3は、静電気放電(ESD、electrostatic discharge)を防止するためのESD保護ダイオード(ESD Protection Diode)であってもよい。ダイオードZ1、Z2、Z3はツェナーダイオード(zener diodes)であってもよい。
【0195】
第1ダイオードZ1は、第1ローカルディーミングブロックBL1と第2ローカルディーミングブロックBL2の間に位置し、ボディ46R0上に装着される。すなわち、第1ダイオードZ1は第2レッグ46R2と第3レッグ46R3の間に位置する。第1ダイオードZ1の一側は、第1分岐ラインLv1と第2分岐ラインLv2の間の電圧ラインLvに接続され、第1ダイオードZ1の他側は第1ラインLf1に接続される。
【0196】
第2ダイオードZ2は、第2ローカルディーミングブロックBL2と第3ローカルディーミングブロックBL3の間に位置し、ボディ46R0上に装着される。すなわち、第2ダイオードZ2は第4レッグ46R4と第5レッグ46R5の間に位置する。第2ダイオードZ2の一側は、第2分岐ラインLv2と第3分岐ラインLv3の間の電圧ラインLvに接続され、第2ダイオードZ2の他側は第2ラインLf2に接続される。
【0197】
第3ダイオードZ3は、第3ローカルディミングブロックBL3に隣接し、ボディ46R0または第6レッグ46R6上に装着される。すなわち、第3ダイオードZ3は第6レッグ46R6に隣接する。第3ダイオードZ3の一側は第3分岐ラインLv3に隣接して電圧ラインLvに接続され、第3ダイオードZ3の他側は第3ラインLf3に接続される。第6レッグ46R6は第2コネクタ46Rzが結合されるマウンティングレッグであってもよく、第6レッグ46R6の幅(46tm)は残りのレッグ46R1、46R2、46R3、46R4、46R5の幅(46t)より大きくてもよい。
【0198】
この場合、ダイオードZ1、Z2、Z3は基板46上に分散して配置されてもよい。これにより、基板46上の反射シート60(
図2参照)がダイオードZ1、Z2、Z3により浮く現象を最小化することができ、その結果、画質が改善できる。また、基板46上の回路がシンプルに配置されるため、ジャンパーが不要であり、放熱が円滑に行われることができる。さらに、反射シート60はダイオードZ1、Z2、Z3に対応し、ダイオードZ1、Z2、Z3に開かれる切開線(
図8のCLb参照)を備えることができ、この場合、反射シート60は基板46上にさらに接近することができる。
【0199】
図31を参照すると、基板46’上の配線及び部品の配置は、第2基板46R’を例にして説明することができる。光源51は、第1レッグ46R1’の長さ方向に沿って第1レッグ46R1’とボディ46R0’上に装着される。光源51は、第2レッグ46R2’の長さ方向に沿って第2レッグ46R2’とボディ46R0’上に装着される。光源51は、第3レッグ46R3’の長さ方向に沿って第3レッグ46R3’とボディ46R0’上に装着される。光源51は、第4レッグ46R4’の長さ方向に沿って第4レッグ46R4’とボディ46R0’上に装着される。光源51は、第5レッグ46R5’の長さ方向に沿って第5レッグ46R5’とボディ46R0’上に装着される。光源51は、第6レッグ46R6’の長さ方向に沿って第6レッグ46R6’とボディ46R0’上に装着される。後述のラインLv、Lf1、Lf2、Lf3は回路であってもよい。
【0200】
電源ラインLv(実線参照)は、第2コネクタ46Rzの電源VLに接続され、ボディ46R0’を介してレッグ46R1’、46R2’、46R3’、46R4’、46R5’、46R6’に配線される。電源ラインLvは、第2基板46R’の下辺に隣接して前記下辺に沿って配置され、ラインLf1、Lf2、Lf3は光源51に対して電源ラインLvと対向(opposite)することができる。ラインLf1、Lf2、Lf3の一部は、第2基板46R’の上辺に隣接して前記上辺に沿って配置される。電源ラインLvはローカルディミングブロックの数の分だけ分岐される。第1分岐ラインLv1は、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第2レッグ46R2’の光源51に接続される。第2分岐ラインLv2は、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第4レッグ46R4’の光源51に接続される。第3分岐ラインLv3は、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第6レッグ46R6’の光源51に接続される。
【0201】
第1ラインLf1(点線参照)は、第1分岐ラインLv1に接続され、第1ローカルディミングブロックBL1に属する第2レッグ46R2’、ボディ46R0’、第1レッグ46R1’の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第1ピンB1に接続される。第1ラインLf1の一部分は、第2レッグ46R2’、ボディ46R0’及び第1レッグ46R1’に沿って延長され、第1ローカルディーミングブロックBL1に属する光源51を接続することができる。第1ラインLf1の他の部分は第2基板46R’の上辺に沿って延長され、第1ピンB1に接続される。
【0202】
第2ラインLf2(二点鎖線参照)は、第2分岐ラインLv2に接続され、第2ローカルディミングブロックBL2に属する第4レッグ46R4’、ボディ46R0’、第3レッグ46R3’の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第2ピンB2に接続される。第2ラインLf2の一部分は、第4レッグ46R4’、ボディ46R0’、及び第3レッグ46R3’に沿って延長され、第2ローカルディーミングブロックBL2に属する光源51を接続することができる。第2ラインLf2の他の部分は第2基板46R’の上辺に沿って延長されてもよく、第2ピンB2に接続される。
【0203】
第3ラインLf3(一点鎖線参照)は、第3分岐ラインLv3に接続され、第3ローカルディミングブロックBL3に属する第6レッグ46R6’、ボディ46R0’、第5レッグ46R5’の光源51を経て第2コネクタ46Rzの第3ピンB3に接続される。第3ラインLf3の一部分は、第6レッグ(46R6’、ボディ46R0’及び第5レッグ46R5’に沿って延長され、第3ローカルディーミングブロックBL3に属する光源51を接続することができる。第3ラインLf3の他の部分は第2基板46R’の上辺に沿って延長され、第3ピンB3に接続される。
【0204】
前述の電源VLは、パワーサプライボードP1からLEDドライバP2と拡張ボード59を介して第2コネクタ46Rzに伝達された電源VLEDであってもよい(
図32参照)。前述の第2コネクタ46RzのピンB1、B2、B3は拡張ボード59(
図22参照)のドライバICに接続される。前述のラインLf1、Lf2、Lf3はフィードバックラインLf1、Lf2、Lf3と称してもよい。
【0205】
電源VLは第1分岐ラインLv1)を介して第1ローカルディミングブロックBL1に供給され、第1ローカルディミングブロックBL1を通過した電流は、第1ラインLf1と第1ピンB1を介して前記ドライバICに流れる。同様に、電源VLは、第2及び第3分岐ラインLv2、Lv3それぞれを介して第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれに供給され、第2及び第3ローカルディミングブロックBL2、BL3それぞれを通過した電流は、第2及び第3ラインLf2、Lf3それぞれと第2及び第3ピンB2,B3それぞれを経てドライバICに流れる。この時、ドライバICは、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51に流れる電流の量を調節するか電流の流れを遮断することにより、各ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3に属する光源51の明るさを調節することができ、その結果、ローカルディミングを実現することができる。
【0206】
この時、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3のそれぞれはN個のレッグ46R1’、46R2’、46R3’、46R4’、46R5’、46R6’に沿って配置されるM個の光源51を含んでもよい。ここで、Nは2以上の自然数であり、Mはレッグそれぞれに沿って配置される光源51の個数にNを掛けた数である。例えば、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3のそれぞれは2つのレッグ46R1’、46R2’;46R3’、46R4’;46R5’、46R6’に沿って配置された6つの光源51を含んでもよく、ここで、3つの光源がそれぞれのレッグに沿って配置される。他の例としては、ローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3のそれぞれに3つのレッグ46R1’、46R2’、46R3’;46R4’、46R5’、46R6’に沿って配置される9つの光源51を含んでもよく、ここで、3つの光源がそれぞれのレッグに沿って配置される。
【0207】
ダイオードZ1、Z2、Z3はローカルディミングブロックBL1、BL2、BL3の間に位置し、基板46’上に装着される。ダイオードZ1、Z2、Z3は静電気放電(ESD、electrostatic discharge)を防止するためのESD保護ダイオード(ESD Protection Diode)であってもよい。ダイオードZ1、Z2、Z3はツェナーダイオード(zener diodes)であってもよい。
【0208】
第1ダイオードZ1は、第1ローカルディーミングブロックBL1と第2ローカルディーミングブロックBL2の間に位置し、ボディ46R0’上に装着される。すなわち、第1ダイオードZ1は第2レッグ46R2’と第3レッグ46R3’の間に位置する。第1ダイオードZ1の一側は、第1分岐ラインLv1と第2分岐ラインLv2の間の電圧ラインLvに接続され、第1ダイオードZ1の他側は第1ラインLf1に接続される。
【0209】
第2ダイオードZ2は、第2ローカルディーミングブロックBL2と第3ローカルディーミングブロックBL3の間に位置し、ボディ46R0’上に装着される。すなわち、第2ダイオードZ2は第4レッグ46R4’と第5レッグ46R5’の間に位置する。第2ダイオードZ2の一側は、第2分岐ラインLv2と第3分岐ラインLv3の間の電圧ラインLvに接続され、第2ダイオードZ2の他側は第2ラインLf2に接続される。
【0210】
第3ダイオードZ3は、第3ローカルディーミングブロックBL3に隣接し、ボディ46R0’または第6レッグ46R6’上に装着される。すなわち、第3ダイオードZ3は第6レッグ46R6’に隣接する。第3ダイオードZ3の一側は第3分岐ラインLv3に隣接して電圧ラインLvに接続され、第3ダイオードZ3の他側は第3ラインLf3に接続される。第6レッグ46R6’は第2コネクタ46Rzが結合されるマウンティングレッグであってもよく、第6レッグ46R6’の幅(46tm)は残りのレッグ46R1’、46R2’、46R3’、46R4’、46R5’の幅(46t)より大きくてもよい。
【0211】
この場合、ダイオードZ1、Z2、Z3は基板46’上に分散して配置される。これにより、基板46’上の反射シート60(
図2参照)がダイオードZ1、Z2、Z3により浮く現象を最小化することができ、その結果、画質が改善できる。また、基板46’上の回路がシンプルに配置されるため、ジャンパーが不要であり、放熱が円滑に行われることができる。さらに、反射シート60は、ダイオードZ1、Z2、Z3に対応し、ダイオードZ1、Z2、Z3に開かれる切開線(
図8のCLb参照)を備えることができ、この場合、反射シート60は基板46’上にさらに接近することができる。
【0212】
図32を参照すると、LEDドライバP2はケーブルFiを介して拡張ボード59のコネクタに接続される。ケーブルFiはフレーム80の平板部81に形成されたホール81iを介して拡張ボード59の前記コネクタに接続される。ケーブルFiの個数は拡張ボード59の個数と同じであってもよい。例えば、1つのケーブルFiは、
図22(または、後述の
図33ないし
図38)の1つの拡張ボード59に接続される。ケーブルFiはFFC(Flexible Flat Cable)であってもよい。LEDドライバP2のMCU(Micro Controller Unit)は、メインボードP3から伝達された複数の基板43;44;45;46;46’上の複数の光源51の明るさに関するデータを変換(加工)してケーブルFiを介して拡張ボード59のドライバICに提供する。ドライバICは、コネクタ43Lz、43Rz;44Lz、44Rz;45Lz、45Rz;46Lz、46Rzを介して基板43;44;45;46’に接続され、各基板上の各ローカルディミングブロックを流れる電流量を調整するか電流の流れを遮断することにより各ローカルディミングブロックの明るさを調節することができる。
【0213】
これにより、LEDドライバP2はケーブルFiと拡張ボード59を介して複数の基板に簡単に接続できる。
【0214】
図33ないし
図35を参照すると、拡張ボード59は垂直方向に延長される。複数の第1基板46Lは拡張ボード59の左側に位置し、複数の第2基板46Rは拡張ボード59の右側に位置する。拡張ボード59の長さ方向軸は、ディスプレイパネル10(
図2参照)の中心を通る垂直線に平行であってもよい。複数の第1基板46Lが配置される領域は、前記垂直線の左側に位置するディスプレイパネル10(
図2参照)の領域に対応する。複数の第2基板46Rが配置される領域は、前記垂直線の右側に位置するディスプレイパネル10(
図2参照)の領域に対応する。
【0215】
図33を参照すると、複数の第1基板46Lそれぞれの複数のレッグ46Lnはボディ46L0に対して上方を向き、複数の第2基板46Rそれぞれの複数のレッグ46Rnはボディ46R0に対して下方を向いている。または、複数の第1基板46Lそれぞれの複数のレッグ46Lnはボディ46L0に対して下方を向き、複数の第2基板46Rそれぞれの複数のレッグ46Rnはボディ46R0に対して上方を向いている。複数の第1基板46Lと複数の第2基板46Rは、拡張ボード59の中心点に対して点対称になってもよい。
【0216】
図34を参照すると、複数の第1基板(46L)それぞれの複数のレッグ46Lnはボディ46L0に対して下方を向き、複数の第2基板46Rそれぞれの複数のレッグ46Rnはボディ46R0に対して下方を向いている。複数の第1基板46Lと複数の第2基板46Rは、拡張ボード59に対して線対称になってもよい。
【0217】
図35を参照すると、複数の第1基板46Lそれぞれの複数のレッグ46Lnはボディ46L0に対して上方を向き、複数の第2基板46Rそれぞれの複数のレッグ46Rnはボディ46R0に対して上方を向いている。複数の第1基板46Lと複数の第2基板46Rは、拡張ボード59に対して線対称になってもよい。
【0218】
図36ないし38を参照すると、拡張ボード59は水平方向に延長される。複数の第1基板46Uは拡張ボード59の上側に位置し、複数の第2基板46Dは拡張ボード59の下側に位置する。拡張ボード59の長さ方向軸は、ディスプレイパネル10(
図2参照)の中心を通る水平線に平行である。複数の第1基板46Uが配置される領域は、前記水平線の上側に位置するディスプレイパネル10(
図2参照)の領域に対応する。複数の第2基板46Dが配置される領域は、前記水平線の下側に位置するディスプレイパネル10(
図2参照)の領域に対応する。
【0219】
図36を参照すると、複数の第1基板46Uそれぞれの複数のレッグ46Unはボディ46U0に対して右側を向き、複数の第2基板46Dそれぞれの複数のレッグ46Dnはボディ46D0に対して左側を向いている。または、複数の第1基板46Uそれぞれの複数のレッグ46Unは、ボディ46U0に対して左側を向き、複数の第2基板46Dそれぞれの複数のレッグ46Dnはボディ46D0に対して右側を向いている。複数の第1基板46Uと複数の第2基板46Dは、拡張ボード59の中心点に対して点対称になってもよい。
【0220】
図37を参照すると、複数の第1基板46Uそれぞれの複数のレッグ46Unはボディ46U0に対して右側を向き、複数の第2基板46Dそれぞれの複数のレッグ46Dnはボディ46D0に対して右側を向いている。複数の第1基板46Uと複数の第2基板46Dは、拡張ボード59に対して線対称になってもよい。
【0221】
図38を参照すると、複数の第1基板46Uそれぞれの複数のレッグ46Unはボディ46U0に対して左側を向き、複数の第2基板46Dそれぞれの複数のレッグ46Dnはボディ46D0に対して左側を向いている。複数の第1基板46Uと複数の第2基板46Dは、拡張ボード59に対して線対称になってもよい。
【0222】
図39及び
図40を参照すると、基板46の背面は、接着シート46ADによりフレーム80又は放熱板83の前面に結合される。接着シート46ADは両面テープであってもよい。反射シート60の背面は、接着シート60ADにより基板46の前面に結合される。接着シート60ADは両面テープであってもよい。基板46上の光源51は、接着シート60ADのホール60ADhと反射シート60のホール601に位置してもよい。
【0223】
光源51の光は拡散板31と光学シート32を介してディスプレイパネル10に提供される。レンズ53は光源51を覆い、基板46の前面に結合し、ホール60ADh、601に位置する。レンズ53はシリコン、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、またはポリカーボネート(PC)の少なくとも1つを含んでもよい。光源51の光はレンズ53により屈折または反射されて光源51より広い指向角に広がることができる。反射シート60は光源51から提供されるか、拡散板31から反射された光を前方に反射させることができる。
【0224】
一方、サイドフレーム20は第1パート21、第2パート22、第3パート23、及び第4パート24を含んでもよい(
図2参照)。第1パート21はディスプレイパネル10の上辺に沿って延長され、第2パート22はディスプレイパネル10の下辺に沿って延長される。第3パート23はディスプレイパネル10の左辺に沿って延長され、第4パート24はディスプレイパネル10の右辺に沿って延長される。第1ないし第4パート21、22、23、24のそれぞれは垂直部と水平部を含んでもよい。第1パート21の垂直部21Vは、ディスプレイパネル10の上辺とフレーム80の上辺を覆うことができる。第1パート21の水平部21Hは垂直部21Vに交差し、ディスプレイパネル10と光学シート32の間に位置する。フロントパッドFP1はディスプレイパネル10の背面と水平部21Hの前面に結合される。リアパッドRP1は、水平部21Hの背面と光学シート32の前面に結合される。これにより、サイドフレーム20はディスプレイパネル10のエッジを保護することができる。
【0225】
図1ないし40を参照すると、本開示の一側面によるディスプレイデバイスは:ディスプレイパネル;前記ディスプレイパネルの後方に位置するフレーム;前記ディスプレイパネルと前記フレームの間に位置し、前記フレームに結合される基板;及び前記基板上に配置される複数の光源を含んでもよく、前記基板は:長く延長されるボディ;及び前記ボディの一長辺(one long side)から突出し、前記一長辺に沿って互いに離隔するレッグ(legs)を含んでもよく、前記複数の光源は:前記レッグ上に位置する第1行の光源;及び前記レッグまたは前記ボディ上に位置し、前記1行と離隔する第2行の光源を含んでもよく、前記第1及び第2行の光源は、前記レッグに平行な列(columns)に沿って配置され、少なくとも1つの列ごとにローカルディミングブロックで束ねられてもよい。
【0226】
前記ローカルディミングブロックは、複数であってもよく、前記ディスプレイデバイスは:前記複数のローカルディミングブロック間に位置し、前記基板上に位置する複数のダイオードをさらに含んでもよい。
【0227】
前記ダイオードは、静電気放電を防止するダイオードであってもよい。
【0228】
前記複数のダイオードは、前記ボディ上に装着されてもよい。
【0229】
前記ディスプレイデバイスは:前記基板上に位置し、前記複数の光源が位置するホールを備える反射シートをさらに含んでもよく、前記反射シートは:前記複数のダイオードと対面する複数の切開線を含んでもよい。
【0230】
前記ディスプレイデバイスは:前記基板に結合され、電源と複数のピンを備えたコネクタをさらに含んでもよく、前記基板は:前記電源に接続され、前記複数のローカルディミングブロックのそれぞれに接続される電源ライン;及び前記複数の光源に対して前記電源ラインと対向(opposite)する複数のラインを含んでもよく、前記複数のラインのそれぞれは、前記複数のローカルディミングブロックのそれぞれの光源を接続し、前記複数のピンのそれぞれに接続される。
【0231】
前記電源ラインは、前記レッグの末端に隣接して前記レッグに沿って配置され、前記複数のラインの一部は、前記ボディの他長辺(the other long side)に隣接して前記他長辺に沿って配置される。
【0232】
前記レッグは:前記ボディの長さ方向の一端に位置し、前記コネクタが結合されるマウンティングレッグを含んでもよく、前記マウントレッグの幅は前記レッグの幅のうち最大であってもよい。
【0233】
前記複数の光源は、前記第1行の光源と前記第2行の光源の間に位置する少なくとも1つの行の光源をさらに含んでもよい。
【0234】
前記レッグのそれぞれの長さは、前記ボディの長さより小さくてもよい。
【0235】
前記基板は:前記レッグの長さ方向で互いに離隔される複数の基板を含んでもよく、前記ディスプレイデバイスは:前記複数の基板を連結する拡張ボードをさらに含んでもよく、前記複数の基板は、互いに同じ形状を有してもよい。
【0236】
前記拡張ボードは、前記レッグの長さ方向に延長され、前記複数の基板は、前記拡張ボードの第1長辺に結合される複数の第1基板;及び前記拡張ボードの第2長辺に結合される複数の第2基板を含んでもよく、前記複数の第1基板と前記複数の第2基板は、前記拡張ボードの中心点に対して点対称になるか、前記拡張ボードに対して線対称になる。
【0237】
前記ディスプレイデバイスは:前記フレームに結合されるLEDドライバ;及び前記LEDドライバと前記拡張ボードを連結するケーブルをさらに含んでもよい。
【0238】
前記ディスプレイデバイスは:前記複数の光源を覆う複数のレンズ;及び前記基板上に位置し、前記複数のレンズが位置する複数のホールを備える反射シートをさらに含んでもよい。
【0239】
前記反射シートは、前記ボディ、前記レッグ、及び前記レッグ間の溝を覆うことができる。
【0240】
前述した本開示のある実施形態又は他の実施形態は、互いに排他的であるか区別されるものではない。前述した本開示のある実施形態または他の実施形態は、それぞれの構成または機能が併用されるか組み合わせられることができる。
【0241】
例えば、特定の実施形態及び/又は図面に説明されたA構成と他の実施形態及び/又は図面に説明されたB構成が結合できることを意味する。すなわち、構成間の結合について直接的に説明していない場合でも、結合が不可能であると説明した場合を除いては結合が可能であることを意味する。
【0242】
前述の詳細な説明は、全ての面において制限的に解釈されてはならず、例示的なものとして考慮されるべきである。本発明の範囲は添付の請求項の合理的解釈により決定されるべきであり、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。