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▶ 金井 芳雄の特許一覧

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  • 特開-コーヒードリッパー補助具 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024099105
(43)【公開日】2024-07-25
(54)【発明の名称】コーヒードリッパー補助具
(51)【国際特許分類】
   A47J 31/02 20060101AFI20240718BHJP
   A47J 31/06 20060101ALI20240718BHJP
【FI】
A47J31/02
A47J31/06 160
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023002805
(22)【出願日】2023-01-12
(71)【出願人】
【識別番号】322009055
【氏名又は名称】金井 芳雄
(72)【発明者】
【氏名】金井芳雄
【テーマコード(参考)】
4B104
【Fターム(参考)】
4B104AA03
4B104BA45
4B104BA46
4B104BA77
4B104EA30
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ペーパーフィルターの上部の倒れこみを防止でき、かつフィルター表面に残っているコーヒー粉を洗い落としてもう一度抽出に利用可能なコーヒードリッパー補助具を提供する。
【解決手段】補助具1は耐熱性樹脂からなり、補助具の側面は逆台形で角度はドリッパーと同形とし、補助具の上部は円形で外側に突起部2を数ヶ所設け、突起部がドリッパーの上端に当接して安定的に保持し、上部の内側にV型の注湯溝部を設け、V型溝の下部にお湯の吐出口を円形状に配置する。お湯の吐出部は少量のお湯でコーヒー粉を洗い落とす。ドリッパーにペーパーフィルターをセットしてその上に補助具を載せて用いる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
補助具は耐熱性樹脂からなる、
補助具の側面は逆台形で角度はドリッパーと同形とする、
補助具の上部は円形で外側に突起部を数ヶ所設ける、
上部の内側上部にV型の注湯溝部を設ける、
V型溝の下部にお湯の吐出口を設ける、
お湯の吐出口は円形状に配置する、
ドリッパーにペーパーフィルターをセットしてその上に載せて用いる、
ことを特徴とするコーヒードリップ補助具、
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はペーパーフィルターを用いた、手動コーヒードリップに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般的にドリップコーヒーを楽しまれている中で一番多いのがペーパーフィルターをドリッパーにセットして用いる、簡便さが受けていると思うが欠点がある、ペーパーフィルターによっては上部が内側に倒れこむ事が多い。ペーパーフィルターに限ったことではないがお湯を注ぐとコーヒー粉が浮上しフィルター上に積り残ってしまう問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007-159897
【特許文献2】実登3152700
【特許文献3】実登3172243
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ペーパーフィルターに限ったことではないが、お湯を注ぐとコ-ヒー粉が浮上しフィルターに積り残ってしまう、ペーパーフィルターの上部にお湯をかけて洗い落とそうとすると、ペーパーフィルターの上部が内側に倒れてしまう等問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明はペーパーフィルターでの手動ドリップ時の問題点を解決する為の補助具である。
補助具は耐熱性樹脂からなる。
補助具の側面は逆台形で角度はドリッパーと同形とする。
補助具の上部は円形で外側に突起部2を数ヶ所設ける、この突起部2がドリッパー7の上端に当接して安定的に保持できる。
上部の内側にV型の溝部5を設ける、V溝5の下部にお湯の吐出口のスリット部3又は小径穴を設ける。
【発明の効果】
【0006】
本発明のコーヒードリッパー補助具はペーパーフィルターの上部の倒れこみを防止できる。フィルター表面に残っているコーヒー粉を洗い落としてもう一度抽出に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】コーヒードリップ補助具実施例1の斜視図
図2】コーヒードリップ補助具実施例1のA-A断面図
図3】コーヒードリップ補助具実施例1の正面図
図4】コーヒードリップ補助具実施例1の用い方図
図5】コーヒードリップ補助具実施例2の斜視図
図6】コーヒードリップ補助具実施例2のB-B断面図
図7】コーヒードリップ補助具実施例2の正面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
補助具は耐熱性樹脂からなる。
補助具の側面は逆台形で角度はドリッパーと同形とする。
補助具の上部は円形で外側に突起部2を数ヶ所設ける、この突起部2がドリッパー7の上端に当接して安定的に保持できる。
上部の内側にV型の溝部5を設ける、V溝5の下部にお湯の吐出口のスリット部3又は小径穴12を設ける。
【0009】
図1図2図3図4はコーヒードリップ補助具1にお湯の吐出口のスリット部を円形状に配した実施方法を示した説明図である。
【0010】
図5図6図7はコーヒードリップ補助具2に小径丸穴12のお湯の吐出口を円形状に配置した実施方法を示した説明図である。
【産業上の利用可能性】
【0011】
ストレスなくドリップコーヒーを楽しむことができる。
【符号の説明】
【0012】
1 補助具1
2 ストッパー1
3 お湯の吐出口スリット部
4 スリット部のリブ
5 注湯溝部1
6 ペーパーフィルター
7 ドリッパー
8 カップ
9 補助具2
10 ストッパー2
11 注湯溝部2
12 お湯の吐出口丸穴
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7