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特開2024-99582アルブミン遺伝子座からの導入遺伝子発現のための組成物及び方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024099582
(43)【公開日】2024-07-25
(54)【発明の名称】アルブミン遺伝子座からの導入遺伝子発現のための組成物及び方法
(51)【国際特許分類】
   C12N 15/09 20060101AFI20240718BHJP
   C12N 5/10 20060101ALI20240718BHJP
   C12P 21/02 20060101ALI20240718BHJP
   C12N 9/22 20060101ALI20240718BHJP
   C12N 15/861 20060101ALI20240718BHJP
   C12N 15/864 20060101ALI20240718BHJP
   C12N 15/867 20060101ALI20240718BHJP
   C12N 15/113 20100101ALI20240718BHJP
   A61P 1/16 20060101ALI20240718BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20240718BHJP
   A61K 9/14 20060101ALI20240718BHJP
   A61K 47/44 20170101ALI20240718BHJP
   A61K 35/76 20150101ALI20240718BHJP
   A61K 48/00 20060101ALI20240718BHJP
   C12N 15/12 20060101ALN20240718BHJP
【FI】
C12N15/09 100
C12N5/10 ZNA
C12P21/02 C
C12N9/22
C12N15/861 Z
C12N15/864 100Z
C12N15/867 Z
C12N15/113 Z
A61P1/16
A61P43/00 105
A61K9/14
A61K47/44
A61K35/76
A61K48/00
C12N15/12
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024063210
(22)【出願日】2024-04-10
(62)【分割の表示】P 2021521406の分割
【原出願日】2019-10-18
(31)【優先権主張番号】62/747,402
(32)【優先日】2018-10-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(31)【優先権主張番号】62/840,346
(32)【優先日】2019-04-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.PLURONIC
(71)【出願人】
【識別番号】520107630
【氏名又は名称】インテリア セラピューティクス,インコーポレーテッド
(71)【出願人】
【識別番号】597160510
【氏名又は名称】リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】REGENERON PHARMACEUTICALS, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】110002572
【氏名又は名称】弁理士法人平木国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】フィン,ジョナサン ダグラス
(72)【発明者】
【氏名】フアン,ホン-レン
(72)【発明者】
【氏名】ロイ,モイトリ
(72)【発明者】
【氏名】ライ,ケーディー
(72)【発明者】
【氏名】サットラー,レイチェル
(72)【発明者】
【氏名】カイラトサウス,クリストス
(72)【発明者】
【氏名】ワン,チェン
【テーマコード(参考)】
4B064
4B065
4C076
4C084
4C087
【Fターム(参考)】
4B064AG01
4B064CA10
4B064CA19
4B064CC24
4B064DA01
4B064DA13
4B065AA90X
4B065AA90Y
4B065AB01
4B065AC14
4B065BA02
4B065BD35
4B065CA44
4B065CA46
4C076AA29
4C076BB11
4C076EE51
4C084AA13
4C084MA66
4C084NA14
4C084ZA75
4C084ZB21
4C087AA01
4C087AA02
4C087BC83
4C087MA66
4C087ZA75
4C087ZB21
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ヒトアルブミン遺伝子(例えば、イントロン1)内での編集、例えば、異種導入遺伝子を導入するための方法を提供する。
【解決手段】i)gRNAと、ii)RNAガイドDNA結合剤と、iii)前記異種ポリペプチドをコードする核酸を含む構築物と、を投与することを含み、それにより、宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座に前記異種ポリペプチドをコードする核酸を挿入する方法である。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座に異種ポリペプチドをコードする核酸を挿入する方法であって、
i)gRNAであって、
a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、
d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、
g)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドに対して相補的である配列、
h)配列番号98~119からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
i)配列番号98~119からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、ならびに
j)配列番号120~163からなる群から選択される配列
から選択される配列を含む、前記gRNAと、
ii)RNAガイドDNA結合剤と、
iii)前記異種ポリペプチドをコードする核酸を含む構築物と、を投与することを含み、
それにより、前記宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座に前記異種ポリペプチドをコードする核酸を挿入する、
前記方法。
【請求項2】
宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座由来の異種ポリペプチドを発現する方法であって、
i)gRNAであって、
a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、
d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、ならびに
g)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドを含む配列
から選択される配列を含む、前記gRNAと、
ii)RNAガイドDNA結合剤と、
iii)前記異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物と、を投与することを含み、 それにより、前記宿主細胞または細胞集団において前記異種ポリペプチドを発現する、前記方法。
【請求項3】
非分裂細胞型または細胞集団において治療用薬剤を発現する方法であって、
i)gRNAであって、
a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、
d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、ならびに
g)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドを含む配列
から選択される配列を含む、前記gRNAと、
ii)RNAガイドDNA結合剤と、
iii)前記異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物と、を投与することを含み、 それにより、前記非分裂細胞型または細胞集団において前記治療用薬剤を発現する、
前記方法。
【請求項4】
前記gRNAが、配列番号2、配列番号3、配列番号4、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号10、配列番号11、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、配列番号17、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号33からなる群から選択されるガイド配列を含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記方法が、インビボで行われる、請求項1~4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
前記方法が、インビトロで行われる、請求項1~4のいずれかに記載の方法。
【請求項7】
前記gRNAが、プロトスペーサー隣接モチーフ(PAM)の上流の領域と結合する、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記PAMが、NGG、NNGRRT、NNGRR(N)、NNAGAAW、NNNNG(A/C)TT、及びNNNNRYACから選択される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記gRNAが、デュアルgRNA(dgRNA)である、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記gRNAが、シングルgRNA(sgRNA)である、請求項1~8のいずれかに記載の方法。
【請求項11】
前記sgRNAが、1つ以上の修飾ヌクレオシドを含む、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記RNAガイドDNA結合剤が、Cas9またはCas9をコードする核酸である、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
前記RNAガイドDNA結合剤が、前記RNAガイドDNA結合剤をコードする核酸である、請求項1~12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
前記RNAガイドDNA結合剤をコードする前記核酸が、mRNAである、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記mRNAが、修飾mRNAである、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記RNAガイドDNA結合剤が、Casヌクレアーゼまたは前記Casヌクレアーゼをコードする核酸である、請求項1~15のいずれか1項に記載の方法。
【請求項17】
前記Casヌクレアーゼが、クラス2のCasヌクレアーゼである、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenesヌクレアーゼ、S.aureusヌクレアーゼ、C.jejuniヌクレアーゼ、S.thermophilusヌクレアーゼ、N.meningitidisヌクレアーゼ、及びそれらのバリアントからなる群から選択される、請求項16または17に記載の方法。
【請求項19】
前記Casヌクレアーゼが、Cas9である、請求項16~18のいずれか1項に記載の方法。
【請求項20】
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenes Cas9ヌクレアーゼである、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記Casヌクレアーゼが、部位特異的DNA結合活性を有する、請求項16~20のいずれか1項に記載の方法。
【請求項22】
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼである、請求項16~21のいずれか1項に記載の方法。
【請求項23】
前記Casヌクレアーゼが、クリベースである、請求項16~21のいずれか1項に記載の方法。
【請求項24】
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼまたはクリベース活性を有しない、請求項19~21のいずれか1項に記載の方法。
【請求項25】
前記核酸構築物が、相同性非依存性ドナー構築物である、請求項19~24のいずれか1項に記載の方法。
【請求項26】
前記構築物が、双方向性核酸構築物である、請求項1~25のいずれか1項に記載の方法。
【請求項27】
前記構築物が、
i.異種ポリペプチドのコード配列を含む第1のセグメント、及び
ii.前記異種ポリペプチドのコード配列の逆相補体を含む第2のセグメント
を含む、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
前記構築物が、ポリアデニル化シグナル配列を含む、請求項1~27のいずれか1項に記載の方法。
【請求項29】
前記構築物が、スプライスアクセプター部位を含む、請求項1~28のいずれか1項に記載の方法。
【請求項30】
前記構築物が、相同性アームを含まない、請求項1~29のいずれか1項に記載の方法。
【請求項31】
前記gRNAが、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される、請求項1~30のいずれか1項に記載の方法。
【請求項32】
前記RNAガイドDNA結合剤が、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される、請求項1~31のいずれか1項に記載の方法。
【請求項33】
前記異種遺伝子を含む前記構築物が、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される、請求項1~32のいずれか1項に記載の方法。
【請求項34】
前記ベクターが、ウイルスベクターである、請求項31~33のいずれか1項に記載の方法。
【請求項35】
前記ウイルスベクターが、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、アデノウイルスベクター、レトロウイルスベクター、及びレンチウイルスベクターからなる群から選択される、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
前記AAVベクターが、AAV1、AAV2、AAV3、AAV3B、AAV4、AAV5、AAV6、AAV6.2、AAV7、AAVrh.64R1、AAVhu.37、AAVrh.8、AAVrh.32.33、AAV8、AAV9、AAV-DJ、AAV2/8、AAVrh10、AAVLK03、AV10、AAV11、AAV12、rh10、及びそれらのハイブリッドからなる群から選択される、請求項35に記載のベクター。
【請求項37】
前記gRNA、前記RNAガイドDNA結合剤、及び前記異種ポリペプチドのコード配列を含む前記構築物が、個々にまたは任意の組み合わせで、同時に投与される、請求項1~36のいずれか1項に記載の方法。
【請求項38】
前記gRNA、前記RNAガイドDNA結合剤、及び前記異種ポリペプチドのコード配列を含む前記構築物が、任意の順序及び/または任意の組み合わせで逐次的に投与される、請求項1~36のいずれか1項に記載の方法。
【請求項39】
前記RNAガイドDNA結合剤、または組み合わせたRNAガイドDNA結合剤及びgRNAが、前記構築物を提供する前に投与される、請求項1~36及び38のいずれか1項に記載の方法。
【請求項40】
前記異種ポリペプチドのコード配列を含む前記構築物が、前記gRNA及び/またはRNAガイドDNA結合剤の前に投与される、請求項1~36及び38のいずれか1項に記載の方法。
【請求項41】
前記双方向性核酸構築物、RNAガイドDNA結合剤、及びgRNAが、任意の組み合わせで、互いに1時間以内に投与される、請求項1~40のいずれか1項に記載の方法。
【請求項42】
前記異種ポリペプチドが、分泌ポリペプチドである、請求項1~41のいずれか1項に記載の方法。
【請求項43】
前記遺異種ポリペプチドが、細胞内ポリペプチドである、請求項1~41のいずれか1項に記載の方法。
【請求項44】
前記細胞が、肝臓細胞である、請求項1~43のいずれか1項に記載の方法。
【請求項45】
前記肝臓細胞が、肝細胞である、請求項44に記載の方法。
【請求項46】
前記宿主細胞における前記異種ポリペプチドの発現が、前記gRNA、RNAガイドDNA結合剤、及び前記異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物を投与する前に、前記細胞におけるレベルに対して、少なくとも約2%、約3%、約4%、約5%、約6%、約7%、約8%、約9%、約10%、またはそれ以上増加される、請求項1~45のいずれか1項に記載の方法。
【請求項47】
前記gRNAが、配列番号301または配列番号302を含む、請求項1~46のいずれかに記載の方法。
【請求項48】
前記gRNAが、RNAガイドDNA結合剤による標的特異的切断を媒介し、アルブミン遺伝子のイントロン1内に前記異種ポリペプチドの前記コード配列の挿入をもたらす、請求項1~47のいずれか1項に記載の方法。
【請求項49】
前記切断が、前記細胞集団における異種核酸の少なくとも約2%、約5%、または約10%の挿入速度をもたらす、請求項1~48のいずれか1項に記載の方法。
【請求項50】
前記切断が、前記異種ポリペプチドの前記コード配列の約30~35%、約35~40%、約40~45%、約45~50%、約50~55%、約55~60%、約60~65%、約65~70%、約70~75%、約75~80%、約80~85%、約85~90%、約90~95%、または約95~99%の挿入速度をもたらす、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
RNAガイドDNA結合タンパク質が、S.pyogenes Cas9ヌクレアーゼである、請求項1~50のいずれか1項に記載の方法。
【請求項52】
前記ヌクレアーゼが、クリバーゼまたはニッカーゼである、請求項51に記載の方法。
【請求項53】
前記gRNAを含むLNPを投与することをさらに含む、請求項1~52のいずれか1項に記載の方法。
【請求項54】
前記RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAを含むLNPを投与することをさらに含む、請求項1~53のいずれか1項に記載の方法。
【請求項55】
前記LNPが、前記gRNAと、前記RNAガイドDNA結合剤をコードする前記mRNAとを含む、請求項54に記載の方法。
【請求項56】
前記gRNA及び前記RNAガイドDNA結合タンパク質が、RNPとして投与される、請求項1~55のいずれか1項に記載の方法。
【請求項57】
前記構築物が、ベクターを介して投与される、請求項53~56のいずれか1項に記載の方法。
【請求項58】
請求項1~57のいずれか1項に記載の方法によって作製される宿主細胞。
【請求項59】
宿主細胞のアルブミン遺伝子座のイントロン1内に組み込まれた異種ポリペプチドをコードする双方向性核酸構築物を含む宿主細胞。
【請求項60】
前記宿主細胞が、肝臓細胞である、請求項58または59に記載の宿主細胞。
【請求項61】
前記肝臓細胞が、肝細胞である、請求項58~60のいずれか1項に記載の宿主細胞。
【請求項62】
前記RNAガイドDNA結合剤が、RNAガイドDNA結合剤をコードする核酸である、請求項1~61のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
【請求項63】
前記RNAガイドDNA結合剤が、Casヌクレアーゼである、請求項1~62のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
【請求項64】
前記RNAガイドDNA結合剤が、Casヌクレアーゼをコードする核酸である、請求項1~63のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
【請求項65】
前記RNAガイドDNA結合剤が、CasヌクレアーゼをコードするmRNAである、請求項1~64のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
【請求項66】
前記mRNAが、修飾mRNAである、請求項65に記載の方法または宿主細胞。
【請求項67】
前記Casヌクレアーゼが、クラス2のCasヌクレアーゼである、請求項63~66のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
【請求項68】
前記Casヌクレアーゼが、Cas9である、請求項63~67のいずれか1項に記載の方法または組成物。
【請求項69】
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenesヌクレアーゼ、S.aureusヌクレアーゼ、C.jejuniヌクレアーゼ、S.thermophilusヌクレアーゼ、N.meningitidisヌクレアーゼ、及びそれらのバリアントからなる群から選択される、請求項63~68のいずれか1項に記載の方法または組成物。
【請求項70】
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenes Cas9ヌクレアーゼまたはそのバリアントである、請求項69に記載の方法または組成物。
【請求項71】
前記Casヌクレアーゼが、部位特異的DNA結合活性を有する、請求項63~70のいずれか1項に記載の方法または組成物。
【請求項72】
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼである、請求項63~71のいずれか1項に記載の方法または組成物。
【請求項73】
前記Casヌクレアーゼが、クリベースである、請求項63~72のいずれか1項に記載の方法または組成物。
【請求項74】
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼまたはクリベース活性を有しない、請求項63~73のいずれか1項に記載の方法。
【請求項75】
異種ポリペプチド活性または異種ポリペプチドレベルの正常に対して少なくとも約1%、例えば、正常に対して少なくとも約5%を達成することをさらに含む、請求項1~74のいずれか1項に記載の方法。
【請求項76】
前記異種ポリペプチド活性または異種ポリペプチドレベルが、正常に対して約500%未満である、請求項1~75のいずれか1項に記載の方法。
【請求項77】
異種ポリペプチド活性または異種ポリペプチドレベルの正常に対して少なくとも約1%~300%を達成することをさらに含む、請求項1~76のいずれか1項に記載の方法。
【請求項78】
長期的な効果、例えば、個体において少なくとも1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、1年、または2年の効果を達成することをさらに含む、請求項5~77のいずれか1項に記載のインビボ方法。
【請求項79】
前記個体の循環アルブミンレベルが、前記核酸構築物の投与から少なくとも1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、または1年後に正常である、請求項5~78のいずれか1項に記載のインビボ方法。
【請求項80】
前記個体の循環アルブミンレベルが、前記双方向性核酸構築物の投与から4週間後で維持される、請求項5~79のいずれか1項に記載のインビボ方法。
【請求項81】
前記個体の循環アルブミンレベルが一時的に低下し、次いで、正常に戻る、請求項5~80のいずれか1項に記載のインビボ方法。
【請求項82】
前記ガイドRNAが、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含む、請求項1~81のいずれか1項に記載の方法。
【請求項83】
前記ガイドRNAが、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列を含む、請求項1~82のいずれか1項に記載の方法。
【請求項84】
前記ガイドRNAが、配列番号2~33からなる群から選択される配列を含む、請求項1~83のいずれか1項に記載の方法。
【請求項85】
前記ガイドRNAが、配列番号301または302を含む、請求項1~84のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
【請求項86】
前記ガイドRNAが、配列番号2の核酸配列を含む、請求項1~85のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項87】
前記ガイドRNAが、配列番号3の核酸配列を含む、請求項1~86のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項88】
前記ガイドRNAが、配列番号4の核酸配列を含む、請求項1~87のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項89】
前記ガイドRNAが、配列番号5の核酸配列を含む、請求項1~88のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項90】
前記ガイドRNAが、配列番号6の核酸配列を含む、請求項1~89のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項91】
前記ガイドRNAが、配列番号7の核酸配列を含む、請求項1~90のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項92】
前記ガイドRNAが、配列番号8の核酸配列を含む、請求項1~91のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項93】
前記ガイドRNAが、配列番号9の核酸配列を含む、請求項1~92のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項94】
前記ガイドRNAが、配列番号10の核酸配列を含む、請求項1~93のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項95】
前記ガイドRNAが、配列番号11の核酸配列を含む、請求項1~94のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項96】
前記ガイドRNAが、配列番号12の核酸配列を含む、請求項1~95のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項97】
前記ガイドRNAが、配列番号13の核酸配列を含む、請求項1~96のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項98】
前記ガイドRNAが、配列番号14の核酸配列を含む、請求項1~97のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項99】
前記ガイドRNAが、配列番号15の核酸配列を含む、請求項1~98のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項100】
前記ガイドRNAが、配列番号16の核酸配列を含む、請求項1~99のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項101】
前記ガイドRNAが、配列番号17の核酸配列を含む、請求項1~100のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項102】
前記ガイドRNAが、配列番号18の核酸配列を含む、請求項1~101のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項103】
前記ガイドRNAが、配列番号19の核酸配列を含む、請求項1~102のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項104】
前記ガイドRNAが、配列番号20の核酸配列を含む、請求項1~103のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項105】
前記ガイドRNAが、配列番号21の核酸配列を含む、請求項1~104のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項106】
前記ガイドRNAが、配列番号22の核酸配列を含む、請求項1~105のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項107】
前記ガイドRNAが、配列番号23の核酸配列を含む、請求項1~106のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項108】
前記ガイドRNAが、配列番号24の核酸配列を含む、請求項1~107のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項109】
前記ガイドRNAが、配列番号25の核酸配列を含む、請求項1~108のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項110】
前記ガイドRNAが、配列番号26の核酸配列を含む、請求項1~109のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項111】
前記ガイドRNAが、配列番号27の核酸配列を含む、請求項1~110のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項112】
前記ガイドRNAが、配列番号28の核酸配列を含む、請求項1~111のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項113】
前記ガイドRNAが、配列番号29の核酸配列を含む、請求項1~112のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項114】
前記ガイドRNAが、配列番号30の核酸配列を含む、請求項1~113のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項115】
前記ガイドRNAが、配列番号31の核酸配列を含む、請求項1~114のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項116】
前記ガイドRNAが、配列番号32の核酸配列を含む、請求項1~115のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【請求項117】
前記ガイドRNAが、配列番号33の核酸配列を含む、請求項1~116のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2018年10月18日に出願された米国仮出願第62/747,402号、及び2019年4月29日に出願された米国仮出願第62/840,346号から優先権の利益を主張する。前述の出願の各々の明細書は、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。
【背景技術】
【0002】
遺伝子療法アプローチにおけるゲノム編集は、欠損またはそうでなければ損なわれた遺伝子材料の外因性導入が遺伝子疾患を是正することができるという考えから起こる。遺伝子療法は、開業医がヒト疾患にどのようにアプローチし、治療するかにおけるその非常に大きな可能性について長い間認識されてきた。薬物または手術に依存する代わりに、根底にある遺伝的要因を有する患者は、その根底にある原因を直接標的とすることによって治療され得る。さらに、根底にある遺伝的原因を標的とすることによって、遺伝子療法は、患者を効果的に治癒させる可能性を提供し得る。しかしながら、遺伝子療法のアプローチの臨床応用は、いくつかの側面において改善が依然として必要である。
【0003】
ゲノム遺伝子座、例えば、宿主細胞のセーフハーバー部位内に異種(外因性)遺伝子を挿入及び発現するのに有用な組成物及び方法が本明細書に提供される。CCR5、HPRT、AAVS1、Rosa、及びアルブミンを含むいくつかのセーフハーバー遺伝子座が記載されている。本明細書に記載されるように、アルブミン遺伝子座(例えば、イントロン1)における外因性遺伝子の標的化及び挿入は、アルブミンの内因性プロモーターの使用を可能にし、外因性遺伝子のロバストな発現を駆動する。本開示は、アルブミン遺伝子、例えば、アルブミン遺伝子のイントロン1内の部位を特異的に標的とし、かつ外因性遺伝子の効率的な挿入及び/または発現を提供するガイドRNAの同定に部分的に基づく。以下の実施形態が提供される。
【0004】
一態様では、本開示は、宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座に異種ポリペプチドをコードする核酸を挿入する方法を提供し、i)a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、g)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドに対して相補的である配列、h)配列番号98~119からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、i)配列番号98~119からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、ならびにj)配列番号120~163からなる群から選択される配列から選択される配列を含むgRNAと、ii)RNAガイドDNA結合剤と、iii)異種ポリペプチドをコードする核酸を含む構築物と、を投与することを含み、それにより、宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座に異種ポリペプチドをコードする核酸を挿入する。
【0005】
別の態様では、本開示は、宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座由来の異種ポリペプチドを発現する方法を提供し、i)a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、ならびにg)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドを含む配列から選択される配列を含むgRNAと、ii)RNAガイドDNA結合剤と、iii)異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物と、を投与することを含み、それにより、宿主細胞または細胞集団において異種ポリペプチドを発現する。
【0006】
別の態様では、本開示は、非分裂細胞型または細胞集団において治療用薬剤を発現する方法を提供し、i)a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、333からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、ならびにg)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドを含む配列から選択される配列を含むgRNAと、ii)RNAガイドDNA結合剤と、iii)異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物と、を投与することを含み、それにより、非分裂細胞型または細胞集団において治療用薬剤を発現する。
【0007】
いくつかの実施形態では、gRNAは、配列番号2、配列番号3、配列番号4、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号10、配列番号11、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、配列番号17、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号33からなる群から選択されるガイド配列を含む。
【0008】
いくつかの実施形態では、方法は、インビボで行われる。いくつかの実施形態では、方法は、インビトロで行われる。
【0009】
いくつかの実施形態では、gRNAは、プロポスペーサー隣接モチーフ(PAM)の上流の領域と結合する。いくつかの実施形態では、PAMは、NGG、NNGRRT、NNGRR(N)、NNAGAAW、NNNNG(A/C)TT、及びNNNNRYACから選択される。
【0010】
いくつかの実施形態では、gRNAは、デュアルgRNA(dgRNA)である。いくつかの実施形態では、gRNAは、シングルgRNA(sgRNA)である。いくつかの実施形態では、sgRNAは、1つ以上の修飾ヌクレオシドを含む。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、クラス2のCasヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、S.pyogenesヌクレアーゼ、S.aureusヌクレアーゼ、C.jejuniヌクレアーゼ、S.thermophilusヌクレアーゼ、N.meningitidisヌクレアーゼ、及びそれらのバリアントからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Cas9である。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、ニッカーゼである。
【0011】
いくつかの実施形態では、構築物は、双方向性核酸構築物である。いくつかの実施形態では、構築物は、i.異種ポリペプチドのコード配列を含む第1のセグメント、及びii.異種ポリペプチドのコード配列の逆相補体を含む第2のセグメントを含む。いくつかの実施形態では、構築物は、ポリアデニル化シグナル配列を含む。いくつかの実施形態では、構築物は、スプライスアクセプター部位を含む。いくつかの実施形態では、構築物は、相同性アームを含まない。
【0012】
いくつかの実施形態では、gRNAは、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される。いくつかの実施形態では、異種遺伝子を含む構築物は、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される。いくつかの実施形態では、ベクターは、ウイルスベクターである。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、アデノウイルスベクター、レトロウイルスベクター、及びレンチウイルスベクターからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、AAVベクターは、AAV1、AAV2、AAV3、AAV3B、AAV4、AAV5、AAV6、AAV6.2、AAV7、AAVrh.64R1、AAVhu.37、AAVrh.8、AAVrh.32.33、AAV8、AAV9、AAV-DJ、AAV2/8、AAVrh10、AAVLK03、AV10、AAV11、AAV12、rh10、及びそれらのハイブリッドからなる群から選択される。
【0013】
いくつかの実施形態では、gRNA、RNAガイドDNA結合剤、及び異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物は、個々にまたは任意の組み合わせで、同時に投与される。いくつかの実施形態では、gRNA、RNAガイドDNA結合剤、及び異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物は、任意の順序及び/または任意の組み合わせで逐次的に投与される。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤、または組み合わせたRNAガイドDNA結合剤及びgRNAは、構築物を提供する前に投与される。いくつかの実施形態では、異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物は、gRNA及び/またはRNAガイドDNA結合剤の前に投与される。
【0014】
いくつかの実施形態では、異種ポリペプチドは、分泌ポリペプチドである。いくつかの実施形態では、異種ポリペプチドは、細胞内ポリペプチドである。
【0015】
いくつかの実施形態では、細胞は、肝臓細胞である。いくつかの実施形態では、肝臓細胞は、肝細胞である。
【0016】
いくつかの実施形態では、宿主細胞における異種ポリペプチドの発現は、gRNA、RNAガイドDNA結合剤、及び異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物を投与する前に、細胞におけるレベルに対して、少なくとも約2%、約3%、約4%、約5%、約6%、約7%、約8%、約9%、約10%、またはそれ以上増加される。
【0017】
いくつかの実施形態では、gRNAは、配列番号301を含む。
【0018】
いくつかの実施形態では、gRNAは、RNAガイドDNA結合剤による標的特異的切断を媒介し、アルブミン遺伝子のイントロン1内に異種ポリペプチドのコード配列の挿入をもたらす。いくつかの実施形態では、切断は、細胞集団における異種核酸の少なくとも約10%の挿入速度をもたらす。いくつかの実施形態では、切断は、異種ポリペプチドのコード配列の約30~35%、約35~40%、約40~45%、約45~50%、約50~55%、約55~60%、約60~65%、約65~70%、約70~75%、約75~80%、約80~85%、約85~90%、約90~95%、または約95~99%の挿入速度をもたらす。
【0019】
いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合タンパク質は、S.pyogenes Cas9ヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、ヌクレアーゼは、クリバーゼまたはニッカーゼである。
【0020】
いくつかの実施形態では、方法は、gRNAを含むLNP投与することをさらに含む。いくつかの実施形態では、方法は、RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAを含むLNPを投与することをさらに含む。いくつかの実施形態では、LNPは、gRNAと、RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAとを含む。いくつかの実施形態では、gRNA及びRNAガイドDNA結合タンパク質は、RNPとして投与される。いくつかの実施形態では、構築物は、ベクターを介して投与される。
【0021】
一態様では、本開示は、前述の方法のうちのいずれか1つ以上によって作製される宿主細胞を提供する。
【0022】
一態様では、本開示は、宿主細胞のアルブミン遺伝子座のイントロン1内に組み込まれた異種ポリペプチドをコードする双方向性核酸構築物を含む細胞を提供する。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、肝臓細胞である。いくつかの実施形態では、肝臓細胞は、肝細胞である。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】AAVゲノムに表される構築物フォーマットを示す。SA=スプライスアクセプター、pA=ポリAシグナル配列、HA=相同性アーム、LHA=左相同性アーム、RHA=右相同性アーム。
図2】相同性アームを有さないベクターが、不死化肝臓細胞株(Hepa1-6)において有効ではないことを示す。200bpの相同性アームを含むプラスミドP00204に由来するscAAVは、分裂細胞においてhFIXの発現をもたらした。P00123(相同性アームを欠くscAAV)及びP00147(相同性アームを欠くssAAV双方向性構築物)に由来するAAVベクターの使用は、hFIXの検出可能な発現をもたらさなかった。
図3】A及びBは、P00123、P00147、またはP00204に由来するベクターを使用して相同性アームあり及びなしの挿入テンプレートのインビボ試験の結果を示す。図3Aは、約60%のインデル形成によって測定された肝臓編集レベルが、CRISPR/Cas9成分を含むLNPで処置された動物の各群において検出されたことを示す。図3Bは、LNP処置と組み合わせた相同性アームなしのssAAVベクター(P00147に由来する)を受けている動物が、血清において最高レベルのhFIX発現をもたらしたことを示す。
図4A】相同性アームあり及びなしのssAAV挿入テンプレートのインビボ試験の結果を示す。標的挿入を、プラスミドP00350、P00356、P00362(示されるような非対称相同性アームを有する)、及びP00147(図4Bに示されるような双方向性構築物)に由来するベクターと比較する。
図4B】相同性アームあり及びなしのssAAV挿入テンプレートのインビボ試験の結果を示す。標的化された第2の部位への挿入を、プラスミドP00353、P00354(示されるような対称相同性アームを有する)、及びP00147に由来するベクターと比較する。
図5A】初代マウス肝細胞における20個の標的部位にわたる双方向性構築物の標的挿入の結果を示す。試験したベクターの各々の概略図を示す。
図5B】初代マウス肝細胞における20個の標的部位にわたる双方向性構築物の標的挿入の結果を示す。試験した各組み合わせにわたる処置群の各々について、インデル形成によって測定された編集を示す。
図5C】初代マウス肝細胞における20個の標的部位にわたる双方向性構築物の標的挿入の結果を示す。有意なレベルの編集(特定の標的部位でのインデル形成として)が、必ずしも導入遺伝子のより効率的な挿入または発現をもたらさなかったことを示す。hSA=ヒトF9スプライスアクセプター、mSA=マウスアルブミンスプライスアクセプター、HiBit=ルシフェラーゼに基づく検出のためのタグ、pA=ポリAシグナル配列、Nluc=ナノルシフェラーゼレポーター、GFP=緑色蛍光レポーター。
図5D】初代マウス肝細胞における20個の標的部位にわたる双方向性構築物の標的挿入の結果を示す。有意なレベルの編集(特定の標的部位でのインデル形成として)が、必ずしも導入遺伝子のより効率的な挿入または発現をもたらさなかったことを示す。hSA=ヒトF9スプライスアクセプター、mSA=マウスアルブミンスプライスアクセプター、HiBit=ルシフェラーゼに基づく検出のためのタグ、pA=ポリAシグナル配列、Nluc=ナノルシフェラーゼレポーター、GFP=緑色蛍光レポーター。
図6】P00147に由来するssAAVを用いる10の標的部位にわたる双方向性構築物による標的挿入のインビボスクリーニングの結果を示す。示されるように、著しいレベルのインデル形成は、必ずしも高レベルの導入遺伝子発現をもたらすものではない。
図7A】P00147に由来するssAAVを使用する20の標的部位にわたる双方向性構築物のインビボスクリーニングの結果を示す。インデル形成によって測定される様々なレベルの編集が、試験した各LNP/ベクターの組み合わせにわたって、処置群の各々について検出されたことを示す。
図7B】P00147に由来するssAAVを使用する20の標的部位にわたる双方向性構築物のインビボスクリーニングの結果を示す。対応する標的挿入データを提供する。結果は、インデル形成と双方向性構築物の挿入または発現との間の不十分な相関を示す。
図7C】P00147に由来するssAAVを使用する20の標的部位にわたる双方向性構築物のインビボスクリーニングの結果を示す。結果は、インビトロ結果とインビボ結果との間の正の相関を示す。
図7D】P00147に由来するssAAVを使用する20の標的部位にわたる双方向性構築物のインビボスクリーニングの結果を示す。結果は、インデル形成と双方向性構築物の挿入または発現との間の不十分な相関を示す。
図8A】A及びBは、hFIX導入遺伝子とマウスアルブミンエクソン1配列との間の接合部を検出することができるプローブを使用するin situハイブリダイゼーション法を使用して、細胞レベルでの双方向性構築物の挿入を示す(図8A)。循環hFIXレベルは、ハイブリッド転写産物に対して陽性であった細胞の数と相関していた(図8B)。
図8B図8Aの続きである。
図9】双方向性hFIX構築物を含むssAAVの送達とLNPの送達との間の様々なタイミングの標的挿入に対する効果を示す。
図10】双方向性hFIX構築物の送達後の、LNPの繰り返し投与(例えば、1、2、または3投与)の標的挿入に対する効果を示す。
図11A】インビボでのhFIX発現の耐久性を示す。
図11B】アルブミンのイントロン1からの発現が維持されたことを示す。
図12A】AAVまたはLNP用量を変化させることにより、インビボでのアルブミン遺伝子のイントロン1からのhFIXの発現の量を調節することができることを示す。
図12B】AAVまたはLNP用量を変化させることにより、インビボでのアルブミン遺伝子のイントロン1からのhFIXの発現の量を調節することができることを示す。
図13A】初代カニクイザル肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物をスクリーニングした結果を示す。試料の各々について検出されたインデル形成によって測定された様々なレベルの編集を示す。
図13B】初代カニクイザル肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物をスクリーニングした結果を示す。著しいレベルのインデル形成が、アルブミン遺伝子のイントロン1への双方向性構築物の挿入または発現について予測的でなかったことを示す。
図13C】初代カニクイザル肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物をスクリーニングした結果を示す。著しいレベルのインデル形成が、アルブミン遺伝子のイントロン1への双方向性構築物の挿入または発現について予測的でなかったことを示す。
図14A】初代ヒト肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物をスクリーニングした結果を示す。試料の各々について検出されたインデル形成によって測定された編集を示す。
図14B】初代ヒト肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物をスクリーニングした結果を示す。著しいレベルのインデル形成が、アルブミン遺伝子のイントロン1への双方向性構築物の挿入または発現について予測的でなかったことを示す。
図14C】初代ヒト肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物をスクリーニングした結果を示す。著しいレベルのインデル形成が、アルブミン遺伝子のイントロン1への双方向性構築物の挿入または発現について予測的でなかったことを示す。
図14D】初代ヒト肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物をスクリーニングした結果を示す。著しいレベルのインデル形成が、アルブミン遺伝子のイントロン1への双方向性構築物の挿入または発現について予測的でなかったことを示す。
図15】非ヒト霊長類が双方向性hFIX挿入テンプレート(P00147に由来する)と共にLNPを投与されたインビボ研究の結果を示す。全身hFIXレベルは、LNP及びAAVの両方で処置された動物においてのみ達成され、AAVまたはLNP単独を使用して検出可能なhFIXはなかった。
図16A】注射後6週目の血漿試料中のヒト第IX因子発現レベルを示す。
図16B】注射後6週目の血漿試料中のヒト第IX因子発現レベルを示す。
図17】各動物の複数の葉にわたる7週目の血清レベル及び陽性細胞%を示す。
【発明を実施するための形態】
【0024】
ここで、本発明の特定の実施形態を詳細に参照し、本発明の実施形態の例は添付の図面で例示される。本教示は様々な実施形態と併せて説明されるが、それは本教示をそれらの実施形態に限定することを意図するものではない。逆に、本教示は、当業者によって理解されるように、様々な代替物、改変物、及び均等物を包含する。
【0025】
本教示を詳細に説明する前に、本開示は、特定の組成物またはプロセスステップに限定されるものではなく、したがって変化し得ると理解されるべきである。本明細書及び添付の請求項で使用されるように、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈が別途指示しない限り、複数の参照物を含めることに留意されたい。したがって、例えば、「複合体(a conjugate)」への言及は、複数の複合体を含み、「細胞(a cell)」への言及は、複数の細胞などを含む。本明細書で使用される「含む(include)」という用語及びその文法上の変形は、リスト内の項目の列挙が、リストされた項目に置換または追加することができる他の同様の項目を除外しないように、非限定的であることを意図する。
【0026】
数値範囲には、その範囲を定義する数値が含まれる。測定値及び測定可能な値は、有効数字及び測定に関連する誤差を考慮して、おおよその値であると理解される。また、「含む(comprise)」、「含む(comprises)」、「含む(comprising)」、「含有する(contain)」、「含有する(contains)」、「含有する(containing)」、「含む(include)」、「含む(includes)」、及び「含む(including)」の使用は、限定することを意図するものではない。上述の概略的な説明と、詳細な説明はいずれも例示であり、単に説明するためのものであり、その教示を限定するものではないことが理解されるべきである。
【0027】
本明細書に特に記載されていない限り、様々な構成要素を「含む(comprising)」と列挙する本明細書の実施形態はまた、その列挙された構成要素「からなる」か、またはそれら「から本質的になる」ものであると想定される。様々な構成要素「からなる」と列挙する本明細書の実施形態はまた、その列挙された構成要素を「含む(comprising)」か、またはそれら「から本質的になる」ものであると想定される。様々な構成要素「から本質的になる」と列挙する本明細書の実施形態はまた、その列挙された構成要素「からなる」か、またはそれらを「含む(comprising)」ものであると想定される(この互換性は、特許請求の範囲におけるこれらの用語の使用には適用されない)。「または」という用語は、文脈が別途明確に示さない限り、包括的な意味で、すなわち、「及び/または」に等しい意味で使用される。「約」という用語は、リストの前に使用される場合、リストの各要素を修飾する。「約」または「およそ」という用語は、当業者によって決定される特定の値について許容される誤差を意味し、これは、値がどのように測定または決定されるかに部分的に依存する。
【0028】
「約」という用語は、リストの前に使用される場合、リストの各要素を修飾する。「約」または「およそ」という用語は、当業者によって決定される特定の値について許容される誤差を意味し、これは、値がどのように測定または決定されるかに部分的に依存する。
【0029】
本明細書で使用される章の見出しは、構成的な目的のみのためであり、所望の主題を決して限定するものとして解釈されるべきではない。参照により組み込まれる任意の資料が、本明細書で定義される任意の用語または本明細書の任意の他の明示的な内容と矛盾する場合、本明細書が優先する。本教示は様々な実施形態と併せて説明されるが、それは本教示をそのような実施形態に限定することを意図するものではない。逆に、本教示は、当業者によって理解されるように、様々な代替物、改変物、及び均等物を包含する。
【0030】
I.定義
特に明記しない限り、本明細書で使用される以下の用語及び句は、以下の意味を有することを意図する。
【0031】
「ポリヌクレオチド」及び「核酸」は、骨格に沿って一緒に連結された窒素系複素環式塩基または塩基アナログを有するヌクレオシドまたはヌクレオシドアナログ(従来のRNA、DNA、混合RNA-DNA、及びそれらのアナログであるポリマーを含む)を含む多量体化合物を指すために本明細書で使用される。核酸「骨格」は、糖ホスホジエステル連結、ペプチド-核酸結合(「ペプチド核酸」またはPNA、PCT第WO95/32305号)、ホスホロチオエート連結、メチルホスホネート連結、またはそれらの組み合わせのうちの1つ以上を含む、様々な連結から構成され得る。核酸の糖部分は、リボース、デオキシリボース、または任意の置換、例えば、2’メトキシまたは2’ハロゲン化物置換を有する類似の化合物であり得る。窒素系塩基は、従来の塩基(A、G、C、T、U)、そのアナログ(例えば、5-メトキシウリジン、シュードウリジン、もしくはN1-メチルシュードウリジンなどの修飾ウリジン、またはその他のもの)、イノシン、プリンもしくはピリミジンの誘導体(例えば、N-メチルデオキシグアノシン、デアザ-もしくはアザ-プリン、デアザ-もしくはアザ-ピリミジン、5位もしくは6位に置換基を有するピリミジン塩基(例えば、5-メチルシトシン)、2、6、もしくは8位に置換基を有するプリン塩基、2-アミノ-6-メチルアミノプリン、O-メチルグアニン、4-チオ-ピリミジン、4-アミノ-ピリミジン、4-ジメチルヒドラジン-ピリミジン、及びO-アルキル-ピリミジン、米国特許第5,378,825号及びPCT第WO93/13121号)であってもよい。一般的な考察については、The Biochemistry of the Nucleic Acids 5-36,Adams et al.,ed.,11th ed.,1992を参照されたい)。核酸は、骨格がポリマーの位置(複数可)に窒素系塩基を含まない1つ以上の「脱塩基」残基を含み得る(米国特許第5,585,481号)。核酸は、従来のRNAもしくはDNA糖、塩基、及び連結のみを含んでもよく、または従来の構成要素及び置換の両方(例えば、2’メトキシ置換基を有する従来のヌクレオシド、または従来のヌクレオチド及び1つ以上のヌクレオチドアナログの両方を含むポリマー)を含むことができる。核酸は、RNA模倣糖構造にロックされた二環式フラノース単位を有し、相補的なRNA及びDNA配列に対するハイブリダイゼーション親和性を高める、1つ以上のLNAヌクレオチドモノマーを含有するアナログである「ロックド核酸」(LNA)を含む(Vester and Wengel,2004,Biochemistry 43(42):13233-41)。RNA及びDNAは異なる糖部分を有し、RNA内のウラシルもしくはそのアナログ及びDNA内のチミンもしくはそのアナログの存在によって異なり得る。
【0032】
「ガイドRNA」、「gRNA」、及び単に「ガイド」は、ガイド配列、例えば、crRNA(CRISPR RNAとしても知られる)、またはcrRNA及びtrRNAの組み合わせ(tracrRNAとしても知られる)のいずれかを含むガイド指すために、本明細書で互換的に使用される。crRNA及びtrRNAは、一本鎖RNA分子(シングルガイドRNA、sgRNA)として会合し得るか、または例えば、2つの別々のRNA分子(デュアルガイドRNA、dgRNA)において会合し得る。「ガイドRNA」または「gRNA」は、各種類を指す。trRNAは、天然に存在する配列、または天然に存在する配列と比較して修飾もしくは変異を有するtrRNA配列であり得る。SgRNAまたはdgRNAなどのガイドRNAは、本明細書に記載されるような修飾RNAを含み得る。
【0033】
本明細書で使用される場合、「ガイド配列」は、標的配列に対して相補的であり、RNAガイドDNA結合剤による結合または修飾(例えば、切断)のための標的配列に対してガイドRNAを指向させるように機能する、ガイドRNA内の配列を指す。「ガイド配列」は、「標的化配列」または「スペーサー配列」とも称され得る。ガイド配列は、例えば、Streptococcus pyogenes(すなわち、Spy Cas9)及び関連するCas9ホモログ/オルソログの場合、20塩基対の長さであり得る。例えば、15、16、17、18、19、21、22、23、24、または25ヌクレオチド長のような、より短い配列またはより長い配列もまたガイドとして使用することができる。いくつかの実施形態では、標的配列は、例えば、遺伝子内または染色体上にあり、ガイド配列に対して相補的である。いくつかの実施形態では、ガイド配列とそれに対応する標的配列との間の相補性または同一性の程度は、約75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%であり得る。いくつかの実施形態では、ガイド配列及び標的領域は、100%相補的または同一であり得る。他の実施形態では、ガイド配列及び標的領域は、少なくとも1個のミスマッチを含んでもよい。例えば、ガイド配列及び標的配列は、1、2、3、または4個のミスマッチを含んでもよく、標的配列の全長は、少なくとも17、18、19、20個以上の塩基対である。いくつかの実施形態では、ガイド配列及び標的領域は、1~4個のミスマッチを含んでもよく、ガイド配列は、少なくとも17、18、19、20個以上のヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ガイド配列及び標的配列は、1、2、3、または4個のミスマッチを含んでもよく、ガイド配列は、20個のヌクレオチドを含む。
【0034】
RNAガイドDNA結合剤の核酸基質は二本鎖核酸であるので、RNAガイドDNA結合剤の標的配列は、ゲノムDNAのプラス鎖とマイナス鎖(すなわち、与えられる配列と、配列の逆相補体)の両方を含む。したがって、ガイド配列が、「標的配列に対して相補的」であると言われる場合、標的配列のセンス鎖またはアンチセンス鎖(例えば、逆相補体)に結合するようにガイドRNAを指向させ得ると理解されるべきである。したがって、いくつかの実施形態では、ガイド配列が、標的配列の逆相補体に結合する場合、ガイド配列は、ガイド配列におけるUのTへの置換を除いて、標的配列の特定のヌクレオチド(例えばPAMを含まない標的配列)と同一である。
【0035】
本明細書で使用される場合、「RNAガイドDNA結合剤」は、RNA及びDNA結合活性を有するポリペプチドもしくはポリペプチドの複合体、またはそのような複合体のDNA結合サブユニットを意味し、DNA結合活性は、配列特異的であり、RNAの配列に依存する。RNAガイドDNA結合剤という用語は、そのようなポリペプチドをコードする核酸も含む。例示的なRNAガイドDNA結合剤には、Casクリベース/ニッカーゼが含まれる。例示的なRNAガイドDNA結合剤には、その不活性化形態(「dCas DNA結合剤」)が含まれ得る(例えば、これらの薬剤が、例えば、FokIクリベースドメインとの融合を介して、DNA切断を可能にするように修飾された場合)。本明細書で使用される「Casヌクレアーゼ」は、Casクリベース及びCasニッカーゼを包含する。Casクリベース及びCasニッカーゼには、III型CRISPR系のCsmもしくはCmr複合体、そのCas10、Csm1、またはCmr2サブユニット、I型CRISPR系のカスケード複合体、そのCas3サブユニット、及びクラス2のCasヌクレアーゼが含まれる。本明細書で使用される場合、「クラス2のCasヌクレアーゼ」は、RNAガイドDNA結合活性を有する一本鎖ポリペプチドである。クラス2のCasヌクレアーゼには、RNAガイドDNAクリベースもしくはニッカーゼ活性をさらに有するクラス2のCasクリベース/ニッカーゼ(例えば、H840A、D10A、またはN863Aバリアント)、及びクリベース/ニッカーゼ活性が不活性化されたクラス2のdCas DNA結合剤(それらの薬剤がDNA切断を可能にするように修飾されている場合)が含まれる。クラス2のCasヌクレアーゼには、例えば、Cas9、Cpf1、C2c1、C2c2、C2c3、HF Cas9(例えば、N497A、R661A、Q695A、Q926Aバリアント)、HypaCas9(例えば、N692A、M694A、Q695A、H698Aバリアント)、eSPCas9(1.0)(例えば、K810A、K1003A、R1060Aバリアント)、及びeSPCas9(1.1)(例えば、K848A、K1003A、R1060Aバリアント)タンパク質、ならびにそれらの修飾が含まれる。Cpf1タンパク質(Zetsche et al.,Cell,163:1-13(2015))もまた、RuvC様ヌクレアーゼドメインを含む。ZetscheのCpf1配列は、参照によりそれらの全体において組み込まれる。例えば、Zetscheの表S1及びS3を参照されたい。例えば、Makarova et al.,Nat Rev Microbiol,13(11):722-36(2015)、Shmakov et al.,Molecular Cell,60:385-397(2015)を参照されたい。本明細書で使用する場合、RNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ、Cas9ヌクレアーゼ、またはS.pyogenes Cas9ヌクレアーゼ)の送達は、ポリペプチドまたはmRNAの送達を含む。
【0036】
本明細書で使用される場合、「リボ核タンパク質」(RNP)または「RNP複合体」は、RNAガイドDNA結合剤、例えば、Casヌクレアーゼ、例えば、Casクリベース、Casニッカーゼ、Cas9クリベース、またはCas9ニッカーゼと合わせたガイドRNAを指す。いくつかの実施形態では、ガイド配列は、Cas9などのRNAガイドDNA結合剤を標的配列へと誘導し、ガイドRNAが標的配列とハイブリダイズし、薬剤が標的配列と結合し、結合の後に切断またはニッキングを行うことができる。
【0037】
本明細書で使用する場合、第2の配列に対する第1の配列のアライメントにより、第2の配列の位置の全体でのX%以上が第1の配列によって一致することが示される場合、第1の配列は、第2の配列と「少なくともX%の同一性を有する配列を含む」とみなされる。例えば、配列AAGAは、配列AAGと100%同一性を有する配列を含むが、その理由は、アラインメントが、第2の配列の3つの全ての位置において一致があるという点で100%同一性を与えるからである。RNAとDNAとの間の差(一般に、チミジンをウリジンに交換すること、またはその逆)、及び修飾ウリジンなどのヌクレオシドアナログの存在は、関連するヌクレオチド(チミジン、ウリジン、または修飾ウリジンなど)が同じ相補体(例えば、チミジン、ウリジン、または修飾ウリジンの全てについてのアデノシン、別の例は、シトシン及び5-メチルシトシンであり、これらの両方が相補体としてグアノシンまたは修飾グアノシンを有する)を有する限り、ポリヌクレオチド間の同一性または相補性の差に寄与しない。したがって、例えば、Xがいずれかの修飾ウリジン、例えば、シュードウリジン、N1-メチルシュードウリジン、または5-メトキシウリジンである配列5’-AXGは、両方とも同じ配列(5’-CAU)に完全に相補的である点において、AUGと100%同一であるとみなされる。例示的なアライメントアルゴリズムは、当該技術分野で周知である、Smith-Waterman及びNeedleman-Wunschアルゴリズムである。当業者は、アライメントされる配列の所与の対について、どのようなアルゴリズム及びパラメータ設定の選択が適切であることを理解するであろう。一般的に類似する長さ及び予想される同一性がアミノ酸については50%超の配列、またはヌクレオチドについては75%超の配列に関して、www.ebi.ac.ukウェブサーバでEBIによって提供されるNeedleman-Wunschアルゴリズムインターフェースのデフォルト設定を用いるNeedleman-Wunschアルゴリズムが一般的に適切である。
【0038】
本明細書で使用される場合、第1の配列は、第1の配列の塩基のX%が第2の配列と塩基対合する場合、第2の配列に対して「X%相補的」であるとみなされる。例えば、第1の配列5’AAGA3’は、第2の配列3’TTCT5’と100%相補的であり、第2の配列は、第1の配列に対して100%相補的である。いくつかの実施形態では、第1の配列5’AAGA3’は、第2の配列3’TTCTGTGA5’と100%相補的であるが、一方、第2の配列は、第1の配列に対して50%相補的である。
【0039】
「mRNA」は、ポリペプチドに翻訳することができる(すなわち、リボソーム及びアミノアシル化tRNAによる翻訳のための基質として機能することができる)オープンリーディングフレームを含むポリヌクレオチドを指すために本明細書で使用される。mRNAは、主にRNAまたは修飾RNAを含み、それはリボース残基もしくはそのアナログ、例えば、2’-メトキシリボース残基を含む、リン酸糖骨格を含み得る。いくつかの実施形態では、mRNAリン酸糖骨格の糖は、リボース残基、2’-メトキシリボース残基、またはそれらの組み合わせから本質的になる。mRNAの塩基は、シュードウリジン、N-1-メチル-シュードウリジン、または他の天然に存在するもしくは非天然に存在する塩基などの修飾塩基であり得る。
【0040】
本明細書に記載される組成物及び方法に有用な例示的なガイド配列を、表1及び本出願全体に示す。
【0041】
本明細書で使用される場合、「インデル」は、標的核酸内の二本鎖切断(DSB)の部位において挿入されるか、または欠失するかのいずれかであるいくつかのヌクレオチドからなる挿入/欠失変異を指す。
【0042】
本明細書で使用される場合、「ポリペプチド」は、野生型タンパク質またはバリアントタンパク質(例えば、変異体、断片、融合、またはそれらの組み合わせ)を指す。バリアントポリペプチドは、野生型ポリペプチドの少なくともまたは約5%、10%、15%、20%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または100%の機能活性を有し得る。いくつかの実施形態では、バリアントは、野生型ポリペプチドの配列と少なくとも70%、75%、80%、85%、90%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%同一である。いくつかの実施形態では、バリアントポリペプチドは、活動亢進型バリアントであり得る。ある特定の例では、バリアントは、野生型ポリペプチドの機能活性の約80%~約120%、140%、160%、180%、200%、300%、400%、500%以上を有する。
【0043】
本明細書で使用される場合、「標的配列」は、gRNAのガイド配列に対して相補性を有する標的遺伝子内の核酸配列を指す。標的配列とガイド配列との相互作用により、RNAガイドDNA結合剤が、標的配列内で結合し、潜在的に(薬剤の活性に応じて)ニッキングまたは切断するように指向される。
【0044】
本明細書で使用される場合、「異種遺伝子」は、宿主細胞ゲノム内の部位(例えば、アルブミンイントロン1部位)への外因性源として導入されている遺伝子を指す。すなわち、導入された遺伝子は、その挿入部位に関して異種である。そのような異種遺伝子から発現されるポリペプチドは、「異種ポリペプチド」と称される。異種遺伝子は、天然に存在するか、または操作されることができ、野生型またはバリアントであり得る。異種遺伝子は、異種ポリペプチド(例えば、内部リボソーム侵入部位)をコードする配列以外のヌクレオチド配列を含み得る。異種遺伝子は、野生型またはバリアント(例えば、変異体)として宿主ゲノム内で天然に存在する遺伝子であり得る。例えば、宿主細胞は(野生型としてまたはバリアントとして)目的の遺伝子を含むが、同じ遺伝子またはそのバリアントは、例えば、高度に発現される遺伝子座での発現のための外因性源として導入され得る。異種遺伝子はまた、宿主ゲノムにおいて天然に存在しない、または宿主ゲノムにおいて天然に存在しない異種ポリペプチドを発現する遺伝子であり得る。「異種遺伝子」、「外因性遺伝子」、及び「導入遺伝子」は、互換的に使用される。いくつかの実施形態では、異種遺伝子または導入遺伝子は、外因性核酸配列を含み、例えば、核酸配列は、レシピエント細胞に対して内因性ではない。いくつかの実施形態では、異種遺伝子または導入遺伝子は、外因性核酸配列、例えば、レシピエント細胞において天然に存在しない核酸配列を含む。例えば、異種遺伝子は、その挿入部位に関して、及びそのレシピエント細胞に関して異種であり得る。
【0045】
異種遺伝子は、例えば、アポトーシス、壊死、及び/または老化を引き起こすことなく、または対照細胞と比較して5%、10%、15%、20%、25%、30%、もしくは40%を超えるアポトーシス、壊死、及び/または老化を引き起こすことなく、宿主細胞、例えば、肝細胞に対する著しい有害作用なく、ゲノム内のセーフハーバー遺伝子座に挿入され得る。例えば、Hsin et al.,“Hepatocyte death in liver inflammation,fibrosis,and tumorigenesis,”2017を参照されたい。いくつかの実施形態では、セーフハーバー遺伝子座は、例えば、アポトーシス、壊死、及び/または老化を引き起こすことなく、または対照細胞と比較して5%、10%、15%、20%、25%、30%、もしくは40%を超えるアポトーシス、壊死、及び/または老化を引き起こすことなく、宿主細胞、例えば、肝細胞に対する著しい有害作用なく、外因性遺伝子の過剰発現を可能にする。いくつかの実施形態では、望ましいセーフハーバー遺伝子座は、挿入された遺伝子配列の発現が隣接する遺伝子からのリードスルー発現によって乱されない遺伝子座であり得る。いくつかの実施形態では、セーフハーバー遺伝子座は、例えば、アポトーシス、壊死、及び/または老化を引き起こすことなく、または対照細胞もしくは細胞集団と比較して5%、10%、15%、20%、25%、30%、もしくは40%を超えるアポトーシス、壊死、及び/または老化を引き起こすことなく、肝細胞または肝臓細胞などの、宿主細胞または細胞集団に対する著しい有害作用なく、外因性遺伝子の発現を可能にする。
【0046】
いくつかの実施形態では、異種遺伝子は、セーフハーバー遺伝子座に挿入され、セーフハーバー遺伝子座の内因性シグナル配列、例えば、エクソン1によってコードされるアルブミンシグナル配列を使用してもよい。例えば、コード配列は、それがヒトアルブミンエキソン1のシグナル配列の下流であり、それと融合するように、ヒトアルブミンイントロン1に挿入され得る。
【0047】
いくつかの実施形態では、遺伝子は、それ自身のシグナル配列を含んでもよく、セーフハーバー遺伝子座に挿入されてもよく、セーフハーバー遺伝子座の内因性シグナル配列をさらに使用してもよい。例えば、その天然シグナル配列を含むコード配列は、それがエキソン1によってコードされるヒトアルブミンのシグナル配列の下流であり、それと融合するように、ヒトアルブミンイントロン1に挿入され得る。
【0048】
いくつかの実施形態では、遺伝子は、それ自身のシグナル配列及び内部リボソーム侵入部位(IRES)を含んでもよく、セーフハーバー遺伝子座に挿入されてもよく、セーフハーバー遺伝子座の内因性シグナル配列をさらに使用してもよい。例えば、その天然シグナル配列及びIRES配列を含むコード配列は、それがエキソン1によってコードされるヒトアルブミンのシグナル配列の下流であり、それと融合するように、ヒトアルブミンイントロン1に挿入され得る。
【0049】
いくつかの実施形態では、遺伝子は、それ自身のシグナル配列及びIRESを含んでもよく、セーフハーバー遺伝子座に挿入されてもよく、セーフハーバー遺伝子座の内因性シグナル配列を使用しない。例えば、その天然シグナル配列及びIRES配列を含むコード配列は、それがエキソン1によってコードされるヒトアルブミンのシグナル配列と融合しないように、ヒトアルブミンイントロン1に挿入され得る。これらの実施形態では、タンパク質は、IRES部位から翻訳され、かつキメラ(例えば、異種タンパク質に融合されたアルブミンシグナルペプチド)ではなく、それは、有利に非免疫原性または低免疫原性であり得る。いくつかの実施形態では、タンパク質は、細胞外で分泌及び/または輸送されない。
【0050】
いくつかの実施形態では、遺伝子は、セーフハーバー遺伝子座に挿入されてもよく、IRESを含んでもよく、いかなるシグナル配列も使用しない。例えば、IRES配列を含み、天然シグナル配列を含まないコード配列は、それがエキソン1によってコードされるヒトアルブミンのシグナル配列と融合しないように、ヒトアルブミンイントロン1に挿入され得る。いくつかの実施形態では、タンパク質は、任意のシグナル配列なしでIRES部位から翻訳される。いくつかの実施形態では、タンパク質は、細胞外で分泌及び/または輸送されない。
【0051】
本明細書で使用される場合、「双方向性核酸構築物」(本明細書では「双方向性構築物」と互換的に称される)は、少なくとも2つの核酸セグメントを含み、一方のセグメント(第1のセグメント)は、目的の薬剤をコードするコード配列(コード配列は、本明細書では「導入遺伝子」または第1の導入遺伝子と称され得る)を含み、他方のセグメント(第2のセグメント)は、配列の相補体が目的の薬剤をコードする配列、または第2の導入遺伝子を含む。
【0052】
一実施形態では、双方向性構築物は、少なくとも2つの核酸セグメントをcisで含み、一方のセグメント(第1のセグメント)は、コード配列(本明細書において、時に「導入遺伝子」と互換的に称される)を含み、他方のセグメント(第2のセグメント)は、配列の相補体が導入遺伝子をコードする配列を含む。第1の導入遺伝子及び第2の導入遺伝子は、同一であっても異なっていてもよい。双方向性構築物は、少なくとも2つの核酸セグメントをcisで含み得、一方のセグメント(第1のセグメント)は、一方の配向で異種遺伝子をコードするコード配列を含み、他方のセグメント(第2のセグメント)は、相補体が他方の配向で異種遺伝子をコードする配列を含む。すなわち、第1のセグメントは、第2のセグメントの相補体であり(必ずしも完全な相補体ではない)、第2のセグメントの相補体は、第1のセグメントの逆相補体である(両方とも同じ異種タンパク質をコードするが、必ずしも完全な逆相補体ではない)。双方向性構築物は、スプライスアクセプターに連結した異種遺伝子をコードする第1のコード配列と、相補体が他方の配向で異種遺伝子をコードし、スプライスアクセプターにも連結した2のコード配列とを含み得る。
【0053】
薬剤は、ポリペプチド、機能性RNA、mRNAなどの治療用薬剤であり得る。導入遺伝子は、ポリペプチド、機能性RNA、またはmRNAなどの薬剤をコードし得る。いくつかの実施形態では、双方向性核酸構築物は、少なくとも2つの核酸セグメントを含み、一方のセグメント(第1のセグメント)は、目的のポリペプチドをコードするコード配列を含み、他方のセグメント(第2のセグメント)は、配列の相補体が目的のポリペプチドをコードする配列、または第2の導入遺伝子を含む。すなわち、少なくとも2つのセグメントは、同一もしくは異なるポリペプチドまたは同一もしくは異なる薬剤をコードすることができる。2つのセグメントが同一のポリペプチドをコードする場合、第1のセグメントのコード配列は、第2のセグメントの配列の相補体と同一である必要はない。いくつかの実施形態では、第2のセグメントの配列は、第1のセグメントのコード配列の逆相補体である。双方向性構築物は、一本鎖または二本鎖であり得る。本明細書に開示される双方向性構築物は、目的の任意のポリペプチドを発現することができる構築物を包含する。双方向性構築物は、導入遺伝子配列のゲノム挿入、特に導入遺伝子の標的挿入に有用である。
【0054】
いくつかの実施形態では、双方向性核酸構築物は、第1のポリペプチドをコードするコード配列(第1の導入遺伝子)を含む第1のセグメントと、配列の相補体が第2のポリペプチドをコードする配列(第2の導入遺伝子)を含む第2のセグメントとを含む。いくつかの実施形態では、第1及び第2のポリペプチドは、少なくとも50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一である。いくつかの実施形態では、第1及び第2のポリペプチドは、例えば、50、100、200、500、1000以上のアミノ酸残基にわたって、少なくとも80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む。
【0055】
本明細書で使用される場合、「逆相補体」は、参照配列の相補配列である配列を指し、相補配列は、逆方向で書かれている。例えば、仮定配列5’CTGGACCGA3’(配列番号500)について、「完璧な」相補配列は、3’GACCTGGCT5’(配列番号501)であり、「完璧な」逆相補配列は、5’TCGGTCCAG3’(配列番号502)と書かれている。逆相補配列は、「完璧」である必要はなく、依然として、参照配列と同じポリペプチドまたは類似のポリペプチドをコードし得る。コドン使用頻度の冗長性のため、逆相補体は、同じポリペプチドをコードする参照配列から逸脱し得る。本明細書で使用される場合、「逆相補体」はまた、参照配列の逆相補体配列と、例えば、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一である配列を含む。
【0056】
II.組成物
A.ガイドRNA(gRNA)を含む組成物
ゲノム遺伝子座、例えば、宿主細胞のセーフハーバー部位内に異種(外因性)遺伝子を挿入及び発現するのに有用な組成物及び方法が本明細書に提供される。特に、本明細書に例示されるように、アルブミン遺伝子座(例えば、イントロン1)における外因性遺伝子の標的化及び挿入は、アルブミンの内因性プロモーターを使用して、外因性遺伝子のロバストな発現を駆動することを可能にする。本開示は、アルブミン遺伝子のイントロン1内の部位を特異的に標的とし、かつ外因性遺伝子の効率的な挿入及び発現を提供するガイドRNAの同定に部分的に基づく。実施例に示され、本明細書にさらに記載されるように、同定されたgRNAが、インデル形成活性により測定された高レベルの編集を媒介する能力は、意外に、例えば、導入遺伝子の発現により測定された導入遺伝子の効率的な挿入を媒介するための同じgRNAの使用と必ずしも相関するものではない。すなわち、著しいレベルのインデル形成を達成することができるある特定のgRNAは、必ずしも効率的な挿入を媒介することができるわけではなく、逆に、低レベルのインデル形成を達成することが示されるいくつかのgRNAは、導入遺伝子の効率的な挿入及び発現を媒介し得る。具体的には、実施例のデータは、インデル形成(編集%とも呼ばれる)を効果的に媒介するgRNAが、挿入編集活性と相関するインデル編集活性を有さなかったことを示す。
【0057】
いくつかの実施形態では、宿主細胞におけるアルブミン遺伝子座のイントロン1内に外因性遺伝子を挿入及び発現するのに有用な組成物及び方法が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、例えば、RNAガイドDNA結合剤、及び異種核酸(「導入遺伝子」)を含む構築物と共に本明細書に開示されるガイドRNAを使用して、宿主細胞のアルブミン遺伝子座内に異種核酸を導入または挿入するのに有用な組成物及び方法が本明細書に開示される。いくつかの実施形態では、例えば、RNAガイドDNA結合剤及び異種核酸(「導入遺伝子」)を含む構築物と共に本明細書に開示されるガイドRNAを使用して、宿主細胞のアルブミン遺伝子座で異種ポリペプチドを発現するのに有用な組成物及び方法が本明細書に開示される。いくつかの実施形態では、例えば、RNAガイドDNA結合剤(例えば、CRISPR/Cas系)と共に本明細書に開示されるガイドRNAを使用して、宿主細胞のアルブミン遺伝子内で切断(例えば、二本鎖切断(DSB)または一本鎖切断(ニック))を誘導するのに有用な組成物及び方法が本明細書に開示される。組成物及び方法は、インビトロまたはインビボで、例えば、治療目的のために使用され得る。
【0058】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、アルブミン遺伝子座のイントロン内で結合するか、または結合することができるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、ヒトアルブミン遺伝子(配列番号1)のイントロン1の領域内で結合する。ガイド配列の全ての塩基が列挙された領域内で結合しなければならないわけではないことが理解されよう。例えば、いくつかの実施形態では、ガイドRNA配列の15、16、17、18、19、20個以上の塩基は、列挙された領域と結合する。例えば、いくつかの実施形態では、ガイドRNA配列の15、16、17、18、19、20個以上の連続塩基は、列挙された領域と結合する。
【0059】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、ヒトアルブミンイントロン1(配列番号1)内の部位におけるRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)による標的特異的切断を媒介する。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号1における領域に結合するか、または結合することができるガイド配列を含むことが理解されよう。
【0060】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号164~196からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号98~119からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、表1から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。gRNAは、表1に示されるガイド配列のうちの1つ以上を含み得る。gRNAは、表1、7、及び9に示される配列のうちの1つ以上を含み得る。gRNAは、表2、8、及び10に示される配列のうちの1つ以上を含み得る。ガイドRNAは、配列番号2~33のうちの1つ以上を含み得る。gRNAは、配列番号164~196のうちの1つ以上を含み得る。gRNAは、配列番号98~119のうちの1つ以上を含み得る。
【0061】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを有するガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号164~196からなる群から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを有するガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号98~119からなる群から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを有するガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、表1から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを有するガイド配列を含む。
【0062】
いくつかの実施形態では、ガイドgRNAは、配列番号2、配列番号3、配列番号4、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号10、配列番号11、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、配列番号17、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号33からなる群から選択される配列を含む。
【0063】
いくつかの実施形態では、アルブミンガイドRNA(gRNA)は、2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、ならびにg)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドに対して相補的である配列から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、アルブミンガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号4、13、17、19、27、28、30、及び31からなる群から選択される配列を含む。
【0064】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、プロポスペーサー隣接モチーフ(PAM)の上流の領域に結合する。当業者によって理解されるように、PAM配列は、標的配列を含む鎖の反対側の鎖上で生じる。すなわち、PAM配列は、標的鎖(ガイドRNAが結合する標的配列を含む鎖)の相補鎖上にある。いくつかの実施形態では、PAMは、NGG、NNGRRT、NNGRR(N)、NNAGAAW、NNNNG(A/C)TT、及びNNNNRYACからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、PAMは、NGGである。
【0065】
いくつかの実施形態では、本明細書に提供されるガイドRNA配列は、PAM配列に隣接する配列に対して相補的である。
【0066】
いくつかの実施形態では、ガイドRNA配列は、ヒト参照ゲノムhg38内の座標に従って表1から選択されるゲノム領域内の配列に対して相補的である配列を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNA配列は、表1から選択されるゲノム領域内から5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、または25個の連続ヌクレオチドを含む配列に対して相補的である配列を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNA配列は、表1から選択されるゲノム領域にわたる5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、または25個の連続ヌクレオチドを含む配列に対して相補的である配列を含む。
【0067】
本明細書に開示されるガイドRNAは、二本鎖切断(DSB)をもたらす標的特異的切断を媒介する。本明細書に開示されるガイドRNAは、一本鎖切断(SSBまたはニック)をもたらす標的特異的切断を媒介する。
【0068】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、RNAガイドDNA結合剤(例えば、本明細書に開示されるようなCasヌクレアーゼ)による標的特異的切断を媒介し、アルブミン遺伝子のイントロン1内に異種核酸の挿入をもたらす。いくつかの実施形態では、ガイドRNA及び/または切断部位での切断は、異種遺伝子の30~35%、35~40%、40~45%、45~50%、50~55%、55~60%、60~65%、65~70%、70~75%、75~80%、80~85%、85~90%、90~95%、または95~99%の挿入速度をもたらす。いくつかの実施形態では、ガイドRNA及び/または切断は、異種核酸の少なくとも20%、少なくとも30%、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%の挿入をもたらす。挿入速度は、インビトロまたはインビボで測定することができる。例えば、いくつかの実施形態では、挿入速度は、細胞集団内の挿入された核酸を検出及び測定し、挿入された核酸を含む集団のパーセンテージを計算することによって決定することができる。挿入速度を測定する方法は、当該技術分野で既知であり、利用可能である。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、異種遺伝子の5~10%、10~15%、15~20%、20~25%、25~30%、30~35%、35~40%、40~45%、45~50%、50~55%、55~60%、60~65%、65~70%、70~75%、75~80%、80~85%、85~90%、90~95%、95~99%、またはそれを超える%増加した発現を可能にする。異種遺伝子の発現の増加は、インビトロまたはインビボで測定することができる。例えば、いくつかの実施形態では、増加した発現は、例えば、細胞を治療する前、または対象への投与の前のポリペプチドレベルを検出及び測定し、レベルをポリペプチドレベルと比較することによって決定され得る。いくつかの実施形態では、増加した発現は、異種ポリペプチドレベルを検出及び測定し、レベルを既知のポリペプチドレベル、例えば、健康対象おけるポリペプチドの正常なレベルと比較することによって決定され得る。
【0069】
表1に示されるガイド配列の各々は、crRNAを形成するための追加のヌクレオチドをさらに含んでもよく、例えば、その3’末端で、ガイド配列に続く以下の例示的なヌクレオチド配列を有する。5’から3’への配向で、GUUUUAGAGCUAUGCUGUUUUG(配列番号300)。ゲノム座標は、ヒト参照ゲノムhg38に従う。sgRNAの場合、上述のガイド配列は、sgRNAを形成するための追加のヌクレオチドをさらに含んでもよく、例えば、ガイド配列の3’末端に続く以下の例示的なヌクレオチド配列を有する。5’から3’への配向で、GUUUUAGAGCUAGAAAUAGCAAGUUAAAAUAAGGCUAGUCCGUUAUCAACUUGAAAAAGUGGCACCGAGUCGGUGCUUUU(配列番号301)またはGUUUUAGAGCUAGAAAUAGCAAGUUAAAAUAAGGCUAGUCCGUUAUCAACUUGAAAAAGUGGCACCGAGUCGGUGC(配列番号302)。
表1:ヒトガイドRNA配列及び染色体座標
【0070】
ガイドRNAは、trRNAをさらに含み得る。本明細書に記載される各組成物及び方法の実施形態では、crRNA及びtrRNAは、シングルRNA(sgRNA)として会合してもよく、または別個のRNA上にあってもよい(dgRNA)。sgRNAの文脈において、crRNA及びtrRNAの構成要素は、例えば、ホスホジエステル結合または他の共有結合を介して共有結合され得る。いくつかの実施形態では、sgRNAは、ホスホジエステル結合ではないヌクレオチド間の1つ以上の連結を含む。
【0071】
本明細書に記載される組成物、使用、及び方法の実施形態の各々では、ガイドRNAは、「デュアルガイドRNA」または「dgRNA」として2つのRNA分子を含み得る。dgRNAは、例えば、表1に示されるガイド配列を含むcrRNAを含む第1のRNA分子と、trRNAを含む第2のRNA分子とを含む。第1のRNA分子及び第2のRNA分子は共有結合しなくてもよいが、crRNA及びtrRNAの部分の間の塩基対合を介してRNA二本鎖を形成してもよい。
【0072】
本明細書に記載される組成物、使用、及び方法の実施形態の各々では、ガイドRNAは、「シングルガイドRNA」または「sgRNA」としてシングルRNA分子を含み得る。sgRNAは、trRNAに共有結合した表1に示されるガイド配列を含むcrRNA(またはその一部分)を含み得る。sgRNAは、表1に示されるガイド配列のも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含み得る。いくつかの実施形態では、crRNA及びtrRNAは、リンカーを介して共有結合される。いくつかの実施形態では、sgRNAは、crRNA及びtrRNAの部分の間の塩基対合によって、ステムループ構造を形成する。いくつかの実施形態では、crRNA及びtrRNAは、ホスホジエステル結合ではない1つ以上の結合を介して共有結合される。
【0073】
いくつかの実施形態では、trRNAは、天然に存在するCRISPR/Cas系由来のtrRNA配列の全てまたは一部分を含み得る。いくつかの実施形態では、trRNAは、先端切断または修飾された野生型trRNAを含む。trRNAの長さは、使用されるCRISPR/Cas系に依存する。いくつかの実施形態では、trRNAは、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、25、30、40、50、60、70、80、90、100、もしくは100個より多いヌクレオチドを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、trRNAは、例えば、1つ以上のヘアピン構造もしくはステムループ構造、または1つ以上のバルジ構造などのある特定の二次構造を含み得る。
【0074】
いくつかの実施形態では、標的配列またはヒトアルブミン遺伝子座のイントロン1内の領域(例えば、配列番号1内の領域に対応するヌクレオチド配列)は、ガイドRNAのガイド配列に対して相補的であり得る。いくつかの実施形態では、ガイドRNAのガイド配列とその対応する標的配列との間の相補性または同一性の程度は、少なくとも75%、80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%であり得る。いくつかの実施形態では、標的配列とgRNAのガイド配列は、100%相補的であるか、または同一であり得る。他の実施形態では、標的配列とgRNAのガイド配列は、少なくとも1個のミスマッチを含んでもよい。例えば、標的配列とgRNAのガイド配列は、1、2、3、4、または5個のミスマッチを含んでもよく、ガイド配列の全長は、約20または20である。いくつかの実施形態において、標的配列とgRNAのガイド配列は、1~4個のミスマッチを含んでもよく、ガイド配列は、約20または20ヌクレオチドである。
【0075】
本明細書に記載及び例示されるように、アルブミンガイドRNAは、アルブミン遺伝子のイントロン1で異種遺伝子(例えば、導入遺伝子)を挿入及び発現するために使用され得る。したがって、いくつかの実施形態では、本開示は、RNAガイドDNA結合剤(例えば、Cas9)をアルブミン遺伝子内の標的DNA配列に導くガイド配列を含む1つ以上のガイドRNA(gRNA)を含む組成物を含む。
【0076】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示の組成物または製剤は、RNAガイドDNA結合剤、例えば、本明細書に記載のCasヌクレアーゼをコードするオープンリーディングフレーム(ORF)を含むmRNAを含む。以下に記載されるように、Casヌクレアーゼを含むmRNAは、Cas9ヌクレアーゼ、例えば、クリベース、ニッカーゼ、及び/または部位特異的DNA結合活性を有するS.pyogenes Cas9ヌクレアーゼを含み得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNAヌクレアーゼをコードするORFは、「修飾RNAガイドDNA結合剤ORF」または単に「修飾ORF」であり、ORFが修飾されることを示すための略語として使用される。
【0077】
修飾Cas9 ORFを含むCas9 ORFは、本明細書において提供され、当該技術分野で既知である。一例として、Cas9 ORFは、コード配列が1つ以上のアミノ酸の1つ以上の代替コドンを含むように、コドン最適化することができる。本明細書で使用される「代替コドン」は、所与のアミノ酸についてのコドン使用頻度の変形を指し、所与の発現系に好ましいまたは最適化されたコドン(コドン最適化)であってもなくてもよい。好ましいコドン使用頻度、または所与の発現系において良好に耐容されるコドンは、当該技術分野で既知である。WO2013/176772、WO2014/065596、WO2016/106121、及びWO2019/067910のCas9コード配列、Cas9 mRNA、及びCas9タンパク質配列は、参照により本明細書に組み込まれる。特に、WO2019/067910の段落[0449]の表のORF及びCas9アミノ酸配列、ならびにWO2019/067910の段落[0214]~[0234]のCas9 mRNA及びORFは、参照により本明細書に組み込まれる。
【0078】
いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤、例えば、CasヌクレアーゼをコードするORFを含むmRNAが提供されるか、使用されるか、または投与される。
【0079】
B.修飾gRNA及びmRNA
いくつかの実施形態では、gRNAは、化学修飾されている。1つ以上の修飾ヌクレオシドまたはヌクレオチドを含むgRNAは、標準的なA、G、C、及びU残基の代わりに、またはそれらに加えて使用される1つ以上の非天然及び/または天然に存在する構成要素または配置の存在を記載するために、「修飾」gRNAまたは「化学修飾」gRNAと呼ばれる。いくつかの実施形態では、修飾gRNAは、非標準的なヌクレオシドまたはヌクレオチドを用いて合成され、本明細書では「修飾された」と呼ばれる。修飾ヌクレオシド及びヌクレオチドは、(i)ホスホジエステル骨格結合における改変、例えば、非架橋のリン酸酸素の1つもしくは両方、及び/または、架橋リン酸酸素の1つ以上の置き換え(例示的な骨格修飾)、(ii)リボース糖の成分、例えば、リボース糖の2’ヒドロキシルの改変、例えば、置き換え(例示的な糖修飾)、(iii)リン酸部分の「脱リン酸型」リンカーによる大規模な置き換え(例示的な骨格修飾)、(iv)非標準的な核酸塩基によるものを含め、天然に存在する核酸塩基の修飾または置き換え(例示的な塩基修飾)、(v)リボースリン酸骨格の置き換えまたは修飾(例示的な骨格修飾)、(vi)オリゴヌクレオチドの3’末端または5’末端の修飾、例えば、末端リン酸基の除去、修飾または置き換え、または部分、キャップ、またはリンカーのコンジュゲーション(そのような3’または5’のキャップ修飾は、糖及び/または骨格の修飾を含み得る)、ならびに(vii)糖の修飾または置き換え(例示的な糖修飾)の1つ以上を含み得る。
【0080】
上に列挙されるものなどの化学修飾を組み合わせて、2、3、4以上の修飾を有し得るヌクレオシド及びヌクレオチド(まとめて「残基」)を含む修飾gRNA及び/またはmRNAを提供することができる。例えば、修飾残基は、修飾糖及び修飾核酸塩基を有し得る。いくつかの実施形態では、gRNAの各々の塩基は修飾され、例えば、全ての塩基がホスホロチオエート基などの修飾リン酸基を有する。ある特定の実施形態では、gRNA分子のリン酸基の全て、または実質的に全てがホスホロチオエート基によって置き換えられる。いくつかの実施形態では、修飾gRNAは、RNAの5’末端において、またはその近傍において少なくとも1つの修飾残基を含む。いくつかの実施形態では、修飾gRNAは、RNAの3’末端において、またはその近傍において少なくとも1つの修飾残基を含む。ある特定のgRNAは、RNAの5’末端及び3’末端において、またはその近傍において少なくとも1つの修飾残基を含む。
【0081】
いくつかの実施形態では、gRNAは、1、2、3以上の修飾残基を含む。いくつかの実施形態では、修飾gRNA内の位置の少なくとも5%(例えば、少なくとも5%、少なくとも10%、少なくとも15%、少なくとも20%、少なくとも25%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、または100%)は、修飾ヌクレオシドまたはヌクレオチドである。
【0082】
非修飾核酸は、例えば、細胞内ヌクレアーゼまたは血清中に見られるものによる分解を受けやすい場合がある。例えば、ヌクレアーゼは、核酸のホスホジエステル結合を加水分解し得る。したがって、一態様では、本明細書に記載されるgRNAは、例えば、細胞内または血清に由来するヌクレアーゼに対する安定性を導入するために、1つ以上の修飾ヌクレオシドまたはヌクレオチドを含み得る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される修飾gRNA分子は、インビボ及びエクスビボの両方において細胞集団に導入されるとき、低減した自然免疫応答を示し得る。「自然免疫応答」という用語は、サイトカイン(特にインターフェロン)発現及び放出の誘導ならびに細胞死を含む、一本鎖核酸を含む外因性核酸に対する細胞応答を含む。
【0083】
骨格修飾のいくつかの実施形態では、修飾残基のリン酸基は、1つ以上の酸素を異なる置換基によって置き換えることによって修飾され得る。さらに、修飾残基、例えば、修飾核酸中に存在する修飾残基は、本明細書において記載されるように、非修飾リン酸部分の修飾リン酸基による大規模な置き換えを含み得る。いくつかの実施形態では、リン酸骨格の骨格修飾は、帯電していないリンカーまたは非対称な電荷分布を有する帯電したリンカーのいずれかをもたらす改変を含み得る。
【0084】
修飾リン酸基の例には、ホスホロチオエート、ホスホロセレネート、ボラノリン酸、ボラノリン酸エステル、水素ホスホネート、ホスホロアミデート、アルキルまたはアリールホスホネート、及びホスホトリエステルが含まれる。非修飾リン酸基中のリン酸原子は、アキラルである。しかしながら、非架橋酸素のうちの1つの、上述の原子または原子群のうちの1つによる置き換えは、リン原子をキラルにすることができる。立体リン原子は、「R」配置(本明細書においてRp)または「S」配置(本明細書においてSp)のいずれかを有し得る。骨格はまた、架橋酸素(すなわち、リン酸をヌクレオシドに連結する酸素)の、窒素(架橋ホスホロアミデート)、硫黄(架橋ホスホロチオエート)、及び炭素(架橋メチレンホスホネート)による置き換えによっても修飾され得る。置き換えは、いずれかの架橋酸素または両方の架橋酸素において生じ得る。
【0085】
リン酸基は、ある特定の骨格修飾において、非リン含有連結基によって置き換えることができる。いくつかの実施形態では、帯電したリン酸基は、中性部分によって置き換えることができる。リン酸基を置き換えることのできる部分の例には、限定されないが、例えば、メチルホスホン酸、ヒドロキシルアミノ、シロキサン、カーボネート、カルボキシメチル、カルバメート、アミド、チオエーテル、エチレンオキシドリンカー、スルホネート、スルホンアミド、チオホルムアセタール、ホルムアセタール、オキシム、メチレンイミノ、メチレンメチルイミノ、メチレンヒドラゾ(methylenehydrazo)、メチレンジメチルヒドラゾ(methylenedimethylhydrazo)、メチレンオキシメチルイミノ(methyleneoxymethylimino)が挙げられ得る。
【0086】
核酸を模倣し得る足場もまた構築することができ、リン酸リンカー及びリボース糖はヌクレアーゼ耐性ヌクレオシドまたはヌクレオチドの代替物によって置き換えられる。そのような修飾は、骨格及び糖修飾を含み得る。いくつかの実施形態では、核酸塩基は、代替骨格によって係留され得る。例には、限定されないが、モルホリノ、シクロブチル、ピロリジン、及びペプチド核酸(PNA)ヌクレオシド代替物が挙げられ得る。
【0087】
修飾ヌクレオシド及び修飾ヌクレオチドは、糖基に対する1つ以上の修飾、すなわち、糖修飾を含み得る。例えば、2’ヒドロキシル基(OH)は、修飾されてもよく、例えば、多くの異なる「オキシ」または「デオキシ」置換基によって置き換えることができる。いくつかの実施形態では、2’ヒドロキシル基に対する修飾は、ヒドロキシルが2’-アルコキシドイオンを形成するようにさらに脱プロトン化されることがもはや起こり得ないため、核酸の安定性を増強し得る。
【0088】
2’ヒドロキシル基修飾の例には、アルコキシまたはアリールオキシ(OR、式中、「R」は、アルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、または糖であり得る)、ポリエチレングリコール(PEG)、O(CHCHO)CHCHORが挙げられ得、式中、Rは、例えば、Hまたは任意に置換されたアルキルであり得、nは、0~20の整数であり得る(例えば、0~4、0~8、0~10、0~16、1~4、1~8、1~10、1~16、1~20、2~4、2~8、2~10、2~16、2~20、4~8、4~10、4~16、及び4~20)。いくつかの実施形態では、2’ヒドロキシル基修飾は、2’-O-Meであり得る。いくつかの実施形態では、2’ヒドロキシル基修飾は、2’-ヒドロキシル基をフッ素で置き換える2’-フルオロ修飾であり得る。いくつかの実施形態では、2’ヒドロキシル基修飾は、2’-ヒドロキシル基を水素で置き換える2’-Hであり得る。いくつかの実施形態では、2’ヒドロキシル基修飾は、2’ヒドロキシルが、例えばC1-6アルキレンまたはC1-6ヘテロアルキレン架橋を介して同一のリボース糖の4’炭素へと接続し得る「ロックド」核酸(LNA)を含んでもよく、例示的な架橋としては、メチレン、プロピレン、エーテル、またはアミノ架橋、O-アミノ(アミノは、例えば、NH、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヘテロシクリル、アリールアミノ、ジアリールアミノ、ヘテロアリールアミノ、もしくはジヘテロアリールアミノ、エチレンジアミン、もしくはポリアミノであり得る)、及びアミノアルコキシ、O(CH-アミノ(アミノは、例えば、NH、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヘテロシクリル、アリールアミノ、ジアリールアミノ、ヘテロアリールアミノ、もしくはジヘテロアリールアミノ、エチレンジアミン、もしくはポリアミノであり得る)を含み得る。いくつかの実施形態では、2’ヒドロキシル基修飾は、リボース環がC2’-C3’結合を欠失する「アンロックド(unlocked)」核酸(UNA)を含み得る。いくつかの実施形態において、2’ヒドロキシル基修飾は、メトキシエチル基(MOE)、(OCHCHOCH、例えば、PEG誘導体)を含み得る。
【0089】
「デオキシ」2’修飾は、水素(すなわち、デオキシリボース糖、例えば、部分的なdsRNAの突出部分)、ハロ(例えば、ブロモ、クロロ、フルオロ、またはヨード)、アミノ(アミノは、例えば、NH、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヘテロシクリル、アリールアミノ、ジアリールアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、またはアミノ酸であり得る)、NH(CHCHNH)CH2CH-アミノ(式中、アミノは、例えば、本明細書において記載されるようなものである)、-NHC(O)R(Rは、例えば、アルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、または糖であり得る)、シアノ、メルカプト、アルキル-チオ-アルキル、チオアルコキシ、ならびにアルキル、シクロアルキル、アリール、アルケニル及びアルキニルを含み得、任意に、例えば、本明細書に記載されるようなアミノで置換されてもよい。
【0090】
糖修飾は、リボースにおける対応する炭素のものとは反対の立体化学配置を有する1つ以上の炭素を含む糖基を含み得る。したがって、修飾核酸は、糖として、例えば、アラビノースを含むヌクレオチドを含み得る。修飾核酸はまた、脱塩基糖をも含み得る。これらの脱塩基糖はまた、構成要素の糖原子の1つ以上においてさらに修飾され得る。修飾核酸はまた、L型である1つ以上の糖、例えば、L-ヌクレオシドを含み得る。
【0091】
修飾核酸に組み込むことができる本明細書に記載される修飾ヌクレオシド及び修飾ヌクレオチドは、核酸塩基とも呼ばれる修飾塩基を含み得る。核酸塩基の例は、アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、及びウラシル(U)を含むが、これらに限定されない。これらの核酸塩基は、修飾されて、または完全に置き換えられて、修飾核酸に組み込むことができる修飾残基をもたらすことができる。ヌクレオチドの核酸塩基は独立して、プリン、ピリミジン、プリンアナログ、またはピリミジンアナログから選択することができる。いくつかの実施形態では、核酸塩基は、例えば、天然に存在する塩基、及び塩基の合成誘導体を含み得る。
【0092】
デュアルガイドRNAを用いる実施形態では、crRNA及びtracrRNAの各々は、修飾を含み得る。このような修飾は、crRNA及び/またはtracrRNAAの一方または両方の末端に存在してもよい。sgRNAを含む実施形態では、sgRNAの一方または両方の末端における1つ以上の残基は、化学修飾されてもよく、及び/または内部ヌクレオシドが修飾されてもよく、及び/またはsgRNA全体が化学修飾されてもよい。ある特定の実施形態は、5’末端修飾を含む。ある特定の実施形態は、3’末端修飾を含む。
【0093】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、2017年12月8日に出願された「Chemically Modified Guide RNAs」という発明の名称のWO2018/107028A1に開示された修飾パターンのうちの1つを含み、その内容は、参照によりそれらの全体において本明細書に組み込まれる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、US20170114334に開示された構造/修飾パターンのうちの1つを含み、その内容は、参照によりそれらの全体において本明細書に組み込まれる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAはWO2017/136794に開示された構造/修飾パターンのうちの1つを含み、その内容は、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
【0094】
いくつかの実施形態では、本開示のsgRNAは、以下の表2に示される修飾パターンを含む。表2の「完全配列」は、表1に列挙されたガイドの各々のsgRNA配列を指す。「完全配列修飾」は、各sgRNAの修飾パターンを示す。
表2:sgRNA及びヒトアルブミンガイド配列のsgRNAへの修飾パターン
【0095】
いくつかの実施形態では、修飾sgRNAは、以下の配列:mN*mN*mN*NNNNNNNNNNNNNNNNNGUUUUAGAmGmCmUmAmGmAmAmAmUmAmGmCAAGUUAAAAUAAGGCUAGUCCGUUAUCAmAmCmUmUmGmAmAmAmAmAmGmUmGmGmCmAmCmCmGmAmGmUmCmGmGmUmGmCmU*mU*mU*mU(配列番号350)を含み、「N」は、任意の天然または非天然ヌクレオチドであってもよく、Nの全体は、表1に記載されるアルブミンイントロン1ガイド配列を含む。例えば、配列番号350が本明細書に包含され、Nは配列番号350から省略されるが、gRNAの修飾保存部分を含む。
【0096】
以下に記載される修飾のうちのいずれも、本明細書に記載されるgRNA及びmRNA内に存在し得る。
【0097】
「mA」、「mC」、「mU」、または「mG」という用語は、2’-O-Meによって修飾されているヌクレオチドを表すために使用され得る。
【0098】
2’-O-メチルの修飾は、以下のように描写され得る。
【0099】
ヌクレオチド糖環に影響することが示されている別の化学修飾は、ハロゲン置換である。例えば、ヌクレオチド糖環上の2’-フルオロ(2’-F)置換は、オリゴヌクレオチド結合親和性及びヌクレアーゼ安定性を増加させることができる。
【0100】
本出願において、「fA」、「fC」、「fU」、または「fG」という用語は、2’-Fで置換されているヌクレオチドを表すために使用され得る。
【0101】
2’-Fの置換は、以下のように描写され得る。
【0102】
ホスホロチオエート(PS)連結または結合は、硫黄が、ホスホジエステル連結、例えば、ヌクレオチド塩基間の結合中の1つの非架橋リン酸酸素に置き換えられる結合を指す。ホスホロチオエートを使用してオリゴヌクレオチドを生成する場合、修飾オリゴヌクレオチドは、S-オリゴとも称され得る。
【0103】
PS修飾を示すために、「*」が使用され得る。本出願では、A*、C*、U*、またはG*という用語を使用して、PS結合で次の(例えば3’)ヌクレオチドに連結されるヌクレオチドを示すことができる。
【0104】
本出願では、用語「mA*」、「mC*」、「mU*」、または「mG*」を使用して、2’-O-Meで置換され、かつPS結合で次の(例えば、3’)ヌクレオチドに連結されるヌクレオチドを示すことができる。
【0105】
以下の図は、非架橋リン酸酸素へのS-の置換を示し、ホスホジエステル結合の代わりにPS結合を生じる。
【0106】
脱塩基ヌクレオチドは、窒素系塩基を欠くものを指す。以下の図は、塩基を欠く脱塩基(脱プリンとしても知られる)部位を有するオリゴヌクレオチドを描写する。
【0107】
反転した塩基は、通常の5’から3’への連結とは反転した連結を有するものを指す(すなわち、5’から5’への連結または3’から3’への連結のいずれか)。例えば、
【0108】
脱塩基ヌクレオチドは、反転した連結と接続することができる。例えば、脱塩基ヌクレオチドは、5’から5’への連結を介して末端部の5’ヌクレオチドに接続してもよく、または脱塩基ヌクレオチドは、3’から3’への連結を介して末端部の3’ヌクレオチドに接続してもよい。末端部の5’または3’ヌクレオチドのいずれかにおける反転した脱塩基ヌクレオチドはまた、反転した脱塩基末端キャップと称され得る。
【0109】
いくつかの実施形態では、5’末端部における最初の3、4、または5個のヌクレオチドのうちの1つ以上、及び3’末端部における最後の3、4、または5個のヌクレオチドのうちの1つ以上が修飾される。いくつかの実施形態では、修飾は、2’-O-Me、2’-F、反転した脱塩基ヌクレオチド、PS結合、または安定性及び/または性能を増加させることが当該技術分野で既知の他のヌクレオチド修飾である。
【0110】
いくつかの実施形態では、5’末端部における最初の4個のヌクレオチド、及び3’末端部における最後の4個のヌクレオチドは、ホスホロチオエート(PS)結合を用いて連結される。
【0111】
いくつかの実施形態では、5’末端部における最初の3個のヌクレオチド、及び3’末端部における最後の3個のヌクレオチドは、2’-O-メチル(2’-O-Me)修飾ヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、5’末端部における最初の3個のヌクレオチド、及び3’末端部における最後の3個のヌクレオチドは、2’-フルオロ(2’-F)修飾ヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、5’末端部における最初の3個のヌクレオチド、及び3’末端部における最後の3個のヌクレオチドは、反転した脱塩基ヌクレオチドを含む。
【0112】
いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、修飾sgRNAを含む。いくつかの実施形態では、sgRNAは、配列番号350に示される修飾パターンを含み、Nは、任意の天然または非天然ヌクレオチドであり、Nの全体は、ヒトアルブミンイントロン1内の標的配列に対してヌクレアーゼを指向させるガイド配列(例えば、表1に示されるような)を含む。
【0113】
いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号34~97または120~163のうちのいずれか1つに示されるsgRNAを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号197~229のうちのいずれか1つに示されるsgRNAを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33または98~119のガイド配列、及び配列番号301のヌクレオチドのうちのいずれ1つを含むsgRNAを含み、配列番号301のヌクレオチドは、ガイド配列の3’末端にあり、sgRNAは、表2または配列番号350に示されるように修飾され得る。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33または197~229のガイド配列のうちのいずれか1つと、配列番号301のヌクレオチドとを含むsgRNAを含み、配列番号301のヌクレオチドは、ガイド配列の3’末端にあり、sgRNAは、例えば、表2または配列番号350に示されるように修飾され得る。
【0114】
上述のように、いくつかの実施形態では、本明細書に開示の組成物または製剤は、RNAガイドDNA結合剤、例えば、本明細書に記載のCasヌクレアーゼをコードするオープンリーディングフレーム(ORF)を含むmRNAを含む。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤、例えば、CasヌクレアーゼをコードするORFを含むmRNAが提供されるか、使用されるか、または投与される。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNAヌクレアーゼをコードするORFは、「修飾RNAガイドDNA結合剤ORF」または単に「修飾ORF」であり、ORFが修飾されることを示すための略語として使用される。
【0115】
いくつかの実施形態では、修飾ORFは、少なくとも1つ、複数、または全てのウリジン位置に、修飾ウリジンを含み得る。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、例えば、ハロゲン、メチル、またはエチルで、5位で修飾されたウリジンである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、例えば、ハロゲン、メチル、またはエチルで、1位で修飾されたシュードウリジンである。修飾ウリジンは、例えば、シュードウリジン、N1-メチル-シュードウリジン、5-メトキシウリジン、5-ヨードウリジン、またはそれらの組み合わせであり得る。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、5-メトキシウリジンである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、5-ヨードウリジンである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、シュードウリジンである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、N1-メチル-シュードウリジンである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、シュードウリジン及びN1-メチル-シュードウリジンの組み合わせである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、シュードウリジン及び5-メトキシウリジンの組み合わせである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、N1-メチルシュードウリジン及び5-メトキシウリジンの組み合わせである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、5-ヨードウリジン及びN1-メチル-シュードウリジンの組み合わせである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、シュードウリジン及び5-ヨードウリジンの組み合わせである。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、5-ヨードウリジン及び5-メトキシウリジンの組み合わせである。
【0116】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるmRNAは、5’キャップ、例えば、Cap0、Cap1、またはCap2を含む。5’キャップは、一般に、mRNAの5’-3’鎖の第1のヌクレオチド(すなわち、第1のキャップ近位のヌクレオチド)の5’位に対して5’-トリホスフェートを介して連結した7-メチルグアニンリボヌクレオチド(例えば、ARCAに関して、以下で考察されるようにさらに修飾されてもよい)である。Cap0において、mRNAの第1及び第2のキャップ近位のヌクレオチドのリボースは、両方とも、2’-ヒドロキシルを含む。Cap1において、mRNAの第1及び第2の転写ヌクレオチドのリボースは、それぞれ、2’-メトキシ及び2’-ヒドロキシルを含む。Cap2において、mRNAの第1及び第2のキャップ近位のヌクレオチドのリボースは、両方とも、2’-メトキシを含む。例えば、Katibah et al.(2014)Proc Natl Acad Sci USA 111(33):12025-30、Abbas et al.(2017)Proc Natl Acad Sci USA 114(11):E2106-E2115を参照されたい。ヒトmRNAなどの哺乳動物mRNAを含む、ほとんどの内因性の高級真核生物mRNAは、Cap1またはCap2を含む。Cap0ならびにCap1及びCap2とは異なる他のキャップ構造は、IFIT-1及びIFIT-5などの自然免疫系の構成要素によって「非自己」として認識されるため、ヒトなどの哺乳動物において免疫原性である場合があり、I型インターフェロンを含むサイトカインレベルの上昇を引き起こし得る。IFIT-1及びIFIT-5などの自然免疫系の構成要素はまた、Cap1またはCap2以外のキャップとのmRNAの結合についてeIF4Eと競合する場合があり、mRNAの翻訳を潜在的に阻害する。
【0117】
キャップは、共転写的に含めることができる。例えば、ARCA(抗逆キャップアナログ、Thermo Fisher Scientificカタログ番号AM8045)は、グアニンリボヌクレオチドの5’位に連結する7-メチルグアニン3’-メトキシ-5’-トリホスフェートを含むキャップアナログであり、開始時にインビトロで転写物に組み込むことができる。ARCAは、第1のキャップ近位のヌクレオチドの2’位がヒドロキシルであるCap0キャップをもたらす。例えば、Stepinski et al.,(2001)“Synthesis and properties of mRNAs containing the novel ’anti-reverse’ cap analogs 7-methyl(3’-O-methyl)GpppG and 7-methyl(3’deoxy)GpppG,”RNA 7:1486-1495を参照されたい。ARCAの構造を以下に示す。
【0118】
CleanCap(商標)AG(m7G(5’)ppp(5’)(2’OMeA)pG、TriLink Biotechnologiesカタログ番号N-7113)またはCleanCap(商標)GG(m7G(5’)ppp(5’)(2’OMeG)pG、TriLink Biotechnologiesカタログ番号N-7133)を使用して、Cap1構造を共転写的に提供することができる。CleanCap(商標)AG及びCleanCap(商標)GGの3’-O-メチル化態様も、それぞれ、カタログ番号N-7413及びN-7433としてTriLink Biotechnologiesから利用可能である。CleanCap(商標)AGの構造を以下に示す。
【0119】
あるいは、転写後に、キャップをRNAに付加することができる。例えば、Vacciniaキャッピング酵素は市販されており(New England Biolabsカタログ番号M2080S)、そのD1サブユニットによって提供されるRNAトリホスファターゼ及びグアニリルトランスフェラーゼ活性と、そのD12サブユニットによって提供されるグアニンメチルトランスフェラーゼとを有する。したがって、S-アデノシルメチオニン及びGTPの存在下で、Cap0を与えるように、7-メチルグアニンをRNAに付加することができる。例えば、Guo,P.and Moss,B.(1990)Proc.Natl.Acad.Sci.USA 87,4023-4027、Mao,X.and Shuman,S.(1994)J.Biol.Chem.269,24472-24479を参照されたい。
【0120】
いくつかの実施形態では、mRNAは、ポリアデニル化(ポリ-A)テールをさらに含む。いくつかの実施形態では、ポリ-Aテールは、少なくとも20、30、40、50、60、70、80、90、または100個のアデニンを含み、任意に、300個までのアデニンを含む。いくつかの実施形態では、ポリ-Aテールは、95、96、97、98、99、または100個のアデニンヌクレオチドを含む。
【0121】
C.RNAガイドDNA結合剤
本明細書に記載されるように、本開示のガイドRNAは、宿主細胞の、セーフハーバー部位などのゲノム遺伝子座内に異種(外因性)遺伝子を挿入及び発現するためのRNAガイドDNA結合剤と組み合わせて使用される。RNAガイドDNA結合剤は、タンパク質、またはmRNAなどのタンパク質をコードする核酸であり得る。いくつかの実施形態では、本開示の方法は、表1からのガイド配列と、RNAガイドDNA結合剤、例えば、Casヌクレアーゼ(例えば、Cas9)などのヌクレアーゼとを含むガイドRNAを含み、リボ核タンパク質複合体を形成する組成物の使用を含む。
【0122】
いくつかの実施形態では、Cas9ヌクレアーゼなどのRNAガイドDNA結合剤は、クリベース活性を有し、これは二本鎖エンドヌクレアーゼ活性とも称され得る。いくつかの実施形態では、Cas9ヌクレアーゼなどのRNAガイドDNA結合剤は、ニッカーゼ活性を有し、これは一本鎖エンドヌクレアーゼ活性とも称され得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、Casヌクレアーゼを含む。Casヌクレアーゼの例としては、S.pyogenes、S.aureus、及び他の原核生物のII型CRISPR系のもの(例えば、次の段落のリストを参照されたい)、ならびにそれらのバリアントまたは変異体(例えば、操作型、非天然型、天然型、または他のバリアント)のバージョンが挙げられる。例えば、US2016/0312198A1、US2016/0312199A1を参照されたい。
【0123】
Casヌクレアーゼの由来となり得る非限定的な例示的な種としては、Streptococcus pyogenes、Streptococcus thermophilus、Streptococcus sp.、Staphylococcus aureus、Listeria innocua、Lactobacillus gasseri、Francisella novicida、Wolinella succinogenes、Sutterella wadsworthensis、Gammaproteobacterium、Neisseria meningitidis、Campylobacter jejuni、Pasteurella multocida、Fibrobacter succinogene、Rhodospirillum rubrum、Nocardiopsis dassonvillei、Streptomyces pristinaespiralis、Streptomyces viridochromogenes、Streptomyces viridochromogenes、Streptosporangium roseum、Streptosporangium roseum、Alicyclobacillus acidocaldarius、Bacillus pseudomycoides、Bacillus selenitireducens、Exiguobacterium sibiricum、Lactobacillus delbrueckii、Lactobacillus salivarius、Lactobacillus buchneri、Treponema denticola、Microscilla marina、Burkholderiales細菌、Polaromonas naphthalenivorans、Polaromonas sp.、Crocosphaera watsonii、Cyanothece sp.、Microcystis aeruginosa、Synechococcus sp.、Acetohalobium arabaticum、Ammonifex degensii、Caldicelulosiruptor becscii、Candidatus Desulforudis、Clostridium botulinum、Clostridium difficile、Finegoldia magna、Natranaerobius thermophilus、Pelotomaculum thermopropionicum、Acidithiobacillus caldus、Acidithiobacillus ferrooxidans、Allochromatium vinosum、Marinobacter sp.、Nitrosococcus halophilus、Nitrosococcus watsoni、Pseudoalteromonas haloplanktis、Ktedonobacter racemifer、Methanohalobium evestigatum、Anabaena variabilis、Nodularia spumigena、Nostoc sp.、Arthrospira maxima、Arthrospira platensis、Arthrospira sp.、Lyngbya sp.、Microcoleus chthonoplastes、Oscillatoria sp.、Petrotoga mobilis、Thermosipho africanus、Streptococcus pasteurianus、Neisseria cinerea、Campylobacter lari、Parvibaculum lavamentivorans、Corynebacterium diphtheria、Acidaminococcus sp.、Lachnospiraceae細菌ND2006、及びAcaryochloris marinaが挙げられる。
【0124】
いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Streptococcus pyogenes由来のCas9ヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Streptococcus thermophilus由来のCas9ヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Neisseria meningitidis由来のCas9ヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Staphylococcus aureus由来のCas9ヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Francisella novicida由来のCpf1ヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Acidaminococcus sp.由来のCpf1ヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Lachnospiraceae細菌ND2006由来のCpf1ヌクレアーゼである。さらなる実施形態では、Casヌクレアーゼは、Francisella tularensis、Lachnospiraceae細菌、Butyrivibrio proteoclasticus、Peregrinibacteria細菌、Parcubacteria細菌、Smithella、Acidaminococcus、Candidatus Methanoplasma termitum、Eubacterium eligens、Moraxella bovoculi、Leptospira inadai、Porphyromonas crevioricanis、Prevotella disiens、またはPorphyromonas macacae由来のCpf1ヌクレアーゼである。ある特定の実施形態では、Casヌクレアーゼは、AcidaminococcusまたはLachnospiraceae由来のCpf1ヌクレアーゼである。
【0125】
いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤と合わせたgRNAは、リボ核タンパク質複合体(RNP)と呼ばれる。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、Casヌクレアーゼである。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼと合わせたgRNAは、Cas RNPと呼ばれる。いくつかの実施形態では、RNPは、I型、II型、またはIII型の構成要素を含む。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、II型CRISPR/Cas系由来のCas9タンパク質である。いくつかの実施形態では、Cas9と合わせたgRNAは、Cas9 RNPと呼ばれる。
【0126】
野生型Cas9は、2つのヌクレアーゼドメイン:RuvC及びHNHを有する。RuvCドメインは、非標的DNA鎖を切断し、HNHドメインはDNAの標的鎖を切断する。いくつかの実施形態では、Cas9タンパク質は、1つを超えるRuvCドメイン及び/または1つを超えるHNHドメインを含む。いくつかの実施形態では、Cas9タンパク質は、野生型Cas9である。組成物、使用、及び方法の実施形態の各々では、Casは、標的DNAにおける二本鎖切断を誘導する。
【0127】
いくつかの実施形態では、キメラCasヌクレアーゼが使用され、タンパク質の1つのドメインまたは領域が、異なるタンパク質の一部分によって置き換えられる。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼドメインは、Fok1等の異なるヌクレアーゼ由来のドメインで置き換えられてもよい。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、修飾ヌクレアーゼであってもよい。
【0128】
他の実施形態では、Casヌクレアーゼは、I型CRISPR/Cas系由来であり得る。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、I型CRISPR/Cas系のカスケード複合体の構成要素であり得る。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、Cas3タンパク質であり得る。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、III型CRISPR/Cas系由来であり得る。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、RNA切断活性を有し得る。
【0129】
いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、一本鎖ニッカーゼ活性を有し、すなわち、1つのDNA鎖を切断して一本鎖切断(「ニック」としても知られる)を生成することができる。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、Casニッカーゼを含む。ニッカーゼは、dsDNA内でニックを作成する酵素であり、すなわち、DNA二重らせんの一方の鎖を切断するが、他方の鎖を切断しない。いくつかの実施形態では、Casニッカーゼは、例えば、触媒ドメイン内の1つ以上の改変(例えば、点変異)によって、エンドヌクレオチド分解活性部位が不活性化されたCasヌクレアーゼ(例えば、上で考察されたCasヌクレアーゼ)の一態様である。例えば、Casニッカーゼ及び例示的な触媒ドメイン改変の考察については、米国特許第8,889,356号を参照されたい。いくつかの実施形態では、Cas9ニッカーゼなどのCasニッカーゼは、不活性化されたRuvCまたはHNHドメインを有する。
【0130】
いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、1つの機能的ヌクレアーゼドメインのみを含むように修飾される。例えば、薬剤タンパク質は、核酸切断活性を低下させるために、ヌクレアーゼドメインの1つが突然変異されるか、または完全もしくは部分的に欠失するように修飾されてもよい。いくつかの実施形態では、活性が低下したRuvCドメインを有するニッカーゼが使用される。いくつかの実施形態では、不活性なRuvCドメインを有するニッカーゼが使用される。いくつかの実施形態では、活性が低下したHNHドメインを有するニッカーゼが使用される。いくつかの実施形態では、不活性なHNHドメインを有するニッカーゼが使用される。
【0131】
いくつかの実施形態では、Casタンパク質ヌクレアーゼドメイン内の保存アミノ酸は、ヌクレアーゼ活性を低下させるか、または変化させるように置換される。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、RuvCまたはRuvC様ヌクレアーゼドメイン内にアミノ酸置換を含み得る。RuvCまたはRuvC様ヌクレアーゼドメインにおける例示的なアミノ酸置換としては、D10A(S.pyogenes Cas9タンパク質に基づく)が挙げられる。例えば、Zetsche et al.(2015)Cell Oct 22:163(3):759-771を参照されたい。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、HNHまたはHNH様ヌクレアーゼドメイン内にアミノ酸置換を含み得る。HNHまたはHNH様ヌクレアーゼドメインにおける例示的なアミノ酸置換としては、E762A、H840A、N863A、H983A、及びD986A(S.pyogenesのCas9タンパク質に基づく)が挙げられる。例えば、Zetsche et al.(2015)を参照されたい。さらなる例示的なアミノ酸置換としては、D917A、E1006A、及びD1255A(Francisella novicida U112 Cpf1(FnCpH)配列(UniProtKB-A0Q7Q2(CPF1_FRATN)に基づく)が挙げられる。
【0132】
いくつかの実施形態では、ニッカーゼは、それぞれ、標的配列のセンス鎖及びアンチセンス鎖に対して相補的な一対のガイドRNAと組み合わせて提供される。この実施形態では、ガイドRNAは、標的配列の反対側の鎖にニックを生成することによって(すなわち、二重ニッキング)、ニッカーゼを標的配列に指向させ、DSBを導入する。いくつかの実施形態では、ニッカーゼは、DNAの反対側の鎖を標的とする2つの別個のガイドRNAと共に使用され、標的DNA内に二重ニックを生成する。いくつかの実施形態では、ニッカーゼは、ごく接近した位置にあるように選択された2つの別個のガイドRNAと共に使用され、標的DNA内に二重ニックを生成する。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、1つ以上の異種機能ドメインを含む(例えば、融合ポリペプチドであるか、または融合ポリペプチドを含む)。
【0133】
いくつかの実施形態では、異種機能ドメインは、RNAガイドDNA結合剤の細胞核への輸送を促進し得る。例えば、異種機能ドメインは、核局在化シグナル(NLS)であり得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、1~10個のNLS(複数可)と融合され得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、1~5個のNLS(複数可)と融合され得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、1個のNLSと融合され得る。1個のNLSが使用される場合、NLSは、RNAガイドDNA結合剤の配列のN末端部またはC末端部で連結され得る。これをRNAガイドDNA結合剤の配列内に挿入することもできる。他の実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、1個より多いNLSと融合され得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、2、3、4、または5個のNLSと融合され得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、2個のNLSと融合され得る。特定の状況では、2個のNLSは、同じ(例えば、2個のSV40 NLS)であってもよく、または異なってもよい。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、カルボキシ末端部で連結された2個のSV40 NLSの配列に融合される。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、2個のNLSと融合してもよく、1つはN末端部に連結しており、1つはC末端部に連結している。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、3個のNLSと融合され得る。いくつかの実施形態では、RNAガイドDNA結合剤は、NLSなしで融合され得る。いくつかの実施形態では、NLSは、単節型配列、例えば、SV40 NLS、PKKKRKV(配列番号600)またはPKKKRRV(配列番号601)であってもよい。いくつかの実施形態では、NLSは、双節型配列、例えば、ヌクレオプラスミンのNLSであるKRPAATKKAGQAKKKK(配列番号602)であってもよい。特定の実施形態では、単一のPKKKRKV(配列番号600)NLSは、RNAガイドDNA結合剤のC末端部で連結され得る。1つ以上のリンカーは、任意に、融合部位に含まれる。
【0134】
D.ドナー構築物/配列
本明細書に記載の組成物及び方法は、本開示のガイドRNA及びRNAガイドDNA結合剤によって作成される切断部位に挿入される異種遺伝子をコードする配列を含む核酸構築物の使用を含む。本明細書で使用される場合、そのような構築物は、時に、「ドナー構築物/テンプレート」と称される。構築物は、任意の発現される核酸(すなわち、発現され得る核酸)、例えば、DNA、メッセンジャーRNA(mRNA)、機能性RNA、低分子干渉RNA(siRNA)、マイクロRNA(miRNA)、一本鎖RNA(ssRNA)、長鎖非コードRNA、またはアンチセンスオリゴヌクレオチドをコードし得る。
【0135】
本明細書に記載される組成物及び方法は、例えば、単一導入遺伝子をコードする、cisで2つの導入遺伝子をコードするなど、非双方向性または単一方向性構築物の使用を含む。単一方向性構築物は、スプライスアクセプターに連結したコード配列を含み得る。
【0136】
本明細書に記載される組成物及び方法は、少なくとも2つの核酸セグメントをcisで含む本明細書に記載される双方向性構築物の使用を含み、一方のセグメント(第1のセグメント)は、コード配列または導入遺伝子を含み、他方のセグメント(第2のセグメント)は、配列の相補体が導入遺伝子をコードする配列を含む。双方向性構築物は、スプライスアクセプターに連結した異種遺伝子をコードする第1のコード配列と、相補体が他方の配向で異種遺伝子をコードし、スプライスアクセプターにも連結した2のコード配列とを含み得る。
【0137】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示される構築物は、構築物のいずれかまたは両方の末端、例えば、第1及び/または第2のセグメントにおけるオープンリーディングフレームの5’、または一方もしくは両方の導入遺伝子配列の5’上にスプライスアクセプター部位を含む。いくつかの実施形態では、スプライスアクセプター部位は、NAGを含む。さらなる実施形態では、スプライスアクセプター部位は、NAGからなる。いくつかの実施形態では、スプライスアクセプターは、アルブミンスプライスアクセプター、例えば、アルブミンのエクソン1及び2の一緒のスプライシングで使用されるアルブミンスプライスアクセプターである。いくつかの実施形態では、スプライスアクセプターは、ヒトアルブミン遺伝子由来である。いくつかの実施形態では、スプライスアクセプターは、マウスアルブミン遺伝子由来である。いくつかの実施形態では、スプライスアクセプターは、F9(または「FIX」)スプライスアクセプターであり、例えば、F9のエクソン1及び2の一緒のスプライシングで使用されるF9スプライスアクセプターである。いくつかの実施形態では、スプライスアクセプターは、ヒトF9遺伝子由来である。いくつかの実施形態では、スプライスアクセプターは、マウスF9遺伝子由来である。人工スプライスアクセプターを含む、真核生物において有用な追加の好適なスプライスアクセプター部位が既知であり、当該技術分野に由来し得る。例えば、Shapiro,et al.,1987,Nucleic Acids Res.,15,7155-7174、Burset,et al.,2001,Nucleic Acids Res.,29,255-259を参照されたい。
【0138】
いくつかの実施形態では、ポリアデニル化テール配列は、第1及び/または第2のセグメントの3’末端で、例えば、「ポリ-A」ストレッチとしてコードされる。いくつかの実施形態では、ポリアデニル化テール配列は、第1及び/または第2のセグメントの3’末端で、またはその近傍においてコードされるポリアデニル化シグナル配列の結果として共転写的に提供される。好適なポリアデニル化テール配列及び/またはポリアデニル化シグナル配列を設計する方法は、当該技術分野で周知である。マウスアルブミン及びヒトFIXスプライスアクセプター部位を含む、好適なスプライスアクセプター配列が本明細書に開示され、例示される。いくつかの実施形態では、UAUAAA(配列番号801)またはAU/GUAAA(配列番号802)などのバリアントが同定されているが、ポリアデニル化シグナル配列AAUAAA(配列番号800)は、哺乳動物系で一般的に使用される。例えば、NJ Proudfoot,Genes&Dev.25(17):1770-82,2011を参照されたい。いくつかの実施形態では、ポリAテール配列が含まれる。構築物の長さは、挿入される遺伝子のサイズに応じて変化することができ、例えば、200塩基対(bp)~約5000bp、例えば、約200bp~約2000bpなど、約500bp~約1500bpなどであり得る。いくつかの実施形態では、DNAドナーテンプレートの長さは、約200bpであるか、または約500bpであるか、または約800bpであるか、または約1000塩基対であるか、または約1500塩基対である。他の実施形態では、ドナーテンプレートの長さは、少なくとも200bpであるか、または少なくとも500bpであるか、または少なくとも800bpであるか、または少なくとも1000bpであるか、または少なくとも1500bpである。
【0139】
構築物は、DNAもしくはRNA、一本鎖、二本鎖、または部分的に一本鎖及び部分的に二本鎖であり得、直鎖または環状(例えば、ミニサークル)形態で宿主細胞に導入され得る。例えば、米国特許公開第2010/0047805号、第2011/0281361号、第2011/0207221号を参照されたい。直鎖形態で導入される場合、ドナー配列の末端は、当業者に既知の方法によって(例えば、エキソヌクレアーゼ分解から)保護され得る。例えば、1つ以上のジデオキシヌクレオチド残基は、直鎖分子の3’末端に添加され、及び/または自己相補性オリゴヌクレオチドは、一方または両方の末端にライゲーションされる。例えば、Chang et al.(1987)Proc.Natl.Acad.Sci.USA 84:4959-4963、Nehls et al.(1996)Science 272:886-889を参照されたい。外因性ポリヌクレオチドを分解から保護するための追加の方法は、限定されないが、末端アミノ基(複数可)の添加、ならびに例えば、ホスホロチオエート、ホスホラミデート、及びO-メチルリボースまたはデオキシリボース残基などの修飾ヌクレオチド間連結の使用を含む。構築物は、例えば、複製起源、プロモーター、及び抗生物質耐性をコードする遺伝子などの追加の配列を有するベクター分子の一部として細胞内に導入され得る。構築物は、ウイルス要素を取り除き得る。さらに、ドナー構築物は、裸の核酸として、リポソームもしくはポロキサマーなどの薬剤と複合体化した核酸として導入され得るか、またはウイルス(例えば、アデノウイルス、AAV、ヘルペスウイルス、レトロウイルス、レンチウイルス)によって送達され得る。
【0140】
いくつかの実施形態では、発現には必要ではないが、本明細書に開示される構築物はまた、転写または翻訳制御配列、例えば、プロモーター、エンハンサー、インシュレーター、内部リボソーム侵入部位、ペプチドをコードする配列、及び/またはポリアデニル化シグナルを含み得る。
【0141】
いくつかの実施形態では、目的のポリペプチドのコード配列を含む構築物は、以下の修飾:コドン最適化(例えば、ヒトコドンへ)及び/または1つ以上のグリコシル化部位の追加のうちの1つ以上を含み得る。例えば、McIntosh et al.(2013)Blood(17):3335-44を参照されたい。
【0142】
いくつかの実施形態では、構築物は、その発現が挿入部位における内因性プロモーター(例えば、ドナーが宿主細胞のアルブミン遺伝子座に組み込まれるときの内因性アルブミンプロモーター)によって駆動されるように挿入され得る。そのような場合、導入遺伝子は、その発現を駆動する制御エレメント(例えば、プロモーター及び/またはエンハンサー)を欠いていてもよい(例えば、プロモーターレス構築物)。それにもかかわらず、他の場合において、構築物は、プロモーター及び/またはエンハンサー、例えば、組み込み時に機能性タンパク質の発現を駆動する構成的プロモーター、または誘導性もしくは組織特異的(例えば、肝臓または血小板特異的)プロモーターを含み得ることが明らかであろう。構築物は、シグナルペプチド、例えば、アルブミンシグナルペプチド、肝細胞分泌タンパク質からのシグナルペプチドをコードするシグナル配列の下流にある異種タンパク質をコードする配列を含み得、シグナルペプチド、例えば、アルブミンシグナルペプチド、肝細胞分泌タンパク質からのシグナルペプチドをコードするシグナル配列に作動可能に連結され得る。構築物は、異種タンパク質からのシグナルペプチドをコードするシグナル配列の下流にある異種タンパク質をコードする配列を含み得、異種タンパク質からのシグナルペプチドをコードするシグナル配列に作動可能に連結され得る。いくつかの実施形態では、核酸構築物は、導入遺伝子タンパク質をコードする核酸の相同性非依存挿入において作用する。いくつかの実施形態では、核酸構築物は、非分裂細胞、例えば、HRではなくNHEJが、二本鎖DNA切断が修復される一次機序である細胞において作用する。核酸は、相同性非依存性ドナー構築物であり得る。
【0143】
構築物は、少なくとも2つの核酸セグメントを含む双方向性核酸構築物であり得、一方のセグメント(第1のセグメント)は、目的の薬剤をコードするコード配列(コード配列は、本明細書では「導入遺伝子」または第1の導入遺伝子と称され得る)を含み、他方のセグメント(第2のセグメント)は、配列の相補体が目的の薬剤をコードする配列、または第2の導入遺伝子を含む。いくつかの実施形態では、コード配列は、ポリペプチド、機能性RNA、またはエンハンサーなどの治療用薬剤をコードする。少なくとも2つのセグメントは、同一もしくは異なるポリペプチドまたは同一もしくは異なる薬剤をコードすることができる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される双方向性構築物は、少なくとも2つの核酸セグメントを含み、一方のセグメント(第1のセグメント)は、目的のポリペプチドをコードするコード配列を含み、他方のセグメント(第2のセグメント)は、配列の相補体が目的のポリペプチドをコードする配列を含む。本明細書に記載の遺伝子編集系と組み合わせて使用した場合、核酸構築物の双方向性は、構築物を標的挿入部位内のいずれの方向でも(1つの方向への挿入に限定されずに)挿入することを可能にし、本明細書に例示されるように、a)1つのセグメントのコード配列(例えば、図1の左上のssAAV構築物の「ヒトF9」をコードする左側セグメント)、または2)他のセグメントの相補体(例えば、図1の左上のssAAV構築物において逆さまに示される「ヒトF9」をコードする右側セグメントの相補体)のいずれかからでも目的のポリペプチドの発現を可能にし、それによって、挿入及び発現効率を向上させる。遺伝子編集系による標的切断は、構築物組み込み及び/または導入遺伝子発現を促進し得る。例えば、CRISPR/Cas系、亜鉛フィンガーヌクレアーゼ(ZFN)系、または転写活性化因子様エフェクターヌクレアーゼ(TALEN)系を含む部位特異的DNA切断系を含む、様々な既知の遺伝子編集系が本開示の実施において使用され得る。
【0144】
いくつかの実施形態では、双方向性核酸構築物は、薬剤またはポリペプチドの発現を駆動するプロモーターを含まない。例えば、ポリペプチドの発現は、宿主細胞のプロモーター(例えば、導入遺伝子が宿主細胞のアルブミン遺伝子座に組み込まれるときの内因性アルブミンプロモーター)によって駆動される。いくつかの実施形態では、双方向性核酸構築物は、各々が導入遺伝子の上流にスプライスアクセプターを有する第1のセグメント及び第2のセグメントを含む。ある特定の実施形態では、スプライスアクセプターは、宿主細胞のセーフハーバー部位のスプライスドナー配列、例えば、ヒトアルブミン遺伝子のイントロン1のスプライスドナーと適合性である。
【0145】
いくつかの実施形態では、双方向性核酸構築物は、ポリペプチドのコード配列を含む第1のセグメント、及びポリペプチドのコード配列の逆相補体を含む第2のセグメントを含む。非ポリペプチド薬剤についても同様である。したがって、第1のセグメントにおけるコード配列は、ポリペプチドを発現することがき、第2のセグメントにおける逆相補体の相補体もまたポリペプチドを発現することができる。本明細書で使用される場合、逆相補配列を含む第2のセグメントを指す場合、「コード配列」は、第2のセグメントの相補的(コード)鎖(すなわち、第2のセグメントにおける逆相補配列の相補的コード配列)を指す。
【0146】
いくつかの実施形態では、第1のセグメントにおけるポリペプチドAをコードするコード配列は、同じくポリペプチドAをコードするコード配列の逆相補体に対して100%未満相補的である。すなわち、いくつかの実施形態では、第1のセグメントは、ポリペプチドAのコード配列(1)を含み、第2のセグメントは、ポリペプチドAのコード配列(2)の逆相補体であり、コード配列(1)は、コード配列(2)と同一ではない。例えば、ポリペプチドAをコードするコード配列(1)及び/またはコード配列(2)は、異なるコドンを利用し得る。いくつかの実施形態では、コード配列(1)とコード配列(2)の逆相補体が100%または100%未満の相補性を有するように、コドン最適化され得る。いくつかの実施形態では、第2のセグメントのコード配列は、第1のセグメントにおけるコード配列によってコードされる同じポリペプチドの1つ以上のアミノ酸のための1つ以上の代替コドンを使用して、ポリペプチドをコードする。本明細書で使用される「代替コドン」は、所与のアミノ酸についてのコドン使用頻度の変形を指し、所与の発現系に好ましいまたは最適化されたコドン(コドン最適化)であってもなくてもよい。好ましいコドン使用頻度、または所与の発現系において良好に耐容されるコドンは、当該技術分野で既知である。
【0147】
いくつかの実施形態では、第2のセグメントは、ヘアピン形成を低減するために、第1のセグメントのコード配列とは異なるコドン使用頻度を採用する逆相補配列を含む。そのような逆相補体は、第1のセグメントにおけるコード配列の全てのヌクレオチドよりも少ない塩基対を形成するが、依然として、任意に同じポリペプチドをコードする。そのような場合では、例えば、ポリペプチドAの、第1のセグメントのコード配列は、例えば、ポリペプチドAの、双方向性構築物の後半のコード配列と相同であり得るが、同一ではない。いくつかの実施形態では、第2のセグメントは、第1のセグメントにおけるコード配列に対して実質的に相補的ではない(例えば、70%以下相補的である)逆相補配列を含む。いくつかの実施形態では、第2のセグメントは、第1のセグメントにおけるコード配列に対して高度に相補的(例えば、少なくとも90%相補的)である逆相補配列を含む。いくつかの実施形態では、第2のセグメントは、第1のセグメントにおけるコード配列に対して少なくとも約30%、約35%、約40%、約45%、約50%、約55%、約60%、約65%、約70%、約75%、約80%、約85%、約90%、約95%、約97%、または約99%相補性を有する逆相補配列を含む。
【0148】
いくつかの実施形態では、第2のセグメントは、第1のセグメントにおけるコード配列に対して100%相補性を有する逆相補配列を含む。すなわち、第2のセグメント内の配列は、第1のセグメントにおけるコード配列の完全な逆相補体である。例として、第1のセグメントは、仮定配列5’CTGGACCGA3’(配列番号500)を含み、第2のセグメントは、配列番号1の逆相補体、すなわち、5’TCGGTCCAG3’(配列番号502)を含む。
【0149】
いくつかの実施形態では、双方向性核酸構築物は、ポリペプチドまたは薬剤(例えば、第1のポリペプチド)のコード配列を含む第1のセグメント、及びポリペプチドまたは薬剤(例えば、第2のポリペプチド)のコード配列の逆相補体を含む第2のセグメントを含む。いくつかの実施形態では、第1のポリペプチド及び第2のポリペプチドは、上に記載されるように、同じである。いくつかの実施形態では、第1の治療用薬剤及び第2の治療用薬剤は、上に記載されるように、同じである。いくつかの実施形態では、第1のポリペプチド及び第2のポリペプチドは、異なる。いくつかの実施形態では、第1の治療用薬剤及び第2の治療用薬剤は、異なる。例えば、第1のポリペプチドは、ポリペプチドAであり、第2のポリペプチドは、ポリペプチドBである。さらなる例として、第1のポリペプチドは、ポリペプチドAであり、第2のポリペプチドは、ポリペプチドAのバリアント(例えば、断片(機能性断片など)、変異体、融合体(ポリペプチド末端でわずか1つのアミノ酸の付加を含む)、またはそれらの組み合わせ)である。ポリペプチドをコードするコード配列は、任意に、ポリペプチドに連結されたシグナル配列、標識配列(例えば、HiBit)、または異種機能配列(例えば、核局在化配列(NLS)または自己切断ペプチド)などのアミノ末端またはカルボキシ末端アミノ酸配列をコードする配列など1つ以上の追加の配列を含み得る。ポリペプチドをコードするコード配列は、任意に、1つ以上のアミノ末端シグナルペプチド配列をコードする配列を含み得る。これらの追加の配列の各々は、構築物の第1のセグメント及び第2のセグメントにおいて同じまたは異なってもよい。
【0150】
本明細書に記載される双方向性構築物を使用して、本明細書に開示される方法に従って任意のポリペプチドを発現することができる。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、分泌ポリペプチドである。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、その機能が分泌ポリペプチドとして通常作用する(例えば、機能的に活性である)ものである。本明細書で使用される「分泌ポリペプチド」は、細胞によって分泌され、及び/または可溶性細胞外タンパク質として機能的に活性であるタンパク質を指す。
【0151】
いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、細胞内ポリペプチドである。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、その機能が細胞内で通常作用する(例えば、機能的に活性である)ものである。本明細書で使用される「細胞内ポリペプチド」は、可溶性細胞溶質ポリペプチドを含む、細胞によって分泌されないタンパク質を指す。
いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、野生型ポリペプチドである。
【0152】
いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、肝臓タンパク質またはそのバリアントである。本明細書で使用される場合、「肝臓タンパク質」は、例えば、肝臓において内因性で生成され、及び/または肝臓において機能的に活性であるタンパク質である。いくつかの実施形態では、肝臓タンパク質は、肝臓またはそのバリアントによって生成される循環タンパク質である。いくつかの実施形態では、肝臓タンパク質は、肝臓において機能的に活性であるタンパク質またはそのバリアントである。いくつかの実施形態では、肝臓タンパク質は、1つ以上の他の組織型と比較して、肝臓において上昇した発現を呈する。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、非肝臓タンパク質である。
【0153】
いくつかの実施形態では、双方向性核酸構築物は、直鎖状である。例えば、第1及び第2のセグメントは、リンカー配列を通して直鎖様式で結合される。いくつかの実施形態では、逆相補配列を含む第2のセグメントの5’末端は、第1のセグメントの3’末端に連結される。いくつかの実施形態では、第1のセグメントの5’末端は、逆相補配列を含む第2のセグメントの3’末端に連結される。いくつかの実施形態では、リンカー配列は、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100、150、200、250、300、500、1000、1500、2000以上のヌクレオチド長である。当業者によって理解されるように、リンカー配列に加えて、またはリンカー配列の代わりに他の構造要素が、第1のセグメントと第2のセグメントとの間に挿入され得る。
【0154】
本明細書に開示される構築物は、任意の特定の使用に必要な、及び/または1つ以上の所望の機能を付与する任意の好適な構造特徴を含むように修飾され得る。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される双方向性核酸構築物は、相同性アームを含まない。いくつかの実施形態では、構築物、例えば、双方向性核酸構築物は、非相同末端結合(NHEJ)によってゲノム遺伝子座に挿入することができる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される構築物は、相同性非依存性ドナー構築物である。いくつかの実施形態では、核酸構築物の双方向性機能に部分的に起因して、双方向性構築物は、目的のポリペプチドの効率的な挿入及び/または発現を可能にするために、本明細書に記載のいずれの方向(配向)でもゲノム遺伝子座に挿入され得る。
【0155】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される組成物は、1つ以上の内部リボソーム侵入部位(IRES)を含む。ピコルナウイルスRNAの特徴として最初に特定されたIRESは、5’キャップ構造の不在下でタンパク質合成を開始する上で重要な役割を果たす。IRESは、唯一のリボソーム結合部位として作用し得るか、またはポリヌクレオチドの複数のリボソーム結合部位の1つとして作用し得る。1つを超える機能性リボソーム結合部位を含む構築物は、リボソームによって独立して翻訳されるいくつかのペプチドまたはポリペプチド(「マルチシストロン核酸分子」)をコードし得る。あるいは、構築物は、内因性ポリペプチド(すなわち、アルブミンシグナルペプチド)に融合されていない異種タンパク質を発現するためにIRESを含み得る。利用され得るIRES配列の例には、限定されないが、ピコルナウイルス(例えば、FMDV)、害虫ウイルス(CFFV)、ポリオウイルス(PV)、脳心筋炎ウイルス(ECMV)、口蹄疫ウイルス(FMDV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、古典的なブタ熱ウイルス(CSFV)、マウス白血病ウイルス(MLV)、サル免疫不全ウイルス(SIV)、またはクリケット麻痺ウイルス(CrPV)由来のものが挙げられる。
【0156】
いくつかの実施形態では、核酸構築物は、2A配列または2A様配列などの自己切断ペプチドをコードする配列を含む。自己切断ペプチドは、P2Aペプチド、T2Aペプチドなどであり得る。いくつかの実施形態では、自己切断ペプチドは、目的のポリペプチドの上流に位置する。一実施形態では、2Aペプチドをコードする配列を使用して、目的の2つ以上のポリペプチドのコード領域を分離することができる。別の実施形態では、この配列を使用して、コード配列を構築物から分離し、コード配列を内因性遺伝子座(すなわち、内因性アルブミンシグナル配列)から分離することができる。非限定的な例として、2Aペプチドをコードする配列は、領域Aと領域Bとの間(A-2A-B)にあり得る。2Aペプチドの存在は、1つの長いタンパク質のプロテインA、プロテインB、及び2Aペプチドへの切断をもたらす。プロテインA及びプロテインBは、目的の同一または異なるポリペプチドであり得る。
【0157】
いくつかの実施形態では、第1及び第2のセグメントの一方または両方は、オープンリーディングフレームの下流にポリアデニル化テール配列及び/またはポリアデニル化シグナル配列を含む。いくつかの実施形態では、ポリアデニル化テール配列は、第1及び/または第2のセグメントの3’末端で、例えば、「ポリ-A」ストレッチとしてコードされる。
【0158】
III.送達方法
本明細書に開示されるガイドRNAは、当該技術分野で利用可能な様々な既知の好適な方法を使用して、宿主細胞または対象に、インビボまたはエクスビボで送達され得る。ガイドRNAは、本明細書に記載されるように、CasまたはCas9をコードする核酸(例えば、Cas9またはCas9をコードする核酸)などのRNAガイドDNA結合剤、ならびに本開示のガイドRNAによって作成される切断部位に挿入される異種遺伝子をコードする配列を含む構築物と一緒に(個々にまたは組み合わせて)送達され得る。
【0159】
従来のウイルス及び非ウイルスベースの遺伝子送達方法を使用して、本明細書に開示されるガイドRNA、ならびに細胞(例えば、哺乳動物細胞)及び標的組織内にRNAガイドDNA結合剤及びドナー構築物を導入することができる。本明細書でさらに提供されるように、非ウイルスベクター、プラスミドベクターなどの非ウイルスベクター送達系核酸、ならびに例えば、裸の核酸、及びリポソーム、脂質ナノ粒子(LNP)、またはポロキサマーなどの送達ビヒクルと複合体化した核酸。ウイルスベクター送達系には、DNA及びRNAウイルスが含まれる。
【0160】
核酸の非ウイルス送達のための方法及び組成物には、エレクトロポレーション、リポフェクション、マイクロインジェクション、バイオリスティック、ウイルソソーム、リポソーム、免疫リポソーム、LNP、ポリカチオンまたは脂質:核酸複合体、裸の核酸(例えば、裸のDNA/RNA)、人工ビリオン、及びDNAの薬剤強化取り込みが含まれる。例えば、Sonitron 2000系(Rich-Mar)を使用するソノポレーションもまた、核酸の送達に使用され得る。
【0161】
さらなる例示的な核酸送達系としては、AmaxaBiosystems(Cologne,Germany)、Maxcyte,Inc.(Rockville,Md.)、BTX Molecular Delivery Systems(Holliston,Ma.)、及びCopernicus Therapeutics Inc.(例えば、米国特許第6,008,336号を参照されたい)により提供されるものが挙げられる。リポフェクションは、例えば、米国特許第5,049,386号、第4,946,787号、及び第4,897,355号に記載されており、リポフェクション試薬は市販されている(例えば、Transfectam(商標)及びLipofectin(商標))。免疫脂質複合体などの標的リポソームを含む、脂質:核酸複合体の調製は、当該技術分野で周知であり、本明細書に記載される通りである。
【0162】
ガイドRNA、RNAガイドDNA結合剤、及びドナー構築物を含む様々な送達系(例えば、ベクター、リポソーム、LNP)はまた、単独でまたは組み合わせて、インビボで細胞に送達するための生物に投与され得るか、またはエクスビボで細胞もしくは細胞培養物に投与され得る。投与は、限定されないが、注射、注入、局所適用、及びエレクトロポレーションを含む、血液、液体、または細胞との最終的な接触に分子を導入するために通常使用される経路のうちのいずれかによるものである。そのような核酸を投与する好適な方法が利用可能であり、当業者に周知である。
【0163】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるガイドRNA組成物は、単独でまたは1つ以上のベクターにコードされて、脂質ナノ粒子で製剤化されるか、または脂質ナノ粒子を介して投与され、例えば、PCT/US2017/024973を参照されたく、その内容は、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。ヌクレオチドを対象に送達することができることが当業者に既知の任意の脂質ナノ粒子(LNP)製剤は、本明細書に記載されるガイドRNA、ならびにCasもしくはCas9などのRNAガイドDNA結合剤をコードするmRNA、またはCasもしくはCas9タンパク質などのRNAガイドDNA結合剤自体と共に利用され得る。
【0164】
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、宿主細胞に(インビトロまたはインビボで)送達、LNPを介して送達され得る。いくつかの実施形態では、gRNA/LNPはまた、Cas9などのRNAガイドRNA結合剤またはCas9などのRNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAと会合する。いくつかの実施形態では、gRNA/LNPはまた、本明細書に記載されるようにドナー構築物と会合する。
【0165】
いくつかの実施形態では、本開示は、本明細書に開示されるgRNAを、インビトロで細胞に送達する方法を含み、gRNAは、LNPを介して送達される。いくつかの実施形態では、gRNAは、AAV系を介してなど、非LNP手段によって送達され、RNAガイドDNA結合剤(例えば、Cas9)もしくはRNAガイドDNA結合剤をコードするmRNA(例えば、Cas9)、及び/またはドナー構築物は、LNPによって送達される。
【0166】
いくつかの実施形態では、本開示は、本明細書に開示されるgRNAのうちのいずれか1つを含む組成物及びLNPを提供する。いくつかの実施形態では、組成物は、Cas9もしくはCas9をコードするmRNA、または本明細書に記載される別のRNAガイドDNA結合剤をさらに含む。いくつかの実施形態では、組成物は、本明細書に記載されるようにドナー構築物をさらに含む。
【0167】
いくつかの実施形態では、LNPは、生分解性陽イオン性脂質を含む。いくつかの実施形態では、LNPは、3-((4,4-ビス(オクチルオキシ)ブタノイル)オキシ)-2-((((3-(ジエチルアミノ)プロポキシ)カルボニル)オキシ)メチル)プロピル(9Z,12Z)-オクタデカ-9,12-ジエノエート)とも呼ばれる、(9Z,12Z)-3-((4,4-ビス(オクチルオキシ)ブタノイル)オキシ)-2-((((3-(ジエチルアミノ)プロポキシ)カルボニル)オキシ)メチル)プロピルオクタデカ-9,12-ジエノエート、または別のイオン性脂質を含む。例えば、PCT/US2018/053559(2018年9月28日出願)、WO/2017/173054、WO2015/095340、及びWO2014/136086の脂質、ならびにそこに提供される参照文献を参照されたい。いくつかの実施形態では、LNP脂質の文脈において、陽イオン性及びイオン化可能という用語は、互換的であり、例えば、イオン性脂質は、pHに応じて陽イオン性である。
【0168】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるガイドRNA、RNAガイドDNA結合剤、及び/または本明細書に開示されるドナー構築物(例えば、双方向性構築物)のうちのいずれかは、単独でまたは組み合わせて、裸でまたはベクターの一部として、脂質ナノ粒子に製剤化されるか、または脂質ナノ粒子を介して投与され、例えば、WO/2017/173054を参照されたく、その内容は、参照によりそれらの全体において本明細書に組み込まれる。
【0169】
電気穿孔法はまた、カーゴの送達のための周知の手段であり、任意の電気穿孔法方法論は、本明細書に開示されるgRNAのうちのいずれの送達にも使用され得る。いくつかの実施形態では、電気穿孔法を使用して、本明細書に開示されるgRNAのうちのいずれをも送達することができ、任意に、同じまたは異なる手段によってCas9などのRNAガイドDNA結合剤またはCas9などのRNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAを共に送達することができる。いくつかの実施形態では、電気穿孔法は、本明細書に開示されるgRNAのうちのいずれか1つ及び本明細書に開示されるようなドナー構築物を送達するために使用され得る。
【0170】
ある特定の実施形態では、本開示は、本明細書に記載されるガイド配列のうちのいずれか1つ以上を含むガイドRNAのうちのいずれかをコードするDNAまたはRNAベクターを提供する。ある特定の実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるガイド配列のうちのいずれか1つ以上をコードするDNAまたはRNAベクターを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNA配列に加えて、ベクターは、ガイドRNAをコードしない核酸をさらに含む。ガイドRNAをコードしない核酸には、限定されないが、プロモーター、エンハンサー、制御配列、Cas9などのヌクレアーゼであり得るRNAガイドDNA結合剤をコードする核酸、及び異種遺伝子を含むドナー構築物が含まれる。いくつかの実施形態では、ベクターは、本明細書に開示されるように、crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNAをコードする1つ以上のヌクレオチド配列(複数可)を含む。
【0171】
いくつかの実施形態では、ベクターは、sgRNAをコードする1つ以上のヌクレオチド配列(複数可)と、RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAとを含み、RNAガイドDNA結合剤は、Cas9またはCpf1などのCasタンパク質であり得る。いくつかの実施形態では、ベクターは、crRNA、trRNAをコードする1つ以上のヌクレオチド配列(複数可)と、RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAとを含み、RNAガイドDNA結合剤は、Cas9またはCpf1などのCasタンパク質であり得る。一実施形態では、Cas9は、Streptococcus pyogenes由来である(すなわち、Spy Cas9)。いくつかの実施形態では、crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNA(sgRNAであり得る)をコードするヌクレオチド配列は、天然に存在するCRISPR/Cas系由来の反復配列の全てまたは一部分が隣接するガイド配列を含むか、またはそれらからなる。crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNAを含むか、またはそれらからなる核酸は、ベクター配列を含み得、ベクター配列は、crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNAと共に自然に見出されない核酸配列を含むか、またはそれらからなる。
【0172】
いくつかの実施形態では、crRNA及びtrRNAは、1つのベクター内の非連続核酸によってコードされる。他の実施形態では、crRNA及びtrRNAは、連続核酸によってコードされ得る。いくつかの実施形態では、crRNA及びtrRNAは、単一の核酸の反対側の鎖によってコードされる。他の実施形態では、crRNA及びtrRNAは、単一の核酸の同一の鎖によってコードされる。
【0173】
いくつかの実施形態では、ベクターは、環状であってもよい。他の実施形態では、ベクターは、直鎖状であってもよい。いくつかの実施形態では、ベクターは、脂質ナノ粒子、リポソーム、非脂質ナノ粒子、またはウイルスカプシドを介して送達され得る。非限定的な例示的なベクターは、プラスミド、ファージミド、コスミド、人工染色体、ミニ染色体、トランスポゾン、ウイルスベクター、及び発現ベクターを含む。
【0174】
いくつかの実施形態では、ベクターは、ウイルスベクターであってもよい。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、その野生型の対応物から遺伝子組換えされてもよい。例えば、ウイルスベクターは、クローニングを促進するため、またはベクターの1つ以上の特性を変更するようにするため、1つ以上のヌクレオチドの挿入、欠失、または置換を含み得る。このような特性は、パッケージング能力、形質導入効率、免疫原性、ゲノム組み込み、複製、転写、及び翻訳を含み得る。いくつかの実施形態では、ウイルスゲノムの一部分は、ウイルスがより大きなサイズを有する外来性配列をパッケージングすることができるように、削除され得る。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、増強した形質導入効率を有し得る。いくつかの実施形態では、宿主におけるウイルスによって誘発される免疫応答は低減され得る。いくつかの実施形態では、宿主ゲノムへのウイルス配列の組み込みを促進するウイルス遺伝子(例えば、インテグレースなど)は、ウイルスが非組み込み性になるように変異され得る。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、複製欠損であってもよい。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、ベクター上のコード配列の発現を駆動する外来性の転写または翻訳の制御配列を含み得る。いくつかの実施形態では、ウイルスは、ヘルパー依存性であってもよい。例えば、ベクターを増幅し、ウイルス粒子にパッケージングするのに必要とされるウイルスの構成要素(例えば、ウイルスタンパク質など)を供給するための1つ以上のヘルパーウイルスを必要とし得る。このような場合、ウイルス構成要素をコードする1つ以上のベクターを含む1つ以上のヘルパー構成要素は、本明細書に記載されるベクター系と共に宿主細胞に導入され得る。いくつかの実施形態では、ウイルスは、ヘルパーフリーであってもよい。例えば、ウイルスは、ヘルパーウイルスなしでベクターを増幅及びパッケージングすることが可能であり得る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるベクター系はまた、ウイルス増幅及びパッケージングに必要なウイルスの構成要素をコードし得る。
【0175】
非限定的な例示的なウイルスベクターには、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、レンチウイルスベクター、アデノウイルスベクター、ヘルパー依存性アデノウイルスベクター(HDAd)、単純ヘルペスウイルス(HSV-1)ベクター、バクテリオファージT4、バキュロウイルスベクター、及びレトロウイルスベクターが含まれる。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、AAVベクターであってもよい。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、レンチウイルスベクターであってもよい。
【0176】
いくつかの実施形態では、「AAV」は、全ての血清型、サブタイプ、及び天然に存在するAAV、ならびに組換えAAVを指す。「AAV」は、ウイルス自体またはその誘導体を指すために使用され得る。「AAV」という用語は、AAV1、AAV2、AAV3、AAV3B、AAV4、AAV5、AAV6、AAV6.2、AAV7、AAVrh.64R1、AAVhu.37、AAVrh.8、AAVrh.32.33、AAV8、AAV9、AAV-DJ、AAV2/8、AAVrh10、AAVLK03、AV10、AAV11、AAV12、rh10、及びそれらのハイブリッド、鳥類AAV、ウシAAV、イヌAAV、ウマAAV、霊長類AAV、非霊長類AAV、及びヒツジAAVを含む。AAVの様々な血清型のゲノム配列、ならびに天然末端反復(TR)、Repタンパク質、及びキャプシドサブユニットの配列は、当該技術分野で既知である。そのような配列は、文献またはGenBankなどの公開データベースに見出され得る。本明細書で使用される「AAVベクター」は、AAV起源ではない異種配列(すなわち、AAVに対して異種の核酸配列)を含むAAVベクターを指し、典型的には、目的の異種ポリペプチドをコードする配列を含む。構築物は、AAV1、AAV2、AAV3、AAV3B、AAV4、AAV5、AAV6、AAV6.2、AAV7、AAVrh.64R1、AAVhu.37、AAVrh.8、AAVrh.32.33、AAV8、AAV9、AAV-DJ、AAV2/8、AAVrh10、AAVLK03、AV10、AAV11、AAV12、rh10、及びそれらのハイブリッド、鳥類AAV、ウシAAV、イヌAAV、ウマAAV、霊長類AAV、非霊長類AAV、及びヒツジAAVキャプシド配列を含み得る。一般に、異種核酸配列(導入遺伝子)は、少なくとも1つ、及び一般に2つのAAV逆位末端反復配列(ITR)に隣接している。AAVベクターは、一本鎖(ssAAV)または自己相補的(scAAV)のいずれかであってもよい。
【0177】
いくつかの実施形態では、レンチウイルスは、非組み込み性であってもよい。いくつかの実施形態では、ウイルスベクターは、アデノウイルスベクターであってもよい。いくつかの実施形態では、アデノウイルスは、全てのコードウイルス領域が、5’及び3’の末端逆位配列(ITR)から離れており、パッケージングシグナル(「I」)がウイルスから削除されてそのパッケージング能力が増加している、高クローニング能、または「ガットレス」アデノウイルスであってもよい。さらに他の実施形態では、ウイルスベクターは、HSV-1ベクターであってもよい。いくつかの実施形態では、HSV-1に基づいたベクターは、ヘルパー依存性であり、他の実施形態では、それはベクター非依存性である。例えば、パッケージング配列のみを保持するアンプリコンベクターは、パッケージングのために構造的な構成要素を有するヘルパーウイルスを必要とし、一方で、非必須のウイルス機能を除去した30kb欠失HSV-1ベクターは、ヘルパーウイルスを必要としない。さらなる実施形態では、ウイルスベクターは、バクテリオファージT4であってもよい。いくつかの実施形態では、バクテリオファージT4は、ウイルスの頭部が空であるとき、任意の直鎖状または環状DNAまたはRNA分子をパッケージングすることができる。さらなる実施形態では、ウイルスベクターは、バキュロウイルスベクターであってもよい。なおもさらなる実施形態では、ウイルスベクターは、レトロウイルスベクターであってもよい。より小さいクローニング能力を有するAAVまたはレンチウイルスベクターを使用する実施形態では、本明細書に開示されるようなベクター系の全ての構成要素を送達するために1つを超えるベクターを使用する必要がある場合がある。例えば、1つのAAVベクターは、Casタンパク質(例えば、Cas9)などのRNAガイドDNA結合剤をコードする配列を含み得、一方で、第2のAAVベクターは、1つ以上のガイド配列を含み得る。
【0178】
いくつかの実施形態では、ベクターは、細胞内で1つ以上のコード配列の発現を駆動することができる場合がある。いくつかの実施形態では、細胞は、酵母、植物、昆虫、または哺乳動物細胞などの真核生物細胞であってもよい。いくつかの実施形態では、真核生物細胞は、哺乳動物細胞であってもよい。いくつかの実施形態では、真核生物細胞は、げっ歯類細胞であってもよい。いくつかの実施形態では、真核生物細胞は、ヒト細胞であってもよい。異なる種類の細胞における発現を駆動するための好適なプロモーターは、当該技術分野で既知である。いくつかの実施形態では、プロモーターは、野生型であってもよい。他の実施形態では、プロモーターは、より効率的または効果的な発現のために修飾されてもよい。さらに他の実施形態では、プロモーターは短縮されているが、依然としてその機能を維持し得る。例えば、プロモーターは、ウイルスへのベクターの適切なパッケージングに好適な通常のサイズまたは低減されたサイズを有し得る。
【0179】
いくつかの実施形態では、ベクターは、本明細書に記載されるCasタンパク質(例えば、Cas9)などのRNAガイドDNA結合剤をコードするヌクレオチド配列を含み得る。いくつかの実施形態では、ベクターによってコードされるヌクレアーゼは、Casタンパク質であってもよい。いくつかの実施形態では、ベクター系は、ヌクレアーゼをコードするヌクレオチド配列の1つのコピーを含み得る。他の実施形態において、ベクター系は、ヌクレアーゼをコードするヌクレオチド配列の1つを超えるコピーを含み得る。いくつかの実施形態では、ヌクレアーゼをコードするヌクレオチド配列は、少なくとも1つの転写または翻訳の制御配列へと作動可能に連結されてもよい。いくつかの実施形態では、ヌクレアーゼをコードするヌクレオチド配列は、少なくとも1つプロモーターへと作動可能に連結されてもよい。
【0180】
いくつかの実施形態では、ベクターは、本明細書に記載される異種遺伝子を含む構築物のうちのいずれか1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態では、異種遺伝子は、少なくとも1つの転写または翻訳の制御配列へと作動可能に連結されてもよい。いくつかの実施形態では、異種遺伝子は、少なくとも1つのプロモーターへと作動可能に連結されてもよい。いくつかの実施形態では、異種遺伝子は、異種遺伝子の発現を駆動するプロモーターに連結されていない。
【0181】
いくつかの実施形態では、プロモーターは、構成的、誘導性、または組織特異的であってもよい。いくつかの実施形態では、プロモーターは、構成的プロモーターであってもよい。非限定的な例示的な構成的プロモーターには、サイトメガロウイルス最初期プロモーター(CMV)、シミアンウイルス(SV40)プロモーター、アデノウイルス主要後期(MLP)プロモーター、ラウス肉腫ウイルス(RSV)プロモーター、マウス乳腺腫瘍ウイルス(MMTV)プロモーター、ホスホグリゼリン酸キナーゼ(PGK)プロモーター、伸長因子アルファ(EF1a)プロモーター、ユビキチンプロモーター、アクチンプロモーター、チューブリンプロモーター、免疫グロブリンプロモーター、それらの機能性断片、または先行するもののいずれかの組み合わせが含まれる。いくつかの実施形態では、プロモーターは、CMVプロモーターであってもよい。いくつかの実施形態では、プロモーターは、短縮型CMVプロモーターであってもよい。いくつかの実施形態では、プロモーターは、EF1aプロモーターであってもよい。いくつかの実施形態では、プロモーターは、誘導性プロモーターであってもよい。非限定的な例示的な誘導性プロモーターは、熱ショック、光、化学物質、ペプチド、金属、ステロイド、抗生物質、またはアルコールによって誘導可能なものを含む。いくつかの実施形態では、誘導性プロモーターは、Tet-On(登録商標)プロモーター(Clontech)などの、低い基底(非誘導)発現レベルを有するものであってよい。
【0182】
いくつかの実施形態では、プロモーターは、組織特異的プロモーター、例えば、肝臓内での発現に特異的なプロモーターであってもよい。
【0183】
ベクターは、本明細書に記載されるガイドRNAをコードするヌクレオチド配列をさらに含み得る。いくつかの実施形態では、ベクターは、ガイドRNAの1つのコピーを含む。他の実施形態では、ベクターは、ガイドRNAの1つを超えるコピーを含む。1つを超えるガイドRNAを有する実施形態では、ガイドRNAは、それらが非同一であり、異なる標的配列を標的化するようであってもよく、それらが同一の標的配列を標的化する点において同一であってもよい。いくつかの実施形態では、ベクターが、1つを超えるガイドRNAを含む場合、各ガイドRNAは、Cas RNP複合体などのRNAガイドDNAヌクレアーゼとの複合体内の活性または安定性などの他の異なる特性を有し得る。いくつかの実施形態では、ガイドRNAをコードするヌクレオチド配列は、プロモーター、3’UTR、または5’UTRなどの少なくとも1つの転写または翻訳の制御配列に作動可能に連結されてもよい。一実施形態では、プロモーターは、tRNAプロモーター、例えば、tRNALys3、またはtRNAキメラであってもよい。Mefferd et al.,RNA.2015 21:1683-9、Scherer et al.,Nucleic Acids Res.2007 35:2620-2628を参照されたい。いくつかの実施形態では、プロモーターは、RNAポリメラーゼIII(PolIII)によって認識され得る。PolIIIプロモーターの非限定的な例は、U6及びH1プロモーターを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAをコードするヌクレオチド配列は、マウスまたはヒトのU6プロモーターに作動可能に連結され得る。他の実施形態では、ガイドRNAをコードするヌクレオチド配列は、マウスまたはヒトのH1プロモーターへと作動可能に連結され得る。1つを超えるガイドRNAを有する実施形態では、発現を駆動するために使用されるプロモーターは、同一または異なってもよい。いくつかの実施形態では、ガイドRNAのcrRNAをコードするヌクレオチド及びガイドRNAのtrRNAをコードするヌクレオチドは、同一のベクター上に提供され得る。いくつかの実施形態では、crRNAをコードするヌクレオチド及びtrRNAをコードするヌクレオチドは、同一のプロモーターによって駆動され得る。いくつかの実施形態では、crRNA及びtrRNAは、単一の転写産物へと転写され得る。例えば、crRNA及びtrRNAは、二重分子ガイドRNAを形成するように単一の転写産物から加工され得る。代替的に、crRNA及びtrRNAは、単一分子ガイドRNA(sgRNA)へと転写され得る。他の実施形態では、crRNA及びtrRNAは、同一のベクター上のそれらの対応するプロモーターによって駆動され得る。さらに他の実施形態では、crRNA及びtrRNAは、異なるベクターによってコードされ得る。
【0184】
いくつかの実施形態において、ガイドRNAをコードするヌクレオチド配列は、Casタンパク質などのRNAガイドDNA結合剤をコードするヌクレオチド配列を含む同一のベクター上に配置され得る。いくつかの実施形態において、ガイドRNA及びCasタンパク質などのRNAガイドDNA結合剤の発現は、それら自体の対応するプロモーターによって駆動され得る。いくつかの実施形態において、ガイドRNAの発現は、Casタンパク質などのRNAガイドDNA結合剤の発現を駆動する同一のプロモーターによって駆動され得る。いくつかの実施形態では、ガイドRNA及びCasタンパク質転写産物などのRNAガイドDNA結合剤は、単一の転写産物内に含まれ得る。例えば、ガイドRNAは、Casタンパク質転写産物などのRNAガイドDNA結合剤の非翻訳領域(UTR)内にあってもよい。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、転写産物の5’UTR内にあってもよい。他の実施形態では、ガイドRNAは、転写産物の3’UTR内にあってもよい。いくつかの実施形態では、転写産物の細胞内半減期は、その3’UTR内にガイドRNAを含み、それによって3’UTRの長さを短縮することによって低減することができる。さらなる実施形態では、ガイドRNAは、転写産物のイントロン内にあってもよい。いくつかの実施形態では、ガイドRNAが転写産物から適切にスプライシング除去されるように、ガイドRNAが内部に位置するイントロンにおいて、好適なスプライス部位が追加され得る。
【0185】
いくつかの実施形態では、組成物は、ベクター系を含む。いくつかの実施形態では、ベクター系は、1つの単一のベクターを含み得る。他の実施形態では、ベクター系は、2つのベクターを含み得る。さらなる実施形態では、ベクター系は、3つのベクターを含み得る。異なるガイドRNAが多重化のために使用されるとき、またはガイドRNAの複数のコピーが使用されるとき、ベクター系は、3つを超えるベクターを含み得る。いくつかの実施形態では、ベクター系は、本明細書に記載されるようにドナー構築物をさらに含み得る。いくつかの実施形態では、ベクター系は、ヌクレアーゼをコードする核酸をさらに含み得る。いくつかの実施形態では、ベクター系は、ガイドRNAをコードする核酸、及び/またはRNAガイドDNA結合剤(Cas9などのCas9タンパク質であり得る)をコードする核酸をさらに含み得る。いくつかの実施形態では、ガイドRNAをコードする核酸及び/またはRNAガイドDNA結合剤もしくはヌクレアーゼをコードする核酸は、本明細書に開示されるドナー構築物を含むベクターとは別個のベクター上に各々または両方にある。実施形態のうちのいずれにおいても、ベクター系は、本明細書に記載されるように、限定されないが、プロモーター、エンハンサー、制御配列を含む他の配列を含み得る。いくつかの実施形態では、ベクター系内のプロモーターは、ドナー構築物(例えば、双方向性構築物)の導入遺伝子の発現を駆動しない。いくつかの実施形態では、ベクター系は、crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNAをコードする1つ以上のヌクレオチド配列(複数可)を含む。いくつかの実施形態では、ベクター系は、sgRNAをコードする1つ以上のヌクレオチド配列(複数可)と、RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAとを含み、RNAガイドDNAヌクレアーゼは、Casヌクレアーゼ(例えば、Cas9)であり得る。いくつかの実施形態では、ベクター系は、crRNA、trRNAをコードする1つ以上のヌクレオチド配列(複数可)と、RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAとを含み、RNAガイドDNAヌクレアーゼは、Cas9などのCasヌクレアーゼであり得る。いくつかの実施形態では、Cas9は、Streptococcus pyogenes由来である(すなわち、Spy Cas9)。いくつかの実施形態では、crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNA(sgRNAであり得る)をコードするヌクレオチド配列は、天然に存在するCRISPR/Cas系由来の反復配列の全てまたは一部分が隣接するガイド配列を含むか、またはそれらからなる。ベクター系は、crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNAを含むか、またはそれらからなる核酸を含んでもよく、ベクター系は、crRNA、trRNA、またはcrRNA及びtrRNAと共に自然に見出されない核酸を含むか、またはそれらからなる。
【0186】
いくつかの実施形態では、ベクター系は、それが標的細胞に送達した後にのみ発現を開始するために、誘導性プロモーターを含み得る。非限定的な例示的な誘導性プロモーターは、熱ショック、光、化学物質、ペプチド、金属、ステロイド、抗生物質、またはアルコールによって誘導可能なものを含む。いくつかの実施形態では、誘導性プロモーターは、Tet-On(登録商標)プロモーター(Clontech)などの、低い基底(非誘導)発現レベルを有するものであってよい。
【0187】
さらなる実施形態では、ベクター系は、それが特異的な組織に送達した後にのみ発現を開始するために、組織特異的プロモーターを含み得る。
【0188】
ベクターまたはベクター系は、リポソーム、ナノ粒子、エクソソーム、または微小胞によって送達され得る。ベクターはまた、脂質ナノ粒子(LNP)によって送達され得る。1つ以上のガイドRNA、RNA結合DNA結合剤(例えば、mRNA)、または異種タンパク質をコードする配列を含むドナー構築物は、個別にまたは任意の組み合わせで、リポソーム、ナノ粒子、エクソソーム、または微小胞によって送達され得る。1つ以上のガイドRNA、RNA結合DNA結合剤(例えば、mRNA)、または異種タンパク質をコードする配列を含むドナー構築物は、個別にまたは任意の組み合わせで、LNPによって送達され得る。本明細書に記載のLNP及びLNP製剤のうちのいずれも、ガイド、Casヌクレアーゼ(またはCasヌクレアーゼをコードするmRNA)、それらの組み合わせ、及び/または異種遺伝子を含む構築物の送達に好適である。いくつかの実施形態では、RNA成分及び脂質成分を含むLNP組成物が包含され、脂質成分は、生分解性イオン性脂質などのアミン脂質を含み、RNA成分は、ガイドRNA及び/またはCasヌクレアーゼをコードするmRNAを含む。いくつかの例では、脂質成分は、生分解性、イオン性脂質、コレステロール、DSPC、及びPEG-DMGを含む。
【0189】
本明細書に開示されるガイドRNA、RNAガイドDNA結合剤(例えば、CasヌクレアーゼまたはCasヌクレアーゼをコードする核酸)、及びドナー構築物は、同じまたは異なる系を使用して送達され得ることが明らかであろう。例えば、ガイドRNA、Casヌクレアーゼ、及び構築物は、同じベクター(例えば、AAV)によって担持され得る。あるいは、Casヌクレアーゼ(タンパク質またはmRNAとして)及び/またはgRNAは、プラスミドまたはLNPによって担持され得、一方、構築物は、ベクターによって担持され得る。さらに、異なる送達系は、同じまたは異なる経路によって投与され得る。
【0190】
いくつかの実施形態では、方法は、ガイドRNA及びRNAガイドDNA結合剤(Cas9ヌクレアーゼをコードするmRNAなど)をLNPで投与することを含む。さらなる実施形態では、方法は、双方向性構築物などの導入遺伝子タンパク質をコードするAAV核酸構築物を投与することを含む。ガイドRNAとCas9をコードするmRNAとを含むCRISPR/Cas9 LNPを静脈内投与することができる。AAVドナー構築物を静脈内投与することができる。
【0191】
異なる送達系は、インビトロまたはインビボで、同時にまたは任意の逐次的順序で送達することができる。いくつかの実施形態では、ドナー構築物、ガイドRNA、及びCasヌクレアーゼは、インビトロまたはインビボで、同時に、例えば、1つのベクター、2つのベクター、個々のベクター、1つのLNP、2つのLNP、個々のLNP、またはそれらの組み合わせで送達され得る。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、ガイドRNA及び/またはCasヌクレアーゼをベクターとして及び/または単独でLNPと会合してまたは合わせてリボ核酸タンパク質(RNP)として送達する(例えば、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14日以上)前に、ベクターとして及び/またはLNPと会合してインビボまたはインビトロで送達され得る。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、例えば、毎日、2日毎、3日毎、4日毎、毎週、2週間毎、3週間毎、または4週間毎に、複数回投与で送達され得る。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、例えば、1週目、2週目、及び3週目などの1週間間隔で送達され得る。さらなる例として、ガイドRNA及びCasヌクレアーゼは、ベクターとして、及び/または単独でLNPと会合してまたは合わせてリボ核酸タンパク質(RNP)として、構築物をベクターとして及び/またはLNPと会合して送達する(例えば、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14日以上)前に、インビボまたはインビトロで送達され得る。いくつかの実施形態では、アルブミンガイドRNAは、例えば、毎日、2日毎、3日毎、4日毎、毎週、2週間毎、3週間毎、または4週間毎に、複数回投与で送達され得る。いくつかの実施形態では、アルブミンガイドRNAは、例えば、1週目、2週目、及び3週目などの1週間間隔で送達され得る。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、複数回投与で送達され得、例えば、毎日、2日毎、3日毎、4日毎、毎週、2週間毎、3週間毎、または4週間毎に送達され得る。いくつかの実施形態では、Casヌクレアーゼは、例えば、1週目、2週目、及び3週目などの1週間間隔で送達され得る。
【0192】
IV.使用方法
本明細書に開示されるgRNAならびに関連方法及び組成物は、宿主細胞のヒトアルブミン遺伝子座のイントロン1内に異種(外因性)遺伝子を効率的に挿入するのに有用である。いくつかの実施形態では、本開示は、宿主細胞のヒトアルブミン遺伝子座のイントロン1内に異種遺伝子を挿入する方法を提供し、本明細書に記載されるガイドRNA(配列番号2~33のうちのいずれか1つ)、RNAガイドDNA結合剤(例えば、本明細書に記載されるCasヌクレアーゼ)、及び目的の異種ポリペプチドをコードする配列を含むドナー構築物を宿主細胞に(インビボまたはインビトロで)投与することを含む。
【0193】
本明細書に開示されるgRNAならびに関連方法及び組成物は、宿主細胞のヒトアルブミン遺伝子座のイントロン1内に異種(外因性)遺伝子を発現するのに有用である。いくつかの実施形態では、本開示は、宿主細胞のヒトアルブミン遺伝子座のイントロン1内に異種遺伝子を発現する方法を提供し、本明細書に記載されるガイドRNA(配列番号2~33のうちのいずれか1つ)、RNAガイドDNA結合剤(例えば、本明細書に記載されるCasヌクレアーゼ)、及び目的の異種ポリペプチドをコードする配列を含むドナー構築物を宿主細胞に(インビボまたはインビトロで)投与することを含む。
【0194】
本明細書に開示されるgRNAならびに関連方法及び組成物は、本明細書に記載されるように、対象における肝臓関連障害を治療するのに有用である。いくつかの実施形態では、本開示は、肝臓関連障害を治療する方法を提供し、本明細書に記載されるガイドRNA(配列番号2~33のうちのいずれか1つ)、RNAガイドDNA結合剤(例えば、本明細書に記載されるCasヌクレアーゼ)、及び目的のポリペプチドをコードする配列を含むドナー構築物を宿主細胞に(インビボまたはインビトロで)投与することを含む。
【0195】
本開示の組成物及び方法は、有用であり、様々な宿主細胞に適用可能である。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、肝臓細胞、ニューロン細胞、または筋肉細胞である。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、任意の好適な非分裂細胞である。本明細書で使用される場合、「非分裂細胞」は、末端分化され、分裂しない細胞、ならびに分裂しないが、細胞分裂及び増殖に再び入る能力を保持する静止細胞を指す。例えば、肝臓細胞は、(例えば、傷害または切除されたときに)分裂する能力を保持するが、典型的には分裂しない。有糸分裂細胞分裂中、相同組換えは、ゲノムが保護され、二本鎖切断が修復される機序である。いくつかの実施形態では、「非分裂」細胞は、相同組換え(HR)が、例えば、対照分裂細胞と比較して、細胞内で二本鎖DNA切断が修復される一次機序ではない細胞を指す。いくつかの実施形態では、「非分裂」細胞は、非相同性末端結合(NHEJ)が、例えば、対照分裂細胞と比較して、細胞内で二本鎖DNA切断が修復される一次機序である細胞を指す。非分裂細胞型は、文献に記載されており、例えば、活性NHEJ二本鎖DNA切断修復機序により記載されている。例えば、Iyama,DNA Repair(Amst.)2013,12(8):620-636を参照されたい。いくつかの実施形態では、宿主細胞には、限定されないが、肝臓細胞、筋肉細胞、またはニューロン細胞が含まれる。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、マウス、カニクイザル、またはヒト肝細胞などの肝細胞である。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、マウス、カニクイザル、またはヒト筋細胞などの筋細胞である。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される双方向性構築物を含む、上に記載される宿主細胞が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、本明細書に開示される双方向性構築物によってコードされる導入遺伝子ポリペプチドを発現する。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される方法によって作製される宿主細胞が本明細書に提供される。ある特定の実施形態では、宿主細胞は、本明細書に記載される双方向性核酸構築物、及びZFN、TALEN、またはCRISPR/Cas9系などの遺伝子編集系を宿主細胞に投与または送達することによって作製される。
【0196】
いくつかの実施形態では、方法は、長期的な効果、例えば、少なくとも1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、1年、または2年の効果を達成することをさらに含む。いくつかの実施形態では、方法は、長期的かつ持続的な様式で、例えば、少なくとも1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、1年、または2年の効果で治療効果を達成することをさらに含む。いくつかの実施形態では、循環第IX因子活性及び/またはレベルのレベルは、少なくとも1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、1年以上安定する。いくつかの実施形態では、FIXタンパク質の定常状態活性及び/またはレベルは、少なくとも7日、少なくとも14日、または少なくとも28日までに達成される。さらなる実施形態では、方法は、単回投与後、少なくとも1、2、4、もしくは6ヶ月、または少なくとも1、2、3、4、もしくは5年間、第IX因子活性及び/またはレベルを維持することを含む。
【0197】
アルブミン遺伝子座への挿入を伴うさらなる実施形態では、個体の循環アルブミンレベルは、正常である。方法は、個体の循環アルブミンレベルを、正常な循環アルブミンレベルに対して±5%、±10%、±15%、±20%、または±50%以内に維持することを含み得る。ある特定の実施形態では、個体のアルブミンレベルは、少なくとも4週目、8週目、12週目、または20週目までに、未治療の個体のアルブミンレベルと比較して変化していない。ある特定の実施形態では、個体のアルブミンレベルは、一時的に低下し、次いで、正常レベルに戻る。特に、方法は、血漿アルブミンのレベルにおける有意な変化を検出しないことを含み得る。
【0198】
いくつかの実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるgRNA、ドナー構築物(例えば、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物)、及びRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)のうちのいずれか1つ以上を、宿主細胞または宿主細胞集団に投与または送達することを含む、ヒトアルブミン遺伝子などのアルブミン遺伝子を修飾する(例えば、二本鎖切断を作成する)方法または使用を含む。いくつかの実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるgRNA、ドナー構築物(例えば、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物)、及びRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)のうちのいずれか1つ以上を、宿主細胞または宿主細胞集団に投与または送達することを含む、ヒトアルブミンイントロン1などのアルブミンイントロン1領域を修飾する(例えば、二本鎖切断を作成する)方法または使用を含む。いくつかの実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるgRNA、ドナー構築物(例えば、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物)、及びRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)のうちのいずれか1つ以上を、宿主細胞または宿主細胞集団に投与または送達することを含む、肝臓細胞または肝細胞宿主細胞などのセーフハーバー部位などのヒトゲノム遺伝子座を修飾する(例えば、二本鎖切断を作成する)方法または使用を含む。アルブミン遺伝子座セーフハーバー部位(例えば、イントロン1)などの、セーフハーバー部位などのゲノム遺伝子座内への挿入は、肝細胞または肝臓細胞などの宿主細胞または細胞集団に著しい有害な影響を与えることなく、第IX因子遺伝子の過剰発現を可能にする。いくつかの実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるgRNA、ドナー構築物(例えば、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物)、及びRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)のうちのいずれか1つ以上を、宿主細胞または宿主細胞集団に投与または送達することを含む、ヒトアルブミン遺伝子座のイントロン1を修飾する(例えば、二本鎖切断を作成する)方法または使用を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、ヒトアルブミン遺伝子座(配列番号1)のイントロン1内で結合する少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含むガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34~97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、方法は、インビトロで行われる。いくつかの実施形態では、方法は、インビボで行われる。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物である。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、肝臓細胞などである。さらなる実施形態では、肝臓細胞は、肝細胞である。
【0199】
いくつかの実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるgRNA、ドナー構築物(例えば、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物)、及びRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)のうちのいずれか1つ以上を投与または送達することを含む、第IX因子核酸を宿主細胞または宿主細胞集団に導入する方法または使用を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、ヒトアルブミン遺伝子座(配列番号1)のイントロン1内の領域に結合することができる少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含むガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34~97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、方法は、インビトロである。いくつかの実施形態では、方法は、インビボである。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物である。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、肝臓細胞であるか、または宿主細胞集団は、肝細胞などの肝臓細胞である。
【0200】
いくつかの実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるgRNA、ドナー構築物(例えば、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物)、及びRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)のうちのいずれか1つ以上を投与または送達することを含む、宿主細胞または宿主細胞集団において第IX因子を発現する方法または使用を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、ヒトアルブミン遺伝子座(配列番号1)のイントロン1内の領域に結合することができる少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含むガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34~97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、方法は、インビトロである。いくつかの実施形態では、方法は、インビボである。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物である。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、肝臓細胞であるか、または宿主細胞集団は、肝細胞などの肝臓細胞である。
【0201】
いくつかの実施形態では、本発明は、本明細書に記載されるgRNA、ドナー構築物(例えば、第IX因子をコードする配列を含む双方向性構築物)、及びRNAガイドDNA結合剤(例えば、Casヌクレアーゼ)のうちのいずれか1つ以上を、それを必要とする対象に投与または送達することを含む、血友病(例えば、血友病Aまたは血友病B)を治療する方法または使用を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、ヒトアルブミン遺伝子座(配列番号1)のイントロン1内の領域に結合することができる少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含むガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも15、16、17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一であるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドであるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるガイドRNAは、配列番号34~97からなる群から選択されるガイド配列を含む。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、異種ポリペプチドをコードする配列を含む双方向性構築物である。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、肝臓細胞であるか、または宿主細胞集団は、肝細胞などの肝臓細胞である。
【0202】
本明細書で使用される場合、「血友病」は、喪失または欠損第IX因子遺伝子またはポリペプチドによって引き起こされる障害を指す。血友病はまた、喪失または欠損第VIII因子遺伝子またはポリペプチドによって引き起こされる障害を指す。障害は、遺伝性及び/または後天性(例えば、遺伝子における自発的変異によって引き起こされる)状態を含み、血友病A及び血友病Bを含む。血友病Aは、第VIII因子欠乏症によって引き起こされる。血友病Bは、第IX因子欠乏症によって引き起こされる。いくつかの実施形態では、欠損第IX因子遺伝子またはポリペプチドは、血漿中の第IX因子レベルの低下及び/または第IX因子の凝固活性の低下をもたらす。本明細書で使用される場合、血友病は、軽度、中等度、及び重度の血友病を含む。例えば、約1%未満の活性因子を有する個体は、重度の血友病を有するとして分類され、約1~5%の活性因子を有する個体は、中等度の血友病を有し、軽度の血友病を有する個体は、活性凝固因子の正常レベルに対して約5~40%を有するとして分類される。
【0203】
いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、第IX因子をコードする配列を含み、第IX因子配列は、野生型第IX因子である。いくつかの実施形態では、配列は、第IX因子のバリアントをコードする。例えば、バリアントは、野生型第IX因子よりも増加された凝固活性を有し得る。例えば、バリアント第IX因子は、野生型第IX因子に対して、R338位(例えば、R338L)にアミノ酸置換などの1つ以上の変異を含み得る。いくつかの実施形態では、配列は、野生型第IX因子と80%、85%、90%、93%、95%、97%、99%同一であり、野生型第IX因子と比較して、少なくとも80%、85%、90%、92%、94%、96%、98%、99%、100%以上の活性を有する第IX因子バリアントをコードする。いくつかの実施形態では、配列は、第IX因子の断片をコードし、断片は、野生型第IX因子と比較して、少なくとも80%、85%、90%、92%、94%、96%、98%、99%、100%以上の活性を有する。
【0204】
いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、第IX因子バリアントをコードする配列を含み、第IX因子バリアントは、その補因子である第VIII因子の不在下で凝固を活性化する(発現は、治療的に関連するFVIII模倣活性をもたらす)。そのような第IX因子バリアントは、野生型第IX因子の活性をさらに維持することができる。例えば、そのような第IX因子バリアントは、野生型第IX因子に対して(例えば、配列番号701に対して)L6位、V181位、K265位、I383位、E185位、またはそれらの組み合わせにアミノ酸置換基を含み得る。例えば、そのような第IX因子バリアントは、野生型第IX因子に対して、L6F変異、V181I変異、K265A変異、I383V変異、E185D変異、またはそれらの組み合わせを含み得る。
【0205】
本開示の組成物及び方法は、目的の異種遺伝子の効率的な挿入及び異種ポリペプチド(例えば、治療用ポリペプチド)の安全な発現に有用である。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、分泌ポリペプチドである。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、その機能が分泌ポリペプチドとして通常作用する(例えば、機能的に活性である)ものである。本明細書で使用される「分泌ポリペプチド」は、細胞によって分泌され、及び/または可溶性細胞外タンパク質として機能的に活性であるタンパク質を指す。
【0206】
いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、細胞内ポリペプチドである。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、その機能が細胞内で通常作用する(例えば、機能的に活性である)ものである。本明細書で使用される「細胞内ポリペプチド」は、可溶性細胞溶質ポリペプチドを含む、細胞によって分泌されないタンパク質を指す。1つ以上のIRES及び/または自己切断ペプチド配列は、細胞内ポリペプチド、例えば、ポリペプチドのアミノ末端などのポリペプチドの末端またはその近くに隣接し得る。
【0207】
いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、野生型ポリペプチドである。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、バリアント(例えば、変異体)ポリペプチド(例えば、野生型ポリペプチドの活動亢進型変異体)である。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、肝臓タンパク質である。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、非肝臓タンパク質である。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、第IX因子、またはそのバリアントである。いくつかの実施形態では、肝臓ポリペプチドは、例えば、限定されないが、チロシン血症、ウィルソン病、テイ・サックス病、高ビリルビン血症(クリグラー・ナジャール)、急性間欠性ポルフィリン症、1型シトルリン血症、進行性家族性肝内胆汁うっ滞症、またはメープルシロップ尿症などの肝臓障害に対処するためのポリペプチドである。
【0208】
いくつかの実施形態では、宿主細胞によるポリペプチドの発現(インビトロまたはインビボにかかわらず)は、本明細書に開示される組成物を提供する前に宿主細胞により発現されるレベルに対して、少なくとも2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、またはそれ以上増加される。さらなる実施形態では、異種ポリペプチドの発現は、少なくとも検出可能なレベルまたは治療上有効なレベルまで増加され得る。
【0209】
いくつかの実施形態では、宿主細胞によるポリペプチドの発現(インビトロまたはインビボにかかわらず)は、既知の正常レベル(例えば、健康な対象におけるポリペプチドのレベル)の少なくとも2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、またはそれ以上まで増加される。
【0210】
いくつかの実施形態では、宿主細胞によるポリペプチドの発現(インビトロまたはインビボにかかわらず)は、例えば、対象の細胞、血漿、及び/または血清中で決定される場合、少なくとも約10μg/ml、15μg/ml、20μg/ml、25μg/ml、30μg/ml、35μg/ml、40μg/ml、45μg/ml、50μg/ml、55μg/ml、60μg/ml、65μg/ml、70μg/ml、75μg/ml、80μg/ml、85μg/ml、90μg/ml、95μg/ml、100μg/ml、120μg/ml、140μg/ml、160μg/ml、180μg/ml、200μg/ml、225μg/ml、250μg/ml、275μg/ml、300μg/ml、325μg/ml、350μg/ml、400μg/ml、450μg/ml、500μg/ml、550μg/ml、600μg/ml、650μg/ml、700μg/ml、750μg/ml、800μg/ml、850μg/ml、900μg/ml、1000μg/ml、1100μg/ml、1200μg/ml、1300μg/ml、1400μg/ml、1500μg/ml、1600μg/ml、1700μg/ml、1800μg/ml、1900μg/ml、2000μg/ml、またはそれ以上まで増加される。様々な試料におけるポリペプチドを検出及び測定する方法は、当該技術分野で周知である。
【0211】
いくつかの実施形態では、本開示の組成物及び方法は、肝臓関連疾患を治療するのに有用である。本明細書で使用される場合、「肝臓関連障害」は、肝臓組織に対する損傷を直接的に引き起こす疾患、肝臓組織に対する損傷から生じる疾患、及び/または肝臓における欠損から生じた非肝臓器官もしくは組織の障害を指す。肝臓関連疾患の例には、限定されないが、チロシン血症、ウィルソン病、テイ・サックス病、高ビリルビン血症(クリグラー・ナジャール)、急性間欠性ポルフィリン症、1型シトルリン血症、進行性家族性肝内胆汁うっ滞症、及びメープルシロップ尿症が挙げられる。
【0212】
本明細書に記載されるように、本明細書に開示されるガイドRNA、RNAガイドDNA結合剤、及びドナー構築物のうちの1つ以上のいずれも、当該技術分野で既知の任意の好適な送達系及び方法を使用して送達され得る。組成物は、インビトロまたはインビボで、同時にまたは任意の逐次的順序で送達することができる。いくつかの実施形態では、ドナー構築物、ガイドRNA、及びRNAガイドDNA結合剤は、インビトロまたはインビボで、同時に、例えば、1つのベクター、2つのベクター、個々のベクター、1つのLNP、2つのLNP、個々のLNP、またはそれらの組み合わせで送達され得る。いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、ガイドRNA及び/またはRNAガイドDNA結合剤をベクターとして及び/または単独でLNPと会合してまたは合わせてリボ核酸タンパク質(RNP)として送達する(例えば、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14日以上)前に、ベクターとして及び/またはLNPと会合してインビボまたはインビトロで送達され得る。さらなる例として、ガイドRNA及びRNAガイドDNA結合剤は、ベクターとして、及び/または単独でLNPと会合してまたは合わせてリボ核酸タンパク質(RNP)として、構築物をベクターとして及び/またはLNPと会合して送達する(例えば、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14日以上)前に、インビボまたはインビトロで送達され得る。いくつかの実施形態では、ガイドRNA及びRNAガイドDNA結合剤は、LNPと会合し、ドナー構築物を送達する前に宿主細胞に送達される。
【0213】
いくつかの実施形態では、ドナー構築物は、第IX因子をコードする配列、またはそのバリアントを含む。例えば、バリアントは、野生型ポリペプチドよりも増加した活性を有する。いくつかの実施形態では、配列は、野生型ポリペプチド配列と80%、85%、90%、93%、95%、97%、99%同一であるポリペプチドバリアントをコードし、野生型ポリペプチドと比較して、少なくとも80%、85%、90%、92%、94%、96%、98%、99%、100%、またはそれ以上の活性を有する。いくつかの実施形態では、配列は、野生型ポリペプチドの断片をコードし、断片は、野生型第IX因子と比較して、少なくとも80%、85%、90%、92%、94%、96%、98%、99%、100%、またはそれ以上の活性を有する。
【0214】
いくつかの実施形態では、異種遺伝子を含むドナー構築物、ガイドRNA、及びRNAガイドDNA結合剤の単回投与は、目的のポリペプチドの発現を望ましいレベルに増加させるのに十分である。他の実施形態では、異種遺伝子を含むドナー構築物、ガイドRNA、及びRNAガイドDNA結合剤を含む組成物の1回を超える投与は、治療効果を最大化するのに有益であり得る。
【0215】
いくつかの実施形態では、ガイドRNA、RNAガイドDNA結合剤、及びドナー構築物は、個別に、または任意の組み合わせで、静脈内投与される。いくつかの実施形態では、ガイドRNA、RNAガイドDNA結合剤、及びドナー構築物は、個別に、または任意の組み合わせで、肝循環に投与される。
【0216】
いくつかの実施形態では、宿主または対象は、哺乳動物である。いくつかの実施形態では、宿主または対象は、ヒトである。いくつかの実施形態では、宿主または対象は、げっ歯類(例えば、マウス)である。
【0217】
この説明及び例示的な実施形態は、限定するものとして解釈されるべきではない。本明細書及び添付の請求項の目的について、特に明記しない限り、本明細書及び請求項で使用される量、パーセンテージ、または割合、及び他の数値を表す全ての数字は、どの場合においても「約」という用語によって、まだそれほど修飾されていない程度まで修飾されていると理解されるべきである。したがって、そうでないことが示されない限り、以下の明細書及び添付の請求項に示される数値パラメータは、得ようとする所望の特性に応じて変化し得る近似値である。非常に少なくとも、及び均等論の適用を請求項の範囲に限定する試みとしてではなく、各数値パラメータは、報告された有効数字の数を考慮して、通常の丸め手法を適用することにより、少なくとも解釈されるべきである。
本発明はまた、以下に関する。
[項目1]
宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座に異種ポリペプチドをコードする核酸を挿入する方法であって、
i)gRNAであって、
a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、
d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、
g)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドに対して相補的である配列、
h)配列番号98~119からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
i)配列番号98~119からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、ならびに
j)配列番号120~163からなる群から選択される配列
から選択される配列を含む、前記gRNAと、
ii)RNAガイドDNA結合剤と、
iii)前記異種ポリペプチドをコードする核酸を含む構築物と、を投与することを含み、
それにより、前記宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座に前記異種ポリペプチドをコードする核酸を挿入する、
前記方法。
[項目2]
宿主細胞または細胞集団のアルブミン遺伝子座由来の異種ポリペプチドを発現する方法であって、
i)gRNAであって、
a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、
d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、ならびに
g)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドを含む配列
から選択される配列を含む、前記gRNAと、
ii)RNAガイドDNA結合剤と、
iii)前記異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物と、を投与することを含み、 それにより、前記宿主細胞または細胞集団において前記異種ポリペプチドを発現する、前記方法。
[項目3]
非分裂細胞型または細胞集団において治療用薬剤を発現する方法であって、
i)gRNAであって、
a)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
b)配列番号2、8、13、19、28、29、31、32、及び33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
c)配列番号34、40、45、51、60、61、63、64、65、66、72、77、83、92、93、95、96、及び97からなる群から選択される配列、
d)配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列、
e)配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチド、
f)配列番号34~97からなる群から選択される配列、ならびに
g)配列番号2~33について列挙されるゲノム座標の15個の連続ヌクレオチド±10個のヌクレオチドを含む配列
から選択される配列を含む、前記gRNAと、
ii)RNAガイドDNA結合剤と、
iii)前記異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物と、を投与することを含み、 それにより、前記非分裂細胞型または細胞集団において前記治療用薬剤を発現する、
前記方法。
[項目4]
前記gRNAが、配列番号2、配列番号3、配列番号4、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号10、配列番号11、配列番号12、配列番号13、配列番号14、配列番号15、配列番号16、配列番号17、配列番号18、配列番号19、配列番号20、配列番号21、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27、配列番号28、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、及び配列番号33からなる群から選択されるガイド配列を含む、項目1~3のいずれか1項に記載の方法。
[項目5]
前記方法が、インビボで行われる、項目1~4のいずれかに記載の方法。
[項目6]
前記方法が、インビトロで行われる、項目1~4のいずれかに記載の方法。
[項目7]
前記gRNAが、プロトスペーサー隣接モチーフ(PAM)の上流の領域と結合する、項目1~6のいずれか1項に記載の方法。
[項目8]
前記PAMが、NGG、NNGRRT、NNGRR(N)、NNAGAAW、NNNNG(A/C)TT、及びNNNNRYACから選択される、項目7に記載の方法。
[項目9]
前記gRNAが、デュアルgRNA(dgRNA)である、項目1~8のいずれか1項に記載の方法。
[項目10]
前記gRNAが、シングルgRNA(sgRNA)である、項目1~8のいずれかに記載の方法。
[項目11]
前記sgRNAが、1つ以上の修飾ヌクレオシドを含む、項目10に記載の方法。
[項目12]
前記RNAガイドDNA結合剤が、Cas9またはCas9をコードする核酸である、項目1~11のいずれか1項に記載の方法。
[項目13]
前記RNAガイドDNA結合剤が、前記RNAガイドDNA結合剤をコードする核酸である、項目1~12のいずれか1項に記載の方法。
[項目14]
前記RNAガイドDNA結合剤をコードする前記核酸が、mRNAである、項目13に記載の方法。
[項目15]
前記mRNAが、修飾mRNAである、項目14に記載の方法。
[項目16]
前記RNAガイドDNA結合剤が、Casヌクレアーゼまたは前記Casヌクレアーゼをコードする核酸である、項目1~15のいずれか1項に記載の方法。
[項目17]
前記Casヌクレアーゼが、クラス2のCasヌクレアーゼである、項目16に記載の方法。
[項目18]
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenesヌクレアーゼ、S.aureusヌクレアーゼ、C.jejuniヌクレアーゼ、S.thermophilusヌクレアーゼ、N.meningitidisヌクレアーゼ、及びそれらのバリアントからなる群から選択される、項目16または17に記載の方法。
[項目19]
前記Casヌクレアーゼが、Cas9である、項目16~18のいずれか1項に記載の方法。
[項目20]
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenes Cas9ヌクレアーゼである、項目19に記載の方法。
[項目21]
前記Casヌクレアーゼが、部位特異的DNA結合活性を有する、項目16~20のいずれか1項に記載の方法。
[項目22]
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼである、項目16~21のいずれか1項に記載の方法。
[項目23]
前記Casヌクレアーゼが、クリベースである、項目16~21のいずれか1項に記載の方法。
[項目24]
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼまたはクリベース活性を有しない、項目19~21のいずれか1項に記載の方法。
[項目25]
前記核酸構築物が、相同性非依存性ドナー構築物である、項目19~24のいずれか1項に記載の方法。
[項目26]
前記構築物が、双方向性核酸構築物である、項目1~25のいずれか1項に記載の方法。
[項目27]
前記構築物が、
i.異種ポリペプチドのコード配列を含む第1のセグメント、及び
ii.前記異種ポリペプチドのコード配列の逆相補体を含む第2のセグメント
を含む、項目26に記載の方法。
[項目28]
前記構築物が、ポリアデニル化シグナル配列を含む、項目1~27のいずれか1項に記載の方法。
[項目29]
前記構築物が、スプライスアクセプター部位を含む、項目1~28のいずれか1項に記載の方法。
[項目30]
前記構築物が、相同性アームを含まない、項目1~29のいずれか1項に記載の方法。[項目31]
前記gRNAが、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される、項目1~30のいずれか1項に記載の方法。
[項目32]
前記RNAガイドDNA結合剤が、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される、項目1~31のいずれか1項に記載の方法。
[項目33]
前記異種遺伝子を含む前記構築物が、ベクター及び/または脂質ナノ粒子で投与される、項目1~32のいずれか1項に記載の方法。
[項目34]
前記ベクターが、ウイルスベクターである、項目31~33のいずれか1項に記載の方法。
[項目35]
前記ウイルスベクターが、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、アデノウイルスベクター、レトロウイルスベクター、及びレンチウイルスベクターからなる群から選択される、項目34に記載の方法。
[項目36]
前記AAVベクターが、AAV1、AAV2、AAV3、AAV3B、AAV4、AAV5、AAV6、AAV6.2、AAV7、AAVrh.64R1、AAVhu.37、AAVrh.8、AAVrh.32.33、AAV8、AAV9、AAV-DJ、AAV2/8、AAVrh10、AAVLK03、AV10、AAV11、AAV12、rh10、及びそれらのハイブリッドからなる群から選択される、項目35に記載のベクター。[項目37]
前記gRNA、前記RNAガイドDNA結合剤、及び前記異種ポリペプチドのコード配列を含む前記構築物が、個々にまたは任意の組み合わせで、同時に投与される、項目1~36のいずれか1項に記載の方法。
[項目38]
前記gRNA、前記RNAガイドDNA結合剤、及び前記異種ポリペプチドのコード配列を含む前記構築物が、任意の順序及び/または任意の組み合わせで逐次的に投与される、項目1~36のいずれか1項に記載の方法。
[項目39]
前記RNAガイドDNA結合剤、または組み合わせたRNAガイドDNA結合剤及びgRNAが、前記構築物を提供する前に投与される、項目1~36及び38のいずれか1項に記載の方法。
[項目40]
前記異種ポリペプチドのコード配列を含む前記構築物が、前記gRNA及び/またはRNAガイドDNA結合剤の前に投与される、項目1~36及び38のいずれか1項に記載の方法。
[項目41]
前記双方向性核酸構築物、RNAガイドDNA結合剤、及びgRNAが、任意の組み合わせで、互いに1時間以内に投与される、項目1~40のいずれか1項に記載の方法。
[項目42]
前記異種ポリペプチドが、分泌ポリペプチドである、項目1~41のいずれか1項に記載の方法。
[項目43]
前記遺異種ポリペプチドが、細胞内ポリペプチドである、項目1~41のいずれか1項に記載の方法。
[項目44]
前記細胞が、肝臓細胞である、項目1~43のいずれか1項に記載の方法。
[項目45]
前記肝臓細胞が、肝細胞である、項目44に記載の方法。
[項目46]
前記宿主細胞における前記異種ポリペプチドの発現が、前記gRNA、RNAガイドDNA結合剤、及び前記異種ポリペプチドのコード配列を含む構築物を投与する前に、前記細胞におけるレベルに対して、少なくとも約2%、約3%、約4%、約5%、約6%、約7%、約8%、約9%、約10%、またはそれ以上増加される、項目1~45のいずれか1項に記載の方法。
[項目47]
前記gRNAが、配列番号301または配列番号302を含む、項目1~46のいずれかに記載の方法。
[項目48]
前記gRNAが、RNAガイドDNA結合剤による標的特異的切断を媒介し、アルブミン遺伝子のイントロン1内に前記異種ポリペプチドの前記コード配列の挿入をもたらす、項目1~47のいずれか1項に記載の方法。
[項目49]
前記切断が、前記細胞集団における異種核酸の少なくとも約2%、約5%、または約10%の挿入速度をもたらす、項目1~48のいずれか1項に記載の方法。
[項目50]
前記切断が、前記異種ポリペプチドの前記コード配列の約30~35%、約35~40%、約40~45%、約45~50%、約50~55%、約55~60%、約60~65%、約65~70%、約70~75%、約75~80%、約80~85%、約85~90%、約90~95%、または約95~99%の挿入速度をもたらす、項目49に記載の方法。
[項目51]
RNAガイドDNA結合タンパク質が、S.pyogenes Cas9ヌクレアーゼである、項目1~50のいずれか1項に記載の方法。
[項目52]
前記ヌクレアーゼが、クリバーゼまたはニッカーゼである、項目51に記載の方法。
[項目53]
前記gRNAを含むLNPを投与することをさらに含む、項目1~52のいずれか1項に記載の方法。
[項目54]
前記RNAガイドDNA結合剤をコードするmRNAを含むLNPを投与することをさらに含む、項目1~53のいずれか1項に記載の方法。
[項目55]
前記LNPが、前記gRNAと、前記RNAガイドDNA結合剤をコードする前記mRNAとを含む、項目54に記載の方法。
[項目56]
前記gRNA及び前記RNAガイドDNA結合タンパク質が、RNPとして投与される、項目1~55のいずれか1項に記載の方法。
[項目57]
前記構築物が、ベクターを介して投与される、項目53~56のいずれか1項に記載の方法。
[項目58]
項目1~57のいずれか1項に記載の方法によって作製される宿主細胞。
[項目59]
宿主細胞のアルブミン遺伝子座のイントロン1内に組み込まれた異種ポリペプチドをコードする双方向性核酸構築物を含む宿主細胞。
[項目60]
前記宿主細胞が、肝臓細胞である、項目58または59に記載の宿主細胞。
[項目61]
前記肝臓細胞が、肝細胞である、項目58~60のいずれか1項に記載の宿主細胞。
[項目62]
前記RNAガイドDNA結合剤が、RNAガイドDNA結合剤をコードする核酸である、項目1~61のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
[項目63]
前記RNAガイドDNA結合剤が、Casヌクレアーゼである、項目1~62のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
[項目64]
前記RNAガイドDNA結合剤が、Casヌクレアーゼをコードする核酸である、項目1~63のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
[項目65]
前記RNAガイドDNA結合剤が、CasヌクレアーゼをコードするmRNAである、項目1~64のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
[項目66]
前記mRNAが、修飾mRNAである、項目65に記載の方法または宿主細胞。
[項目67]
前記Casヌクレアーゼが、クラス2のCasヌクレアーゼである、項目63~66のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
[項目68]
前記Casヌクレアーゼが、Cas9である、項目63~67のいずれか1項に記載の方法または組成物。
[項目69]
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenesヌクレアーゼ、S.aureusヌクレアーゼ、C.jejuniヌクレアーゼ、S.thermophilusヌクレアーゼ、N.meningitidisヌクレアーゼ、及びそれらのバリアントからなる群から選択される、項目63~68のいずれか1項に記載の方法または組成物。
[項目70]
前記Casヌクレアーゼが、S.pyogenes Cas9ヌクレアーゼまたはそのバリアントである、項目69に記載の方法または組成物。
[項目71]
前記Casヌクレアーゼが、部位特異的DNA結合活性を有する、項目63~70のいずれか1項に記載の方法または組成物。
[項目72]
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼである、項目63~71のいずれか1項に記載の方法または組成物。
[項目73]
前記Casヌクレアーゼが、クリベースである、項目63~72のいずれか1項に記載の方法または組成物。
[項目74]
前記Casヌクレアーゼが、ニッカーゼまたはクリベース活性を有しない、項目63~73のいずれか1項に記載の方法。
[項目75]
異種ポリペプチド活性または異種ポリペプチドレベルの正常に対して少なくとも約1%、例えば、正常に対して少なくとも約5%を達成することをさらに含む、項目1~74のいずれか1項に記載の方法。
[項目76]
前記異種ポリペプチド活性または異種ポリペプチドレベルが、正常に対して約500%未満である、項目1~75のいずれか1項に記載の方法。
[項目77]
異種ポリペプチド活性または異種ポリペプチドレベルの正常に対して少なくとも約1%~300%を達成することをさらに含む、項目1~76のいずれか1項に記載の方法。
[項目78]
長期的な効果、例えば、個体において少なくとも1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、1年、または2年の効果を達成することをさらに含む、項目5~77のいずれか1項に記載のインビボ方法。
[項目79]
前記個体の循環アルブミンレベルが、前記核酸構築物の投与から少なくとも1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月、または1年後に正常である、項目5~78のいずれか1項に記載のインビボ方法。
[項目80]
前記個体の循環アルブミンレベルが、前記双方向性核酸構築物の投与から4週間後で維持される、項目5~79のいずれか1項に記載のインビボ方法。
[項目81]
前記個体の循環アルブミンレベルが一時的に低下し、次いで、正常に戻る、項目5~80のいずれか1項に記載のインビボ方法。
[項目82]
前記ガイドRNAが、配列番号2~33からなる群から選択される配列の少なくとも17、18、19、または20個の連続ヌクレオチドを含む、項目1~81のいずれか1項に記載の方法。
[項目83]
前記ガイドRNAが、配列番号2~33からなる群から選択される配列と少なくとも95%、90%、85%、80%、または75%同一である配列を含む、項目1~82のいずれか1項に記載の方法。
[項目84]
前記ガイドRNAが、配列番号2~33からなる群から選択される配列を含む、項目1~83のいずれか1項に記載の方法。
[項目85]
前記ガイドRNAが、配列番号301または302を含む、項目1~84のいずれか1項に記載の方法または宿主細胞。
[項目86]
前記ガイドRNAが、配列番号2の核酸配列を含む、項目1~85のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目87]
前記ガイドRNAが、配列番号3の核酸配列を含む、項目1~86のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目88]
前記ガイドRNAが、配列番号4の核酸配列を含む、項目1~87のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目89]
前記ガイドRNAが、配列番号5の核酸配列を含む、項目1~88のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目90]
前記ガイドRNAが、配列番号6の核酸配列を含む、項目1~89のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目91]
前記ガイドRNAが、配列番号7の核酸配列を含む、項目1~90のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目92]
前記ガイドRNAが、配列番号8の核酸配列を含む、項目1~91のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目93]
前記ガイドRNAが、配列番号9の核酸配列を含む、項目1~92のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目94]
前記ガイドRNAが、配列番号10の核酸配列を含む、項目1~93のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目95]
前記ガイドRNAが、配列番号11の核酸配列を含む、項目1~94のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目96]
前記ガイドRNAが、配列番号12の核酸配列を含む、項目1~95のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目97]
前記ガイドRNAが、配列番号13の核酸配列を含む、項目1~96のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目98]
前記ガイドRNAが、配列番号14の核酸配列を含む、項目1~97のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目99]
前記ガイドRNAが、配列番号15の核酸配列を含む、項目1~98のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目100]
前記ガイドRNAが、配列番号16の核酸配列を含む、項目1~99のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目101]
前記ガイドRNAが、配列番号17の核酸配列を含む、項目1~100のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目102]
前記ガイドRNAが、配列番号18の核酸配列を含む、項目1~101のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目103]
前記ガイドRNAが、配列番号19の核酸配列を含む、項目1~102のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目104]
前記ガイドRNAが、配列番号20の核酸配列を含む、項目1~103のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目105]
前記ガイドRNAが、配列番号21の核酸配列を含む、項目1~104のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目106]
前記ガイドRNAが、配列番号22の核酸配列を含む、項目1~105のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目107]
前記ガイドRNAが、配列番号23の核酸配列を含む、項目1~106のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目108]
前記ガイドRNAが、配列番号24の核酸配列を含む、項目1~107のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目109]
前記ガイドRNAが、配列番号25の核酸配列を含む、項目1~108のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目110]
前記ガイドRNAが、配列番号26の核酸配列を含む、項目1~109のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目111]
前記ガイドRNAが、配列番号27の核酸配列を含む、項目1~110のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目112]
前記ガイドRNAが、配列番号28の核酸配列を含む、項目1~111のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目113]
前記ガイドRNAが、配列番号29の核酸配列を含む、項目1~112のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目114]
前記ガイドRNAが、配列番号30の核酸配列を含む、項目1~113のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目115]
前記ガイドRNAが、配列番号31の核酸配列を含む、項目1~114のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目116]
前記ガイドRNAが、配列番号32の核酸配列を含む、項目1~115のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
[項目117]
前記ガイドRNAが、配列番号33の核酸配列を含む、項目1~116のいずれか1項に記載の方法及び組成物。
【実施例0218】
以下の実施例は、ある特定の開示された実施形態を例示するために提供され、本開示の範囲を決して限定するものとして解釈されるべきではない。
【0219】
実施例1-材料及び方法
クローニング及びプラスミド調製
AAV2 ITRに隣接する双方向性挿入構築物を合成し、商業的ベンダーによってpUC57-Kanにクローニングした。得られた構築物(P00147)を、他のベクターの親クローニングベクターとして使用した。他の挿入構築物(ITRを含まない)も商業的に合成し、pUC57にクローニングした。精製したプラスミドをBglII制限酵素(New England BioLabs、カタログ番号R0144S)で消化し、挿入構築物を親ベクターにクローニングした。プラスミドをStbl3(商標)Chemically Competent E.coli(Thermo Fisher、カタログ番号C737303)中で増殖させた。
【0220】
AAV生成
HEK293細胞におけるトリプルトランスフェクションを使用して、AAV8及びAAV-DJ生成のための目的の構築物と共にゲノムをパッケージングし、得られたベクターを、イオジキサノール勾配超遠心分離法により溶解細胞及び培養培地の両方から精製した(例えば、Lock et al.,Hum Gene Ther.2010 Oct;21(10):1259-71を参照されたい)。目的の構築物を有するゲノムを含んだトリプルトランスフェクションで使用されるプラスミドは、実施例において「PXXXX」数で参照され、例えば、表9も参照されたい。単離したAAVを貯蔵緩衝液(0.001%Pluronic F68を含むPBS)中で透析した。ITR領域内に位置するプライマー/プローブを使用して、qPCRによってAAV力価を決定した。
【0221】
ヌクレアーゼmRNAのインビトロ転写(「IVT」)
N1-メチルプソイド-Uを含むキャップされたポリアデニル化Streptococcus pyogenes(「Spy」)Cas9 mRNAを、直鎖状化プラスミドDNAテンプレート及びT7 RNAポリメラーゼを使用してインビトロ転写によって生成した。一般に、T7プロモーター及び100ntポリ(A/T)領域を含むプラスミドDNAを、37℃でXbaIと共にインキュベートし、消化を完了させ、続いて、65℃でXbaIの熱不活性化を完了させることによって直鎖状化した。直鎖状化プラスミドを、酵素及び緩衝塩から精製した。Cas9修飾mRNAを生成するためのIVT反応物を、37℃で4時間、以下の条件でインキュベートした:50ng/μLの直鎖状化プラスミド、各2mMのGTP、ATP、CTP、及びN1-メチルシュードUTP(Trilink)、10mMのARCA(Trilink)、5U/μLのT7 RNAポリメラーゼ(NEB)、1U/μLのマウスRnase阻害剤(NEB)、0.004U/μLの無機E.coliピロホスファターゼ(NEB、ならびに1倍反応緩衝液。TURBO Dnase(ThermoFisher)を、最終濃度が0.01U/μLになるように添加し、反応物をさらに30分間インキュベートしてDNAテンプレートを除去した。MegaClear Transcription Clean-upキットを使用し、製造者のプロトコル(ThermoFisher)に従って、Cas9 mRNAを精製した。あるいは、Cas9 mRNAをLiCl沈殿、酢酸アンモニウム沈殿、及び酢酸ナトリウム沈殿を使用して、またはLiCl沈殿法を使用して精製し、続いて、タンジェント流濾過によりさらなる精製を行った。転写物濃度を、260nmでの光吸光度を測定することによって決定し(Nanodrop)、転写物をBioanlayzer(Agilent)によるキャピラリー電気泳動によって分析した。
【0222】
以下のCas9 mRNAは、Cas9 ORF配列番号703もしくは配列番号704、またはPCT/US2019/053423(参照により本明細書に組み込まれる)の表24の配列を含む。
【0223】
Cas9 mRNA及びgRNAの送達のための脂質製剤
Cas9 mRNA及びgRNAを、3-((4,4-ビス(オクチルオキシ)ブタノイル)オキシ)-2-((((3-(ジエチルアミノ)プロポキシ)カルボニル)オキシ)メチル)プロピル(9Z,12Z)-オクタデカ-9,12-ジエノエート)とも呼ばれる、イオン性脂質((9Z,12Z)-3-((4,4-ビス(オクチルオキシ)ブタノイル)オキシ)-2-((((3-(ジエチルアミノ)プロポキシ)カルボニル)オキシ)メチル)プロピルオクタデカ-9,12-ジエノエート、コレステロール、DSPC、及びPEG2k-DMGを含む脂質製剤を利用して、細胞及び動物に送達した。
【0224】
予め混合された脂質製剤(本明細書では「脂質パケット」と称される)を利用する実験について、本明細書にさらに記載されるように、構成要素を、約6.0の脂質アミン対RNAリンホスフェート(N:P)モル比でRNAカーゴ(例えばCas9 mRNA及びgRNA)と混合される前に、50:38:9:3のイオン性脂質:コレステロール:DSPC:PEG2k-DMGのモル比で、100%エタノール中で再構成した。
【0225】
脂質ナノ粒子(LNP)として製剤化された構成要素を利用する実験について、構成要素を、様々なモル比で、100%エタノール中に希釈した。RNAカーゴ(例えば、Cas9 mRNA及びgRNA)を25mMのクエン酸塩、100mMのNaCl(pH5.0)に溶解して、約0.45mg/mLのRNAカーゴ濃度を得た。
【0226】
実施例2に記載される実験について、Precision Nanosystems NanoAssemblr(商標)Benchtop Instrumentを使用し、製造者のプロトコルに従って、脂質及びRNA溶液をマイクロ流体混合することによって、LNPを形成した。差動流量を使用して、混合中、水性溶媒対有機溶媒の2:1の比を維持した。混合後、LNPを収集し、水中に希釈し(約1:1v/v)、室温で1時間保持し、さらに水で希釈した(約1:1v/v)後、最終緩衝液交換を行った。50mMのTris、45mMのNaCl、5%(w/v)のスクロース、pH7.5(TSS)への最終緩衝液交換を、PD-10脱塩カラム(GE)を用いて完了した。必要な場合、Amicon 100kDa遠心フィルター(Millipore)で遠心分離することによって、製剤を濃縮した。次いで、得られた混合物を0.2μmの滅菌フィルターを使用して濾過した。最終LNPを、さらなる使用まで-80℃で保存した。LNPを、約4.5の脂質アミン対RNAホスフェート(N:P)モル比、及び1:1のgRNA対mRNAの重量比で、45:44:9:2のイオン性脂質:コレステロール:DSPC:PEG2k-DMGのモル比で製剤化した。
【0227】
他の実施例に記載される実験について、クロスフロー技術を使用し、エタノール中の脂質を2体積のRNA溶液及び1体積の水と衝突噴流混合することによって、LNPを調製した。エタノール中の脂質を、混合交差部(mixing cross)により、2体積のRNA溶液と混合した。第4の水の流れを、ライン内のティーを通る交差部の出口流と混合した(WO2016010840の図2を参照されたい)。LNPを室温で1時間保持し、さらに水で希釈した(約1:1v/v)。希釈したLNPを、フラットシートカートリッジ(Sartorius、100kD MWCO)上でタンジェント流濾過を使用して濃縮し、次いで、透析濾過により、50mMのTris、45mMのNaCl、5%(w/v)のスクロース、pH7.5(TSS)へと緩衝液交換した。あるいは、TSSへの最終緩衝液交換をPD-10脱塩カラム(GE)を用いて完了した。必要な場合、Amicon 100kDa遠心フィルター(Millipore)で遠心分離することによって、製剤を濃縮した。次いで、得られた混合物を0.2μmの滅菌フィルターを使用して濾過した。最終LNPを、さらなる使用まで4℃または-80℃で保存した。LNPを、約6.0の脂質アミン対RNAホスフェート(N:P)モル比、及び1:1のgRNA対mRNAの重量比で、50:38:9:3のイオン性脂質:コレステロール:DSPC:PEG2k-DMGのモル比で製剤化した。
【0228】
Cas9 mRNA、gRNA、及び挿入構築物の細胞培養及びインビトロ送達
Hepa1-6細胞
Hepa1-6細胞を、96ウェルプレート中に10,000細胞/ウェルの密度で播種した。24時間後、細胞をLNP及びAAVで処理した。処理前に、培地をウェルから吸引した。LNPを、DMEM+10%FBS培地中で4ng/ulに希釈し、さらに、10%FBS(DMEM中)中で2ng/ulに希釈し、37℃で10分間(5%FBSの最終濃度で)インキュベートした。AAVの標的MOIは1e6であり、DMEM+10%FBS培地中で希釈した。2ng/ulで50μlの上記希釈LNPを細胞に添加し(合計100ngのRNAカーゴを送達する)、続いて、50μlのAAVを添加した。LNP及びAAVの処理は、数分間隔であった。細胞中の培地の総体積は100μlであった。処理後72時間及び処理後30日後、これらの処理した細胞からの上清を、以下に記載されるように、ヒトFIX ELISA分析のために収集した。
【0229】
初代肝細胞
初代マウス肝細胞(PMH)、初代カニクイザル肝細胞(PCH)、及び初代ヒト肝細胞(PHH)を解凍し、追加物質(ThermoFisher)を含む肝細胞解凍培地に再懸濁させ、続いて、遠心分離した。上清を廃棄し、ペレット化細胞を肝細胞播種培地及びサプリメントパック(ThermoFisher)に再懸濁した。細胞を計数し、PHHについては33,000細胞/ウェル、PCHについては50,000細胞/ウェル、及びPMHについては15,000細胞/ウェルの密度でBio-coat collagen Iでコーティングした96ウェルプレート上に播種した。播種した細胞を、37℃及び5%CO雰囲気での組織培養インキュベーター中で5時間放置し、接着させた。インキュベーション後、細胞を単層形成について調べ、肝細胞維持で3回洗浄し、37℃でインキュベートした。
【0230】
脂質パケット送達を利用する実験では、Cas9 mRNA及びgRNAを各々、維持培地中で2mg/mlに別々に希釈し、各々の2.9μlを、12.5μlの50mMクエン酸ナトリウム、200mMの塩化ナトリウム(pH5)、及び6.9μlの水を含むウェル(96ウェルのEppendorfプレート中)に添加した。次いで、12.5μlの脂質パケット製剤、続いて12.5μlの水、及び150μlのTSSを添加した。各ウェルを、肝細胞維持培地を使用して20ng/μl(総RNA含有量に関して)に希釈し、次いで、6%の新鮮なマウス血清で10ng/μl(総RNA含有量に関して)に希釈した。培地をトランスフェクションの前に細胞から吸引し、40μlの脂質パケット/RNA混合物を細胞に添加し、続いて、AAV(維持培地中で希釈した)を1e5のMOIで添加した。培地を、本明細書に記載されるように、分析のために処理後72時間に収集し、細胞をさらなる分析のために採取した。
【0231】
ルシフェラーゼアッセイ
細胞培地におけるNanoLuc検出を伴う実験では、1体積のNano-Glo(登録商標)ルシフェラーゼアッセイ基質を、50体積のNano-Glo(登録商標)ルシフェラーゼアッセイ緩衝液と組み合わせた。試料の1:10希釈(50μlの試薬+40μlの水+10μlの細胞培地)を使用して、0.5秒の積分時間でPromega Glomaxランナー上でアッセイを実行した。
【0232】
細胞培地中のHiBitタグの検出を伴う実験では、LgBiTタンパク質及びNano-GloR HiBiT細胞外基質を、室温のNano-GloR HiBiT細胞外緩衝液中で、それぞれ1:100及び1:50に希釈した。試料の1:10希釈(50μlの試薬+40μlの水+10μlの細胞培地)を使用して、1.0秒の積分時間でPromega Glomaxランナー上でアッセイを実行した。
【0233】
LNP及び/またはAAVのインビボ送達
マウスに、AAV、LNP、AAV及びLNPの両方、またはビヒクル(AAVビヒクルについてはPBS+0.001%Pluronic、LNPビヒクルについてはTSS)を、外側尾静脈を介して投与した。AAVを、本明細書に記載される量(ベクターゲノム/マウス、「vg/ms」)で、1匹あたり0.1mLの体積で投与した。LNPをTSS中で希釈し、本明細書に示される量で、約5μl/グラム体重で投与した。典型的には、マウスに、まずAAVを注射し、次いで、適用可能な場合、LNPを注射した。治療後の様々な時点で、以下にさらに説明されるように、ある特定の分析のために血清及び/または肝臓組織を収集した。
【0234】
ヒト第IX因子(hFIX)ELISA分析
インビトロ研究では、細胞培地中に分泌される総ヒト第IX因子レベルを、製造者のプロトコルに従って、ヒト第IX因子ELISAキット(Abcam、カタログ番号ab188393)を使用して決定した。分泌hFIXレベルを、4パラメータロジスティックフィットを使用して標準曲線から定量化し、ng/mlの培地として表した。
【0235】
インビボ研究では、血液を収集し、示されるようにして血清または血漿を単離した。総ヒト第IX因子レベルを、製造者のプロトコルに従って、ヒト第IX因子ELISAキット(Abcam、カタログ番号ab188393)を使用して決定した。血清または血漿hFIXレベルを、4パラメータロジスティックフィットを使用して標準曲線から定量化し、μg/mLの血清として表した。
【0236】
次世代シーケンシング(「NGS」)及びオンターゲット切断効率の分析
ディープシーケンシングを利用して、遺伝子編集によって導入された挿入及び欠失(例えば、アルブミンのイントロン1内)の存在を同定した。標的部位の周りのPCRプライマーを設計し、目的のゲノム領域を増幅した。プライマー配列設計は、この分野で標準的に行われているように実施した。
【0237】
シーケンシングのために必要な化学的性質を付加するために製造者のプロトコル(Illumina)に従って追加のPCRを行った。アンプリコンをIllumina MiSeq装置でシーケンシングした。低品質スコアを有する読み取り値を除去した後に、読み取り値を参照ゲノムにアラインメントした。読み取り値を含む得られたファイルを、参照ゲノムに対してマッピングし(BAMファイル)、目的の標的領域と重なり合った読み取り値を選択し、野生型の読み取り値の数対挿入または欠失(「インデル」)を含む読み取り値の数を計算した。
【0238】
編集パーセンテージ(例えば、「編集効率」または「編集率」)は、野生型を含む配列読み取り値の総数に対する、挿入または欠失(「インデル」)を含む配列読み取り値の総数として定義される。
【0239】
in situハイブリダイゼーション分析
BaseScope(ACDbio、Newark,CA)は、例えば、挿入導入遺伝子(hFIX)及び挿入部位からのコード配列(アルブミンのエクソン1)を含むハイブリッドmRNA転写産物において、エクソン接合部の特異的検出を提供することができる、特殊なRNA in situハイブリダイゼーション技術である。BaseScopeを使用して、ハイブリッドmRNAを発現する肝臓細胞のパーセンテージを測定した。
【0240】
ハイブリッドmRNAを検出するために、双方向性構築物の挿入後に生じ得るハイブリッドmRNAに対する2つのプローブを、ACDbio(Newark,CA)によって設計した。一方のプローブは、一方の配向での構築物の挿入から生じるハイブリッドmRNAを検出するように設計され、他方のプローブは、他方の配向での構築物の挿入から生じるハイブリッドmRNAを検出するように設計された。マウスの異なる群の肝臓を収集し、新鮮凍結して切片化した。製造者のプロトコルに従って、単一のプローブまたはプールされたプローブを使用して、BaseScopeアッセイを行った。スライドをスキャンし、HALOソフトウェアによって分析した。このアッセイの背景(生理食塩水処理群)は0.58%であった。
【0241】
実施例2-相同性アームのあり及びなしのアルブミンのイントロン1の挿入テンプレートのインビトロ試験
この実施例では、Hepa1-6細胞を培養し、Cas9 mRNA及びG000551を送達するLNPの存在下または不在下で、例えば、実施例1(n=3)に記載されるように、様々な形態のAAVを有する挿入テンプレート(例えば、一本鎖ゲノム(「ssAAV」)または自己相補性ゲノム(「scAAV」)のいずれかを有する)で処理した。AAV及びLNPを実施例1に記載されるように調製した。処理後、実施例1に記載されるように、培地をヒト第IX因子レベルについて収集した。
【0242】
Hepa1-6細胞は、培養物中で分裂し続ける不死化マウス肝臓細胞株である。図2(治療後72時間の時点)に示されるように、200bpの相同性アームを含むベクター(プラスミドP00204に由来するscAAV)は、例えば、周期細胞におけるアルブミンのイントロン1への挿入後に、hFIXの検出可能な発現をもたらした。P00123(相同性アームを欠くscAAV)及びP00147(相同性アームを欠くssAAV双方向性構築物)に由来するAAVベクターの使用は、この実験でhFIXの検出可能な発現をもたらさなかった。細胞を培養中に維持し、これらの結果は、処理後30日で再アッセイしたときに確認された(データには示さず)。
【0243】
実施例3-相同性アームのあり及びなしのアルブミンのイントロン1の挿入テンプレートのインビボ試験
この実施例では、マウスを、実施例2でインビトロで試験されるのと同じプラスミド(P00123、P00204、及びP00147)に由来するAAVで処置した。投与物質を調製し、実施例1に記載されるように投与した。C57Bl/6マウスに、各々、3e11ベクターゲノム(vg/ms)、続いてG000551(「G551」)を含むLNPを4mg/kgの用量(総RNAカーゴ含有量に関して)で投与した(各群についてn=5)。投与後4週間で、動物を安楽死させ、それぞれ、編集及びhFIX発現のために、肝臓組織及び血清を収集した。
【0244】
図3A及び表12に示されるように、マウスアルブミンのイントロン1を標的とするgRNAを含むLNPで処置した動物の各群において、約60%の肝臓編集レベルを検出した。しかしながら、各処置群においてロバストで一貫したレベルの編集にもかかわらず、LNP処置と組み合わせた相同性アームなしのssAAVベクター(P00147に由来するベクター)を受けている動物は、血清中で最高レベルのhFIX発現をもたらした(図3B及び表13)。
表12:インデル%
表13:第IX因子レベル(ug/mL)
【0245】
実施例4-相同性アームのあり及びなしのアルブミンのイントロン1のssAAV挿入テンプレートのインビボ試験
この実施例に記載される実験では、インビボで相同性アームをssAAVベクターに組み込む効果を調査した。
【0246】
この実験で使用された投与物質を調製し、実施例1に記載されるように投与した。C57Bl/6マウスに、3e11vg/ms、続いてG000666(「G666」)またはG000551(「G551」)を含むLNPを0.5mg/kgの用量(総RNAカーゴ含有量に関して)で投与した(各群についてn=5)。投与後4週間で、hFIX発現のために動物血清を収集した。
【0247】
図4A及び表14に示されるように、G551によって標的化されるアルブミンイントロン1部位への挿入のための、非対称相同性アーム(それぞれ、プラスミドP00350、P00356、及びP00362に由来するベクターについては、300/600bpアーム、300/2000bpアーム、及び300/1500bpアーム)を有するssAAVベクターの使用により、アッセイのための検出下限を下回った循環hFIXのレベルが得られた。しかしながら、相同性アームなしで、かつ2つのhFIXオープンリーディングフレーム(ORF)を双方向配向で有するssAAVベクター(P00147に由来する)の使用により、各動物における循環hFIXの検出可能なレベルが得られた。
【0248】
同様に、G666によって標的化されるアルブミンイントロン1部位への挿入のための、対称相同性アームを有するssAAVベクター(それぞれ、プラスミドP00353及びP00354に由来する)の使用により、相同性アームなしの双方向性ベクター(P00147に由来する)の使用と比較して、より低いが検出可能なレベルが得られた(図4B及び表15を参照されたい)。
表14:hFIX
表15:hFIX血清レベル
【0249】
実施例5-初代マウス肝細胞におけるアルブミンのイントロン1での20個の標的部位にわたる双方向性構築物のインビトロスクリーニング
相同性アームを欠く双方向性構築物が、アルブミンのイントロン1への挿入について他の配置を有するベクターを上回ることを実証したことにより、この実施例に記載される実験は、スプライスアクセプターを改変する効果を調査した。これらの多様な双方向性構築物を、初代マウス肝細胞(PMH)におけるマウスアルブミンのイントロン1を標的とする20個の異なるgRNAを利用して、標的部位のパネルにわたって試験した。
【0250】
この実施例で試験したssAAV及び脂質パケット送達物質を調製し、実施例1に記載されるようにPMHに送達し、1e5のMOIでAAVと共に行った。処理後、単離されたゲノムDNA及び細胞培地を、それぞれ編集及び導入遺伝子発現分析のために収集した。ベクターの各々は、実施例1に記載されるように、ルシフェラーゼに基づく蛍光検出により測定することができるレポーターを含み、図5Cに相対ルシフェラーゼユニット(「RLU」)としてプロットした。例えば、hFIX ORFを含むAAVベクターは、それらの3’末端で融合したHiBitペプチドを含み、レポーター遺伝子のみを含むAAVベクターは、NanoLuc ORFを含んでいた(GFPに加えて)。試験したベクターの各々の概略図を図5Aに提供する。試験したgRNAを、表5に列挙されるものについて短縮された数を使用して、図5B及び図5Cに示す(例えば、先頭のゼロが省略されている、例えば、「G551」は表5の「G000551」に対応する)。
【0251】
図5B及び表16に示されるように、試験した各組み合わせにわたって、処置群の各々について、一貫しているが様々なレベルの編集を検出した。テンプレート及びガイドRNAの様々な組み合わせを使用する導入遺伝子発現を図5Cに示す。図5Dに示されるように、有意なレベルのインデル形成は、必ずしも導入遺伝子のより効率的な発現をもたらすものではなかった。著しいインデルで生成したすべてのガイドが、相対ルシフェラーゼ活性によって測定したものと同じ挿入テンプレートを有する高レベルのタンパク質をもたらしたわけではない。P00411由来テンプレート及びP00418由来テンプレートを使用して、10%未満の編集を含むガイドが含まれない場合、R値は、それぞれインデルとルシフェラーゼ活性との間で0.54及び0.37であった(図5D)。興味深いことに、異なるORF及びスプライスアクセプターにもかかわらず、RLUで測定される相対的な発現レベルは、試験された3つのベクター間で一貫しており、例えば、アルブミンのイントロン1への目的の導入遺伝子の挿入における使用のための、双方向性構築物系のロバスト性、再現性、及びモジュール性を実証した(図5C及び表17を参照されたい)。マウスアルブミンスプライスアクセプター及びヒトFIXスプライスアクセプターは、各々、有効な導入遺伝子発現をもたらした。
表16:インデル%
表17:ルシフェラーゼ発現
【0252】
実施例6-アルブミンイントロン1標的部位にわたる双方向性構築物のインビボスクリーニング
この実施例で試験したssAAV及びLNPを調製し、実施例1に記載されるようにC57Bl/6マウスに送達して、インビボで標的部位にわたる双方向性構築物の性能を評価した。投与後4週間で、動物を安楽死させ、それぞれ、編集及びhFIX発現のために、肝臓組織及び血清を収集した。
【0253】
初期実験では、アルブミンのイントロン1を標的とする10個の異なるgRNAを含む10個の異なるLNP製剤を、P00147に由来するssAAVと共にマウスに送達した。AAV及びLNPを、それぞれ、3e11vg/ms及び4mg/kg(総RNAカーゴ含有量に関して)で送達した(各群についてn=5)。この実験で試験したgRNAを図6に示す。図6及び表18に示され、インビトロで観察されるように、有意なレベルのインデル形成は、導入遺伝子の挿入または発現について予測的でなかった。
表18:hFIX血清レベル及びインデル%
【0254】
別の実験では、実施例5においてインビトロ試験した20個の異なる標的部位を標的とする20個のgRNAのパネルをインビボで試験した。この目的のために、アルブミンのイントロン1を標的とする20個のgRNAを含むLNP製剤を、P00147に由来するssAAVと共にマウスに送達した。AAV及びLNPを、それぞれ、3e11vg/ms及び1mg/kg(総RNAカーゴ含有量に関して)で送達した。この実験で試験したgRNAを図7A及び図7Bに示す。
表19 肝臓における編集
表20:血清hFIXレベル
【0255】
図7A及び表19に示されるように、試験した各LNP/ベクターの組み合わせにわたって、処置群の各々について、様々なレベルの編集を検出した。しかしながら、図7Bに示され、実施例5に記載されるインビトロデータと一致するように、より高いレベルの編集は、必ずしもインビボで導入遺伝子のより高いレベルの発現をもたらしたわけではなく、双方向性構築物の編集と挿入/発現との間の相関性の欠如を示す。実際、達成された編集の量と、図7D及び表20に提供されるプロットで見られるhFIX発現の量との間には、ほとんど相関が存在しない。特に、10%未満の編集を達成するgRNAが分析から除去されるとき、この実験の編集データセットと発現データセットとの間で0.34のみのR値を計算する。興味深いことに、図7Cに示されるように、実施例5のインビトロ実験からRLUで測定される発現のレベルを、この実験で検出されたインビボでの導入遺伝子発現レベルと比較する相関プロットが提供され、R値は0.70であり、初代細胞スクリーニングとインビボ治療との間の正の相関を実証する。
【0256】
細胞レベルでの双方向性構築物の挿入を評価するために、処置された動物由来の肝臓組織を、in situハイブリダイゼーション法(BaseScope)を使用して、例えば、実施例1に記載されるようにアッセイした。このアッセイは、hFIX導入遺伝子とマウスアルブミンエクソン1配列との間の接合部を検出することができるプローブをハイブリッド転写産物として利用した。図8Aに示されるように、ハイブリッド転写産物に対して陽性の細胞を、AAV及びLNPの両方を受けた動物において検出した。具体的には、AAVのみを投与する場合、1.0%未満の細胞がハイブリッド転写産物に対して陽性であった。G011723、G000551、またはG000666を含むLNPの投与では、4.9%、19.8%、または52.3%の細胞がハイブリッド転写産物に対して陽性であった。さらに、図8Bに示されるように、循環hFIXレベルは、ハイブリッド転写産物に対して陽性であった細胞の数と相関していた。最後に、アッセイは、いずれかの配向での双方向性hFIX構築物の挿入を検出することができるプールされたプローブを利用した。しかしながら、単一の配向のみを検出する単一のプローブを使用した場合、ハイブリッド転写産物に対して陽性であった細胞の量は、プールされたプローブを使用して検出された細胞の約半分であり(一実施例では、4.46%対9.68%)、双方向性構築物がいずれの配向でもアルブミンのイントロン1へ挿入することが実際に可能であり、タンパク質レベルでの導入遺伝子発現の量と相関する発現されたハイブリッド転写産物をもたらすことを示唆している。これらのデータは、達成された循環タンパク質レベルが挿入に使用されるガイドに依存していることを示す。
【0257】
実施例7-インビボでのAAV及びLNP送達のタイミング
この実施例では、アルブミンのイントロン1への標的挿入のための双方向性hFIX構築物を含むssAAVの送達とLNPの送達との間のタイミングを調査した。
【0258】
この実施例で試験したssAAV及びLNPを調製し、実施例1に記載されるようにマウスに送達した。LNP製剤は、G000551を含み、双方向性テンプレートは、P00147に由来するssAAVとして送達した。AAV及びLNPを、それぞれ、3e11vg/ms及び4mg/kg(総RNAカーゴ含有量に関して)で送達した(各群についてn=5)。「テンプレートのみ」コホートはAAVのみを受け、「PBS」コホートはAAVまたはLNPを受けなかった。1つのコホートは、0日目にAAV及びLNPを順次(数分間隔で)受け(「テンプレート+LNP 0日目」)、別のコホートは、0日目にAAVを受け、1日目にLNPを受け(「テンプレート+LNP 1日目」)、最終コホートは、0日目にAAVを受け、7日目にLNPを受けた(「テンプレート+LNP 7日目」)。1週間、2週間、及び6週間で、hFIX発現分析のために血漿を収集した。
【0259】
図9に示されるように、hFIXは、AAV送達後1週目に同じ日にLNPを受けたコホートの1週間の時点を除いて、アッセイされた各時間に各コホートにおいて検出された。
【0260】
実施例8-AAVの送達後のLNPの複数回投与
この実施例では、アルブミンのイントロン1への標的挿入のためのssAAVの投与後のLNPの反復投与の効果を調査した。
【0261】
この実施例で試験したssAAV及びLNPを調製し、実施例1に記載されるようにC57Bl/6マウスに送達した。LNP製剤は、G000551を含み、ssAAVは、P00147に由来した。AAV及びLNPを、それぞれ、3e11vg/ms及び0.5mg/kg(総RNAカーゴ含有量に関して)で送達した(各群についてn=5)。「テンプレートのみ」コホートはAAVのみを受け、「PBS」コホートはAAVまたはLNPを受けなかった。1つのコホートは、さらなる処置なしで0日目にAAV及びLNPを順次(数分間隔で)受け(図10では「テンプレート+LNP(1回)」)、別のコホートは、0日目にAAV及びLNPを順次(数分間隔で)受け、7日目に2回目の用量を受け(図10では「テンプレート+LNP(2回)」)、最終コホートは、0日目にAAV及びLNPを順次(数分間隔で)受け、7日目にLNPの2回目の用量及び14日目にLNPの3回目の用量を受けた(図10では「テンプレート+LNP(3回)」)。AAVの投与後1、2、4、及び6週間で、hFIX発現分析のために血漿を収集した。
【0262】
図10に示されるように、hFIXは、アッセイされた各時間に各コホートにおいて検出され、複数の後続用量のLNPは、hFIX発現の量を著しく増加させなかった。
【0263】
実施例9-インビボでのhFIX発現の耐久性
この実施例では、処置された動物における経時的なアルブミンのイントロン1への標的挿入後のhFIX発現の耐久性を評価した。この目的のために、1年間の耐久性研究の一部として、処置された動物の血清においてhFIXを測定した。
【0264】
この実施例で試験したssAAV及びLNPを調製し、実施例1に記載されるようにC57Bl/6マウスに送達した。LNP製剤は、G000551を含み、ssAAVは、P00147に由来した。AAVを3e11vg/msで送達し、LNPを0.25または1.0mg/kg(総RNAカーゴ含有量に関して)のいずれかで送達した(各群についてn=5)。
【0265】
図11A及び図11Bならびに表21及び22に示されるように、アルブミンのイントロン1からのhFIX発現を、両群について評価した各時点で12週間まで維持した。8週間で観察されるレベルの低下は、ELISAアッセイの変動性に起因すると考えられる。ELISAにより2週目及び41週目に血清アルブミンレベルを測定し、研究全体にわたって循環アルブミンレベルが維持されることを示した。
表21:FIXレベル
表22:hFIXレベル
【0266】
実施例10-インビボでhFIX発現を調節するための様々な用量のAAV及びLNPの効果
この実施例では、アルブミンのイントロン1への標的挿入後のhFIXの発現を調節するためのAAV及びLNPの両方の用量を変化させる効果をC57Bl/6マウスにおいて評価した。
【0267】
この実施例で試験したssAAV及びLNPを調製し、実施例1に記載されるようにマウスに送達した。LNP製剤は、G000553を含み、ssAAVは、P00147に由来した。AAVを1e11、3e11、1e12、または3e12vg/msで送達し、LNPを0.1、0.3、または1.0mg/kg(総RNAカーゴ含有量に関して)で送達した(各群についてn=5)。投与後2週間で、動物を安楽死させ、血清をhFIX発現分析のために収集した。
【0268】
図12A(1週間)及び図12B(2週間)ならびに表23に示されるように、AAVまたはLNPのいずれかの用量を変化させることにより、インビボでのアルブミンのイントロン1からのhFIXの発現の量を調節することができる。
表23:血清hFIX
【0269】
実施例11-初代カニクイザル及び初代ヒト肝細胞における標的部位にわたる双方向性構築物のインビトロスクリーニング
この実施例では、双方向性構築物を含むssAAVベクターを、それぞれ、初代カニクイザル(PCH)及び初代ヒト肝細胞(PHH)におけるカニクイザル(「cyno」)及びヒトアルブミンのイントロン1を標的とするgRNAを利用して、標的部位のパネルにわたって試験した。
【0270】
この実施例で試験したssAAV及び脂質パケット送達物質を調製し、実施例1に記載されるようにPCH及びPHHに送達した。処理後、単離されたゲノムDNA及び細胞培地を、それぞれ編集及び導入遺伝子発現分析のために収集した。ベクターの各々は、実施例1に記載されるように、ルシフェラーゼに基づく蛍光検出により測定することができるレポーターを含み(プラスミドP00415に由来)、図13B及び図14Bに相対ルシフェラーゼユニット(「RLU」)としてプロットした。図13B及び14Bに図表で示されるRLUデータは、以下の表3及び表4に数値的に再現される。例えば、AAVベクターは、NanoLuc ORFを含んでいた(GFPに加えて)。試験したベクターの概略図を図13B及び図14Bに提供する。試験したgRNAを、表1及び表3に列挙されるものについて短縮した数を使用して図の各々に示す。
【0271】
PCHについては図13A、及びPHHについては図14Aに示されるように、試験した組み合わせの各々について様々なレベルの編集を検出した(PCH実験で試験したいくつかの組み合わせについての編集データは、アンプリコンに基づくシーケンシングに使用したある特定のプライマー対の不良に起因して図13A及び表3に報告されない)。図13A及び14Aに図表で示される編集データは、以下の表3及び表4に数値的に再現される。しかしながら、図13B図13C、ならびに図14B及び図14Cに示されるように、導入遺伝子の挿入または発現について有意なレベルのインデル形成は予測的ではなく、それぞれ、PCH及びPHHにおける双方向性構築物の編集と挿入/発現との間の相関がほとんどないことを示している。一尺度として、図13Cで算出したR値は0.13であり、図14DのR値は0.22である。
表3:初代カニクイザル肝細胞に送達されたsgRNAについてのアルブミンイントロン1編集及び導入遺伝子発現データ
表4:初代ヒト肝細胞に送達されたsgRNAについてのアルブミンイントロン1編集及び導入遺伝子発現データ
【0272】
加えて、双方向性構築物を含むssAAVベクターを、初代ヒト肝細胞(PHH)におけるヒトアルブミンのイントロン1を標的とする単一ガイドRNAを利用して、標的部位のパネルにわたって試験した。
【0273】
ssAAV及びLNP物質を調製し、実施例1に記載されるようにPHHに送達した。処理後、単離されたゲノムDNA及び細胞培地を、それぞれ編集及び導入遺伝子発現分析のために収集した。ベクターの各々は、実施例1に記載されるように、ルシフェラーゼに基づく蛍光検出により測定することができるレポーターを含み(プラスミドP00415に由来)、図14Dにプロットし、表24に相対ルシフェラーゼユニット(「RLU」)として示した。例えば、AAVベクターは、NanoLuc ORFを含んでいた(GFPに加えて)。試験したベクターの概略図を図13B及び図14Bに提供する。試験したgRNAを、表1及び表7に列挙されるものについて短縮した数を使用して図14Dに示す。
表24:初代カニクイザル肝細胞に送達されたsgRNAについてのアルブミンイントロン1導入遺伝子発現データ
【0274】
実施例12-非ヒト霊長類におけるヒト第9因子遺伝子挿入のインビボ試験
この実施例では、様々なガイドを含むアデノ随伴ウイルス(AAV)及び/または脂質ナノ粒子(LNP)の投与によるカニクイザルにおけるヒト第9因子遺伝子挿入及びhFIXタンパク質発現を評価するために、8週間の研究を行った。この研究は、上述のように調製されたLNP製剤及びAAV製剤で実施された。各LNP製剤は、2:1のmRNA:gRNAの重量比で、Cas9 mRNA及びガイドRNA(gRNA)を含んでいた。ssAAVは、P00147に由来した。
【0275】
雄のカニクイザルをn=3のコホートで処置した。動物に、表5に記載される用量でのゆっくりとしたボーラス注射または注入によってAAVを投与した。AAV処置後、動物は、ゆっくりとしたボーラスまたは注入によって、表5に記載されるように緩衝液またはLNPを受けた。
【0276】
投与後2週間で、単一の超音波ガイド下経皮生検により肝臓検体を収集した。各生検検体を液体窒素中でフラッシュ凍結し、-86~-60℃で保存した。前述のように、肝臓検体の編集分析をNGSシーケンシングによって行った。
【0277】
第IX因子ELISA分析のために、投与後7日目、14日目、28日目、及び56日目に動物から血液試料を収集した。採血後、血液試料を収集し、血漿に処理し、分析まで-86~-60℃で保存した。
【0278】
ELISAにより、全ヒト第IX因子レベルを血漿試料から決定した。簡潔には、Reacti-Bind96ウェルマイクロプレート(VWRカタログ番号PI15041)を、1μg/mlの濃度で捕捉抗体(ヒト第IX因子抗体に対するマウスmAB(HTI、カタログ番号AHIX-5041))でコーティングし、次いで、5%ウシ血清アルブミンを含む1倍PBSを使用してブロックした。次に、カニクイザル血漿中で希釈した精製ヒト第IX因子タンパク質(ERL、カタログ番号HFIX1009、ロット番号HFIX4840)の試験試料または標準物を、個々のウェル中でインキュベートした。検出抗体(ヒツジ抗ヒト第9因子ポリクローナル抗体、Abcam、カタログ番号ab128048)を100ng/mlの濃度で吸着した。二次抗体(HRPを有するロバ抗ヒツジIgG pAb、Abcam、カタログ番号ab97125)を100ng/mLで使用した。TMB基質試薬セット(BD OptEIAカタログ番号555214)を使用してプレートを現像した。光学密度を、マイクロプレートリーダー(Molecular Devices i3システム)上で、450nmで分光光度的に評価し、SoftMax pro 6.4を使用して分析した。
【0279】
インデル形成が検出され、編集が生じたことを確認した。NGSデータは、効果的なインデル形成を示した。NHPにおけるアルブミン遺伝子座からのhFIXの発現を、ELISAによって測定し、表6及び図15に示す。hFIXの血漿レベルは、治療的に有効であると以前に記載されたレベルに達した(George,et al.,NEJM 377(23),2215-27,2017)。
【0280】
測定されるように、循環hFIXタンパク質レベルを、8週間の研究にわたって維持し(それぞれ、7日目、14日目、28日目、及び56日目の約135、約140、約150、及び約110ng/mLの平均レベルを示す図15を参照されたい)、約75ng/mL~約250ng/mLの範囲のタンパク質レベルを達成した。R338L機能亢進型hFIXバリアントについて約8倍高い特異的活性を使用して、血漿hFIXレベルを計算した(Simioni et al.,NEJM 361(17),1671-75,2009)(1ミリグラムあたり390±28UのhFIX-R338Lのタンパク質特異的活性及び1ミリグラムあたり45±2.4Uの野生型第IX因子に対するタンパク質特異的活性を報告する)。この実施例で試験した機能亢進型第IX因子バリアントの機能的に正規化された第IX因子活性を計算すると、実験は、野生型第IX因子活性の約20~40%に対応する8週間の研究にわたるNHPにおける安定したレベルのヒト第IX因子タンパク質を達成した(野生型第IX因子活性の12~67%に及ぶ範囲)。
表5:肝臓における編集
表6:hFIX発現
【0281】
実施例13 非ヒト霊長類における第9因子挿入のインビボ試験
この実施例では、P00147に由来するssAAV及び/またはG009860を含む様々なガイド及び様々なLNP成分を含むCRISPR/Cas9脂質ナノ粒子(LNP)の投与後の、カニクイザルにおける第9因子遺伝子挿入及びhFIXタンパク質発現を評価するための研究を行った。
【0282】
インデル形成をNGSによって測定し、編集が生じたことを確認した。実施例12に記載されるように、ヒト第IX因子抗体(HTI、カタログ番号AHIX-5041)、ヒツジ抗ヒト第9因子ポリクローナル抗体(Abcam、カタログ番号ab128048)、及びHRPを有するロバ抗ヒツジIgG pAb(Abcam、カタログ番号ab97125)に対するマウスmABを使用して、ELISAによって、総ヒト第IX因子レベルを血漿試料から決定した。実施例12の実験で達成されたものよりも3倍超高いヒトFIXタンパク質レベルを、代替のCRISPR/Cas9 LNPを使用して双方向性テンプレートから得た。この研究では、ELISAアッセイ結果は、ヒトFIXレベルの正常範囲(3~5ug/mL、Amiral et al.,Clin.Chem.,30(9),1512-16,1984)以上の循環hFIXタンパク質レベルが、少なくとも14日目及び28日目の時点までにNHP中でG009860を使用して達成されたことを示す。初期データは、単回用量後14日目に約3~4μg/mLの循環ヒトFIXタンパク質レベルを示し、レベル(約3~5μg/mL)が研究の最初の28日にわたって維持される。ヒトFIXレベルを、同一方法によって研究の終了時に測定し、データを表25に表す。
表25:実施例13の血清ヒト第IX因子タンパク質レベル-ELISA方法
【0283】
ELISAにより循環アルブミンレベルを測定し、ベースラインのアルブミンレベルが28日の時点で維持されることを示した。研究において、未処置動物における試験されたアルブミンレベルは、±約15%変化した。処置された動物において、循環アルブミンレベルはわずかに変化し、正常範囲から落ちることなく、レベルは1ヶ月以内にベースラインに回復した。
【0284】
また、より大きなダイナミックレンジを有するサンドイッチ免疫アッセイによって、循環ヒトFIXタンパク質レベルを決定した。簡潔には、MSD GOLD 96ウェルStreptavidin SECTOR Plate(Meso Scale Diagnostics、カタログ番号L15SA-1)を、1%ECLブロッキング剤(Sigma、GERPN2125)でブロッキングした。ブロッキング溶液をタッピングして除いた後、ビオチン化捕捉抗体(Sino Biological、11503-R044)をプレート上に固定した。組換えヒトFIXタンパク質(Enzyme Research Laboratories、HFIX1009)を使用して、0.5%ECLブロッキング剤中の較正標準物質を調製した。洗浄後、較正標準物質及び血漿試料をプレートに添加し、インキュベートした。洗浄後、スルホタグ標識と複合体化した検出抗体(Haematologic Technologies、AHIX-5041)をウェルに添加し、インキュベートした。あらゆる非結合検出抗体を洗い流した後、リードバッファーTをウェルに適用した。いかなる追加のインキュベーションもなく、プレートをMSD Quick Plex SQ120機器で撮像し、データをDiscovery Workbench 4.0ソフトウェアパッケージ(Meso Scale Discovery)で分析した。濃度は、平均計算濃度としてug/mで表される。試料については、アスタリスクで示されない限り、N=3であり、アスタリスクで示される場合はN=2である。MSD ELISAによって測定した場合の、処置した研究群におけるアルブミン遺伝子座からのhFIXの発現を表26に示す。
表26:血清ヒト第IX因子タンパク質レベル
【0285】
実施例14 アルブミンヒトガイドのオフターゲット分析
生化学的方法(例えば、Cameron et al.,Nature Methods.6,600-606;2017を参照されたい)を使用して、アルブミンを標的とするCas9によって切断される潜在的なオフターゲットゲノム部位を決定した。この実験では、ヒトアルブミンを標的とする13個のsgRNAと、既知のオフターゲットプロファイルを有する2個の対照ガイドを、単離されたHEK293ゲノムDNAを使用してスクリーニングした。生化学アッセイにおいて16nMのガイド濃度を使用して検出される潜在的なオフターゲット部位の数を表27に示した。このアッセイは、試験したsgRNAについての潜在的なオフターゲット部位を特定した。
表27:オフターゲット分析
【0286】
上記で使用される生化学的方法などの既知のオフターゲット検出アッセイでは、多くの潜在的なオフターゲット部位は、典型的には、設計によって、他の状況、例えば、目的の初代細胞において検証され得る潜在的な部位について「広範囲のネットをキャストする」ように回収される。例えば、生化学的方法は、典型的には、アッセイが、細胞環境を含まない精製された高分子量ゲノムDNAを利用し、かつ使用されるCas9 RNPの用量に依存するため、潜在的なオフターゲット部位の数を過剰に表す。したがって、この方法によって特定された潜在的なオフターゲット部位は、特定された潜在的なオフターゲット部位の標的シーケンシングを使用して検証される。
【0287】
実施例15 分泌タンパク質または非分泌タンパク質の発現のための構築物の構築
双方向性構築物などの構築物は、それらが分泌タンパク質または非分泌タンパク質を発現するように設計され得る。分泌タンパク質の生成のために、構築物は、ポリペプチドをER内腔に転座するのを補助するシグナル配列を含み得る。あるいは、構築物は、宿主細胞の内因性シグナル配列(例えば、導入遺伝子が宿主細胞のアルブミン遺伝子座に組み込まれるときの内因性アルブミンシグナル配列)を利用し得る。
【0288】
対照的に、非分泌タンパク質の発現のための構築物は、それらがシグナル配列を含まないように、かつそれらが宿主細胞の内因性シグナル配列を利用しないように設計され得る。これが達成され得るいくつかの方法は、構築物における内部リボソーム侵入部位(IRES)配列の組み込みを含む。EMCV IRESなどのIRES配列は、IRESが位置する場所からすぐ下流のmRNA内の任意の位置からの翻訳の開始を可能にする。これにより、上流にシグナル配列を含む挿入部位からの宿主細胞の内因性シグナル配列を欠くタンパク質の発現が可能になる(例えば、アルブミン遺伝子座のエクソン1に見出されるシグナル配列は、発現タンパク質に含まれない)。シグナル配列の不在下では、タンパク質は分泌されない。構築物で使用され得るIRES配列の例には、ピコルナウイルス(例えば、FMDV)、害虫ウイルス(CFFV)、ポリオウイルス(PV)、脳心筋炎ウイルス(ECMV)、口蹄疫ウイルス(FMDV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、古典的なブタ熱ウイルス(CSFV)、マウス白血病ウイルス(MLV)、サル免疫不全ウイルス(SIV)、またはクリケット麻痺ウイルス(CrPV)由来のものが挙げられる。
【0289】
非分泌タンパク質を発現するための代替的なアプローチは、構築物中の目的のポリペプチドの上流に1つ以上の自己切断ペプチドを含むことである。2Aまたは2A様配列などの自己切断ペプチドは、単一のmRNA転写産物から複数の個々のタンパク質を生成するためのリボソームスキッピングシグナルとして機能する。表11からのプラスミドID P00415に示されるように、自己切断ペプチド(例えば、P2A)を使用して、2つの導入遺伝子(例えば、ナノルシフェラーゼ及びGFP)を発現するバイシストロニック(bicistronic)ベクターを生成することができる。あるいは、自己切断ペプチドを使用して、宿主細胞の内因性シグナル配列を欠くタンパク質を発現することができる(例えば、目的のタンパク質の上流に位置する2A配列は、内因性アルブミンシグナル配列と目的のタンパク質との間の切断をもたらす)。利用することができ得る代表的な2Aペプチドを表28に示す。加えて、(GSG)残基は、表12に示されるように、切断効率を改善するために、ペプチドの5’末端に添加されてもよい。
【0290】
実施例16.インビボでのヒトF9挿入のためのガイドRNAをスクリーニングするためのヒト化アルブミンマウスの使用
ヒトアルブミン遺伝子座へのhF9挿入のための効果的なガイドRNAを同定することを目的とした。この目的のために、マウスアルブミン遺伝子座が第1のイントロンを含む対応するヒトアルブミンゲノム配列で置き換えられたマウスを利用した(ALBhu/huマウス)。これにより、インビボでの成人肝臓の状況におけるヒトアルブミンの第1のイントロンを標的とするガイドRNAの挿入効率を試験することが可能になった。ALBhu/huマウスを使用して、合計11個のガイドRNAをスクリーニングするために、各々がヒトアルブミン遺伝子座の第1のイントロンを標的とする、2個の別々のマウス実験を設定した。全てのマウスを体重測定し、実験の0日目に尾静脈を介して注射した。1週目、3週目、4週目、及び6週目に尾部出血を介して血液を収集し、血漿を分離した。マウスを7週目に屠殺した。大静脈を介して血液を収集し、血漿を分離した。肝臓及び脾臓も解剖した。
【0291】
第1の実験では、Cas9 mRNA及び以下のガイドを含む6個のLNPを、実施例1のように調製し、試験した:G009852、G009859、G009860、G009864、G009874、及びG012764。LNPを0.3mg/kgに希釈し(平均重量30グラムを使用して)、マウスあたり3E11ウイルスゲノムの用量で双方向性hF9挿入テンプレートでパッケージングしたAAV8と同時注射した。群あたり、12~14週齢の5匹のALBhu/hu雄マウスに注射した。同じコホートの5匹のマウスに、hF9に作動可能に連結されたCAGGプロモーターをパッケージングしたAAV8を注射し、これは、hF9のエピソーム発現をもたらす(マウスあたり3E11ウイルスゲノムで)。緩衝液単独、双方向性hF9挿入テンプレートでパッケージングしたAAV8単独、またはLNP-G009874単独を注射された群あたり3匹のマウスを含む3つの陰性対照群が存在した。
【0292】
実験では、Cas9 mRNA及び以下のガイドを含む以下のLNPを、実施例1のように調製し、試験した:G009860、G012764、G009844、G009857、G012752、G012753、及びG012761。全てを0.3mg/kgに希釈し(平均重量40グラムを使用して)、マウスあたり3E11ウイルスゲノムの用量で双方向性hF9挿入テンプレートでパッケージングしたAAV8と同時注射した。群あたり5匹の30週齢のALBhu/hu雄マウスに注射した。同じコホートの5匹のマウスに、hF9に作動可能に連結されたCAGGプロモーターをパッケージングしたAAV8を注射し、これは、hF9のエピソーム発現をもたらす(マウスあたり3E11ウイルスゲノムで)。緩衝液単独、双方向性hF9挿入テンプレートでパッケージングしたAAV8単独、またはLNP-G009874単独を注射された群あたり3匹のマウスを含む3つの陰性対照群が存在した。
【0293】
分析について、各時点でマウスにおけるhFIX循環のレベルを測定するためにELISAを行った。この目的のためにヒト第IX因子ELISAキット(ab188393)を使用し、全てのプレートを陽性アッセイ対照としてGeorge King Bio-Medicalのヒトプール正常血漿で実行した。注射後6週目の各群における血漿試料中のヒト第IX因子発現レベルを、図16A及び図16Bに示す。インビトロ挿入データと一貫して、ガイドRNA G009852を使用した場合、検出された第IX因子血清レベルは低レベルから全くなしであった。ヒトアルブミン中の隣接PAM配列の欠如と一貫して、ガイドRNA G009864を使用した場合、第IX因子血清レベルは検出不可であった。ガイドRNA G009859、G009860、G009874、及びG012764を使用して、群について肝臓における編集を観察した(データには示さず)。
【0294】
脾臓及び全ての肝臓の左外側葉の一部分を、次世代シーケンシング(NGS)分析のために提出した。NGSを使用して、AAV-hF9ドナー及びLNP-CRISPR/Cas9を注射した後の7週目のヒト化アルブミン遺伝子座における挿入/欠失(インデル)を有する肝臓細胞のパーセンテージを評価した。ヒトアルブミン中の隣接PAM配列の欠如と一貫して、ガイドRNA G009864を使用した場合、肝臓において編集は検出不可であった。ガイドRNA G009859、G009860、G009874、及びG012764(データには示さず)を使用して、群について肝臓における編集を観察した。
【0295】
残りの肝臓を10%中性緩衝ホルマリン中で24時間固定し、次いで、70%エタノールに移した。別個の葉由来の4~5個の試料を切断し、HistoWiszに送り、処理され、パラフィンブロックに埋め込まれた。次いで、各パラフィンブロックから5ミクロン切片を切断し、一般的なBASESCOPE(商標)手順及びAdvanced Cell Diagnosticsによる試薬、ならびに成功した組み込み及び転写が達成されたときにALBhu/huアルブミン遺伝子座の第1のイントロンからのヒトアルブミンシグナル配列と、hF9導入遺伝子との間に形成される固有のmRNA接合部を標的とするカスタム設計プローブを使用して、Ventana Ultra Discovery(Roche)上でBASESCOPE(商標)を行った。次いで、HALOイメージングソフトウェア(Indica Labs)を使用して、各試料中の陽性細胞のパーセンテージを定量化した。次いで、各動物の複数の葉にわたる陽性細胞のパーセンテージの平均を、7週目の血清中のhFIXレベルと相関させた。結果を図17及び表29に示す。hALB-hFIX mRNAの7週目の血清レベル及び陽性細胞%は、強く相関していた(r=0.89、R=0.79)。
表29.7週目のhFIX及びBASESCOPE(商標)データ。
ヒトアルブミンイントロン1:(配列番号1)
GTAAGAAATCCATTTTTCTATTGTTCAACTTTTATTCTATTTTCCCAGTAAAATAAAGTTTTAGTAAACTCTGCATCTTTAAAGAATTATTTTGGCATTTATTTCTAAAATGGCATAGTATTTTGTATTTGTGAAGTCTTACAAGGTTATCTTATTAATAAAATTCAAACATCCTAGGTAAAAAAAAAAAAAGGTCAGAATTGTTTAGTGACTGTAATTTTCTTTTGCGCACTAAGGAAAGTGCAAAGTAACTTAGAGTGACTGAAACTTCACAGAATAGGGTTGAAGATTGAATTCATAACTATCCCAAAGACCTATCCATTGCACTATGCTTTATTTAAAAACCACAAAACCTGTGCTGTTGATCTCATAAATAGAACTTGTATTTATATTTATTTTCATTTTAGTCTGTCTTCTTGGTTGCTGTTGATAGACACTAAAAGAGTATTAGATATTATCTAAGTTTGAATATAAGGCTATAAATATTTAATAATTTTTAAAATAGTATTCTTGGTAATTGAATTATTCTTCTGTTTAAAGGCAGAAGAAATAATTGAACATCATCCTGAGTTTTTCTGTAGGAATCAGAGCCCAATATTTTGAAACAAATGCATAATCTAAGTCAAATGGAAAGAAATATAAAAAGTAACATTATTACTTCTTGTTTTCTTCAGTATTTAACAATCCTTTTTTTTCTTCCCTTGCCCAG
表7.マウスアルブミンガイドRNA
表8.マウスアルブミンsgRNA及び修飾パターン
表9.カニクイザルアルブミンガイドRNA
表10:カニクイザルsgRNA及び修飾パターン
表11:ベクター成分及び配列
5’ITR配列(配列番号263):
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCT
マウスアルブミンスプライスアクセプター(第1の配向)(配列番号264):
TAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAG
ヒト第IX因子(R338L)、第1の配向(配列番号265):
TTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAA
ポリA(第1の配向)(配列番号266):
CCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCC
ポリA(第2の配向)(配列番号267):
AAAAAACCTCCCACACCTCCCCCTGAACCTGAAACATAAAATGAATGCAATTGTTGTTGTTAACTTGTTTATTGCAGCTTATAATGGTTACAAATAAAGCAATAGCATCACAAATTTCACAAATAAAGCATTTTTTTCACTGCATTCTAGTTGTGGTTTGTCCAAACTCATCAATGTATCTTATCATGTCTG
ヒト第IX因子(R338L)、第2の配向(配列番号268):
TTAGGTGAGCTTAGTCTTTTCTTTTATCCAATTCACGTAGCGAGAGACCTTCGTATAGATGCCATATTTCCCCTTCATCGCACATTCCTCCCCCCAACTTATTATCCCGGTCAAGAAACTTGTTCCTTCGACTTCAGTGACGTGTGGTCCACCTGAATCACCTTGGCATGAGTCGCGACCGCCCTCGTGAAACCCAGCACAAAACATGTTATTGTAAATCGTAAATTTCGTGGACAGAAGACAGGTCGCTCTATCGACCAACGGGACGCGCAAATATTGCAGAACGAGGGCTGATCGACCTTTGTGGAAGACCCGCCCCCACCCACTCACATATCCGCTCCCAAATTTCAAGAAGATATTTGTATATTCTTTATCGGCTATACAAATCGGGGTAACATAGGAGTTAAGTACGAGTGGCTCGTCCAGCTCCAGGAGGGCTATATCATGGTTGTACTTGTTTATAGCGGCATTATAATTGTGATGGGGTATGATCCTGATAACATTCCTTTTCTGTTCAGTATGCTCAGTTTCTTCAATGTTGTGTTCGCCAGCCACGACCGTAATCTTAACCCCCGTCTCGACACAGTGTGCGGCCGTTACAATCCACTTTTCATTGACTATGGAGCCCCCACAAAACGCGTCGACTTTTCCGTTGAGCACCACCTGCCATGGAAATTGGCCAGGTTTAGCGTCCTCGCCCCCGACAACCCTAGTAAAGTCATTAAATGACTGTGTGGATTGTGTTATATTATCAAGAATCGTTTCGGCTTCAGTAGAGTTAACGTAGTCCACATCGGGAAAAACTGTCTCGGCCCTTGTCAACTTTGATGTCTGGGACACACTTACCCGACCGCACGGGAAGGGCACCGCCGGTTCACAGCTCTTTTGATTCTCAGCGAGCCGGTAGCCCTCAGTGCAACTACACACAACTTTGTTGTCGGCGGAATTTTTACAGAATTGCTCGCATCGTCCATTTTTAATGTTGCAGGTGACGTCCAACTCGCAGTTTTTTCCTTCAAAACCAAAAGGGCACCAACACTCGTAGGAATTTATATCGTCTTTACAACTCCCCCCATTCAGACATGGATTAGATTCGCATTGGTCCCCATCGACATATTGCTTCCAGAACTCAGTGGTCCGTTCTGTATTCTCAAACACCTCGCGCGCTTCTTCAAAACTGCATTTTTCCTCCATACACTCTCGCTCCAAGTTCCCTTGCACGAATTCTTCAAGCTTTCCTGAGTTATACCTTTTAGGCCGGTTAAGTATCTTATTCGCGTTTTCGTGGTCCAGAAA
マウスアルブミンスプライスアクセプター(第2の配向)(配列番号269):
CTGTGGAAACAGGGAGAGAAAAACCACACAACATATTTAAAGATTGATGAAGACAACTAACTGTAATATGCTGCTTTTTGTTCTTCTCTTCACTGACCTA
3’ITR配列(配列番号270):
AGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
ヒト第IX因子スプライスアクセプター(第1の配向)(配列番号271):
GATTATTTGGATTAAAAACAAAGACTTTCTTAAGAGATGTAAAATTTTCATGATGTTTTCTTTTTTGCTAAAACTAAAGAATTATTCTTTTACATTTCAG
ヒト第IX因子(R338L)-HiBit(第1の配向)(配列番号272):
TTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTCTCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTGTCAGCGGATGGAGACTGTTCAAGAAGATCAGCTAA
ヒト第IX因子(R338L)-HiBit(第2の配向)(配列番号273):
TTAGGAAATCTTCTTAAACAGCCGCCAGCCGCTCACGGTGAGCTTAGTCTTTTCTTTTATCCAATTCACGTAGCGAGAGACCTTCGTATAGATGCCATATTTCCCCTTCATCGCACATTCCTCCCCCCAACTTATTATCCCGGTCAAGAAACTTGTTCCTTCGACTTCAGTGACGTGTGGTCCACCTGAATCACCTTGGCATGAGTCGCGACCGCCCTCGTGAAACCCAGCACAAAACATGTTATTGTAAATCGTAAATTTCGTGGACAGAAGACAGGTCGCTCTATCGACCAACGGGACGCGCAAATATTGCAGAACGAGGGCTGATCGACCTTTGTGGAAGACCCGCCCCCACCCACTCACATATCCGCTCCCAAATTTCAAGAAGATATTTGTATATTCTTTATCGGCTATACAAATCGGGGTAACATAGGAGTTAAGTACGAGTGGCTCGTCCAGCTCCAGGAGGGCTATATCATGGTTGTACTTGTTTATAGCGGCATTATAATTGTGATGGGGTATGATCCTGATAACATTCCTTTTCTGTTCAGTATGCTCAGTTTCTTCAATGTTGTGTTCGCCAGCCACGACCGTAATCTTAACCCCCGTCTCGACACAGTGTGCGGCCGTTACAATCCACTTTTCATTGACTATGGAGCCCCCACAAAACGCGTCGACTTTTCCGTTGAGCACCACCTGCCATGGAAATTGGCCAGGTTTAGCGTCCTCGCCCCCGACAACCCTAGTAAAGTCATTAAATGACTGTGTGGATTGTGTTATATTATCAAGAATCGTTTCGGCTTCAGTAGAGTTAACGTAGTCCACATCGGGAAAAACTGTCTCGGCCCTTGTCAACTTTGATGTCTGGGACACACTTACCCGACCGCACGGGAAGGGCACCGCCGGTTCACAGCTCTTTTGATTCTCAGCGAGCCGGTAGCCCTCAGTGCAACTACACACAACTTTGTTGTCGGCGGAATTTTTACAGAATTGCTCGCATCGTCCATTTTTAATGTTGCAGGTGACGTCCAACTCGCAGTTTTTTCCTTCAAAACCAAAAGGGCACCAACACTCGTAGGAATTTATATCGTCTTTACAACTCCCCCCATTCAGACATGGATTAGATTCGCATTGGTCCCCATCGACATATTGCTTCCAGAACTCAGTGGTCCGTTCTGTATTCTCAAACACCTCGCGCGCTTCTTCAAAACTGCATTTTTCCTCCATACACTCTCGCTCCAAGTTCCCTTGCACGAATTCTTCAAGCTTTCCTGAGTTATACCTTTTAGGCCGGTTAAGTATCTTATTCGCGTTTTCGTGGTCCAGAAA
ヒト第IX因子スプライスアクセプター(第2の配向)(配列番号274):
CTGAAATGTAAAAGAATAATTCTTTAGTTTTAGCAAAAAAGAAAACATCATGAAAATTTTACATCTCTTAAGAAAGTCTTTGTTTTTAATCCAAATAATC
Nluc-P2A-GFP(第1の配向)(配列番号275):
TTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCAGTATTCACTTTGGAGGACTTTGTCGGTGACTGGAGGCAAACCGCTGGTTATAATCTCGACCAAGTACTGGAACAGGGCGGGGTAAGTTCCCTCTTTCAGAATTTGGGTGTAAGCGTCACACCAATCCAGCGGATTGTGTTGTCTGGAGAGAACGGACTCAAAATTGACATCCATGTTATCATTCCATATGAAGGTCTCAGTGGAGACCAAATGGGGCAGATCGAGAAGATTTTCAAGGTAGTTTACCCAGTCGACGATCACCACTTCAAAGTCATTCTCCACTATGGCACACTTGTTATCGACGGAGTAACTCCTAATATGATTGATTACTTTGGTCGCCCGTATGAGGGCATCGCAGTGTTTGATGGCAAAAAGATCACCGTAACAGGAACGTTGTGGAATGGGAACAAGATAATCGACGAGAGATTGATAAATCCAGACGGGTCACTCCTGTTCAGGGTTACAATTAACGGCGTCACAGGATGGAGACTCTGTGAACGAATACTGGCCACAAATTTTTCACTCCTGAAGCAGGCCGGAGACGTGGAGGAAAACCCAGGGCCCGTGAGCAAGGGCGAGGAGCTGTTCACCGGGGTGGTGCCCATCCTGGTCGAGCTGGACGGCGACGTAAACGGCCACAAGTTCAGCGTGTCCGGCGAGGGCGAGGGCGATGCCACCTACGGCAAGCTGACCCTGAAGTTCATCTGCACCACCGGCAAGCTGCCCGTGCCCTGGCCCACCCTCGTGACCACCCTGACCTACGGCGTGCAGTGCTTCAGCCGCTACCCCGACCACATGAAGCAGCACGACTTCTTCAAGTCCGCCATGCCCGAAGGCTACGTCCAGGAGCGCACCATCTTCTTCAAGGACGACGGCAACTACAAGACCCGCGCCGAGGTGAAGTTCGAGGGCGACACCCTGGTGAACCGCATCGAGCTGAAGGGCATCGACTTCAAGGAGGACGGCAACATCCTGGGGCACAAGCTGGAGTACAACTACAACAGCCACAACGTCTATATCATGGCCGACAAGCAGAAGAACGGCATCAAGGTGAACTTCAAGATCCGCCACAACATCGAGGACGGCAGCGTGCAGCTCGCCGACCACTACCAGCAGAACACCCCCATCGGCGACGGCCCCGTGCTGCTGCCCGACAACCACTACCTGAGCACCCAGTCCGCCCTGAGCAAAGACCCCAACGAGAAGCGCGATCACATGGTCCTGCTGGAGTTCGTGACCGCCGCCGGGATCACTCTCGGCATGGACGAGCTGTACAAGGGAGGAGGAAGCCCGAAGAAGAAGAGAAAGGTCTAA
Nluc-P2A-GFP(第2の配向)(配列番号276):
TTACACCTTCCTCTTCTTCTTGGGGCTGCCGCCGCCCTTGTACAGCTCGTCCATGCCCAGGGTGATGCCGGCGGCGGTCACGAACTCCAGCAGCACCATGTGGTCCCTCTTCTCGTTGGGGTCCTTGCTCAGGGCGCTCTGGGTGCTCAGGTAGTGGTTGTCGGGCAGCAGCACGGGGCCGTCGCCGATGGGGGTGTTCTGCTGGTAGTGGTCGGCCAGCTGCACGCTGCCGTCCTCGATGTTGTGCCTGATCTTGAAGTTCACCTTGATGCCGTTCTTCTGCTTGTCGGCCATGATGTACACGTTGTGGCTGTTGTAGTTGTACTCCAGCTTGTGGCCCAGGATGTTGCCGTCCTCCTTGAAGTCGATGCCCTTCAGCTCGATCCTGTTCACCAGGGTGTCGCCCTCGAACTTCACCTCGGCCCTGGTCTTGTAGTTGCCGTCGTCCTTGAAGAAGATGGTCCTCTCCTGCACGTAGCCCTCGGGCATGGCGCTCTTGAAGAAGTCGTGCTGCTTCATGTGGTCGGGGTACCTGCTGAAGCACTGCACGCCGTAGGTCAGGGTGGTCACCAGGGTGGGCCAGGGCACGGGCAGCTTGCCGGTGGTGCAGATGAACTTCAGGGTCAGCTTGCCGTAGGTGGCGTCGCCCTCGCCCTCGCCGCTCACGCTGAACTTGTGGCCGTTCACGTCGCCGTCCAGCTCCACCAGGATGGGCACCACGCCGGTGAACAGCTCCTCGCCCTTGCTCACGGGGCCGGGGTTCTCCTCCACGTCGCCGGCCTGCTTCAGCAGGCTGAAGTTGGTGGCCAGGATCCTCTCGCACAGCCTCCAGCCGGTCACGCCGTTGATGGTCACCCTGAACAGCAGGCTGCCGTCGGGGTTGATCAGCCTCTCGTCGATGATCTTGTTGCCGTTCCACAGGGTGCCGGTCACGGTGATCTTCTTGCCGTCGAACACGGCGATGCCCTCGTAGGGCCTGCCGAAGTAGTCGATCATGTTGGGGGTCACGCCGTCGATCACCAGGGTGCCGTAGTGCAGGATCACCTTGAAGTGGTGGTCGTCCACGGGGTACACCACCTTGAAAATCTTCTCGATCTGGCCCATCTGGTCGCCGCTCAGGCCCTCGTAGGGGATGATCACGTGGATGTCGATCTTCAGGCCGTTCTCGCCGCTCAGCACGATCCTCTGGATGGGGGTCACGCTCACGCCCAGGTTCTGGAACAGGCTGCTCACGCCGCCCTGCTCCAGCACCTGGTCCAGGTTGTAGCCGGCGGTCTGCCTCCAGTCGCCCACGAAGTCCTCCAGGGTGAACACGGCCTCCTCGAAGCTGCACTTCTCCTCCATGCACTCCCTCTCCAGGTTGCCCTGCACGAACTCCTCCAGCTTGCCGCTGTTGTACCTCTTGGGCCTGTTCAGGATCTTGTTGGCGTTCTCGTGGTCCAGGAA
P00147完全配列(ITRからITR):(配列番号277)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTCTTAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCAAAAAACCTCCCACACCTCCCCCTGAACCTGAAACATAAAATGAA
TGCAATTGTTGTTGTTAACTTGTTTATTGCAGCTTATAATGGTTACAAATAAAGCAATAGCATCACAAATTTCACAAATAAAGCATTTTTTTCACTGCATTCTAGTTGTGGTTTGTCCAAACTCATCAATGTATCTTATCATGTCTGTTAGGTGAGCTTAGTCTTTTCTTTTATCCAATTCACGTAGCGAGAGACCTTCGTATAGATGCCATATTTCCCCTTCATCGCACATTCCTCCCCCCAACTTATTATCCCGGTCAAGAAACTTGTTCCTTCGACTTCAGTGACGTGTGGTCCACCTGAATCACCTTGGCATGAGTCGCGACCGCCCTCGTGAAACCCAGCACAAAACATGTTATTGTAAATCGTAAATTTCGTGGACAGAAGACAGGTCGCTCTATCGACCAACGGGACGCGCAAATATTGCAGAACGAGGGCTGATCGACCTTTGTGGAAGACCCGCCCCCACCCACTCACATATCCGCTCCCAAATTTCAAGAAGATATTTGTATATTCTTTATCGGCTATACAAATCGGGGTAACATAGGAGTTAAGTACGAGTGGCTCGTCCAGCTCCAGGAGGGCTATATCATGGTTGTACTTGTTTATAGCGGCATTATAATTGTGATGGGGTATGATCCTGATAACATTCCTTTTCTGTTCAGTATGCTCAGTTTCTTCAATGTTGTGTTCGCCAGCCACGACCGTAATCTTAACCCCCGTCTCGACACAGTGTGCGGCCGTTACAATCCACTTTTCATTGACTATGGAGCCCCCACAAAACGCGTCGACTTTTCCGTTGAGCACCACCTGCCATGGAAATTGGCCAGGTTTAGCGTCCTCGCCCCCGACAACCCTAGTAAAGTCATTAAATGACTGTGTGGATTGTGTTATATTATCAAGAATCGTTTCGGCTTCAGTAGAGTTAACGTAGTCCACATCGGGAAAAACTGTCTCGGCCCTTGTCAACTTTGATGTCTGGGACACACTTACCCGACCGCACGGGAAGGGCACCGCCGGTTCACAGCTCTTTTGATTCTCAGCGAGCCGGTAGCCCTCAGTGCAACTACACACAACTTTGTTGTCGGCGGAATTTTTACAGAATTGCTCGCATCGTCCATTTTTAATGTTGCAGGTGACGTCCAACTCGCAGTTTTTTCCTTCAAAACCAAAAGGGCACCAACACTCGTAGGAATTTATATCGTCTTTACAACTCCCCCCATTCAGACATGGATTAGATTCGCATTGGTCCCCATCGACATATTGCTTCCAGAACTCAGTGGTCCGTTCTGTATTCTCAAACACCTCGCGCGCTTCTTCAAAACTGCATTTTTCCTCCATACACTCTCGCTCCAAGTTCCCTTGCACGAATTCTTCAAGCTTTCCTGAGTTATACCTTTTAGGCCGGTTAAGTATCTTATTCGCGTTTTCGTGGTCCAGAAAAACTGTGGAAACAGGGAGAGAAAAACCACACAACATATTTAAAGATTGATGAAGACAACTAACTGTAATATGCTGCTTTTTGTTCTTCTCTTCACTGACCTAAGAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
P00411完全配列(ITRからITR):(配列番号278)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTCTGATTATTTGGATTAAAAACAAAGACTTTCTTAAGAGATGTAAAATTTTCATGATGTTTTCTTTTTTGCTAAAACTAAAGAATTATTCTTTTACATTTCAGTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTCTCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTGTCAGCGGATGGAGACTGTTCAAGAAGATCAGCTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAA
CCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCAAAAAACCTCCCACACCTCCCCCTGAACCTGAAACATAAAATGAATGCAATTGTTGTTGTTAACTTGTTTATTGCAGCTTATAATGGTTACAAATAAAGCAATAGCATCACAAATTTCACAAATAAAGCATTTTTTTCACTGCATTCTAGTTGTGGTTTGTCCAAACTCATCAATGTATCTTATCATGTCTGTTAGGAAATCTTCTTAAACAGCCGCCAGCCGCTCACGGTGAGCTTAGTCTTTTCTTTTATCCAATTCACGTAGCGAGAGACCTTCGTATAGATGCCATATTTCCCCTTCATCGCACATTCCTCCCCCCAACTTATTATCCCGGTCAAGAAACTTGTTCCTTCGACTTCAGTGACGTGTGGTCCACCTGAATCACCTTGGCATGAGTCGCGACCGCCCTCGTGAAACCCAGCACAAAACATGTTATTGTAAATCGTAAATTTCGTGGACAGAAGACAGGTCGCTCTATCGACCAACGGGACGCGCAAATATTGCAGAACGAGGGCTGATCGACCTTTGTGGAAGACCCGCCCCCACCCACTCACATATCCGCTCCCAAATTTCAAGAAGATATTTGTATATTCTTTATCGGCTATACAAATCGGGGTAACATAGGAGTTAAGTACGAGTGGCTCGTCCAGCTCCAGGAGGGCTATATCATGGTTGTACTTGTTTATAGCGGCATTATAATTGTGATGGGGTATGATCCTGATAACATTCCTTTTCTGTTCAGTATGCTCAGTTTCTTCAATGTTGTGTTCGCCAGCCACGACCGTAATCTTAACCCCCGTCTCGACACAGTGTGCGGCCGTTACAATCCACTTTTCATTGACTATGGAGCCCCCACAAAACGCGTCGACTTTTCCGTTGAGCACCACCTGCCATGGAAATTGGCCAGGTTTAGCGTCCTCGCCCCCGACAACCCTAGTAAAGTCATTAAATGACTGTGTGGATTGTGTTATATTATCAAGAATCGTTTCGGCTTCAGTAGAGTTAACGTAGTCCACATCGGGAAAAACTGTCTCGGCCCTTGTCAACTTTGATGTCTGGGACACACTTACCCGACCGCACGGGAAGGGCACCGCCGGTTCACAGCTCTTTTGATTCTCAGCGAGCCGGTAGCCCTCAGTGCAACTACACACAACTTTGTTGTCGGCGGAATTTTTACAGAATTGCTCGCATCGTCCATTTTTAATGTTGCAGGTGACGTCCAACTCGCAGTTTTTTCCTTCAAAACCAAAAGGGCACCAACACTCGTAGGAATTTATATCGTCTTTACAACTCCCCCCATTCAGACATGGATTAGATTCGCATTGGTCCCCATCGACATATTGCTTCCAGAACTCAGTGGTCCGTTCTGTATTCTCAAACACCTCGCGCGCTTCTTCAAAACTGCATTTTTCCTCCATACACTCTCGCTCCAAGTTCCCTTGCACGAATTCTTCAAGCTTTCCTGAGTTATACCTTTTAGGCCGGTTAAGTATCTTATTCGCGTTTTCGTGGTCCAGAAAAACTGAAATGTAAAAGAATAATTCTTTAGTTTTAGCAAAAAAGAAAACATCATGAAAATTTTACATCTCTTAAGAAAGTCTTTGTTTTTAATCCAAATAATCAGAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
P00415完全配列(ITRからITR):(配列番号279)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTCTTAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCAGTATTCACTTTGGAGGACTTTGTCGGTGACTGGAGGCAAACCGCTGGTTATAATCTCGACCAAGTACTGGAACAGGGCGGGGTAAGTTCCCTCTTTCAGAATTTGGGTGTAAGCGTCACACCAATCCAGCGGATTGTGTTGTCTGGAGAGAACGGACTCAAAATTGACATCCATGTTATCATTCCATATGAAGGTCTCAGTGGAGACCAAATGGGGCAGATCGAGAAGATTTTCAAGGTAGTTTACCCAGTCGACGATCACCACTTCAAAGTCATTCTCCACTATGGCACACTTGTTATCGACGGAGTAACTCCTAATATGATTGATTACTTTGGTCGCCCGTATGAGGGCATCGCAGTGTTTGATGGCAAAAAGATCACCGTAACAGGAACGTTGTGGAATGGGAACAAGATAATCGACGAGAGATTGATAAATCCAGACGGGTCACTCCTGTTCAGGGTTACAATTAACGGCGTCACAGGATGGAGACTCTGTGAACGAATACTGGCCACAAATTTTTCACTCCTGAAGCAGGCCGGAGACGTGGAGGAAAACCCAGGGCCCGTGAGCAAGGGCGAGGAGCTGTTCACCGGGGTGGTGCCCATCCTGGTCGAGCTGGACGGCGACGTAAACGGCCACAAGTTCAGCGTGTCCGGCGAGGGCGAGGGCGATGCCACCTACGGCAAGCTGACCCTGAAGTTCATCTGCACCACCGGCAAGCTGCCCGTGCCCTGGCCCACCCTCGTGACCACCCTGACCTACGGCGTGCAGTGCTTCAGCCGCTACCCCGACCACATGAAGCAGCACGACTTCTTCAAGTCCGCCATGCCCGAAGGCTACGTCCAGGAGCGCACCATCTTCTTCAAGGACGACGGCAACTACAAGACCCGCGCCGAGGTGAAGTTCGAGGGCGACACCCTGGTGAACCGCATCGAGCTGAAGGGCATCGACTTCAAGGAGGACGGCAACATCCTGGGGCACAAGCTGGAGTACAACTACAACAGCCACAACGTCTATATCATGGCCGACAAGCAGAAGAACGGCATCAAGGTGAACTTCAAGATCCGCCACAACATCGAGGACGGCAGCGTGCAGCTCGCCGACCACTACCAGCAGAACACCCCCATCGGCGACGGCCCCGTGCTGCTGCCCGACAACCACTACCTGAGCACCCAGTCCGCCCTGAGCAAAGACCCCAACGAGAAGCGCGATCACATGGTCCTGCTGGAGTTCGTGACCGCCGCCGGGATCACTCTCGGCATGGACGAGCTGTACAAGGGAGGAGGAAGCCCGAAGAAGAAGAGAAAGGTCTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACA
GCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCAAAAAACCTCCCACACCTCCCCCTGAACCTGAAACATAAAATGAATGCAATTGTTGTTGTTAACTTGTTTATTGCAGCTTATAATGGTTACAAATAAAGCAATAGCATCACAAATTTCACAAATAAAGCATTTTTTTCACTGCATTCTAGTTGTGGTTTGTCCAAACTCATCAATGTATCTTATCATGTCTGTTACACCTTCCTCTTCTTCTTGGGGCTGCCGCCGCCCTTGTACAGCTCGTCCATGCCCAGGGTGATGCCGGCGGCGGTCACGAACTCCAGCAGCACCATGTGGTCCCTCTTCTCGTTGGGGTCCTTGCTCAGGGCGCTCTGGGTGCTCAGGTAGTGGTTGTCGGGCAGCAGCACGGGGCCGTCGCCGATGGGGGTGTTCTGCTGGTAGTGGTCGGCCAGCTGCACGCTGCCGTCCTCGATGTTGTGCCTGATCTTGAAGTTCACCTTGATGCCGTTCTTCTGCTTGTCGGCCATGATGTACACGTTGTGGCTGTTGTAGTTGTACTCCAGCTTGTGGCCCAGGATGTTGCCGTCCTCCTTGAAGTCGATGCCCTTCAGCTCGATCCTGTTCACCAGGGTGTCGCCCTCGAACTTCACCTCGGCCCTGGTCTTGTAGTTGCCGTCGTCCTTGAAGAAGATGGTCCTCTCCTGCACGTAGCCCTCGGGCATGGCGCTCTTGAAGAAGTCGTGCTGCTTCATGTGGTCGGGGTACCTGCTGAAGCACTGCACGCCGTAGGTCAGGGTGGTCACCAGGGTGGGCCAGGGCACGGGCAGCTTGCCGGTGGTGCAGATGAACTTCAGGGTCAGCTTGCCGTAGGTGGCGTCGCCCTCGCCCTCGCCGCTCACGCTGAACTTGTGGCCGTTCACGTCGCCGTCCAGCTCCACCAGGATGGGCACCACGCCGGTGAACAGCTCCTCGCCCTTGCTCACGGGGCCGGGGTTCTCCTCCACGTCGCCGGCCTGCTTCAGCAGGCTGAAGTTGGTGGCCAGGATCCTCTCGCACAGCCTCCAGCCGGTCACGCCGTTGATGGTCACCCTGAACAGCAGGCTGCCGTCGGGGTTGATCAGCCTCTCGTCGATGATCTTGTTGCCGTTCCACAGGGTGCCGGTCACGGTGATCTTCTTGCCGTCGAACACGGCGATGCCCTCGTAGGGCCTGCCGAAGTAGTCGATCATGTTGGGGGTCACGCCGTCGATCACCAGGGTGCCGTAGTGCAGGATCACCTTGAAGTGGTGGTCGTCCACGGGGTACACCACCTTGAAAATCTTCTCGATCTGGCCCATCTGGTCGCCGCTCAGGCCCTCGTAGGGGATGATCACGTGGATGTCGATCTTCAGGCCGTTCTCGCCGCTCAGCACGATCCTCTGGATGGGGGTCACGCTCACGCCCAGGTTCTGGAACAGGCTGCTCACGCCGCCCTGCTCCAGCACCTGGTCCAGGTTGTAGCCGGCGGTCTGCCTCCAGTCGCCCACGAAGTCCTCCAGGGTGAACACGGCCTCCTCGAAGCTGCACTTCTCCTCCATGCACTCCCTCTCCAGGTTGCCCTGCACGAACTCCTCCAGCTTGCCGCTGTTGTACCTCTTGGGCCTGTTCAGGATCTTGTTGGCGTTCTCGTGGTCCAGGAA
P00418完全配列(ITRからITR):(配列番号280)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTCTTAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTCTCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTGTCAGCGGATGGAGACTGTTCAAGAAGATCAGCTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAA
CCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCAAAAAACCTCCCACACCTCCCCCTGAACCTGAAACATAAAATGAATGCAATTGTTGTTGTTAACTTGTTTATTGCAGCTTATAATGGTTACAAATAAAGCAATAGCATCACAAATTTCACAAATAAAGCATTTTTTTCACTGCATTCTAGTTGTGGTTTGTCCAAACTCATCAATGTATCTTATCATGTCTGTTAGGAAATCTTCTTAAACAGCCGCCAGCCGCTCACGGTGAGCTTAGTCTTTTCTTTTATCCAATTCACGTAGCGAGAGACCTTCGTATAGATGCCATATTTCCCCTTCATCGCACATTCCTCCCCCCAACTTATTATCCCGGTCAAGAAACTTGTTCCTTCGACTTCAGTGACGTGTGGTCCACCTGAATCACCTTGGCATGAGTCGCGACCGCCCTCGTGAAACCCAGCACAAAACATGTTATTGTAAATCGTAAATTTCGTGGACAGAAGACAGGTCGCTCTATCGACCAACGGGACGCGCAAATATTGCAGAACGAGGGCTGATCGACCTTTGTGGAAGACCCGCCCCCACCCACTCACATATCCGCTCCCAAATTTCAAGAAGATATTTGTATATTCTTTATCGGCTATACAAATCGGGGTAACATAGGAGTTAAGTACGAGTGGCTCGTCCAGCTCCAGGAGGGCTATATCATGGTTGTACTTGTTTATAGCGGCATTATAATTGTGATGGGGTATGATCCTGATAACATTCCTTTTCTGTTCAGTATGCTCAGTTTCTTCAATGTTGTGTTCGCCAGCCACGACCGTAATCTTAACCCCCGTCTCGACACAGTGTGCGGCCGTTACAATCCACTTTTCATTGACTATGGAGCCCCCACAAAACGCGTCGACTTTTCCGTTGAGCACCACCTGCCATGGAAATTGGCCAGGTTTAGCGTCCTCGCCCCCGACAACCCTAGTAAAGTCATTAAATGACTGTGTGGATTGTGTTATATTATCAAGAATCGTTTCGGCTTCAGTAGAGTTAACGTAGTCCACATCGGGAAAAACTGTCTCGGCCCTTGTCAACTTTGATGTCTGGGACACACTTACCCGACCGCACGGGAAGGGCACCGCCGGTTCACAGCTCTTTTGATTCTCAGCGAGCCGGTAGCCCTCAGTGCAACTACACACAACTTTGTTGTCGGCGGAATTTTTACAGAATTGCTCGCATCGTCCATTTTTAATGTTGCAGGTGACGTCCAACTCGCAGTTTTTTCCTTCAAAACCAAAAGGGCACCAACACTCGTAGGAATTTATATCGTCTTTACAACTCCCCCCATTCAGACATGGATTAGATTCGCATTGGTCCCCATCGACATATTGCTTCCAGAACTCAGTGGTCCGTTCTGTATTCTCAAACACCTCGCGCGCTTCTTCAAAACTGCATTTTTCCTCCATACACTCTCGCTCCAAGTTCCCTTGCACGAATTCTTCAAGCTTTCCTGAGTTATACCTTTTAGGCCGGTTAAGTATCTTATTCGCGTTTTCGTGGTCCAGAAAAACTGTGGAAACAGGGAGAGAAAAACCACACAACATATTTAAAGATTGATGAAGACAACTAACTGTAATATGCTGCTTTTTGTTCTTCTCTTCACTGACCTAAGAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
P00123完全配列(ITRからITR):(配列番号281)
GGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTGGAGGGGTGGAGTCGTGATAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAA
TAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCACTAGTCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGA
P00204完全配列(ITRからITR):(配列番号282)
GGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTGGAGGGGTGGAGTCGTGACCTAGGTCGTCTCCGGCTCTGCTTTTTCCAGGGGTGTGTTTCGCCGAGAAGCACGTAAGAGTTTTATGTTTTTTCATCTCTGCTTGTATTTTTCTAGTAATGGAAGCCTGGTATTTTAAAATAGTTAAATTTTCCTTTAGTGCTGATTTCTAGATTATTATTACTGTTGTTGTTGTTATTATTGTCATTATTTGCATCTGAGAACTAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCAT
CTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCCTTAGGTGGTTATATTATTGATATATTTTTGGTATCTTTGATGACAATAATGGGGGATTTTGAAAGCTTAGCTTTAAATTTCTTTTAATTAAAAAAAAATGCTAGGCAGAATGACTCAAATTACGTTGGATACAGTTGAATTTATTACGGTCTCATAGGGCCTGCCTGCTCGACCATGCTATACTAAAAATTAAAAGTGTACTAGTCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGA
P00353完全配列(ITRからITR):(配列番号283)
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GGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCGTGAGATCGCCCATCGGTATAATGATTTGGGAGAACAACATTTCAAAGGCCTGTAAGTTATAATGCTGAAAGCCCACTTAATATTTCTGGTAGTATTAGTTAAAGTTTTAAAACACCTTTTTCCACCTTGAGTGTGAGAATTGTAGAGCAGTGCTGTCCAGTAGAAATGTGTGCATTGACAGAAAGACTGTGGATCTGTGCTGAGCAATGTGGCAGCCAGAGATCACAAGGCTATCAAGCACTTTGCACATGGCAAGTGTAACTGAGAAGCACACATTCAAATAATAGTTAATTTTAATTGAATGTATCTAGCCATGTGTGGCTAGTAGCTCCTTTCCTGGAGAGAGAATCTGGAGCCCACATCTAACTTGTTAAGTCTGGAATCTTATTTTTTATTTCTGGAAAGGTCTATGAACTATAGTTTTGGGGGCAGCTCACTTACTAACTTTTAATGCAATAAGAATCTCATGGTATCTTGAGAACATTATTTTGTCTCTTTGTAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
P00354完全配列(ITRからITR):(配列番号284)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTTAGCCTCTGGCAAAATGAAGTGGGTAACCTTTCTCCTCCTCCTCTTCGTCTCCGGCTCTGCTTTTTCCAGGGGTGTGTTTCGCCGAGAAGCACGTAAGAGTTTTATGTTTTTTCATCTCTGCTTGTATTTTTCTAGTAATGGAAGCCTGGTATTTTAAAATAGTTAAATTTTCCTTTAGTGCTGATTTCTAGATTATTATTACTGTTGTTGTTGTTATTATTGTCATTATTTGCATCTGAGAACCCTTAGGTGGTTATATTATTGATATATTTTTGGTATCTTTGATGACAATAATGGGGGATTTTGAAAGCTTAGCTTTAAATTTCTTTTAATTAAAAAAAAATGCTAGGCAGAATGACTCAAATTACGTTGGATACAGTTGAATTTATTACGGTCTCATAGGGCCTGCCTGCTCGACCATGCTATACTAAAAATTAAAAGTGTGTGTTACTAATTTTATAAATGGAGTTTCCATTTATATTTACCTTTATTTCTTATTTACCATTGTCTTAGTAGATATTTACAAACATGACAGAAACACTAAATCTTGAGTTTGAATGCACAGATATAAACACTTAACGGGTTTTAAAAATAATAATGTTGGTGAAAAAATATAACTTTGAGTGTAGCAGAGAGGAACCATTGCCACCTTCAGATTTTCCTGTAACGATCGGGAACTGGCATCTTCAGGGAGTAGCTTAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAAC
CCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCGTGAGATCGCCCATCGGTATAATGATTTGGGAGAACAACATTTCAAAGGCCTGTAAGTTATAATGCTGAAAGCCCACTTAATATTTCTGGTAGTATTAGTTAAAGTTTTAAAACACCTTTTTCCACCTTGAGTGTGAGAATTGTAGAGCAGTGCTGTCCAGTAGAAATGTGTGCATTGACAGAAAGACTGTGGATCTGTGCTGAGCAATGTGGCAGCCAGAGATCACAAGGCTATCAAGCACTTTGCACATGGCAAGTGTAACTGAGAAGCACACATTCAAATAATAGTTAATTTTAATTGAATGTATCTAGCCATGTGTGGCTAGTAGCTCCTTTCCTGGAGAGAGAATCTGGAGCCCACATCTAACTTGTTAAGTCTGGAATCTTATTTTTTATTTCTGGAAAGGTCTATGAACTATAGTTTTGGGGGCAGCTCACTTACTAACTTTTAATGCAATAAGAATCTCATGGTATCTTGAGAACATTATTTTGTCTCTTTGTAGTACTGAAACCTTATACATGTGAAGTAAGGGGTCTATACTTAAGTCACATCTCCAACCTTAGTAATGTTTTAATGTAGTAAAAAAATGAGTAATTAATTTATTTTTAGAAGGTCAATAGTATCATGTATTCCAAATAACAGAGGTATATGGTTAGAAAAGAAACAATTCAAAGGACTTATATAATATCTAGCCTTGACAATGAATAAATTTAGAGAGTAGTTTGCCTGTTTGCCTCATGTTCATAAATCTATTGACACATATGTGCATCTGCACTTCAGCATGGTAGAAGTCCATATTCAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
P00350:300/600bpのHA F9構築物(G551について)(配列番号285)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTAAGTATATTAGAGCGAGTCTTTCTGCACACAGATCACCTTTCCTATCAACCCCACTAGCCTCTGGCAAAATGAAGTGGGTAACCTTTCTCCTCCTCCTCTTCGTCTCCGGCTCTGCTTTTTCCAGGGGTGTGTTTCGCCGAGAAGCACGTAAGAGTTTTATGTTTTTTCATCTCTGCTTGTATTTTTCTAGTAATGGAAGCCTGGTATTTTAAAATAGTTAAATTTTCCTTTAGTGCTGATTTCTAGATTATTATTACTGTTGTTGTTGTTATTATTGTCATTATTTGCATCTGAGAACCTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCA
CTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCCTTAGGTGGTTATATTATTGATATATTTTTGGTATCTTTGATGACAATAATGGGGGATTTTGAAAGCTTAGCTTTAAATTTCTTTTAATTAAAAAAAAATGCTAGGCAGAATGACTCAAATTACGTTGGATACAGTTGAATTTATTACGGTCTCATAGGGCCTGCCTGCTCGACCATGCTATACTAAAAATTAAAAGTGTGTGTTACTAATTTTATAAATGGAGTTTCCATTTATATTTACCTTTATTTCTTATTTACCATTGTCTTAGTAGATATTTACAAACATGACAGAAACACTAAAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
P00356:300/2000bpのHA F9構築物(G551について)(配列番号286)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTAAGTATATTAGAGCGAGTCTTTCTGCACACAGATCACCTTTCCTATCAACCCCACTAGCCTCTGGCAAAATGAAGTGGGTAACCTTTCTCCTCCTCCTCTTCGTCTCCGGCTCTGCTTTTTCCAGGGGTGTGTTTCGCCGAGAAGCACGTAAGAGTTTTATGTTTTTTCATCTCTGCTTGTATTTTTCTAGTAATGGAAGCCTGGTATTTTAAAATAGTTAAATTTTCCTTTAGTGCTGATTTCTAGATTATTATTACTGTTGTTGTTGTTATTATTGTCATTATTTGCATCTGAGAACCTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCA
CTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATTGTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCCTTAGGTGGTTATATTATTGATATATTTTTGGTATCTTTGATGACAATAATGGGGGATTTTGAAAGCTTAGCTTTAAATTTCTTTTAATTAAAAAAAAATGCTAGGCAGAATGACTCAAATTACGTTGGATACAGTTGAATTTATTACGGTCTCATAGGGCCTGCCTGCTCGACCATGCTATACTAAAAATTAAAAGTGTGTGTTACTAATTTTATAAATGGAGTTTCCATTTATATTTACCTTTATTTCTTATTTACCATTGTCTTAGTAGATATTTACAAACATGACAGAAACACTAAATCTTGAGTTTGAATGCACAGATATAAACACTTAACGGGTTTTAAAAATAATAATGTTGGTGAAAAAATATAACTTTGAGTGTAGCAGAGAGGAACCATTGCCACCTTCAGATTTTCCTGTAACGATCGGGAACTGGCATCTTCAGGGAGTAGCTTAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGACAAGAGTGAGATCGCCCATCGGTATAATGATTTGGGAGAACAACATTTCAAAGGCCTGTAAGTTATAATGCTGAAAGCCCACTTAATATTTCTGGTAGTATTAGTTAAAGTTTTAAAACACCTTTTTCCACCTTGAGTGTGAGAATTGTAGAGCAGTGCTGTCCAGTAGAAATGTGTGCATTGACAGAAAGACTGTGGATCTGTGCTGAGCAATGTGGCAGCCAGAGATCACAAGGCTATCAAGCACTTTGCACATGGCAAGTGTAACTGAGAAGCACACATTCAAATAATAGTTAATTTTAATTGAATGTATCTAGCCATGTGTGGCTAGTAGCTCCTTTCCTGGAGAGAGAATCTGGAGCCCACATCTAACTTGTTAAGTCTGGAATCTTATTTTTTATTTCTGGAAAGGTCTATGAACTATAGTTTTGGGGGCAGCTCACTTACTAACTTTTAATGCAATAAGATCCATGGTATCTTGAGAACATTATTTTGTCTCTTTGTAGTACTGAAACCTTATACATGTGAAGTAAGGGGTCTATACTTAAGTCACATCTCCAACCTTAGTAATGTTTTAATGTAGTAAAAAAATGAGTAATTAATTTATTTTTAGAAGGTCAATAGTATCATGTATTCCAAATAACAGAGGTATATGGTTAGAAAAGAAACAATTCAAAGGACTTATATAATATCTAGCCTTGACAATGAATAAATTTAGAGAGTAGTTTGCCTGTTTGCCTCATGTTCATAAATCTATTGACACATATGTGCATCTGCACTTCAGCATGGTAGAAGTCCATATTCCTTTGCTTGGAAAGGCAGGTGTTCCCATTACGCCTCAGAGAATAGCTGACGGGAAGAGGCTTTCTAGATAGTTGTATGAAAGATATACAAAATCTCGCAGGTATACACAGGCATGATTTGCTGGTTGGGAGAGCCACTTGCCTCATACTGAGGTTTTTGTGTCTGCTTTTCAGAGTCCTGATTGCCTTTTCCCAGTATCTCCAGAAATGCTCATACGATGAGCATGCCAAATTAGTGCAGGAAGTAACAGACTTTGCAAAGACGTGTGTTGCCGATGAGTCTGCCGCCAACTGTGACAAATCCCTTGTGAGTACCTTCTGATTTTGTGGATCTACTTTCCTGCTTTCTGGAACTCTGTT
TCAAAGCCAATCATGACTCCATCACTTAAGGCCCCGGGAACACTGTGGCAGAGGGCAGCAGAGAGATTGATAAAGCCAGGGTGATGGGAATTTTCTGTGGGACTCCATTTCATAGTAATTGCAGAAGCTACAATACACTCAAAAAGTCTCACCACATGACTGCCCAAATGGGAGCTTGACAGTGACAGTGACAGTAGATATGCCAAAGTGGATGAGGGAAAGACCACAAGAGCTAAACCCTGTAAAAAGAACTGTAGGCAACTAAGGAATGCAGAGAGAAAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
P00362:300/1500bpのHA F9構築物(G551について)(配列番号287)
TTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGGGCGACCAAAGGTCGCCCGACGCCCGGGCTTTGCCCGGGCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAACTCCATCACTAGGGGTTCCTAGATCTAAGTATATTAGAGCGAGTCTTTCTGCACACAGATCACCTTTCCTATCAACCCCACTAGCCTCTGGCAAAATGAAGTGGGTAACCTTTCTCCTCCTCCTCTTCGTCTCCGGCTCTGCTTTTTCCAGGGGTGTGTTTCGCCGAGAAGCACGTAAGAGTTTTATGTTTTTTCATCTCTGCTTGTATTTTTCTAGTAATGGAAGCCTGGTATTTTAAAATAGTTAAATTTTCCTTTAGTGCTGATTTCTAGATTATTATTACTGTTGTTGTTGTTATTATTGTCATTATTTGCATCTGAGAACCTTTTTCTTGATCATGAAAACGCCAACAAAATTCTGAATCGGCCAAAGAGGTATAATTCAGGTAAATTGGAAGAGTTTGTTCAAGGGAACCTTGAGAGAGAATGTATGGAAGAAAAGTGTAGTTTTGAAGAAGCACGAGAAGTTTTTGAAAACACTGAAAGAACAACTGAATTTTGGAAGCAGTATGTTGATGGAGATCAGTGTGAGTCCAATCCATGTTTAAATGGCGGCAGTTGCAAGGATGACATTAATTCCTATGAATGTTGGTGTCCCTTTGGATTTGAAGGAAAGAACTGTGAATTAGATGTAACATGTAACATTAAGAATGGCAGATGCGAGCAGTTTTGTAAAAATAGTGCTGATAACAAGGTGGTTTGCTCCTGTACTGAGGGATATCGACTTGCAGAAAACCAGAAGTCCTGTGAACCAGCAGTGCCATTTCCATGTGGAAGAGTTTCTGTTTCACAAACTTCTAAGCTCACCCGTGCTGAGACTGTTTTTCCTGATGTGGACTATGTAAATTCTACTGAAGCTGAAACCATTTTGGATAACATCACTCAAAGCACCCAATCATTTAATGACTTCACTCGGGTTGTTGGTGGAGAAGATGCCAAACCAGGTCAATTCCCTTGGCAGGTTGTTTTGAATGGTAAAGTTGATGCATTCTGTGGAGGCTCTATCGTTAATGAAAAATGGATTGTAACTGCTGCCCACTGTGTTGAAACTGGTGTTAAAATTACAGTTGTCGCAGGTGAACATAATATTGAGGAGACAGAACATACAGAGCAAAAGCGAAATGTGATTCGAATTATTCCTCACCACAACTACAATGCAGCTATTAATAAGTACAACCATGACATTGCCCTTCTGGAACTGGACGAACCCTTAGTGCTAAACAGCTACGTTACACCTATTTGCATTGCTGACAAGGAATACACGAACATCTTCCTCAAATTTGGATCTGGCTATGTAAGTGGCTGGGGAAGAGTCTTCCACAAAGGGAGATCAGCTTTAGTTCTTCAGTACCTTAGAGTTCCACTTGTTGACCGAGCCACATGTCTTCTATCTACAAAGTTCACCATCTATAACAACATGTTCTGTGCTGGCTTCCATGAAGGAGGTAGAGATTCATGTCAAGGAGATAGTGGGGGACCCCATGTTACTGAAGTGGAAGGGACCAGTTTCTTAACTGGAATTATTAGCTGGGGTGAAGAGTGTGCAATGAAAGGCAAATATGGAATATATACCAAGGTATCCCGGTATGTCAACTGGATTAAGGAAAAAACAAAGCTCACTTAACCTCGACTGTGCCTTCTAGTTGCCAGCCATCTGTTGTTTGCCCCTCCCCCGTGCCTTCCTTGACCCTGGAAGGTGCCACTCCCACTGTCCTTTCCTAATAAAATGAGGAAATTGCATCGCATT
GTCTGAGTAGGTGTCATTCTATTCTGGGGGGTGGGGTGGGGCAGGACAGCAAGGGGGAGGATTGGGAAGACAATAGCAGGCATGCTGGGGATGCGGTGGGCTCTATGGCTTCTGAGGCGGAAAGAACCAGCTGGGGCTCTAGGGGGTATCCCCCTTAGGTGGTTATATTATTGATATATTTTTGGTATCTTTGATGACAATAATGGGGGATTTTGAAAGCTTAGCTTTAAATTTCTTTTAATTAAAAAAAAATGCTAGGCAGAATGACTCAAATTACGTTGGATACAGTTGAATTTATTACGGTCTCATAGGGCCTGCCTGCTCGACCATGCTATACTAAAAATTAAAAGTGTGTGTTACTAATTTTATAAATGGAGTTTCCATTTATATTTACCTTTATTTCTTATTTACCATTGTCTTAGTAGATATTTACAAACATGACAGAAACACTAAATCTTGAGTTTGAATGCACAGATATAAACACTTAACGGGTTTTAAAAATAATAATGTTGGTGAAAAAATATAACTTTGAGTGTAGCAGAGAGGAACCATTGCCACCTTCAGATTTTCCTGTAACGATCGGGAACTGGCATCTTCAGGGAGTAGCTTAGGTCAGTGAAGAGAAGAACAAAAAGCAGCATATTACAGTTAGTTGTCTTCATCAATCTTTAAATATGTTGTGTGGTTTTTCTCTCCCTGTTTCCACAGACAAGAGTGAGATCGCCCATCGGTATAATGATTTGGGAGAACAACATTTCAAAGGCCTGTAAGTTATAATGCTGAAAGCCCACTTAATATTTCTGGTAGTATTAGTTAAAGTTTTAAAACACCTTTTTCCACCTTGAGTGTGAGAATTGTAGAGCAGTGCTGTCCAGTAGAAATGTGTGCATTGACAGAAAGACTGTGGATCTGTGCTGAGCAATGTGGCAGCCAGAGATCACAAGGCTATCAAGCACTTTGCACATGGCAAGTGTAACTGAGAAGCACACATTCAAATAATAGTTAATTTTAATTGAATGTATCTAGCCATGTGTGGCTAGTAGCTCCTTTCCTGGAGAGAGAATCTGGAGCCCACATCTAACTTGTTAAGTCTGGAATCTTATTTTTTATTTCTGGAAAGGTCTATGAACTATAGTTTTGGGGGCAGCTCACTTACTAACTTTTAATGCAATAAGATCCATGGTATCTTGAGAACATTATTTTGTCTCTTTGTAGTACTGAAACCTTATACATGTGAAGTAAGGGGTCTATACTTAAGTCACATCTCCAACCTTAGTAATGTTTTAATGTAGTAAAAAAATGAGTAATTAATTTATTTTTAGAAGGTCAATAGTATCATGTATTCCAAATAACAGAGGTATATGGTTAGAAAAGAAACAATTCAAAGGACTTATATAATATCTAGCCTTGACAATGAATAAATTTAGAGAGTAGTTTGCCTGTTTGCCTCATGTTCATAAATCTATTGACACATATGTGCATCTGCACTTCAGCATGGTAGAAGTCCATATTCCTTTGCTTGGAAAGGCAGGTGTTCCCATTACGCCTCAGAGAATAGCTGACGGGAAGAGGCTTTCTAGATAGTTGTATGAAAGATATACAAAATCTCGCAGGTATACACAGGCATGATTTGCTGGTTGGGAGAGCCACTTAGATCTAGGAACCCCTAGTGATGGAGTTGGCCACTCCCTCTCTGCGCGCTCGCTCGCTCACTGAGGCCGCCCGGGCAAAGCCCGGGCGTCGGGCGACCTTTGGTCGCCCGGCCTCAGTGAGCGAGCGAGCGCGCAGAGAGGGAGTGGCCAA
Cas9 ORF(配列番号703)
ATGGATAAGAAGTACTCAATCGGGCTGGATATCGGAACTAATTCCGTGGGTTGGGCAGTGATCACGGATGAATACAAAGTGCCGTCCAAGAAGTTCAAGGTCCTGGGGAACACCGATAGACACAGCATCAAGAAAAATCTCATCGGAGCCCTGCTGTTTGACTCCGGCGAAACCGCAGAAGCGACCCGGCTCAAACGTACCGCGAGGCGACGCTACACCCGGCGGAAGAATCGCATCTGCTATCTGCAAGAGATCTTTTCGAACGAAATGGCAAAGGTCGACGACAGCTTCTTCCACCGCCTGGAAGAATCTTTCCTGGTGGAGGAGGACAAGAAGCATGAACGGCATCCTATCTTTGGAAACATCGTCGACGAAGTGGCGTACCACGAAAAGTACCCGACCATCTACCATCTGCGGAAGAAGTTGGTTGACTCAACTGACAAGGCCGACCTCAGATTGATCTACTTGGCCCTCGCCCATATGATCAAATTCCGCGGACACTTCCTGATCGAAGGCGATCTGAACCCTGATAACTCCGACGTGGATAAGCTTTTCATTCAACTGGTGCAGACCTACAACCAACTGTTCGAAGAAAACCCAATCAATGCTAGCGGCGTCGATGCCAAGGCCATCCTGTCCGCCCGGCTGTCGAAGTCGCGGCGCCTCGAAAACCTGATCGCACAGCTGCCGGGAGAGAAAAAGAACGGACTTTTCGGCAACTTGATCGCTCTCTCACTGGGACTCACTCCCAATTTCAAGTCCAATTTTGACCTGGCCGAGGACGCGAAGCTGCAACTCTCAAAGGACACCTACGACGACGACTTGGACAATTTGCTGGCACAAATTGGCGATCAGTACGCGGATCTGTTCCTTGCCGCTAAGAACCTTTCGGACGCAATCTTGCTGTCCGATATCCTGCGCGTGAACACCGAAATAACCAAAGCGCCGCTTAGCGCCTCGATGATTAAGCGGTACGACGAGCATCACCAGGATCTCACGCTGCTCAAAGCGCTCGTGAGACAGCAACTGCCTGAAAAGTACAAGGAGATCTTCTTCGACCAGTCCAAGAATGGGTACGCAGGGTACATCGATGGAGGCGCTAGCCAGGAAGAGTTCTATAAGTTCATCAAGCCAATCCTGGAAAAGATGGACGGAACCGAAGAACTGCTGGTCAAGCTGAACAGGGAGGATCTGCTCCGGAAACAGAGAACCTTTGACAACGGATCCATTCCCCACCAGATCCATCTGGGTGAGCTGCACGCCATCTTGCGGCGCCAGGAGGACTTTTACCCATTCCTCAAGGACAACCGGGAAAAGATCGAGAAAATTCTGACGTTCCGCATCCCGTATTACGTGGGCCCACTGGCGCGCGGCAATTCGCGCTTCGCGTGGATGACTAGAAAATCAGAGGAAACCATCACTCCTTGGAATTTCGAGGAAGTTGTGGATAAGGGAGCTTCGGCACAAAGCTTCATCGAACGAATGACCAACTTCGACAAGAATCTCCCAAACGAGAAGGTGCTTCCTAAGCACAGCCTCCTTTACGAATACTTCACTGTCTACAACGAACTGACTAAAGTGAAATACGTTACTGAAGGAATGAGGAAGCCGGCCTTTCTGTCCGGAGAACAGAAGAAAGCAATTGTCGATCTGCTGTTCAAGACCAACCGCAAGGTGACCGTCAAGCAGCTTAAAGAGGACTACTTCAAGAAGATCGAGTGTTTCGACTCAGTGGAAATCAGCGGGGTGGAGGACAGATTCAACGCTTCGCTGGGAACCTATCATGATCTCCTGAAGATCATCAAGGACAAGGACTTCCTTGACAACGAGGAGAACGAGGACATCCTGGAAGATATCGTCCTGACCTTGACC
CTTTTCGAGGATCGCGAGATGATCGAGGAGAGGCTTAAGACCTACGCTCATCTCTTCGACGATAAGGTCATGAAACAACTCAAGCGCCGCCGGTACACTGGTTGGGGCCGCCTCTCCCGCAAGCTGATCAACGGTATTCGCGATAAACAGAGCGGTAAAACTATCCTGGATTTCCTCAAATCGGATGGCTTCGCTAATCGTAACTTCATGCAATTGATCCACGACGACAGCCTGACCTTTAAGGAGGACATCCAAAAAGCACAAGTGTCCGGACAGGGAGACTCACTCCATGAACACATCGCGAATCTGGCCGGTTCGCCGGCGATTAAGAAGGGAATTCTGCAAACTGTGAAGGTGGTCGACGAGCTGGTGAAGGTCATGGGACGGCACAAACCGGAGAATATCGTGATTGAAATGGCCCGAGAAAACCAGACTACCCAGAAGGGCCAGAAAAACTCCCGCGAAAGGATGAAGCGGATCGAAGAAGGAATCAAGGAGCTGGGCAGCCAGATCCTGAAAGAGCACCCGGTGGAAAACACGCAGCTGCAGAACGAGAAGCTCTACCTGTACTATTTGCAAAATGGACGGGACATGTACGTGGACCAAGAGCTGGACATCAATCGGTTGTCTGATTACGACGTGGACCACATCGTTCCACAGTCCTTTCTGAAGGATGACTCGATCGATAACAAGGTGTTGACTCGCAGCGACAAGAACAGAGGGAAGTCAGATAATGTGCCATCGGAGGAGGTCGTGAAGAAGATGAAGAATTACTGGCGGCAGCTCCTGAATGCGAAGCTGATTACCCAGAGAAAGTTTGACAATCTCACTAAAGCCGAGCGCGGCGGACTCTCAGAGCTGGATAAGGCTGGATTCATCAAACGGCAGCTGGTCGAGACTCGGCAGATTACCAAGCACGTGGCGCAGATCTTGGACTCCCGCATGAACACTAAATACGACGAGAACGATAAGCTCATCCGGGAAGTGAAGGTGATTACCCTGAAAAGCAAACTTGTGTCGGACTTTCGGAAGGACTTTCAGTTTTACAAAGTGAGAGAAATCAACAACTACCATCACGCGCATGACGCATACCTCAACGCTGTGGTCGGTACCGCCCTGATCAAAAAGTACCCTAAACTTGAATCGGAGTTTGTGTACGGAGACTACAAGGTCTACGACGTGAGGAAGATGATAGCCAAGTCCGAACAGGAAATCGGGAAAGCAACTGCGAAATACTTCTTTTACTCAAACATCATGAACTTTTTCAAGACTGAAATTACGCTGGCCAATGGAGAAATCAGGAAGAGGCCACTGATCGAAACTAACGGAGAAACGGGCGAAATCGTGTGGGACAAGGGCAGGGACTTCGCAACTGTTCGCAAAGTGCTCTCTATGCCGCAAGTCAATATTGTGAAGAAAACCGAAGTGCAAACCGGCGGATTTTCAAAGGAATCGATCCTCCCAAAGAGAAATAGCGACAAGCTCATTGCACGCAAGAAAGACTGGGACCCGAAGAAGTACGGAGGATTCGATTCGCCGACTGTCGCATACTCCGTCCTCGTGGTGGCCAAGGTGGAGAAGGGAAAGAGCAAAAAGCTCAAATCCGTCAAAGAGCTGCTGGGGATTACCATCATGGAACGATCCTCGTTCGAGAAGAACCCGATTGATTTCCTCGAGGCGAAGGGTTACAAGGAGGTGAAGAAGGATCTGATCATCAAACTCCCCAAGTACTCACTGTTCGAACTGGAAAATGGTCGGAAGCGCATGCTGGCTTCGGCCGGAGAACTCCAAAAAGGAAATGAGCTGGCCTTGCCTAGCAAGTACGTCAACTTCCTCTATCTTGCTTCGCACTACGAAAAACTCAAAGGGTCA
CCGGAAGATAACGAACAGAAGCAGCTTTTCGTGGAGCAGCACAAGCATTATCTGGATGAAATCATCGAACAAATCTCCGAGTTTTCAAAGCGCGTGATCCTCGCCGACGCCAACCTCGACAAAGTCCTGTCGGCCTACAATAAGCATAGAGATAAGCCGATCAGAGAACAGGCCGAGAACATTATCCACTTGTTCACCCTGACTAACCTGGGAGCCCCAGCCGCCTTCAAGTACTTCGATACTACTATCGATCGCAAAAGATACACGTCCACCAAGGAAGTTCTGGACGCGACCCTGATCCACCAAAGCATCACTGGACTCTACGAAACTAGGATCGATCTGTCGCAGCTGGGTGGCGATU-dep Cas9 ORF(配列番号704)
ATGGACAAGAAGTACAGCATCGGACTGGACATCGGAACAAACAGCGTCGGATGGGCAGTCATCACAGACGAATACAAGGTCCCGAGCAAGAAGTTCAAGGTCCTGGGAAACACAGACAGACACAGCATCAAGAAGAACCTGATCGGAGCACTGCTGTTCGACAGCGGAGAAACAGCAGAAGCAACAAGACTGAAGAGAACAGCAAGAAGAAGATACACAAGAAGAAAGAACAGAATCTGCTACCTGCAGGAAATCTTCAGCAACGAAATGGCAAAGGTCGACGACAGCTTCTTCCACAGACTGGAAGAAAGCTTCCTGGTCGAAGAAGACAAGAAGCACGAAAGACACCCGATCTTCGGAAACATCGTCGACGAAGTCGCATACCACGAAAAGTACCCGACAATCTACCACCTGAGAAAGAAGCTGGTCGACAGCACAGACAAGGCAGACCTGAGACTGATCTACCTGGCACTGGCACACATGATCAAGTTCAGAGGACACTTCCTGATCGAAGGAGACCTGAACCCGGACAACAGCGACGTCGACAAGCTGTTCATCCAGCTGGTCCAGACATACAACCAGCTGTTCGAAGAAAACCCGATCAACGCAAGCGGAGTCGACGCAAAGGCAATCCTGAGCGCAAGACTGAGCAAGAGCAGAAGACTGGAAAACCTGATCGCACAGCTGCCGGGAGAAAAGAAGAACGGACTGTTCGGAAACCTGATCGCACTGAGCCTGGGACTGACACCGAACTTCAAGAGCAACTTCGACCTGGCAGAAGACGCAAAGCTGCAGCTGAGCAAGGACACATACGACGACGACCTGGACAACCTGCTGGCACAGATCGGAGACCAGTACGCAGACCTGTTCCTGGCAGCAAAGAACCTGAGCGACGCAATCCTGCTGAGCGACATCCTGAGAGTCAACACAGAAATCACAAAGGCACCGCTGAGCGCAAGCATGATCAAGAGATACGACGAACACCACCAGGACCTGACACTGCTGAAGGCACTGGTCAGACAGCAGCTGCCGGAAAAGTACAAGGAAATCTTCTTCGACCAGAGCAAGAACGGATACGCAGGATACATCGACGGAGGAGCAAGCCAGGAAGAATTCTACAAGTTCATCAAGCCGATCCTGGAAAAGATGGACGGAACAGAAGAACTGCTGGTCAAGCTGAACAGAGAAGACCTGCTGAGAAAGCAGAGAACATTCGACAACGGAAGCATCCCGCACCAGATCCACCTGGGAGAACTGCACGCAATCCTGAGAAGACAGGAAGACTTCTACCCGTTCCTGAAGGACAACAGAGAAAAGATCGAAAAGATCCTGACATTCAGAATCCCGTACTACGTCGGACCGCTGGCAAGAGGAAACAGCAGATTCGCATGGATGACAAGAAAGAGCGAAGAAACAATCACACCGTGGAACTTCGAAGAAGTCGTCGACAAGGGAGCAAGCGCACAGAGCTTCATCGAAAGAATGACAAACTTCGACAAGAACCTGCCGAACGAAAAGGTCCTGCCGAAGCACAGCCTGCTGTACGAATACTTCACAGTCTACAACGAACTGACAAAGGTCAAGTACGTCACAGAAGGAATGAGAAAGCCGGCATTCCTGAGCGGAGAACAGAAGAAGGCAATCGTCGACCTGCTGTTCAAGACAAACAGAAAGGTCACAGTCAAGCAGCTGAAGGAAGACTACTTCAAGAAGATCGAATGCTTCGACAGCGTCGAAATCAGCGGAGTCGAAGACAGATTCAACGCAAGCCTGGGAACATACCACGACCTGCTGAAGATCATCAAGGACAAGGACTTCCTGGACAACGAAGAAAACGAAGACATCCTGGAAGACATCGTCCTGACACTGACA
CTGTTCGAAGACAGAGAAATGATCGAAGAAAGACTGAAGACATACGCACACCTGTTCGACGACAAGGTCATGAAGCAGCTGAAGAGAAGAAGATACACAGGATGGGGAAGACTGAGCAGAAAGCTGATCAACGGAATCAGAGACAAGCAGAGCGGAAAGACAATCCTGGACTTCCTGAAGAGCGACGGATTCGCAAACAGAAACTTCATGCAGCTGATCCACGACGACAGCCTGACATTCAAGGAAGACATCCAGAAGGCACAGGTCAGCGGACAGGGAGACAGCCTGCACGAACACATCGCAAACCTGGCAGGAAGCCCGGCAATCAAGAAGGGAATCCTGCAGACAGTCAAGGTCGTCGACGAACTGGTCAAGGTCATGGGAAGACACAAGCCGGAAAACATCGTCATCGAAATGGCAAGAGAAAACCAGACAACACAGAAGGGACAGAAGAACAGCAGAGAAAGAATGAAGAGAATCGAAGAAGGAATCAAGGAACTGGGAAGCCAGATCCTGAAGGAACACCCGGTCGAAAACACACAGCTGCAGAACGAAAAGCTGTACCTGTACTACCTGCAGAACGGAAGAGACATGTACGTCGACCAGGAACTGGACATCAACAGACTGAGCGACTACGACGTCGACCACATCGTCCCGCAGAGCTTCCTGAAGGACGACAGCATCGACAACAAGGTCCTGACAAGAAGCGACAAGAACAGAGGAAAGAGCGACAACGTCCCGAGCGAAGAAGTCGTCAAGAAGATGAAGAACTACTGGAGACAGCTGCTGAACGCAAAGCTGATCACACAGAGAAAGTTCGACAACCTGACAAAGGCAGAGAGAGGAGGACTGAGCGAACTGGACAAGGCAGGATTCATCAAGAGACAGCTGGTCGAAACAAGACAGATCACAAAGCACGTCGCACAGATCCTGGACAGCAGAATGAACACAAAGTACGACGAAAACGACAAGCTGATCAGAGAAGTCAAGGTCATCACACTGAAGAGCAAGCTGGTCAGCGACTTCAGAAAGGACTTCCAGTTCTACAAGGTCAGAGAAATCAACAACTACCACCACGCACACGACGCATACCTGAACGCAGTCGTCGGAACAGCACTGATCAAGAAGTACCCGAAGCTGGAAAGCGAATTCGTCTACGGAGACTACAAGGTCTACGACGTCAGAAAGATGATCGCAAAGAGCGAACAGGAAATCGGAAAGGCAACAGCAAAGTACTTCTTCTACAGCAACATCATGAACTTCTTCAAGACAGAAATCACACTGGCAAACGGAGAAATCAGAAAGAGACCGCTGATCGAAACAAACGGAGAAACAGGAGAAATCGTCTGGGACAAGGGAAGAGACTTCGCAACAGTCAGAAAGGTCCTGAGCATGCCGCAGGTCAACATCGTCAAGAAGACAGAAGTCCAGACAGGAGGATTCAGCAAGGAAAGCATCCTGCCGAAGAGAAACAGCGACAAGCTGATCGCAAGAAAGAAGGACTGGGACCCGAAGAAGTACGGAGGATTCGACAGCCCGACAGTCGCATACAGCGTCCTGGTCGTCGCAAAGGTCGAAAAGGGAAAGAGCAAGAAGCTGAAGAGCGTCAAGGAACTGCTGGGAATCACAATCATGGAAAGAAGCAGCTTCGAAAAGAACCCGATCGACTTCCTGGAAGCAAAGGGATACAAGGAAGTCAAGAAGGACCTGATCATCAAGCTGCCGAAGTACAGCCTGTTCGAACTGGAAAACGGA
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U dep Cas9(配列番号705)を含むmRNA
GGGUCCCGCAGUCGGCGUCCAGCGGCUCUGCUUGUUCGUGUGUGUGUCGUUGCAGGCCUUAUUCGGAUCCGCCACCAUGGACAAGAAGUACAGCAUCGGACUGGACAUCGGAACAAACAGCGUCGGAUGGGCAGUCAUCACAGACGAAUACAAGGUCCCGAGCAAGAAGUUCAAGGUCCUGGGAAACACAGACAGACACAGCAUCAAGAAGAACCUGAUCGGAGCACUGCUGUUCGACAGCGGAGAAACAGCAGAAGCAACAAGACUGAAGAGAACAGCAAGAAGAAGAUACACAAGAAGAAAGAACAGAAUCUGCUACCUGCAGGAAAUCUUCAGCAACGAAAUGGCAAAGGUCGACGACAGCUUCUUCCACAGACUGGAAGAAAGCUUCCUGGUCGAAGAAGACAAGAAGCACGAAAGACACCCGAUCUUCGGAAACAUCGUCGACGAAGUCGCAUACCACGAAAAGUACCCGACAAUCUACCACCUGAGAAAGAAGCUGGUCGACAGCACAGACAAGGCAGACCUGAGACUGAUCUACCUGGCACUGGCACACAUGAUCAAGUUCAGAGGACACUUCCUGAUCGAAGGAGACCUGAACCCGGACAACAGCGACGUCGACAAGCUGUUCAUCCAGCUGGUCCAGACAUACAACCAGCUGUUCGAAGAAAACCCGAUCAACGCAAGCGGAGUCGACGCAAAGGCAAUCCUGAGCGCAAGACUGAGCAAGAGCAGAAGACUGGAAAACCUGAUCGCACAGCUGCCGGGAGAAAAGAAGAACGGACUGUUCGGAAACCUGAUCGCACUGAGCCUGGGACUGACACCGAACUUCAAGAGCAACUUCGACCUGGCAGAAGACGCAAAGCUGCAGCUGAGCAAGGACACAUACGACGACGACCUGGACAACCUGCUGGCACAGAUCGGAGACCAGUACGCAGACCUGUUCCUGGCAGCAAAGAACCUGAGCGACGCAAUCCUGCUGAGCGACAUCCUGAGAGUCAACACAGAAAUCACAAAGGCACCGCUGAGCGCAAGCAUGAUCAAGAGAUACGACGAACACCACCAGGACCUGACACUGCUGAAGGCACUGGUCAGACAGCAGCUGCCGGAAAAGUACAAGGAAAUCUUCUUCGACCAGAGCAAGAACGGAUACGCAGGAUACAUCGACGGAGGAGCAAGCCAGGAAGAAUUCUACAAGUUCAUCAAGCCGAUCCUGGAAAAGAUGGACGGAACAGAAGAACUGCUGGUCAAGCUGAACAGAGAAGACCUGCUGAGAAAGCAGAGAACAUUCGACAACGGAAGCAUCCCGCACCAGAUCCACCUGGGAGAACUGCACGCAAUCCUGAGAAGACAGGAAGACUUCUACCCGUUCCUGAAGGACAACAGAGAAAAGAUCGAAAAGAUCCUGACAUUCAGAAUCCCGUACUACGUCGGACCGCUGGCAAGAGGAAACAGCAGAUUCGCAUGGAUGACAAGAAAGAGCGAAGAAACAAUCACACCGUGGAACUUCGAAGAAGUCGUCGACAAGGGAGCAAGCGCACAGAGCUUCAUCGAAAGAAUGACAAACUUCGACAAGAACCUGCCGAACGAAAAGGUCCUGCCGAAGCACAGCCUGCUGUACGAAUACUUCACAGUCUACAACGAACUGACAAAGGUCAAGUACGUCACAGAAGGAAUGAGAAAGCCGGCAUUCCUGAGCGGAGAACAGAAGAAGGCAAUCGUCGACCUGCUGUUCAAGACAAACAGAAAGGUCACAGUCAAGCAGCUGAAGGAAGACUACUUCAAGAAGAUCGAAUGCUUCGACAGCGUCGAAAUCAGCGGAGUCGAAGACAGAUUCAACGCAAGCCUGGGAACAUACCACGACCUGCUGAA
GAUCAUCAAGGACAAGGACUUCCUGGACAACGAAGAAAACGAAGACAUCCUGGAAGACAUCGUCCUGACACUGACACUGUUCGAAGACAGAGAAAUGAUCGAAGAAAGACUGAAGACAUACGCACACCUGUUCGACGACAAGGUCAUGAAGCAGCUGAAGAGAAGAAGAUACACAGGAUGGGGAAGACUGAGCAGAAAGCUGAUCAACGGAAUCAGAGACAAGCAGAGCGGAAAGACAAUCCUGGACUUCCUGAAGAGCGACGGAUUCGCAAACAGAAACUUCAUGCAGCUGAUCCACGACGACAGCCUGACAUUCAAGGAAGACAUCCAGAAGGCACAGGUCAGCGGACAGGGAGACAGCCUGCACGAACACAUCGCAAACCUGGCAGGAAGCCCGGCAAUCAAGAAGGGAAUCCUGCAGACAGUCAAGGUCGUCGACGAACUGGUCAAGGUCAUGGGAAGACACAAGCCGGAAAACAUCGUCAUCGAAAUGGCAAGAGAAAACCAGACAACACAGAAGGGACAGAAGAACAGCAGAGAAAGAAUGAAGAGAAUCGAAGAAGGAAUCAAGGAACUGGGAAGCCAGAUCCUGAAGGAACACCCGGUCGAAAACACACAGCUGCAGAACGAAAAGCUGUACCUGUACUACCUGCAGAACGGAAGAGACAUGUACGUCGACCAGGAACUGGACAUCAACAGACUGAGCGACUACGACGUCGACCACAUCGUCCCGCAGAGCUUCCUGAAGGACGACAGCAUCGACAACAAGGUCCUGACAAGAAGCGACAAGAACAGAGGAAAGAGCGACAACGUCCCGAGCGAAGAAGUCGUCAAGAAGAUGAAGAACUACUGGAGACAGCUGCUGAACGCAAAGCUGAUCACACAGAGAAAGUUCGACAACCUGACAAAGGCAGAGAGAGGAGGACUGAGCGAACUGGACAAGGCAGGAUUCAUCAAGAGACAGCUGGUCGAAACAAGACAGAUCACAAAGCACGUCGCACAGAUCCUGGACAGCAGAAUGAACACAAAGUACGACGAAAACGACAAGCUGAUCAGAGAAGUCAAGGUCAUCACACUGAAGAGCAAGCUGGUCAGCGACUUCAGAAAGGACUUCCAGUUCUACAAGGUCAGAGAAAUCAACAACUACCACCACGCACACGACGCAUACCUGAACGCAGUCGUCGGAACAGCACUGAUCAAGAAGUACCCGAAGCUGGAAAGCGAAUUCGUCUACGGAGACUACAAGGUCUACGACGUCAGAAAGAUGAUCGCAAAGAGCGAACAGGAAAUCGGAAAGGCAACAGCAAAGUACUUCUUCUACAGCAACAUCAUGAACUUCUUCAAGACAGAAAUCACACUGGCAAACGGAGAAAUCAGAAAGAGACCGCUGAUCGAAACAAACGGAGAAACAGGAGAAAUCGUCUGGGACAAGGGAAGAGACUUCGCAACAGUCAGAAAGGUCCUGAGCAUGCCGCAGGUCAACAUCGUCAAGAAGACAGAAGUCCAGACAGGAGGAUUCAGCAAGGAAAGCAUCCUGCCGAAGAGAAACAGCGACAAGCUGAUCGCAAGAAAGAAGGACUGGGACCCGAAGAAGUACGGAGGAUUCGACAGCCCGACAGUCGCAUACAGCGUCCUGGUCGUCGCAAAGGUCGAAAAGGGAAAGAGCAAGAAGCUGAAGAGCGUCAAGGAACUGCUGGGAAUCACAAUCAUGGAAAGAAGCAGCUUCGAAAAGAACCCGAUCGACUUCCUGGAAGCAAAGGGAUACAAGGAAGUCAAGAAGGACCUGAUCAUCAAGCUGCCGAAGUACAGCCUGUUCGAACUGGAAAACGGAAGAAAGAGAAUGCUGGCAAGCGCAGGAGAACUGCAGAAGGGAAACGAACUGGCACUGCCGAGCAAGUACGUCAACUUCCU
GUACCUGGCAAGCCACUACGAAAAGCUGAAGGGAAGCCCGGAAGACAACGAACAGAAGCAGCUGUUCGUCGAACAGCACAAGCACUACCUGGACGAAAUCAUCGAACAGAUCAGCGAAUUCAGCAAGAGAGUCAUCCUGGCAGACGCAAACCUGGACAAGGUCCUGAGCGCAUACAACAAGCACAGAGACAAGCCGAUCAGAGAACAGGCAGAAAACAUCAUCCACCUGUUCACACUGACAAACCUGGGAGCACCGGCAGCAUUCAAGUACUUCGACACAACAAUCGACAGAAAGAGAUACACAAGCACAAAGGAAGUCCUGGACGCAACACUGAUCCACCAGAGCAUCACAGGACUGUACGAAACAAGAAUCGACCUGAGCCAGCUGGGAGGAGACGGAGGAGGAAGCCCGAAGAAGAAGAGAAAGGUCUAGCUAGCCAUCACAUUUAAAAGCAUCUCAGCCUACCAUGAGAAUAAGAGAAAGAAAAUGAAGAUCAAUAGCUUAUUCAUCUCUUUUUCUUUUUCGUUGGUGUAAAGCCAACACCCUGUCUAAAAAACAUAAAUUUCUUUAAUCAUUUUGCCUCUUUUCUCUGUGCUUCAAUUAAUAAAAAAUGGAAAGAACCUCGAGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
[配列表]

<110> INTELLIA THERAPEUTICS INC.
REGENERON PHARMACEUTICALS, INC.

<120> COMPOSITIONS AND METHODS FOR TRANSGENE EXPRESSION FROM AN ALBUMIN
LOCUS

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<151> 2019-04-29

<150> US 62/747,402
<151> 2018-10-18

<160> 1138

<170> PatentIn version 3.5

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cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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ugcuuguauu uuucuaguaa guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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<212> RNA
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guaaauaucu acuaagacaa guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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uuauauuauu gauauauuuu guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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agugcaaugg auaggucuua guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

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cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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ucugaccuuu uauuuuaccu guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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uacuaaaacu uuauuuuacu guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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aaugcauaau cuaagucaaa guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

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ugcauuuguu ucaaaauauu guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

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auuuaugaga ucaacagcac guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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gaucaacagc acagguuuug guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc 60

cguuaucaac uugaaaaagu ggcaccgagu cggugcuuuu 100


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taggtcagtg aagagaagaa caaaaagcag catattacag ttagttgtct tcatcaatct 60

ttaaatatgt tgtgtggttt ttctctccct gtttccacag 100


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tttcttgatc atgaaaacgc caacaaaatt ctgaatcggc caaagaggta taattcaggt 60

aaattggaag agtttgttca agggaacctt gagagagaat gtatggaaga aaagtgtagt 120

tttgaagaag cacgagaagt ttttgaaaac actgaaagaa caactgaatt ttggaagcag 180

tatgttgatg gagatcagtg tgagtccaat ccatgtttaa atggcggcag ttgcaaggat 240

gacattaatt cctatgaatg ttggtgtccc tttggatttg aaggaaagaa ctgtgaatta 300

gatgtaacat gtaacattaa gaatggcaga tgcgagcagt tttgtaaaaa tagtgctgat 360

aacaaggtgg tttgctcctg tactgaggga tatcgacttg cagaaaacca gaagtcctgt 420

gaaccagcag tgccatttcc atgtggaaga gtttctgttt cacaaacttc taagctcacc 480

cgtgctgaga ctgtttttcc tgatgtggac tatgtaaatt ctactgaagc tgaaaccatt 540

ttggataaca tcactcaaag cacccaatca tttaatgact tcactcgggt tgttggtgga 600

gaagatgcca aaccaggtca attcccttgg caggttgttt tgaatggtaa agttgatgca 660

ttctgtggag gctctatcgt taatgaaaaa tggattgtaa ctgctgccca ctgtgttgaa 720

actggtgtta aaattacagt tgtcgcaggt gaacataata ttgaggagac agaacataca 780

gagcaaaagc gaaatgtgat tcgaattatt cctcaccaca actacaatgc agctattaat 840

aagtacaacc atgacattgc ccttctggaa ctggacgaac ccttagtgct aaacagctac 900

gttacaccta tttgcattgc tgacaaggaa tacacgaaca tcttcctcaa atttggatct 960

ggctatgtaa gtggctgggg aagagtcttc cacaaaggga gatcagcttt agttcttcag 1020

taccttagag ttccacttgt tgaccgagcc acatgtcttc tatctacaaa gttcaccatc 1080

tataacaaca tgttctgtgc tggcttccat gaaggaggta gagattcatg tcaaggagat 1140

agtgggggac cccatgttac tgaagtggaa gggaccagtt tcttaactgg aattattagc 1200

tggggtgaag agtgtgcaat gaaaggcaaa tatggaatat ataccaaggt atcccggtat 1260

gtcaactgga ttaaggaaaa aacaaagctc acttaa 1296


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agagtttctg tttcacaaac ttctaagctc acccgtgctg agactgtttt tcctgatgtg 960

gactatgtaa attctactga agctgaaacc attttggata acatcactca aagcacccaa 1020

tcatttaatg acttcactcg ggttgttggt ggagaagatg ccaaaccagg tcaattccct 1080

tggcaggttg ttttgaatgg taaagttgat gcattctgtg gaggctctat cgttaatgaa 1140

aaatggattg taactgctgc ccactgtgtt gaaactggtg ttaaaattac agttgtcgca 1200

ggtgaacata atattgagga gacagaacat acagagcaaa agcgaaatgt gattcgaatt 1260

attcctcacc acaactacaa tgcagctatt aataagtaca accatgacat tgcccttctg 1320

gaactggacg aacccttagt gctaaacagc tacgttacac ctatttgcat tgctgacaag 1380

gaatacacga acatcttcct caaatttgga tctggctatg taagtggctg gggaagagtc 1440

ttccacaaag ggagatcagc tttagttctt cagtacctta gagttccact tgttgaccga 1500

gccacatgtc ttctatctac aaagttcacc atctataaca acatgttctg tgctggcttc 1560

catgaaggag gtagagattc atgtcaagga gatagtgggg gaccccatgt tactgaagtg 1620

gaagggacca gtttcttaac tggaattatt agctggggtg aagagtgtgc aatgaaaggc 1680

aaatatggaa tatataccaa ggtatcccgg tatgtcaact ggattaagga aaaaacaaag 1740

ctcacttaac ctcgactgtg ccttctagtt gccagccatc tgttgtttgc ccctcccccg 1800

tgccttcctt gaccctggaa ggtgccactc ccactgtcct ttcctaataa aatgaggaaa 1860

ttgcatcgca ttgtctgagt aggtgtcatt ctattctggg gggtggggtg gggcaggaca 1920

gcaaggggga ggattgggaa gacaatagca ggcatgctgg ggatgcggtg ggctctatgg 1980

cttctgaggc ggaaagaacc agctggggct ctagggggta tcccccttag gtggttatat 2040

tattgatata tttttggtat ctttgatgac aataatgggg gattttgaaa gcttagcttt 2100

aaatttcttt taattaaaaa aaaatgctag gcagaatgac tcaaattacg ttggatacag 2160

ttgaatttat tacggtctca tagggcctgc ctgctcgacc atgctatact aaaaattaaa 2220

agtgtgtgtt actaatttta taaatggagt ttccatttat atttaccttt atttcttatt 2280

taccattgtc ttagtagata tttacaaaca tgacagaaac actaaatctt gagtttgaat 2340

gcacagatat aaacacttaa cgggttttaa aaataataat gttggtgaaa aaatataact 2400

ttgagtgtag cagagaggaa ccattgccac cttcagattt tcctgtaacg atcgggaact 2460

ggcatcttca gggagtagct taggtcagtg aagagaagaa caaaaagcag catattacag 2520

ttagttgtct tcatcaatct ttaaatatgt tgtgtggttt ttctctccct gtttccacag 2580

acaagagtga gatcgcccat cggtataatg atttgggaga acaacatttc aaaggcctgt 2640

aagttataat gctgaaagcc cacttaatat ttctggtagt attagttaaa gttttaaaac 2700

acctttttcc accttgagtg tgagaattgt agagcagtgc tgtccagtag aaatgtgtgc 2760

attgacagaa agactgtgga tctgtgctga gcaatgtggc agccagagat cacaaggcta 2820

tcaagcactt tgcacatggc aagtgtaact gagaagcaca cattcaaata atagttaatt 2880

ttaattgaat gtatctagcc atgtgtggct agtagctcct ttcctggaga gagaatctgg 2940

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tatacttaag tcacatctcc aaccttagta atgttttaat gtagtaaaaa aatgagtaat 3180

taatttattt ttagaaggtc aatagtatca tgtattccaa ataacagagg tatatggtta 3240

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gagtagtttg cctgtttgcc tcatgttcat aaatctattg acacatatgt gcatctgcac 3360

ttcagcatgg tagaagtcca tattcctttg cttggaaagg caggtgttcc cattacgcct 3420

cagagaatag ctgacgggaa gaggctttct agatagttgt atgaaagata tacaaaatct 3480

cgcaggtata cacaggcatg atttgctggt tgggagagcc acttagatct aggaacccct 3540

agtgatggag ttggccactc cctctctgcg cgctcgctcg ctcactgagg ccgcccgggc 3600

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ggcaccgagu cggugcuuuu 80


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oligonucleotide"

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guuuuagagc uagaaauagc aaguuaaaau aaggcuaguc cguuaucaac uugaaaaagu 60

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<212> DNA
<213> Artificial Sequence

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oligonucleotide"

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<213> Simian virus 40

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<213> Unknown

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<223> /note="Description of Unknown:
Nucleoplasmin bipartite NLS sequence"

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<211> 4104
<212> DNA
<213> Artificial Sequence

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<221> source
<223> /note="Description of Artificial Sequence: Synthetic
polynucleotide"

<400> 703
atggataaga agtactcaat cgggctggat atcggaacta attccgtggg ttgggcagtg 60

atcacggatg aatacaaagt gccgtccaag aagttcaagg tcctggggaa caccgataga 120

cacagcatca agaaaaatct catcggagcc ctgctgtttg actccggcga aaccgcagaa 180

gcgacccggc tcaaacgtac cgcgaggcga cgctacaccc ggcggaagaa tcgcatctgc 240

tatctgcaag agatcttttc gaacgaaatg gcaaaggtcg acgacagctt cttccaccgc 300

ctggaagaat ctttcctggt ggaggaggac aagaagcatg aacggcatcc tatctttgga 360

aacatcgtcg acgaagtggc gtaccacgaa aagtacccga ccatctacca tctgcggaag 420

aagttggttg actcaactga caaggccgac ctcagattga tctacttggc cctcgcccat 480

atgatcaaat tccgcggaca cttcctgatc gaaggcgatc tgaaccctga taactccgac 540

gtggataagc ttttcattca actggtgcag acctacaacc aactgttcga agaaaaccca 600

atcaatgcta gcggcgtcga tgccaaggcc atcctgtccg cccggctgtc gaagtcgcgg 660

cgcctcgaaa acctgatcgc acagctgccg ggagagaaaa agaacggact tttcggcaac 720

ttgatcgctc tctcactggg actcactccc aatttcaagt ccaattttga cctggccgag 780

gacgcgaagc tgcaactctc aaaggacacc tacgacgacg acttggacaa tttgctggca 840

caaattggcg atcagtacgc ggatctgttc cttgccgcta agaacctttc ggacgcaatc 900

ttgctgtccg atatcctgcg cgtgaacacc gaaataacca aagcgccgct tagcgcctcg 960

atgattaagc ggtacgacga gcatcaccag gatctcacgc tgctcaaagc gctcgtgaga 1020

cagcaactgc ctgaaaagta caaggagatc ttcttcgacc agtccaagaa tgggtacgca 1080

gggtacatcg atggaggcgc tagccaggaa gagttctata agttcatcaa gccaatcctg 1140

gaaaagatgg acggaaccga agaactgctg gtcaagctga acagggagga tctgctccgg 1200

aaacagagaa cctttgacaa cggatccatt ccccaccaga tccatctggg tgagctgcac 1260

gccatcttgc ggcgccagga ggacttttac ccattcctca aggacaaccg ggaaaagatc 1320

gagaaaattc tgacgttccg catcccgtat tacgtgggcc cactggcgcg cggcaattcg 1380

cgcttcgcgt ggatgactag aaaatcagag gaaaccatca ctccttggaa tttcgaggaa 1440

gttgtggata agggagcttc ggcacaaagc ttcatcgaac gaatgaccaa cttcgacaag 1500

aatctcccaa acgagaaggt gcttcctaag cacagcctcc tttacgaata cttcactgtc 1560

tacaacgaac tgactaaagt gaaatacgtt actgaaggaa tgaggaagcc ggcctttctg 1620

tccggagaac agaagaaagc aattgtcgat ctgctgttca agaccaaccg caaggtgacc 1680

gtcaagcagc ttaaagagga ctacttcaag aagatcgagt gtttcgactc agtggaaatc 1740

agcggggtgg aggacagatt caacgcttcg ctgggaacct atcatgatct cctgaagatc 1800

atcaaggaca aggacttcct tgacaacgag gagaacgagg acatcctgga agatatcgtc 1860

ctgaccttga cccttttcga ggatcgcgag atgatcgagg agaggcttaa gacctacgct 1920

catctcttcg acgataaggt catgaaacaa ctcaagcgcc gccggtacac tggttggggc 1980

cgcctctccc gcaagctgat caacggtatt cgcgataaac agagcggtaa aactatcctg 2040

gatttcctca aatcggatgg cttcgctaat cgtaacttca tgcaattgat ccacgacgac 2100

agcctgacct ttaaggagga catccaaaaa gcacaagtgt ccggacaggg agactcactc 2160

catgaacaca tcgcgaatct ggccggttcg ccggcgatta agaagggaat tctgcaaact 2220

gtgaaggtgg tcgacgagct ggtgaaggtc atgggacggc acaaaccgga gaatatcgtg 2280

attgaaatgg cccgagaaaa ccagactacc cagaagggcc agaaaaactc ccgcgaaagg 2340

atgaagcgga tcgaagaagg aatcaaggag ctgggcagcc agatcctgaa agagcacccg 2400

gtggaaaaca cgcagctgca gaacgagaag ctctacctgt actatttgca aaatggacgg 2460

gacatgtacg tggaccaaga gctggacatc aatcggttgt ctgattacga cgtggaccac 2520

atcgttccac agtcctttct gaaggatgac tcgatcgata acaaggtgtt gactcgcagc 2580

gacaagaaca gagggaagtc agataatgtg ccatcggagg aggtcgtgaa gaagatgaag 2640

aattactggc ggcagctcct gaatgcgaag ctgattaccc agagaaagtt tgacaatctc 2700

actaaagccg agcgcggcgg actctcagag ctggataagg ctggattcat caaacggcag 2760

ctggtcgaga ctcggcagat taccaagcac gtggcgcaga tcttggactc ccgcatgaac 2820

actaaatacg acgagaacga taagctcatc cgggaagtga aggtgattac cctgaaaagc 2880

aaacttgtgt cggactttcg gaaggacttt cagttttaca aagtgagaga aatcaacaac 2940

taccatcacg cgcatgacgc atacctcaac gctgtggtcg gtaccgccct gatcaaaaag 3000

taccctaaac ttgaatcgga gtttgtgtac ggagactaca aggtctacga cgtgaggaag 3060

atgatagcca agtccgaaca ggaaatcggg aaagcaactg cgaaatactt cttttactca 3120

aacatcatga actttttcaa gactgaaatt acgctggcca atggagaaat caggaagagg 3180

ccactgatcg aaactaacgg agaaacgggc gaaatcgtgt gggacaaggg cagggacttc 3240

gcaactgttc gcaaagtgct ctctatgccg caagtcaata ttgtgaagaa aaccgaagtg 3300

caaaccggcg gattttcaaa ggaatcgatc ctcccaaaga gaaatagcga caagctcatt 3360

gcacgcaaga aagactggga cccgaagaag tacggaggat tcgattcgcc gactgtcgca 3420

tactccgtcc tcgtggtggc caaggtggag aagggaaaga gcaaaaagct caaatccgtc 3480

aaagagctgc tggggattac catcatggaa cgatcctcgt tcgagaagaa cccgattgat 3540

ttcctcgagg cgaagggtta caaggaggtg aagaaggatc tgatcatcaa actccccaag 3600

tactcactgt tcgaactgga aaatggtcgg aagcgcatgc tggcttcggc cggagaactc 3660

caaaaaggaa atgagctggc cttgcctagc aagtacgtca acttcctcta tcttgcttcg 3720

cactacgaaa aactcaaagg gtcaccggaa gataacgaac agaagcagct tttcgtggag 3780

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cactacgaaa agctgaaggg aagcccggaa gacaacgaac agaagcagct gttcgtcgaa 3780

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<212> RNA
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oligonucleotide"

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gacccccucc accccgccuc 20


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Gly Pro



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peptide"

<400> 1132
Ala Thr Asn Phe Ser Leu Leu Lys Gln Ala Gly Asp Val Glu Glu Asn
1 5 10 15


Pro Gly Pro



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peptide"

<400> 1133
Gln Cys Thr Asn Tyr Ala Leu Leu Lys Leu Ala Gly Asp Val Glu Ser
1 5 10 15


Asn Pro Gly Pro
20


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<212> PRT
<213> Artificial Sequence

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<221> source
<223> /note="Description of Artificial Sequence: Synthetic
peptide"

<400> 1134
Val Lys Gln Thr Leu Asn Phe Asp Leu Leu Lys Leu Ala Gly Asp Val
1 5 10 15


Glu Ser Asn Pro Gly Pro
20


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Gly Ser Gly Glu Gly Arg Gly Ser Leu Leu Thr Cys Gly Asp Val Glu
1 5 10 15


Glu Asn Pro Gly Pro
20


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peptide"

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Gly Ser Gly Ala Thr Asn Phe Ser Leu Leu Lys Gln Ala Gly Asp Val
1 5 10 15


Glu Glu Asn Pro Gly Pro
20


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<212> PRT
<213> Artificial Sequence

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<223> /note="Description of Artificial Sequence: Synthetic
peptide"

<400> 1137
Gly Ser Gly Gln Cys Thr Asn Tyr Ala Leu Leu Lys Leu Ala Gly Asp
1 5 10 15


Val Glu Ser Asn Pro Gly Pro
20


<210> 1138
<211> 25
<212> PRT
<213> Artificial Sequence

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<221> source
<223> /note="Description of Artificial Sequence: Synthetic
peptide"

<400> 1138
Gly Ser Gly Val Lys Gln Thr Leu Asn Phe Asp Leu Leu Lys Leu Ala
1 5 10 15


Gly Asp Val Glu Ser Asn Pro Gly Pro
20 25
図1
図2
図3
図4A
図4B
図5A
図5B
図5C
図5D
図6
図7A
図7B
図7C
図7D
図8A
図8B
図9
図10
図11A
図11B
図12A
図12B
図13A
図13B
図13C
図14A
図14B
図14C
図14D
図15
図16A
図16B
図17
【手続補正書】
【提出日】2024-05-09
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
明細書に記載のシングルガイドRNA(sgRNA)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】配列表
【補正方法】追加
【補正の内容】
【配列表】
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