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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025140104
(43)【公開日】2025-09-29
(54)【発明の名称】防雪防塵カバー
(51)【国際特許分類】
   H01Q 1/40 20060101AFI20250919BHJP
   H01Q 1/02 20060101ALI20250919BHJP
【FI】
H01Q1/40
H01Q1/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024039280
(22)【出願日】2024-03-13
(71)【出願人】
【識別番号】516225968
【氏名又は名称】竹本 直文
(74)【代理人】
【識別番号】100104776
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 弘
(74)【代理人】
【識別番号】100119194
【弁理士】
【氏名又は名称】石井 明夫
(72)【発明者】
【氏名】竹本 直文
【テーマコード(参考)】
5J046
【Fターム(参考)】
5J046AA15
5J046AB05
5J046CA02
5J046CA12
5J046QA02
(57)【要約】
【課題】アンテナを覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、アンテナの電波状態を低下させずに維持することができる防雪防塵カバーを提供する。
【解決手段】アンテナ1に雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止する防雪防塵カバー10であって、ポリウレア樹脂で形成された第1層12と、摩擦係数の小さい表面14を有する第2層13とを有し、第1層12に第2層13の裏面15が積層された防雪防塵シート11で構成されており、第1層12をアンテナ1側にし、第2層13の表面14を外側に向けた状態で、受信部を覆うように構成されている防雪防塵カバー10とした。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アンテナに雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止する防雪防塵カバーであって、
電波を透過させる樹脂で形成された防雪防塵シートで構成されており、
アンテナの受信部を覆うように構成されていることを特徴とする防雪防塵カバー。
【請求項2】
アンテナに雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止する防雪防塵カバーであって、
ポリウレア樹脂で形成された防雪防塵シートで構成されており、
アンテナの受信部を覆うように構成されていることを特徴とする防雪防塵カバー。
【請求項3】
アンテナに雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止する防雪防塵カバーであって、
ポリウレア樹脂で形成された第1層と、摩擦係数の小さい表面を有する第2層とを有し、前記第1層に前記第2層の裏面が積層された防雪防塵シートで構成されており、
前記第1層を前記アンテナ側にし、前記第2層の前記表面を外側に向けた状態で、受信部を覆うように構成されていることを特徴とする防雪防塵カバー。
【請求項4】
前記防雪防塵シートは、前記第1層を構成するポリウレア樹脂シートに、前記第2層を構成する摩擦係数の小さい表面を有するシートが張り付けられて構成されていることを特徴とする請求項3に記載の防雪防塵カバー。
【請求項5】
前記防雪防塵シートは、前記第1層を構成するポリウレア樹脂シートに、摩擦係数の小さい塗料を吹き付けることで前記第2層を形成して構成されていることを特徴とする請求項3に記載の防雪防塵カバー。
【請求項6】
前記防雪防塵シートは、パラボラアンテナの表面を覆うように構成されており、前記パラボラアンテナの裏面にロープを渡して保持するようになっていることを特徴とする請求項1乃至は5の何れかに記載の防雪防塵カバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナに雪や埃等が積もることを防止するために使用する防雪防塵カバーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、携帯電話の基地局に設置されるパラボラアンテナ等のアンテナは、電波の伝播効率等を考慮して、最適な角度や設置状態となるように構成されることが多い。また従来、降雪の多い地域では、アンテナにも雪が積もることがあるが、このようにアンテナに積雪が生じると、アンテナ性能が低下して適切な電波の送信受信が行えない状態となる虞もあるため、アンテナへの積雪を防止するためのカバーや装置が提案されていた(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開昭59-84906号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記した特許文献のようなカバーであると、降雪状態によってはアンテナへの積雪を防止できない場合が生じる。これに対し、アンテナ全体を覆うようなカバーが考えられるが、アンテナを覆うカバーの材質や形状等によっては、電波状態が悪くなる可能性もあり、実現は難しい状況となっていた。
【0005】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、アンテナを覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、アンテナの電波状態を低下させずに維持することができる防雪防塵カバーを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を達成するために、本発明は、アンテナに雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止する防雪防塵カバーであって、電波を透過させる樹脂で形成された防雪防塵シートで構成されており、アンテナの受信部を覆うように構成されている防雪防塵カバーとしたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、アンテナに雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止する防雪防塵カバーであって、ポリウレア樹脂で形成された防雪防塵シートで構成されており、アンテナの受信部を覆うように構成されている防雪防塵カバーとしたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、アンテナに雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止する防雪防塵カバーであって、ポリウレア樹脂で形成された第1層と、摩擦係数の小さい表面を有する第2層とを有し、前記第1層に前記第2層の裏面が積層された防雪防塵シートで構成されており、前記第1層を前記アンテナ側にし、前記第2層の前記表面を外側に向けた状態で、受信部を覆うように構成されている防雪防塵カバーとしたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記構成に加え、前記防雪防塵シートは、前記第1層を構成するポリウレア樹脂シートに、前記第2層を構成する摩擦係数の小さい表面を有するシートが張り付けられて構成されている防雪防塵カバーとしたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記構成に加え、前記防雪防塵シートは、前記第1層を構成するポリウレア樹脂シートに、摩擦係数の小さい塗料を吹き付けることで前記第2層を形成して構成されている防雪防塵カバーとしたことを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、上記構成に加え、前記防雪防塵シートは、パラボラアンテナの表面を覆うように構成されており、前記パラボラアンテナの裏面にロープを渡して保持するようになっている防雪防塵カバーとしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、防雪防塵カバーでアンテナを覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、当該防雪防塵カバーが電波を良好に透過させる樹脂で形成された防雪防塵シートで構成されているため、アンテナの電波状態を低下させずに維持することができる。
【0013】
また、本発明によれば、防雪防塵カバーでアンテナを覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、当該防雪防塵カバーが電波を良好に透過させる特徴を有するポリウレア樹脂で形成された防雪防塵シートで構成されているため、アンテナの電波状態を低下させずに維持することができる。
【0014】
また、本発明によれば、摩擦係数の小さい第2層を表面に有する防雪防塵カバーでアンテナを覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、当該防雪防塵カバーの第1層が電波を良好に透過させる特徴を有するポリウレア樹脂で形成されているため、アンテナの電波状態を低下させずに維持することができる。
【0015】
また、本発明によれば、第1層と第2層が互いにシート状物で構成されており、互いを張り付けて防雪防塵カバーを構成しているため、簡単な構成で防雪防塵と電波透過を実現することができる。
【0016】
また、本発明によれば、第1層を構成するポリウレア樹脂シートに塗料を吹き付けて第2層を形成するようになっているため、簡単な構成で防雪防塵と電波透過を実現することができる。
【0017】
また、本発明によれば、防雪防塵シートがパラボラアンテナの表面を覆うように構成され、ロープで当該パラボラアンテナに保持するようになっているため、特にパラボラアンテナに対して簡単な構成で防雪防塵と電波透過を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明の実施の形態に係る防雪防塵カバーの構造を示す断面図である。
図2】同実施の形態に係る防雪防塵カバーを広げた状態を示す平面図である。
図3】同実施の形態に係る防雪防塵カバーをアンテナに取り付けた状態を示す背面図である。
図4】同実施の形態に係る防雪防塵カバーをアンテナに取り付けた状態を示す斜視図である。
図5】同実施の形態に係る防雪防塵カバーをアンテナに取り付けた状態を示す別角度の斜視図である。
図6】同実施の形態に係る防雪防塵カバーをアンテナに取り付けた状態を示すさらに別角度の斜視図である。
図7】同実施の形態に係る防雪防塵カバーの第1変形例を広げた状態を示す平面図である。
図8】同実施の形態に係る防雪防塵カバーの第1変形例をアンテナに取り付けた状態を示す背面図である。
図9】同実施の形態に係る防雪防塵カバーの第2変形例を広げた状態を示す平面図である。
図10】同実施の形態に係る防雪防塵カバーの第2変形例をアンテナに取り付けた状態を示す背面図である。
図11】同実施の形態に係る防雪防塵カバーの第3変形例を広げた状態を示す平面図である。
図12】同実施の形態に係る防雪防塵カバーの第3変形例をアンテナに取り付けた状態を示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1図6には、本発明の実施の形態を示す。なお、以下の実施の形態は、特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0021】
本実施の形態に係る防雪防塵カバー10は、アンテナ1に雪が積もったり埃が溜まったりすることを防止するためにアンテナ1に取り付けるカバーである。ここでは、特に、パラボラアンテナに使用している。本実施の形態では、防雪防塵カバー10は、パラボラアンテナ1の受信部(反射鏡、放射器等を含む全体)を覆うようにシート状に形成された防雪防塵シート11で構成されており、さらに当該防雪防塵シート11は、第1層12と第2層13で構成されている。
【0022】
このうち、第1層12は、電波を良好に透過させる特徴を有すると共に良好な強度も有するポリウレア樹脂で形成されたポリウレア樹脂シートで構成されている。また、第2層13は、摩擦係数の小さい表面14を有するシートで構成されている。ここでは、第1層12と第2層13は、第1層12のポリウレア樹脂シートに第2層13のシートの裏面15が張り付けられて、それぞれのシート状物が互いに張り合わされて一体となった防雪防塵シート11を形成している。なお、ここでは、図1に示すように、第1層12の方が厚く、第2層13の方が薄く形成されている。このように第1層12のポリウレア樹脂シートで強度を有すると共に電波を良好に透過できるようになっており、第2層13の摩擦係数の小さい表面14を有するシート(フィルムでも可)でシート表面に付着した雪や埃を良好に落とすことができるようになっている。
【0023】
また、本実施の形態では、図2及び図3に示すように、防雪防塵シート11の縁部には、複数の孔部16が設けられている。そして、図2図6に示すように、この孔部16にロープRを通して対称となる位置の孔部16と繋ぐことで、簡単にアンテナ1を保持した状態でアンテナ1に固定できるようになっている。なお、アンテナ1に保持固定する手段としては、これに限るものではなく、アンテナ1の大きさや形状等(例えば、パラボラアンテナ以外のアンテナ等)に応じて適宜の固定手段を有していれば良い。
【0024】
また、本実施の形態では、防雪防塵シート11は、正方形の隅を切り欠いたような形状に形成されており、それぞれの頂点部分や直線部分の中央等に孔部16が形成されている。なお、防雪防塵シート11はこのような形状に限るものではなく、例えば図7及び図8に示す第1変形例の防雪防塵カバー10Aの防雪防塵シート11Aのように、略八角形状に構成され、それぞれの頂点部分に孔部16Aが形成されているような構成となっていても良い。なお、その他の構成は前記した防雪防塵カバー10と同様であるので、符号にAを付したものを図示して説明を省略する。また、説明のないもの、図示のないものについては、前記した防雪防塵カバー10と同様となっていれば良い。
【0025】
また、図9及び図10に示す第2変形例の防雪防塵カバー10Bの防雪防塵シート11Bのように、略八角形状に構成され、それぞれの頂点部分8箇所と上下左右の辺4箇所の計12箇所に孔部16Bが形成されているような構成となっていても良い。このとき、斜め右上、斜め右下、斜め左上、斜め左下の4辺には孔部16Bが形成されないようになっている。また、孔部16Bが設けられた辺は、孔部16Bが設けられなかった辺より長さが長く形成されている。なお、その他の構成は前記した防雪防塵カバー10と同様であるので、符号にBを付したものを図示して説明を省略する。また、説明のないもの、図示のないものについては、前記した防雪防塵カバー10と同様となっていれば良い。
【0026】
また、図11及び図12に示す第3変形例の防雪防塵カバー10Cのように、防雪防塵シート11C,21Cの2つのシートを用いてアンテナ1を覆うようになっていても良い。ここでは、それぞれ長方形状の防雪防塵シート11C,21Cが向きを変えて重ねられており、それぞれの頂点部分4箇所と短辺2箇所に孔部16C,26Cが形成されているような構成となっている。このように2つのシートを重ねても、それぞれのシートがポリウレア樹脂のシートで構成されているため、電波を良好に透過するようになっている。なお、その他の構成は前記した防雪防塵カバー10と同様であるので、符号にCを付したものを図示して説明を省略する。また、説明のないもの、図示のないものについては、前記した防雪防塵カバー10と同様となっていれば良い。
【0027】
またさらに、防雪防塵カバーはこれらの形状に限るものではなく、その他の適宜の形状となっていても良い。
【0028】
このように本実施の形態の防雪防塵カバー10によれば、防雪防塵カバー10でアンテナ1を覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、当該防雪防塵カバー10が電波を良好に透過させる樹脂で形成された防雪防塵シート11で構成されているため、アンテナの電波状態を低下させずに維持することができる。
【0029】
また、本実施の形態の防雪防塵カバー10によれば、防雪防塵カバー10でアンテナ1を覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、当該防雪防塵カバー10が電波を良好に透過させる特徴を有するポリウレア樹脂で形成された防雪防塵シート11で構成されているため、アンテナの電波状態を低下させずに維持することができる。
【0030】
また、本実施の形態の防雪防塵カバー10によれば、摩擦係数の小さい第2層13を表面に有する防雪防塵カバー10でアンテナ1を覆って雪や埃が積もることを防止することができ、かつ、当該防雪防塵カバー10の第1層12が電波を良好に透過させる特徴を有するポリウレア樹脂で形成されているため、アンテナ1の電波状態を低下させずに維持することができる。
【0031】
また、本実施の形態の防雪防塵カバー10によれば、第1層12と第2層13が互いにシート状物で構成されており、互いを張り付けて防雪防塵カバー10を構成しているため、簡単な構成で防雪防塵と電波透過を実現することができる。
【0032】
また、本実施の形態の防雪防塵カバー10によれば、防雪防塵シート11がパラボラアンテナ1の表面を覆うように構成され、ロープRで当該パラボラアンテナ1に保持するようになっているため、特にパラボラアンテナ1に対して簡単な構成で防雪防塵と電波透過を実現することができる。
【0033】
なお、以上説明した実施の形態は、この発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するものではない。
【0034】
例えば、前記した実施の形態では、防雪防塵カバー10は、第1層12のシートと第2層13のシートが張り付けられた防雪防塵シート11で構成されていたが、これに限るものではない。例えば、第1層12と第2層13は張り付けに限るものではなく、第1層12のシートに第2層13が塗料の吹き付け等で形成されるようになっていても良い。
【0035】
このような構成の防雪防塵カバー10によれば、第1層12を構成するポリウレア樹脂シートに塗料を吹き付けて第2層13を形成するようになっているため、簡単な構成で防雪防塵と電波透過を実現することができる。
【0036】
また、前記した実施の形態では、シートが第1層12と第2層13の2層構造となっていたが、これに限るものではなく、例えば、ポリウレア樹脂シートの1層構造となっていも良い。さらに、第1層12と第2層13の機能の他に異なる機能を有する第3層等を備えた3層以上のシートで構成されていても良い。またさらに、電波を良好に透過できる樹脂であれば、ポリウレア樹脂以外のシートを用いても良い。
【0037】
また、前記した実施の形態では、アンテナ1としてパラボラアンテナを例に説明したが、これに限るものではなく、その他の形状のアンテナに本発明の防雪防塵カバー10,10Aを適用しても良い。また、携帯電話の基地局のアンテナ以外にも、例えば、テレビ用アンテナ、船舶無線用アンテナ、鉄道用アンテナ等、雪や埃で支障を来す虞のあるアンテナを覆って防雪防塵対策を施すのに適用しても良い。
【0038】
また、前記した実施の形態では、設置のしやすさや軽さ等の利点からシート状の防雪防塵カバー10を用いたが、これに限るものではなく、箱形等の剛性を有するカバーでアンテナを覆うようになっていても良い。
【符号の説明】
【0039】
1 パラボラアンテナ(アンテナ)
10,10A,10B,10C 防雪防塵カバー
11,11A,11B,11C,21C 防雪防塵シート
12,12A 第1層(ポリウレア樹脂シート、電波を透過させる樹脂で形成された防雪防塵シート)
13,13A,13B,13C,23C 第2層(摩擦係数の小さい表面を有するシート)
14,14A,14B,14C,24C 表面
15 裏面
16,16A,16B,16C,26C 孔部
R ロープ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12