(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025155708
(43)【公開日】2025-10-14
(54)【発明の名称】電池パック
(51)【国際特許分類】
H01M 10/6556 20140101AFI20251002BHJP
H01M 10/613 20140101ALI20251002BHJP
H01M 10/6568 20140101ALI20251002BHJP
H01M 10/643 20140101ALI20251002BHJP
H01M 50/503 20210101ALI20251002BHJP
H01M 50/204 20210101ALI20251002BHJP
H01M 50/342 20210101ALI20251002BHJP
H01M 50/35 20210101ALI20251002BHJP
H01M 50/209 20210101ALI20251002BHJP
H01M 50/213 20210101ALI20251002BHJP
H01M 50/291 20210101ALI20251002BHJP
【FI】
H01M10/6556
H01M10/613
H01M10/6568
H01M10/643
H01M50/503
H01M50/204 401H
H01M50/342 101
H01M50/35 101
H01M50/209
H01M50/213
H01M50/291
【審査請求】有
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024196518
(22)【出願日】2024-11-11
(31)【優先権主張番号】202420646977.X
(32)【優先日】2024-03-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】PCT/CN2024/114809
(32)【優先日】2024-08-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】518405050
【氏名又は名称】恵州億緯▲リ▼能股▲フン▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】EVE ENERGY CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No. 38, Huifeng 7th Road, Zhongkai Hi-Tech Zone Huizhou, Guangdong 516006, China
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】趙 宇航
(72)【発明者】
【氏名】黄 敏志
(72)【発明者】
【氏名】王 圓圓
(72)【発明者】
【氏名】黄 廉勝
【テーマコード(参考)】
5H012
5H031
5H040
5H043
【Fターム(参考)】
5H012AA01
5H012BB02
5H031AA09
5H031KK08
5H040AA28
5H040AS07
5H040AT01
5H040AY04
5H040AY08
5H040NN03
5H043AA09
5H043BA19
5H043CA03
5H043FA04
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ハイレートで充電時の発熱の問題を低減する電池パックを提供する。
【解決手段】電池パックは、一方の側が開放した収容室11を有するハウジング1と、ハウジングの開放側に覆設され、収容室11を密閉させる蓋体2と、収容室内に設けられ、その電極が蓋体に面するセル群3と、収容室内でのセル群の安定性が向上させる固定層5と、セル群と蓋体との間に設けられ、蓋体との間に圧力リリーフスペースが予め残っているバスバー4と、を含む。収容室内には、絶縁冷却油が注入されており、セル群の電極及びバスバーが絶縁冷却油内に浸漬されている。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電池パックであって、
一方の側が開放した収容室(11)を有するハウジング(1)と、
前記ハウジング(1)の開放側に覆設され、前記収容室(11)を密閉させる蓋体(2)と、
前記収容室(11)内に設けられ、その電極が前記蓋体に面するセル群(3)と、
前記セル群(3)と前記蓋体(2)との間に設けられ、前記蓋体(2)との間に圧力リリーフスペース(6)が予め残っているバスバー(4)と、を含み、
前記収容室(11)内に絶縁冷却油が注入されており、前記セル群(3)の電極及び前記バスバー(4)は、前記絶縁冷却油中に浸漬されている、電池パック。
【請求項2】
前記セル群(3)の少なくとも一方の側と前記ハウジング(1)との間に固定層(5)が設けられ、それにより、前記セル群(3)は前記収容室(11)内に固定され、前記バスバー(4)は、前記固定層(5)を避けて前記セル群(3)の電極に接続される、請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記セル群(3)は、若干のセル(31)を含み、前記セル(31)の蓋体(2)に面する側のカバープレートにセル正極(32)、セル負極(33)、及びセル防爆弁(34)が設けられ、前記セル負極(33)と前記セル正極(32)との間に高さ差が存在し、前記セル防爆弁(34)は、前記圧力リリーフスペース(6)に面する、請求項2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記セル防爆弁(34)は、少なくとも2つ設けられ、前記セル負極(33)は、少なくとも2つの負極接続領域(331)を含み、前記セル防爆弁(34)及び前記負極接続領域(331)は、前記セル正極(32)に周方向に千鳥状に分布している、請求項3に記載の電池パック。
【請求項5】
前記バスバー(4)は、
セル群(3)の一端にある若干のセル(31)のセル正極(32)に接続される正極集電シート(41)と、
セル群(3)の他端にある若干のセル(31)のセル負極(33)に接続される負極集電シート(42)と、
セル群(3)の一端から他端までの若干のセル(31)のセル正極(32)を前記セル負極(33)に連通させるための、複数設けられる接続集電シート(43)と、を含む、請求項1に記載の電池パック。
【請求項6】
前記接続集電シート(43)は、セル正極(32)に接続するための正極接続部(431)と、セル負極(33)に接続するための負極接続部(432)と、を含み、前記正極接続部(431)と前記負極接続部(432)との間に段差部(433)が設けられる、請求項5に記載の電池パック。
【請求項7】
前記段差部(433)の段差の高さ差が、前記セル正極(32)とセル負極(33)との間の高さ差に等しい、請求項6に記載の電池パック。
【請求項8】
前記正極接続部(431)の面積が前記セル正極(32)の面積以下であり、前記負極接続部(432)の面積が前記セル負極(33)の負極接続領域(331)の面積以下である、請求項6に記載の電池パック。
【請求項9】
前記固定層(5)では、若干のセル溝(51)が前記セル群(3)に対応して設けられ、前記セル溝(51)及び前記セル群(3)内のセル(31)の数、サイズ及び形状がすべて一致する、請求項2~4の何れか1項に記載の電池パック。
【請求項10】
前記ハウジング(1)には、冷油供給口(12)及び冷油排出口(13)が設けられ、前記冷油供給口(12)及び冷油排出口(13)は、前記収容室(11)に連通し、収容室(11)に絶縁冷却油を注入するか、又は収容室(11)内から絶縁冷却油を排出するものである、請求項1~8のいずれか1項に記載の電池パック。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2024年03月29日に中国特許庁に提出された、出願番号が202420646977Xの中国特許出願の優先権を主張しており、当該出願のすべての内容は、引用により本願に組み込まれている。
本願は、電池の技術分野に関し、特に電池パックに関する。
【背景技術】
【0002】
新エネルギー自動車技術の急速な進歩と市場の継続的な拡大に伴い、純粋な電気自動車の航続距離と充電レートは、ユーザの関心が高まる中核的な指標となっている。市場の需要を満たすために、パワーバッテリーのエネルギー密度要件は増加し続けており、高ニッケル正極とシリコンカーボン負極が徐々に主流の技術ルートになってきている。ただし、セルのエネルギーが増加するにつれて、動作中に発生する熱も急激に増加する。特にハイレートで充電する条件では、セルの発熱問題が顕著となり、温度管理が非常に困難になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
関連技術における円筒形電池パックの冷却手段、例えば液冷板などによる間接的な液冷技術では、ローレートで充電する場合の発熱の問題をある程度低減できるが、ハイレートで充電する場合では、冷却効率が明らかに不十分であり、セルに熱暴走が発生した場合、セルの防爆弁から炎が発せられ、バスバーが溶断して電池パックから飛び出されやすく、乗員の安全を脅かす。
【課題を解決するための手段】
【0004】
技術的解決手段は以下の通りである
本願は、
電池パックであって、
一方の側が開放した収容室を有するハウジングと、
前記ハウジングの開放側に覆設され、前記収容室を密閉させる蓋体と、
前記収容室内に設けられ、その電極が前記蓋体に面するセル群と、
前記セル群と前記蓋体との間に設けられ、前記蓋体との間に圧力リリーフスペースが予め残っているバスバーと、を含み、
前記収容室内に絶縁冷却油が注入されており、前記セル群の電極及び前記バスバーは、前記絶縁冷却油中に浸漬されている電池パックを提供する。
【発明の効果】
【0005】
有益な効果は以下の通りである。
収容室内に絶縁冷却油を注入し、液体の対流熱伝達原理を利用して、セル群を効率的に冷却する。セルに熱暴走が発生した場合、防爆弁から発せられる炎が圧力リリーフスペースで絶縁冷却油により直接消火され、また、前記圧力リリーフスペースは、バスバーのためのスペースを十分に提供し、それによって、電池パックが機械的衝撃を受けたときに、バスバーに電気的短絡の問題が発生しにくくなる。さらに、絶縁冷却油が存在することにより、バスバーは電池の熱暴走により溶断することもなく、それによって、電池パックの安全性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図4】本願の実施例のセル群及びバスバーを組み立てた構造の模式図である。
【
図5】本願の実施例の接続集電シートの構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本願の実施例1は、
図1~
図6に示すように、電池パックを開示する。この電池パックは、ハウジング1と、蓋体2と、セル群3と、バスバー4と、を含む。本実施例1では、前記ハウジング1は、一方の側が開放した収容室11を有する矩形ハウジング1であり、前記蓋体2は、前記ハウジング1の開放側に覆設され、前記収容室11を密閉させる。前記セル群3は、複数列のセル31を含み、各列のセル31は、千鳥状に配列され、それにより、スペースの最大化が図られる。前記セル群3は、前記収容室11内に配置される。なお、
図3に示すように、前記バスバー4と前記蓋体2との間に圧力リリーフスペース6が予め残っており、セル31の発熱量が大きく、温度が制御されにくいという問題に対して、この電池パックは、収容室11内に絶縁冷却油を注入し、液体の対流熱伝達原理を利用して、セル群3を効率的に冷却する。また、セル群3の安全な固定に関しては、この電池パックでは、セル群3の少なくとも一方の側とハウジング1との間に固定層5が設けられ、収容室11内のセル群3の安定性を高める。最後に、絶縁冷却油が存在することにより、バスバー4は電池の熱暴走により溶断することはなく、それによって、電池パックの安全性が大幅に向上する。セル31に熱暴走が発生した場合、防爆弁から発せられる炎が圧力リリーフスペース6で絶縁冷却油により直接消火され、また、前記圧力リリーフスペース6は、バスバー4のためのスペースを十分に提供し、それによって、電池パックが機械的衝撃を受けたときに、バスバー4に電気的短絡の問題が発生しにくくなる。
【0008】
いくつかの実施形態では、前記セル群3の少なくとも一方の側と前記ハウジング1との間に固定層5が設けられる。いくつかの実施形態では、前記固定層5は、ポッティング接着剤であり、前記セル群3を前記収容室11内に固定するものである。最も好ましくは、前記ポッティング接着剤の注入量は、固定層5がセル31の少なくとも三分の一を固定することを可能にする。したがって、前記固定層5では、若干のセル溝51がセル群3内の各セル31に対応して形成され、前記セル溝51及び前記セル群3内のセル31の数、サイズ及び形状がすべて一致する。接着剤注入手段によって、電池パックの構造全体の安定性が向上し、振動や衝撃を受けたセル31の変位や損壊が少なくなる。前記バスバー4は、前記固定層5を避けて前記セル群3の電極に接続されなければならない。
【0009】
なお、いくつかの実施形態では、前記固定層5は、穴あきボトムガード、発泡ゴムまたはブラケットなどを含むが、これらに限定されるものではなく、セル群3を固定できるものであればよいが、本実施例では、特に限定されない。同様に、前記ハウジング1は、他の形状の構造としてもよく、セル31は、角形セルや円筒形セルを含む。
【0010】
組み立てる際には、
図2に示すように、ハウジング1の開放部を上にして、セル31をハウジング1内の収容室11の底部に均等に配置し、次に、収容室11に接着剤を注入し、接着剤注入高さについては、セル31同士を安定的に固定し、揺れにくくすることができればよい。その後、セル群3の天面にバスバー4を取り付け、若干のセル31の正極と負極を集めて、正極と負極の集合体にする。最後に、前記蓋体2をカバーして、収容室11の上部を閉鎖し、密閉させた収容室11内に、熱を循環的に交換する絶縁冷却油を注入する。また、前記セル群3の電極及び前記バスバー4は、前記絶縁冷却油内に浸漬されなければならない。
【0011】
使用に際しては、上記の電池パックを逆様にして自動車内に配置し、前記電池パックの蓋体2、セル31のセル正極32及びバスバー4がすべて下方に位置するようにする。このような構成では、乗員の安全をできるだけ確保することができ、蓋体2を下にした電池パックは、電池パックの上方にいるユーザにとって有利である。その原理は以下の通りである。電池パック内のセル31が動作して発熱すると、絶縁冷却油との熱交換を通じて降温し、機械的衝撃を受けて、電気短絡が発生した場合、高温高圧ガスや炎が防爆弁から噴出されると、絶縁冷却油で冷却されたり消火されたりし、衝撃力が強い場合でも、この衝撃力が逆様にした電池パックの蓋体2から噴出され、すなわち、衝撃力が自動車の下方に向かうため、乗員に影響を与えない。
【0012】
もちろん、本電池パックは、他の分野での給電にも適用でき、したがって、電池パックが長時間使用されない場合、絶縁冷却油が循環的に流れないようにしてもよく、使用時に降温効果を果たせばよく、使用しないときに本電池パックは自然冷却する。
【0013】
本実施例1では、
図1~
図3に示すように、ハウジング1の収容室11内への絶縁冷却油の注入と排出を容易にし、絶縁冷却油の交換効率を高めるために、前記ハウジング1の両側のそれぞれには、冷油供給口12及び冷油排出口13が設けられ、前記冷油供給口12及び冷油排出口13は、前記収容室11に連通し、収容室11に絶縁冷却油を注入するか、又は収容室11内から絶縁冷却油を排出するものである。いくつかの実施形態では、前記冷油供給口12及び冷油排出口13は、ハウジング1の蓋体2に近い箇所に設けられる。電池パックが逆様にして使用されるため、蓋体2に近いと、排液に有利である。前記冷油供給口12及び冷油排出口13を車体のオイルポンプ、ラジエターやヒータと組み合わせることによって、絶縁冷却油の加熱及び液冷の効果が得られる。なお、いくつかの実施形態では、冷油供給口12及び冷油排出口13は蓋体2に設けられてもよいが、電池パックを逆様にすることの邪魔にならないようにする。
【0014】
より詳しくは、
図6に示すように、前記セル群3のセル31では、蓋体2に面する側のカバープレートに、セル正極32、セル負極33、及びセル防爆弁34が設けられ、これらのうち、セル正極32及びセル負極33には、高ニッケル正極及びシリコンカーボン負極が使用され、前記セル正極32、セル負極33、及びセル防爆弁34は、隣接して設けられ、及び/又は、間隔を空けて設けられる。本実施例1では、前記セル防爆弁34は、2つ設けられ、前記セル負極33は、2つの負極接続領域331を含み、前記セル正極32は、前記セル31の蓋体2に面する側の中央部に設けられ、2つの前記負極接続領域331及び2つの前記セル防爆弁34は、前記セル正極32に周方向に千鳥状に分布しており、前記セル負極33と前記セル正極32との間に高さ差が存在し、それによって、前記セル正極32は前記セル負極33から凸出する。したがって、前記セル負極33及び前記セル正極32は、隣接して設けられ、前記セル防爆弁34とセル正極32は、間隔を空けて設けられ、前記セル防爆弁34は、前記圧力リリーフスペース6に向かっており、前記セル防爆弁34は、エッジが丸くなった扇状である。
【0015】
図4~
図6に示すように、前記バスバー4は、正極集電シート41と、負極集電シート42と、接続集電シート43と、を含み、前記正極集電シート41は、セル群3の一端にある1列の若干のセル31のセル正極32に接続され、前記負極集電シート42は、セル群3の他端にある1列の若干のセル31のセル負極33に接続される。前記接続集電シート43は、複数設けられ、セル群3の一端から他端までの若干列のセル31のセル正極32を隣接する前記セル31の負極に連通させる。本実施例1では、防爆弁構造に合わせるために、いくつかの実施形態では、前記接続集電シート43は、セル正極32に接続するための正極接続部431と、セル負極33に接続するための負極接続部432と、を含み、前記正極接続部431と前記負極接続部432との間に段差部433が設けられ、前記段差部433は、前記負極接続領域331の縁部に設けられ、それによって、正極接続部431がそれに隣接するセル31のセル正極32に接続するときにこのセル31のセル負極33に接触して短絡を引き起こすことを回避する。前記段差部433の段差高さ差が、前記セル正極32とセル負極33との間の高さ差に等しい。前記正極接続部431の面積が、前記セル正極32の面積以下であり、前記負極接続部432の面積が、前記セル負極33の負極接続領域331の面積以下であり、それによって、セル群3の電極を集める効果が得られる。
【0016】
いくつかの実施形態では、前記セル防爆弁34は、1つ又は2つ以上設けられてもよく、セル31の圧力を正常にリリースできればよい。前記負極接続領域331は、1つ又は2つ以上設けられてもよく、前記バスバー4の構造は、組み立て効果を得るために、負極接続領域331の位置の変化、構造の変化及び数の変化に応じて調整してもよいが、本実施例では、特に限定されない。
【0017】
以上の通り、本願による電池パックは、以下の技術的効果を有する。
1.セル群3の少なくとも一方の側とハウジング1との間に固定層5が設けられることによって、収容室11内でのセル群3の安定性が向上する。固定層5ではセル群3に対応して設けられたセル溝51により、セル31がすべてそれに対応する位置に正確に配置され、組み立てや使用中のセル31の変位やズレが回避される。
2.絶縁冷却油の存在により、放熱効果が高まり、また、バスバー4が電池の熱暴走により溶断するリスクも低減し、電池パックの安全性が大幅に向上する。さらに、セル防爆弁34の配置や圧力リリーフスペース6の構成によれば、セル31に熱暴走が発生した場合に、内部の圧力を効果的に分散させて低下させ、セル31の安全性を向上させることができる。
【符号の説明】
【0018】
1 ハウジング
11 収容室
12 冷油供給口
13 冷油排出口
2 蓋体
3 セル群
31 セル
32 セル正極
33 セル負極
331 負極接続領域
34 セル防爆弁
4 バスバー
41 正極集電シート
42 負極集電シート
43 接続集電シート
431 正極接続部
432 負極接続部
433 段差部
5 固定層
51 セル溝
6 圧力リリーフスペース