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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025155753
(43)【公開日】2025-10-14
(54)【発明の名称】フラットモップの二重モップバケツ
(51)【国際特許分類】
   A47L 13/502 20060101AFI20251006BHJP
   A47L 13/58 20060101ALI20251006BHJP
【FI】
A47L13/502
A47L13/58
【審査請求】未請求
【請求項の数】13
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024209350
(22)【出願日】2024-12-02
(31)【優先権主張番号】202410388897.3
(32)【優先日】2024-04-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】521557333
【氏名又は名称】浙江美添楽家居用品股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100088063
【弁理士】
【氏名又は名称】坪内 康治
(72)【発明者】
【氏名】周偉明
(72)【発明者】
【氏名】胡恒輝
(57)【要約】      (修正有)
【課題】溝を設置し、掻き落された水の排出を案内して洗浄度を確保するフラットモップの二重モップバケツを提供する。
【解決手段】清水区と汚水区を設けた外部バケツ1と、汚水区内に設置され、フラットモップを挿入できる内部バケツ2と、外部バケツ1に着脱可能な蓋体コンポーネントとを含む。内部バケツ2には相互連通する洗浄区と水掻き区が設けられ、蓋体コンポーネントには洗浄区に連通する洗浄口と水掻き区に連通する水掻き口が設けられ、内部バケツ2底部にはフラットモップを底まで差し込むことを制限する溝が設けられ、蓋体コンポーネント内に水掻き口と洗浄口で掻き落とされた水を汚水区に流入させる導水溝が設けられ、掻き落とされた水のほとんどが導水溝に流れ込み、導水溝に流れ込んだ水は汚水区に導入され、溝内には大量の水が溜まらないので、フラットモップの洗浄や水掻き時に底部の汚水に触れず、二次汚染を防止する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フラットモップの二重モップバケツであって、
外部バケツ(1)と、
外部バケツ(1)内に設けられ、かつ、
フラットモップを挿入できる内部バケツ(2)と、
外部バケツ(1)に着脱可能に取り付けられる蓋体コンポーネント(001)と、
蓋体コンポーネント(001)に取り付けられ、かつ、
外部バケツ(1)に挿入される給水コンポーネント(002)とを含み、
前記外部バケツ(1)には清水区(1b)と汚水区(1c)が設けられ、
前記内部バケツ(2)は汚水区(1c)に着脱可能に取り付けられ、かつ、
前記給水コンポーネント(002)は前記清水区(1b)に挿入され、
前記内部バケツ(2)には洗浄区(2a)と水掻き区(2b)が設けられ、
前記洗浄区(2a)と水掻き区(2b)は相互に連通し、かつ、
前記内部バケツ(2)の底部にはフラットモップが底まで差し込むことを制限するための溝(2c)が設けられ、
前記蓋体コンポーネント(001)にはフラットモップを洗浄区(2a)に挿入できる洗浄口(001a)と、
フラットモップを洗浄区(2b)に挿入して水を掻き落とすことができる水掻き口(001b)が開設され、
フラットモップを洗浄口(001a)から洗浄区(2a)に挿入されると、フラットモップが給水コンポーネント(002)を動作させて給水し、それを洗浄することができ、
前記蓋体コンポーネント(001)には導水溝(001d)が設けられ、
導水溝(001d)はフラットモップの洗浄時に掻き落とした水を汚水区(1c)に流れるように案内することができる、ことを特徴とする前記フラットモップの二重モップバケツ。
【請求項2】
前記内部バケツ(2)と外部バケツ(1)の同一側の側面には排水口が開設され、
2つの前記排水口には同一の位置決めプラグ(4)が装着され、
位置決めプラグ(4)は内部バケツ(2)と外部バケツ(1)との分離を制限する、ことを特徴とする請求項1に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項3】
前記外部バケツ(1)上の排水口には汚水区(1c)内に延びる管壁(1e)が設けられ、かつ、
前記内部バケツ(2)上の排水口には外部に延びて管壁(1e)に架設可能な凸壁(2e)が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項4】
前記位置決めプラグ(4)には防水リングが設けられ、
防水リングは2つの排水口からの水漏れを防止することができる、ことを特徴とする請求項1に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項5】
前記蓋体コンポーネント(001)は上蓋(6)と上蓋(6)の下方に固定して設けられる底板(7)とを含み、
前記洗浄口(001a)と水掻き口(001b)とが前記上蓋(6)と底板(7)に貫通して設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項6】
前記底板(7)にはフラットモップ上の水を掻き落とすことができる水掻き板(9)が設けられ又は取り付けられ、
水掻き板(9)は水掻き口(001b)内に部分的に露出する、ことを特徴とする請求項5に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項7】
前記給水コンポーネントは上蓋(6)を接続し、かつ、前記清水区(1b)内に挿入される2筒管部材(10)と、
底板(7)に取り付けられ、かつ、洗浄口(001a)内に部分的に露出するギアセット(01)と、
ギヤセット(01)を偏心回転可能に接続するタイロッド(14)と、
2筒管部材(10)内に摺動可能に設けられ、かつ、タイロッド(14)を回転可能に接続されるピストン(13)と、
2筒管部材(10)内に取り付けられる2つの逆止弁とを含む、ことを特徴とする請求項5に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項8】
前記給水コンポーネントは伝動コンポーネントと出水コンポーネントとを含み、
伝動コンポーネントは回転可能に設けられる摩擦輪(20)とタイロッド(14)とを含み、
出水コンポーネントは上蓋(6)を接続し、かつ、前記清水区(1b)内に挿入される2筒管部材(10)と、
2筒管部材(10)のうちの1つの筒内に密封して摺動するピストン(13)と、
2筒管部材(10)内に取り付けられる2つの逆止弁とを含み、
タイロッド(14)の一端は摩擦輪(20)に偏心回転可能に接続され、かつ、
タイロッド(14)の他端はピストン(13)にヒンジ接続される、ことを特徴とする請求項5に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項9】
摩擦輪(20)の一部は洗浄区(2a)内にあり、
モップバケツと嵌合するフラットモップが洗浄区(2a)内に入ると、摩擦輪(20)が回転し、摩擦輪(20)の回転により給水コンポーネントを駆動して給水させる、ことを特徴とする請求項8に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項10】
摩擦輪(20)の外周壁には摩擦力を増加させるための摩擦歯(20a )が均一に配置される、ことを特徴とする請求項8に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項11】
前記2筒管部材(10)には管体1(10a)が設けられ、かつ、
前記上蓋(6)には前記管体1(10a)と連結する連結管(6a)が設けられる、ことを特徴とする請求項7~10のいずれか一項に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項12】
前記2筒管部材(10)には底管(10c)と管体2(10b)が設けられ、
管体1(10a)と管体2(10b)とが並列して設けられ、かつ、
前記管体1(10a)と管体2(10b)のいずれも前記底管(10c)と連通し、
前記ピストン(13)は前記管体2(10b)内に摺動可能に設けられ、かつ、
1つの逆止弁が底管(10c)に設けられ、もう1つの逆止弁は管体1(10a)内に設けられる、ことを特徴とする請求項11に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【請求項13】
前記上蓋(6)には洗浄口(001a)内に位置する導水板(6b)および、前記管体1(10a)と連通する連結管(6a)が設けられ、
前記上蓋(6)には遮水蓋(8)が取り付けられ、
遮水蓋(8)と導水板(6b)との間にはチャンバ(001c)が形成され、
前記連結管(6a)は前記チャンバ(001c)と連通する、ことを特徴とする請求項12に記載のフラットモップの二重モップバケツ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はモップバケツ技術分野に関し、フラットモップのモップバケツに関し、特にフラットモップの二重モップバケツに関する。
【背景技術】
【0002】
フラットモップはその平面が床に接触して清掃するモップであり、通常、フラットモップの底部は交換可能で吸水性のある布を付着させることによって水拭きを行い、一部のフラットモップはモップヘッドの洗浄時に接触しないようにするため、モップバケツを付属しており、フラットモップのヘッドをモップバケツに挿入又は持ち上げることによって、フラットモップの清掃を行う。
【0003】
授権公告番号CN21553403Uはフラットモップクリーニングキットを開示しており、フラットモップのモップヘッドを挿入して給水し、水を掻き落として清掃するとき、モップヘッドは最初から内部バケツに挿入され、内部バケツに給水してモップヘッドを洗浄し、水を掻き落として清掃するとき、上下に動く必要がある。
【0004】
しかし、モップヘッドの洗浄又は掻き落とされた水は依然として内部バケツに流れ込み、モップヘッドは下に動くとき、モップヘッド上には内部バケツ内の汚水が付着され、給水してモップヘッドを洗浄して水を掻き落とすとき、内部バケツ内の汚水を付着してモップをきれいに洗浄できない欠陥がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、従来のフラットモップはモップバケツを用いて洗浄するときにきれいに洗浄できない問題に対して、本発明が解決しようとする課題は、溝を設置し、水を掻き落とすときにその排出を案内することによって洗浄度を確保するフラットモップの二重モップバケツを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の技術的課題を解決するために、本発明は以下の技術的解決手段を採用する。
フラットモップの二重モップバケツを開示し、外部バケツ、外部バケツ内に設けられ、かつ、フラットモップを挿入できる内部バケツと、外部バケツに着脱可能に取り付けられる蓋体コンポーネントと、蓋体コンポーネントに取り付けられ、かつ、外部バケツに挿入される給水コンポーネントとを含む。
【0007】
前記外部バケツには清水区と汚水区が設けられ、前記内部バケツは汚水区に着脱可能に取り付けられ、かつ、前記給水コンポーネントは前記清水区に挿入される。
【0008】
前記内部バケツには洗浄区と水掻き区が設けられ、前記洗浄区と水掻き区は相互に連通し、かつ、前記内部バケツの底部にはフラットモップが底まで差し込むことを制限するための溝が設けられる。
【0009】
前記蓋体コンポーネントにはフラットモップを洗浄区に挿入できる洗浄口と、フラットモップを洗浄区に挿入して水を掻き落とすことができる水掻き口が設けられ、フラットモップを洗浄口から洗浄区に挿入されると、フラットモップが給水コンポーネントを動作させて給水し、それを洗浄することができる。
【0010】
前記蓋体コンポーネントには導水溝が設けられ、導水溝はフラットモップの洗浄時に掻き落とした水を汚水区に流れるように案内することができる。
【0011】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記内部バケツと外部バケツの同一側の側面には排水口が開設され、2つの前記排水口には同一の位置決めプラグが装着され、位置決めプラグは内部バケツと外部バケツとの分離を制限する。
【0012】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記外部バケツ上の排水口には汚水区内に延びる管壁が設けられ、かつ、前記内部バケツ上の排水口には外部に延びて管壁に架設可能な凸壁が設けられる。
【0013】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記位置決めプラグには防水リングが設けられ、防水リングは2つの排水口からの水漏れを防止することができる。
【0014】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記蓋体コンポーネントは上蓋と上蓋の下方に固定して設けられる底板とを含み、前記洗浄口と水掻き口とが前記上蓋と底板に貫通して設けられる。
【0015】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記底板にはフラットモップ上の水を掻き落とすことができる水掻き板が設けられ、水掻き板は水掻き口内に部分的に露出する。
【0016】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記給水コンポーネントは上蓋を接続し、かつ、前記清水区内に挿入される2筒管部材と、底板に取り付けられ、かつ、洗浄口内に部分的に露出するギアセットと、ギヤセットを偏心回転可能に接続するタイロッドと、2筒管部材内に摺動可能に設けられ、かつ、タイロッドを回転可能に接続されるピストンと、2筒管部材内に取り付けられる2つの逆止弁とを含む。
【0017】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記給水コンポーネントは伝動コンポーネントと出水コンポーネントとを含み、伝動コンポーネントは回転可能に設けられる摩擦輪とタイロッドとを含み、出水コンポーネントは上蓋を接続し、かつ、前記清水区内に挿入される2筒管部材と、2筒管部材のうちの1つの筒内に密封して摺動するピストンと、2筒管部材内に取り付けられる2つの逆止弁とを含み、タイロッドの一端は摩擦輪に偏心回転可能に接続され、かつ、タイロッドの他端はピストンにヒンジ接続される。
【0018】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、摩擦輪の一部は洗浄区内にあり、モップバケツと嵌合するフラットモップが洗浄区内に入ると、摩擦輪が回転し、摩擦輪の回転により給水コンポーネントを駆動して給水させる。
【0019】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、摩擦輪の外周壁には摩擦力を増加させるための摩擦歯が均一に配置される。
【0020】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記2筒管部材には管体1が設けられ、かつ、前記上蓋には前記管体1と連結する連結管が設けられる。
【0021】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記2筒管部材にはさらに底管と管体2が設けられ、管体1と管体2とが並列して設けられ、かつ、前記管体1と管体2のいずれも前記底管と連通し、前記ピストンは前記管体2内に摺動可能に設けられ、かつ、1つの逆止弁が底管に設けられ、もう1つの逆止弁は管体1内に設けられる。
【0022】
本発明のより好ましい技術的解決手段では、前記上蓋には洗浄口内に位置する導水板、及び、前記管体1と連通する連結管が設けられ、前記上蓋には遮水蓋が取り付けられ、遮水蓋と導水板との間にはチャンバが形成され、前記連結管は前記チャンバと連通する。
【発明の効果】
【0023】
従来技術と比較して、本発明は以下の利点を有する。内部バケツ及び蓋体コンポーネントを設置することにより、洗浄口で給水してフラットモップを洗浄するときに滴下した汚水が溝に流れ込み、かつ、水掻き口でフラットモップの水を掻くときに掻き落とされた汚水及び汚れは汚水バケツに流れ込むので、内部バケツに残留する汚水が少ないことを確保し、フラットモップが洗浄口や水掻き口で上下に動作するとき、フラットモップは内部バケツの溝内の汚水に触れず、内部バケツ内の汚水が溝からあふれないことを確保しながら、フラットモップの清潔度も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
以下、図面と好ましい実施例を併せて本発明をさらに詳細に説明する。しかし、当業者であれば、これらの図面は好ましい実施例を説明する目的で作成されたものであり、本発明の範囲を限定するものではなく、また、特に指摘していない限り、図面は説明対象の構成又は構造を概略的に示したものであり、誇大の表示がある可能性があり、しかも、その図面は必ずしも一定の比例で作成したものではないことを理解されたい。
図1図1は本発明の好ましい実施例1のモップバケツの構造の概略図である。
図2図2は本発明の好ましい実施例1のモップバケツの断面図1である。
図3図3は本発明の好ましい実施例1のモップバケツの断面図2である。
図4図4は本発明の好ましい実施例1のモップバケツの断面図3である。
図5図5は本発明の好ましい実施例1のモップバケツの分解図である。
図6図6は本発明の好ましい実施例1の蓋体コンポーネントと給水コンポーネントとを接続するときの構造の概略図1である。
図7図7は本発明の好ましい実施例1の蓋体コンポーネントと給水コンポーネントとを接続するときの構造の概略図2である。
図8図8は本発明の好ましい実施例1の蓋体コンポーネントの分解図である。
図9図9は本発明の好ましい実施例1の図2のA部の拡大概略図である。
図10図10は本発明の好ましい実施例1の図2のB部の拡大概略図である。
図11図11は本発明の好ましい実施例1の図2のC部の拡大概略図である。
図12図12は本発明の好ましい実施例1の図2のD部拡大概略図である。
図13図13は本発明の好ましい実施例1の図2のE部の拡大概略図である。
図14図14は本発明の好ましい実施例2のモップバケツの構造の概略図である。
図15図15は本発明の好ましい実施例2のモップバケツの断面図である。
図16図16は本発明の好ましい実施例3の給水コンポーネントの構造の概略図である。
図17図17は本発明の好ましい実施例3のモップバケツの構造の概略図である。
図18図18は本発明の好ましい実施例3の蓋体コンポーネントと給水コンポーネントとを接続するときの構造の概略図の1である。
図19図19図18のA-Aの断面図である。
図20図20は本発明の好ましい実施例3の蓋体コンポーネントと給水コンポーネントとを接続するときの構造の概略図2である。
図21図21は本発明の好ましい実施例3のモップバケツの局所分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、図面と実施例を併せて本発明をさらに詳細に説明する。
【実施例0026】
実施例1
フラットモップの二重モップバケツであって、図1図13に示すように、外部バケツ1と、外部バケツ1に着脱可能に設けられる内部バケツ2と、外部バケツ1と内部バケツ2とを同時に挿通する位置決めプラグ4と、外部バケツ1に着脱可能に覆設する蓋体コンポーネント001と、蓋体コンポーネント001に取り付けられ、かつ、外部バケツ1に挿入される給水コンポーネント002とを含み、外部バケツ1には通常、取っ手3が回転可能に取り付けられ、取っ手3により、モップバケツの持ち上げと運搬に便利になる。
【0027】
この実施例では、外部バケツ1には仕切板1aが設けられ、仕切板1aにより外部バケツ1の内部を清水区1bと汚水区1cに分割され、内部バケツ2は汚水区1cに配置され、位置決めプラグ4は外部バケツ1と内部バケツ2を同時に挿通し、内部バケツ2と外部バケツ1の分離を制限し、かつ、給水コンポーネント002は清水区1bに挿入され、蓋体コンポーネント001には洗浄口001aと水掻き口001bが設けられ、洗浄口001aと水掻き口001bは内部バケツ2の上方にあり、洗浄口001aの内部バケツ2に対応する区域は洗浄区2aであり、水掻き口001bの内部バケツ2に対応する区域は水掻き区2bである。
【0028】
他の実施例では、外部バケツ1は独立した2つの桶体に設置することもでき、そのうちの1つの桶体は清水区1b、もう1つの桶体は汚水区1cであり、かつ、1つの桶体にはベースが設けられ、もう1つの桶体はベースに設置され、蓋体コンポーネント001は2つの桶体に覆設される。
【0029】
フラットモップは、モップヘッドと、モップヘッドの上端面に回転可能に取り付けられるモップ柄(明細書の図面にはフラットモップを示していない)とを含み、モップバケツを用いてフラットモップを洗浄して脱水するとき、フラットモップのモップヘッドが垂直に設置され、すなわち、モップヘッドとモップ柄はほぼ平行で、モップヘッドは最初に洗浄口001aから洗浄区2a内に挿入され、挿入するとき、モップヘッドは給水コンポーネント002を動作させて給水させ、モップヘッドは洗浄後に洗浄区2aと洗浄口001aから離脱し、水掻き口001bから水掻き区2b内に挿入してモップヘッドの水を掻き落とし、かつ、モップヘッドから掻き落とされた汚水は汚水区1cに流れ込むことができる。
【0030】
図2図5図9~11に示すように、内部バケツ2の底部には溝2cが凹んで設けられ、溝2cはフラットモップヘッドの洗浄又は水掻くときに滴下した少量の汚水をためることができ、溝2cの幅はモップヘッドの幅より小さい。溝2cを設置することにより、モップヘッドが底まで挿入することを効果的に制限することができ、モップヘッドを洗浄又は脱水するとき、溝2c内の汚水に触れることを回避し、モップヘッドの二次汚染を避けることができる。
【0031】
他の実施例では、内部バケツ2の底部にはいくつかのリブが突設されており、リブを利用してフラットモップのモップヘッドが底部の汚水に触れることを制限することができる。
【0032】
汚水区1cの片側には排水口11dが設けられ、内部バケツ2はこの側に排水口32dが設けられ、内部バケツ2を外部バケツ1の汚水区1cに置くとき、排水口11dは排水口32dに合わせ、位置決めプラグ4は外部バケツ1から排水口11dと排水口32dへと順に挿入され、水漏れを防止するため、位置決めプラグ4には防水リング(明細書の図面には防水リングを示していない)が設けられ、防水リングは位置決めプラグ4の挿入方向に沿って2層設けられ、1層の防水リングは排水口11dと嵌合し、もう1層の防水リングは排水口32dと嵌合し、防水リングにより排水口11dと排水口32dからの水漏れを防止し、好ましくは、防水リングは1層であってもよい。
【0033】
外部バケツ1清水区1b の側壁には排水口21fが開設され、排水口21fは清水区1bに残っている清水の交換に便利であり、かつ、排水口21fには止水プラグ5が着脱可能に取り付けられ、止水プラグ5は排水口21fからの水漏れを防止することができる。
【0034】
内部バケツ2を外部バケツ1の汚水区1c内に置くと位置決め効果があることを確保するために、外部バケツ1上の排水口11dには汚水区1c内に延びる管壁1eが設けられ、内部バケツ2上の排水口11dには外部に延びる凸壁2eが設けられ、凸壁2eは管壁1eに架設することができ、好ましくは、管壁1eは管体構造を示し、凸壁2eは円弧構造、すなわち局所的管体構造を示すことができる。
【0035】
内部バケツ2内には溝2cが設けられ、かつ、内部バケツ2の壁厚は通常、一致していることであるため、内部バケツ2外の底部には凹み2fが形成される。本実施例では、凹み2fは内部バケツ2の中央部、すなわち、凹み2fは溝2c外壁の両側にあり、外部バケツ1の汚水区1c内の底部には凹み2fに挿入できる段差1gが突設され、内部バケツ2を外部バケツ1の汚水区1cに置くと、段差1gは凹み2fに挿入され、かつ、凸壁2eは管壁1eに架設され、2カ所の嵌合により外部バケツ1内に置いた内部バケツ2は正確に位置合わせると同時に、安定して放置することができる。
【0036】
内部バケツ2の上端縁部には一回りの外側フランジ2gが設けられ、仕切板1aに近い外側フランジ2gは仕切板1aに架設することができる。
【0037】
図4図8図13に示すように、蓋体コンポーネント001は上蓋6と、底板7と、遮水蓋8と水掻き板9とを含み、上蓋6と外部バケツ1との間は係合構造を介して着脱可能に取り付けられ、底板7は上蓋6の下方に固定され、洗浄口001aと水掻き口001bは上蓋6と底板7に貫通して設けられる。本実施例では、洗浄口001aと水掻き口001bは独立して設けられており、かつ、蓋体コンポーネント001上には2つの逃げ口001eが貫通して設けられ、そのうちの1つの逃げ口001eは洗浄口001aと連通し、もう1つの逃げ口001eは水掻き口001bと連通し、遮水蓋8は上蓋6の上方に取り付けられ、かつ、洗浄口001aの一側にあり、かつ、底板7の両側には摺動溝7aが開設され、水掻き板9は摺動溝7aと摺動可能に接続され、水掻き板9は水掻き口001b内に部分的に伸びる。
【0038】
好ましくは、上蓋6上には注水口6cが貫通して設けられ、外部バケツ1の清水区1bへの注水が便利になる。
【0039】
モップヘッドが洗浄口001aに挿入するときに給水コンポーネント002を動作させ、給水コンポーネント002は清水区1b内の水を用いてモップヘッドを濡らすことができることを確保するため、洗浄口001aは水掻き口001bと清水区1bの間に位置し、すなわち、洗浄区2aは水掻き区2bと清水区1bの間にあることである。また、洗浄区2a内の水が清水区1bに飛び散るのを避けるために、底板7の洗浄口001aの洗浄区2aに近づく内壁には下向きに伸びる下縁7dが設けられ、下縁7dの下端は外部バケツ1内の仕切板1aよりも低い。
【0040】
上蓋6の下方には給水コンポーネント002を連結する連結管6aが設けられ、給水コンポーネント002は連結管6aを介して給水し、かつ、上蓋6には洗浄口001a内に位置する導水板6bが設けられ、遮水蓋8は導水板6bに取り付けられ、遮水蓋6と導水板6bとの間はチャンバ001cを形成し、連結管6aはチャンバ001cと連通し、底板7には洗浄口001a内に位置する歯板部7bが設けられ、歯板部7bはモップヘッドに付着しているものを掻き落とすことができ、遮水蓋8には複数の貫通穴8aが開設され、チャンバ001c内の水は複数の貫通穴8aから導水板6bに沿って洗浄口001a内に流れることができる。洗浄口001aへの水の流入の均一性をさらに高めるために、チャンバ001c内には遮断棒6dが突設され、導水板6bは遮断棒6dの洗浄口001aに近づく側に位置し、かつ、両者が相互に連通し、導水板6bの間には複数の導水通路が形成され、チャンバ001c内の水位が遮断棒6dより高ければ、あふれた水が同時にすべての導水通路内に流れることができる。
【0041】
底板7と上蓋6との間には導水溝001dが形成されており、モップヘッドが水掻き口001bから挿入されると、モップヘッドは水掻き板9を押し下げ、底板7は水掻き板9を支持し、すなわち、水掻き板9はモップヘッド上の水を掻き落とし、水掻き板9によって掻き落とされたモップヘッド上の汚水及び汚れは水掻き板9に沿って導水溝001d内に流れ込み、底板7には水流下口7cが開設され、水流下口7cは導水溝001dと汚水区1cと連通する。
【0042】
一方、モップヘッドを持ち上げるとき、水掻き板9と底板7との摺動接続により、モップヘッドは水掻き板9を摺動させることができる。好ましくは、摺動溝7aは斜めに設置され、摺動溝7aの上端は下端よりも水掻き口001bから遠く離れており、それにより、水掻き板9は摺動溝7aに沿って上に摺動するとき、水掻き板9は水掻き口001bから遠く離れ、水掻き板9によるモップヘッドの水掻き効果が小さくなり、さらにその効果がない。
【0043】
水掻き板9によって掻き落とされた汚水及び汚れが内部バケツ2に流入するのを避けるために、内部バケツ2には逃げ部2hが設けられ、逃げ部2hは水流下口7cから流出した汚水及び汚れが外部バケツの汚水区1cに流入することを確保することができる。
【0044】
フラットモップが洗浄口001aから取り出された直後に直接水掻き口001bに挿入して水を掻き落とすことができるように、逃げ口001eは洗浄口001aと水掻き口001bの同じ側に設置される。
【0045】
図6図8図12に示すように、給水コンポーネント002は2筒管部材10と、逆止弁111と、逆止弁212と、ピストン13と、タイロッド14とギアセット01とを含み、2筒管部材10には管体110aと、管体210bと、および管体110aと管体210bの下端に設けられる底管10cとが並列して設けられ、管体110aと管体210bのいずれも底管10cと連通し、2筒管部材10は外部バケツ1の清水区1b内に挿入され、2筒管部材10の管体110aは連結管6aと連通し、逆止弁111は底管10cの底部に取り付けられ、逆止弁212は管体110a内に取り付けられ、かつ、ピストン13は管体210b内に摺動可能に取り付けられ、タイロッド14の一端にはピストン12が回転可能に接続され、他端はギアセット01が回転可能に接続され、かつ、ギアセット01は底板7に固定的に取り付けられる。
【0046】
好ましくは、清水区1bから底管10cまでは逆止弁111によって清水区1b内の水が底管10c内部への片方向の流れを実現し、かつ、底管10cから管体110a間は逆止弁212によって底管10c内の水が管体110aへの片方向の流れを実現する。
【0047】
底板7には取付口2iが設けられ、取付口2iは洗浄口001aと連通し、2筒管部材10が上蓋6から離脱しないように、2筒管部材10には固定部10dが設けられ、固定部10dと取付口2iの一側の壁面の外壁間はネジを介して固定接続することができる。
【0048】
図4-7に示すように、ギアセット01は取付口2i内に取り付けられ、かつ、洗浄口001a内に部分的に露出する主動歯15と、取付口2iの他側の壁面の外壁に固定されている固定板19と、固定板19と底板7の間に回転可能に取り付けられ、かつ、主動歯15の回転により動くことができる従動歯16と、固定板19と底板7の間に回転可能に取り付けられ、かつ、従動歯16と噛み合う中間歯17と、固定板19に回転可能に取り付けられ、かつ、中間歯17と噛み合う偏心歯18とを含み、偏心歯18の回転取付軸心からずれた軸方向端部には偏心軸18aが設けられ、タイロッド14の他端には偏心軸18aが回転可能に接続される。
【0049】
従動歯16と主動歯15との間はスプライン軸又は非円軸と孔との嵌合により回転伝達を実現することができ、かつ、主動歯15、従動歯16、中間歯17と偏心歯18の回転軸心は洗浄口001aの開設方向に垂直する。
【0050】
本実施例では、フラットモップのモップヘッドを洗浄口001aに挿入することにより、モップヘッドの下端面は主動歯15を回転させ、主動歯15は従動歯16を駆動して回転させ、従動歯16と、中間歯17と偏心歯18との間は噛合により回転伝達を実現し、偏心歯18上の偏心軸18aは回転時にタイロッド14を介してピストン13を2筒管部材10の管体210b内で上下に移動させることができる。
【0051】
ピストン13は管体210b内で上方に移動するとき、逆止弁111が導通され、逆止弁212が閉鎖され、清水区1b内の水が底管10c 内に流れ込む。ピストン13が管体210b内で下方に移動するとき、逆止弁111が閉鎖され、逆止弁212が底管10c内の水を管体110a及び連結管6aに沿ってチャンバ001cに流れるように導通し、チャンバ001c内の水はいくつかの貫通穴8aから導水板6b上に流れて洗浄口001a内に流れ込み、モップヘッドを濡らす。
【0052】
好ましくは、中間歯17の数は奇数であり、それにより、洗浄口001a内でのモップヘッドの押し下げはタイロッド14によるピストン13の下方移動と同期させ、モップヘッドの洗浄口001a内での引き上げとタイロッド14によるピストン13の上方移動と同期させる。
【0053】
他の実施例では、偏心歯18と従動歯16とが直接噛み合うように、中間歯17を除去することができる。
【実施例0054】
実施例2
図14図15に示すように、実施例1の構造とは異なり、蓋体モジュール001上の洗浄口001aは水掻き口001bと連通し、すなわち、洗浄口001aと連通する逃げ口001eは、水掻き口001bと連通する逃げ口001eとが同一であり、逃げ口001eは洗浄口001aと水掻き口001bとの間にあり、洗浄口001aで給水してフラットモップを洗浄して取り出した後、フラットモップを180°回転してから水掻き口001bに挿入して水を掻き落とす必要がある。
【実施例0055】
実施例3
図16図21に示すように、実施例2の構造とは異なり、本実施例の給水コンポーネントは2筒管部材10と、逆止弁111と、逆止弁212と、ピストン13と、タイロッド14と摩擦輪20とを含み、2筒部材10には管部材110a、管部材210b、及び管体110aと管体210bの下端に設けられる底管10cが並列して設けられ、管体110aと管体210bのいずれも底管10cと連通し、2筒管部材10は外部バケツ1の清水区1b内に挿入され、2筒管部材10の管体110aは連結管6aと連結し、連結管6aは上蓋6の下端に固定され、かつ、締りばめで管体110aの上端内に挿通され、逆止弁111は底管10cの底部に取り付けられ、清水区1b内の水を一方的に底管10c内に導入するために用いられ、逆止弁212は管体110a内に取り付けられ、底管10c内の水を一方的に管体110a内に導入するために用いられ、ピストン13は密封して管体210b内に摺動可能に取り付けられ、タイロッド14の一端にはピストン13が回転可能に接続され、タイロッド14の他端は摩擦輪20 に直接偏心して回転可能に接続される。
【0056】
摩擦輪20の外周壁には摩擦力を増加させるための摩擦歯20aが均一に配置されており、摩擦輪20は同時に底板7の外壁と管体110aの外壁と接続されており、底板7の外壁には接続ブロック7gが凸設され、管体110aの外壁には取付ブロック10eが凸設され、回転軸21は摩擦輪20の中心穴、接続ブロック7gを順次貫通して取付ブロック10eと固定接続される。その固定方法として、締りばめで挿通又はかしめ又は螺着などを採用することができ、摩擦輪20本体が清水区1bの上方に位置し、かつ、その一部は洗浄区2a内にある。
【0057】
歯板部7bと水掻き板9は洗浄区2aと水掻き区2bとの反対側にあり、底板上端の周方向には汚水導流環状溝7eが凹んでおり、歯板部7bは汚水導流環状溝7eの内側壁に設けられ、かつ、歯板部7b上端は汚水導流環状溝7eの開口よりやや低い、又は汚水導流環状溝7eの開口と同一平面上にある。水掻きに用いる水掻き板9の一側は水掻き区2b内にあり、かつ、水掻き側から離れた一側は汚水導流環状溝7e上に架設され、水掻き板9は汚水導流環状溝7e内に導水する勾配を備え、汚水導流環状溝7e上には汚水をすべて汚水区1302に導入する汚水導入口7fが設けられ、汚水導入口7fは汚水導流環状溝7eの低い位置にあり、汚水導流環状溝7eは汚水を低い位置に導く勾配を備える。
【0058】
上蓋6には出水コンポーネントからの出水の有無を示す指示部材が設けられており、図21に示すように、指示部材は指示インペラ22であり、チャンバ001cの底部には取付管6eが凸設され、取付管6eの底部には連結管6aに連通する出水孔6fが設けられ、指示インペラ22は取付管6e内に水平で回転可能に接続され、遮水蓋8は透明材料で製造され、ユーザーは指示インペラ22の状態を観察して給水コンポーネント及び洗浄区1b内の水位状態を確認することができる。指示インペラ22が回転するとき、給水コンポーネントによる給水が正常であり、かつ、清水区1b内に十分な水があることを示し、指示インペラ22が停止するとき、清水区1bの水位が低すぎ、又は給水コンポーネントが故障し、点検する必要があることを示す。
【0059】
上記は本発明の好ましい実施形態にすぎず、本発明の保護範囲は上記の実施例に限定するものではない。本発明の考え方に基づくすべての技術的解決手段は本発明の保護対象とする。また、当業者は、本発明の原理から逸脱することなくいくつかの改良及び修正を行うことができ、これらの改良及び修正も本発明の保護対象とすることを説明されたい。
【符号の説明】
【0060】
1:外部バケツ、1a:仕切板、1b:清水区、1c:汚水区、1d:排水口1、1e:管壁、1f:排水口2、1g:段差、2:内部バケツ、2a:洗浄区、2b:水掻き区、2c:溝、2d:排水口3、2e:凸壁、2f:凹み、2g:外側フランジ、2h:逃げ部、2i:取付口、3:取っ手、4:位置決めプラグ、5:止水プラグ、001:蓋体コンポーネント、001a:洗浄口、001b:水掻き口、001c:チャンバ、001d:導水溝、001e:逃げ口、6:上蓋、6a:連結管、6b:導水板、6c:注水口、6d:遮断棒、6e:取付管、6f:出水孔、7:底板、7a:摺動溝、7b:歯板部、7c:水流下口、7d:下縁、7e:汚水導流環状溝、7f:汚水導流口、7g:連結ブロック、8:遮水蓋、8a:貫通穴、9:水掻き板、002:給水コンポーネント、10:2筒管部材、10a:管体1、10b:管体2、10c:底管、10d:固定部、10e:取付ブロック、11:逆止弁1、12:逆止弁2、13:ピストン、14:タイロッド、01:ギアセット、15:主動歯、16:従動歯、17:中間歯、18:偏心歯、18a:偏心軸、19:固定板、20:摩擦輪、20a:摩擦歯、21:回転軸、22:指示インペラ
図1
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