(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025161704
(43)【公開日】2025-10-24
(54)【発明の名称】ダメージ毛髪改善剤及び毛髪化粧料
(51)【国際特許分類】
A61K 8/85 20060101AFI20251017BHJP
A61K 8/37 20060101ALI20251017BHJP
A61Q 5/00 20060101ALI20251017BHJP
【FI】
A61K8/85
A61K8/37
A61Q5/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024161641
(22)【出願日】2024-09-19
【出願変更の表示】U 2024001369の変更
【原出願日】2024-04-12
(71)【出願人】
【識別番号】391066319
【氏名又は名称】高級アルコール工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】724013973
【氏名又は名称】中野 良治
(72)【発明者】
【氏名】苔口 由貴
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083AA112
4C083AA122
4C083AB032
4C083AB332
4C083AC022
4C083AC062
4C083AC072
4C083AC112
4C083AC122
4C083AC182
4C083AC302
4C083AC332
4C083AC352
4C083AC402
4C083AC422
4C083AC432
4C083AC482
4C083AC532
4C083AC642
4C083AC692
4C083AC712
4C083AC782
4C083AD022
4C083AD091
4C083AD092
4C083AD111
4C083AD112
4C083AD282
4C083BB53
4C083CC33
4C083CC38
4C083DD21
4C083DD23
4C083DD30
4C083DD31
4C083EE06
4C083EE07
4C083EE28
4C083EE29
(57)【要約】
【課題】各種シリコーン類は毛髪の潤滑性を高める一方、吸着残存によりカラーやパーマなどの処理効果への影響が懸念され、ダメージを受けた毛髪のパサツキ感を抑えることは一時的であり、毛髪のまとまり感は十分満足できるものではなかった。本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、毛髪表面のざらつき感やパサツキ感を低減し、毛髪のまとまり感を向上させる毛髪改善剤の組成物の組合せ及び/又は構造を提供することを目的とする。
【解決手段】25℃で高粘性液状又はペースト状を呈するダイマー酸誘導体からなる群より選ばれる一つ以上の物質を配合した組合せ及び/又は構造に係る組成物を毛髪に施与すると、上記の課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダイマー酸誘導体及びそれらの混合物から選択される1種又は複数の物質、並びに、1種又は複数の油剤を含み、さらにシリコーン誘導体を含まないか、シリコーン誘導体の含有量が0又は10質量%以下である、毛髪改善剤の組合せ及び/又は構造
【請求項2】
ダイマー酸誘導体が、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、イソステアリン酸水添ヒマシ油、(ジグリセリン/ジリノール酸/ヒドロキシステアリン酸)コポリマー、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油の1種または2種類以上から選ばれる、請求項1に記載の毛髪改善剤の組合せ及び/又は構造
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダメージ毛髪改善剤及び毛髪化粧料の組合せ及び/又は構造に関する。なお、本発明における毛髪改善剤はダメージ毛髪改善剤及び毛髪化粧料の組合せ及び/又は構造を含む。
【背景技術】
【0002】
近年、染毛剤、パーマ剤等による化学的処理、あるいは摩擦、熱等の物理的処理による毛髪のダメージが大きな問題になっている。従って、このダメージを受けた毛髪をどのようにして改善するかが大きな課題として各社からダメージ毛の髪質改善や修繕に関する研究が進められている。ここで、毛髪のダメージ改善とは、いわゆる指どおりが悪くなった毛髪及びパサパサした毛髪などを改善して、毛髪にすべり感及びなめらか感を与えて、指どおりを良好にし、かつ、パサツキ感をなくすことを言う。
【0003】
従来、このようにダメージを受けた毛髪を改善する方法として、高分子量ジメチルポリシロキサンと低粘度シリコーンとを毛髪に施与することにより、毛髪になめらかさ及び潤い感を付与する方法が知られている(特許文献1)。
その一方で、ヘアカラーが一般的となったことで、シリコーン油が高配合されたヘアケア剤を使用することで染毛剤またはパーマネント剤の効果が落ちる等の懸念から、シリコーンフリー処方が求められ、ノンシリコーンシャンプー処方(特許文献2、3)や、シリコーンフリーのヘアケアコンディショニング剤が開発されている(特許文献4)。
【0004】
また、自然派化粧品の市場は伸びており、植物油や植物由来原料を用いた毛髪化粧料も多く見られる。これら、毛髪の感触を改善する方法として、オリーブ油、メドウフォーム油、及びヤマトウツバキ油から選択された一種又は二種以上の植物油と、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリチルとを組み合わせることで、毛先のおさまりが向上し、毛髪を触った際の毛先までの油性感があり、柔らかさを付与する方法が知られている(特許文献5)。植物油は鉱物油よりも肌や毛髪への親和性が高いが、酸化しやすいため保存安定性は劣り、酸化した植物油は肌への色素沈着などの原因とされている。さらに、植物油は天候によって収穫量が変動し供給が不安定になることから、価格変動もあるなど様々な課題がある。
【0005】
こうした従来の植物油の課題に対して、ダイマージリノール酸誘導体を用いたヘアケア組成物として、(ジグリセリン/ジリノール酸/ヒドロキシステアリン酸)コポリマーと(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーを併用し、ジメチコンとを組み合わせたヘアワックス処方が開示されている(特許文献6)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2005-015462号公報
【特許文献2】特開2017-052726号公報
【特許文献3】特開2020-083848号公報
【特許文献4】特表2018-515577号公報
【特許文献5】特開2012-092039号公報
【特許文献6】特開2007-284371号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
各種シリコーン類は毛髪の潤滑性を高める一方、吸着残存によりカラーやパーマなどの処理効果への影響が懸念され、ダメージを受けた毛髪のパサツキ感を抑えることは一時的であり、毛髪のまとまり感は十分満足できるものではなかった。
【0008】
即ち、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、毛髪表面のざらつき感やパサツキ感を低減し、毛髪のまとまり感を向上させる毛髪改善剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、上記の課題を解決すべく種々の検討を試みた。その結果、25℃で高粘性液状又はペースト状を呈するダイマー酸誘導体からなる群より選ばれる一つ以上の物質を配合した構造に係る組成物を毛髪に施与すると、上記の課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
驚くべきことに、少なくとも1種の有機溶媒中において、少なくとも1種のダイマー酸誘導体と、少なくとも1種の油剤との特定の組合せを含む組合せ及び/又は構造に係る組成物は、上記で提示した目的を達成することを可能にすることが見出された。
【0011】
本発明の1つの主題は、よって、毛髪改善剤の組合せ及び/又は構造であって、
a)25℃で高粘性液状又はペースト状を呈するダイマー酸誘導体及びそれらの混合物から選択される1種又は複数の物質、並びに、
b)1種又は複数の溶剤、
を含みシリコーンの含有量が0又は10質量%未満の毛髪改善剤の組合せ及び/又は構造である。
【0012】
上記ダイマー酸誘導体としては、イソステアリン酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(フィトステリル/ベヘニル/イソステアリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、イソステアリン酸ダイマージリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ジ(C20-40)アルキル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、(PPG-26/ダイマージリノール酸)コポリマー、(アサ種子油ダイマージリノレイルエステルズ/ダイマージリノール酸)コポリマー、(イソノナン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、(エチレンジアミン/ダイマージリノール酸ステアリル)コポリマー、(エチレンジアミン/ダイマートール油脂肪酸ステアリル)コポリマー、(ジエチレングリコール/ダイマージリノール酸)コポリマー、(ジエチレングリコール/水添ダイマージリノール酸)コポリマー、(ダイマージリノール酸/ステアリン酸/ヒドロキシステアリン酸)ポリグリセリル-10、(マンゴー種子脂ダイマージリノレイルエステルズ/ダイマージリノール酸)コポリマー、(水添ダイマージリノレイル/炭酸ジメチル)コポリマー、ダイマージリノール酸(IPDI/PEG-15コカミン)コポリマー、ダイマージリノール酸(IPDI/PEG-15ソイアミン)コポリマー、ダイマージリノール酸オクチルドデシル/PPG-3ミリスチルエーテル等が挙げられる。
上記ダイマー酸誘導体の中で、毛髪のコシ・ハリ感の改善等の観点から、より好ましい具体例として(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、イソステアリン酸水添ヒマシ油、(ジグリセリン/ジリノール酸/ヒドロキシステアリン酸)コポリマー、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油等が好ましく用いられる。
【0013】
本発明において、ダイマー酸誘導体と組み合わせる油剤として、揮発性油、エステル油、炭化水素油、または動植物油を用いることにより、上記の目的を達成できる。毛髪の個人差やダメージの程度、幅広い用途に対応するなど観点から、これらの油剤を2種以上組み合わせて用いることが好ましい。本発明において用いられる具体的な油剤としては、以下の揮発油、エステル油、炭化水素油、高級脂肪酸、動植物油等が例示される。
【0014】
揮発性油の好ましい具体例としては、例えば、イソドデカン、イソヘキサデカン等の炭化水素油、デカメチルシクロペンタシロキサン等の環状シリコーン油等が挙げられる。
上記揮発性油の中で、毛髪への適用時および揮発後の毛髪の使用感等の観点や、シリコーンフリー処方への応用から、より好ましい具体例としては、例えば、イソドデカン、イソヘキサデカン等が挙げられる。
【0015】
エステル油の好ましい具体例としては、例えば、モノエステルではイソノナン酸エステルであるイソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル等、2-エチルヘキサン酸であるエチルヘキサン酸セチル、エチルヘキサン酸ヘキシルデシル等、ミリスチン酸エステルであるミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸オクチルドデシル等、イソステアリン酸エステルであるイソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸フィトステリル等、乳酸エステルである乳酸イソステアリル、乳酸オクチルドデシル等、ヒドロキシステアリン酸エステルであるヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、ヒドロキシステアリン酸フィトステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル等、オレイン酸エステルであるオレイン酸オレイル、オレイン酸フィトステリル、オレイン酸オクチルドデシル等、ネオペンタン酸エステルであるネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソステアリル等、パルミチン酸エステルであるパルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシル等、その他にはネオデカン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸オクチルドデシル、エルカ酸オレイル、エルカ酸オクチルドデシル、ラウロイルサルコシンイソプロピル等が挙げられる。
【0016】
ジエステル油としては、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジエチルヘキシル、ジイソノナン酸ネオペンチルグリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジリノール酸ジイソプロピル、ジオクタン酸エチレングリコール、ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)等が挙げられる。
トリエステル油としては、トリエチルヘキサノイン、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリイソステアリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等が挙げられ、
テトラエステル油としては、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル等が挙げられる。
【0017】
ポリエステル油としては、ポリグリセリン脂肪酸エステルであるイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル-2等が挙げられる。
高粘性のエステル油としては、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ミリストイルメチルアラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル)、(ジグリセリン/ジリノール酸/ヒドロキシステアリン酸)コポリマー等が挙げられる。
【0018】
炭化水素油の好ましい具体例としては、例えば、オゾケライト、スクワラン、スクワレン、セレシン、パラフィン、イソパラフィン、パラフィンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、ワセリン等が挙げられる。
上記炭化水素油の中で、毛髪適用時の使用感等の観点から、より好ましい具体例としては、例えば、スクワラン、流動パラフィン等が挙げられる。
【0019】
高級脂肪酸の好ましい具体例としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステアリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸等が挙げられる。
上記高級脂肪酸の中で、毛髪適用時の使用感等の観点から、より好ましい具体例としては、例えば、イソステアリン酸等が挙げられる。
【0020】
動植物油または植物油の好ましい具体例としては、例えば、アボカド油、エノ油、オリーブ油、カカオ脂、カヤ油、キョウニン油、硬化油、小麦胚芽油、ゴマ油、コメ胚芽油、コメヌカ油、サトウキビロウ、サザンカ油、サフラワー油、シアバター、シナギリ油、シナモン油、大豆油、茶実油、ツバキ油、月見草油、トウモロコシ油、ナタネ油、胚芽油、パーム油、パーム核油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、ミツロウ、綿実油、綿ロウ、モクロウ、モンタンロウ、ヤシ油、硬化ヤシ油、落花生油、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル等が挙げられる。
上記動植物油脂または水添動植物油脂の中で、毛髪適用時の使用感(のびやすさ)および毛髪に柔軟性を付与するなどの観点から、より好ましい具体例としては、例えば、ツバキ油、コメヌカ油、ホホバ油、シア脂等が挙げられる。
【0021】
上に示される成分の他に、必要に応じて保湿剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、サンスクリーン剤、香料、増粘剤、防腐剤、体質顔料、着色顔料等の色剤、pH調整剤等、目的または必要に応じて美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、ビタミン類、ホルモン剤、酵素、血行促進剤、アミノ酸類、日焼け剤、育毛用薬剤(抜け毛防止剤、毛髪成長促進剤等)、動植物抽出物、しわ防止剤、防腐剤、毛髪軟化剤、毛髪加湿剤、メークアップ製剤、ヘアコンディショナ、スキンコンディショナ、毛髪白色化剤、キレート剤、細胞交代促進剤、着色剤、皮膚軟化剤または皮膚加湿剤、消臭剤または制汗剤等を含有してもよい。通常外用剤に用いる成分を本発明の効果を損なわない範囲で適宜含有してよい。
【0022】
界面活性剤の例としては、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルサルコシンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、ミリスチルベタイン、コカミドDEA、コカミドMEA、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンTEA、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸2Na、ラウロイルアスパラギン酸Na、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ヒドロキシアルキル(C12-14)ヒドロキシエチルサルコシン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ラウレス-4カルボン酸Na、PPG-2コカミド・ココアンホ酢酸Na、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ジステアリルジモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-50、が挙げられる。
【0023】
本発明の毛髪化粧料は、他の油性成分を含有していてもよい。他の油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、および固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、例えば炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類等を用いることができる。シリコーン油においても、本発明の効果を損なわない範囲で適宜含有することができる。具体的には、軽質流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油ワックス、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス、カルナバロウ、キャンデリラロウ等の天然ワックス類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体等を用いることができる。
【0024】
精油類やエキス類の例としては、毛髪の保護や調香などを目的として添加されるが、ベルガモット果実油、ギンコウボク花油、ライム油、レモン果皮油、チャ葉水、ビターオレンジ花油、ビターオレンジ葉/枝油、マヨラナ花油、ニオイテンジクアオイ油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、ブロッコリー種子油、アボカド油、マカデミア種子油、オリーブ果実油、オリーブ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、ハトムギ種子エキス、ブドウ種子エキスが挙げられる。
動植物抽出物のうち植物抽出物としては、他にも茶エキス、イザヨイバラエキス、オウゴンエキス、ドクダミエキス、オウバクエキス、メリロートエキス、オドリコソウエキス、カンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエキス、ヘチマエキス、キナエキス、ユキノシタエキス、クララエキス、コウホネエキス、ウイキョウエキス、サクラソウエキス、バラエキス、ジオウエキス、レモンエキス、シコンエキス、アロエエキス、ショウブ根エキス、ユーカリエキス、スギナエキス、セージエキス、タイムエキス、海藻エキス、キューカンバエキス、チョウジエキス、キイチゴエキス、メリッサエキス、ニンジンエキス、マロニエエキス、モモエキス、桃葉エキス、クワエキス、ヤグルマギクエキス、ハマメリスエキス、カンゾウエキス、イチョウエキス、イチヤクエキス、センブリエキス、トウガラシチンキエキス、カンタリスエキス等が挙げられる。また、動物抽出物としては、プラセンタエキス、コラーゲン等が挙げられ、本発明に適宜配合することができる。
【0025】
毛髪の補修などの観点から添加されるアミノ酸およびアミノ酸誘導体の例として、グリシン、アラニン、バリン、イソロイシン、プロリン、アセチルヒドロキシプロリン、アルギニン、ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl、アスパラギン酸、アセチルグルタミン、グルタミン酸、PCA、PCA-Na、アセチルグルタミン酸、ヒスチジン、リシンHCl、フェニルアラニン、セリン、トレオニン、シトルリン、シスチン等が挙げられる。
アミノ酸類としては上記成分の他、ステアリル・アセチル・グルタメート等の両性アミノ酸、カプリロイル・シルク・アミノ酸、カプリロイル・コラーゲン・アミノ酸、カプリロイル・ケラチン・アミノ酸、カプリロイル・ピー・アミノ酸、ココジモニウム・ヒドロキシプロピル・シルク・アミノ酸、コーン・グルテン・アミノ酸、システイン、グルタミン酸、グリシン、毛髪・ケラチン・アミノ酸、アスパラギン酸等の毛髪アミノ酸、トレオニン、セリン、グルタミン酸、プロリン、グリシン、アラニン、ハーフ-シスチン、バリン、メチオニン、イソロイシン、ロイシン、チロシン、フェニルアラニン、システイン酸、リジン、ヒスチジン、アルギニン、システイン、トリプトファン、シトルリン、リジン、シルクアミノ酸、小麦アミノ酸、これらの混合物等が挙げられる。
【0026】
その他有効成分の例としては、毛髪保護の観点から、ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羊毛)、クオタニウム-33(羊毛)、加水分解コラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクNa、加水分解卵殻膜、加水分解コンキオリン、加水分解野菜タンパク、加水分解コメタンパク、加水分解ダイズタンパク、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、白金、酸化銀、フラーレン、ヒドロキシアパタイト、トコフェロール、メントール、パンテノール、アスコルビルグルコシド、パルミチン酸レチノール、異性化糖、加水分解水添デンプン、センブリエキス、アセチルコリン誘導体、セファランチン、塩化カルプロニウム等の血行促進剤、トウガラシチンキ、カンタリスエキス、ノニル酸バニルアミド等の局所刺激剤、ピリドキシン若しくはその誘導体等の抗脂漏剤、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチルフェノール、ジンクピリチオン、感光素101号、感光素102号、オルトピロックス、ヒノキチオール等の抗菌剤、感光素301号、プラセンタエキス、ビオチン等の代謝賦活剤、ビタミンB2、B12、ビタミンA、C、D、EまたはK、ビタミンAパルミテート、チアミン、ビタミンB6、ビタミンB6塩酸塩等のビタミンB6誘導体、ビタミンB2、ビタミンB12、ニコチン酸、ニコチン酸アミド等のニコチン酸誘導体、パントテン酸、パントテニールエチルエーテル、ピリドキシン、イノシトール、カルニチン等のビタミンB複合物、パンテノール、これらの混合物等、パントテン酸またはその誘導体等のビタミン類等が挙げられる。
抗酸化剤としては、チオタウリン、グルタチオン、カテキン、アルブミン、フェリチン、メタロチオネイン、上記のL-アスコルビン酸またはその誘導体等が挙げられる。
酵素としては、トリプシン、塩化リゾチーム、キモトリプシン、キモトリプシン様酵素、トリプシン、アスパラギン酸プロテイナーゼ、セミアルカリプロテナーゼ、セラペプターゼ、リパーゼ、ヒアルロニダーゼ等が挙げられる。
【0027】
pH調節剤としては、例えば水酸化K、クエン酸、クエン酸Na、乳酸、乳酸Na、リンゴ酸を含むことができる。
【0028】
塩類としては、例えば塩化Na、炭酸水素Na、メタリン酸Na、海水を含むことができる。
【0029】
本発明において好ましく用いられるアルコール類は、特に限定されないが、以下のものが例示される。
分岐アルコールとしては、炭素数10~40のものであり、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、ドデシルヘキサデカノール、テトラデシルオクタデカノール、ヘキサデシルエイコサノール等が挙げられる。
2価アルコールとしては、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキキシレングリコール、オクチレングリコール、平均分子量が200~2000であるポリプロピレングリコール等が挙げられる。
【0030】
本発明において併用できる高級アルコールとしては、皮膚刺激性や、乳化物として用いる場合の乳化能力の観点から、炭素数7以上のものが好ましく、炭素数10以上のものがより好ましく、炭素数15以上のものがさらに好ましい。具体的には、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、エイコサノール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール、コレステロール、フィトステロール、POEコレステロールエーテル、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、モノオレイルグリセリルエーテル(セラキルアルコール)、セタノール等が挙げられる。
【0031】
静菌剤・殺菌剤の例としては、上記のアルコール類と共に、フェノキシエタノール、安息香酸Na、ソルビン酸K、メチルパラベンが好ましく併用できる。
【0032】
紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン、ボルネロン、ブチル・パーバ、シンナミドプロピル・トリメチル・アンモニウム・クロライド、ジソジウム・ジスチリルビフェニル・ジスルホネート、パーバ、ポタシウム・メトキシシンナメート、これらの混合物等が挙げられる。
サンスクリーン剤としては、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクチルメトキシシンナメート、オクトクリレン、オクチルサリチレート、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、エチル・ヒドロキシプロピルアミノベンゾエート、メンチルアントラニレート、アミノ安息香酸、シノキセート、ジエタノールアミンメトキシシンナメート、グリセリル・アミノベンゾエート、二酸化チタン、二酸化亜鉛、オキシベンゾン、パジメート-O、レッド・ペトロラタム、これらの混合物等が挙げられる。
【0033】
本発明において好ましく用いられる増粘剤は、とくに限定されないが、例えば、アルギン酸、ポリアスパラギン酸、デオキシリボ核酸およびその塩、グアーガム、寒天、ゼラチン、ポリアクリル酸ナトリウム、セルロースエステル、アルギン酸カルシウム、カルボキシビニルポリマー、エチレン/アクリル酸共重合体、ビニルピロリドン系ポリマー、ビニルアルコール/ビニルピロリドン共重合体、窒素置換アクリルアミド系ポリマー、ポリアクリルアミド、カチオン化グアーガム、ジメチルアクリルアンモニウム系ポリマー、アクリル酸メタクリル酸アクリル共重合体、POE/POP共重合体、ポリビニルアルコール、プルラン、タマリンド種子多糖類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペクチン、ローメトキシルペクチン、アラビアゴム、結晶セルロール、アラビノガラクタン、カラヤガム、トラガカントガム、アルブミン、カゼイン、カードラン、ジェランガム、デキストリン脂肪酸エステル、セルロース、ポリエチレンイミン、高重合ポリエチレングリコール、カチオン化シリコーン重合体、合成ラテックス、シリコン系のゲル化剤である炭素数18以上のアルキルジメチコンやシリコーンポリアミド共重合体、(ベヘン酸エイコサン二酸)グリセリル、(ベヘン酸エイコサン二酸)ポリグリセリル-10、(ビニルカプロラクタム/VP/メタクリル酸ジメチルアミノエチル)コポリマー等天然または人工の増粘剤等が挙げられる。
【0034】
本発明は油性基剤、上記の成分等に加え、その他必要に応じて保湿剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、香料、増粘剤、防腐剤、体質顔料、着色顔料等の色剤、pH調整剤等、通常外用剤に用いる成分を本発明の効果を損なわない範囲で適宜含有してよい。
【0035】
本発明は、前記ダメージを受けた毛髪のケアと使用感に優れた油性毛髪化粧料または毛髪化粧品の製造方法にも関するところ、同方法はとくに限定されず、公知の常法を適宜用いることができ、ダイマー酸誘導体と、揮発性油、エステル油、炭化水素油、動植物油からなる群より選ばれる1種または2種以上の油剤とを混合する工程を含む。
【0036】
例えば、ジェル状の油性毛髪化粧品を製造する場合は、本発明の
図1で表されるダイマー酸誘導体および油剤を、アルコール類、水溶性高分子等と共に撹拌して均一に分散させた後、冷却してジェル状にすることにより製造することができる。また、クリーム状またはエマルジョン状の油性毛髪化粧品は、本発明のダイマー酸誘導体および油剤を、アルコール類、多価アルコール類、水溶性高分子、化粧品分野で通常用いられている乳化剤、可溶化剤等の成分と加熱しながら均一に撹拌して乳化した後、冷却してクリーム状またはエマルジョン状にすることにより製造することができる。さらに、ムース状またはフォーム状の油性毛髪化粧品は、本発明のダイマー酸誘導体および油剤と、界面活性剤および増粘剤(水溶性高分子)とを溶解して分散させた後、液化石油ガス(噴射剤)と共にエアゾール缶に充填し、使用時にムース状またはフォーム状に噴射させればよい。
【発明の効果】
【0037】
本発明の毛髪改善剤は、比較的少量の添加によって毛髪のまとまり感を実感することができ、毛髪表面への補修効果がある。他にも毛髪のダメージ補修、柔軟性の付与、均一に処方を塗布できる、ツヤ・輝きを付与する、といった効果も期待できる。
【0038】
本発明による毛髪改善剤は透明でも、乳化物状で不透明でもありうる。本発明の透明な態様においても経時的に安定であるので、したがって本発明による透明な毛髪改善剤は消費者にとって魅力的でありうる。
【0039】
本発明による毛髪改善剤は、液剤、軟膏材、エアゾール剤その他剤形を問わず、粉末状、打型状、クリーム状その他形状を問わず、フケ、カユミがとれる、フケ、カユミを抑える、毛髪の水分、油分を補い保つ、裂毛、切毛、枝毛を防ぐ、髪型を整え、保持する、毛髪の帯電を防止する効果も優位に有しており、汎用性にも優れる。その他育毛、除毛、繊毛、パーマネント・ウェーブの際の、毛髪・皮膚のトリートメントにも優れる。
【0040】
本発明の毛髪改善剤は、ヘアミスト、ヘアオイル、ヘアリキッド、ヘアジェル、ヘアスティック、ヘアオイルバーム、ヘアスプレー、ヘアムース、ヘアミルク、ヘアトリートメント、ヘアコンディショナー、ヘアマスクおよびヘアパックなどからなる群へ添加することができる。
【0041】
本発明の毛髪改善剤は、育毛料、育毛剤、除毛剤、染毛剤、パーマネントウェーブ用剤、シャンプー、リンスなどの毛髪化粧料へ添加することができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【
図1】(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーの現物写真である。
【発明を実施するための形態】
【0043】
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明は、これらによって何ら限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。また、とくに断らない限り、以下に記載する「%」は「質量%」を意味する。
【0044】
<ノンシリコーンシャンプー処方>
成分名 含有量(質量%)
1 水、ラウレス硫酸Na 40
2 水、コカミドプロピルベタイン 10
3 コカミドメチルMEA 3
4 塩化Na 0.7
5 クエン酸Na 0.5
6 ペンチレングリコール 0.5
7 EDTA-2Na 0.2
8 クエン酸 0.1
9 (イソステアリン酸ポリグリセリル-2 0.05
/ダイマージリノール酸)コポリマー
10 水 44.95
(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーを配合することで、シャンプー時の毛髪のきしみ感を低減し、指通り良く洗髪できる。さらに、洗いあがり感がよく、毛髪の絡まりを抑えることでダメージ低減効果がある。
【0045】
<ノンシリコーントリートメント処方>
[油相]
成分名 含有量(質量%)
1 ラウリン酸イソアミル 3
2 セテアリルアルコール 2.6
3 水添ナタネ油アルコール 2.4
4 (イソステアリン酸ポリグリセリル-2 2
/ダイマージリノール酸)コポリマー
5 N-オレイルヒドロキシヘキサナミド 2
6 ベヘナミドプロピルジメチルアミン 2
[水相]
成分名 含有量(質量%)
7 グリセリン 5
8 ペンチレングリコール 3
9 BG 3
10 乳酸 0.7
11 BG、水、ウメ果実エキス 0.5
12 ヒドロキシエチルセルロース 0.3
13 水 74
(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーを組み合わせることで、トリートメントを洗い流す際の毛髪どおしの摩擦を低減し、毛髪の絡まりを防ぎ、しっとりとした使用感となる。さらに、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーを配合することで、ダメージ毛の補修効果があり、毛髪の広がりを抑えまとまり感を付与する。
【0046】
<ノンシリコーントリートメント処方>
[油相]
成分名 含有量(質量%)
1 水添ナタネ油アルコール 3.9
2 ラウリン酸イソアミル 2
3 ダイマージリノール酸水添ヒマシ油 1
4 ミリスチルアルコール 0.9
[水相]
成分名 含有量(質量%)
5 グリセリン 5
6 ペンチレングリコール 3
7 BG 2.5
8 ステアルトリモニウムクロリド 2
9 BG、水、ウメ果実エキス 0.5
10 ヒドロキシエチルセルロース 0.3
11 水 78.9
ダイマージリノール酸水添ヒマシ油を配合することで、ジメチコンと同様に毛髪表面へ適度に油膜が被覆し、ダメージ毛の補修効果や、なめらかで指通りの良い使用感を付与する。さらに帯電防止効果もあり、髪の広がりを防ぎ、まとまり感のあるスタイリングが可能となる。
【0047】
<ヘアオイル処方>
成分名 含有量(質量%)
1 ラウリン酸イソアミル 40
2 スクワラン 20
3 ホホバ種子油 20
4 ジリノール酸ジイソプロピル 10
5 イソステアリン酸イソステアリル 5
6 メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 5
毛髪全体を油膜がコーティングすることで、毛髪表面のざらつき感を軽減する。被膜感のある油剤であるジリノール酸ジイソプロピルと軽い使用感の油剤であるラウリン酸イソアミルや植物油のホホバ種子油などと併用することで、不快なべたつき感のない軽い使用感を与える。
【0048】
<ヘアオイルバーム処方>
成分名 含有量(質量%)
1 イソステアリン酸ヘキシルデシル 35
2 ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル 25
3 ダイマージリノール酸水添ヒマシ油 15
4 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 15
5 ポリエチレン 5
6 メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 5
ダイマージリノール酸水添ヒマシ油と組み合わせることで、毛髪のざらつき感を低減し、しっとりとなめらかな使用感となり、毛髪全体のまとまり感を与える。
【0049】
<ヘアワックス処方>
[油相]
成分名 含有量(質量%)
1 (ジグリセリン/ジリノール酸/ 5
ヒドロキシステアリン酸)コポリマー
2 ダイマージリノール酸水添ヒマシ油 5
3 ミリスチン酸オクチルドデシル 3
4 水添ナタネ油アルコール 3
5 キャンデリラロウ 3
6 ステアリン酸PEG-20 2
7 ステアレス-11 1
8 ステアレス-3 0.5
9 メチルパラベン 0.2
[水相]
成分名 含有量(質量%)
10 BG 3
11 水 73.8
12 水、水酸化Na 0.5
(ジグリセリン/ジリノール酸/ヒドロキシステアリン酸)コポリマーが持つ高い粘稠性と密着性によりワックス配合量を低減でき、また高い抱水性により水を高配合することで、毛髪へみずみずしい使用感を与える。さらに、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油の配合により、毛髪へ自然なツヤを付与しスタイリング効果を与えることができる。
【0050】
その他、本発明を応用した毛髪ケア関連の化粧料を以下に示す。これらの処方についても前記のような効果、すなわち、シリコーンを使用せずに生物由来の物質で代替しつつ、シリコーンの持つ毛髪への諸機能(毛髪のダメージ補修、毛髪表面のなめらかさの付与、毛髪の柔軟性やハリ・コシ感、塗布時のコーティングの均一さ、視覚的美観の効果(ツヤ・輝き・色の再現性・染毛の効果の持続))において同等の効果を有するものである。
【0051】
<ヘアトリートメントの成分例1>
水、セテアリルアルコール、グリセリン、3-メチル-1,3-ブタンジオール、トリイソステアリン、トリエチルヘキサノイン、アラニン、サトウキビエキス、L-オキシプロリン、dl-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、プロパンジオール、ケラチン、加水分解コンキオリン、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛、羽根)、加水分解ヒアルロン酸、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン、ガンマドコサラクトン、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、イソステアリルアルコール、ホホバ種子油、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、スクレロカリアビレア種子油、プルーン種子エキス、イソノナン酸イソノニル、イソステアロイル加水分解ケラチン、フィトステロールズ、バオバブ種子油、HEC、ポリソルベート60、ステアルトリモニウムクロリド、クオタニウム-18、ベヘントリモニウムクロリド、クエン酸、クエン酸ナトリウム、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム、香料、紫401、赤504、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、HC黄2、HC青2、HC赤3、HC青15、塩基性茶16、塩基性茶17、塩基性黄57、塩基性赤76、塩基性青99
【0052】
<ヘアトリートメントの成分例2>
水、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、セタノール、ステアラミドプロピルジメチルアミン、セテアリルアルコール、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、ステアリルアルコール、ステアリン酸グリセリル(SE)、ネオペンタン酸イソデシル、クエン酸、ソルビトール、オレンジ油、フェノキシエタノール、セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク、ポリクオタニウム-47、ベヘントリモニウムクロリド、アルコール、カチオン化グアーガム-2、ジグリセリン、トリメチルグリシン、ローズマリー葉オイル、クエン酸ナトリウム、イングリッシュラベンダーオイル、BG、スクワラン、ひまわり種子油、フェルラ酸、ツバキ油、ソケイ花エキス、加水分解サンシキスミレエキス、トウキンセンカエキス、レウコノストック/ダイコン根発酵液(ろ過、発酵)、カミツレ花エキス、オレイン酸ポリグリセリル-10、セージ葉エキス、ローズマリー葉エキス、コメヌカエキス、レモングラス葉/茎エキス、アマチャヅルエキス、コメヌカ油、グルコセレブロシド、フマル酸、安息香酸ナトリウム、水酸化ナトリウム
【0053】
<ヘアトリートメントの成分例3>
水、チャ葉ウォーター、パルミチン酸エチルヘキシル、ベヘニルアルコール、グリセリン、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、ステアリルアルコール、セタノール、マンダリンオレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ油、オレンジオイル、レモンピールオイル、パルマローザ油、カミツレ花オイル、加水分解ダイズタンパク、加水分解コメタンパク、テオブロマグランジフロルム種子脂、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、アボカドオイル、マカデミアナッツ脂肪酸エチル、オプンチアフィクスインジカ茎エキス、カエサルピニアスピノサガム、スイカ種子油、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ハイビスカスエキス、BG、シアバターノキエキス、ステアリン酸グリセリル、アサイヤシ果実エキス、安息香酸ナトリウム、バニラ果実エキス、クエン酸、バオバブ果実エキス、HEC、レモングラス油、ラバンデュラハイブリダ油、フィチン酸、グレープフルーツ果皮油、ステアラミドプロピルジメチルアミン、アオモジ果実油、ソルビン酸K、ヒロハラベンダー花油、メリッサ葉油、酸化銀、タチジャコウソウ花/葉油、ティーツリー油、トコフェロール、ユーカリ油、キュウリ果実エキス、リンゴ酸、コリアンダー果実油、アルギニン、セイヨウハッカ油
【0054】
<ヘアトリートメントの成分例4>
水、パルミチン酸エチルヘキシル、セテアリルアルコール、セタノール、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、ステアルトリモニウムクロリド、ココアバター、キノア種子油、スイートアーモンドオイル、ケール葉エキス、オートミールエキス、加水分解エンドウタンパク、メントール、BG、ステアリン酸グリセリル、ジココジモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、イロプロピルアルコール、乳酸、グルコン酸ナトリウム、フェノキシエタノール、香料
【0055】
<ヘアトリートメントの成分例5>
水、チャ葉ウォーター、パルミチン酸エチルヘキシル、ベヘニルアルコール、グリセリン、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、ステアリルアルコール、セタノール、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、BG、パルマローザ油、マンダリンオレンジ果皮油、ステアリン酸グリセリル、ラバンデュラハイブリダ油、安息香酸ナトリウム、HEC、ニオイテンジクアオイ油、コリアンダー果実油、オレンジオイル、レモングラス油、レモンピールオイル、セイヨウハッカ油、クエン酸、ユーカリ油、アオモジ果実油、ティーツリー油、アルギニン、ヒロハラベンダー花油、タチジャコウソウ花/葉油、グレープフルーツ果皮油、カミツレ花オイル、シア脂、スイカ種子油、テオブロマグランジフロルム種子脂、アボカドオイル、マカデミアナッツ脂肪酸エチル、メリッサ葉油、トコフェロール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、加水分解コメタンパク、フィチン酸、ステアラミドプロピルジメチルアミン、加水分解ダイズタンパク、酸化銀、オプンチアフィクスインジカ茎エキス、アサイヤシ果実エキス、バニラ果実エキス、ハイビスカスエキス、バオバブ果実エキス、カエサルピニアスピノサガム、ソルビン酸K、キュウリ果実エキス、リンゴ酸、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸、グリオキサール
本ヘアトリートメントにより、乾燥したストレス髪に浸透することで保湿し、潤いを抱え込みしっとりまとまる髪へと変えることができる。
【0056】
<ヘアトリートメントの成分例6>
水、パルミチン酸エチルヘキシル、セテアリルアルコール、セタノール、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、ラウリン酸イソアミル、ヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、加水分解エンドウタンパク、ゼイン、キシリチルグルコシド、無水キシリトール、マルチトール、キシリトール、ベルベチアカナリクラタエキス、スクレロカリアビレア種子油、オプンチアフィクスインジカ種子油、シア脂、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、ステアルトリモニウムクロリド、ココアバター、ステアリン酸グリセリル、ジココジモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、イロプロピルアルコール、乳酸、DPG、グルコン酸ナトリウム、フェノキシエタノール、香料
【0057】
<ヘアトリートメントの成分例7
水、アロエベラ液汁、ステアラミドプロピルジメチルアミン、パルミチン酸エチルヘキシル、ヒマワリ種子油、ベヘニルアルコール、水添ナタネ油アルコール、アロエベラ葉汁、BG、シロキクラゲ多糖体、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール、ザクロエキス、アルガニアスピノサ核油、バオバブ種子油、プルーン種子エキス、ホホバ種子油、メドウフォーム油、カニナバラ果実エキス、カミツレ花エキス、セージ葉エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ラベンダー花エキス、レモングラス葉/茎エキス、ローズマリー葉エキス、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ミリスチン酸イソプロピル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、イソステアリン酸水添ヒマシ油、カルナウバロウ、ココアンホ酢酸Na、ステアルトリモニウムクロリド、グリセリン、乳酸、クエン酸、マロン酸ジエチルヘキシルシリンギリデン、エチドロン酸、フェノキシエタノール、香料
本ヘアトリートメントにより、毛髪の補修と同時に「サロン帰りのさらさらな手触り」を実現することができる。さらに、美容保湿成分をリッチに配合させることで、ダメージを受けた頭皮と毛先までしっかりとケアをすることができる。ドライヤー後もさらさらな手触りとうるおいによるツヤ感を実感することができ、スタイリングのしやすい髪に変化させることができる。
【0058】
<ヘアトリートメントの成分例8>
水、セタノール、ステアリルアルコール、BG、ステアラミドプロピルジメチルアミン、1,2-ヘキサンジオール、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、グリセリン、シルクパウダー、真珠エキス、オリーブオイル、パンテノール、ステアリン酸グリセリル、プロパンジオール、黄土、コメヌカエキス、シア脂、ダイウイキョウ果実エキス、プロピレングリコール、ハマメリス樹皮/葉/枝エキス、アボカド油、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解シルク、トウキンセンカエキス、ライチー果実エキス、グリシン、DL-セリン、グルタミン酸、BHT、アルガニアスピノサ核油、L-アスパラギン酸、ロイシン、アラニン、リジン、アルギニン、L-チロシン、フェニルアラニン、L-プロリン、スレオニン、バリン、イソロイシン、L-ヒスチジン、L-システイン、メチオニン、乳タンパクエキス、クエン酸、ポリソルベート60、クロルフェネシン、カプリリルグリコール、アルコール、ポリクオタニウム-7、PEG-14M、クオタニウム-18、エチルヘキシルグリセリン、シリカ、フェノキシエタノール、香料
【0059】
<ヘアトリートメントの成分例9>
水、セタノール、セテアリルアルコール、ジメチコン、PPG-3カプリリルエーテル、アミノプロピルジメチコン、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアルトリモニウムクロリド、ハチミツ、ローヤルゼリー、PCA-Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、加水分解コンキオリン、加水分解ローヤルゼリータンパク、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イヌラクリスモイデ花/葉エキス、イソロイシン、トレオニン、プロリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、加水分解コラーゲン、加水分解ダイズタンパク、ポリクオタニウム-50、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-33、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アルガニアスピノサ核油、サルビアヒスパニカ種子油、ホホバ種子油、マカデミア種子油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ダイズステロール、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOP、ヒマワリ種子油、キノア種子油、バオバブ種子油、乳酸Na、PEG-90M、水添レシチン、イソプロパノール、BG、クエン酸Na、クエン酸、トコフェロール、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
【0060】
<ヘアトリートメントの成分例10>
水、セテアリルアルコール、ジメチコン、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-18、クオタニウム-33、コレステロール、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、PG、加水分解ケラチン(羊毛・羽毛)、アルガニアスピノサ核油、マンゴー種子油、テオブロマグランジフロルム種子脂、プルーン種子エキス、カラパグアイアネンシス種子油、スクレロカリアビレア種子油、バオバブ種子油、ヤシ油、ポウテリアサポタ種子油、ケラチン(羊毛)、白金、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、コラーゲン、加水分解コンキオリン、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、ピタヤ果実エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、ミクロシトルスオウストララシカ果実エキス、加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル、加水分解ヒアルロン酸、アルガニアスピノサ芽細胞エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、アンズ核油、水添アンズ核油、水添アルガニアスピノサ核油、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、コロハヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ヒマシ油、パルミチン酸エチルヘキシル、ダイズステロール、プロパンジオール、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、イソステアリン酸水添ヒマシ油、グルコース、BG、ジメチコノール、乳酸、塩化Na、炭酸水素Na、シメン-5-オール、ヒドロキシエチルセルロース、尿素、キサンタンガム、セルロースガム、トリ水添ロジン酸グリセリル、レシチン、イソマルト、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、イソプロパノール、グリセリン、変性アルコール、乳酸、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料、カラメル
【0061】
<ヘアトリートメントの成分例11>
水、ベヘニルアルコール、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ステアリン酸グリセリル、ラウリン酸メチルヘプチル、セバシン酸ジエチルヘキシル、グリセリン、豆乳発酵液、γ‐ドコサラクトン、センブリエキス、マコンブエキス、シロキクラゲ多糖体、(C13-15)アルカン、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、コハク酸ジヘプチル、グリセリルグルコシド、ポリクオタニウム-10、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、クエン酸、香料、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール
【0062】
<ヘアトリートメントの成分例12>
水、チャ葉水、ベヘニルアルコール、トリエチルヘキサノイン、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、グリセリン、ステアリルアルコール、セタノール、ニュウコウジュ油、レモングラス油、ベルガモット果実油、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ花油、レモン果皮油、オレンジ油、ラベンダー油、バオバブ種子油、ハチミツ、ポリクオタニウム-7、セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク、イヌラクリスモイデ花/葉エキス、クエン酸、アオモジ果実油、ステアリン酸グリセリル、アストロカリウムムルムル種子脂、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ローズマリー葉油、BG、タチジャコウソウ花/葉油、安息香酸Na、セイヨウハッカ油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オウレン根エキス、ヒドロキシエチルセルロース、キダチアロエ葉エキス、ケール葉エキス、カラメル
【0063】
<ヘアトリートメントの成分例13>
水、グリセリン、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、ワセリン、アボカド油、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、イソステアリン酸イソステアリル、シラカンバ樹液、加水分解野菜タンパク、チリアトメントサつぼみエキス、異性化糖、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、マドンナリリー根エキス、ボウシュウボク葉エキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ソルビトール、トレハロース、乳酸桿菌/豆乳発酵液、ユズ果実エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、グルタミン酸、センブリエキス、ローズマリー葉水、クロフサスグリ果実エキス、カミツレ花エキス、シロキクラゲ多糖体、リンゴ酸、乳酸、ベタイン、BG、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ステアリルアルコール、セタノール、PEG-40水添ヒマシ油、イソプロパノール、EDTA-2Na、エタノール、トコフェロール、安息香酸Na、香料
【0064】
<ヘアトリートメントの成分例14>
水、チャ葉水、パルミチン酸エチルヘキシル、セタノール、グリセリン、ベヘントリモニウムクロリド、ステアリルアルコール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、カカオ脂、ヤシ油、アーモンド油、ニオイテンジクアオイ油、ジャスミン油、ナツミカン花エキス、ヒノキ油、カボス果皮油、スダチ果皮油、ユズ果皮油、イヨカン果皮油、ヒノキ木油、クスノキ樹皮油、レモン果皮油、ニオイテンジクアオイ花/葉/茎エキス、BG、タチジャコウソウ花/葉エキス、ジステアリルジモニウムクロリド、セイヨウニワトコ花エキス、リモネン、ステアリン酸グリセリル、ラバンデュラハイブリダ油、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、オレンジ油、ヒドロキシエチルセルロース、アオモジ果実油、イソプロパノール、クエン酸、ウイキョウ果実油、アルギニン、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、イランイラン花油、リナロール、ベヘニルアルコール、ローズマリー葉油、安息香酸Na、エタノール、ニュウコウジュ油、フェノキシエタノール、ゲラニオール、センチフォリアバラ花油、香料、ダマスクバラ花油
【0065】
<ノンシリコーンコンディショナーの成分例>
水、水添ナタネ油アルコール、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ジメチルステアラミン、オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、ラウリン酸イソアミル、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ラベンダー油、オレンジ果皮油、ジャスミン油、カラメル、ベタイン、タウリン、リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、エチルヘキシルグリセリン、BG、乳酸、安息香酸Na
【0066】
<ノンシリコーンシャンプーの成分例>
水、スルホコハク酸ラウレス2Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドMEA、ラウリルグルコシド、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ポリクオタニウム-10、メントール、サリチル酸、PEG-40水添ヒマシ油、トリオレイン酸PEG/PPG-120/10トリメチロールプロパン、ラウレス-2、パンテノール、トリメチルグリシン、エデト酸Na、イワギクエキス、ツルドクダミ根エキス、コノテガシワ葉エキス、ドクダミエキス、マグワ樹皮エキス、シラカンバ樹液、BG、ショウブ根エキス、アカヤジオウ根エキス、オウシュウヨモギエキス、オタネニンジン根エキス、加水分解シルク、カミツレ花/葉エキス、ローズマリーエキス、ダイサンチク液汁エキス、イングリッシュラベンダーエキス、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
【0067】
<ヘアクレンジングの成分例>
水、水添ナタネ油アルコール、ベヘニルアルコール、1,2ーペンタンジオール、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ジメチルステアラミン、オクチルドデカノール、ラウリン酸イソアミル、オリーブオイル、ゴボウエキス、パセリエキス、キュウリ果実エキス、エチルヘキシルグリセリン、BG、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、パルミチン酸セチル、乳酸、メントール、香料、フェノキシエタノール
【0068】
<ノンシリコーントリートメントの成分例>
水、アロエベラ液汁、ベヘニルアルコール、ベヘニルPGトリモニウムクロリド、オレンジ油、ユーカリ油、ラバンデュラハイブリダ油、ティーツリー油、アトラスシーダー樹皮油、レモン果皮油、スペアミント油、ニオイテンジクアオイ油、グリセリン、ホホバ種子油、プロパンジオール、シア脂、イソステアリン酸水添ヒマシ油、オリーブ果実油、ヒドロキシエチルセルロース、カカオ脂、ステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アルガニアスピノサ核油、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ポリクオタニウム-10、プルーン種子油、水酸化K、ポリクオタニウム-7、コメヌカエキス、ラウリン酸メチルヘプチル、ラベンダー水、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸Na、キュウリ果実エキス、エタノール、ヒポファエラムノイデス果実油
【0069】
<ヘアオイルの成分例>
ヒマワリ種子油、スクワラン、ドデカン、ヘキサデカン、イソステアリン酸エチル、ホホバ種子油、アンズ核油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油、オリーブ果実油、アボカド油、ヤシ油、ヒマシ油、アーモンド油、シア脂、ユチャ種子油、ククイナッツ油、マカデミア種子油、ガーデニアタイテンシス花エキス、γ-ドコサラクトン、ジパルミチン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸、トコフェロール、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、(ジイソステアリン酸/水添ロジン酸)グリセリル、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、レシチンBHT、香料
【0070】
<ヘアマスクの成分例>
水、チャ葉水、ステアリルアルコール、セタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、グリセリン、イソステアリン酸水添ヒマシ油、ニュウコウジュ油、レモングラス油、ベルガモット果実油、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ花油、レモン果皮油、加水分解ダイズタンパク、クランベアビシニカ種子油、アストロカリウムムルムル種子脂、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、カカオ脂、マンゴー種子脂、ホホバ脂、アフリカマンゴノキ核脂、プルケネチアボルビリス種子油、マカデミアナッツ脂肪酸エチル、テリハボク種子油、カエサルピニアスピノサガム、アーモンド油、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、メドウフォーム油、ステアリン酸グリセリル、リンゴ果実エキス、BG、カニナバラ果実エキス、安息香酸Na、ヒマワリ種子油、クエン酸、オウレン根エキス、ヒドロキシエチルセルロース、オレンジ油、PPG-3カプリリルエーテル、ラベンダー油、ソルビン酸K、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、アオモジ果実油、トコフェロール、オクチルドデカノール、ローズマリー葉油、水添ココグリセリル、タチジャコウソウ花/葉油、アルギニン、リンゴ酸、セイヨウハッカ油、カラメル
本ヘアマスクにより、傷んだ髪をしっかり補修、つるんとなめらかな髪へと整えることができる。また、パーマやカラーなどでダメージを受けた髪も補修することができる。ダメージ髪をしっかり密封することで、補修成分を持続的に髪深部まで届けることができる。こうして、ダメージ髪に溶け込むように密着させることで、毛髪をつるんとなめらかな指通りへと変えることができる。
【0071】
<ヘアスタイリング剤の成分例>
水、グリセリン、BG、セタノール、ホホバ種子油、ベタイン、セテアリルアルコール、ステアリン酸グリセリル、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、フラーレン、ヘマチン、ヒアルロン酸Na、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、加水分解コラーゲン、加水分解シルク、加水分解ケラチン、スクワラン、アルガニアスピノサ核油、メドウフォーム油、マカデミア種子油、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、アストロカリウムムルムル脂、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、ゼイン、PPG-3カプリリルエーテル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、パルミチン酸セチル、イソヘキサデカン、キサンタンガム、オレイン酸ソルビタン、ポリソルベート60、ポリソルベート80、クエン酸、エチルヘキシルグリセリン、ベヘニルアルコール、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、エタノール、トコフェロール、DGP
本ヘアスタイリング剤は、複雑な髪の悩みにこたえ、バランスを整えるアウトバストリートメントである。髪に潤いをあたえパサつきやうねり、ボリュームをおさえ、ふんわりさせる効果を付与することができる。枝毛・切れ毛の改善と、ツヤ・ハリ・コシのある髪へと変えることができる。また、カラーやパーマのダメージを補修し、さらにカラー落ちを防ぐことができる。ドライヤーの熱からの保護や紫外線ダメージを補修・保護することで、ヘアケア効果を付与することができる。
【0072】
<ヘアスタイリング剤の成分例>
水、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ヒドロキシステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸エチル、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ジイソステアリン酸プロパンジオール、ステアロイルグルタミン酸Na、セテアリルアルコール、トリベヘニン、(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー、ジステアリン酸ポリグリセリル-10、コハク酸ジヘプチル、アルガニアスピノサ核油、アルガニアスピノサカルス培養エキス、加水分解ヒアルロン酸、パルマローザ油、ローズマリー葉油、カニナバラ果実エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、タイムエキス、ゴボウ根エキス、セイヨウハッカエキス、アルテア根エキス、シーシルト抽出物、イソマルト、レシチン、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、トコフェロール、BG、ベンジルアルコール、安息香酸、ソルビン酸、安息香酸Na、ソルビン酸K
本ヘアスタイリング剤により、髪を乾燥から防ぎながらスタイリングをすることが可能となり、様々な髪質へ使用することができる。
【0073】
<ノンシリコーンクリームの成分例>
水、BG、グリセリン、セタノール、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、ベタイン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ラベンダー油、メリアアザジラクタ葉エキス、加水分解卵殻膜、メドウフォーム-δ-ラクトン、シア脂、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、イソヘキサデカン、ポリソルベート80、ポリソルベート60、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、香料、カラメル