IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

<>
  • -管理装置及び管理方法 図1
  • -管理装置及び管理方法 図2
  • -管理装置及び管理方法 図3
  • -管理装置及び管理方法 図4
  • -管理装置及び管理方法 図5
  • -管理装置及び管理方法 図6
  • -管理装置及び管理方法 図7
  • -管理装置及び管理方法 図8
  • -管理装置及び管理方法 図9
  • -管理装置及び管理方法 図10
  • -管理装置及び管理方法 図11
  • -管理装置及び管理方法 図12
  • -管理装置及び管理方法 図13
  • -管理装置及び管理方法 図14
  • -管理装置及び管理方法 図15
  • -管理装置及び管理方法 図16
  • -管理装置及び管理方法 図17
  • -管理装置及び管理方法 図18
  • -管理装置及び管理方法 図19
  • -管理装置及び管理方法 図20
  • -管理装置及び管理方法 図21
  • -管理装置及び管理方法 図22
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2025169709
(43)【公開日】2025-11-14
(54)【発明の名称】管理装置及び管理方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0207 20230101AFI20251107BHJP
【FI】
G06Q30/0207 350
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024074700
(22)【出願日】2024-05-02
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2024-10-03
(71)【出願人】
【識別番号】392026693
【氏名又は名称】株式会社NTTドコモ
(74)【代理人】
【識別番号】110003177
【氏名又は名称】弁理士法人旺知国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】清水 遼
【テーマコード(参考)】
5L030
【Fターム(参考)】
5L030BB07
(57)【要約】
【課題】特定の地域と対応付けられる電子的なスタンプカードを含む一群の電子的なスタンプカードの運用コストを低減する管理装置を提供する。
【解決手段】管理装置10Aは、ユーザUが、第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、第1地域における商品又は役務の購入日時に関する第1データセットFDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第1スタンプデータFDを記録する第1記録部115A[1]と、第1データセットFDSに第1スタンプデータFDが記録された場合に、商品又は役務の購入日時に関する、第1データセットFDSとは異なる第2データセットSDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第2スタンプデータSDを記録する第2記録部115A[2]と、を備える。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1地域に存在する店舗で、ユーザが商品又は役務を購入した場合に、前記ユーザに紐づく前記第1地域における前記商品又は前記役務の購入日時に関する第1データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第1スタンプデータを記録する第1記録部と、
前記第1データセットに、前記第1スタンプデータが記録された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記商品又は前記役務の購入日時に関する、前記第1データセットとは異なる第2データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第2スタンプデータを記録する第2記録部と、
を備える管理装置。
【請求項2】
第2地域が前記第1地域を包含し、
前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第1記録部は、前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録し、
前記第2記録部は、前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録し、
前記ユーザが前記第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されると共に、前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されなかった場合に、
前記第1記録部は、前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録せず、
前記第2記録部は、前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録する、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記第2地域が、更に第3地域を包含し、
前記ユーザが商品又は役務を購入したと判定された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記第3地域における前記商品又は前記役務の購入日時に関する第3データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第3スタンプデータを記録する第3記録部を更に備え、
前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第3記録部は、前記第3データセットに、前記第3スタンプデータを記録せず、
前記ユーザが前記第3地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第1記録部は、前記第1データセットに、前記第1スタンプデータを記録せず、
前記第2記録部は、前記第2データセットに、前記第2スタンプデータを記録し、
前記第3記録部は、前記第3データセットに、前記第3スタンプデータを記録する、
請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記第1データセットと、前記第2データセットと、前記第3データセットと、を管理する管理部を更に備え、
前記管理部は、
前記第1データセットに含まれる第1識別子と、前記第2データセットに含まれる第2識別子とを対応付け、前記第2データセットに含まれる前記第2識別子と、前記第3データセットに含まれる第3識別子とを対応付けるが、前記第1データセットに含まれる前記第1識別子と、前記第3データセットに含まれる前記第3識別子とを対応付けない、
請求項3に記載の管理装置。
【請求項5】
前記第1データセットに、第1数量以上の前記第1スタンプデータが記録されると、前記ユーザに対してインセンティブを付与し、
前記第2データセットに、第2数量以上の前記第2スタンプデータが記録されると、前記ユーザに対してインセンティブを付与する付与部と、
を更に備える、請求項1に記載の管理装置。
【請求項6】
前記第1データセットに含まれる前記第1スタンプデータを示す第1スタンプと、前記第2データセットに含まれる前記第2スタンプデータを示す第2スタンプとを、1つの端末装置に同時に表示させる表示制御部を更に備える、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項7】
第1地域に存在する店舗で、ユーザが商品又は役務を購入したと判定された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記第1地域における前記商品又は前記役務の購入に関する第1データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第1スタンプデータを記録することと、
前記第1データセットに、前記第1スタンプデータが記録された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記商品又は前記役務の購入に関する、前記第1データセットとは異なる第2データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第2スタンプデータを記録することと、
を有する管理方法。
【請求項8】
第2地域が前記第1地域を包含し、
前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録し、
前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録し、
前記ユーザが前記第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されると共に、前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されなかった場合に、
前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録せず、
前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録する、
請求項7に記載の管理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管理装置及び管理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
販売促進を目的とするキャンペーンのために、電子的なスタンプカードが提供されることがある。例えば、特許文献1は、ユーザが興味を持っていることが見込まれる店舗の電子的なスタンプカードを自動的に生成して、ユーザに提供する技術を開示している。
【0003】
また、地域活性化のために、自治体内を周回しながら、電子的なスタンプカードにスタンプを押印するスタンプラリーが実施されることがある。例えば、非特許文献1には、自治体内における、AR(Augmented Reality)技術を用いたスタンプラリーの実例が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011-128684号公報
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】クラウドサーカス株式会社,“スタンプラリー施策の最新トレンドとは?地域・イベントでの企画や成功事例もくわしくご紹介!”、インターネット<URL:https://www.coco-ar.jp/media/column/stamprally>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特定の地域と対応付けられる電子的なスタンプカードを含む一群の電子的なスタンプカードを個別に運用すると、当該電子的なスタンプカードの種類の数だけ、運用コストがかさむこととなる。
【0007】
そこで本発明は、特定の地域と対応付けられる電子的なスタンプカードを含む一群の電子的なスタンプカードの運用コストを低減する管理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の好適な態様に係る管理装置は、第1地域に存在する店舗で、ユーザが商品又は役務を購入した場合に、前記ユーザに紐づく前記第1地域における前記商品又は前記役務の購入に関する第1データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第1スタンプデータを記録する第1記録部と、前記第1データセットに、前記第1スタンプデータが記録された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記商品又は前記役務の購入に関する、前記第1データセットとは異なる第2データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第2スタンプデータを記録する第2記録部と、を備える。
【0009】
本発明の好適な態様に係る管理方法は、第1地域に存在する店舗で、ユーザが商品又は役務を購入したと判定された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記第1地域における前記商品又は前記役務に関する第1データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第1スタンプデータを記録することと、前記第1データセットに、前記第1スタンプデータが記録された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記商品又は前記役務の購入に関する、前記第1データセットとは異なる第2データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第2スタンプデータを記録することと、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、特定の地域と1対1に対応付けられる電子的なスタンプカードを含む一群の電子的なスタンプカードを個別に管理するコストを低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】管理システム1Aの全体構成を示すブロック図。
図2】端末装置20A[k]の構成例を示すブロック図。
図3】第1の電子的なスタンプカードSC1Aの一例を示す図。
図4】第2の電子的なスタンプカードSC2Aの一例を示す図。
図5】第1の電子的なスタンプカードSC1Aと第2の電子的なスタンプカードSC2Aとの親子関係の説明図。
図6】管理装置10Aの構成例を示すブロック図。
図7】スタンプカードデータベースSDAの構成例を示す表。
図8】記録部115Aの機能ブロック図。
図9】付与部116Aの機能ブロック図。
図10】管理装置10Aの動作例を示すフローチャート。
図11】第2の電子的なスタンプカードSC2Bの一例を示す図。
図12】第3の電子的なスタンプカードSC3Bの一例を示す図。
図13】第1の電子的なスタンプカードSC1Bと第2の電子的なスタンプカードSC2Bとの親子関係、及び第2の電子的なスタンプカードSC2Bと第3の電子的なスタンプカードSC3Bとの親子関係の説明図。
図14】スタンプカードデータベースSDBの構成例を示す表。
図15】判定部114Bの機能ブロック図。
図16】記録部115Bの機能ブロック図。
図17】付与部116Bの機能ブロック図。
図18】管理装置10Bの動作例を示すフローチャート。
図19】管理装置10Bの動作例を示すフローチャート。
図20】管理装置10Bの動作例を示すフローチャート。
図21】管理装置10Bの動作例を示すフローチャート。
図22】IDデータベースSIDの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
1:第1実施形態
以下、図1図10を参照しながら、第1実施形態に係る管理システム1Aについて説明する。
図1に示される本開示の管理装置10Aは、電子的なスタンプを管理する。
一般にスタンプは、コンビニエンスストアの販促の施策、及び自治体の施策といったように目的別に管理される。また、一般に、コンビニエンスストアの販促の施策、及び自治体の施策で管理されるスタンプは、物理的なスタンプカードに押印される。スタンプカードに所定の数量のスタンプが押印されることで、当該スタンプカードの所有者は、一例として、インセンティブを獲得できる。
本明細書において、スタンプカードは、電子的なスタンプカードを表示する画像を意味する。図1に示される端末装置20Aに電子的なスタンプカードが表示され、当該電子的なスタンプカードの画像内の所定の領域に、電子的なスタンプの画像が表示される。
管理装置10Aは、一例として、ユーザUが商品又は役務を購入したと判定された場合に、ユーザUに紐づけられ、第1地域における商品又は役務の購入に関する第1データセットFDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第1スタンプデータFDを記録する。また、管理装置10Aは、第1データセットFDSに第1スタンプデータFDが記録された場合に、ユーザUに紐づけられ、商品又は役務の購入に関する、第1データセットFDSとは異なる第2データセットSDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第2スタンプデータSDを記録する。
第1データセットFDSは、一例として、ユーザUに紐づけられ、第1地域における商品又は役務の購入の履歴に関するデータセットである。同様に、第2データセットSDSは、ユーザUに紐づけられ、商品又は役務の購入に関するデータセットである。
管理装置10Aは、第1データセットFDSに含まれるデータを用いて、端末装置20Aに第1の電子的なスタンプカードSC1Aを表示させる。第1の電子的なスタンプカードSC1A内の所定の領域に、第1スタンプFSが表示される。
また、管理装置10Aは、第2データセットSDSに含まれるデータを用いて、端末装置20Aに第2の電子的なスタンプカードSC2Aを表示させる。第2の電子的なスタンプカードSC2Aの所定の領域に、第2スタンプSSが表示される。
換言すれば、第1データセットFDS及び第2データセットSDSは、端末装置20Aに、電子的なスタンプの画像を含む電子的なスタンプカードの画像を表示するために用いられるデータセットである。
第1の電子的なスタンプカードSC1Aと、第2の電子的なスタンプカードSC2Aとは、互いに異なる施策に対応する。すなわち、第1データセットFDSと、第2データセットSDSとは、互いに異なる施策に対応する。換言すれば、各データセットは、各施策に対応する。
また、第1データセットFDSは第1スタンプデータFDを含む。第1スタンプデータFDは、第1の電子的なスタンプカードSC1Aの画像内に、第1スタンプFSの画像を表示させるためのデータである。
第2データセットSDSは第2スタンプデータSDを含む。第2スタンプデータSDは、第2の電子的なスタンプカードSC2Aの画像内に、第2スタンプSSの画像を表示させるためのデータである。
後述のように、第1スタンプデータFD及び第2スタンプデータSDの各々は、商品又は役務を購入した日時に対応する。
【0013】
ここで、第1データセットFDSは第1の電子的なスタンプカードSC1Aに対応する。第2データセットSDSは第2の電子的なスタンプカードSC2Aに対応する。また、第1スタンプデータFDは第1の電子的なスタンプカードSC1Aに表示される第1スタンプFSに対応する。第2スタンプデータSDは第2の電子的なスタンプカードSC2Aに表示される第2スタンプSSに対応する。第1データセットFDSと第2データセットSDSとの間で、第1データセットFDSを「子」、第2データセットSDSを「親」とする親子関係が設定される。この結果、第1の電子的なスタンプカードSC1Aと第2の電子的なスタンプカードSC2Aとの間で、第1の電子的なスタンプカードSC1Aを「子」、第2の電子的なスタンプカードSC2Aを「親」とする親子関係が設定される。ここでの「親子関係」とは、「子」である第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSが表示されると、自動的に「親」である第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2スタンプSSが表示される一方で、「親」である第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2スタンプSSが表示されたからといって、必ずしも「子」である第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSは表示されない関係を意味する。「子」である第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSを表示する条件の範囲は、「親」である第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2スタンプSSを表示する条件の範囲に包含される。
【0014】
この結果、特定の地域と対応付けられる第1の電子的なスタンプカードSC1Aを含む一群の電子的なスタンプカードを個別に管理するコストを低減することが可能となる。
【0015】
1-1:第1実施形態の構成
1-1-1:全体構成
図1は、本実施形態に係る管理システム1Aの全体構成を示すブロック図である。図1に示されるように、管理システム1Aは、管理装置10Aと、n台の端末装置20A[1],端末装置20A[2],…端末装置20A[k],…端末装置20A[n]と、を備える。nは1以上の整数である。kは1以上n以下の整数である。以下の説明では、端末装置20A[1]~端末装置20A[n]を、「端末装置20A」と総称することがある。なお、図1において、ユーザUが端末装置20Aを使用するものとする。また、ユーザU[k]が端末装置20A[k]を使用するものとする。以下では、必要に応じて、端末装置20A[k]を、端末装置20Aの代表例として用いながら説明する。
【0016】
管理装置10Aは、電子的なスタンプカードに関するデータを管理するために使用する装置である。電子的なスタンプカードは、端末装置20A[1]~端末装置20A[n]の各々において個別に表示される。一例として、ユーザU[k]が特定の地域に存在する店舗で商品又は役務を購入すると、端末装置20A[k]に表示される第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSが表示される。また、別の一例として、ユーザU[k]が、任意の店舗で特定のキャンペーンに関する商品又は役務を購入すると、端末装置20A[k]に表示される第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2スタンプSSが表示される。
【0017】
一例として、ユーザU[k]が、上記の特定の地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合に、当該店舗のレジで印刷されるレシートに、第1のQRコードが印刷される。ユーザU[k]は、端末装置20A[k]で、スタンプカード用の特定のアプリを立ち上げて、当該第1のQRコードを読み込むと、端末装置20A[k]に表示される第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSが表示される。なお、第1の電子的なスタンプカードSC1Aに対して、第1スタンプFSが表示されるための更なる条件が設定されてもよい。例えば、ユーザU[k]が、上記の特定の地域に存在する店舗で、所定の金額以上、商品又は役務を購入して初めて、上記のレシートに第1のQRコードが印刷されてもよい。
なお、「QRコード」は、登録商標である。
【0018】
また別の一例として、ユーザU[k]が、任意の店舗で、特定のキャンペーンに関する商品又は役務を購入した場合に、当該店舗のレジで印刷されるレシートに、第2のQRコードが印刷される。ユーザU[k]は、端末装置20A[k]で、スタンプカード用の特定のアプリを立ち上げて、当該第2のQRコードを読み込むと、端末装置20A[k]に表示される第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2スタンプSSが表示される。なお、第2の電子的なスタンプカードに、第2スタンプSSが表示されるための更なる条件が設定されてもよい。例えば、ユーザU[k]が、任意の店舗で、所定の金額以上、特定のキャンペーンに関する商品又は役務を購入して初めて、上記のレシートに、第2のQRコードが印刷されてもよい。
【0019】
管理装置10Aは、上記の例において、第1の電子的なスタンプカードSC1A、第2の電子的なスタンプカードSC2A、第1スタンプFS、及び第2スタンプSSに関するデータを管理する。
【0020】
端末装置20A[k]は、ユーザU[k]が、第1の電子的なスタンプカードSC1A、及び第2の電子的なスタンプカードSC2Aを閲覧すると共に、当該スタンプカードに表示されたスタンプを確認するために使用する装置である。上記のように、一例として、ユーザU[k]は、レシートに印刷された第1のQRコードを端末装置20A[k]で読み込むことで、端末装置20A[k]に表示される第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSを表示させることが可能となる。同様に、ユーザU[k]は、レシートに印刷された第2のQRコードを端末装置20A[k]で読み込むことで、端末装置20A[k]に表示される第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2スタンプSSを表示させることが可能となる。
端末装置20A[k]は、例として、スマートフォン又はタブレットといった携帯端末であってもよく、PC(Personal Computer)であってもよい。端末装置20A[k]以外の、他の端末装置20Aについても同様である。
【0021】
1-1-2:端末装置の構成
図2は、端末装置20A[k]の構成例を示すブロック図である。図2に示されるように端末装置20A[k]は、処理装置21A、記憶装置22A、撮像装置23、表示装置24、入力装置25、及び通信装置26を備える。端末装置20A[k]が有する各要素は、情報を通信するための単体又は複数のバスによって相互に接続される。なお、本明細書における「装置」という用語は、回路、デバイス又はユニット等の他の用語に読替えてもよい。
【0022】
処理装置21Aは、端末装置20A[k]の全体を制御するプロセッサである。処理装置21Aは、例えば、単数又は複数のチップを用いて構成される。また、処理装置21Aは、例えば、周辺装置とのインタフェース、演算装置及びレジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)を用いて構成される。なお、処理装置21Aが有する機能の一部又は全部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、及びFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアによって実現してもよい。処理装置21Aは、各種の処理を並列的又は逐次的に実行する。
【0023】
記憶装置22Aは、処理装置21Aによる読取及び書込が可能な記録媒体である。記憶装置22Aは、例えば、不揮発性メモリーと揮発性メモリーとを含む。不揮発性メモリーは、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)及びEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)である。揮発性メモリーは、例えば、RAM(Random Access Memory)である。
また、記憶装置22Aは、処理装置21Aが実行する制御プログラムPR2Aを記憶する。また、記憶装置22Aは、処理装置21Aのワークエリアとして機能する。
【0024】
撮像装置23は、外界を撮像することにより得られた撮像データを出力する。撮像装置23は、例えば、レンズ、撮像素子、増幅器、及びAD変換器を備える。レンズを介して集光された光は、撮像素子によってアナログ信号である撮像信号に変換される。増幅器は撮像信号を増幅した上でAD変換器に出力する。AD変換器はアナログ信号である増幅された撮像信号をデジタル信号である撮像データに変換する。変換された撮像データは、処理装置21Aに出力される。
【0025】
表示装置24は、画像及び文字情報を表示するデバイスである。表示装置24は、処理装置21Aによる制御のもとで各種の画像を表示する。例えば、液晶表示パネル及び有機EL表示パネル等の各種の表示パネルが表示装置24として好適に利用される。
【0026】
入力装置25は、ユーザUからの操作を受け付ける機器である。例えば、入力装置25は、キーボード、タッチパッド、タッチパネル又はマウス等のポインティングデバイスを含んで構成される。ここで、入力装置25は、タッチパネルを含んで構成される場合、表示装置24を兼ねてもよい。
【0027】
通信装置26は、他の装置と通信を行うための、送受信デバイスとしてのハードウェアである。通信装置26は、例えば、ネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、又は通信モジュール等とも呼ばれる。通信装置26は、有線接続用のコネクターを備え、当該コネクターに対応するインタフェース回路を備えていてもよい。また、通信装置26は、無線通信インタフェースを備えていてもよい。有線接続用のコネクター及びインタフェース回路としては有線LAN、IEEE1394、及びUSBに準拠した製品が挙げられる。また、無線通信インタフェースとしては無線LAN及びBluetooth(登録商標)等に準拠した製品が挙げられる。
【0028】
処理装置21Aは、記憶装置22Aから制御プログラムPR2Aを読み出して実行することによって、取得部211、通信制御部212、及び表示制御部213Aとして機能する。
【0029】
取得部211は、ユーザU[k]による商品又は役務の購入日時を含むデータを取得する。一例として、ユーザU[k]が特定の地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合、取得部211は、ユーザU[k]による当該特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定の地域を示すデータを取得する。
より具体的には、ユーザU[k]が特定の地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合、ユーザU[k]は、上記のように、電子的なスタンプカードに関連する特定のアプリを立ち上げた上で、当該店舗のレジで印刷されるレシートに印刷された第1のQRコードを、撮像装置23で撮像する。取得部211は、撮像装置23によって撮像された第1のQRコードをデコードすることで、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定の地域を示すデータを、ユーザU[k]を示すデータと共に取得する。
なお、当該特定の地域は、「第1地域」の一例である。
【0030】
また、別の一例として、ユーザU[k]が特定のキャンペーンに関する商品又は役務を購入した場合、取得部211は、ユーザU[k]による当該特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定のキャンペーンを示すデータを取得する。
より具体的には、ユーザU[k]が特定のキャンペーンに関する商品又は役務を購入した場合、ユーザU[k]は、上記のように、電子的なスタンプカードに関連する特定のアプリを立ち上げた上で、当該店舗のレジで印刷されるレシートに印刷された第2のQRコードを、撮像装置23で撮像する。取得部211は、撮像装置23によって撮像された第2のQRコードをデコードすることで、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定のキャンペーンを示すデータを、ユーザU[k]を示すデータと共に取得する。
【0031】
通信制御部212は、通信装置26に、管理装置10Aとの間で各種のデータを送受信させる。
一例として、通信制御部212は、管理装置10Aに対して、取得部211が取得したユーザU[k]を示すデータと、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定の地域を示すデータとの組を、通信装置26に送信させる。
また、別の一例として、通信制御部212は、管理装置10Aに対して、取得部211が取得したユーザU[k]を示すデータと、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定のキャンペーンの内容を示すデータとの組を、通信装置26に送信させる。
また、通信制御部212は、管理装置10Aから、表示装置24に第1の電子的なスタンプカードSC1A又は第2の電子的なスタンプカードSC2Aを表示させるためのデータを、通信装置26に受信させる。
【0032】
表示制御部213Aは、管理装置10Aから受信したデータを用いて、表示装置24に第1の電子的なスタンプカードSC1A又は第2の電子的なスタンプカードSC2Aを表示させる。
【0033】
図3は、表示制御部213Aが表示装置24に表示させる第1の電子的なスタンプカードSC1Aの一例を示す図である。第1の電子的なスタンプカードSC1Aは、用途表示領域USと、スタンプ表示領域SAと、景品表示領域CDとを有する。
用途表示領域USは、第1の電子的なスタンプカードSC1Aの用途を表示する領域である。図3に示される例において、用途表示領域USは、第1の電子的なスタンプカードSC1Aが、A市内に存在する複数の店舗で商品又は役務を購入しながら、第1スタンプFSを表示させるために用いるカードであることを表示する。なお、以降では、複数の店舗での商品又は役務の購入を「買い回り」と呼称する。
スタンプ表示領域SAは、第1スタンプFSを表示する領域である。図3に示される例において、スタンプ表示領域SAは、第1スタンプFSを表示する4つの区画を含む。
景品表示領域CDは、スタンプ表示領域SAに含まれる全ての区画に第1スタンプFSが表示された場合に獲得される景品を表示する領域である。図3に示される例において、景品表示領域CDには、上記のアプリを立ち上げた上で、対象の操作をするとスタンプ表示領域SAに第1スタンプFSが表示されること、及びスタンプ表示領域SAに4つの第1スタンプFSが表示されると、ユーザU[k]が100ポイントを獲得できることが表示される。
【0034】
図4は、表示制御部213Aが表示装置24に表示させる第2の電子的なスタンプカードSC2Aの一例を示す図である。第2の電子的なスタンプカードSC2Aは、第1の電子的なスタンプカードSC1Aと同様に、用途表示領域USと、スタンプ表示領域SAと、景品表示領域CDとを有する。
用途表示領域USは、第2の電子的なスタンプカードSC2Aの用途を表示する領域である。図4に示される例において、用途表示領域USは、第2の電子的なスタンプカードSC2Aが、Pキャンペーンに関連する商品又は役務を購入しながら、第2スタンプSSを表示させるために用いるカードであることを表示する。
スタンプ表示領域SAは、第2スタンプSSを表示する領域である。図4に示される例において、スタンプ表示領域SAは、第2スタンプSSを表示する4つの区画を含む。
景品表示領域CDは、スタンプ表示領域SAに含まれる全ての区画に第2スタンプSSが表示された場合に獲得される景品を表示する領域である。図4に示される例において、景品表示領域CDには、上記のアプリを立ち上げた上で、対象の操作をすると、スタンプ表示領域SAに第2スタンプSSが表示されること、及び4つの第2スタンプSSが表示されると、ユーザU[k]が100ポイントを獲得できることが表示される。
【0035】
第1の電子的なスタンプカードSC1Aと第2の電子的なスタンプカードSC2Aとは親子関係にある。当該親子関係において、第1の電子的なスタンプカードSC1Aは「子」、第2の電子的なスタンプカードSC2Aは「親」の関係にある。
図5は、第1の電子的なスタンプカードSC1Aと第2の電子的なスタンプカードSC2Aとの親子関係の説明図である。
【0036】
図5に示されるように、A市内の店舗での買い回りに用いられる、第1の電子的なスタンプカードSC1Aのスタンプ表示領域SAに、K店舗で商品又は役務を購入したことを示す第1スタンプFSが表示されると、Pキャンペーンに関連する商品又は役務の買い回りに用いられる、第2の電子的なスタンプカードSC2Aのスタンプ表示領域SAに、K店舗で商品又は役務を購入したことを示す第2スタンプSSが表示される。同様に、B市内の店舗での買い回りに用いられる、第1の電子的なスタンプカードSC1Aのスタンプ表示領域SAに、N店舗で商品又は役務を購入したことを示す第1スタンプFSが表示されると、Pキャンペーンに関連する商品又は役務の買い回りに用いられる、第2の電子的なスタンプカードSC2Aのスタンプ表示領域SAに、N店舗で商品又は役務を購入したことを示す第2スタンプSSが表示される。
【0037】
上記のように、第1の電子的なスタンプカードSC1Aのスタンプ表示領域SAに第1スタンプFSが表示されると、第2の電子的なスタンプカードSC2Aのスタンプ表示領域SAに第2スタンプSSが表示される。換言すれば、第1の電子的なスタンプカードSC1Aと第2の電子的なスタンプカードSC2Aとは、第1の電子的なスタンプカードSC1Aを「子」、第2の電子的なスタンプカードSC2Aを「親」とする親子関係にある。
【0038】
なお、以降では、「第1の電子的なスタンプカードSC1A」を「子スタンプカード」、「第2の電子的なスタンプカードSC2A」を「親スタンプカード」と呼称することがある。
【0039】
1-1-3:管理装置の構成
図6は、管理装置10Aの構成例を示すブロック図である。図6に示されるように管理装置10Aは、処理装置11A、記憶装置12A、表示装置13、入力装置14、及び通信装置15を備える。管理装置10Aが有する各要素は、情報を通信するための単体又は複数のバスによって相互に接続される。
【0040】
処理装置11Aは、管理装置10Aの全体を制御するプロセッサである。処理装置11Aは、例えば、単数又は複数のチップを用いて構成される。また、処理装置11Aは、例えば、周辺装置とのインタフェース、演算装置及びレジスタ等を含む中央処理装置(CPU)を用いて構成される。なお、処理装置11Aが有する機能の一部又は全部を、DSP、ASIC、PLD、及びFPGA等のハードウェアによって実現してもよい。処理装置11Aは、各種の処理を並列的又は逐次的に実行する。
【0041】
記憶装置12Aは、処理装置11Aによる読取及び書込が可能な記録媒体である。記憶装置12Aは、例えば、不揮発性メモリーと揮発性メモリーとを含む。不揮発性メモリーは、例えば、ROM、EPROM及びEEPROMである。
また、記憶装置12Aは、処理装置11Aが実行する制御プログラムPR1AとスタンプカードデータベースSDAを記憶する。また、記憶装置12Aは、処理装置11Aのワークエリアとして機能する。
【0042】
図7は、スタンプカードデータベースSDAの構成例を示す表である。スタンプカードデータベースSDAは、その項目として、「親スタンプカードID」、「子スタンプカードID」、「ユーザ」、「買い回り内容」、「有効期限」、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の項目を有する。
【0043】
「親スタンプカードID」は、親スタンプカードの識別子を示す。「子スタンプカードID」は、子スタンプカードの識別子を示す。
【0044】
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの一行目のデータセットでは、「親スタンプカードID」の欄に「3872528341」のデータが入力されている一方、「子スタンプカードID」の欄は空欄となっている。これは、一行目のデータセットが、「親スタンプカードID」が「3872528341」の親スタンプカードのデータセットであることに起因する。
【0045】
一方、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの二行目のデータセットでは、「親スタンプカードID」の欄に「3872528341」のデータが入力されていると共に、「子スタンプカードID」の欄に「1872639081」のデータが入力されている。これは二行目のデータセットが、「子スタンプカードID」が「1872638081」の子スタンプカードのデータセットであることに起因する。更に、二行目のデータセットは、「子スタンプカードID」が「1872638081」の子スタンプカードが、「親スタンプカードID」が「3872528341」のスタンプカードを、親スタンプカードとすることを示す。
【0046】
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの一行目のデータセットのように、親スタンプカードに対応するデータセットは、「第2データセットSDS」の一例である。一方、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの二行目のデータセットのように、子スタンプカードに対応するデータセットは、「第1データセットFDS」の一例である。
スタンプカードデータベースSDAは、1以上の第1データセットFDSと、1以上の第2データセットSDSと、を含む。
【0047】
「ユーザ」の欄は、親スタンプカード又は子スタンプカードのユーザUを示す。図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの一行目の第2データセットSDSの「ユーザ」のデータは、ユーザUがユーザU[k]であることを示す。また、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの二行目の第1データセットFDSも、ユーザUがユーザU[k]であることを示す。
【0048】
なお、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAにおいては、「親スタンプカードID」が「3872528341」の親スタンプカードのユーザUと、当該親スタンプカードに対応する、「子スタンプカードID」が「1872638081」の子スタンプカードのユーザUとが、共にユーザU[k]となっているが、互いに異なるユーザUであってもよい。
【0049】
「買い回り内容」は、親スタンプカード又は子スタンプカードの用途となる買い回りの内容を示す。
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの一行目の第2データセットSDSの「買い回り内容」のデータは、「親スタンプカードID」が「3872528341」の親スタンプカードの用途が、Pキャンペーンに関連する商品又は役務を購入しながら、第2スタンプSSを表示させることであることを示す。
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの二行目の第1データセットFDSの「買い回り内容」のデータは、「子スタンプカードID」が「1872638081」の子スタンプカードの用途が、A市内に存在する複数の店舗で商品又は役務を購入しながら、第1スタンプFSを表示させることであることを示す。
【0050】
「有効期限」は、親スタンプカード又は子スタンプカードの有効期限を示す。
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの一行目の第2データセットSDSの「有効期限」のデータは、「親スタンプカードID」が「3872528341」の親スタンプカードの有効期限が、2025年1月31日であることを示す。
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの二行目の第1データセットFDSの「有効期限」のデータは、「子スタンプカードID」が「1872638081」の子スタンプカードの有効期限が、2024年12月31日であることを示す。
【0051】
「第1日時」は、親スタンプカード又は子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、最初に商品又は役務を購入した日時を示す。
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの一行目の第2データセットSDSの「第1日時」のデータは、ユーザU[k]が、Pキャンペーンに関連する商品又は役務を、2024年2月19日に購入したことを示す。
また、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの二行目の第1データセットFDSの「第1日時」は、ユーザU[k]が、A市内に存在する店舗で、商品又は役務を、2024年2月19日に購入したことを示す。
【0052】
「第2日時」は、親スタンプカード又は子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、2番目に商品又は役務を購入した日時を示す。
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの一行目の第2データセットSDSの「第2日時」のデータは、ユーザU[k]が、Pキャンペーンに関連する商品又は役務を、2024年3月21日に購入したことを示す。
【0053】
「第3日時」は、親スタンプカード又は子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、3番目に商品又は役務を購入した日時を示す。
【0054】
「第4日時」は、親スタンプカード又は子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、4番目に商品又は役務を購入した日時を示す。
【0055】
図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、子スタンプカードのスタンプ表示領域SAに表示される1以上の第1スタンプFSと、1対1に対応する。第1データセットFDSに格納される「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、「第1スタンプデータFD」の一例である。
なお、「第1スタンプデータFD」は、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の各々に対応する購入店舗を示すデータを含んでもよい。
上記のように、第1データセットFDSは、ユーザU[k]に紐づけられ、特定の地域における商品又は役務の購入に関するデータセットである。
【0056】
また、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAの第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、親スタンプカードのスタンプ表示領域SAに表示される1以上の第2スタンプSSと、1対1に対応する。第2データセットSDSに格納される「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、「第2スタンプデータSD」の一例である。
なお、「第2スタンプデータSD」は、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の各々に対応する購入店舗を示すデータを含んでもよい。
上記のように、第2データセットSDSは、ユーザU[k]に紐づけられ、商品又は役務の購入に関するデータセットである。
第1データセットFDSと、第2データセットSDSとは、互いに異なる。
【0057】
なお、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、年月日の表示となっている。しかし、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、他の表示方法を用いたデータでもよい。例えば、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、日付と時間の表示となっていてもよい。
上記のように、本明細書において「日時」とは日付と時間との組み合わせに限定されず、日付のみでもよく、日付と時間の組み合わせであってもよい。
【0058】
図6において、処理装置11Aは、記憶装置12Aから制御プログラムPR1Aを読み出して実行することによって、通信制御部111、表示制御部112A、管理部113A、判定部114A、記録部115A、及び付与部116Aとして機能する。
【0059】
通信制御部111は、通信装置15に、端末装置20A[k]との間で各種の情報を送受信させる。一例として、通信制御部111は、端末装置20A[k]から、ユーザU[k]を示すデータと、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定の地域を示すデータとの組を、通信装置15に受信させる。
また、別の一例として、通信制御部111は、端末装置20A[k]から、ユーザU[k]を示すデータと、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定のキャンペーンの内容を示すデータとの組を、通信装置15に受信させる。
【0060】
表示制御部112Aは、端末装置20A[k]に対して、親スタンプカード又は子スタンプカードを表示させる。具体的には、表示制御部112Aは、スタンプカードデータベースSDAから抽出されたデータセットに基づいて、端末装置20A[k]に対して、親スタンプカード又は子スタンプカードを表示させる。
一例として、スタンプカードデータベースSDAから抽出された第2データセットSDSに、「第1日時」のデータが含まれる場合、表示制御部112Aが、端末装置20A[k]に親スタンプカードを表示させるためのデータには、第2スタンプSSの画像データが含まれる。あるいは、スタンプカードデータベースSDAから抽出された第1データセットFDSに、「第1日時」のデータが含まれる場合、表示制御部112Aが、端末装置20A[k]に子スタンプカードを表示させるためのデータには、第1スタンプFSの画像データが含まれる。第1スタンプFSの画像データは、「第1日時」に対応する購入店舗を示す画像データであってもよい。
スタンプカードデータベースSDAから抽出された第1データセットFDS又は第2データセットSDSに、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータが含まれる場合についても同様である。
【0061】
表示制御部112Aは、端末装置20A[k]に対して、親スタンプカードと子スタンプカードとを同時に表示させると好適である。換言すれば、表示制御部112Aは、第1データセットFDSに含まれる第1スタンプデータFDを示す第1画像と、第2データセットSDSに含まれる第2スタンプデータSDを示す第2画像とを、同時に表示させると好適である。
【0062】
管理部113Aは、スタンプカードデータベースSDAを管理する。
一例として、管理部113Aは、スタンプカードデータベースSDAにおいて、親スタンプカードと子スタンプカードとの親子関係に基づいて、親スタンプカードIDと子スタンプカードIDとを対応付ける。
【0063】
例えば、図7に例示されるスタンプカードデータベースSDAにおいて、管理部113Aは、「子スタンプカードID」が「1872639081」の子スタンプカードと、「親スタンプカードID」が「3872528341」の親スタンプカードとを対応付ける。具体的には、管理部113Aは、「子スタンプカードID」が「1872639081」の子スタンプカードに対応する第1データセットFDSの「親スタンプカードID」の欄に、「3872528341」という「親スタンプカードID」のデータを格納する。ここで、「1872639081」という「子スタンプカードID」は、「第1識別子」の一例である。また、「3872528341」という「親スタンプカードID」は、「第2識別子」の一例である。
【0064】
図6において、判定部114Aは、通信装置15が端末装置20A[k]から受信したデータに基づいて、特定の地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。より具体的には、判定部114Aは、通信装置15が端末装置20A[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、第1地域を示すデータが含まれる場合、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定する。判定部114Aは、「第1判定部」の一例である。
【0065】
また、判定部114Aは、通信装置15が端末装置20A[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、上記の第1地域を示すデータが含まれる場合、スタンプカードデータベースSDAを参照し、ユーザU[k]と、当該第1地域を含む第1データセットFDSを特定する。その上で、判定部114Aは、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0066】
更に、判定部114Aは、当該第1データセットFDSの親となる第2データセットSDSを特定する。その上で、判定部114Aは、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0067】
また、判定部114Aは、通信装置15が端末装置20A[k]から受信したデータに、特定のキャンペーンの内容を示すデータが含まれるか否かを判定する。通信装置15が端末装置20A[k]から受信したデータに、特定のキャンペーンの内容を示すデータが含まれる場合、判定部114Aは、スタンプカードデータベースSDAを参照し、ユーザU[k]と、当該特定のキャンペーンの内容とを含む第2データセットSDSを特定する。その上で、判定部114Aは、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0068】
記録部115Aは、第1データセットFDS又は第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを記録する。
【0069】
図8は、記録部115Aの機能ブロック図である。記録部115Aは、第1記録部115A[1]と、第2記録部115A[2]と、を備える。
【0070】
第1記録部115A[1]は、判定部114Aが、第1地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合に、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0071】
より具体的には、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第1記録部115A[1]は、第1データセットFDSの「第1日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0072】
また、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」にはデータが格納されており、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第1記録部115A[1]は、第1データセットFDSの「第2日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0073】
また、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」及び「第2日時」にはデータが格納されており、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第1記録部115A[1]は、第1データセットFDSの「第3日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0074】
また、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、及び「第3日時」にはデータが格納されており、「第4日時」にはデータが格納されていない場合、第1記録部115A[1]は、第1データセットFDSの「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0075】
ただし、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されている場合、第1記録部115A[1]は、第1データセットFDSに、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納しない。
【0076】
なお、第1記録部115A[1]は、判定部114Aが、第1地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定すると共に、商品又は役務の購入日時が、第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0077】
第2記録部115A[2]は、第1記録部115A[1]が、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に商品又は役務の購入日時を示すデータを格納した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0078】
より具体的には、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第2記録部115A[2]は、第2データセットSDSの「第1日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0079】
また、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」にはデータが格納されており、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第2記録部115A[2]は、第2データセットSDSの「第2日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0080】
また、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」及び「第2日時」にはデータが格納されており、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第2記録部115A[2]は、第2データセットSDSの「第3日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0081】
また、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、及び「第3日時」にはデータが格納されており、「第4日時」にはデータが格納されていない場合、第2記録部115A[2]は、第2データセットSDSの「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0082】
ただし、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されている場合、第2記録部115A[2]は、第2データセットSDSに、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納しない。
【0083】
なお、第2記録部115A[2]は、第1記録部115A[1]が、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納したと共に、商品又は役務の購入日時が、第1データセットFDSの親となる第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0084】
また、第2記録部115A[2]は、判定部114Aが、通信装置15が端末装置20A[k]から受信したデータに、特定のキャンペーンの内容を示すデータが含まれると判定した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0085】
第2記録部115A[2]が、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する具体的な方法は、判定部114Aが、第1地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合の方法と同様である。
【0086】
なお、第2記録部115A[2]は、判定部114Aが、通信装置15が端末装置20A[k]から受信したデータに、特定のキャンペーンの内容を示すデータが含まれると判定すると共に、商品又は役務の購入日時が、第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0087】
図6において、付与部116Aは、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。
【0088】
図9は、付与部116Aの機能ブロック図である。付与部116Aは、第1付与部116A[1]と、第2付与部116A[2]と、を備える。
【0089】
第1付与部116A[1]は、第1データセットFDSに所定の数量以上の購入日時を示すデータが記録されると、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。当該「所定の数量」は、「第1数量」の一例である。また、上記のように、当該「購入日時を示すデータ」は、「第1スタンプデータFD」の一例である。
【0090】
例えば、図7に示されるスタンプカードデータベースSDAの第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の全てのデータが格納された場合、第1付与部116A[1]は、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。図3に示される第1の電子的なスタンプカードSC1Aの例においては、当該インセンティブは、「100ポイント」である。
【0091】
第2付与部116A[2]は、第2データセットSDSに所定の数量以上の購入日時を示すデータが記録されると、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。当該「所定の数量」は、「第2数量」の一例である。また、上記のように、当該「購入日時を示すデータ」は、「第2スタンプデータSD」の一例である。
【0092】
例えば、図7に示されるスタンプカードデータベースSDAの第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の全てのデータが格納された場合、第2付与部116A[2]は、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。図4に示される第2の電子的なスタンプカードSC2Aの例においては、当該インセンティブは、「100ポイント」である。
【0093】
1-2:第1実施形態の動作
図10は、本実施形態に係る管理システム1Aに備わる管理装置10Aの動作例を示すフローチャートである。
【0094】
ステップS1において、処理装置11Aは、判定部114Aとして機能する。処理装置11Aは、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。
処理装置11Aが、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合(ステップS1のYES)、処理装置11Aは、ステップS2の処理を実行する。
処理装置11Aが、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入していないと判定した場合(ステップS1のNO)、処理装置11Aは、ステップS1の処理を実行する。
【0095】
ステップS2において、処理装置11Aは、判定部114Aとして機能する。処理装置11Aは、ユーザU[k]と第1地域を含む第1データセットFDSにおいて、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定する。換言すれば、処理装置11Aは、商品又は役務の購入日時が、第1の電子的なスタンプカードSC1Aの有効期限内か否か、判定する。
処理装置11Aが、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合(ステップS2のYES)、処理装置11Aは、ステップS3の処理を実行する。
処理装置11Aが、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時よりも後であると判定した場合(ステップS2のNO)、処理装置11Aは、全ての処理を終了する。
【0096】
ステップS3において、処理装置11Aは、第1記録部115A[1]として機能する。処理装置11Aは、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、第1スタンプデータFDを記録する。
【0097】
ステップS4において、処理装置11Aは、判定部114Aとして機能する。処理装置11Aは、ユーザU[k]を含む第2データセットSDSにおいて、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定する。換言すれば、処理装置11Aは、商品又は役務の購入日時が、第2の電子的なスタンプカードSC2Aの有効期限内か否かを判定する。
処理装置11Aが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合(ステップS4のYES)、処理装置11Aは、ステップS5の処理を実行する。
処理装置11Aが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時よりも後であると判定した場合(ステップS4のNO)、処理装置11Aは、全ての処理を終了する。
【0098】
ステップS5において、処理装置11Aは、第2記録部115A[2]として機能する。処理装置11Aは、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、第2スタンプデータSDを記録する。
【0099】
1-3:第1実施形態が奏する効果
本実施形態に係る管理装置10Aは、第1記録部115A[1]と、第2記録部115A[2]と、を備える。第1記録部115A[1]は、判定部114Aによって、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定された場合に、ユーザU[k]に紐づけられ、第1地域における商品又は役務の購入に関する第1データセットFDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第1スタンプデータFDを記録する。第2記録部115A[2]は、第1データセットFDSに、第1スタンプデータFDが記録された場合に、ユーザU[k]に紐づけられ、商品又は役務の購入に関する、第1データセットFDSとは異なる第2データセットSDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第2スタンプデータSDを記録する。
【0100】
管理装置10Aは、上記の構成を備えることで、特定の地域と1対1に対応付けられる電子的なスタンプカードを含む一群の電子的なスタンプカードを個別に管理するコストを低減できる。より具体的には、管理装置10Aは、特定の地域において商品又は役務を購入する場合に使用できる第1の電子的なスタンプカードSC1Aへの第1スタンプFSの付与を、第2の電子的なスタンプカードSC2Aへの第2スタンプSSの付与に連動させることで、一群の電子的なスタンプカードの運用コストを低減できる。
【0101】
また、本実施形態に係る管理装置10Aは、付与部116Aを更に備える。付与部116Aは、第1データセットFDSに、第1数量以上の第1スタンプデータFDが記録されると、ユーザU[k]に対して、インセンティブを付与し、第2データセットSDSに、第2数量以上の第2スタンプデータSDが記録されると、ユーザU[k]に対して、インセンティブを付与する。
【0102】
管理装置10Aは、上記の構成を備えることで、第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1数量以上の第1スタンプFSが付与された場合も、第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2数量以上の第2スタンプSSが付与された場合も、ユーザU[k]がインセンティブを獲得できる。
【0103】
また、本実施形態に係る管理装置10Aは、表示制御部112Aを更に備える。表示制御部112Aは、第1データセットFDSに含まれる第1スタンプデータFDを示す第1スタンプFSと、第2データセットSDSに含まれる第2スタンプデータSDを示す第2スタンプSSとを、1つの端末装置20A[k]に同時に表示させる。
【0104】
管理装置10Aは、上記の構成を備えることで、第1の電子的なスタンプカードSC1Aと第2の電子的なスタンプカードSC2Aとを所有するユーザU[k]は、親子関係にある第1の電子的なスタンプカードSC1Aと第2の電子的なスタンプカードSC2Aとを、一画面内で同時に視認できる。
【0105】
また、本実施形態に係る管理方法は、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定された場合に、ユーザU[k]に紐づけられ、第1地域における商品又は役務の購入に関する第1データセットFDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第1スタンプデータFDを記録することと、第1データセットFDSに、第1スタンプデータFDが記録された場合に、ユーザU[k]に紐づけられ、商品又は役務に関する、第1データセットFDSとは異なる第2データセットSDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第2スタンプデータSDを記録することと、を有する。
【0106】
本実施形態に係る管理方法は、上記の構成を有することで、特定の地域と1対1に対応付けられる電子的なスタンプカードを含む一群の電子的なスタンプカードを個別に管理するコストを低減できる。より具体的には、管理装置10Aは、特定の地域において商品又は役務を購入する場合に使用できる第1の電子的なスタンプカードSC1Aへの第1スタンプFSの付与を、第2の電子的なスタンプカードSC2Aへの第2スタンプSSの付与に連動させることで、一群の電子的なスタンプカードの運用コストを低減できる。
【0107】
2:第2実施形態
以下、図11図21を参照しながら、第2実施形態に係る管理システム1Bについて説明する。なお、以下では説明の簡略化のため、管理システム1Bに備わる構成要素のうち、第1実施形態に係る管理システム1Aに備わる構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を用いると共に、その機能の説明を省略することがある。
【0108】
第1実施形態に係る管理システム1Aにおいて、ユーザU[k]が特定の地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合に、第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSが表示されていた。また、ユーザU[k]が特定のキャンペーンに関する商品又は役務を購入した場合に、第2の電子的なスタンプカードSC2Aに、第2スタンプSSが表示されていた。更に、第1の電子的なスタンプカードSC1Aに第1スタンプFSが表示されると、第2の電子的なスタンプカードSC2Aに第2スタンプSSが表示されていた。
【0109】
一方、本実施形態に係る管理システム1Bにおいては、ユーザU[k]が第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合に、第1の電子的なスタンプカードSC1Bに第1スタンプFSが表示される。また、ユーザU[k]が第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合に、第2の電子的なスタンプカードSC2Bに、第2スタンプSSが表示される。第2地域が第1地域を包含する場合、第1の電子的なスタンプカードSC1Bに第1スタンプFSが表示されると、第2の電子的なスタンプカードSC2Bに第2スタンプSSが表示される。
【0110】
また、第2地域が第3地域を包含すると共に、第1地域と第3地域とが互いに異なり、ユーザU[k]が第3地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合に、第3の電子的なスタンプカードSC3Bに第3スタンプTSが表示されると共に、第2の電子的なスタンプカードSC2Bに第2スタンプSSが表示される。
しかし、第1の電子的なスタンプカードSC1Bに第1スタンプFSが表示される場合、第3の電子的なスタンプカードSC3Bに第3スタンプTSは表示されない。同様に、第3の電子的なスタンプカードSC3Bに第3スタンプTSが表示される場合、第1の電子的なスタンプカードSC1Bに第1スタンプFSは表示されない。
【0111】
2-1:第2実施形態の構成
2-1-1:全体構成
本実施形態に係る管理システム1Bは、第1実施形態に係る管理システム1Aとは異なり、管理装置10Aの代わりに管理装置10Bを、端末装置20Aの代わりに端末装置20Bを備える。その他の点で、管理システム1Bの全体構成は、図1に示される第1実施形態に係る管理システム1Aの構成と同一であるため、その図示を省略する。
【0112】
2-1-2:端末装置の構成
端末装置20Bは、端末装置20Aに比較して、処理装置21Aの代わりに処理装置21Bを、記憶装置22Aの代わりに記憶装置22Bを備える。
処理装置21Aは、表示制御部213Aの代わりに、表示制御部213Bを備える。
記憶装置22Bは、制御プログラムPR2Aの代わりに制御プログラムPR2Bを記憶する。
その他の点で、端末装置20Aの構成は、図2に示される端末装置20Aの構成と同一であるため、その図示を省略する。
【0113】
処理装置21Bは、記憶装置22Bから制御プログラムPR2Bを読み出して実行することによって、取得部211、通信制御部212、及び表示制御部213Bとして機能する。
【0114】
上記のように、第1実施形態に係る表示制御部213Aは、管理装置10Aから受信したデータを用いて、表示装置24に第1の電子的なスタンプカードSC1A、及び第2の電子的なスタンプカードSC2Aを表示させていた。
一方、本実施形態に係る表示制御部213Bは、管理装置10Bから受信したデータを用いて、表示装置24に、第1の電子的なスタンプカードSC1B、第2の電子的なスタンプカードSC2B、及び第3の電子的なスタンプカードSC3Bを表示させる。
【0115】
第1の電子的なスタンプカードSC1Bは、第1実施形態に係る第1の電子的なスタンプカードSC1Aと同一であるため、その図示と説明を省略する。
【0116】
図11は、表示制御部213Bが表示装置24に表示させる第2の電子的なスタンプカードSC2Bの一例を示す図である。第2の電子的なスタンプカードSC2Bは、第1の電子的なスタンプカードSC1Bと同様に、用途表示領域USと、スタンプ表示領域SAと、景品表示領域CDとを有する。
用途表示領域USは、第2の電子的なスタンプカードSC2Bの用途を表示する領域である。図11に示される例において、用途表示領域USは、第2の電子的なスタンプカードSC2Bが、D県内に存在する複数の店舗で商品又は役務を購入しながら、第2スタンプSSを表示させるために用いるカードであることを表示する。ここで、「D県」は第1の電子的なスタンプカードSC1Bにおける「A市」を包含する地域である。
スタンプ表示領域SAは、第2スタンプSSを表示する領域である。図11に示される例において、スタンプ表示領域SAは、第2スタンプSSを表示する4つの区画を含む。
景品表示領域CDは、スタンプ表示領域SAに含まれる全ての区画に第2スタンプSSが表示された場合に獲得される景品を表示する領域である。図11に示される例において、景品表示領域CDには、上記のアプリを立ち上げた上で、対象の操作をすると、スタンプ表示領域SAに第2スタンプSSが表示されること、及び4つの第2スタンプSSが表示されると、ユーザU[k]が100ポイントを獲得できることが表示される。
【0117】
図12は、表示制御部213Bが表示装置24に表示させる第3の電子的なスタンプカードSC3Bの一例を示す図である。第3の電子的なスタンプカードSC3Bは、第2の電子的なスタンプカードSC2Bと同様に、用途表示領域USと、スタンプ表示領域SAと、景品表示領域CDとを有する。
用途表示領域USは、スタンプカードSC3Bの用途を表示する領域である。図12に示される例において、用途表示領域USは、第3の電子的なスタンプカードSC3Bが、B市内に存在する複数の店舗で商品又は役務を購入しながら、第3スタンプTSを表示させるために用いるカードであることを表示する。ここで、「B市」は第2の電子的なスタンプカードSC2Bにおける「D県」に包含される地域である。また、「B市」は第1の電子的なスタンプカードSC1Bにおける「A市」とは異なる地域である。
スタンプ表示領域SAは、第3スタンプTSを表示する領域である。図12に示される例において、スタンプ表示領域SAは、第3スタンプTSを表示する4つの区画を含む。
景品表示領域CDは、スタンプ表示領域SAに含まれる全ての区画に第3スタンプTSが表示された場合に獲得される景品を表示する領域である。図12に示される例において、景品表示領域CDには、上記のアプリを立ち上げた上で、対象の操作をすると、スタンプ表示領域SAに第3スタンプTSが表示されること、及び4つの第3スタンプTSが表示されると、ユーザU[k]が100ポイントを獲得できることが表示される。
【0118】
第1の電子的なスタンプカードSC1Bと第2の電子的なスタンプカードSC2Bとは親子関係にある。当該親子関係において、第1の電子的なスタンプカードSC1Bは「子」、第2の電子的なスタンプカードSC2Bは「親」の関係にある。
また、第2の電子的なスタンプカードSC2Bと第3の電子的なスタンプカードSC3Bとは親子関係にある。当該親子関係において、第2の電子的なスタンプカードSC2Bは「親」、第3の電子的なスタンプカードSC3Bは「子」の関係にある。
しかし、第1の電子的なスタンプカードSC1Bと第3の電子的なスタンプカードSC3Bとは親子関係にない。
図13は、第1の電子的なスタンプカードSC1Bと第2の電子的なスタンプカードSC2Bとの親子関係、及び第2の電子的なスタンプカードSC2Bと第3の電子的なスタンプカードSC3Bとの親子関係の説明図である。
【0119】
図13に示されるように、A市内の店舗での買い回りに用いられる第1の電子的なスタンプカードSC1Bのスタンプ表示領域SAに、K店舗で商品又は役務を購入したことを示す第1スタンプFSが表示されると、D県内の店舗での買い回りに用いられる第2の電子的なスタンプカードSC2Bのスタンプ表示領域SAに、A市内で商品又は役務を購入したことを示す第2スタンプSSが表示される。同様に、B市内の店舗での買い回りに用いられる第3の電子的なスタンプカードSC3Bのスタンプ表示領域SAに、N店舗で商品又は役務を購入したことを示す第3スタンプTSが表示されると、D県内の店舗での買い回りに用いられる第2の電子的なスタンプカードSC2Aのスタンプ表示領域SAに、B市内で商品又は役務を購入したことを示す第2スタンプSSが表示される。
【0120】
上記のように、第1の電子的なスタンプカードSC1Bのスタンプ表示領域SAに第1スタンプFSが表示されると、第2の電子的なスタンプカードSC2Bのスタンプ表示領域SAに第2スタンプSSが表示される。換言すれば、第1の電子的なスタンプカードSC1Bと第2の電子的なスタンプカードSC2Bとは、第1の電子的なスタンプカードSC1Bを「子」、第2の電子的なスタンプカードSC2Bを「親」とする親子関係にある。
【0121】
また、第3の電子的なスタンプカードSC3Bのスタンプ表示領域SAに第3スタンプTSが表示されると、第2の電子的なスタンプカードSC2Bのスタンプ表示領域SAに第2スタンプSSが表示される。換言すれば、第3の電子的なスタンプカードSC3Bと第2の電子的なスタンプカードSC2Bとは、第3の電子的なスタンプカードSC3Bを「子」、第2の電子的なスタンプカードSC2Bを「親」とする親子関係にある。
【0122】
ただし、第1の電子的なスタンプカードSC1Bのスタンプ表示領域SAに第1スタンプFSが表示されても、第3の電子的なスタンプカードSC3Bのスタンプ表示領域SAに第3スタンプTSは表示されない。同様に、第3の電子的なスタンプカードSC3Bのスタンプ表示領域SAに第3スタンプTSが表示されても、第1の電子的なスタンプカードSC1Bのスタンプ表示領域SAに第1スタンプFSは表示されない。
【0123】
なお、以降では、「第1の電子的なスタンプカードSC1B」を「第1の子スタンプカード」、「第2の電子的なスタンプカードSC2B」を「親スタンプカード」、「第3の電子的なスタンプカードSC3B」を「第2の子スタンプカード」と呼称することがある。
【0124】
2-1-3:管理装置の構成
管理装置10Bは、管理装置10Aに比較して、処理装置11Aの代わりに処理装置11Bを、記憶装置12Aの代わりに記憶装置12Bを備える。
処理装置11Bは、表示制御部112Aの代わりに表示制御部112Bを、管理部113Aの代わりに管理部113Bを、判定部114Aの代わりに判定部114Bを、記録部115Aの代わりに記録部115Bを、付与部116Aの代わりに付与部116Bを備える。
記憶装置12Bは、制御プログラムPR1Aの代わりに制御プログラムPR1Bを、スタンプカードデータベースSDAの代わりにスタンプカードデータベースSDBを記憶する。
その他の点で、管理装置10Bの構成は、図6に示される第1実施形態に係る管理装置10Aの構成と同一であるため、その図示を省略する。
【0125】
図14は、スタンプカードデータベースSDBの構成例を示す表である。
スタンプカードデータベースSDBは、スタンプカードデータベースSDAと異なり、1以上の第1データセットFDSと、1以上の第2データセットSDSと、1以上の第3データセットTDSと、を含む。
第1データセットFDSは、第1の子スタンプカードに対応する。第2データセットSDSは、親スタンプカードに対応する。第3データセットTDSは、第2の子スタンプカードに対応する。
【0126】
スタンプカードデータベースSDBにおいて、「買い回り内容」は、親スタンプカード、第1の子スタンプカード、又は第2の子スタンプカードの用途となる買い回りの内容を示す。
図14に例示されるスタンプカードデータベースSDBの一行目の第2データセットSDSの「買い回り内容」のデータは、「親スタンプカードID」が「6539871622」の親スタンプカードの用途が、D県内に存在する複数の店舗で商品又は役務を購入しながら、第2スタンプSSを表示させることであることを示す。
図14に例示されるスタンプカードデータベースSDAの二行目の第1データセットFDSの「買い回り内容」のデータは、「子スタンプカードID」が「2185390521」の第1の子スタンプカードの用途が、A市内に存在する複数の店舗で商品又は役務を購入しながら、第1スタンプFSを表示させることであることを示す。
図14に例示されるスタンプカードデータベースSDAの三行目の第3データセットTDSの「買い回り内容」のデータは、「子スタンプカードID」が「9154205791」の第2の子スタンプカードの用途が、B市内に存在する複数の店舗で商品又は役務を購入しながら、第3スタンプTSを表示させることであることを示す。
【0127】
「第1日時」は、親スタンプカード、第1の子スタンプカード、又は第2の子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、最初に商品又は役務を購入した日時を示す。
図14に例示されるスタンプカードデータベースSDBの一行目の第2データセットSDSの「第1日時」のデータは、ユーザU[k]が、D県内に存在する店舗で、商品又は役務を、2024年5月8日に購入したことを示す。
また、図14に例示されるスタンプカードデータベースSDBの二行目の第1データセットFDSの「第1日時」は、ユーザU[k]が、A市内に存在する店舗で、商品又は役務を、2024年5月8日に購入したことを示す。
また、図14に例示されるスタンプカードデータベースSDBの三行目の第3データセットTDSの「第1日時」は、ユーザU[k]が、B市内に存在する店舗で、商品又は役務を、2024年6月9日に購入したことを示す。
【0128】
「第2日時」は、親スタンプカード、第1の子スタンプカード、又は第2の子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、2番目に商品又は役務を購入した日時を示す。
図14に例示されるスタンプカードデータベースSDBの一行目の第2データセットSDSの「第2日時」のデータは、ユーザU[k]が、D県内に存在する店舗で、商品又は役務を、2024年6月9日に購入したことを示す。
【0129】
「第3日時」は、親スタンプカード、第1の子スタンプカード、又は第2の子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、3番目に商品又は役務を購入した日時を示す。
【0130】
「第4日時」は、親スタンプカード、第1の子スタンプカード、又は第2の子スタンプカードが対応する買い回りにおいて、4番目に商品又は役務を購入した日時を示す。
【0131】
図14に例示されるスタンプカードデータベースSDBの第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、第1の子スタンプカードのスタンプ表示領域SAに表示される1以上の第1スタンプFSと、1対1に対応する。第1データセットFDSに格納される「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、「第1スタンプデータFD」の一例である。
上記のように、第1データセットFDSは、ユーザU[k]に紐づけられ、第1地域における商品又は役務の購入に関するデータセットである。
【0132】
また、図14に例示されるスタンプカードデータベースSDAの第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、親スタンプカードのスタンプ表示領域SAに表示される1以上の第2スタンプSSと、1対1に対応する。第2データセットSDSに格納される「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、「第2スタンプデータSD」の一例である。
上記のように、第2データセットSDSは、ユーザU[k]に紐づけられ、第2地域における商品又は役務の購入に関するデータセットである。
【0133】
また、図14に例示されるスタンプカードデータベースSDAの第3データセットTDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、第2の子スタンプカードのスタンプ表示領域SAに表示される1以上の第3スタンプTSと、1対1に対応する。第3データセットTDSに格納される「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、「第3スタンプデータTD」の一例である。
上記のように、第3データセットTDSは、ユーザU[k]に紐づけられ、第3地域における商品又は役務の購入に関するデータセットである。
第1データセットFDSと、第2データセットSDSと、第3データセットTDSとは、互いに異なる。
【0134】
なお、図14に例示されるスタンプカードデータベースSDAにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、年月日の表示となっている。しかし、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、他の表示方法を用いたデータでもよい。例えば、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータは、日付と時間の表示となっていてもよい。
【0135】
処理装置11Bは、記憶装置12Bから制御プログラムPR1Bを読み出して実行することによって、通信制御部111、表示制御部112B、管理部113B、判定部114B、記録部115B、及び付与部116Bとして機能する。
【0136】
表示制御部112Bは、端末装置20B[k]に対して、親スタンプカード、第1の子スタンプカード、及び第2の子スタンプカードを表示させる。具体的には、表示制御部112Bは、スタンプカードデータベースSDAから抽出されたデータセットに基づいて、端末装置20B[k]に対して、親スタンプカード、第1の子スタンプカード、及び第2の子スタンプカードを表示させる。
一例として、スタンプカードデータベースSDBから抽出された第2データセットSDSに、「第1日時」のデータが含まれる場合、表示制御部112Bが、端末装置20B[k]に親スタンプカードを表示させるためのデータには、第2スタンプSSの画像データが含まれる。第2スタンプSSの画像データは、「第1日時」に対応する購入地域を示す画像データであってもよい。
あるいは、スタンプカードデータベースSDBから抽出された第1データセットFDSに、「第1日時」のデータが含まれる場合、表示制御部112Bが、端末装置20B[k]に第1の子スタンプカードを表示させるためのデータには、第1スタンプFSの画像データが含まれる。第1スタンプFSの画像データは、「第1日時」に対応する購入店舗を示す画像データであってもよい。
あるいは、スタンプカードデータベースSDBから抽出された第3データセットTDSに、「第1日時」のデータが含まれる場合、表示制御部112Bが、端末装置20B[k]に第3の子スタンプカードを表示させるためのデータには、第3スタンプTSの画像データが含まれる。第3スタンプTSの画像データは、「第1日時」に対応する購入店舗を示す画像データであってもよい。
スタンプカードデータベースSDAから抽出された第1データセットFDS、第2データセットSDS、又は第3データセットTDSに、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のデータが含まれる場合についても同様である。
【0137】
表示制御部112Bは、端末装置20A[k]に対して、親スタンプカードと第1の子スタンプカードとを、同時に表示させると好適である。換言すれば、表示制御部112Bは、第1データセットFDSに含まれる第1スタンプデータFDを示す第1スタンプFSと、第2データセットSDSに含まれる第2スタンプデータSDを示す第2スタンプSSとを、同時に表示させると好適である。
また、表示制御部112Bは、端末装置20A[k]に対して、親スタンプカードと第2の子スタンプカードとを、同時に表示させると好適である。換言すれば、表示制御部112Bは、第2データセットSDSに含まれる第2スタンプデータSDを示す第2スタンプSSと、第3データセットTDSに含まれる第3スタンプデータTDを示す第3スタンプTSとを、同時に表示させると好適である。
更に、表示制御部112Bは、端末装置20A[k]に対して、親スタンプカードと第1の子スタンプカードと第2の子スタンプカードとを、同時に表示させると好適である。換言すれば、表示制御部112Bは、第1データセットFDSに含まれる第1スタンプデータFDを示す第1スタンプFSと、第2データセットSDSに含まれる第2スタンプデータSDを示す第2スタンプSSと、第3データセットTDSに含まれる第3スタンプデータTDを示す第3スタンプTSとを、同時に表示させると好適である。
【0138】
管理部113Bは、スタンプカードデータベースSDBを管理する。
一例として、管理部113Bは、スタンプカードデータベースSDBにおいて、親スタンプカードと第1の子スタンプカードとの親子関係に基づいて、親スタンプカードの親スタンプカードIDと第1の子スタンプカードの子スタンプカードIDとを対応付ける。
また、管理部113Bは、スタンプカードデータベースSDBにおいて、親スタンプカードと第2の子スタンプカードとの親子関係に基づいて、親スタンプカードの親スタンプカードIDと第2の子スタンプカードの子スタンプカードIDとを対応付ける。
しかし、管理部113Bは、スタンプカードデータベースSDBにおいて、第1の子スタンプカードの子スタンプカードIDと第2の子スタンプカードの子スタンプカードIDとは対応付けない。
【0139】
例えば、図14に例示されるスタンプカードデータベースSDAにおいて、管理部113Bは、「子スタンプカードID」が「2185390521」の第1の子スタンプカードと、「親スタンプカードID」が「6539871622」の親スタンプカードとを対応付ける。具体的には、管理部113Bは、「子スタンプカードID」が「2185390521」の子スタンプカードに対応する第1データセットFDSの「親スタンプカードID」の欄に、「6539871622」という「親スタンプカードID」のデータを格納する。
【0140】
また、管理部113Bは、「子スタンプカードID」が「9154205791」の第3の子スタンプカードと、「親スタンプカードID」が「6539871622」の親スタンプカードとを対応付ける。具体的には、管理部113Bは、「子スタンプカードID」が「9154205791」の第2の子スタンプカードに対応する第3データセットTDSの「親スタンプカードID」の欄に、「6539871622」という「親スタンプカードID」のデータを格納する。
【0141】
しかし、管理部113Bは、「子スタンプカードID」が「2185390521」の第1の子スタンプカードと、「子スタンプカードID」が「9154205791」の第3の子スタンプカードとは、対応づけない。
【0142】
ここで、「2185390521」という第1の子スタンプカードの「子スタンプカードID」は、「第1識別子」の一例である。また、「3872528341」という「親スタンプカードID」は、「第2識別子」の一例である。また、「9154205791」という第3の子スタンプカードの「子スタンプカードID」は、「第3識別子」の一例である。
【0143】
図15は、判定部114Bの機能ブロック図である。判定部114Bは、第1判定部114B[1]と、第2判定部114B[2]と、第3判定部114B[3]と、を備える。
【0144】
第1判定部114B[1]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに基づいて、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。より具体的には、第1判定部114B[1]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、第1地域を示すデータが含まれる場合、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定する。
【0145】
また、第1判定部114B[1]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、上記の第1地域を示すデータが含まれる場合、スタンプカードデータベースSDBを参照し、ユーザU[k]と、当該第1地域を含む第1データセットFDSを特定する。その上で、第1判定部114B[1]は、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0146】
更に、第1判定部114B[1]は、当該第1データセットFDSの親となる第2データセットSDSを特定する。その上で、第1判定部114B[1]は、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0147】
第2判定部114B[2]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに基づいて、第2地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。より具体的には、第2判定部114B[2]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、第2地域を示すデータが含まれる場合、第2地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定する。
【0148】
また、第2判定部114B[2]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、上記の第2地域を示すデータが含まれる場合、スタンプカードデータベースSDBを参照し、ユーザU[k]と、当該第2地域を含む第2データセットSDSを特定する。その上で、第2判定部114B[2]は、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0149】
第3判定部114B[3]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに基づいて、第3地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。より具体的には、第3判定部114B[3]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、第3地域を示すデータが含まれる場合、第3地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定する。
【0150】
また、第3判定部114B[3]は、通信装置15が端末装置20B[k]から受信したデータに、ユーザU[k]を示すデータと、上記の第3地域を示すデータが含まれる場合、スタンプカードデータベースSDBを参照し、ユーザU[k]と、当該第3地域を含む第3データセットTDSを特定する。その上で、第3判定部114B[3]は、商品又は役務の購入日時が、当該第3データセットTDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0151】
更に、第3判定部114B[3]は、当該第3データセットTDSの親となる第2データセットSDSを特定する。その上で、第3判定部114B[3]は、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定してもよい。
【0152】
図16は、記録部115Bの機能ブロック図である。記録部115Bは、第1記録部115B[1]と、第2記録部115B[2]と、第3記録部115B[3]と、を備える。
【0153】
第1記録部115B[1]は、第1判定部114B[1]が、第1地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合に、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0154】
より具体的には、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSの「第1日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0155】
また、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」にはデータが格納されており、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSの「第2日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0156】
また、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」及び「第2日時」にはデータが格納されており、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSの「第3日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0157】
また、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、及び「第3日時」にはデータが格納されており、「第4日時」にはデータが格納されていない場合、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSの「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0158】
ただし、第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されている場合、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSに、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納しない。
【0159】
なお、第1記録部115B[1]は、第1判定部114B[1]が、第1地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定すると共に、商品又は役務の購入日時が、第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0160】
第3記録部115B[3]は、第3判定部114B[3]が、第3地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合に、第3データセットTDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0161】
より具体的には、第3データセットTDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第3記録部115B[3]は、第3データセットTDSの「第1日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0162】
また、第3データセットTDSにおいて、「第1日時」にはデータが格納されており、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第3記録部115B[3]は、第3データセットTDSの「第2日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0163】
また、第3データセットTDSにおいて、「第1日時」及び「第2日時」にはデータが格納されており、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第3記録部115B[3]は、第3データセットTDSの「第3日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0164】
また、第3データセットTDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、及び「第3日時」にはデータが格納されており、「第4日時」にはデータが格納されていない場合、第3記録部115B[3]は、第3データセットTDSの「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0165】
ただし、第3データセットTDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されている場合、第3記録部115B[3]は、第1データセットFDSに、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納しない。
【0166】
なお、第3記録部115B[3]は、第3判定部114B[3]が、第3地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定すると共に、商品又は役務の購入日時が、第3データセットTDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第3データセットTDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0167】
第2記録部115B[2]は、第1記録部115B[1]が、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0168】
また、第2記録部115B[2]は、第3記録部115B[3]が、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0169】
より具体的には、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSの「第1日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0170】
また、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」にはデータが格納されており、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSの「第2日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0171】
また、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」及び「第2日時」にはデータが格納されており、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されていない場合、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSの「第3日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0172】
また、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、及び「第3日時」にはデータが格納されており、「第4日時」にはデータが格納されていない場合、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSの「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0173】
ただし、第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」及び「第4日時」のいずれにもデータが格納されている場合、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSに、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納しない。
【0174】
なお、第2記録部115B[2]は、第1記録部115B[1]が、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納したと共に、商品又は役務の購入日時が、第1データセットFDSの親となる第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0175】
同様に、第2記録部115B[2]は、第3記録部115B[3]が、第3データセットTDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納したと共に、商品又は役務の購入日時が、第3データセットTDSの親となる第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0176】
また、第2記録部115B[2]は、第2判定部114B[2]が、第2地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納する。
【0177】
なお、第2記録部115B[2]は、第2判定部114B[2]が、第2地域に存在する店舗でユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定すると共に、商品又は役務の購入日時が、第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合に、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、商品又は役務の購入日時を示すデータを格納してもよい。
【0178】
なお、第2判定部114B[2]によって、ユーザU[k]が第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されると共に、第1判定部114B[1]によって、ユーザU[k]が第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されなかった場合に、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSに第1スタンプデータFDを記録せず、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSに第2スタンプデータSDを記録する。
【0179】
また、第2判定部114B[2]によって、ユーザU[k]が第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されると共に、第3判定部114B[3]によって、ユーザU[k]が第3地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されなかった場合に、第3記録部115B[1]は、第3データセットTDSに第3スタンプデータTDを記録せず、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSに第2スタンプデータSDを記録する。
【0180】
また、第1判定部114B[1]によって、ユーザU[k]が第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、第3記録部115B[3]は、第3データセットTDSに第3スタンプデータTDを記録しない。
【0181】
また、第3判定部114B[3]によって、ユーザU[k]が第3地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSに第1スタンプデータFDを記録しない。
【0182】
図17は、付与部116Bの機能ブロック図である。付与部116Bは、第1付与部116B[1]と、第2付与部116B[2]と、第3付与部116B[3]と、を備える。
【0183】
第1付与部116B[1]は、第1データセットFDSに所定の数量以上の購入日時を示すデータが記録されると、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。当該「所定の数量」は、「第1数量」の一例である。また、上記のように、当該「購入日時を示すデータ」は、「第1スタンプデータFD」の一例である。
【0184】
例えば、図14に示されるスタンプカードデータベースSDBの第1データセットFDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の全てのデータが格納された場合、第1付与部116B[1]は、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。第1の電子的なスタンプカードSC1Bの例においては、当該インセンティブは、「100ポイント」である。
【0185】
第2付与部116B[2]は、第2データセットSDSに所定の数量以上の購入日時を示すデータが記録されると、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。当該「所定の数量」は、「第2数量」の一例である。また、上記のように、当該「購入日時を示すデータ」は、「第2スタンプデータSD」の一例である。
【0186】
例えば、図14に示されるスタンプカードデータベースSDAの第2データセットSDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の全てのデータが格納された場合、第2付与部116B[2]は、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。図11に示される第2の電子的なスタンプカードSC2Bの例においては、当該インセンティブは、「100ポイント」である。
【0187】
第3付与部116B[3]は、第3データセットTDSに所定の数量以上の購入日時を示すデータが記録されると、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。当該「所定の数量」は、「第2数量」の一例である。また、上記のように、当該「購入日時を示すデータ」は、「第3スタンプデータTD」の一例である。
【0188】
例えば、図14に示されるスタンプカードデータベースSDAの第3データセットTDSにおいて、「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、及び「第4日時」の全てのデータが格納された場合、第3付与部116B[3]は、ユーザU[k]に対してインセンティブを付与する。図12に示される第3の電子的なスタンプカードSC3Bの例においては、当該インセンティブは、「100ポイント」である。
【0189】
2-2:第2実施形態の動作
図18図21は、本実施形態に係る管理システム1Bに備わる管理装置10Bの動作例を示すフローチャートである。
【0190】
ステップS11において、処理装置11Bは、第1判定部114B[1]として機能する。処理装置11Bは、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。
処理装置11Bが、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合(ステップS11のYES)、処理装置11Bは、ステップS12の処理を実行する。
処理装置11Bが、第1地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入していないと判定した場合(ステップS11のNO)、処理装置11Bは、ステップS16の処理を実行する。
【0191】
ステップS12において、処理装置11Bは、第1判定部114B[1]として機能する。処理装置11Bは、ユーザU[k]と第1地域を含む第1データセットFDSにおいて、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定する。換言すれば、処理装置11Bは、商品又は役務の購入日時が、第1の電子的なスタンプカードSC1Bの有効期限内か否か、判定する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合(ステップS12のYES)、処理装置11Bは、ステップS13の処理を実行する。
処理装置11Aが、商品又は役務の購入日時が、当該第1データセットFDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時よりも後であると判定した場合(ステップS12のNO)、処理装置11Bは、全ての処理を終了する。
【0192】
ステップS13において、処理装置11Bは、第1記録部115B[1]として機能する。処理装置11Bは、第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、第1スタンプデータFDを記録する。
【0193】
ステップS14において、処理装置11Bは、第1判定部114B[1]として機能する。処理装置11Bは、ユーザU[k]を含む第2データセットSDSにおいて、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定する。換言すれば、処理装置11Bは、商品又は役務の購入日時が、第2の電子的なスタンプカードSC2Bの有効期限内か否かを判定する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合(ステップS14のYES)、処理装置11Bは、ステップS15の処理を実行する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時よりも後であると判定した場合(ステップS14のNO)、処理装置11Bは、全ての処理を終了する。
【0194】
ステップS15において、処理装置11Bは、第2記録部115B[2]として機能する。処理装置11Bは、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、第2スタンプデータSDを記録する。
【0195】
ステップS16において、処理装置11Bは、第3判定部114B[3]として機能する。処理装置11Bは、第3地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。
処理装置11Bが、第3地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合(ステップS16のYES)、処理装置11Bは、ステップS17の処理を実行する。
処理装置11Bが、第3地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入していないと判定した場合(ステップS16のNO)、処理装置11Bは、ステップS21の処理を実行する。
【0196】
ステップS17において、処理装置11Bは、第3判定部114B[3]として機能する。処理装置11Bは、ユーザU[k]と第3地域を含む第3データセットTDSにおいて、商品又は役務の購入日時が、当該第3データセットTDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定する。換言すれば、処理装置11Bは、商品又は役務の購入日時が、第3の電子的なスタンプカードSC3Bの有効期限内か否か、判定する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第3データセットTDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合(ステップS17のYES)、処理装置11Bは、ステップS18の処理を実行する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第3データセットTDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時よりも後であると判定した場合(ステップS17のNO)、処理装置11Bは、全ての処理を終了する。
【0197】
ステップS18において、処理装置11Bは、第3記録部115B[3]として機能する。処理装置11Bは、第3データセットTDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、第3スタンプデータTDを記録する。
【0198】
ステップS19において、処理装置11Bは、第3判定部114B[3]として機能する。処理装置11Bは、ユーザU[k]を含む第2データセットSDSにおいて、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定する。換言すれば、処理装置11Bは、商品又は役務の購入日時が、第2の電子的なスタンプカードSC2Bの有効期限内か否かを判定する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合(ステップS19のYES)、処理装置11Bは、ステップS20の処理を実行する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時よりも後であると判定した場合(ステップS19のNO)、処理装置11Bは、全ての処理を終了する。
【0199】
ステップS20において、処理装置11Bは、第2記録部115B[2]として機能する。処理装置11Bは、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、第2スタンプデータSDを記録する。
【0200】
ステップS21において、処理装置11Bは、第2判定部114B[2]として機能する。処理装置11Bは、第2地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したか否かを判定する。
処理装置11Bが、第2地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定した場合(ステップS21のYES)、処理装置11Bは、ステップS22の処理を実行する。
処理装置11Bが、第2地域に存在する店舗で、ユーザU[k]が商品又は役務を購入していないと判定した場合(ステップS21のNO)、処理装置11Bは、ステップS11の処理を実行する。
【0201】
ステップS22において、処理装置11Bは、第2判定部114B[2]として機能する。処理装置11Bは、ユーザU[k]と第2地域を含む第2データセットSDSにおいて、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であるか否かを判定する。換言すれば、処理装置11Bは、商品又は役務の購入日時が、第2の電子的なスタンプカードSC2Bの有効期限内か否かを判定する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時以前であると判定した場合(ステップS22のYES)、処理装置11Bは、ステップS23の処理を実行する。
処理装置11Bが、商品又は役務の購入日時が、当該第2データセットSDSに含まれる有効期限のデータによって示される日時よりも後であると判定した場合(ステップS22のNO)、処理装置11Bは、全ての処理を終了する。
【0202】
ステップS23において、処理装置11Bは、第2記録部115B[2]として機能する。処理装置11Bは、第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」、又は「第4日時」に、第2スタンプデータSDを記録する。
【0203】
2-3:第2実施形態が奏する効果
本実施形態に係る管理装置10Bにおいて、第2地域は第1地域を包含する。また、ユーザU[k]が第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSに第1スタンプデータFDを記録し、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSに第2スタンプデータSDを記録する。ユーザU[K]が第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されると共に、ユーザU[k]が第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されなかった場合に、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSに第1スタンプデータFDを記録せず、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSに第2スタンプデータSDを記録する。
【0204】
管理装置10Bは、上記の構成を備えるため、第1地域と第2地域との親子関係を踏まえた上で、第1地域で使用される第1の電子的なスタンプカードSC1Bへの第1スタンプFSの付与と、第2地域で使用される第2の電子的なスタンプカードSC2Bへの第2スタンプSSの付与とを連動させることが可能となる。
【0205】
また、管理装置10Bにおいて、第2地域は第3地域を包含する。また、管理装置10Bは、第3記録部115B[3]を更に備える。第3記録部115B[3]は、ユーザU[k]が商品又は役務を購入したと判定された場合に、ユーザU[k]に紐づけられ、第3地域における商品又は役務の購入日時に関する第3データセットTDSに、商品又は役務が購入されたことを示す第3スタンプデータTDを記録する。ユーザU[k]が第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、第3記録部115B[3]は、第3データセットTDSに、第3スタンプデータTDを記録しない。ユーザU[k]が第3地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、第1記録部115B[1]は、第1データセットFDSに、第1スタンプデータFDを記録せず、第2記録部115B[2]は、第2データセットSDSに、第2スタンプデータSDを記録し、第3記録部115B[3]は、第3データセットTDSに、第3スタンプデータTDを記録する。
【0206】
管理装置10Bは、上記の構成を備えるため、第1地域と第2地域とが親子関係にあり、第2地域と第3地域とが親子関係にありながら、第1地域と第3地域とは親子関係にはないことを踏まえた上で、第1地域で使用される第1の電子的なスタンプカードSC1Bへの第1スタンプFSの付与と、第2地域で使用される第2の電子的なスタンプカードSC2Bへの第2スタンプSSの付与と、を連動させ、第2地域で使用される第2の電子的なスタンプカードSC2Bへの第2スタンプSSの付与と、第3地域で使用される第3の電子的なスタンプカードSC3Bへの第3スタンプTSの付与と、を連動させることができる。
【0207】
また、管理装置10Bは、管理部113Bを更に備える。管理部113Bは、第1データセットFDSと、第2データセットSDSと、第3データセットTDSと、を管理する。管理部113Bは、第1データセットFDSに含まれる第1識別子と、第2データセットSDSに含まれる第2識別子とを対応付ける。管理部113Bは、第2データセットSDSに含まれる第2識別子と、第3データセットTDSに含まれる第3識別子とを対応付ける。しかし、管理部113Bは、第1データセットFDSに含まれる第1識別子と、第3データセットTDSに含まれる第3識別子とを対応付けない。
【0208】
管理装置10Bは、上記の構成を備えるため、第1の電子的なスタンプカードSC1B自体と第2の電子的なスタンプカードSC2B自体、及び、第2の電子的なスタンプカードSC2B自体と第3の電子的なスタンプカードSC3B自体を互いに関連付ける一方で、第1の電子的なスタンプカードSC1B自体と第3の電子的なスタンプカードSC3B自体とは関連付けないことにより、スタンプカード単位で親子関係を定義できる。
【0209】
3:変形例
本開示は、以上に例示した実施形態に限定されない。具体的な変形の態様を以下に例示する。
【0210】
3-1:変形例1
上記の第1実施形態に係る管理システム1Aにおいて、端末装置20A[k]は、管理装置10Aに対して、取得部211が取得したユーザU[k]を示すデータと、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定の地域を示すデータとの組を送信していた。
また、端末装置20A[k]は、管理装置10Aに対して、取得部211が取得したユーザU[k]を示すデータと、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定のキャンペーンの内容を示すデータとの組を送信していた。
【0211】
しかし、端末装置20A[k]は、管理装置10Aに対して、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータと、子スタンプカードIDとの組を送信してもよい。
同様に、端末装置20A[k]は、管理装置10A[k]に対して、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータと、親スタンプカードIDとの組を送信してもよい。
【0212】
この場合、端末装置20A[k]の記憶装置22Aは、IDデータベースSIDを記憶する。
図22は、IDデータベースSIDの一例を示す図である。
【0213】
一例として、ユーザU[k]が特定の地域に存在する店舗で商品又は役務を購入した場合、ユーザU[k]は、上記のように、電子的なスタンプカードに関連する特定のアプリを立ち上げた上で、当該店舗のレジで印刷されるレシートに印刷された第1のQRコードを、撮像装置23で撮像する。取得部211は、撮像装置23によって撮像された第1のQRコードをデコードすることで、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定の地域を示すデータを取得する。更に、取得部211は、当該特定の地域を示すデータを用いて、図22に例示されるIDデータベースSIDを参照することで、子スタンプカードIDを取得する。通信制御部212は、管理装置10Aに対して、取得部211が取得した、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータと子スタンプカードIDとを、通信装置26に送信させる。
【0214】
あるいは、ユーザU[k]が特定のキャンペーンに関する商品又は役務を購入した場合、ユーザU[k]は、上記のように、電子的なスタンプカードに関連する特定のアプリを立ち上げた上で、当該店舗のレジで印刷されるレシートに印刷された第2のQRコードを、撮像装置23で撮像する。取得部211は、撮像装置23によって撮像された第2のQRコードをデコードすることで、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータと、当該特定のキャンペーンを示すデータを取得する。更に、取得部211は、当該特定のキャンペーンを示すデータを用いて、図22に例示されるIDデータベースSIDを参照することで、親スタンプカードIDを取得する。通信制御部212は、管理装置10Aに対して、取得部211が取得した特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータと親スタンプカードIDとを、通信装置26に送信させる。
【0215】
管理装置10Aは、端末装置20A[k]から取得した子スタンプカードIDを用いて、スタンプカードデータベースSDAの第1データセットFDSを特定し、特定した第1データセットFDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」又は「第4日時」に、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータを記録する。
【0216】
あるいは、管理装置10Aは、端末装置20A[k]から取得した親スタンプカードIDを用いて、スタンプカードデータベースSDAの第2データセットSDSを特定し、特定した第2データセットSDSの「第1日時」、「第2日時」、「第3日時」又は「第4日時」に、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータを記録する。
【0217】
なお、図22に示されるIDデータベースSIDでは、親スタンプカードIDと子スタンプカードIDとが別項目として格納されるが、親スタンプカードIDと子スタンプカードIDとの双方が、「スタンプカードID」という共通の項目に格納されてもよい。
【0218】
第2実施形態に係る管理システム1Bにおいても同様である。
【0219】
3-2:変形例2
第1実施形態に係る管理システム1Aにおいては、ユーザU[k]は、電子的なスタンプカードに関連する特定のアプリを立ち上げた上で、当該店舗のレジで印刷されるレシートに印刷された第1のQRコードを、端末装置20A[k]の撮像装置23で撮像していた。その後、端末装置20A[k]は撮像結果をデコードすることで、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定の地域を示すデータを、ユーザU[k]を示すデータと共に取得していた。ユーザU[k]を示すデータ、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定の地域を示すデータは、端末装置20A[k]から管理装置10Aに送信されていた。
【0220】
あるいは、ユーザU[k]は、電子的なスタンプカードに関連する特定のアプリを立ち上げた上で、当該店舗のレジで印刷されるレシートに印刷された第wのQRコードを、端末装置20A[k]の撮像装置23で撮像していた。その後、端末装置20A[k]は撮像結果をデコードすることで、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定のキャンペーンを示すデータを、ユーザU[k]を示すデータと共に取得していた。ユーザU[k]を示すデータ、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定のキャンペーンを示すデータは、端末装置20A[k]から管理装置10Aに送信されていた。
【0221】
しかし、店舗のレジで印刷されるレシートに第1のQRコード又は第2のQRコードが印刷されるのでなく、ユーザU[k]が、端末装置20A[k]で電子的なスタンプカードに関連する特定のアプリを立ち上げることで、端末装置20A[k]に、第1の電子的なスタンプカードSC1Aを示す第3のQRコード、又は第2の電子的なスタンプカードSC2Aを示す第4のQRコードが表示されてもよい。
【0222】
この場合、店舗のレジに存在するPOSシステムで、第3のQRコードを読み取ることにより、ユーザU[k]を示すデータ、特定の地域に存在する店舗における商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定の地域を示すデータが、当該POSシステムから管理装置10Aに送信される。
【0223】
あるいは、店舗のレジに存在するPOSシステムで、第4のQRコードを読み取ることにより、ユーザU[k]を示すデータ、特定のキャンペーンに関する商品又は役務の購入日時を示すデータ、及び当該特定のキャンペーンを示すデータが、当該POSシステムから管理装置10Aに送信される。
【0224】
第2実施形態に係る管理システム1Bにおいても同様である。
【0225】
3-3:変形例3
第1実施形態に係る管理システム1Aの図10に示されるフローチャートでは、ステップS2における判定結果が否定である場合、処理装置11Aは、全ての処理を終了していた。しかし、ステップS2における判定結果が否定である場合、処理装置11Aは、ステップS4の処理を実行してもよい。
【0226】
第2実施形態に係る管理システム1Bの図18図21に示されるフローチャートでも同様である。具体的には、ステップS12における判定結果が否定である場合、処理装置11Bは、ステップS14の処理を実行してもよい。同様に、ステップS17における判定結果が否定である場合、処理装置11Bは、ステップS19の処理を実行してもよい。
【0227】
3-4:変形例4
上記の実施形態において、例えば、判定部114Aは、処理装置11Aが実行する機能の名称であってもよく、物理的な回路であってもよい。同様に、判定部114Bは、処理装置11Bが実行する機能の名称であってもよく、物理的な回路であってもよい。判定部114Bが物理的な回路である場合、単一の回路であってもよい。あるいは、判定部114Bに含まれる第1判定部114B[1]、第2判定部114B「2」、及び第3判定部114B[3]は、物理的に互いに異なる回路であってもよい。すなわち、判定部114Bは、複数の物理的な回路を含んでもよい。
通信制御部111、表示制御部112A、表示制御部112B、管理部113A、管理部113B、記録部115A、記録部115B、付与部116A、及び付与部116Bについても同様である。
【0228】
4:その他
(1)上述した実施形態では、記憶装置12A、記憶装置12B、記憶装置22A、及び記憶装置22Bとしては、ROM及びRAMなどを例示したが、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、CD-ROM(Compact Disc-ROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ、データベース、サーバその他の適切な記憶媒体である。
【0229】
(2)上述した実施形態において、説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上述の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
【0230】
(3)上述した実施形態において、入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
【0231】
(4)上述した実施形態において、判定は、1ビットを用いて表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
【0232】
(5)上述した実施形態において例示した処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
【0233】
(6)図1図21に例示された各機能は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上述1つの装置又は上述複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
【0234】
(7)上述した実施形態において例示したプログラムは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称を用いて呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
【0235】
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
【0236】
(8)前述の各形態において、「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
【0237】
(9)本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。
【0238】
(10)上述した実施形態において、端末装置20A及び端末装置20Bは、移動局(MS:Mobile Station)である場合が含まれる。移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。また、本開示においては、「移動局」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」等の用語は、互換的に使用され得る。
【0239】
(11)上述した実施形態において、「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことが可能となる。要素間の結合又は接続は、物理的な結合又は接続であっても、論理的な結合又は接続であっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」を用いて読み替えられてもよい。本開示において使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及びプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることが可能となる。
【0240】
(12)上述した実施形態において、「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
【0241】
(13)本開示において使用される「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
【0242】
(14)上述した実施形態において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。更に、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
【0243】
(15)本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
【0244】
(16)本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」等の用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
【0245】
(17)本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行う通知に限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
【0246】
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施できる。従って、本開示の記載は、例示説明を目的とし、本開示に対して何ら制限的な意味を有さない。
【符号の説明】
【0247】
1A,1B:管理システム、10A,10B:管理装置、11A,11B:処理装置、12A,12B:記憶装置、13:表示装置、14:入力装置、15:通信装置、20A,20B:端末装置、21A,21B:処理装置、22A,22B:記憶装置、23:撮像装置、24:表示装置、25:入力装置、26:通信装置、111:通信制御部、112A,112B:表示制御部、113A,113B:管理部、114A:判定部、114B[1]:第1判定部、114B[2]:第2判定部、114B[3]:第3判定部、115A[1]:第1記録部、115A[2]:第2記録部、115B[1]:第1記録部、115B[2]:第2記録部、115B[3]:第3記録部、116A[1]:第1付与部、116A[2]:第2付与部、116B[1]:第1付与部、116B[2]:第2付与部、116B[3]:第3付与部、211:取得部、212:通信制御部、213A,213B:表示制御部、CD:景品表示領域、FD:第1スタンプデータ、FDS:第1データセット、FS:第1スタンプ、PR1A,PR1B,PR2A,PR2B:制御プログラム、SA:スタンプ表示領域、SC1A,SC1B,SC2A,SC2B,SC2C,SC3B:スタンプカード、SD:第2スタンプデータ、SDA,SDB:スタンプカードデータベース、SDS:第2データセット、SID:IDデータベース、SS:第2スタンプ、TD:第3スタンプデータ、TDS:第3データセット、TS:第3スタンプ、U:ユーザ、US:用途表示領域
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
【手続補正書】
【提出日】2024-07-17
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1地域に存在する店舗で、ユーザが商品又は役務を購入した場合に、前記ユーザに紐づく前記第1地域における前記商品又は前記役務の購入日時に関する第1データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第1スタンプデータを記録する第1記録部と、
前記第1データセットに、前記第1スタンプデータが記録された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記商品又は前記役務の購入日時に関する、前記第1データセットとは異なる第2データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第2スタンプデータを記録する第2記録部と、
を備える管理装置。
【請求項2】
第2地域が前記第1地域を包含し、
前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第1記録部は、前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録し、
前記第2記録部は、前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録し、
前記ユーザが前記第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されると共に、前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されなかった場合に、
前記第1記録部は、前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録せず、
前記第2記録部は、前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録する、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記第2地域が、更に、前記第1地域とは異なる第3地域を包含し、
前記ユーザが商品又は役務を購入したと判定された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記第3地域における前記商品又は前記役務の購入日時に関する第3データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第3スタンプデータを記録する第3記録部を更に備え、
前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第3記録部は、前記第3データセットに、前記第3スタンプデータを記録せず、
前記ユーザが前記第3地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第1記録部は、前記第1データセットに、前記第1スタンプデータを記録せず、
前記第2記録部は、前記第2データセットに、前記第2スタンプデータを記録し、
前記第3記録部は、前記第3データセットに、前記第3スタンプデータを記録する、
請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記第1データセットと、前記第2データセットと、前記第3データセットと、を管理する管理部を更に備え、
前記管理部は、
前記第1データセットに含まれる第1識別子と、前記第2データセットに含まれる第2識別子とを対応付け、前記第2データセットに含まれる前記第2識別子と、前記第3データセットに含まれる第3識別子とを対応付けるが、前記第1データセットに含まれる前記第1識別子と、前記第3データセットに含まれる前記第3識別子とを対応付けない、
請求項3に記載の管理装置。
【請求項5】
前記第1データセットに、第1数量以上の前記第1スタンプデータが記録されると、前記ユーザに対してインセンティブを付与し、
前記第2データセットに、第2数量以上の前記第2スタンプデータが記録されると、前記ユーザに対してインセンティブを付与する付与部と、
を更に備える、請求項1に記載の管理装置。
【請求項6】
前記第1データセットに含まれる前記第1スタンプデータを示す第1スタンプと、前記第2データセットに含まれる前記第2スタンプデータを示す第2スタンプとを、1つの端末装置に同時に表示させる表示制御部を更に備える、
請求項1に記載の管理装置。
【請求項7】
第1地域に存在する店舗で、ユーザが商品又は役務を購入したと判定された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記第1地域における前記商品又は前記役務の購入に関する第1データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第1スタンプデータを記録することと、
前記第1データセットに、前記第1スタンプデータが記録された場合に、前記ユーザに紐づけられ、前記商品又は前記役務の購入に関する、前記第1データセットとは異なる第2データセットに、前記商品又は前記役務が購入されたことを示す第2スタンプデータを記録することと、
を有する管理方法。
【請求項8】
第2地域が前記第1地域を包含し、
前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定された場合に、
前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録し、
前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録し、
前記ユーザが前記第2地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されると共に、前記ユーザが前記第1地域に存在する店舗で商品又は役務を購入したと判定されなかった場合に、
前記第1データセットに前記第1スタンプデータを記録せず、
前記第2データセットに前記第2スタンプデータを記録する、
請求項7に記載の管理方法。