2025-177710 車体の下部後方構造

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2025177710

(43)【公開日】2025-12-05

(54)【発明の名称】車体の下部後方構造

(51)【国際特許分類】

   B62D 25/08 20060101AFI20251128BHJP

   B60R 19/24 20060101ALI20251128BHJP

【ＦＩ】

B62D25/08 M

B60R19/24 R

【審査請求】未請求

【請求項の数】2

【出願形態】ＯＬ

(21)【出願番号】P 2024084773

(22)【出願日】2024-05-24

(71)【出願人】

【識別番号】000002967

【氏名又は名称】ダイハツ工業株式会社

(74)【代理人】

【識別番号】100107423

【弁理士】

【氏名又は名称】城村 邦彦

(74)【代理人】

【識別番号】100120949

【弁理士】

【氏名又は名称】熊野 剛

(74)【代理人】

【識別番号】100196346

【弁理士】

【氏名又は名称】吉川 貴士

(72)【発明者】

【氏名】中村 洋貴

【テーマコード（参考）】

3D203

【Ｆターム（参考）】

3D203AA02

3D203BB07

3D203BB76

3D203CB19

3D203CB26

3D203CB32

3D203DA22

(57)【要約】

【課題】ロアバック構造の如何によらず、リアフロアパネルとロアバックインナとの板合わせ部への水の浸入を防止し、これにより錆の発生を抑止する。
【解決手段】この車体の下部後方構造１０は、リアフロアパネル１１とロアバックインナ１４との間をシーラ１８で塞いでなるもので、ロアバックインナ１４に取付けられるバンパブラケット１３のうち上下方向に延びかつリアフロアパネル１１よりも下方に位置する部分に、下方に向かうにつれて車体後方側に後退する後退面部２３が設けられる。
【選択図】図３

【特許請求の範囲】

【請求項1】

リアフロアパネルとロアバックインナとの間をシーラで塞いでなる車体の下部後方構造において、
前記ロアバックインナに取付けられるバンパブラケットのうち上下方向に延びかつ前記リアフロアパネルよりも下方に位置する部分に、下方に向かうにつれて車体後方側に後退する後退面部が設けられることを特徴とする、車体の下部後方構造。

【請求項2】

前記後退面部、又は前記後退面部の下端から下方に延びる部分に、貫通穴が設けられている、請求項１に記載の車体の下部後方構造。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、車体の下部後方構造に関し、特にバンパが取付けられるバンパブラケットの構造に関する。

【背景技術】

【0002】

例えば、自動車のリアバンパを取付けるための構造として、断面剛性の高いロアバックインナの下フランジ部にバンパブラケットの上端部を連結し、バンパブラケットの車体後方側に延びる部分にリアバンパの下端部を取付け可能とした構造が知られている。この場合、ロアバックインナは、車体の下部後方側に位置するリアフロアパネルに接合される（例えば特許文献１や特許文献２を参照）。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0003】

【特許文献1】実開平４－６７５５８号公報

【特許文献2】実開平３－１０８５６２号公報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0004】

ところで、上述したロアバックインナとリアフロアパネルとの接合部位（板合わせ部）においては、水に曝されることによる錆の発生が問題となることがある。図５は、ロアバックインナ５１とリアフロアパネル５２との板合わせ部５３周辺の断面構造の一例を示している。この図に示すように、リアフロアパネル５２の後端部５２ａとロアバックインナ５１とが接合されると共に、ロアバックインナ５１が、リアフロアパネル５２の底面部５２ｂを跨いで下方に延びる形態をなす場合、リアフロアパネル５２の後端部５２ａとロアバックインナ５１のとの板合わせ部５３には、下方に向けて開口する開口部５４が底面部５２ｂに隣接して設けられる。このような構造をなす場合であれば、下方からシーラガン（図示は省略）を開口部５４に差し込んでシーラ５５を塗布することができるので、リアフロアパネル５２の後端部５２ａとロアバックインナ５１との隙間５６の車幅方向（図５でいえば紙面を貫く向き）全域にわたって容易にシーラ５５を塗布することができる。そのため、走行時、路面から水Ｗが吹き上がって車体後方に飛散し、リアフロアパネル５２よりも下方に位置するバンパブラケット５７に衝突し、上方に駆け上がったとしても、シーラ５５により隙間５６への浸入を防止し得る。

【0005】

一方で、ロアバック構造の変更により、ロアバックインナ５１の下側部分を短くして、その下端部５１ａがリアフロアパネル５２の底面部５２ｂよりも上方に位置するような構成とした場合（図６を参照）、リアフロアパネル５２の後端部５２ａとロアバックインナ５１との板合わせ部５３が全体的に上方に移行し、下方からシーラガンを差し込んでシーラ５５（図５）を塗布することが難しくなる。その場合、シーラガンを車体後方から接近させて、板合わせ部５３の下端にシーラ５５を塗布することになるが、板合わせ部５３のうちバンパブラケット５７が取付けられた箇所については、バンパブラケット５７が妨げとなって、シーラ５５を塗布することができない。上述したように、バンパブラケット５７が取付けられた箇所（車幅方向位置）では、特に車体後方に飛散した水Ｗがバンパブラケット５７に衝突して、上方に駆け上がる事態が想定されるため、板合わせ部５３にシーラ５５がない状態では、隙間５６への水Ｗの浸入を防ぐことは難しい。

【0006】

以上の事情に鑑み、本明細書では、ロアバック構造の如何によらず、リアフロアパネルとロアバックインナとの板合わせ部への水の浸入を防止し、これにより錆の発生を抑止することを、解決すべき技術課題とする。

【課題を解決するための手段】

【0007】

前記課題の解決は、本発明に係る車体の下部後方構造によって達成される。すなわち、この下部後方構造は、リアフロアパネルとロアバックインナとの間をシーラで塞いでなる車体の下部後方構造であって、ロアバックインナに取付けられるバンパブラケットのうち上下方向に延びかつリアフロアパネルよりも下方に位置する部分に、下方に向かうにつれて車体後方側に後退する後退面部が設けられる点をもって特徴付けられる。

【0008】

このように、本発明に係る車体の下部後方構造では、バンパブラケットのうちリアフロアパネルよりも下方に位置する部分に、下方に向かうにつれて車体後方側に後退する後退面部を設けるようにしたので、例えば水の車体後方への飛散時、バンパブラケットに衝突した水がバンパブラケット表面を伝って上方に駆け上がる事態を後退面部により抑止することができる。また、後退面部を設けることにより、バンパブラケットのうち後退面部を設けた部分及び後退面部とその下側で連続する部分の車体前後方向位置を従来に比べて後方に下げることができる。これにより、車体後方側に飛散した水がバンパブラケットと衝突する位置を車体後方側に遠ざけることができるので、水との衝突を和らげて、駆け上がりの勢いを弱めることが可能となる。以上の作用より、バンパブラケットのうちリアフロアパネルの底面部よりも上方に位置する部分にまで水が入り込む事態を可及的に防止できるので、リアフロアパネルとロアバックインナとの板合わせ部にシーラが塗布されていない箇所があったとしても、当該箇所を通って板合わせ部の内部（隙間）に水が浸入する事態を防止することが可能となる。よって、未塗装となる板合わせ部の表面における錆の発生を防止することが可能となる。

【0009】

また、本発明に係る車体の下部後方構造において、後退面部、又は後退面部の下端から下方に延びる部分に、貫通穴が設けられてもよい。

【0010】

このようにバンパブラケットの所定位置に貫通穴を設けることで、車体後方に飛散した水をさらに車体後方に逃がすことができる。よって、バンパブラケットに衝突する水の量を減らして、衝突した水がバンパブラケット表面を駆け上がる事態をさらに高確率で防止することが可能となる。

【発明の効果】

【0011】

以上のように、本発明に係る車体の下部後方構造によれば、ロアバック構造の如何によらず、リアフロアとロアバックインナとの板合わせ部への水の浸入を防止し、これにより錆の発生を抑止することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【0012】

【図1】本発明の一実施形態に係る車体の下部後方構造の要部を車体後方から見た図である。

【図2】図１中のＡ－Ａ断面図である。

【図3】図１中のＢ－Ｂ断面図である。

【図4】図１に示すバンパブラケットの斜視図である。

【図5】従来技術の第一例に係る車体の下部後方構造の、バンパブラケットの車幅方向取付け位置における鉛直断面図である。

【図6】従来技術の第二例に係る車体の下部後方構造の、バンパブラケットの車幅方向取付け位置における鉛直断面図である。

【発明を実施するための形態】

【0013】

以下、本発明の一実施形態に係る車体の下部後方構造の内容を図面に基づいて説明する。

【0014】

図１は、本発明の一実施形態に係る車体の下部後方構造１０を車体後方側から見た図を示している。また、図２は、図１に示す車体の下部後方構造１０の車幅方向中央位置を鉛直方向及び車体前後方向に延びる仮想断面で切断して得た断面図（図１中のＡ－Ａ断面図）、図３は、図１に示す車体の下部後方構造１０のバンパブラケット１３の車幅方向取付け位置を鉛直方向及び車体前後方向に延びる仮想断面で切断して得た断面図（図１中のＢ－Ｂ断面図）をそれぞれ示している。

【0015】

この車体の下部後方構造１０は、図１～図３に示すように、リアフロアパネル１１と、ロアバック１２と、バンパブラケット１３とを少なくとも備える。このうち、ロアバック１２は、ロアバックインナ１４と、ロアバックアウタ１５とで構成される。これらリアフロアパネル１１、バンパブラケット１３、ロアバックインナ１４、及びロアバックアウタ１５は何れもパネル状をなし、溶接、接着、加締めなど公知の手段で相互に接合される。本実施形態では、ロアバックインナ１４とロアバックアウタ１５とが相互に接合されると共に、ロアバックインナ１４とバンパブラケット１３とが相互に接合されている。また、リアフロアパネル１１とロアバックインナ１４とが相互に接合されている。

【0016】

詳述すると、ロアバックインナ１４とバンパブラケット１３とは、ロアバックインナ１４の下端部１４ａの車体後方側にバンパブラケット１３の上端部１３ａが接合されることにより一体化されている（図３を参照）。

【0017】

リアフロアパネル１１はその後端部１１ａのうち少なくとも車幅方向の一部を上側に折り曲げた形状をなしている。本図示例では、リアフロアパネル１１の底面部１１ｂと後端部１１ａとが傾斜面部１１ｃを介して相互に連結されており、連結部としての傾斜面部１１ｃよりも上方に位置する後端部１１ａの車体後方側に、ロアバックインナ１４の下端部１４ａが接合されている。この場合、ロアバックインナ１４の下端部１４ａとリアフロアパネル１１の後端部１１ａとの間に、ロアバックインナ１４とリアフロアパネル１１との板合わせ部１６が形成される。

【0018】

この板合わせ部１６には、ロアバックインナ１４の下端部１４ａとリアフロアパネル１１の後端部１１ａとの隙間１７を塞ぐように、シーラ１８が塗布されている（図２を参照）。一方で、車幅方向に延在する板合わせ部１６のうちバンパブラケット１３が取付けられている車幅方向の所定領域には、シーラ１８が塗布されていない（図１及び図３を参照）。よって、バンパブラケット１３の車幅方向取付け位置においては、板合わせ部１６をなすロアバックインナ１４の下端部１４ａと、リアフロアパネル１１の後端部１１ａとの隙間１７が下方に向けて開放された状態にある（図３を参照）。

【0019】

図４は、本実施形態に係るバンパブラケット１３の斜視図を示している。このバンパブラケット１３は、全体として長板状をなし、上端部１３ａを有する第一板状部１９と、バンパ取付け部２０を下端に有する第二板状部２１と、第一板状部１９と第二板状部２１との間に配設される凹状部２２とを一体に有する。ここで、バンパ取付け部２０は、バンパブラケット１３をロアバックインナ１４に取付けた状態では、車体後方側に延びている。また、凹状部２２は、車体後方側に突出した形態をなしている（ともに図２を参照）。よって、凹状部２２が、図２に示すように、第一傾斜面部２３と、底面部２４と、第二傾斜面部２５とで構成される場合、凹状部２２の上側を構成する第一傾斜面部２３が本発明に係る後退面部に相当する。

【0020】

この場合、第一傾斜面部２３の少なくとも一部が、リアフロアパネル１１の底面部１１ｂよりも下方に位置しており、より好ましくは、リアフロアパネル１１の底面部１１ｂの車体後方延長線上に位置している。すなわち、後退面部としての第一傾斜面部２３は、リアフロアパネル１１の底面部１１ｂを上下に跨ぐように、かつ下方に向かうにつれて車体後方側に移行する向きに延びている（図３を参照）。この第一傾斜面部２３は、本実施形態では、バンパブラケット１３の車幅方向全域にわたって設けられている（図４を参照）。

【0021】

また、本実施形態では、凹状部２２の底面部２４に貫通穴２６が形成されている。この貫通穴２６は、底面部２４を車体前後方向に貫いている。

【0022】

なお、本実施形態のように後退面部（第一傾斜面部２３）を設けた場合であっても、下方に向かうにつれて車体前方側に移行する向きに延びる第二傾斜面部２５により、底面部２４と第二板状部２１とをつないだ形状とすることで、すなわち凹状部２２を断面台形形状とすることによって、バンパ取付け部２０を有する第二板状部２１の車体前後方向位置を従来構成（図５及び図６）と同じ位置に維持することができる。よって、バンパの取付け位置に変更はなく、従来と同じ位置にバンパを取付けることが可能となる。

【0023】

以上述べたように、本実施形態に係る車体の下部後方構造１０では、バンパブラケット１３のうちリアフロアパネル１１よりも下方に位置する部分に、下方に向かうにつれて車体後方側に後退する後退面部（第一傾斜面部２３）を設けるようにしたので、例えば図３に示すように、走行時、水Ｗが車体後方に飛散した際、バンパブラケット１３に衝突した水Ｗがバンパブラケット１３表面を伝って上方へ駆け上がる事態を抑止することができる。また、後退面部を設けることにより、バンパブラケット１３のうち後退面部を設けた部分及び後退面部とその下側で連続する部分（底面部２４）の車体前後方向位置を従来に比べて後方に下げることができる（図３及び図６を参照）。これにより、車体後方側に飛散した水Ｗから、バンパブラケット１３のうち水Ｗとの衝突が想定される部分を車体後方に遠ざけることができるので、水Ｗとの衝突を和らげて、水Ｗの駆け上がりの勢いを弱めることが可能となる。以上の作用より、バンパブラケット１３のうちリアフロアパネル１１の底面部１１ｂよりも上方に位置する部分にまで水Ｗが入り込む事態を可及的に防止できるので、リアフロアパネル１１とロアバックインナ１４との板合わせ部１６にシーラ１８が塗布されていない箇所があったとしても（図３）、当該箇所を通って板合わせ部１６の内部（隙間１７）に水Ｗが浸入する事態を防止することが可能となる。よって、未塗装となる板合わせ部１６の表面における錆の発生を防止することが可能となる。

【0024】

特に、本実施形態のように、リアフロアパネル１１の底面部１１ｂの車体後方延長線上に第一傾斜面部２３が位置するように、第一傾斜面部２３の鉛直方向位置及び範囲を設定することによって、どれだけ高い位置（リアフロアパネル１１の底面部１１ｂが最も高い位置）で車体後方に向けて水Ｗが飛散したとしても、当該飛散した水Ｗを第一傾斜面部２３で受け止めて、上方への駆け上がりを確実に抑止することが可能となる。

【0025】

また、本実施形態のように、第一傾斜面部２３又は第一傾斜面部２３と下方で連続する部分（ここでは底面部２４）に貫通穴２６を設けることによって、車体後方に飛散した水Ｗをさらに車体後方に逃がすことができる。よって、バンパブラケット１３に衝突する水Ｗの量を減らして、衝突した水Ｗがバンパブラケット１３表面を駆け上がる事態をさらに高確率で防止することが可能となる。

【0026】

以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明に係る車体の下部後方構造は、その趣旨を逸脱しない範囲において、上記以外の構成を採ることも可能である。

【0027】

例えば上記実施形態では、バンパブラケット１３の上端側をなす第一板状部１９と、下端にバンパ取付け部２０を有する第二板状部２１との間に、車体後方側に突出した凹状部２２を設け、この凹状部２２のうち第一板状部１９とその下側で連続する第一傾斜面部２３を後退面部とした場合を例示したが、もちろんこれには限定されない。例えばバンパ（図示は省略）の車体前後方向取り付け位置が維持できるのであれば、第一板状部１９の下側に第一傾斜面部２３を連続して設け、かつこの第一傾斜面部２３の下側に、鉛直方向に延びる第二板状部２１を連続して設けてもよい（図示は省略）。

【0028】

また、後退面部として、本実施形態では、水平方向に対して所定角度でテーパ状に傾斜してなる第一傾斜面部２３を設けた場合を例示したが、もちろんこれには限られない。例えば図示は省略するが、車体後方側を凸側とする断面円弧状をなす湾曲板状部で後退面部を構成してもよい。要は、下方に向かうにつれて車体後方側に後退する形状をなす限りにおいて、後退面部は任意の形態をとり得る。

【0029】

また、以上の説明では、後退面部をバンパブラケット１３の一部で構成した場合を例示したが、もちろんこれには限られない。図示は省略するが、下方に向かうにつれて車体後方側に後退する形状をなす板状体、又は車体前方側を指向する表面が上述した形状をなす物体を、バンパブラケット１３の高さ方向所定位置に取付けた形態をとることも可能である。

【0030】

また、以上の説明では、バンパブラケット１３の上端部１３ａをなす第一板状部１９の下端に第一傾斜面部２３の上端を接続した形態をなす場合を例示したが、もちろんこれ以外の形態をとることも可能である。例えば図示は省略するが、第一板状部１９と第一傾斜面部２３との境界部分を車体前方側に鋭く（ビード状に）突出変形させて、あるいはバンパブラケット１３と別個に形成され車体前方側に突出した突出板を上記境界部分に固定して、前方突出部を設けてもよい。このように前方突出部を設けることで、仮に第一傾斜面部２３を水Ｗが駆け上がったとしても、前方突出部により当該駆け上がった水Ｗの隙間１７内部への浸入が防止され得る。よって、さらに高確率に板合わせ部１６内側への水Ｗの浸入を防止することが可能となる。

【0031】

また、上記実施形態では、貫通穴２６を、凹状部２２の底面部２４に設けた場合を例示したが、もちろんこれ以外の形態をとることも可能である。例えば図示は省略するが、車体前後方向に第一傾斜面部２３を貫通する貫通穴２６を設けてもよい。

【0032】

また、以上の説明では、ロアバックインナ１４とバンパブラケット１３とをそれぞれ別体に形成し、ロアバックインナ１４の下端部１４ａとバンパブラケット１３の上端部１３ａとを接合して一体化した場合を例示したが、もちろんこれらを一枚のパネル状部材で一体に成形（形成）してもよい。

【符号の説明】

【0033】

１０ 下部後方構造
１１ リアフロアパネル
１１ａ 後端部
１１ｂ 底面部
１１ｃ 傾斜面部
１２ ロアバック
１３ バンパブラケット
１３ａ 上端部
１４ ロアバックインナ
１４ａ 下端部
１５ ロアバックアウタ
１６ 板合わせ部
１７ 隙間
１８ シーラ
１９ 第一板状部
２０ バンパ取付け部
２１ 第二板状部
２２ 凹状部
２３ 第一傾斜面部
２４ 底面部
２５ 第二傾斜面部
２６ 貫通穴
５１ ロアバックインナ
５１ａ 下端部
５２ リアフロアパネル
５２ａ 後端部
５２ｂ 底面部
５３ 板合わせ部
５４ 開口部
５５ シーラ
５６ 隙間
５７ バンパブラケット
Ｗ 水

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】